JPS59144209A - 演算増幅器のオフセツト電圧トリミング回路 - Google Patents

演算増幅器のオフセツト電圧トリミング回路

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JPS59144209A
JPS59144209A JP58019048A JP1904883A JPS59144209A JP S59144209 A JPS59144209 A JP S59144209A JP 58019048 A JP58019048 A JP 58019048A JP 1904883 A JP1904883 A JP 1904883A JP S59144209 A JPS59144209 A JP S59144209A
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JP
Japan
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trimming
operational amplifier
offset voltage
resistor
transistor
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JP58019048A
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Yoshihiro Ikufuji
義弘 生藤
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は各種の計測用回路等の演算増幅器のオフセッ
ト電圧トリミング回路に係り、特に、オフセット電圧調
整用に設置されたポリシリコン抵抗器の情を演算増幅器
とともに設けたトリミング回路によって調整可能にした
ものに関する。
従来、高い精度が要求される計測器用の演算増幅器では
、そのオフセット電圧を薄膜抵抗をレーザートリミング
によって調整し、又は、ツェナーダイオード破壊(ツエ
ナーザソプ)によって調整することが行われている。こ
のようなオフセント電圧の調整において、レーザートリ
ミングは高価なレーザートリマを必要とし、パッケージ
前に行わなければならない欠点がある。また、ツェナー
ザソプトリミングは演算増幅器にトリミング端子を必要
とするが、この種のトリミングは段階的な調整値しか得
られない欠点がある。
この発明は、演算増幅器を構成する半導体集積回路の内
部にオフセント調整用のポリシリコン抵抗器とともに、
その抵抗値を調整するトリミング回路を設置し、オフセ
ット電圧の調整を容易にするとともに、精度の高い調整
を可能にした演算増幅器のオフセント電圧トリミング回
路の提供を目的とする。
この発明は、一対の信号入力端子を有する演算増幅器に
設げられたオフセント電圧調整用のポリシリコン抵抗器
と、基準電位端子と一方の信号入力端子との間に印加さ
れる電圧及びベースに印加される駆動電圧に基づき導通
状態となる第1のトランジスタと、このトランジスタの
導通によりベース電流が与えられて導通状態となり、前
記基準電位端子と他方の信号入力端子との間に与えられ
る電流源からトリミング電流を前記ポリシリコン抵抗器
に流す第2の1−ランジスタとから構成したことを特徴
とする。
以下、この発明を図面に示した実施例に基づき詳細に説
明する。
第1図はこの発明の演算増幅器のオフセント電圧トリミ
ング回路の実施例を示している。図において、演算増幅
器2の主要回路部3には2つの定電流a4.6が設けら
れ、各定電流源4.6にはダイオード8.10及びオフ
セント電圧調整用のポリシリコン抵抗器から成る抵抗1
2.14を介して基準電位端子16A、16Bが形成さ
れている。また、この演算増幅器2の主要回路部3には
、一対の信号入力端子18A、18Bが形成されるとと
もに、駆動電圧Vccを印加する電源端子20が形成さ
れている。
そして、この演算増幅器2には各抵抗12.14を個別
にトリミングしてオフセ・ノド電圧を調整するため、前
記抵抗12.14を含んで構成されるトリミング回路2
2A、22Bが設置されてl/′Nる。
即ち、トリミング回路22Aにおいて、第1のトランジ
スタ24のエミッタは抵抗26を介して信号入力端子1
8Aに接続され、このトランジスタ24のベースは前記
電源端子20に接続されてし)る。またここのトランジ
スタ24のコレクタは第2のトランジスタ28のベース
に接続され、このトランジスタ28のコレクタは前記信
号入力端子18Bに接続され、また、エミッタは抵抗1
2の高電位側端子に接続されている。また、トリミング
回路22Bにおいて、第1のトランジスタ30のエミッ
タは信号入力端子18Bに抵抗32を介して接続され、
このトランジスタ30のベースは前記トランジスタ24
と同様に電源端子20に接続されている。このトランジ
スタ30のコレクタには第2のトランジスタ34のベー
スが接続され、トランジスタ34のコレクタは前記信号
入力端子18Aに接続されるとともに、そのエミッタは
抵抗14の高電位側端子に接続されている。
以上の構成に基づき、演算増幅器2のオフセット電圧の
トリミングを説明する。抵抗12の抵抗値を調整して演
算増幅器2のオフセント電圧をトリミングする場合、第
2図に示すように、信号入力端子18Aと基準電位端子
16Aとの間に電圧源36を接続する。この電圧源36
の電圧をVINとすると、この電圧VINは駆動電圧V
cc、基準電位端子の基準電位VEE及び第1のトラン
ジスタの順方向降下電圧VFを加えた値(V c c 
+VEE+VF)に設定する。一方、信号入力端子18
Bと基準電位端子16Bとの間には、トリミング電流を
流すための定電流源38を接続し、電源端子20には駆
動電圧Vccを印加するものとする。このようにすると
、第1のトランジスタ24は導通状態となり、第2のト
ランジスタ28のベースには第1のトランジスタ24か
らベース電流が与えられ、トランジスタ28は導通状態
となる。
この結果、定電流源38からトランジスタ28を介して
抵抗12にトリミング電流が流れる。この電流の流れる
時間を任意に設定することにより、ポリシリコン抵抗器
の性質を利用して抵抗12の値を任意に設定することが
できる。
また、抵抗14の値をトリミングする場合には、信号入
力端子18Aと基準電位端子16Aとの間に定電流源3
8を接続し、信号入力端子18Bと基準電位端子16B
との間に電圧源36を接続して抵抗調整を行うものとす
る。このようにすれば、抵抗12又は14の抵抗値の調
整に基づき、演算増幅器2に所望のオフセント電圧を設
定することができる。
このような構成によれば、抵抗12又は14の抵抗値の
調整において、回路上にトリミング端子を別に設ける必
要が無(、高価なレーザートリマ等のトリミング装置を
必要としない。特に、最小限のコストで低オフセツト電
圧の演算増幅器を実現でき、製品の完成(パンケージン
グ)後も高精度にトリミングすることかできる。しかも
、トリミング用の電流は駆動電圧Vccと基準電位VE
E(■CC+VEE)の範囲内で任意の値に設定でき、
特別な電源を必要としない。また、抵抗12.14の設
定は連続的な値を取って調整することができるので、オ
フセット電圧の設定は極めて高精度に行うことかできる
第3図及び第4図はこの発明の具体的な実施例を示して
いる。第3図に示す演算増幅器2は、主要回路部3を一
対のPNP形トランジスタ40.42、前記定電流源と
しての電流反転回路を構成するトランジスタ44.46
及びダイオード48で構成したものである。そして、ト
ランジスタ40のベースに信号入力端子18A、トラン
ジスタ42のベースに信号入力端子18Bが形成され、
共通にしたトランジスタ40.42のエミツタにダイオ
ード48を介して駆動電圧Vccを印加する電源端子2
0が形成されている。
このように演算増幅器2を構成した場合、前記トリミン
グ回路22A、22Bは前記実施例と同様に構成するこ
とができ、抵抗12.14のトリミングによってオフセ
ット電圧を任意に調整することができる。第3図に示す
回路は抵抗12のトリミングを行うようにしたものであ
り、このため、信号入力端子18Aと基準電位端子16
Aの間に電圧源36を接続し、且つ、信号入力端子18
Bと基準電位端子16Bの間に定電流源38を接続して
いる。
第4図は前記実施例のPNP形トランジスタ40.42
に代えてNPN形トランジスタ50.52で構成し、さ
らに、PNPN上形ンジスタ54.56及び定電流源5
8.60.62を付加して構成したものである。このよ
うなNPN形トランジスタ50.52を主要回路部3に
含む場合でも、トリミング回路22A、22Bはそれぞ
れ同様に構成することができ、各オフセ・ノド電圧調整
用の抵抗12.14を同様にトリミングし、演算増幅器
2のオフセント電圧を高精度に調整することができる。
以上説明したようにこの発明によれば、演算増幅器2の
内部にオフセント電圧を調整するトリミング回路を設け
たので、特別なトリミング用端子を形成する必要かなく
、また、高価なレーザートリマ等によるトリミング操作
を要することなく、最小限のコストで低オフセ・/ト電
圧の演算増幅器を実現でき、しかも、そのオフセット電
圧は所望の値に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の演算増幅器のオフセット電圧トリミ
ング回路の実施例を示す回路図、第2図はそのトリミン
グ状態を示す回路図、第3図及び第4図はこの発明の具
体的実施例を示す回路図である。 2・・・演算増幅器、12.14・・・オフセット電圧
調整用のポリシリコン抵抗器、22A、22B・・・ト
リミンク回路、24・・・第1のトランジスタ、28・
・・第2のトランジスタ。 =43 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の信号入力端子を有する演算増幅器に設けられたオ
    フセット電圧調整用のポリシリコン抵抗器と、基準電位
    端子と一方の信号入力端子との間に印加される電圧及び
    ベースに印加される駆動電圧に基づき導通状態となる第
    1のトランジスタと、このトランジスタの導通によりベ
    ース電流が与えられて導通状態となり前記基準電位端子
    と他方の信号入力端子との間に与えられる電流源がらト
    リミング電流を前記ポリシリコン抵抗器に流す第2のト
    ランジスタとから構成したことを特徴とする演算増幅器
    のオフセント電圧トリミング回路。
JP58019048A 1983-02-07 1983-02-07 演算増幅器のオフセツト電圧トリミング回路 Granted JPS59144209A (ja)

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JP58019048A JPS59144209A (ja) 1983-02-07 1983-02-07 演算増幅器のオフセツト電圧トリミング回路

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JPH0251281B2 JPH0251281B2 (ja) 1990-11-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62286303A (ja) * 1986-05-22 1987-12-12 レイセオン カンパニ− 差動増幅器のオフセット電圧調節回路
JP2008017354A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Yamaha Corp オフセット電圧補正回路
US7816992B2 (en) 2006-07-07 2010-10-19 Yamaha Corporation Offset voltage correction circuit and class D amplifier

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JP4725441B2 (ja) * 2006-07-07 2011-07-13 ヤマハ株式会社 差動増幅器

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JPH0251281B2 (ja) 1990-11-07

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