JPS5914355B2 - 通電プリンタ− - Google Patents

通電プリンタ−

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Publication number
JPS5914355B2
JPS5914355B2 JP53063978A JP6397878A JPS5914355B2 JP S5914355 B2 JPS5914355 B2 JP S5914355B2 JP 53063978 A JP53063978 A JP 53063978A JP 6397878 A JP6397878 A JP 6397878A JP S5914355 B2 JPS5914355 B2 JP S5914355B2
Authority
JP
Japan
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head
electrodes
thermal
paper
shows
Prior art date
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Expired
Application number
JP53063978A
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English (en)
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JPS54155839A (en
Inventor
静雄 斎藤
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Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電流あるいは電界等、電気的に通電し文字画素
を表示させる通電プリンター、あるいは熱転写等の如く
、媒体により熱等を発生させ表示紙に文字画素を表示さ
せるプリンターに係わる。
本発明の目的は複数の電極端子を少ない移動接触子で制
御する事により、現在広く使用されている逆流防止ダイ
オード等の半導体部品を省略し、コストの低減を可能に
する事にある。5 本発明の他の目的は、従来のシリア
ルプリンターに比べ通電時間のみのエネルギー入力で表
示を可能にし、且つ文字画素表示までの遅れ時間はヘッ
ドを固定して残留エネルギーを表示紙に効果よく伝達し
エネルギー変換効率の改良をせしめる事10にある。
本発明の更に他の目的は、従来のシリアルプリンターと
同等の制御及び機械構造で、印字スピードの向上を可能
せしめる事である。
従来の方式を第1図、第2図、第3図にて説明15する
第1図はサーマルプリンターであり、1はサーマルヘッ
ドであり、2の固定台に取り付けている。
固定台2はサーマル紙4を押す如く、5のテコにより固
定台2と連結する軸6を上に押す。Tと820はサーマ
ル紙4の紙送り機構であり、9はサーマルプリンターの
枠である。10と11はサーマルヘッド1を左右に移動
させるワイヤーであり駆動源と連結してタイミングをと
つて文字12を印字する。
この印字動作を第2図にて説明すると、横25軸は時間
をを表わす。aは15のヘッド入力信号を、bは16の
ヘッド温度を、cはITの記録濃度を表わす。ヘッド入
力15に於て、18から19までのパルスtlがヘッド
1に入力されると、ヘッド1はヘッド温度16のカーブ
の点20からn30まで温度上昇し、パルスに対応する
点22から温度は下降して点24で初期状態となる。こ
の時記録紙の発色温度が点21と点23の温度T以上が
必要である為に、記録濃度11の用紙は、点21に対応
する点25と、点23に対応する点2Tま35での時間
を2発色作用が生ずる。点19、22に対応する点26
はヘッド入力が終る点であり、第2図cより明らかな様
にヘッド入力が終つた後も発色作用は進んでいる。尚点
25から点27までの発色作用時間T2は鮮明な文字表
示の為の必要時間であり、この時間以内にヘツド1を移
動する事はできない。第3図は第1図のヘツドの構造例
であり、28aから28mまでの横のドツトと28aか
ら28nまで縦のドツトが縦横に通つている。且つ各々
のドツトは29a〜29nまでの横ライン通電共通ライ
ンと30a〜30mまでの縦ライン制御ラインがクロス
して個々のヘツドが通電可能な如く配線されており、各
々のドツトには逆流防止ダイオード31a〜31nが連
結され、さらは32a〜32mのドライバーが各々配置
されて時分割制御印字が成されている。以上の如く従来
の方式によれば、MXn個の各ドツト毎に逆流防止ダイ
オードが必要な事と、各々の電流印加ラインにドライバ
ー回路が必要となり、コストの低減に対して障害となる
。また、製品としてもコンパクトには成り得ない。
更に第2図で説明の如く点26から点27の残留エネル
ギーによる記録時間中は次のステツプへの移動はできな
い事と、点22から点24までの残留エネルギーの放出
時間が長くなると繰返し時間が長くなり印字スピードが
上がらない。また残留エネルギーの放出を改善するとい
う事は、熱放出を良くする方向となり、印字エネルギー
に対して無効エネルギーの割合が高くなり効率が悪くな
る欠点を有している。本発明はかかる欠点を除去したも
のであり、実施例を第4図、第5図、第6図、第7図、
第8図、第9図、第10図にて説明する。
第4図は本発明に於ける1実施例のサーマルプリンター
構造例である。
32はサーマルロール紙でサーマルヘツド33の下を通
り34aと34bの紙送り機構により紙送りされている
サーマルヘツド33は1行以上の発熱部をもち透明また
は不透明である。又、電極は35,36の如く縦横に配
置され、サーマルヘツド33の電極は37の出力線と結
合して電力が入出力する。縦電力36は摺動子38によ
り電力が供給される。摺動子38は軸39土を矢印C,
Dの如く左右移動し、電極36との接触するタイミング
をとつて通電させ、文字41を印字させる。この構造は
後に説明する様に利点が多いが構造より明らかの如く、
従来のヘツド送り機構に対して摺動子が軽負荷でも移動
可能で簡素化ができる。尚第5図により動作状態を説明
する。横軸は時間tを表わす。
aはヘツド入力信号を表わし、bはヘツドの温度を表わ
し、cは記録の濃度を表わす。図より明確な様に、入力
信号は駆動デユーテイ一を無視し48〜49及び50〜
51のパルスの如く動力印加ができ、又、ヘツド温度は
48〜49のパルスによる点52〜54までの温度上昇
が終了すると、次に50〜51のパルスによる点5r〜
59の温度土昇が成され、点54〜53、点59〜58
の温度下降中すでにエネルギーが次のドツトに印加され
る。又記録濃度は点62〜63と点64〜65の発色時
間は重なり印字時間のスピードが向上する。尚点54〜
53及び点59〜58の温度下降曲線が長くとれる事は
、放熱効率を向土でき印字効率の改善にもなる。
更に第4図より明らかな様に従来の様なダイオードマト
リクス回路は必要なく、又ドライバーも摺動子毎持てば
よい。第6図はヘツドの構造例で、aは平面図、bはa
の正面図、cは他の側の正面図である。
66はヘツドで73の表示紙に画素を表示させる。
67,68は縦及び横に配置された電極で、この間に発
熱体71が配置されている。
69は円盤で矢印Aの方向に回り、接触子72が電極6
8に接触する。
70は縦軸の摺動子で、矢印Bの如く左右に移動し両者
のタイミングをとつて通電する事により表示紙73に印
字する。
cの74及び75はコロガリ式の接点である。第7図は
ヘツド82の縦横に走る電極78,80の一方を固定端
子とした例であり、aは平面図、bは正面図を示し、フ
レキシブルテープ76の電極77により出力され、結合
はハンダ付等の方法、導電ゴム等の方式にて成されてい
る。
79は発熱体であり、電極78,80で挟まれている。
81は縦軸の電力入力用摺動子でヘツドを挟む構造とな
つている。
第8図は抵抗体85を一面に配置したヘツド83の例で
あり、aは平面図、bは正面図を示す。
84は導電体であり基材の一部である。
85は発熱抵抗体であり、89の摺動子が接触する部分
が発熱してサーマル紙90に印字する。
86は摺動子への入力線、8T及び88は共通電極導電
体84への入力線である。
cは他の例を示し、91は発熱体の上部に島状電極を配
置したもので、接触抵抗の低下を可能にすると共に発熱
体の酸化防止、耐摩粍効果もかねる。第9図は第8図に
於ける下電極93を島状にしたもので、サーマル紙92
に発熱体94のエネルギーを表示する。
島状電極93は台形をしており発熱体からの熱伝達及び
表示の鮮明度の向上の為に効果がある。95は耐摩耗剤
であり四塩化フツ素樹脂、エポキシ樹脂等の有機物質で
ありTa,O5等の無機質でもある。
又同時に酸化防止作用も兼ねる。第10図は本発明にお
けるエンドレス発熱ヘツドの1実施例であり、エンドレ
スヘツド96は、サーマル紙97に発熱体101の共通
電極100とその摺動子99と摺動接触子98の間に発
熱させて印字する。
構造については前記実施例の説明の様に多様である。以
上の如く本発明によれば、サーマルプリンターの欠点で
ある印字スピードの向上に役立ち、熱効率を改善し消費
電力の減少を可能にする。
且つ電池駆動等には最適である。又ヘツドの駆動の為の
電子部品は減少し、コスト面又はデザイン、歩留りの点
からも利点は大きい。更に、エンドレスヘツド等を活用
する事によつて、タイプライター等の1行当りの印字数
の少いプリンターにも適し、又摺動子を多く用いる事に
よつて用途にあつた仕様のプリンターが可能になる。尚
本発明は電卓用に効果が大きい事はもちろん2シート、
3シート等は摺動子の数を複数にする事により同時印字
も可能となり、複写の効果も得られる。更に端末器はも
ちろん図形処理プリンターにも適する。以上の様に本発
明はダイナミツク駆動、高機能、低コスト且つ適正仕様
プリンターを可能にし、低パワ一等も含み省資源時代に
適した小型軽量低電力プリンターの供給を可能ならしめ
、工業上有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は従来の実施例であり、第1図
はサーマルプリンターの構造で、1はサーマルヘツド、
2は固定台、3はサーマルロール紙、4はサーマル紙、
7,8は紙送り機構、10,11はワイヤー、第2図は
印字動作を示しており、横軸は時間tを表わし、aはヘ
ツド入力信号15、bはヘツド温度16、cは記録濃度
17を表わす。 第3図はヘツド構造であり、29,30は電極、28は
発熱部、31はダイオード、32はドライバーである。 第4図以後は本発明に於ける一構造例であり、33はヘ
ツド、34a,34bは紙送り機構、35,36は電極
、37は出力線、38は摺動子、40a,40bはワイ
ヤー、41は印字文字、第5図は動作状態を示したもの
で、横軸は時間T,aはヘツド入力信号、bはヘツドの
温度、cは記録の濃度、第6図、第7図、第8図、第9
図、第10図はヘツド構造例で、66はヘツド、67,
68は電極、69は円盤、70は摺動子、71は発熱体
、72は接触子、73は表示紙、74,75はコロカリ
式接点、76はフレキシブル基板、79は発熱体、78
,80は電極、82はヘツド、81は摺動子、84は共
通電極、85は発熱体、86,87,88は引出線、8
9は摺動接触子、90はサーマル紙、91は電極、92
はサーマル紙、93は島状電極、94は発熱体、95は
耐摩耗剤及び酸化防止剤、96はエンドレスヘツド、9
7はサーマル紙、98は摺動接触子、99は摺動子、1
00は共通電極、101は発熱体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録紙の送り方向と平行に配された複数本の縦電極
    と、該複数本の縦電極と交差して配された複数本の横電
    極と、前記縦電極と前記横電極の間に挾まれて配された
    発熱体と、前記複数本の縦電極に横切つて走査し個々の
    縦電極に断続的に電力を供給するための摺動接触子と、
    該摺動接触子の移動とタイミングをとつて前記横電極を
    選択的に駆動する制御装置とから成ることを特徴とする
    通電プリンター。
JP53063978A 1978-05-29 1978-05-29 通電プリンタ− Expired JPS5914355B2 (ja)

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JP53063978A JPS5914355B2 (ja) 1978-05-29 1978-05-29 通電プリンタ−

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JP53063978A JPS5914355B2 (ja) 1978-05-29 1978-05-29 通電プリンタ−

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Publication Number Publication Date
JPS54155839A JPS54155839A (en) 1979-12-08
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3312979A (en) * 1965-02-23 1967-04-04 American Radiator & Standard Thermal recording matrix
JPS4942426A (ja) * 1972-05-31 1974-04-22
JPS5017847A (ja) * 1973-06-15 1975-02-25
JPS5051743A (ja) * 1973-09-07 1975-05-08
JPH045448U (ja) * 1990-04-24 1992-01-20

Patent Citations (5)

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JPS54155839A (en) 1979-12-08

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