JPS5914354B2 - ワイヤマトリツクス印字ヘツド - Google Patents

ワイヤマトリツクス印字ヘツド

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Publication number
JPS5914354B2
JPS5914354B2 JP53011912A JP1191278A JPS5914354B2 JP S5914354 B2 JPS5914354 B2 JP S5914354B2 JP 53011912 A JP53011912 A JP 53011912A JP 1191278 A JP1191278 A JP 1191278A JP S5914354 B2 JPS5914354 B2 JP S5914354B2
Authority
JP
Japan
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wire
armature
electromagnetic structures
magnetic poles
print head
Prior art date
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Expired
Application number
JP53011912A
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English (en)
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JPS54106319A (en
Inventor
浩一郎 石川
清 板生
明宣 吉田
清司 金谷内
敏郎 村野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP53011912A priority Critical patent/JPS5914354B2/ja
Publication of JPS54106319A publication Critical patent/JPS54106319A/ja
Publication of JPS5914354B2 publication Critical patent/JPS5914354B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 20この発明は、衝撃型印字装置、具体的には小型、高
速にして、かつ多数のワイヤを実装可能にしたワイヤマ
トリックス印字ヘッドに関するものである。
従来、衝撃型ワイヤマトリックス印字装置にお25いて
は、各ワイヤを中央部に集め、マグネットをその周りに
配置した装置(例えば、特開昭48一57714号公報
、特開昭51−42614号公報参照)がある。
これらの装置は、いずれも各種形状のコアを何30らか
の方法でヨークに固着すると共に、各接極子を弾性部材
等で支持する構造であるが、少数(7または9)のワイ
ヤを指向した構造であり、ワイヤ数の増大については対
処することが困難で、かつこれを実現するには著しく大
型化するか、もし35くは同一方式では実装不可能な構
造であると共に、部品単独の交換が難しい等の欠点があ
つた。
この発明は、上記欠点を除去するためになされたもので
、多数の印字ワイヤを効率よく実装し、装置重量の軽減
化を計ると共に、部品加工の容易化、さらには部分交換
の容易化を計つたものである。以下図面によつてこの発
明を説明する。第1図はこの発明の一実施例を示す構成
図であつて、1はマグネツトベース、2はコアで、内側
磁極2Aと外側磁極2Bとからなる。このコア2の配置
は第2図にその詳細を示すように、円周に沿つて一様に
かつ放射状に多数が一体化されて配置されている。3は
前記内側磁極2Aに巻回されたコイルであり、コア2と
コイル3とで電磁構造体が構成される。
4は前記コア2に吸引され動作するアーマチヤで、その
一端にはワイヤ係合端4が斜面状に形成されている。
5はそのアーマチヤベース、6はストツパで、ゴム部d
と円筒形または球形の部材Cとで構成されるが、これは
全体をゴム等の弾性体で構成してもよい。
7はスペーサ、8はヒンジで、後述するように円周上に
多数の切欠が形成されている。
9は前記アーマチヤ4の復帰用のアーマチヤスプリング
、10はワイヤヘツド、11はワイヤガイドで、図示は
省略したが、先端の主案内部材、モールド充填案内部、
および補助案内部材等を有している。
12はコネクタ基板で、コア2に図示のように、例えば
2枚取り付けられる。
13はアーマチヤガイド、14はワイヤリセツトスプリ
ング、15は印字ワイヤ、16はリボン、17は用紙、
18はプラテンである。
次に動作を説明する。いま、コイル3に通電すると、コ
ア2は付勢され、アーマチヤ4が動作し、′第1図の状
態となる。
このとき、ワイヤ係合端4がワイヤヘツド10を押圧す
ることにより印字ワイヤ15がリボン16を介してプラ
テン18上の用紙17に衝撃を与え印字を行う。その後
、コア2が脱勢されると、アーマチヤ4はアーマチヤス
プリング9の作用により、外側磁極2Bの端を中心とし
た回転モーメントを受けて復帰し、ストツパ6に衝突し
、その衝撃吸収作用により停止する。さらに、印字ワイ
ヤ15はワイヤリセツトスプリング14とプラテン18
の反力により復帰し、ワイヤ係合端4に保持される。第
3図A,bはコネクタ基板12の実装図であり、各コイ
ル3のリードの一端が一方のコネクタ基板12に接続さ
法 リードの他端が他方のコネクタ基板12に接続され
る。
マグネツトベース1のコイル取出口とコネクタ基板12
の接続点が近接しているため配線ミスを防ぐことができ
、分解組立の容易化が実現される。第4図A,bはヒン
ジ8の詳細図であり、アーマチヤベース5にヒンジ8が
固定されている。
ヒンジ8は円形状の開口部材であり、その周辺にはN個
の切欠dが形成されており、この切欠8′にそれぞれア
ーマチヤ4が係合し保持される。このヒンジ8は円形の
開口部材であるため、加工の容易化および多数のアーマ
チヤ4の実装効率の向上が実現できる。第5図はアーマ
チヤ4のワイヤ係合端4の詳細図であり、印字ワイヤ1
5の取付角度αに近似した角度βなる斜面を有するアー
マチヤ4を使用することにより、第1図のようにワイヤ
ヘツド10とアーマチヤ4間の摺動摩耗の減少、アーマ
チヤ4自体の重量軽減、および印字ワイヤ15の曲げ応
力の軽減等が実現できる。
上記のような構造のワイヤマトリツクス印字ヘツドは、
印字ヘツド全体の寸法の小型化、部品加工の容易化、分
解組立の容易化が実現できる。
なお、第1図におけるスペーサ7の厚みを変えることに
よつて、アーマチヤ4と内側磁極2Aとの空隙も調整す
ることができる。スペーサ7はアーマチヤベース5また
はマグネツトベース1のいずれに取り付けてもよい。以
上説明したようにこの発明は、N個の外側磁極とこれに
対応する内側磁極とを、円周に沿つて一様に、かつ中心
をはさむ平行線によつて分割され放射状に配置して一体
に構成したので、鋳物成形のみならず切削加工も可能で
ある。
また、外側磁極と内側磁極とで構成される電磁構造体の
隣接間は連続しておらず切れているので相互間の磁気干
渉が少ない。さらにヒンジの構成を円形の開口端にN個
の切欠を設けた構成とし、ここにアーマチヤベースを保
持させるようにしてあるので、組立がきわめて容易であ
る。これらの構成を有するためこの発明は、多数の印字
ワイヤおよび電磁構造体を効率よく実装することが可能
であるから装置の小型化が容易であり、さらに分解組立
の容易化が実現できるので、印字ワイヤの交換、アーマ
チヤの交換等使用効率の向上が実現できる。また、各部
品は製造が容易な構造となつているため、印字ヘツドの
低価格化を計ることができるなど多くの利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成断面図、第2図
はコアの詳細を示す平面図、第3図A,bはコネクタ基
板のコアへの装着状態を示す側面図および裏面図、第4
図A,bはヒンジの構成を示す平面図および側面図、第
5図はアーマチヤとワイヤヘツドとの関係を示す詳細説
明図である。 図中、1はマグネツトベース、2はコア、3は′コイル
、4はアーマチヤ、4はワイヤ係合端、5はアーマチヤ
ベース、6はストツパ、7はスペーサ、8はヒンジ、9
はアーマチヤスプリング、10はワイヤヘツド、11は
ワイヤガイド、12はコネクタ基板、13はアーマチヤ
ガイド、14はワイヤリセツトスプリング、15は印字
ワイヤである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円周に沿つて一様に、かつ中心をはさむ平行線によ
    つて分割され放射状に配置されたN個の外側磁極とこの
    外側磁極にそれぞれ対応する内側磁極を一体化して形成
    し前記各内側磁極のまわりにそれぞれコイルを配置して
    なるN個の電磁構造体と、これらの電磁構造体を支持す
    るマグネットベースと、このマグネットベースに付設さ
    れ前記電磁構造体の各々に対応するN個の印字ワイヤを
    含むワイヤガイドと、前記各電磁構造体に付設されワイ
    ヤ係合端を有するN個のアーマチャと、前記マグネット
    ベースに支持された蓋状部材のアーマチャベースと、こ
    のアーマチャベースに結合され前記N個の電磁構造体と
    対応したN個の切欠を開口端に有して円形に形成され前
    記各アーマチャと前記各外側磁極との対応を保持するヒ
    ンジと、前記アーマチャベースに付設され前記各アーマ
    チャと前記各電磁構造体の外側磁極とを接触した状態を
    形成させる弾性体とからなることを特徴とするワイヤマ
    トリックス印字ヘッド。 2 アーマチャは、ワイヤ係合端をワイヤの取付角に対
    応した斜面を有するものである特許請求の範囲第1項記
    載のワイヤマトリックス印字ヘッド。
JP53011912A 1978-02-07 1978-02-07 ワイヤマトリツクス印字ヘツド Expired JPS5914354B2 (ja)

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JPS54106319A JPS54106319A (en) 1979-08-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222671A (ja) * 1986-03-25 1987-09-30 Rohm Co Ltd 半導体装置の製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144849Y2 (ja) * 1979-12-28 1986-12-17
JPS5985773A (ja) * 1982-11-10 1984-05-17 Tokyo Electric Co Ltd ドツトプリンタヘツド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS501820A (ja) * 1973-04-26 1975-01-09
JPS5234813A (en) * 1975-09-09 1977-03-17 Nippon Telegraph & Telephone Printing head for high speed wire dot printer

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JPS54106319A (en) 1979-08-21

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