JPS5836541Y2 - ドットプリンタ用印字ヘッド - Google Patents
ドットプリンタ用印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPS5836541Y2 JPS5836541Y2 JP1979059560U JP5956079U JPS5836541Y2 JP S5836541 Y2 JPS5836541 Y2 JP S5836541Y2 JP 1979059560 U JP1979059560 U JP 1979059560U JP 5956079 U JP5956079 U JP 5956079U JP S5836541 Y2 JPS5836541 Y2 JP S5836541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- armature
- plate
- print head
- magnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impact Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワイヤドツト式プリンタの印字ヘッドに関する
ものである。
ものである。
従来、この種の印字ヘッドの構造は主要機構要素である
プリントワイヤ、プリントワイヤガイド、プリントワイ
ヤ駆動マグネットコア・ヨーク、コイルおよびアクチュ
エータ等が各ワイヤにつき1個ずつ設けられていて、複
雑に部品が組込まれ係合される構成になっている。
プリントワイヤ、プリントワイヤガイド、プリントワイ
ヤ駆動マグネットコア・ヨーク、コイルおよびアクチュ
エータ等が各ワイヤにつき1個ずつ設けられていて、複
雑に部品が組込まれ係合される構成になっている。
従って、構成部品点数が非常に多くなり、また組立では
ネジ、リベット、カシメなどが多く使用されているため
多くの組立工数を必要とし、そのことが故障の原因にな
るとともに大掛かりな生産設備を必要としていた。
ネジ、リベット、カシメなどが多く使用されているため
多くの組立工数を必要とし、そのことが故障の原因にな
るとともに大掛かりな生産設備を必要としていた。
第1図、第2図、第3図に従来のドツトプリンタ用印字
ヘッドのアクチュエータとプリントワイヤを示している
が、第1図はアクチュエータ1の先端を細く形成し、真
直なプリントワイヤ2を固着したものであり、第2図は
円柱状のアクチュエータ1に真直なプリントワイヤ2を
通して固着したもので゛ある。
ヘッドのアクチュエータとプリントワイヤを示している
が、第1図はアクチュエータ1の先端を細く形成し、真
直なプリントワイヤ2を固着したものであり、第2図は
円柱状のアクチュエータ1に真直なプリントワイヤ2を
通して固着したもので゛ある。
また第3図はアクチュエータ1とプリントワイヤ2を分
離した形のもので、プリントワイヤ2の後端にボタン2
aを固着し、これをアクチュエータ1で打ちドツト印字
するものである。
離した形のもので、プリントワイヤ2の後端にボタン2
aを固着し、これをアクチュエータ1で打ちドツト印字
するものである。
しかしこれらはいずれも全体として形状が大きくなるな
ど上述の多くの欠点があった。
ど上述の多くの欠点があった。
本考案は複数の短冊片を一枚の円板状板ばねに形成し、
その短冊片の先端にプリントワイヤを取り付けたアーマ
チュアを固着して複数本のプリントワイヤの印字ヘッド
をユニット化することにより上述の欠点を除去し、超小
型軽量且つ経済的なドツトプリンタ用印字ヘッドを提供
しようとするものである。
その短冊片の先端にプリントワイヤを取り付けたアーマ
チュアを固着して複数本のプリントワイヤの印字ヘッド
をユニット化することにより上述の欠点を除去し、超小
型軽量且つ経済的なドツトプリンタ用印字ヘッドを提供
しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に従って詳細に説明する。
第4図は本考案を実施したドツトプリンタ用印字ヘッド
の断面図、第5図は板ばね部分の斜視図である。
の断面図、第5図は板ばね部分の斜視図である。
第4図において、磁性体で形成された円形の第1プレー
ト3の中心部には円柱状の永久磁石4が固着されていて
、永久磁石4の回りには複数個のコア5が固着されてい
る。
ト3の中心部には円柱状の永久磁石4が固着されていて
、永久磁石4の回りには複数個のコア5が固着されてい
る。
各々のコア5にはマグネットコイル6が巻装されている
。
。
また、永久磁石4の上面には磁性体で形成された第2プ
レート7が固着されていて、第2プレート7にはコア5
の対向する位置に角孔7aが開けられている。
レート7が固着されていて、第2プレート7にはコア5
の対向する位置に角孔7aが開けられている。
8は円板状の板ばねで、外周部8aより中心に向って延
びる短冊片8bをコア5の数だけ形成している。
びる短冊片8bをコア5の数だけ形成している。
各々の短冊片8bの端部には磁性体で形成されたアーマ
チュア9が夫々第2プレート7の角孔7a内に位置する
よう固着されていて、アーマチュア9にはプリントワイ
ヤ10が夫々求心状に固着されている(第5図参照)。
チュア9が夫々第2プレート7の角孔7a内に位置する
よう固着されていて、アーマチュア9にはプリントワイ
ヤ10が夫々求心状に固着されている(第5図参照)。
プリントワイヤ10は中心附近の位置10 aで曲率を
持ってL字状に曲げられてガイドフレーム11の先端に
装填されたガイド12に案内されて外方に延びている。
持ってL字状に曲げられてガイドフレーム11の先端に
装填されたガイド12に案内されて外方に延びている。
また、永久磁石4、コア5等は非磁性体の円環13で囲
われ、円環13の下端には第1プレート3を固定し、上
端は第2プレー1−7と円板状板ばね8との間に所定の
間隙を設けるためのスペーサ14を介して円板状板ばね
8を取り付け、その上をガイドフレーム11で覆って、
これら第1プレート3、円環13、スペーサ14、円板
状板ばね8、ガイドフレーム11で印字ヘッド外殻を構
成している。
われ、円環13の下端には第1プレート3を固定し、上
端は第2プレー1−7と円板状板ばね8との間に所定の
間隙を設けるためのスペーサ14を介して円板状板ばね
8を取り付け、その上をガイドフレーム11で覆って、
これら第1プレート3、円環13、スペーサ14、円板
状板ばね8、ガイドフレーム11で印字ヘッド外殻を構
成している。
次に動作を説明すると、まずマグネットコイル6を励磁
していないときには柱状永久磁石4の磁束が第1プレー
ト3、コア5、アーマチュア9および゛第2プレート7
によりループ状になるため、アーマチュア9がコア5に
吸引されるので、円板状板ばわ8の短冊片8bは全べて
コア5側へ偏倚されている。
していないときには柱状永久磁石4の磁束が第1プレー
ト3、コア5、アーマチュア9および゛第2プレート7
によりループ状になるため、アーマチュア9がコア5に
吸引されるので、円板状板ばわ8の短冊片8bは全べて
コア5側へ偏倚されている。
次に、必要なマグネットコイル6を励磁すると、マグネ
ットコイル6に発生する磁界により柱状永久磁石4の磁
束がアーマチュア9の吸着部から排除される。
ットコイル6に発生する磁界により柱状永久磁石4の磁
束がアーマチュア9の吸着部から排除される。
従って励磁した÷グネットコイル6に対応したコア5か
らアーマチュア9が偏倚された円板状板ばね8の短冊片
8bの歪力により解放され、プリントワイヤ10を駆動
し、ドツト印字を行う。
らアーマチュア9が偏倚された円板状板ばね8の短冊片
8bの歪力により解放され、プリントワイヤ10を駆動
し、ドツト印字を行う。
この後、マグネットコイル6の励磁を断つと、再び柱状
永久磁石4の磁束は第1プレート3、コア5、アーマチ
ュア9および第2プレート7によりループ状となり、ア
ーマチュア9はコア5に吸引され、円板状板ばね8の短
冊片8bは偏倚される。
永久磁石4の磁束は第1プレート3、コア5、アーマチ
ュア9および第2プレート7によりループ状となり、ア
ーマチュア9はコア5に吸引され、円板状板ばね8の短
冊片8bは偏倚される。
第6図はアーマチュア9とプリントワイヤ10の固着方
法の参考例を示しており、第6図Aはアーマチュア9の
先端部9aの孔にプリントワイヤ10を差し込む状態の
斜視図で、第6図Bはアーマチュア9の先端部9aをプ
ラスチック成形してアーマチュア9とプリントワイヤ1
0を固着した状態を示す正面図である。
法の参考例を示しており、第6図Aはアーマチュア9の
先端部9aの孔にプリントワイヤ10を差し込む状態の
斜視図で、第6図Bはアーマチュア9の先端部9aをプ
ラスチック成形してアーマチュア9とプリントワイヤ1
0を固着した状態を示す正面図である。
第6図Cは第6図B(7)A−A’断面図を示している
。
。
以上詳細に説明したように本考案によれば、外周部より
求心状に延びる複数の短冊片を形成した円板状の状ばね
を用い、L字状に曲げたプリントワイヤを固着したアー
マチュアをプリントワイヤが求心状になるように短冊片
の先端に固着してユニット化しているため、大幅に組立
工数を削減することが出来ると同時に、超小型軽量且つ
経済的に構成することができるという効果がある。
求心状に延びる複数の短冊片を形成した円板状の状ばね
を用い、L字状に曲げたプリントワイヤを固着したアー
マチュアをプリントワイヤが求心状になるように短冊片
の先端に固着してユニット化しているため、大幅に組立
工数を削減することが出来ると同時に、超小型軽量且つ
経済的に構成することができるという効果がある。
また、本考案では、アーマチュアを第2プレートの孔内
に位置させ、永久磁石と第1プレートとコアとアーマチ
ュアと第2プレートとで磁気回路を構成するようにした
ので、板ばねのばね定数とアーマチュアの磁気吸引力と
を独立に考えることができ、さらに、プリントワイヤを
L字状に曲げ゛て、その固着位置を印字ヘッド中心部か
ら外して中心部におけるプリントワイヤの高密度化を可
能にしたので、小型化が容易に達成できるという効果も
ある。
に位置させ、永久磁石と第1プレートとコアとアーマチ
ュアと第2プレートとで磁気回路を構成するようにした
ので、板ばねのばね定数とアーマチュアの磁気吸引力と
を独立に考えることができ、さらに、プリントワイヤを
L字状に曲げ゛て、その固着位置を印字ヘッド中心部か
ら外して中心部におけるプリントワイヤの高密度化を可
能にしたので、小型化が容易に達成できるという効果も
ある。
第1図、第2図、第3図は従来のドツトプリンタ用印字
ヘッドの斜視図、第4図は本考案を実施したドツトプリ
ンタ用印字ヘッドの断面図、第5図は円板状板ばね部分
の斜視図、第6図はアーマチュアとプリントワイヤの固
着方法の一例を示す図である。 8・・・・・・円板状板ばね、8a・・・・・・外周部
、8b・・・・・・短冊片、9・・・・・・アーマチュ
ア、10・・・・・・プリントワイヤ。
ヘッドの斜視図、第4図は本考案を実施したドツトプリ
ンタ用印字ヘッドの断面図、第5図は円板状板ばね部分
の斜視図、第6図はアーマチュアとプリントワイヤの固
着方法の一例を示す図である。 8・・・・・・円板状板ばね、8a・・・・・・外周部
、8b・・・・・・短冊片、9・・・・・・アーマチュ
ア、10・・・・・・プリントワイヤ。
Claims (1)
- 磁性体よりなる円形第1プレートに、永久磁石を固着す
ると共に、各々マグネットコイルを巻装した複数個のコ
アを円状に配置固着し、該永久磁石の上面には該各コア
の対向する位置に孔を設けた磁性体よりなる第2プレー
トを固着する一方、該第2プレートの上方部には該コア
の数に相当する数の外周部より求心状に延びる短冊片を
形成した円板状の板ばねを取付け、該各短冊片先端には
L字状に曲げたプリントワイヤを固着した磁性体よりな
るアーマチュアを該プリントワイヤが求心状になり且つ
該アーマチュアが該第2プレートの孔内に夫々位置する
よう固着したことを特徴とするドツトプリンタ用印字ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979059560U JPS5836541Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | ドットプリンタ用印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979059560U JPS5836541Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | ドットプリンタ用印字ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55159140U JPS55159140U (ja) | 1980-11-15 |
JPS5836541Y2 true JPS5836541Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=29293554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979059560U Expired JPS5836541Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | ドットプリンタ用印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836541Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55148177A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-18 | Nec Corp | Printing head for matrix printer |
JPH0626898B2 (ja) * | 1984-08-16 | 1994-04-13 | 松下電器産業株式会社 | ドツトプリンタ用印字ヘツド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551569A (en) * | 1978-10-10 | 1980-04-15 | Tally Corp | Divided ring magnet printing head |
-
1979
- 1979-05-07 JP JP1979059560U patent/JPS5836541Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551569A (en) * | 1978-10-10 | 1980-04-15 | Tally Corp | Divided ring magnet printing head |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55159140U (ja) | 1980-11-15 |
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