JPS59143301A - 高温用サ−ミスタ - Google Patents
高温用サ−ミスタInfo
- Publication number
- JPS59143301A JPS59143301A JP1543783A JP1543783A JPS59143301A JP S59143301 A JPS59143301 A JP S59143301A JP 1543783 A JP1543783 A JP 1543783A JP 1543783 A JP1543783 A JP 1543783A JP S59143301 A JPS59143301 A JP S59143301A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- high temperature
- resistance value
- temperature thermistor
- temperature
- Prior art date
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- Granted
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高温における安定性にすぐ扛たセラミック質サ
ーミスタに関する。
ーミスタに関する。
サーミスタは温度計、温度補償回路、液面計、流量計無
接点温度スイッチ等の温度検出素子として広く使用され
ているが１本発明のサーミスタは特に自動車排ガス浄化
用のアフターバーナ、触媒コンバータ、サーマルリアク
タ等の高温用素子として好適である。
接点温度スイッチ等の温度検出素子として広く使用され
ているが１本発明のサーミスタは特に自動車排ガス浄化
用のアフターバーナ、触媒コンバータ、サーマルリアク
タ等の高温用素子として好適である。
高温用の温度検知素子の問題点の一つとして熱による劣
化がある。特に９００℃以上での劣化はセラミックサー
ミスタでも避は難い。
化がある。特に９００℃以上での劣化はセラミックサー
ミスタでも避は難い。
本発明は９００℃以上にわたる熱劣化の小さい長寿命の
サーミスタを提供することを目的とし、併せて、市販の
制御回路に組合せて使用可能なよう。
サーミスタを提供することを目的とし、併せて、市販の
制御回路に組合せて使用可能なよう。
所定温度に於ける抵抗値及びサーミスタ定数（Ｂ定数）
を適宜設定可能なサーミスタを提供することを目的とす
る 即ち１本発明は式（（ｕ）ＣａＯ−（１）Ｔｉ０２−（
ｗ）Ｃｒ、０）ｌＦｅ、０．ｙ Ａｆｔ（）ａｘで表わ
される組成から本質上代るセラミック質サーミスタを提
供し、必須成分としテハＣａＯ２ＴｉＯ２，Ｃｒ、０３
．Ｆｅ、０３．Ａ１，０３ノ５成分子含有シｂ ＣａＯ
，Ｃｒ＊０３ノーｅル比けＴ ｉ ０２ を１とする
時ｕ（ＣａＯ）＝０．３〜］Ｌ−１，Ｗ（Ｃｒ２０３）
＝０．９〜３であり、 （（ｕ）ＣａＯ−Ｔｉ０２−
（ｗ）Ｏｒ、０３） １ モ／ｌ／に対しＹ （Ｆｅ２
０． ）＝０．０１〜０．３ 、 ｘ （ＡＩ、０３）
＝０．０１〜０．３でおる。
を適宜設定可能なサーミスタを提供することを目的とす
る 即ち１本発明は式（（ｕ）ＣａＯ−（１）Ｔｉ０２−（
ｗ）Ｃｒ、０）ｌＦｅ、０．ｙ Ａｆｔ（）ａｘで表わ
される組成から本質上代るセラミック質サーミスタを提
供し、必須成分としテハＣａＯ２ＴｉＯ２，Ｃｒ、０３
．Ｆｅ、０３．Ａ１，０３ノ５成分子含有シｂ ＣａＯ
，Ｃｒ＊０３ノーｅル比けＴ ｉ ０２ を１とする
時ｕ（ＣａＯ）＝０．３〜］Ｌ−１，Ｗ（Ｃｒ２０３）
＝０．９〜３であり、 （（ｕ）ＣａＯ−Ｔｉ０２−
（ｗ）Ｏｒ、０３） １ モ／ｌ／に対しＹ （Ｆｅ２
０． ）＝０．０１〜０．３ 、 ｘ （ＡＩ、０３）
＝０．０１〜０．３でおる。
市販の制御用回路に特別な変更を加えることなく組合せ
て使用でき高温時に使用するサーミスタの特性として望
１れるのは、少くとも例えば、９００℃における抵抗値
（Ｒ９００）が一般的構造寸法とした場合に０．３ Ｋ
Ω〜２．５にΩ、サーミスタ定数Ｆ３＝６ｏｏｏ〜１６
０００ （Ｋ）程度の範囲に適宜設定可能であシ、かつ
９００〜１０００℃での熱劣化ができる限シ小さいこと
である。
て使用でき高温時に使用するサーミスタの特性として望
１れるのは、少くとも例えば、９００℃における抵抗値
（Ｒ９００）が一般的構造寸法とした場合に０．３ Ｋ
Ω〜２．５にΩ、サーミスタ定数Ｆ３＝６ｏｏｏ〜１６
０００ （Ｋ）程度の範囲に適宜設定可能であシ、かつ
９００〜１０００℃での熱劣化ができる限シ小さいこと
である。
このような条件を満たすセラミックサーミスタが１本発
明のサーミスタである。
明のサーミスタである。
ＴｉＯ２１モルニ対すルＦｅ２Ｏ３ヤＡｌ２Ｏ３ノ量が
上記組成の範囲内においては、９００℃抵抗値（Ｒ９０
０）は０．３５〜１．０にΩであ＃）％この範囲外にな
ると２にΩ程度１で上昇する。しかし、この抵抗値自体
は十分使用可能な範囲内にあるといえる。実用上支障が
生ずるのけ熱劣化率の方である。即ちＦｅ、０３やＡＩ
、 ｏ３カ（Ｃａ Ｏ＠ Ｔ ｔ ０２ ＊ Ｃｒ２Ｏ
３） １ モルに対し０，１５モル以下のレベルでは熱
履歴を与えた時抵抗値は減少する傾向にあり、その変化
率はＦｅ、０３． Ａｌ２Ｏ３量の減少とともに犬きく
な、９．０．０１モル未満のレベルでは１０ヴを超える
変化率を示す。Ｆｅ２Ｏ３２，０モ／ｌ／、 Ａｌ、０
３０．１５−ｒ−７＋／以上ルベルでは熱履歴を受けた
時抵抗値は増大し、０．３モルを超えると抵抗値の変化
率は１０％をこえ、やはシ実用上の問題が生ずる。
上記組成の範囲内においては、９００℃抵抗値（Ｒ９０
０）は０．３５〜１．０にΩであ＃）％この範囲外にな
ると２にΩ程度１で上昇する。しかし、この抵抗値自体
は十分使用可能な範囲内にあるといえる。実用上支障が
生ずるのけ熱劣化率の方である。即ちＦｅ、０３やＡＩ
、 ｏ３カ（Ｃａ Ｏ＠ Ｔ ｔ ０２ ＊ Ｃｒ２Ｏ
３） １ モルに対し０，１５モル以下のレベルでは熱
履歴を与えた時抵抗値は減少する傾向にあり、その変化
率はＦｅ、０３． Ａｌ２Ｏ３量の減少とともに犬きく
な、９．０．０１モル未満のレベルでは１０ヴを超える
変化率を示す。Ｆｅ２Ｏ３２，０モ／ｌ／、 Ａｌ、０
３０．１５−ｒ−７＋／以上ルベルでは熱履歴を受けた
時抵抗値は増大し、０．３モルを超えると抵抗値の変化
率は１０％をこえ、やはシ実用上の問題が生ずる。
以下、実施例によってさらに詳細に説明する。
実施例１
原料として、純度（重量％）各９９％、９９．５％ 。
９９％、 ９９．５％ 、 ９９．９％ ’ｅ有するＴ
ｉｅ２．ＣａＣＯ３゜Ｃｒ、０３．Ｆｅ２Ｏ３，ＡＩ、
０３２原料とし、Ｃａｂ；Ｔｉｅ、；Ｃｒ２０３（モ／
ｌ／比）＝１１： １ ： １とし、 Ｆｅ２Ｏ
３，Ａｔ、ｏ３ のモル比全変動させて各種サーミス
タを製造し特性を調査した。
ｉｅ２．ＣａＣＯ３゜Ｃｒ、０３．Ｆｅ２Ｏ３，ＡＩ、
０３２原料とし、Ｃａｂ；Ｔｉｅ、；Ｃｒ２０３（モ／
ｌ／比）＝１１： １ ： １とし、 Ｆｅ２Ｏ
３，Ａｔ、ｏ３ のモル比全変動させて各種サーミス
タを製造し特性を調査した。
上記原料ＡＩ、０３．Ｆｅ２Ｏ３，Ｃａｂ、Ｔｉｅ□、
Ｃｒ、０３ｆ所定の原料比になるように配合し、ボール
ミルで湿式混合し、これらのスラリーを乾燥後１４００
℃で仮焼し、更にこれをボ、−ルミルで湿式粉砕し６０
メツシュ全通のスラリーとする。該スラリーを乾燥し、
再び１５０μ全通に粉砕し、乾燥後成形助剤としてステ
アリン酸を２重量％混合し、金型に充填し０．４ ｍｍ
Ｂの白金線′（ｆ−２本挿通して１０００ｋＶ／ｃｄの
圧力をもってプレス成形した稜、中性雰囲気中１４００
〜１５００℃にて焼成し、 ４ ｍｍ（ＩＸＩ、 ５
ｍｍｔのセラミック円板中に上記２本のｏ、４ｍｍ？３
の白金線を、厚さ方向に対しては同一面上に、径方向に
対しては中心線に沿って間隔２１πｍｆ保持して平行に
それら末端を露出して挿通、埋設した各種組成のサーミ
スタを製造した。
Ｃｒ、０３ｆ所定の原料比になるように配合し、ボール
ミルで湿式混合し、これらのスラリーを乾燥後１４００
℃で仮焼し、更にこれをボ、−ルミルで湿式粉砕し６０
メツシュ全通のスラリーとする。該スラリーを乾燥し、
再び１５０μ全通に粉砕し、乾燥後成形助剤としてステ
アリン酸を２重量％混合し、金型に充填し０．４ ｍｍ
Ｂの白金線′（ｆ−２本挿通して１０００ｋＶ／ｃｄの
圧力をもってプレス成形した稜、中性雰囲気中１４００
〜１５００℃にて焼成し、 ４ ｍｍ（ＩＸＩ、 ５
ｍｍｔのセラミック円板中に上記２本のｏ、４ｍｍ？３
の白金線を、厚さ方向に対しては同一面上に、径方向に
対しては中心線に沿って間隔２１πｍｆ保持して平行に
それら末端を露出して挿通、埋設した各種組成のサーミ
スタを製造した。
こｎらのサーミスタを、高温（８００〜１２００℃）で
２００時間保持し安定化処理を行なってのち、９００℃
における抵抗値（Ｒ９００）と１０００℃。
２００時間保持し安定化処理を行なってのち、９００℃
における抵抗値（Ｒ９００）と１０００℃。
５００時間の熱履歴後のＴＬ９００の変化率（△Ｒ９０
０）と９００℃及び７５０℃の抵抗一温度特性を中性雰
囲気に保持した電気炉中にて測定し、その結果を第１表
及び第１図に示す。
０）と９００℃及び７５０℃の抵抗一温度特性を中性雰
囲気に保持した電気炉中にて測定し、その結果を第１表
及び第１図に示す。
第 １ 表
実施例２
実施例１と同様の方法でｕ、ｗをも変化させてサーミス
タを製造試験した。その結果を第２表及び第１図に示す
。
タを製造試験した。その結果を第２表及び第１図に示す
。
第 ２ 表
第１図は１本発明の実施例における抵抗温度変化率Δ几
９００と時間の関係を示すグラフであハ各曲線の符号は
試料Ａを示す。 出願人 日本特殊陶業株５式会社 代理人 弁理士加 藤 朝 道 第１図
９００と時間の関係を示すグラフであハ各曲線の符号は
試料Ａを示す。 出願人 日本特殊陶業株５式会社 代理人 弁理士加 藤 朝 道 第１図
Claims (1)
- 式（（ｕ）ＣａＯ−Ｔｉ０２−（ｗ）Ｃｒ、 ０３）ｔ
Ｆｅ２Ｏ，ｙ Ａｌ、０３゜で表わされる組成から本
質上酸ル９モル比においてｕ＝０．３〜Ｌ１ ＃ Ｗ＝
０．９〜３ ＃ ）’＝０．０１〜０．３及びＸ ＝
０．０１〜０．３であるセラミック質サーミスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1543783A JPH0244122B2 (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | Koonyosaamisuta |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1543783A JPH0244122B2 (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | Koonyosaamisuta |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143301A true JPS59143301A (ja) | 1984-08-16 |
| JPH0244122B2 JPH0244122B2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=11888772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1543783A Expired - Lifetime JPH0244122B2 (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | Koonyosaamisuta |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244122B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4840658A (en) * | 1986-03-14 | 1989-06-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Algicidal composition |
| JP2006315946A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-11-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及びこれを用いた温度センサ |
| JP2007246381A (ja) * | 2005-04-11 | 2007-09-27 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及びこれを用いた温度センサ |
| JP2008098452A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | サーミスタ素子、これを用いた温度センサ、及びサーミスタ素子の製造方法 |
-
1983
- 1983-02-03 JP JP1543783A patent/JPH0244122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4840658A (en) * | 1986-03-14 | 1989-06-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Algicidal composition |
| JP2006315946A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-11-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及びこれを用いた温度センサ |
| JP2007246381A (ja) * | 2005-04-11 | 2007-09-27 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、及びこれを用いた温度センサ |
| JP2008098452A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | サーミスタ素子、これを用いた温度センサ、及びサーミスタ素子の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0244122B2 (ja) | 1990-10-02 |
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