JPS59142923A - 中空円筒体包装の耳折り装置 - Google Patents

中空円筒体包装の耳折り装置

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JPS59142923A
JPS59142923A JP1339883A JP1339883A JPS59142923A JP S59142923 A JPS59142923 A JP S59142923A JP 1339883 A JP1339883 A JP 1339883A JP 1339883 A JP1339883 A JP 1339883A JP S59142923 A JPS59142923 A JP S59142923A
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JP
Japan
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pinion
cylindrical body
folding
rack
folded
Prior art date
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Pending
Application number
JP1339883A
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English (en)
Inventor
勇 石井
山口 長太郎
横内 利道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawanoe Zoki Co Ltd
Original Assignee
Kawanoe Zoki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中空円筒体包装における耳折り装置に関するも
ので、特にコイル鋼板などのような大径で重量ある中空
円筒体に胴巻きした包装ノートの円筒体端面より突出す
るいわゆる耳部分を端面上へ正確に折り込み、整然とし
た「ひだ」に折りたたむだめの耳折り装置に関するもの
である。
〔従来技術とその問題点〕
一般的に、コイル鋼板などのような大型で重量ある円筒
体を包装する手順は第1A図から第1C図に示すような
ものである。まず、比較的厚手で腰の強い包装シー)P
を第1A図に示すように円筒体Cの長さく面長)より両
端を越えて突出させて胴巻きする。つぎに、この両端に
突出している耳P′を第1B図のように端面E上へ折り
込み、「ひた」状に折りたたむ。つき′に、折りただ捷
れだひだの先端P”を第1C図のように円筒体の中心穴
COへ押し込む。コイル鋼板の場合は、外周包装と別に
、中心穴Coの周壁へ芯紙を挿入張設しであるから、こ
れに上記のように押し込んだひたの先端をテープ貼シT
する。
ところで、第1B図に示したような耳折り作業を行なう
装置として、従来は第2A図に示すような耳折り回転円
板りを使用するものや、第2B図に示すような多数折り
板Fを使用するものがある。
第2A図の回転円板りは、その回転軸Sを中心として円
筒体端面Eとほぼ平行な面内で回転させながら耳P′の
「@わ」に接触させ、円筒体Cをその中心軸線Cxの周
りに回転させて耳の折り込みと折りたたみを一気に行な
うものである。しかし、厚手で腰のある包装シートを使
用する場合や耳P′の突出長さが円筒体中心に寸で及ぶ
程長い場合は、回転円板りのような耳折り装置では耳の
きわだけに接触するだけであるので、きれいに揃った折
り込みや整然と均斉に形成されたひだに折りたたむこと
ができない。
そこで第2B図に示すような多数折り板方式が採用され
る1、ここでは、円筒体周囲に最初円筒形状に配列した
多数折り板Fを円筒体隅角Ceを跨いで包装シー)P、
耳P′に当接させ、ついで隅角Ceを中心として各折り
板Fを端面へ向け90°回転させて耳の折り込みを行な
う。この時、折り板Fに直接押え込まれていない部分は
、折り板と折り板間に山状Mに突起する。ついで、径方
向面内に直立している折り板Fと円筒体を相対回転させ
て山Mを「ひた」として折りたたみ端面に押し付ける。
しかし、従来の折り板方式は、各折り板を正確に円筒体
隅角を中心として回転運動させる機構に欠けていたので
、外周と端面の角部に第2B図に例示するようなシワや
ズレWを生ずる欠点があり、まだ円筒体の径が変った場
合は折り板の端面上へ押え込む長さく押え込み長さ)を
変更する機構をもたなかったので耳P′上の最適位置を
押さえることができないなどの欠点もあった。さらに、
各折り板は耳P′のなるべく内端(折り込み後、内端と
なるべき端)を押さえて折り込むことが望せしいが、と
の内端P“は第1C図に示したように中心穴Coへ押し
込まれるものであるから、押し込み作業のためには、折
り板が「ひだ」の立ち上が9を防ぐためなお端面に押し
付けていながら径方向外方へ逃げて中心穴への進入路を
解放しなければならない。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、可変径の被包装円筒体に胴巻
きされた厚手で腰の強い包装シートの耳を、無理に傷っ
けたり、シワやズレヲ生°じたりすることなく、正確に
整然と円筒体端面上へ折り込み、均斉な「ひた」として
折りたたむことができ、後続作業に対しては「ひた」を
押え込んだまま径外方へ容易に移動することのできる耳
折り装置を提供することにある。
〔発明の顧、砂〕
本発明の耳折り装置は、一端に真空吸着穴を備えだ多数
(6〜30枚)の折り板群を円筒形配列状態と径方向配
列状態とに変位しうるように設けこの折り板の位置を被
包装円筒体の径の変動に対応させて変化させる機構と、
同じく径の変動に対応して折り板の円筒体端面上への押
え込み長さを変更する機構と、折り板に円筒体隅角を中
心として正確な回動をさせるリンク機構と、円筒体端面
上へ押え込んだまま折り板を円筒体中心穴から径方向外
方へ逃がす機構とを組合わせて成るものである。
〔発明の実施例〕
つぎに第3図以下を参照して本発明装置の一実施例につ
いて説明する。
本発明の耳折シ装置は、被包装円筒体(例えばコイル鋼
板)Cの端面に対し進退しうると共に円筒体Cと軸線を
一致させうるように取付けられた、好適に中空の、支持
軸1上に支持される。支持軸1を円筒体Cの軸線上で回
転しうるようにするか、或いは円筒体Cを支持軸に対し
回転しうるようにすることが望ましい。円筒体Cを回転
させるには、その中心穴Coに回転軸を挿入し、回転軸
外周を中心穴内周に密嵌状に摩擦係合させて回転させる
方式か、或いは2本の平行ロール上に円筒体を載せてロ
ールを回転させ周面を駆動する方式を採用すればよい。
支持軸1を回転させる場合にはその後端(第3図左端)
を適宜回転駆動すればよい。
さて、支持軸1の前端(第3図右端)には放射状に直立
する多数の固定ガイドフレーム2が固着され、このガイ
ドフレーム2の前面に沿って径方向内外に往復動しうる
ように直立ラック3が設けられる。直立ラック3の背面
に枢着したリンクL3は、支持軸1外周に嵌装したガイ
ド・やイブ4に他端を枢着され、ガイドパイプ4はエア
シリンダ5によって支持軸1上を前進捷たは後退させら
れて直立ラック3を径方向外方または内方へ、変位させ
る、。
固定ガイドフレーム2にはまた可動ガイドフレーム7が
同じく径方向内外へ往ゆ動しつるように組合わされ、同
筒形配列状態にある折り板18(後述)の縮拡径を直接
的につかさどる。可動ガイドフレーム7に枢着したリン
クL7の後端は、支持軸1周囲に嵌装したがイドパイプ
08に連結され、ガイドパイプ8は駆動源9によって前
進または後退させられ、可動ガイドフレーム7を径方向
外方(拡径)または内方(縮径)へ変位させる。
可動ガイドフレーム7の前方部分には、折り板の押え込
み長さを変更する機構として第1のピニオン10および
これとかみ合う第1のラック11、これに連接枢着した
リンクL11、ならびにタイミングベル)16を介して
第1のピニオン10と伝動的に連結された第2のピニオ
ン15およびこれとかみ合う第2のラック17、これに
枢着されたリンクLI7が支持される。第1ビニオン1
0は前記直立ラック3ともかみ合う。
第1ピニオン10と共軸に、折り板回転用の回動アーム
12が可動ガイドフレーム7に枢支され、前記第1ラツ
ク11は回動アーム12に抱持されて第1−ニオン10
とかみ合っている。回動アーム12に枢着連接したリン
クL+42 + L13は、ガイドパイプ8の周囲に嵌
装したガイド環13に他端を連結され、ガイド環13は
シリンダ14に連結し、それによってガイトノパイプ0
8上を後退または前進させられてアーム12を第3図の
位置から反時計回りに回転または時割回りに反転させる
前記したリンクLI+ + ”+7の先端は折り板18
の先端付近に枢着される。折り板18の後端付近には適
宜真空源(図示せず)に連通ずる吸着穴19が設けられ
る。
第3図において、折り板18と、その縮拡径、軸線方向
進退および回転のだめの作動機構は1組だけを実線で示
し、もう1組を鎖線で対称位置に゛示し、他は簡明のだ
め省略しであるが、折り板18とその作動機構は支持軸
1周囲に均等間隔で円形に多数配置されるものである。
第3図の例では12枚の折り板とその作動機構が予定さ
れている。
つぎに作用について説明する。外周を包装シートで胴巻
きされた円筒体Cが本装置に対置されると、多数折り板
18のなす円筒形の径を円筒体のそれに一致させるため
可動ガイドフレーム7を径方向に変位させ、それにより
同時に折り板18の円筒体端面E上への押え込み長さの
変更がなされる。第4図を参照すると、実線で示す各部
は大径の円筒体に当接している折り板とその作動機構で
、その状態の次に鎖線で示す小径の円筒体が搬入された
とすると、可動ガイドフレーム7がシリンダ9(第3図
)の短縮により実線位置から鎖線位置へ下げられ、これ
により尚然折り板も鎖線位置へ縮径するが、それと同時
に折り板18は前方へせり出して、押え込み長さをtか
らt′に変更する。
これは、直立ラック3を固定しておいて、可動ガイドフ
レーム7を下げると第1のピニオン10が時計回りに回
転し、これとかみ合う第1のラック11を前進(第4図
で右方へ)させると共に第2ビニオン15および第2ラ
ツク17にも同じ運動をさせるからである。この場合、
2つのピニオン]、 0 、15の中心を結ぶ線Aは常
に円筒体の隅角に交わるようにされる。
こうして耳折り込み作業の準備を完了したのち、シリン
ダ]4(第3図)を短縮させると回動アーム12が第5
図に明示するように反時計回りに回動され、アーム12
に抱持されている第1ラツク11も同じ回転中上・の周
りに回転されて第5図鎖線のように直立する。第1ラン
ク11の回転はこれとかみ合っている第1ピニオン10
を同方向へ回転させ、この回転はタイミングベルト16
を介し第2ピニオン15へ同量伝達されるので、第2ラ
ツク17も鎖線のように直立する。かくして折り板18
は、厳密に隅角Ceを中心として90000回折て径方
向配列状態に直立させられ、この過稈で包装ソートの耳
P′は隅角にズレやシワを生ずることなく正確に端面E
上へ折り込まれる。この時、吸着穴19(第3図参照)
が耳P′先端を吸着保持していることが一層良好な作用
を保証する。
折り板18により均等間隔で耳P′を端面E上に押え込
んだ一1捷、吸着穴19の吸引を切って、折り板18と
円筒体との間に相対回転を行なえば、前述のように押え
込まれた部分と部分の間にあった折り山M(第2B図)
は1つずつ折り板によって、ていねいに「ひた」として
折りたたまれる。
図示の実施例で相対回転を1回転行えば、1つのひだd
、12回折り板によって押し付けられるから、厚手の包
装シートであってもキチンとした折−シ目に形成され、
再び立ち上るおそれはなくなる。
ついで、本発明の範囲外であるが、第3図に鎖線で示す
押し込み筒20を円筒体中心穴へ進入させて耳内端P“
の押し込み(およびチー70貼り)(第1C図参照)を
行なわせるためには、折り板18およびその作動機構が
第5図鎖線の状態にあるまま、第3図に示しだシリンダ
5を短縮させれば、直立ラック3が固定ガイドフレーム
2に沿って径方向外方へ移動され、これとがみ合ってい
る第1ピニオン10を時計回りに回転させるので、第1
ラツク11(直立状態)、第2ラツク17(同)が上昇
(径外方)して折り板]8を放射状に外方へ拡大させる
ので、円筒体中心穴Coは速やかに解放される。
〔発明の効果〕
以上説明のように、本発明によれば、円筒形に配列した
多数の折9板を縮拡径させると同時に折り板の円筒体端
面上への押え込み長さを自動的に調整する機構を備えた
から、折り板は常に厳密に円筒体隅角を中心として正確
な90000回折なうことができ、包装シートの耳をズ
レやシワを生ずることなくきれいに折り込むことができ
、まだ被包装物の径の変動にもよく追随して常に良好な
折り込みを行なうことが期待できる。さらに本発明の耳
折シ装置は、まず耳を端面上へ折り込んだのち、1つず
つの折り山をていねいに折り板で折りたたみ端面へ押し
つけるものであるから、包装ノートの一部だけを強圧し
て無理に傷をつけるようなことがなく、さらに後続作業
に対しては直ちに場所をあけ渡し邪魔になることがない
から、すぐれた端面包装を迅速に仕上げるととができる
等、多大の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図乃至第1C図は円筒体包装の望捷しい一般的手
順の概要を示す断面図、 第2A図は従来の耳折り方式の一例を示す部分図、 第2B図は同じく他の例の部分図、 第3図d:本発明耳折り装置の構成概要を示す一部断両
立面図、 第4図は本発明装置の1枚の折り板につき径の変更と押
え込み長さの変更を説明する作用説明図、第5図は同じ
く1枚の折り板につき回転折り込み作用を説明する図で
ある。 〔主要符号〕 1・・支持軸、2・・・固定ガイドフレーム、3・・・
直立ラック、7・・可動ガイドフレーム、1o・・第1
のピニオン、11・第1のラック、12・・回動アーム
、15−・第2のピニオン、J7 第2のラック、18
・折り板、19・・吸着穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被包装円筒体に対し相対回転可能に支持された支持軸の
    一端上に固定され、放射状に直立する部分を有する多数
    の固定ガイドフレームと、前記固定ガイドフレームの各
    々に沿って放射状方向に往復動しうる直立ラックと、 同じく前記固定ガイドフレームの各々に沿って放射状方
    向に往復動しうる可動ガイドフレームと、前記直立ラッ
    クの各々とがみ合い、前記可動ガイドフレームに回転可
    能に支持された第1のピニオンと、 前記第1のピニオンとかみ合う回動可能な第1のラック
    を支持し、該ピニオンと共軸に回転しうるように前記可
    飽ガイドフレームに枢支された回動アームと、 前記第1のピニオンと伝動的に連結され、前記可動ガイ
    ドフレーム上に回転可能に支持された第2のピニオンと
    、 前記第2のピニオンとかみ合うように支持されだ回動可
    能な第2のランクと、 前記第1および第2のラックのそれぞれにリンクを介し
    て枢着され、一端に吸着穴を備えだ多数の折り板とから
    成り、 前記第1および第2のピニオンの中心を結ぶ線の延長線
    を被包装円筒体の隅角に実質上一致せしめて前記折り板
    を水平位置から直立位置へ回動させるようにしたことを
    特徴とする、中空円筒体包装の耳折り装置。
JP1339883A 1983-01-29 1983-01-29 中空円筒体包装の耳折り装置 Pending JPS59142923A (ja)

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