JPS59142034A - 精密加工機 - Google Patents

精密加工機

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Publication number
JPS59142034A
JPS59142034A JP17864882A JP17864882A JPS59142034A JP S59142034 A JPS59142034 A JP S59142034A JP 17864882 A JP17864882 A JP 17864882A JP 17864882 A JP17864882 A JP 17864882A JP S59142034 A JPS59142034 A JP S59142034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
oil
temperature
circulating oil
slide table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17864882A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
弘 鈴木
Kazuhiko Sugita
和彦 杉田
Teru Tsuboi
坪井 暉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP17864882A priority Critical patent/JPS59142034A/ja
Publication of JPS59142034A publication Critical patent/JPS59142034A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
    • B23Q1/38Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、ダイヤモンドバイト等の工具を用いて磁気デ
ィスク、磁気ドラム、さらには凹面鏡等の高精度工作物
に鏡面加工を行う精密加工機に関する。
〈従来技術〉 一般にこの種の精密加工機は、工具あるいは工  ′作
物を支持するスライド台の案内装置ならびに主軸を軸承
する軸受装置を備えており、その加工精度は、前記案内
装置の支持剛性、直線性、摺動抵抗の大きさによって左
右され、さらには前記軸受装置の軸受剛性ならびに回転
精度によって大きく影響を受ける。
このため、従来の精密加工機においては、前記案内装置
ならびに軸受装置としてエア軸受を用い、これによって
精密加工を可能にしている。
しかしながらこのエア軸受においては軸受剛性、吸振特
性に劣りその支持剛性を高めるためには、この軸受クリ
アランスを極めて小さくしなければならず、その微小ク
リアランスを確保するためには軸受構成部品に極めて高
い寸法精度が要求される。又空気中の湿気等による回転
軸表面の腐食の問題もあり、製作上、保守上においても
色々な問題を含んでいる。特に軸受クリアランスを小さ
くすることで、エア中に混入する微小なゴミを一切取除
く必要があり、大掛りな空気清浄システムの付加が必要
であり、又微小なゴミが供給エア中に混入すればたちど
ころに軸受の機能をそこなう恐れがある。
このような問題を解決するため、最近前記エア軸受に代
えて静圧油軸受を前記スライド台の案内装置としである
いは主軸の軸受装置として使用する精密加工機の開発が
なされている。
しかしながらこの静圧油軸受は、上記エア軸受のように
軸受クリアランスを小さくする必要はないため、上記製
作コストあるいはゴミのつまりの問題はなくなるが、そ
の反面前記供給流体として油を使用しているため、この
循環油温度の変化によって機械の熱変形を起す等の問題
があり、精密加工機に適用する上での大きな障害となっ
ていた。
〈発明の目的〉 本発明は従来のこのような問題を解決するためスライド
台あるいは主軸等の可動要素を静圧油軸受にて支承する
ことによって支持剛性、吸振特性を高めるとともにこの
静圧油軸受に一定の基準温度に制御された循環油を供給
することで機械各部の熱変形を防止し、精密加工を可能
にすることである。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は精密加工機の機械構成を示すもの
で、10はグラナイトより構成されたベッドで、このベ
ッド10上には固定基台11.12が固定されている。
この固定基台11上には一対のガイドカバー13が所定
の間隔をおいて互いに平行に取付られ、そのガイドカバ
ー13には第1スライド台14が静圧油軸受I5を介し
て案内支持されている。この静圧油軸受15はスリーブ
状をなす軸受金16より構成され、この軸受金16の内
周面に形成された軸受ポケット17に循環油を供給する
ことによって前記第1スライド台14をZ方向に移動可
能に案内支持するようになっている。
同様に固定基台12上に一対のガイドカッマー19が所
定の間隔をおいて互いに平行に取付られ、このガイドカ
バー19に工具台24を取付けてなる第2スライド台2
0が静圧油軸受21を介して案内支持されている。この
静圧油軸受21はスリーブ状をなす軸受金22より構成
され、の軸受金22の内周面に形成された軸受ポケ・ノ
ド23に循環油を供給することによって前記第2スライ
ド台20をX方向に移動可能に案内支持するようになっ
ている。
なお、25はZ軸道り用サーボモータ、26はX軸送り
用サーボモータで、それぞれ周知のねし送り機構を介し
て第1スライド台14ならびに第2スライド台20をZ
方向ならびにX方向に送り前進させるようになっている
前記第1スライド台14上には主軸台本体30が固定さ
れ、゛その主軸台本体30には先端にチャック31を取
付けてなる主軸32が一対の静圧油軸受35,36を介
して回転可能に軸承されている。この静圧油軸受35は
スリーブ状をなす軸受金36より構成され、その軸受金
36の内周ならびに端面に形成された軸受ポケット38
.39に循環油を供給することにより主軸32をラジア
ル方向ならびにスラスト方向に静圧支持するようになっ
ている。
また静圧油軸受36はスリーブ状をなす軸受金41より
構成され、この軸受金41の内周に形成された軸受ポケ
ット42に循環油を供給することにより主軸32をラジ
アル方向に静圧支持するようになっている。
前記主軸32はその後端部を軸受金41より突出され、
主軸駆動モータ43のロータ44と結合されている。こ
の主軸駆動モーフ43はその外周に装嵌されたカバー4
5との間に蝮旋状の通路46が形成され、その通路46
に冷却循環油を循環させることで主軸駆動モータ43の
発熱を防止している。また前記軸受金37.軸受金41
には同様の通路48.49が形成され、この通路48゜
49に冷却用循環油を循環させることで、静圧油軸受3
.5.36の発熱を防止するようになっている。
前記静圧油軸受35.36には第4図に示す循環回路5
0が接続されている。この循環回路5゜は、タンク53
と、このタンク53がら静圧油軸受35.36に循環油
を供給する供給路5Iと、静圧油軸受35.36から排
出される油をタンク53に戻す排出路52より構成され
、このタンク53に第1温度制御手段54が設けられ、
供給路51中に第2温度制御手段55が設けられている
この第1温度制御手段54は加工機を設置すべき恒温室
の室温T(一定温度)よりわずか低い温度T−Δtを設
定する設定器6oと、前記タンク53内の循環油の温度
を検出するサーミスタ等の温度検出器61と、この設定
器6oならびに温度検出器61の出力を比較する比較器
62を備え、この比較結果に基づいて駆動回路63を駆
動して冷却器64あるいは加熱器65を作動させ、前記
タンク53内の循環油温度をT−Δtに制御するように
なっている。
また第2温度制御手段55は、恒温室の室温Tと同じ基
準温度Tを設定する設定器7oと、バッファタンク71
内の循環油の温度を検出するサーミスタ等の温度検出器
72と、この設定器7oならびに温度検出器72の出方
を比較する比較器73を備え、この比較結果に基づいて
駆動回路74を駆動して加熱器75をオンオフ制御し、
前記供給路51内の循環油をTに制御するようになって
いる。
一方静圧油軸受15.21には循環回路8oが接続され
ている。この循環回路8oは前記循環回路50と同様タ
ンク153と、供給路151と、排出路152より構成
され、このタンク153に第1温度制御手段154が設
けられ、供給路151中に第2温度制御手段155が設
けられている。
この第I温度制御手段154は設定器16o、温度検出
器161と、比較器162を備え、この比較結果に基づ
いて駆動回路163を駆動して冷却器164あるいは加
熱B165を作動させ、前記タンク153内の循環油を
T−Atに制御するようになっている。
また第2温度制御手段155は、設定器170と、バッ
ファタンク171内の温度検出器172と、比較器17
3とを備え、この比較結果に基づいて駆動回路174に
より加熱器を175をオン1 オフ制御し、傘記タンク153内の循環油温度をTに制
御するようになっている。
さらに通路46.48.49には供給路251器270
と、バッファタンク271内の温度検出器272と、比
較器273と、駆動回路274と、加熱器275とを備
え、前記供給路251内の循環油温度をTに制御するよ
うになっている。
なお、80.81,180,181,281は循環油を
循環させるポンプを示す。
次に上記構成における精密加工機において、チャック3
1に保持された工作物Wを加工するには、主軸駆動モー
タ43によって主軸32を高速回転しながらX軸駆動モ
ータ26によって第2スライド台20をX方向に移動さ
せ、工作物Wに対して工具を相対移動させることで工作
物Wの表面を鏡面加工することができる。またこの第2
スライド台20のX方向移動と同期して第1スライド台
14をZ方向に移動させることで、工作物Wの表面を凹
形あるいは凸形に鏡面加工することができる。
この加工の間、前記主軸32は軸受性能にすぐれた静圧
油軸受35.36によって軸承されており、また第1ス
ライド台14ならびに第2スライド台20は支持剛性、
直線性にすくれた静圧油軸受15.21によって支持さ
れているため、工作物Wの表面を高精度に加工すること
ができる。
その後加工を続けている間に、循環油の温度が上昇した
場合、設定器60と温度検出器61の出力の間に差が生
じ、これによって比較器62は信号を出力し、その結果
駆動回路63は冷却器64を作動させ、循環油を冷却す
る。そして循環油が所定の温度に下がると同時に比較器
62からの信号は出なくなり、冷却器64の作動は停止
される。
また上記作動とは逆に循環油の温度が下がった場合、比
較器62は信号を出力し、その結果駆動回路63は加熱
器65を作動させ、循環油を加熱する。そして循環油が
所定の温度まで上昇すると当時に比較器62からの信号
は出なくなり、加熱器65の作動は停止される。
同様にタンク153内の循環油温度は冷却器164ある
いは加熱器165を作動することでほぼ一定の温度に維
持される。しかしながらこのタンク53,153は比較
的容量が大きくその温度にバラツキが生じる。
従ってこのタンク53,153では循環油温度を恒温室
の室温Tよりやや低めのT−Δtに制御し、その循環油
をさらに供給路51.151中でその温度差を検出し、
その検出結果に基づき加熱器75’、175を作動する
ことで循環油を高精度にT度に制御して、静圧油軸受1
5.21.35.36に供給している。
前記したように本発明の精密加工機は、スライド台ある
いは主軸等の可動要素の支持装置とじて静圧油軸受を用
いているため、軸受剛性が高く、回転精度、吸振特性に
優れ、また可動要素を直線に沿って真直にかつスムーズ
に摺動させることができる利点を有する。しかも長期に
わたって安定した精度維持が可能であり、極めて高精度
の加工ができる利点を有する。
また本発明は、上記静圧油軸受に供給される循環油を第
1.第2温度制御手段にて温度制御手段にて温度制御す
るようになっているため、機械が設置されるべき恒温室
の温度と同じ温度に循環油の温度を制御することができ
、この循環油を静圧油軸受に供給することにより機械各
部の熱変形を完全に防止することができる利点を有する
。従って長期にわたって安定した精度維持が可能であり
、極めて高精度の加工が達成できる有利性がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
精密加工機の平面図、第2図は第1図のn −n線矢視
断面図、第3図は第1図のI−I線矢視断面図、第4図
は循環回路を示す油圧回路図である。 11・・・固定基台、14・・・第1スライド台、15
・・・静圧油軸受、20・・・第2スライド台、32・
・・主軸、35.36・・・静圧油軸受、50・・・循
環回路、54・・・第1温度制御手段、55・・・第2
温度制御手段、80・・・循環回路、154・・・第1
温度制御手段、155・・・第2温度制御手段。 特許出願人 豊田工機株式会社 手続補正書(方式) 昭和59年3月6日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 昭和57年特許願第178648号 2 発明の名称 精密加工機 3 補正をする者 昭和59年2月28日(発送日) 5 補正の対象 明細書の発明の名称の欄 6  ?ii正の内容 (1)  明細書の発明の名称の欄を以下のように補正
する。 「精密加工機」 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定基台上にスライド台あるいは主軸等の可動要
    素を静圧油軸受を用いて直動あるいは回転可能に支持し
    、この静圧油軸受には循環油をタンクとの間で循環させ
    る循環回路を接続し、この循環回路中には予め設定され
    た環境雰囲気内の基準温度よりわずか低い温度に前記循
    環油を制御する第1温度制御手段と、この第1温度制御
    手段によって制御された循環油をさらに前記基準温度ま
    で加熱制御する第2温度制御手段を設けたことを特徴と
    する精密加工機。
  2. (2)前記循環回路は、発熱源となるモータ、軸受金に
    設けられた冷却用油通路に対しても接続してなる特許請
    求の範囲第1項記載の精密加工機。
JP17864882A 1982-10-12 1982-10-12 精密加工機 Pending JPS59142034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17864882A JPS59142034A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 精密加工機

Applications Claiming Priority (1)

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JP17864882A JPS59142034A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 精密加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59142034A true JPS59142034A (ja) 1984-08-15

Family

ID=16052131

Family Applications (1)

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JP17864882A Pending JPS59142034A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 精密加工機

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JP (1) JPS59142034A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01146632A (ja) * 1987-12-02 1989-06-08 Nippei Toyama Corp 静圧スライド
JP2011051026A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Nagase Integrex Co Ltd 精密加工機械
CN103406768A (zh) * 2013-07-22 2013-11-27 芜湖陀曼精机科技有限公司 高精度立式工作台底座静压密封结构
JP2016016497A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 株式会社ジェイテクト 工作機械及びその制御方法

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