JPH01146632A - 静圧スライド - Google Patents

静圧スライド

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Publication number
JPH01146632A
JPH01146632A JP30475687A JP30475687A JPH01146632A JP H01146632 A JPH01146632 A JP H01146632A JP 30475687 A JP30475687 A JP 30475687A JP 30475687 A JP30475687 A JP 30475687A JP H01146632 A JPH01146632 A JP H01146632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
slide
pressure
precision
static pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP30475687A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Ueno
滋 上野
Yuji Kotake
祐治 小竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippei Toyama Corp filed Critical Nippei Toyama Corp
Priority to JP30475687A priority Critical patent/JPH01146632A/ja
Publication of JPH01146632A publication Critical patent/JPH01146632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
    • B23Q1/38Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 「産業上の利用分野」 本発明は静圧スライドに関する。
「従来の技術とその問題点」 近時超精密加工を行う必要のある分野が拡大しており、
精密加工を行なう金属工作機械の案内装置として静圧ス
ライドが用いられている。
金属工作機械における特徴は切削力の負荷が大きく、負
荷の変動が加わる点にあり、そのため静圧スライドの圧
力媒体は油を用い剛性あるものとしている。静圧スライ
ドに用いる圧力媒体として油を用いると浮上量が変化す
る。平面案内形の静圧スライドにおいて互にすべるスラ
イドとベース間のすきま周囲を開放したままの重量バラ
ンス形は高負荷を担持てきるが浮上量の変動が最も大き
く、剛性が小さい。スライドをベースで囲繞してスライ
ドとベース間のすきま周囲を拘束するものは浮上量の変
動は構造上受ないが油の回収が困難であり、上記した平
面案内形と拘束形の中間の形の半拘束形の静圧スライド
は、重量バランス形と拘束形の中間の浮上量の変動を示
すものである。然し乍ら、これらの油を圧力媒体に用い
た浮上量の変動する形式の静圧スライドにおいては供給
油をスライドの速度変化に対応して調圧して絞りを介し
てすべり面に圧油を供給したとしても浮上量を一定に制
御するのは困難である。
浮上量が一定しないと静圧スライドとして最も剛性のあ
るようにすべり面間のすきまを維持できないため、負荷
変動と重なると更に該隙間が変動することになり、加工
精度に影響する。
本発明は静圧スライドに用いる圧力媒体として水あるい
は水溶性加工液を用いることにより、油を圧力媒体とし
た重量バランス形成は浮上量がスライドの速度に依存し
て変化するような半拘束形の静圧スライドにおける上記
問題点を解消した静圧スライドを提供することを目的と
するものである。
〔発明の構成〕
「問題点を解決するための手段」 本発明はスライドとベースの対向面間のすきまに絞りを
介して圧力媒体を供給して、該スライドとベースの対向
面間に生ずる静圧力によりスライドを負荷に抗して担持
する静圧スライドにおいて、前記圧力媒体を水又は水溶
性加工液としたことを特徴とする静圧スライドである。
静圧スライドでは浮上量を一定に保たなければならない
がスライドの移動にともないすべり面間の液体がくさび
状となり、−船釣に知られている0式で示される動圧が
発生し、動圧に動圧の加わるすべり面面積を乗じたスラ
イドを上昇させる力が生じ浮上量を変化させようとする
p、 = Cp(ηU/ψ2)     ■ただし、 Pl;動圧 η ;圧力媒体の粘度 U ;すべり速度 ha:運動方向に関し下流側のすべり面間すきまa ;
すべり面の長さ ψ ;すきま比 ha/a CP;定数 この動圧P1はすべり速度Uの変化、圧力媒体の粘度η
に依存する。従って粘度が小さければ小さい程動圧P1
は小さいから、スライドの動圧P1に基ずく浮上量は小
さいことになり、浮上量変化△hは小さいことになる。
そこで本発明では水又は水溶性加工液を用いる。
第2図は静圧スライドにおける浮上量の変化を示し、横
軸にすべり速度U1縦軸に浮上量りをとっている。図に
おいて■は粘度64 cstの油、■は粘度32 cs
tの油、■は水の場合の浮上量である。圧力媒体の浮上
量りは夫々静圧分、動圧分に基ずくものを合計して表わ
しである。この線図でみるように水の浮上量hOは運動
状態において最も小さく、すべり速度によってほとんど
変化がない。そして粘度ηが32 cstの油の場合は
浮上量変化△h1は水の場合よりも大きく、且つ浮上量
の変化の比例常数が大である。粘度ηが64 cstの
油は粘度の低い3 ’l cstの油よりも更に浮上量
変化Δh2は大きく、且つ同一速度変化に対して大きな
割合で上昇する。
従って、静圧スライドに油を用いた場合はスライドの速
度によって浮上量変化Δhが大きいので例えば圧力媒体
に粘度64 cstの油を用いている場合において仕上
加工を行うためワークを担持しているスライドの送り速
度をUrからUfに減少させるとスライドは浮上量変化
Δh2だけ下り、工具位置にずれが生ずる。同様に32
08tの油の場合においてスライドはΔh、下る。本発
明においては水又は水とほぼ同粘度の水溶性加工液を用
いているため、スライドの送り速度によってスライドの
浮上量はほぼ一定しており、スライドの速度変化を伴な
って精度変化が生ずることが少ない。
「実施例」 以下、本発明の実施例について説明する。第1図は縦断
面図であって、ワークを担持するためのテーブルとした
実施例で例えば研削盤に用いられる。ベツド2上に支持
されるべきテーブル1はベツド2に固定された静圧スラ
イドのV溝ベース3、平ベース4に圧力水の存在するす
きまを介して対峙する山形スライド5、平スライド6が
テーブル1に固定されることにより支持される。
静圧スライドのV溝ベース3は摺動面がV形をしており
、■溝ベース3の二面のすべり面3f、3rに対してす
きまをおいて山形スライド5のすべり面5f、5rが対
向しており、山形スライド5のすべり面5f、5rの幅
方向の中央部にはポケット7が設けられ、ポケット7に
通ずる孔となった各流路8は一つに集合している。
平ベース4は上面がすべり面4uですべり面4uにすき
まをおいて平スライド6の下面のすべり面6uが対向し
ている。平スライド6のすべり面6uの幅方向の中央部
にはポケット9が設けられ、ポケット9に通ずる孔の流
路11は平スライド6からテーブル1中をとおり、角ス
ライド5からテーブル1にわたる流路8と合流して流路
12となってテーブル1の側面に一管接手13により結
合されテーブル1の運動を許すように設けた可撓管を含
む配管14が水槽15に設けたポンプ16に通じている
。配管14にはフィルタ14a1圧力調整弁14b1圧
力計140及び浮上量安定のための絞り14(lが設け
である。
■溝ベース3の下部の溝底には全長にわたり、断面角形
の戻り流路17が設けである。この戻り流路17は両端
においてベツド2の上面に設けた流路18に集められる
ようになっている。
流路18は図示されない建屋側の排水溝に通じるか、又
は含有微小異物を除去する浄化装置を介して水槽15に
還流するようにする。19は研削液のベツド2に設けた
戻り通路であって、研削液中の研削屑、砥粒を除去する
装置を介して研削液タンクに回収される。テーブル1の
駆動装置は例えばねじ送り装置2oが用いられる。
ポンプ16が駆動されると水槽15中の水がくみ上げら
れ、昇圧吐出される。フィルタ14aで水中の微粉が取
除かれ、圧力調整弁14bにより調圧され、絞り14(
1を通じて流路12から、流路8,11に分流し、各ポ
ケット7.9から夫々のすべり面3fと5f間、3rと
5r間、4uと6u間に流入する。この間で生ずる水の
静圧力により、各スライド5,6を介してテーブル1は
支持される。
そして、テーブル1に加わる下向の力はすべり面3fと
5f間、3rと5r間、4uと6u間の静水圧で支持さ
れ、テーブル1の運動方向に直交する水平方向の力はす
べり面3fと5 f。
3rと5r間の静水圧により支持される。即ち、゛ V
溝ベース3と山形スライド5は下向及び水平方向の荷重
を担持する。
すべり面3fと5f間、3rと5r間の排水は戻り流路
17及びベツド2上の流路18に排水される。すべり面
4uと6u間の排水はベツドの流路18に排水される。
ベツドの流路18により集められた排水は図示されない
建屋側の排水路に排水されるか、或は物理的に水中に含
む異物を取除いて水槽15に還流する。
加工液を静圧スライドとして用いる場合は例えば研削盤
においては水とほぼ同粘度の水溶性研削液、旋盤、フラ
イス盤においては水とほぼ同粘度の水溶性研削液が用い
られる。
水溶性研削液は日本工業規格において規定されており、
鉱油および界面活性剤を主成分とし、水に加えて希釈す
ると白濁するW1種、界面活性剤を主成分とし、水に加
えて希釈すると透明または半透明になるW2種、無機塩
類を主成分とし、水に加えて希釈すると透明になるW3
種に分れる。モしてW1種、w2種は鉱油又は動植物油
を成分としているがそのほかに界面活性剤及び他の成分
を含んでおり、粘さは極めて低く、且つ研削液としての
使用に際しては通常例えば10〜50倍の水を加えるの
で研削液を圧力媒体とした静圧スライドは水を圧力媒体
とした静圧スライドに近い挙動を示す。
〔発明の効果〕
この発明はスライドとベースの対向面間のすきまに絞り
を介して圧力媒体を供給して、該スライドとベースの対
向平面間に生ずる静圧力によりスライドを負荷に抗して
担持する静圧スライドにおいて、前記圧力媒体を水又は
水溶性加工液としたことを特徴とする静圧スライドとし
たから、運動体側が動圧によって浮上することが少なく
、精度のよい動的精度が得られ、加工精度の良好な金属
工作機械を得ることができる。
又、圧力媒体の粘度を小さくすることによって絞りにま
る発熱を減少させることができるとともに、そのための
冷却装置を設けなくてもすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の断面図、第2図は圧力媒体
による動圧の効果を表わす線図である。 1・・テーブル 2−・ベツド 3・・■溝ベース S
f、Sr・・すべり面 4・・平ヘース 4u・・すべ
り面 5・・山形スライド5f、Sr・・すべり面 6
・壷平スライド6u命・すべり面 7・−ポケット 8
・・流路 9・・ポケット 11,12−−流路 13
・・管接手 14・・配管 14a・・フィルタ 14
1)・・圧力調整弁 14c・・圧力計14d−・絞り
 15φ・水槽 16・・ポンプ 17・・戻り流路 
18・・流路 19・・戻り流路 20・・ねじ送り装
置。 特許出願人  株式会社日平トヤマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スライドとベースの対向面間のすきまに絞りを介し
    て圧力媒体を供給して、該スライドとベースの対向面間
    に生ずる静圧力によりスライドを負荷に抗して担持する
    静圧スライドにおいて、前記圧力媒体を水又は水溶性加
    工液としたことを特徴とする静圧スライド。
JP30475687A 1987-12-02 1987-12-02 静圧スライド Pending JPH01146632A (ja)

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JP30475687A JPH01146632A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 静圧スライド

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JP30475687A JPH01146632A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 静圧スライド

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ID=17936849

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009092131A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Jtekt Corp 送り案内装置
JP2009276068A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Kayaba Ind Co Ltd ステージ位置決め装置

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