JP4463335B2 - 工作機械におけるスピンドルの支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は工作機械におけるスピンドルの支持構造に関し、さらに詳しくはスピンドルの軸線が加工中に傾斜するのを防止するようにした工作機械におけるスピンドルの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、研削盤においては、X軸方向に往復動する加工テーブル上にワークを載置した状態で、Y軸方向に往復動されるコラムに装着した上下方向に往復動するZ軸サドルに対しスピンドルを支持すると共に、該スピンドルの先端部に対し砥石を装着している。そして、前記スピンドル及び砥石を回転させて加工テーブル上のワークを研削加工するようになっている。
【0003】
又、Z軸サドルにはフレームが取り付けられ、該フレームには横円筒状のクイルが挿入固定され、該クイルの内部にはスピンドルがベアリングを介して支持されている。このスピンドルの先端部には砥石が支持され、スピンドルの基端部にはモータの回転軸が連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のスピンドルの支持構造においては、フレームの上側部と下側部との質量が異なるので、スピンドルが回転してベアリングを介してクイルに伝達される熱の温度が高くなると、フレームの下側部の水平方向の熱膨張率が大きくなり、上側のフレームの熱膨張率よりも下側のフレームの熱膨張率が大きく、フレームが全体として僅かに反り、このため、クイル及びスピンドルが水平線に対し、僅かではあるが傾斜することになる。このスピンドルの傾斜により砥石の回転軸線が偏心するので、ワークの研削面の精度が低下するという問題があった。
【0005】
この発明の目的は上記従来の技術に存する問題点を解消して、スピンドルの回転によって生じる軸受機構の発熱によるフレームの歪な熱膨張を抑制して、スピンドルの回転精度を高め、加工具によるワークの加工精度を向上することができる工作機械におけるスピンドルの支持構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、ベッドにワークを支持する加工テーブルと加工具を支持するコラムを装着し、前記ワークと加工具を相対移動させてワークの加工を行うように構成した工作機械において、前記コラムに支持したサドルに対しフレームを装着し、該フレームの基端に対し筒状のクイルを嵌入固定すると共に、該クイルの内周面に軸受機構を介してスピンドルを支持し、前記スピンドルの回転に伴う軸受機構の発熱によるフレームの熱膨張を均一化する手段を設け、前記クイルはほぼ円筒状に形成され、該クイルの外周面とフレームの内側面との間には、クイルを冷却する冷却流体を通過させる空間が形成され、該冷却空間には冷却流体を供給する装置が接続され、前記フレームの基端に前記冷却空間内に供給された冷却流体を外部へ導くための吐出部を設け、前記吐出部から吐出された使用後の冷却流体の温度を検出する温度センサと、該温度センサからの検出信号に基づいて、前記使用後の冷却流体の温度が一定となるように前記冷却流体の供給温度を調整する手段とを設けている。
請求項2記載の発明では、ベッドにワークを支持する加工テーブルと加工具を支持するコラムを装着し、前記ワークと加工具を相対移動させてワークの加工を行うように構成した工作機械において、前記コラムに支持したサドルに対しフレームを装着し、該フレームの基端に対し筒状のクイルを嵌入固定すると共に、該クイルの内周面に軸受機構を介してスピンドルを支持し、前記スピンドルの回転に伴う軸受機構の発熱によるフレームの熱膨張を均一化する手段を設け、前記クイルには冷却流体の通路が形成され、該冷却空間には冷却流体を供給する装置が接続され、前記フレームの基端に前記冷却空間内に供給された冷却流体を外部へ導くための吐出部を設け、前記吐出部から吐出された使用後の冷却流体の温度を検出する温度センサと、該温度センサからの検出信号に基づいて、前記使用後の冷却流体の温度が一定となるように前記冷却流体の供給温度を調整する手段とを設けている。
【0009】
請求項3記載の発明では、請求項1又は2において、前記熱膨張の均一化手段は、前記軸受機構を冷却する流体を循環させる機構である。
請求項4記載の発明では、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記軸受機構はラジアルベアリングとスラストベアリングとにより構成されている。
請求項5記載の発明では、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記軸受機構は静圧軸受機構である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を研削盤におけるスピンドルの支持構造に具体化した一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0011】
図3に示すようにベッド11の上面には支持台12を介して図示しないX軸駆動機構によりX軸(紙面と直交する水平方向)に往復動されるワークWを支持するための加工テーブル13が配設されている。同じくベッド11の上面には図示しないY軸駆動機構によりY軸方向(紙面と平行な水平方向)に往復動されるY軸コラム14が装設され、該Y軸コラム14にはZ軸サドル15が案内レール16に沿ってZ軸駆動モータ17、ボールネジ18及びボールナット19によりZ軸(上下)方向の往復動可能に装設されている。
【0012】
前記Z軸サドル15には、工具ヘッドHが装着されている。この工具ヘッドHを構成するフレーム20はZ軸サドル15に取り付けられ、該フレーム20には横円筒状のクイル21が挿入され、その前端部に一体形成されたフランジ部21aがフレーム20の前端面に図示しないボルトにより固定されている。該クイル21の内部にはラジアルベアリング22を介してスピンドル23が回転可能に支持されている。前記クイル21の前後両端面には前部ホルダー24及び後部ホルダー25を介してスラストベアリング26が支持され、スピンドル23の軸方向の移動を規制するようになっている。前記スピンドル23の先端部には砥石27が取り外し可能に取り付けられている。又、スピンドル23の後端部にはモータ28の回転軸がカップリング29を介して連結されている。
【0013】
従って、前記モータ28が回転されるとカップリング29を介してスピンドル23が回転され、砥石27が回転されてワークWの表面が研削加工される。
前記フレーム20の上部には冷却油を供給するための配管31が取着され、その先端部はフレーム20の前端部に取り付けた吸入フランジ32に接続され、後端部はオイルポンプ33に接続されている。オイルポンプ33はオイル供給タンク34に接続されている。前記クイル21の外周面とフレーム20の内周面との間には冷却空間35が形成され、該空間35には前記吸入フランジ32からオイルが供給される。又、フレーム20の基端上部には冷却空間35内に供給された冷却オイルを外部へ導くための吐出フランジ36が取り付けられ、該吐出フランジ36は配管37を介して前記オイルタンク34に接続されている。フレーム20の上側内周面には補強リブを兼用する冷却オイルの流量規制部20a、20bが設けられ、冷却オイルを空間35の下部に変向するようにしている。
【0014】
図1、4に示すように、前記吐出フランジ36付近の配管37には温度センサ38が取り付けられ、該センサ38からの検出信号が制御装置39に出力されるようになっている。前記オイルポンブ33の出口側の配管31には供給オイルの温度調節用のヒータ40が設けられている。前記ヒータ40は前記制御装置39に接続されていて、前記温度センサ38からの検出温度データに基づいて、ヒータ40を動作し、供給オイルの温度を調整するようにしている。
【0015】
次に、前記のように構成した研削盤におけるスピンドル23の支持構造についてその動作を説明する。
図3においてX軸駆動テーブル13の上面に研削しようとするワークWを載置し、図示しない把持機構により固定する。そして、このワークWの上面を研削する場合には、X軸駆動テーブル13をX軸方向に、Y軸駆動機構によりY軸コラム14をY軸方向に移動すると共に、Z軸サドル15をZ軸駆動機構によりZ軸方向に移動調整しワークWの表面の研削を行う。
【0016】
この時、オイルポンプによりタンクからの冷却オイルを配管31から前記冷却空間35に供給する。この冷却空間35に供給された冷却油により、クイル21の外周面が冷却される。このため、スピンドル23の回転により加熱されたラジアルベアリング22及びスラストベアリング26の熱がクイル21を介してフレーム20に伝達されるのを防止することができる。このためフレーム20の加熱が抑制されフレーム20の局部的な熱変形が抑制されるので、スピンドル23の回転軸線が傾斜することがない。
【0017】
次に、上記実施形態の作用効果を構成と共に列記する。
(1)前記実施形態では、クイル21の外周面とフレーム20の内周面との間に冷却空間35を設け、この空間内に冷却オイルを供給し冷却されたオイルを外部へ導くようにした。このため、スピンドル23の回転によりラジアルベアリング22及びスラストベアリング26が加熱されても、その熱によりフレーム20の下部がフレーム20の上部よりも熱膨張量が大きくなって変形することが抑制され、スピンドル23の回転軸線が水平状態のままに保持される。このため砥石27によるワークの加工精度が一定に保持される。
【0018】
(2)前記実施形態では冷却空間35から吐出される温度を温度センサ38により検出し、この温度データに基づいて冷却空間35に供給する冷却油の温度を制御装置39及びヒータ40により調整するようにした。このため、スピンドル23の回転数の変動により変動する冷却空間35の冷却オイルの温度をほぼ一定に保持することができ、安定したスピンドル23の回転運動を保つことができる。
【0019】
(3)前記実施形態ではフレーム20の上側内周面に対し補強リブを兼用する冷却オイルの流量規制部20a、20bを設けたので、冷却オイルが下部の冷却空間35にも円滑に移動され、冷却空間35全体の温度をほぼ均一に保持することができる。
【0020】
なお、前記実施形態は次のように変更して具体化することができる。
・前記実施形態では、軸受機構としてラジアルベアリング22及びスラストベアリング26を用いたが、これらに代えて静圧軸受機構を用いてもよい。
【0021】
・前記実施形態では、クイル21の外周面とフレーム20の内側面との間に冷却空間35を形成したが、これに代えて、図5に示すように、クイル21の内部に冷却空間35を設けてもよい。
【0022】
・上記の別例において、クイル21の下部には大きい冷却空間35を形成し、上部には小さい冷却空間35を形成するようにしてもよい。
・冷却流体として空気や水を用いてもよい。
【0023】
・図6、7に示すように、フレーム20の下部に冷却空間35を設け、この空間に冷却流体を供給するようにしてもよい。
・図示しないが、フレーム20の上部と下部にそれぞれ独立した冷却空間35、35を設け、それらの空間35、35内の温度を検出する温度センサ38をそれぞれ設け、各温度センサ38により上部の冷却空間35と下部の冷却空間35の温度をそれぞれほぼ同一となるように制御するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は加工具を回転するスピンドルによる軸受機構の発熱を効率よく抑制してフレームの歪な熱変形を防止し、スピンドル23の回転精度を保持することができ、ワークの加工精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の研削盤におけるスピンドルの支持構造を示す拡大断面図。
【図2】 図1の工具ヘッドの横面図。
【図3】 研削盤全体を示す右側面図。
【図4】 この発明の別の実施形態を示す略体回路図。
【図5】 この発明の別の実施形態を示す縦断面図。
【図6】 この発明の別の実施形態を示す縦断面図。
【図7】 図6の工具ヘッドの横断面図。
【符号の説明】
11…ベッド、12…支持台、13…X軸加工テーブル、14…Y軸コラム、15…Z軸サドル、20…フレーム、22…ラジアルベアリング、23…スピンドル、26…スラストベアリング、27…砥石、31…配管、33…オイルボンプ、35…冷却空間、38…温度センサ、39…制御装置、40…温度調節用のヒータ。
Claims (5)
- ベッドにワークを支持する加工テーブルと加工具を支持するコラムを装着し、前記ワークと加工具を相対移動させてワークの加工を行うように構成した工作機械において、
前記コラムに支持したサドルに対しフレームを装着し、該フレームの基端に対し筒状のクイルを嵌入固定すると共に、該クイルの内周面に軸受機構を介してスピンドルを支持し、前記スピンドルの回転に伴う軸受機構の発熱によるフレームの熱膨張を均一化する手段を設け、
前記クイルはほぼ円筒状に形成され、該クイルの外周面とフレームの内側面との間には、クイルを冷却する冷却流体を通過させる空間が形成され、該冷却空間には冷却流体を供給する装置が接続され、
前記フレームの基端に前記冷却空間内に供給された冷却流体を外部へ導くための吐出部を設け、
前記吐出部から吐出された使用後の冷却流体の温度を検出する温度センサと、該温度センサからの検出信号に基づいて、前記使用後の冷却流体の温度が一定となるように前記冷却流体の供給温度を調整する手段とを設けた工作機械におけるスピンドルの支持構造。 - ベッドにワークを支持する加工テーブルと加工具を支持するコラムを装着し、前記ワークと加工具を相対移動させてワークの加工を行うように構成した工作機械において、
前記コラムに支持したサドルに対しフレームを装着し、該フレームの基端に対し筒状のクイルを嵌入固定すると共に、該クイルの内周面に軸受機構を介してスピンドルを支持し、前記スピンドルの回転に伴う軸受機構の発熱によるフレームの熱膨張を均一化する手段を設け、
前記クイルには冷却流体の通路が形成され、該冷却空間には冷却流体を供給する装置が接続され、
前記フレームの基端に前記冷却空間内に供給された冷却流体を外部へ導くための吐出部を設け、
前記吐出部から吐出された使用後の冷却流体の温度を検出する温度センサと、該温度センサからの検出信号に基づいて、前記使用後の冷却流体の温度が一定となるように前記冷却流体の供給温度を調整する手段とを設けた工作機械におけるスピンドルの支持構造。 - 請求項1又は2において、前記熱膨張の均一化手段は、前記軸受機構を冷却する流体を循環させる機構である工作機械におけるスピンドルの支持構造。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記軸受機構はラジアルベアリングとスラストベアリングとにより構成されている工作機械におけるスピンドルの支持構造。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記軸受機構は静圧軸受機構である工作機械におけるスピンドルの支持構造。
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JP37389598A JP4463335B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 工作機械におけるスピンドルの支持構造 |
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JP37389598A Expired - Lifetime JP4463335B2 (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 工作機械におけるスピンドルの支持構造 |
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JP6902207B2 (ja) * | 2017-09-05 | 2021-07-14 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板の端面加工方法及び端面加工装置 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP37389598A patent/JP4463335B2/ja not_active Expired - Lifetime
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