JPS59138222A - 熱可塑性ポリエステル - Google Patents
熱可塑性ポリエステルInfo
- Publication number
- JPS59138222A JPS59138222A JP1182683A JP1182683A JPS59138222A JP S59138222 A JPS59138222 A JP S59138222A JP 1182683 A JP1182683 A JP 1182683A JP 1182683 A JP1182683 A JP 1182683A JP S59138222 A JPS59138222 A JP S59138222A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- formula
- polyester
- carboxyphenyl
- reaction
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な熱可塑性ポリエステルに関するものであ
る。さらに詳しくはガラス転位温度が高く、耐熱水性お
よび耐衝撃性の優れた新規熱可塑性ポリエステルに関す
るものである。
る。さらに詳しくはガラス転位温度が高く、耐熱水性お
よび耐衝撃性の優れた新規熱可塑性ポリエステルに関す
るものである。
ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレ
ートに代表される芳香族ホリエステlしは、機械的性質
や耐薬品性などが優れているため、ぼ子および電気機器
部品、自動車部品などの広い用途で使用されているが、
ガラス転位温度が低いため、耐熱水性が劣り、温水や水
蒸気にさらされる用途に対して使用するのが困難である
。
ートに代表される芳香族ホリエステlしは、機械的性質
や耐薬品性などが優れているため、ぼ子および電気機器
部品、自動車部品などの広い用途で使用されているが、
ガラス転位温度が低いため、耐熱水性が劣り、温水や水
蒸気にさらされる用途に対して使用するのが困難である
。
一方、米国特許5.565.865号公報などに記載さ
れるフェニルインダンシカフレボン酸トエチレングリコ
ールなどから製造されるポリエヌテルは、ガラス転位温
度は比較的高いものの、耐#撃性が低いため、実用に供
するには問題があった。
れるフェニルインダンシカフレボン酸トエチレングリコ
ールなどから製造されるポリエヌテルは、ガラス転位温
度は比較的高いものの、耐#撃性が低いため、実用に供
するには問題があった。
そこで本発明者らは上記のような欠点のないポリエステ
ルを得るへく鋭帳検1した結果、ジカルボンliG 成
分としてフェニルインダンジカルボン酸を、ジオール成
分としてシクIJヘギサンシノタノールおよび/または
ビスフェノールのアルコキシ誘導体とを用いてなる新規
な熱可塑性ポリエステルが」二記要求性能を十分満足す
ることを見出し、本発明に到達した。
ルを得るへく鋭帳検1した結果、ジカルボンliG 成
分としてフェニルインダンジカルボン酸を、ジオール成
分としてシクIJヘギサンシノタノールおよび/または
ビスフェノールのアルコキシ誘導体とを用いてなる新規
な熱可塑性ポリエステルが」二記要求性能を十分満足す
ることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は下記構造単位fl)および/またはf
[l)を必須構成成分とする熱可塑性ポリエステルを提
供するものである。
[l)を必須構成成分とする熱可塑性ポリエステルを提
供するものである。
(ただし式中のa l □ RIは各々水素原子、炭素
数1〜5の脂肪族基またはハロゲン原子、R4およびR
5は各々炭素数2〜5の脂肪族基、Δrは2価の芳香族
基、mおよびnは各々1〜5の整数を示す。) 本発明の熱可塑性ポリエステルはフェニルインダンジカ
ルボン酸またはその誘導体とシクロヘキサンジメタノー
ルおよび/またはビスフェノールのアフレコキシ誘導体
とからの縮合反応により製造することができ、上記構造
単位(1)はフエニIVインダンジカルボン酸トシクロ
ヘキサンシメクノーlしから形成される単位を、また上
記構造単位fll)はフェニルインダンジカルボン酸と
ビスフェノールのアルコキン誘導体から形成される単位
を意味する。
数1〜5の脂肪族基またはハロゲン原子、R4およびR
5は各々炭素数2〜5の脂肪族基、Δrは2価の芳香族
基、mおよびnは各々1〜5の整数を示す。) 本発明の熱可塑性ポリエステルはフェニルインダンジカ
ルボン酸またはその誘導体とシクロヘキサンジメタノー
ルおよび/またはビスフェノールのアフレコキシ誘導体
とからの縮合反応により製造することができ、上記構造
単位(1)はフエニIVインダンジカルボン酸トシクロ
ヘキサンシメクノーlしから形成される単位を、また上
記構造単位fll)はフェニルインダンジカルボン酸と
ビスフェノールのアルコキン誘導体から形成される単位
を意味する。
ここでいうフェニルインダンジカルボン酸マたはその誘
導体とは次式側で示される化合物である。
導体とは次式側で示される化合物である。
(たtごし、式中RI〜R’は各々、水素原子、炭素数
1〜5の脂肪族基またはハロゲン原子、[く6わよびY
く“は各々、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基また
は炭素数6〜2oのアリール基を示す。) 上記式fiil)で表わされる化合物の具体例としては
、5− (p−カルボキンフエニI1.7)−4i、3
−トリメチ/L/−4−インダンカルボン酸、3−(m
−力/l/ボキシフェニtv ) −1,1、3−l・
リメチル−4−インダンヵIレボンIIW、3−(o
−カルボキシフェニ/I/) −1,1、3l’リメチ
ル−4−インタンカルボン酸、3−(p−)lルボギシ
フエニルJ−1,1,3−l・リメチlレー5−インダ
ンカルボン#’e、、5−(m−カルボキシフ工 二
ル )−1,1,3−l・ リ メ チ ル −5−
イ ン タ′ンカル示ン1ff(2,3(o−カルボキ
シフェニル水/)−1,1,3−ト’))4−/v−5
−インクンカルホン酸、5−(p−カルボキシフエニ/
L7)1゜1.5ニトリメチル−6−づンタンヵIレボ
ン酸、6−(m−カルボキシフェニル)−1,1,5−
トリメチ1V−6−インダンカルボン酸、5−(〇−;
J IVボヤンフエニw ) −1、1、5トリメチル
−6−インダンカルボン 力7yポキンフエニル) − 1. 1. 5 − 1
−リッチwー7ーインダンカルボン酸、5−(m−カル
ホキ シ ) エ ニ ル )−1.1.+ −
1− リ メ チ ル − 7 −インダンカルボン
酸、ろ−(〇ーカルポヤシフエニノv) −1.1.3
−1−リメチ/Vー7ーインダンカルボン酸、3 (
p−カルボキシフェニルンクンカルホン酸、5−(p−
カルボキシフエ二lし) − i 、5−ジプロピル−
1−メチル−5−インクンカルホン酸,3−(p−カル
ボキシフェニル 5−インクンカルホン酸、5−Cp−カルボキシフェニ
ル) − 1 、3−ジエチル−1 −j−f−ルー6
−インダンカルボン酸、3−(p−カルボキンフェニル
)−1.3−シクロロー1−j−f−ルー5−インダン
カルホン酸、5−(p−カルホキシフエ咀し)−1.5
−ジクロロ−1−ノチル−6−インタンカルボン酸、6
−(p−カルボキシフェニル)−+、ろ一ジブロモー1
−メチルー5−インクンカルボン1(ツ、5− (I+
−カルボキシフェニル) −1,5−シフ゛−Jモー
1−メチルー6−インクンカルボン酸およびそれらのシ
メチ)Vエステルなどが挙げられ、なかでモ5−(11
−カルボキシフェニル −トリメチ/L/ー5ーインダンカルボン酸またはその
ジノチルエステルが好ましく使用できる。
1〜5の脂肪族基またはハロゲン原子、[く6わよびY
く“は各々、水素原子、炭素数1〜6のアルキル基また
は炭素数6〜2oのアリール基を示す。) 上記式fiil)で表わされる化合物の具体例としては
、5− (p−カルボキンフエニI1.7)−4i、3
−トリメチ/L/−4−インダンカルボン酸、3−(m
−力/l/ボキシフェニtv ) −1,1、3−l・
リメチル−4−インダンヵIレボンIIW、3−(o
−カルボキシフェニ/I/) −1,1、3l’リメチ
ル−4−インタンカルボン酸、3−(p−)lルボギシ
フエニルJ−1,1,3−l・リメチlレー5−インダ
ンカルボン#’e、、5−(m−カルボキシフ工 二
ル )−1,1,3−l・ リ メ チ ル −5−
イ ン タ′ンカル示ン1ff(2,3(o−カルボキ
シフェニル水/)−1,1,3−ト’))4−/v−5
−インクンカルホン酸、5−(p−カルボキシフエニ/
L7)1゜1.5ニトリメチル−6−づンタンヵIレボ
ン酸、6−(m−カルボキシフェニル)−1,1,5−
トリメチ1V−6−インダンカルボン酸、5−(〇−;
J IVボヤンフエニw ) −1、1、5トリメチル
−6−インダンカルボン 力7yポキンフエニル) − 1. 1. 5 − 1
−リッチwー7ーインダンカルボン酸、5−(m−カル
ホキ シ ) エ ニ ル )−1.1.+ −
1− リ メ チ ル − 7 −インダンカルボン
酸、ろ−(〇ーカルポヤシフエニノv) −1.1.3
−1−リメチ/Vー7ーインダンカルボン酸、3 (
p−カルボキシフェニルンクンカルホン酸、5−(p−
カルボキシフエ二lし) − i 、5−ジプロピル−
1−メチル−5−インクンカルホン酸,3−(p−カル
ボキシフェニル 5−インクンカルホン酸、5−Cp−カルボキシフェニ
ル) − 1 、3−ジエチル−1 −j−f−ルー6
−インダンカルボン酸、3−(p−カルボキンフェニル
)−1.3−シクロロー1−j−f−ルー5−インダン
カルホン酸、5−(p−カルホキシフエ咀し)−1.5
−ジクロロ−1−ノチル−6−インタンカルボン酸、6
−(p−カルボキシフェニル)−+、ろ一ジブロモー1
−メチルー5−インクンカルボン1(ツ、5− (I+
−カルボキシフェニル) −1,5−シフ゛−Jモー
1−メチルー6−インクンカルボン酸およびそれらのシ
メチ)Vエステルなどが挙げられ、なかでモ5−(11
−カルボキシフェニル −トリメチ/L/ー5ーインダンカルボン酸またはその
ジノチルエステルが好ましく使用できる。
マタ」二記フェニルインダンシカルホン酸と共に芳香族
シカフレボン酸、脂環族シカJVボン酸、脂肪族ジカル
ボン酸などの他のジカルボン酸成分を酸成分の40モル
%以下の範囲でさらに共重合せしめることができる。こ
れらの共重合可能ナシカルボン酸成分としてはテレフク
ル酸、イソフタル自夛、オルトフタル タレンシカフレホン酸、2.5−ナフタレンジカルボン
i19、2.6−ナフタレンジカルボン酸、2、7−ナ
フタレンジカルボン酸、4.4’−ビフエニ/レジカル
ボンilliJ、3.3’−ヒフェニルジカlレボンm
.4.4’−ジフエニ!レエーテルシ力lレホンEll
I&、4.4’−シフエニ!レヌルフイドシカルホン酸
、4.4’−ジフェニルメタンジカルボン酸、4.4’
−シフエニ!レス!レホンシカノVボン酸、4、4′−
ジフエニルイソプロピリデンジカIレボン酸、1.2−
ビス(p−カルボキンフェノキシ)−エクン、2.5−
アントラセンシカフレボン酸、2.6−アントラセンシ
カフレボン酸、4、4′−p−ターフエニレンンカルボ
ン酸、2.5−ヒリシンジカルボン酸、1.4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、1.3−シクロヘキサンシカフ
レボン酸、1.2−ンクロヘキサンジカルボン酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカジオン酸、
タイマー酸などが挙げられる。
シカフレボン酸、脂環族シカJVボン酸、脂肪族ジカル
ボン酸などの他のジカルボン酸成分を酸成分の40モル
%以下の範囲でさらに共重合せしめることができる。こ
れらの共重合可能ナシカルボン酸成分としてはテレフク
ル酸、イソフタル自夛、オルトフタル タレンシカフレホン酸、2.5−ナフタレンジカルボン
i19、2.6−ナフタレンジカルボン酸、2、7−ナ
フタレンジカルボン酸、4.4’−ビフエニ/レジカル
ボンilliJ、3.3’−ヒフェニルジカlレボンm
.4.4’−ジフエニ!レエーテルシ力lレホンEll
I&、4.4’−シフエニ!レヌルフイドシカルホン酸
、4.4’−ジフェニルメタンジカルボン酸、4.4’
−シフエニ!レス!レホンシカノVボン酸、4、4′−
ジフエニルイソプロピリデンジカIレボン酸、1.2−
ビス(p−カルボキンフェノキシ)−エクン、2.5−
アントラセンシカフレボン酸、2.6−アントラセンシ
カフレボン酸、4、4′−p−ターフエニレンンカルボ
ン酸、2.5−ヒリシンジカルボン酸、1.4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、1.3−シクロヘキサンシカフ
レボン酸、1.2−ンクロヘキサンジカルボン酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカジオン酸、
タイマー酸などが挙げられる。
次に本発明において使用するジオール成分はンクロヘキ
サンシメタノ−lしおよび/または下記一般式+IZで
示されるビスフェノールのアルコキン誘導体である。
サンシメタノ−lしおよび/または下記一般式+IZで
示されるビスフェノールのアルコキン誘導体である。
H ( O R ’ )m O A r O
−( B ’ 0 ) nH ・・・(IV)(
たtごし、式中、A+は2価の芳詩族基、R3およびi
t’はb々、IA累敞2〜5のtrtj肪族仙、mわ」
=び11は’h々、1〜5の放である。)ここでシクI
Jヘギーリーンジメクノ〜ルの具体例としては1,4−
シクロへギザンシメタノーlし、1、ろーシクIJヘギ
ザンシメタノ−Iし、1.2−シクロヘキサンジメタツ
ールなどが挙げられ、なかでも1.4−シクロヘキサン
ジメタツールが好ましく使用できる。
−( B ’ 0 ) nH ・・・(IV)(
たtごし、式中、A+は2価の芳詩族基、R3およびi
t’はb々、IA累敞2〜5のtrtj肪族仙、mわ」
=び11は’h々、1〜5の放である。)ここでシクI
Jヘギーリーンジメクノ〜ルの具体例としては1,4−
シクロへギザンシメタノーlし、1、ろーシクIJヘギ
ザンシメタノ−Iし、1.2−シクロヘキサンジメタツ
ールなどが挙げられ、なかでも1.4−シクロヘキサン
ジメタツールが好ましく使用できる。
また」二記一般式+IVIで示されるビスフェノールの
アIVコキシlt4 4体の好ましい例としては、次式
tV+〜へ111)で示される化合物が挙げられる。
アIVコキシlt4 4体の好ましい例としては、次式
tV+〜へ111)で示される化合物が挙げられる。
(たjごし、式中、Xは塩素原子、臭素原子、Yは化学
結合、炭素数1〜6のアルキp基、アルキリデン基、シ
クロアルキリデン基、アリールアルキリデン はNHを示す。また、mおよびnは各々、1〜2の整数
をpおよびqは各々、0〜4の整数を示す。) これらビスフェノールのアルコキシ誘導体のA 体側と
しては1.4−ビス(βーヒドロキノ工lーキシ)ベン
ゼン、4,4′−ビ2(β−ヒドロキシエトキシ)ビフ
ェニル、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)
スルホン、ヒス(4−β−ヒドロキンエトキシフェニル
)メタン、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル
)エーテル、ヒス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニ
ル)アミン、2.2’−ヒス(4−β−ヒトu:I−ン
エトキンフエニIしンプロパン、2.2’−ビス(4−
p−ヒ1−゛ロキンエトキシフエノギン)エタン、1.
1−ビス(4−β−ヒトIJA−シェドギンフェニル)
シクロヘキザン、2.6−ヒス(β−ヒドロキシエトキ
シ)ナフタレン、2.7−ビス(β−ヒドロキシエトキ
シ)ナフタレン、ビス(5,5−ジブロモ−4−β−1
二)’ +r キシエトキシフェニル)スIVホン、ビ
ス(5,5−ジブロモ−4−β−ヒドロキシエ1−キシ
フエニ/I/)プロパンなどを挙げることができる。
結合、炭素数1〜6のアルキp基、アルキリデン基、シ
クロアルキリデン基、アリールアルキリデン はNHを示す。また、mおよびnは各々、1〜2の整数
をpおよびqは各々、0〜4の整数を示す。) これらビスフェノールのアルコキシ誘導体のA 体側と
しては1.4−ビス(βーヒドロキノ工lーキシ)ベン
ゼン、4,4′−ビ2(β−ヒドロキシエトキシ)ビフ
ェニル、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)
スルホン、ヒス(4−β−ヒドロキンエトキシフェニル
)メタン、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル
)エーテル、ヒス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニ
ル)アミン、2.2’−ヒス(4−β−ヒトu:I−ン
エトキンフエニIしンプロパン、2.2’−ビス(4−
p−ヒ1−゛ロキンエトキシフエノギン)エタン、1.
1−ビス(4−β−ヒトIJA−シェドギンフェニル)
シクロヘキザン、2.6−ヒス(β−ヒドロキシエトキ
シ)ナフタレン、2.7−ビス(β−ヒドロキシエトキ
シ)ナフタレン、ビス(5,5−ジブロモ−4−β−1
二)’ +r キシエトキシフェニル)スIVホン、ビ
ス(5,5−ジブロモ−4−β−ヒドロキシエ1−キシ
フエニ/I/)プロパンなどを挙げることができる。
なお」二り己ジオールI戊分のなかでは、とくに1.4
−シクロヘキサンジメタツール、+、4−ビス(β−ヒ
ドロキシエトキシラベンセンおよびビス(4−β−ヒド
ロキンエトキシノスノVホンが好ましく使用できる。
−シクロヘキサンジメタツール、+、4−ビス(β−ヒ
ドロキシエトキシラベンセンおよびビス(4−β−ヒド
ロキンエトキシノスノVホンが好ましく使用できる。
なJj、本発明においては使用する上記ジオール成分の
40モノV%以下を脂肪族ジオールで置換してもよい。
40モノV%以下を脂肪族ジオールで置換してもよい。
このような脂肪族ジオールとしてはエチレングリコ−1
し、プロピレングリコール、1.4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、1.5−ベンタンジオール、
1.6−ヘキサンジオール、デカメチレングリコールな
どが挙げられ、エチレングリコールおよび1.4−ブタ
ンジオールが好ましい。また分子量400〜6.000
の長鎖グリコール、すなわちポリエチレンクリコール、
ホリプロピレンクIJ ’j −)し・ポリテトラメチ
レングリコールなどおよびそれらの混合物などを少量共
重合せしめてもよい。
し、プロピレングリコール、1.4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、1.5−ベンタンジオール、
1.6−ヘキサンジオール、デカメチレングリコールな
どが挙げられ、エチレングリコールおよび1.4−ブタ
ンジオールが好ましい。また分子量400〜6.000
の長鎖グリコール、すなわちポリエチレンクリコール、
ホリプロピレンクIJ ’j −)し・ポリテトラメチ
レングリコールなどおよびそれらの混合物などを少量共
重合せしめてもよい。
本発明のポリエステルの製造に際しては、一般にポリエ
ステルの製造法として知られる任意の方法を使用できる
。したがって、例えば、フェニルインダンジカルボン酸
とシクロヘキサンジメタツールわよび/またはビスフェ
ノールのアルコキノ誘導体を所望割合で仕込み、エステ
ル化および/またはエステル交換触媒の存在下に150
〜280℃で、エステル化またはエステル交換し、かつ
、このようにして得た反応生成物を、重合触媒の存在下
において高真空雰囲気下200〜350℃で重縮合せし
めることにより製造4−ることが−Cきる。このトj、
第一反応段階のニスデル化またはエステル交換のための
触媒としてアルカリ金属、アルカリ土類金属、チタン、
コバルト、スズなどの酢酸塩、ギ酸塩、アルコラ−1・
などが、また、第二反応段階の重新1合のための触媒と
して鉛、スズ、ゲルマニウムおよびアンチモンの酸化物
、水酸化物、アルコラードあるいはチタンのアルコラ−
1・などが好ましく使用できる。
ステルの製造法として知られる任意の方法を使用できる
。したがって、例えば、フェニルインダンジカルボン酸
とシクロヘキサンジメタツールわよび/またはビスフェ
ノールのアルコキノ誘導体を所望割合で仕込み、エステ
ル化および/またはエステル交換触媒の存在下に150
〜280℃で、エステル化またはエステル交換し、かつ
、このようにして得た反応生成物を、重合触媒の存在下
において高真空雰囲気下200〜350℃で重縮合せし
めることにより製造4−ることが−Cきる。このトj、
第一反応段階のニスデル化またはエステル交換のための
触媒としてアルカリ金属、アルカリ土類金属、チタン、
コバルト、スズなどの酢酸塩、ギ酸塩、アルコラ−1・
などが、また、第二反応段階の重新1合のための触媒と
して鉛、スズ、ゲルマニウムおよびアンチモンの酸化物
、水酸化物、アルコラードあるいはチタンのアルコラ−
1・などが好ましく使用できる。
また、本発明の熱可塑性ポリエステルを製造する際に、
ジカルボン酸成分に対するジオール成分の仕込比率を1
o〜3oとして反応を(Tなうことも、重合速度が速く
なり好ましい方法である。
ジカルボン酸成分に対するジオール成分の仕込比率を1
o〜3oとして反応を(Tなうことも、重合速度が速く
なり好ましい方法である。
本発明のポリエステルはオルトクロロフェノール中25
℃、05g/dlで測定したA′1]対粘度が11〜6
0の範囲にあることが好ましい。相対粘度が11以下の
場合には艮好な機械的性質が潜られず、また3o以」二
の場合には成形品の光沢が低トする傾向にあり、いずれ
も望ましくない。
℃、05g/dlで測定したA′1]対粘度が11〜6
0の範囲にあることが好ましい。相対粘度が11以下の
場合には艮好な機械的性質が潜られず、また3o以」二
の場合には成形品の光沢が低トする傾向にあり、いずれ
も望ましくない。
本発明による#! Iir v性ポリエステルは溶融成
形可能で、射出成形や押出成形などにより耐熱性、寸法
精度、透明性、耐衝撃性などのすぐれた成形体を与える
ことができる。
形可能で、射出成形や押出成形などにより耐熱性、寸法
精度、透明性、耐衝撃性などのすぐれた成形体を与える
ことができる。
なお、本発明のポリエステルに対して、通常の添加剤、
例えば酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、離
型剤、染料および顔料を含む着色剤および難燃剤などの
1種以上を添加してもよい。
例えば酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、離
型剤、染料および顔料を含む着色剤および難燃剤などの
1種以上を添加してもよい。
また少量の他の熱可塑性樹脂(例えばポリエチレン、ポ
リプロビレ/、エチレン/酢酸ビニル共重合体など)を
添加してもよい。
リプロビレ/、エチレン/酢酸ビニル共重合体など)を
添加してもよい。
以下、実施例によって本発明をさらに詳述する。なオ、
実施例中のガラス転位点はパーキンエルマーDSC−I
B型差動走査熱量計を用い20℃/ m i!〕の昇温
速度で測定した。
実施例中のガラス転位点はパーキンエルマーDSC−I
B型差動走査熱量計を用い20℃/ m i!〕の昇温
速度で測定した。
実施例1
6−(p−カルボキシフェニル)−1,1,3−トリメ
チル−5−インダ/カルボン酸乙24重量部わよび1.
4’−7クロヘキサンジメタノ一ル187重址部の混合
物(モル比171.5)に文・]シて、テトラ−n−フ
゛チルチタネート0、01重量部を加え、窒素雰囲気下
18〇−220’Co:)li情度で常圧反応を2.5
時間行なった。
チル−5−インダ/カルボン酸乙24重量部わよび1.
4’−7クロヘキサンジメタノ一ル187重址部の混合
物(モル比171.5)に文・]シて、テトラ−n−フ
゛チルチタネート0、01重量部を加え、窒素雰囲気下
18〇−220’Co:)li情度で常圧反応を2.5
時間行なった。
次いて二酸化アンチモン001重量部を添加後、反応系
を徐々に減圧に移行すると同時に290Uよで昇温し、
圧力0’ ” Hg 、6% Bt 290 cで2時
間反応させた。
を徐々に減圧に移行すると同時に290Uよで昇温し、
圧力0’ ” Hg 、6% Bt 290 cで2時
間反応させた。
得られたポリエステルの4目対粘度は145、ガラス1
詠位温度+ 6 s ’Cであっtこ。
詠位温度+ 6 s ’Cであっtこ。
また、元素分析の結果はC77,79?tr、8740
%であり、この値は5−(p−カルボキシフェニル)−
+、+、3−1−リメチルー5−インダンカルボ7酢残
基/1.4−7クロヘキサンジメタノール残基のモル比
を1/1とした場合のIIIXc7775%、H7,’
46%とよく一致していた。
%であり、この値は5−(p−カルボキシフェニル)−
+、+、3−1−リメチルー5−インダンカルボ7酢残
基/1.4−7クロヘキサンジメタノール残基のモル比
を1/1とした場合のIIIXc7775%、H7,’
46%とよく一致していた。
実施例2
3−(1)−ノノルポキシフェニル)−1,1,3−ト
リメチル−5−インダンカルボ/酸524重量部および
ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)スルホン
372重量部’Da 合物(モル比i / t 1 )
に対して、テト2−r)−プチルチタイ; −トo、
o i重量部を加え、窒素雰囲気下200〜250℃の
温度で常圧反応を5時間行なった。次いで三酸化アンチ
上1001重量部を添加後、反応系を徐々に減圧(移行
すると同時に290℃で5時間反応させjこ。
リメチル−5−インダンカルボ/酸524重量部および
ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)スルホン
372重量部’Da 合物(モル比i / t 1 )
に対して、テト2−r)−プチルチタイ; −トo、
o i重量部を加え、窒素雰囲気下200〜250℃の
温度で常圧反応を5時間行なった。次いで三酸化アンチ
上1001重量部を添加後、反応系を徐々に減圧(移行
すると同時に290℃で5時間反応させjこ。
得られたポリエステルの相対粘度は136、ガラス転位
温度は174℃であった。
温度は174℃であった。
また、元素分析の結果はC69,04%、H550%で
あり、この値は5−(p−カルボキノフェニル)−1,
1,3−)リソチル−5−インダンカルボフ キ/エトキシフェニル)スルホン残基のモル比を1/1
とした場合の値C 6 8. 9 9%、8547%と
よく一致していた。
あり、この値は5−(p−カルボキノフェニル)−1,
1,3−)リソチル−5−インダンカルボフ キ/エトキシフェニル)スルホン残基のモル比を1/1
とした場合の値C 6 8. 9 9%、8547%と
よく一致していた。
比較例1
3−(p−カルボキシフェニルJ−1.1.3−トリメ
チル−5−インダンカルボン酸524)j(j(’f部
、1.4−/クロヘキサ/ジメタツール1、44重量部
およびエチレングリコール124重址部の混合物(モル
比1/ 0. 1 / 2 )に対して、テトラ−n−
ブチルチタネートo. o +重量部を加え、窒素雰囲
気下iao〜200℃で常圧反応を2時間行なった。次
いで三酸化アンチモン001徂斂部を添加後、反応系を
徐々に減圧に移行すると同時に圧力0. i IJH
g 、温度280℃で2時間反応させた。
チル−5−インダンカルボン酸524)j(j(’f部
、1.4−/クロヘキサ/ジメタツール1、44重量部
およびエチレングリコール124重址部の混合物(モル
比1/ 0. 1 / 2 )に対して、テトラ−n−
ブチルチタネートo. o +重量部を加え、窒素雰囲
気下iao〜200℃で常圧反応を2時間行なった。次
いで三酸化アンチモン001徂斂部を添加後、反応系を
徐々に減圧に移行すると同時に圧力0. i IJH
g 、温度280℃で2時間反応させた。
得られたポリエステルの相対粘度は148、ガラス転位
温度は150℃であり、実施例1および2のポリエステ
ルに比べてガラス転位温度カ低く、また次の実施例5の
ポリエステルに比べて耐熱水が劣るものであった。
温度は150℃であり、実施例1および2のポリエステ
ルに比べてガラス転位温度カ低く、また次の実施例5の
ポリエステルに比べて耐熱水が劣るものであった。
実施例5
実施例1および2で作成した熱iI塑性ポリエステルを
280℃に設定したスクリューインライ7タイプの射出
成形域によって射出成形し、厚さi/16″の引張衝撃
試験片を作成した。これらの試験片について100℃、
4時間の熱水処理を行なった後、ASTMD1822の
引張衝撃試験を行なった。熱水処理なしの場合の引張衝
撃試験の結果と合わせて表1に記す。
280℃に設定したスクリューインライ7タイプの射出
成形域によって射出成形し、厚さi/16″の引張衝撃
試験片を作成した。これらの試験片について100℃、
4時間の熱水処理を行なった後、ASTMD1822の
引張衝撃試験を行なった。熱水処理なしの場合の引張衝
撃試験の結果と合わせて表1に記す。
また、比較のために比較例1のポリエステルおよび相対
粘度155のポリエチレンテレフタレートについて同様
にして求めた結果も表1に示す。
粘度155のポリエチレンテレフタレートについて同様
にして求めた結果も表1に示す。
表 1
表1の結果から明らかなように本発明の熱qJ&−7J
性ポリニスデルは材面撃性および]101熱水性に曖れ
ている。
性ポリニスデルは材面撃性および]101熱水性に曖れ
ている。
Claims (1)
- 手記構造単位(1)および/または(旧を必須構成成分
とする熱IIJ塑性塑性ポリエルテルたtごし式中のR
1〜R′は各々水素原子、炭素数1〜5の1脂肪欣基ま
たはハロゲン原子、R4および)(5は各々炭素数2〜
5の脂肪族基、Arは2価の芳香)決裁、m2づよびn
は各々1〜5の整数をボす。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182683A JPS59138222A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 熱可塑性ポリエステル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182683A JPS59138222A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 熱可塑性ポリエステル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59138222A true JPS59138222A (ja) | 1984-08-08 |
JPH047370B2 JPH047370B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=11788567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1182683A Granted JPS59138222A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 熱可塑性ポリエステル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59138222A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3565865A (en) * | 1969-11-12 | 1971-02-23 | Standard Oil Co | Polymeric macropolyesters of phenylindane dicarboxylic acids |
JPS5213543A (en) * | 1975-07-22 | 1977-02-01 | Ciba Geigy Ag | Reinforced molding compound |
JPS562345A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-12 | Union Carbide Corp | Copolyester and polyarylate admixture |
JPS5755922A (en) * | 1980-09-18 | 1982-04-03 | Teijin Ltd | Polyester container |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP1182683A patent/JPS59138222A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3565865A (en) * | 1969-11-12 | 1971-02-23 | Standard Oil Co | Polymeric macropolyesters of phenylindane dicarboxylic acids |
JPS5213543A (en) * | 1975-07-22 | 1977-02-01 | Ciba Geigy Ag | Reinforced molding compound |
JPS562345A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-12 | Union Carbide Corp | Copolyester and polyarylate admixture |
JPS5755922A (en) * | 1980-09-18 | 1982-04-03 | Teijin Ltd | Polyester container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047370B2 (ja) | 1992-02-10 |
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