JPS59136336A - 熱硬化性樹脂成形材料 - Google Patents
熱硬化性樹脂成形材料Info
- Publication number
- JPS59136336A JPS59136336A JP1084083A JP1084083A JPS59136336A JP S59136336 A JPS59136336 A JP S59136336A JP 1084083 A JP1084083 A JP 1084083A JP 1084083 A JP1084083 A JP 1084083A JP S59136336 A JPS59136336 A JP S59136336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding material
- thermosetting resin
- inorganic filler
- resin molding
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱硬化性樹脂成形材料に係り、特に自動成形
が要求される射出成形用熱硬化性樹脂成形材料に関する
。
が要求される射出成形用熱硬化性樹脂成形材料に関する
。
従来、テープレコーダのシャーシ、自動車のインシュレ
ータ等寸法精度、高強度、耐熱性が要求される用途の成
形品に無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂成形材料が適用
されている。しかし、従来の粒径50μ前後の充填剤を
使用した熱硬化性樹脂成形材料では、その成形時に金型
のパーティングラインなどに沿ってパリが発生して成形
品の寸法ネ^度が低下し、また自動成形に支障をきたす
欠点があった。
ータ等寸法精度、高強度、耐熱性が要求される用途の成
形品に無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂成形材料が適用
されている。しかし、従来の粒径50μ前後の充填剤を
使用した熱硬化性樹脂成形材料では、その成形時に金型
のパーティングラインなどに沿ってパリが発生して成形
品の寸法ネ^度が低下し、また自動成形に支障をきたす
欠点があった。
本発明の目的は、金型パーティングラインに治って生じ
るパリの発生を防止することにより寸法精度の良好な成
形品が得られ、そして自動成形に適した熱硬化性樹脂成
形材料を提供することにある。
るパリの発生を防止することにより寸法精度の良好な成
形品が得られ、そして自動成形に適した熱硬化性樹脂成
形材料を提供することにある。
本発明は、無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂成形材料に
おいて、粒径100〜500μの無機質充填剤を0.5
〜20重量%含むことを特徴とする。
おいて、粒径100〜500μの無機質充填剤を0.5
〜20重量%含むことを特徴とする。
本発明に用いる熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂など
である。粒径100〜500μの無機質充填剤はアルミ
ナ、水酸化アルミニウム、タルク、クレー、珪藻土、マ
イカ、石綿、硫酸バリウム、ガラス粉、シリカなどであ
り、その他ガラス繊維、アスベスト繊維などを適宜話加
することもできる。
キシ樹脂、メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂など
である。粒径100〜500μの無機質充填剤はアルミ
ナ、水酸化アルミニウム、タルク、クレー、珪藻土、マ
イカ、石綿、硫酸バリウム、ガラス粉、シリカなどであ
り、その他ガラス繊維、アスベスト繊維などを適宜話加
することもできる。
OII記熱硬化性樹脂と無機質充填剤およびその他適宜
添加する材料は、粒径100〜500μの無機質充填剤
が0.5〜20重量%配合されるように、従来の方法に
て混合、混練し目的の熱硬化性樹脂成形材料とする。
添加する材料は、粒径100〜500μの無機質充填剤
が0.5〜20重量%配合されるように、従来の方法に
て混合、混練し目的の熱硬化性樹脂成形材料とする。
なお、無機質充填剤の粒径が100μ以下の場合成形時
に金型パーティングラインへのパリの発生防止には効果
が小さく、500μを越えると成形品強度が低下する。
に金型パーティングラインへのパリの発生防止には効果
が小さく、500μを越えると成形品強度が低下する。
同様に、粒径100〜500μの無機質充填剤の含有量
が0.5重量%以下では、金型パーティングラインへの
パリ発生時11−には効果が小さく、20重量%を越え
ると成形品強度が低下する。
が0.5重量%以下では、金型パーティングラインへの
パリ発生時11−には効果が小さく、20重量%を越え
ると成形品強度が低下する。
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例
フェノール樹脂40市量部、ガラス繊維30重量部、粒
径30〜70μのガラス粉18重量部、粒径200〜3
00μのガラス粉2重量部、醸化マグネシウム1重量部
、ステアリン酸1重量部、カーボンブラック1重量部、
ヘキサメチレンテトラミン6重量部を十分混合し、熱ロ
ールで3分間混練し成形材料を得た。この成形材料を図
面に示すような金型1を用いて射出成形し、成形品2を
得た。パーティングライン3を中心に成形品2に発生し
たパリの総面積は1,1ばてあった。
径30〜70μのガラス粉18重量部、粒径200〜3
00μのガラス粉2重量部、醸化マグネシウム1重量部
、ステアリン酸1重量部、カーボンブラック1重量部、
ヘキサメチレンテトラミン6重量部を十分混合し、熱ロ
ールで3分間混練し成形材料を得た。この成形材料を図
面に示すような金型1を用いて射出成形し、成形品2を
得た。パーティングライン3を中心に成形品2に発生し
たパリの総面積は1,1ばてあった。
比較例1
実施例において粒径200〜300μのガラス粉2重φ
部を添加する代りに、粒径30〜70μのガラス粉18
重量部を20重量部として同様に成形材料を得た。
部を添加する代りに、粒径30〜70μのガラス粉18
重量部を20重量部として同様に成形材料を得た。
これを実施例と同様に射出成形したところ、成形品に発
生したパリの総面積は5.3Ciであった。
生したパリの総面積は5.3Ciであった。
」−述のように本発明は、成形時のパリの発生が少なく
その分寸法精度の良好な成形品を得ることができ、パリ
の発生が少ないことから自動成形に適した熱硬化性樹脂
成形材料である点その工業的態を示す金型断面図である
。
その分寸法精度の良好な成形品を得ることができ、パリ
の発生が少ないことから自動成形に適した熱硬化性樹脂
成形材料である点その工業的態を示す金型断面図である
。
1は金型、2は成形品、3はパーティングライン
特許出願人
Claims (1)
- 無機質充填剤を含む熱硬化性樹脂成形材料において粒径
100〜500μの無機質充填剤を0.5〜20重量%
含有することを特徴とする熱硬化性樹脂成形材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1084083A JPS59136336A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 熱硬化性樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1084083A JPS59136336A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 熱硬化性樹脂成形材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136336A true JPS59136336A (ja) | 1984-08-04 |
Family
ID=11761545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1084083A Pending JPS59136336A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 熱硬化性樹脂成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59136336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8057723B2 (en) * | 2005-05-24 | 2011-11-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing insert-molded article and apparatus therefor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548696A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-23 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Preparation of polyvinyl alcohol having improved quality |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP1084083A patent/JPS59136336A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS548696A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-23 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Preparation of polyvinyl alcohol having improved quality |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8057723B2 (en) * | 2005-05-24 | 2011-11-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing insert-molded article and apparatus therefor |
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