JPS59135212A - カチオン性重合体の製造方法 - Google Patents

カチオン性重合体の製造方法

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JPS59135212A
JPS59135212A JP58008799A JP879983A JPS59135212A JP S59135212 A JPS59135212 A JP S59135212A JP 58008799 A JP58008799 A JP 58008799A JP 879983 A JP879983 A JP 879983A JP S59135212 A JPS59135212 A JP S59135212A
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acrylamide
monomer
phosphite
polymer
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JP58008799A
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Akihisa Furuno
古野 昭久
Kenichi Inukai
健一 犬飼
Yasuo Ogawa
泰生 小川
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Dia Furotsuku Kk
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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    • D21H17/33Synthetic macromolecular compounds
    • D21H17/34Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D21H17/41Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing ionic groups
    • D21H17/44Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing ionic groups cationic
    • D21H17/45Nitrogen-containing groups
    • D21H17/455Nitrogen-containing groups comprising tertiary amine or being at least partially quaternised
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/52Amides or imides
    • C08F220/54Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide
    • C08F220/56Acrylamide; Methacrylamide

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アクリルアミド、と下記、一般式(、I )〔式中、R
7はHまたはCH3を表わし、R2およびR3はCH3
またはC2H5を表わし、R4ハH、CT(+1 ’−
c2H,,、またはベンジル基を表わし、Aは一0Cn
H2n−C式中、1−x 〜3)、 0CH2CHCH
2−1または、、0H −NCnII2n−C式中、n=、27.:i )を表
わし、X−はelm、]3r−,I −、CH3SO4
,C2H55O7,7so、r−、またはCH3COO
−を表わす〕。
で示さ、れるカチオン性ビニル単量体との共重合体は、
近年廃水処理に、′$ける清澄剤や脱水助剤として、ま
た製紙工業における紙力増強剤や填料歩留シ向上剤など
として、疹(用カられる様になった水浴性合成高芥子で
ある。中でも都市下水汚泥の遠心脱水やP、逼脱水にお
い、てはカチオン性:重合体は□はとんど欠くことの出
−7jz助剤となっているが、この分野におAて上記共
重合体は□最も広(用いられている。その理由としては
、共重合比によりカチオン度cカチオン性基の含量□〕
の様々に変ったものが製造出来ること、分子量の比較的
高いもΩが出来、かつその程度を適宜調節しうることな
どによって一説氷すべき汚泥の細状′にそれぞれ適し−
た重合体を製造しうることなどがあげられる。
アクI)ルアミドと一般式CII ?”のカチオン性ビ
ニル単量体との共重合体を、製造、′する方法、とじて
は、アクリルアミドの単独、典竺体を、つくる−合と同
様にこれらの混合単量体水溶液の油性媒体中での逆相懸
濁重合、通炉乳化重合あるbは低級、アルコール中での
沈殿重合など多数の方法が提案されている0しかし、近
年該共重合体の製造方法として、これらの単量体の水溶
液中での重合が主流となっているのは、水性媒体中での
重合が最も連鎖移動が少く高分子量物かつ(りやすいこ
と、油性媒体、、・・□・ □ ■ 小を取扱うことによる危険性が無Aこと、経済的に、、
″、・有、1型アあ今ことなどによると考えられる。
)度などの利点ぶら乾燥粉末として、−日取用され□る
場合が多いが、水性媒体で重合して得た重合体、を乾燥
するには重合時単量体a度を上げることが、得策である
のは当然である。しかしながら、重合反応は発熱を伴う
ため単量体濃度をある限界以上に□上げるには外部から
冷却する必要が生じる。このため、金属板殊ど力□上:
に単:量体水溶液を数tMI+〜数十mη1の厚さに拡
げて、所謂シート状で重合し、下部から冷却する□方戻
カ4案さ′凡ている□。□この方式は工業的Jはステし
し□、リヨルトコン二ア上で、連、続曽、に重合反応、
を行うことが出来、生産性の向上、品質の安定化などの
多くの利点が考えられる。
連続ベルト上でのアクリルアミド及び/又は前記一般式
、〔工〕で示され、る単鼻、体の重合の例として特公昭
Sター。223gJ号公報や特公昭左グ、−3/97号
公報がある0前者□は開始剤による重合として、後者は
紫外線照射重合として提案されている。文型量体水溶液
をプラスチックフィルムで作った袋又はチューブの中に
入れて重合する方法なども特公昭S乙−33S乙乙号公
報に提案されてrる。
ところで、これらの単量体を工業的に水性媒体中でベル
ト上に拡げて重合する場合には、通常上量の酸素の影響
について調べ受波ころ、仕込単量体溶液中の酸素が充分
除去されてn fl、 td、重合全体の遅延、未完、
なtは認められないが、表層部、即ち気相と接した部分
の重合体の溶解性が悪化することが認められた。
この不溶化現象をさらに詳細に調べてみると、ジ−トメ
上下方向の中心部の重容体のi解性□は低下することな
(、シート上部5の気相に接した僅が数−・の部分の重
合体のみメ″=浴解碓が悪しなって肩り、そして高純度
の窒素ガスで気相部を充分パージした場合はこのような
表層mBの不溶化は生じないことが認められた。これら
の事実から判断すると、表層部の不溶化の原因が酸素の
存在にあり、問題となるこの上部空間部の酸素の量は一
θppm以上数千ppmであると判断される。酸素濃度
−0])l)rn以下は通常取扱われる範囲宅最も高純
□度お窒素であるが、とのよ・うな雰囲気では上述のご
とぐ表層部の不溶化は問題にならない。また、酸素濃度
が/係以上にもなると共重合組成や開始剤量によっても
変るが−特に表層部の重合が遅延し、未反応単量体の量
が多くなるなど不溶化とは別の不都合が生ずる・。・ 
 ・ アクリルアミドと前記一般式CI)で宗されあ単量□体
の共重合体は、高分子凝集剤一般にカえると同様に、そ
の・凝集性□能は通常分子量が高い方が優れている十票
、漬床製品の溶解に著しく長す時間を要したり、また長
時間溶解しても未溶解物が残る傾向があふが、上記表層
部の不溶化は、低分子量重合体におりでもしばしば現わ
れる。
本発明者らは、このような酸素による不溶化現象を防止
し、工業的に実施する場合避は得なめ約、2 o pp
rn〜数千手pmの気相の酸素存在下におりても安定に
高品質の重合体を得るべ(鋭意検討した結果、高分子量
重合体の分子量を調節しその溶解性などを改良するため
に水性媒体中の重合での連鎖移動剤として通常用いられ
る水溶性メルカプタン、低psec−アルコール、:ア
ミンなどを用いた場合には酸素による浅層部重合体の不
溶化傾向が現れるのに対し、亜リン酸塩例えば、亜リン
酸ナトリウムを用いると、この不溶化現象が現れないか
、現れても比較的軽微であることを見出し、本発明に到
った。
すなわち、本発明はアクリルアミドおよび上記一般式〔
工〕で示されるカチオン性ビニル単、量体な含む単量体
混合物を水性媒体中にてシート状で重合しカチオン性重
合体、を製造する方法において、アクリルアミド/該カ
チオン性ビニル単量体組成比をN量で9s /s〜5/
シ5とし、亜リン酸塩の存在下に重合することを特徴と
するカチオン性重合体の製造方法である。
本発明で言うアクリルアミド/一般式〔■〕で示され・
bカチオン性ビニル単量体の組成比は重量で93/j 
−J /9!;の範囲であ、るが、必臂に応じてこれら
の単・量体と、共1真合可能な他の単量体を全単量体中
2:、ρ重量係、以、下混合してもさしつかえなAO: しかし上記組成比が5/9s未満で該カチオン性ビニル
単量体がそのほとんどを占めるような場合は1.上述、
の気相中にか、なりの酸素があっても表層部重、合体の
不溶化そQもの、が、現れな藝ので、亜リン酸塩を用い
る必然、、性はなり0逆に該組成比がりS/、!・を超
えアクリ、、ルアミドがそのほとんどを占めろような場
合は、力、・なり酸素の、影響が厳しく、亜リン酸塩を
用Aても表層部、重合体の不溶化を防止することは出来
なり。従って亜リン酸塩を、用rることが有効な共重合
組成比は、上記範囲であ、り、特に有勢なのは90i1
.l)、〜J、0/70(1’)範囲である0、  、
一般式〔I〕で示されるカチオン性ビニル単量体 。
とじては、例えばジメチ、ノ睦アミノエチル、(メチル
アクリレート、ジエチルアミンエチル(メタ)アクリレ
ート、、J−(ジエチルアミノ)−一一ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート1.J、(ジエチルアミノ)
−一一ヒドロキシプヮビル(メタクアクリレートなどの
硫酸塩1.塩酸塩、およびこれらの単量体のアルギルハ
ロゲン化物、ベンジルクロライド、ジメチル硫酸などに
よる。夕級化物などが挙げられる。
更にこれらの単量体およびアクリルアミドと共重合可能
な単量体としては、メチルアクリレート、アクリロニト
リル、ヒドロキシエチルメタクリレートなどの水に溶f
@件のあるビニル単一体が挙げられる。。
本発明で使用する亜すン酸塩慣例えは亜リン酸ナトリウ
ム、亜リン酸カリウム、亜リン酸アンモニウムなどであ
り、これらは単独である吟は二種以上混合して使用して
もより〇 亜リン酸塩の連鎖移動作用については良く知られていな
りが、pHVこよって移動剤としての作用が変化し、酸
性側では弱くアルカリ性側で強藝〇一般式CI)で示さ
れる単量体の代表的なものの1つであるジメチルアミン
エチルメタクリレートをメチルクロライドでグ級化した
メタクリロイルオキシエチルトリメチンレアイモニウ不
りロ?イドの場合、フルカリ性亮はエステル基が空るや
かに加水分解されるので、この種9単量体を含む重合反
応は通常酸性側で行なわれる。このような酸性側の重合
の場合は、亜リン酸塩の添711p量は通常対モイマT
700〜1100oopp程度の範囲であるか、フルカ
リ性側での重合の場合は、酸性側の場合ノ/〜/ で充
分な連鎖移動作用を示す。
10  100 前述のくと(、水浴性メルカプタンであるβ−メルカプ
トプロピオン酸、メルカプト子汐ノール、あるいはse
、c−アルコールである5ee−ブタノール、iso下
ン°ロバノールなどを用いると、シート状重合において
表層部の重合体のみの不溶化傾向が現れ、工業的には溶
M惟の悪い製品となる。これに対して亜すイ呵ナトリウ
ム、亜リン酸カリウムなど9亜リン酸塩を用吟ると、高
分子量の重合体でもシートの表層部ζ中心叫の重合体の
溶解性の差が水溶性メ/L/カブ♂ンなどを用いた場合
の様に激しく現れない。
この様な連鎖移動剤による差の原因については明らかで
はな力が、上記□表層部の重合体の不溶化は重合過程の
ラジカル生成条□件□下で酸素が存・在することにより
ポリマー間に極めて少量ではあるが架橋が生じているた
めと考えられるから、亜リン酸塩は何らかの形でこの酸
素の作用あるいはラジカルと酸素との反応によって生じ
る反応種が架橋にまでいたるのを防でいるのではためか
と考えられる。また、この酸素による表層不溶化が重合
過程中に生じていること、及び不溶化を防止する亜リン
酸塩の作用がゲルの乾燥中ではなく、重合中に働いてい
ることは重合直後のゲルを溶解して溶解性を′観察する
ことによってわかる。
次に、本発明で贋ゲシート状重合とは、単量体溶液を固
定または可動の支持体の上に拡げて1合を行う重合の形
態であって、その単量体溶液層の厚みは通常/ ran
1前後の非常に薄いフィルム状の場合から数十石あるい
はそれ以上の場合まで含まれる。ただし、このような重
合形態は外部からの冷却や光の照射を効率的に行うなど
のために採用されるものであるから、横断面積と縦断面
積の比が接近して力るような場合は除かれる。実際には
3〜!;OmWiの範囲が通常の単量体溶液層の厚みで
ある0 シート状重合を工業的に実施する方法としては、連続的
に移動するベルト上で窒素算囲気下に行なうのが通常考
えられる方法(前記特公昭5S−27j63号および特
公昭、j4−3/97号公報参照うであるが、バット状
容器で上に覆をし上部空間を窒素パージする方法、ある
いはプラスチックの袋又はチューブの中に単量体溶液を
仕込んで重合を行う方法(前記特公昭!;1−jJ31
.を号公報参照〕などがある。
これらの方法にお贋で重合雰囲気の窒素置換が不児全で
あっても亜リン酸塩を用バると、重合体の不溶化が生じ
な^0またプラスチックフィルムの薄めものは安価で使
rすてにすることが出来るが、酸素透過性があるものが
多い。このHす薄vフィルムでも亜リン酸塩を用いる末
法によって重合を行うと、□溶解性の良い重合体を得る
ことが出来る。
本発明を実施する重合処方として全モノマー濃度につめ
て特に限定はないが、シート重合を行なう7つの目的は
濃度アップにあるから30重量係程度以上で行うことが
好ましめ。全モノマー濃度の上限は単量体の溶解度によ
って決るので最大90係程度となる。市販されて力る水
溶液単量体を用いると、左o−g2%の範囲が好ましい
範囲となる0 開始種、即ちラジカル発生源としては、アゾ化合物、レ
ドックス系開始剤などの通常の開始剤で水系で使用可能
なものある贋は光照射法など種々のラジカル源を使用す
ることが出来る。そして光重合では通常ベンゾインアル
キルエーテル、アゾ化合物などの光増感剤が添加される
光重合では照射のために単量体溶液をシード状に拡げる
ことがほとんど必須の条件であるから、単量体層と酸素
の接触の場が多(なる。従って本発明方法を用いろこと
が極めて有効である○以下、実施例を示して本発明方法
をより具体的に説明する。
なお、粘度測定方法は、重合体の分子量の目安として0
 、−2 N NaCl溶液中重合体)係を含む液のブ
ルックフィールド粘度計による粘度を測った。
これを7係η  と表わず(ローターは10OOaC1 c、p以下はNo /、/ 000 cpp以下No−
2、回転数Is’ rpmである)。また溶解性測定方
法は、重合体含水ゲルを、2〜.? yor角にハサミ
で切断したもの〔又はこれを600の熱風乾燥機で7夜
乾かして門枠した乾粉粒子〕を24 Orpm’で攪拌
している純水にままこにならなA様に少量ずつ添加した
後、1時間槽拌をiけo、i循溶液を作り、この液s 
o o cr2をgoメツシュ篩にあけ、篩上を水で充
分水洗し、濡れた薫ま秤量し、そのi数を不溶分として
表した。
なおまた、以下の実施例で開瀝剤、連鎖移動剤等の添加
量は対液添加量で示しである。
実施例 1 アクリルアミド結晶とメタクリロイルオキシエiルトリ
メチルアンモニウムクロライド結晶な各々300g−ず
つ採り、約9 o o ccの純水に溶が。
した。これにベンゾインエチルエーテル0.−1を精秤
して加え、充分攪拌して溶かした後、少量の稀硫酸を力
りえて液のpHを3.3に合せ、更に純水少量を加えて
全体を二〇00ノとした。これを1f4)−して各s 
o o9を三角フラスコにとり、各々第1表の連鎖移動
剤を加え、高純度窒素ガスで液中の溶存酸素を充分置換
した。
一方、内寸約りo cm X森!; an、深さ左ff
+で内部が1つのセクションに仕切うれたステンレスバ
ットを用意した。このバットは各セクション毎にモノマ
ー供給口及び温度記録計の感熱体さしこみ口を備えてお
り、上部はゴムパツキンをはさんでガラス板でシールす
る。下部は30C一定の水浴に浸す。このバット[1’
J、、/Q2==79 、910 、 /(容量係〕の
混合ガスを!00cc 7分で7時11=tj以上流し
て充分内部のガスを置換した後、上記単量体溶液をゴム
管を通じて外部窒気との接触を生じない形でバットの各
セクションに供給した。バット内の液深は約20陥であ
った。次に、20Wの螢光ケミカルランプなirocm
の上部で点灯し受光面で約/’W/m2の入射光強度の
紮外線照射を行った。約LO=4の誘導期簡の後、モノ
マー液の昇温が始まフ、更にS−分−KQ 7’ tの
温度ピークに達した。この間上記020./係を含む混
合□ガスは流し続けた。
内温がyO’C以下に下ってからガラス板を取り除き、
生成含水重合体ゲル□を取出した菖このゲルから表層(
気相と接した面)を′j′乏3−の厚六□に、まり中心
部を二〜3−の厚さに別々にサンプリングした。これを
はさ呑で一〜3’mrh角に切断□して浴解し、溶解性
と溶液□の粘□度を測った。
なお、−考例として:高純度窒素ガス(9q、99g係
以上)を用いた場合にづrても同様に実□験を行った′
結果は第1表に示すとおジである。
第1表に結果を示した様に、少量の酸素・を含む雰囲気
中の重合では水溶性メルカプタンや・アルコール類を・
、用いた場合には中心部の溶解性が良くても表、層部の
み不溶化し、その程度は重合体・の分子量が高力、はど
はなはだしいが、亜リン酸ナトリウムを添加、した系で
はl係ηNa、cl =り00 ’Qp’(3でも表層
は不溶化していない。
なお、参考例として示した様に、高純度窒素雰□囲気中
ではメルカプタンやアルコール、類を連鎖移動剤として
用いても表層不浴化は顕著でない。
実施例、2 実施例1.と同様にアクリルアミド/メタクリロイルオ
キシエチルトリメチルアンモニウムクロライド= !r
 O/ 左0 (重量〕、全単量体濃度SO重量係でp
H、? +’ !rの液を一00θノ調與した。但し、
開始剤としてはベンゾインエチルエーテルに代えてλ、
−′−アゾビス〔λ−アミジノプロパン〕塩酸塩0.“
2ノを溶かした。この液各!r00ノをフケの三角フラ
スコに採り、第2表の連鎖移動剤をそれぞれ添加し、高
純度窒素ガスを吹込んで脱酸素した。
一方、実施例1と同じなセクションに分けられたステン
レスバットを300の湯浴に浸しガラスで上部を覆って
N2 / 02−タ9..910./(容量壬)の混合
ガスを300 cc 7分で7時間流し、内部の気体を
充分置換した。このバットの各セクションと三角フラス
コなゴ、ム管で連結して各500CCの脱酸素した単量
体調合液を、フィードした。
単量体溶2夜深は約二〇mmである。
単量体溶液内温か左OCに達してから、若干の誘導時間
の後、昇温が始ま9、約グ0分でピーク温度100〜1
03“Cに、達した。内部が常温近くまで下るのを待っ
て、生成したゲル状重合体を取出し、実施例1と同様に
してハサミで切断し、表層部分と中心部分を別々にサン
プリングし、ゲルのまま溶解して溶解性と/%η  を
測った0そNaC,1 の結果を第2表に示す。
実施例 3 実施例1と同じステンレスバットを用い、同じ手順で光
照射重合を行った。但し、アクリルアミド/メタクリロ
イルオキシニチルトリメチルアンそニウムクロライド−
gO7,−2C”CMi)の共□重合組成で全単量体a
度32重量壬に単量体溶液を調合した。そしてベンゾイ
ンエチルエーテルio。
ppmを添加し、pH3,!r、浴温30Cとした。
単量体調合液は高純度窒素ガスで脱酸素し、スの種類と
量を変えてグ3表の結果を得た〇実施例 4 ジメチルアミンエチルメタクリレート、3g/、、/ノ
を純水約yooyと混合し、外部から冷しながら濃硫酸
を滴下して液がほぼ中性になるまで中和した。これに市
販の30係アクリルアミド水浴液lθ00!を加え、ベ
ンゾインエチルエーテル結晶0.2ノを加えてよく攪拌
して溶解した。次いで少量の希硫酸を滴下してpHを3
2!;に調整した後、純水を加えて全体を一1oooy
とした。
この単量体調合液を1分割し、各々に第4表のスヲ流シ
ているステンレスバットに流しこんだ0/ W / m
2の紫外線照射を開始後、約10分で反応が始まり32
分後に乙3Cのピーク温度に達した(浴温30C)。
かくして生成した重合体ゲルは表層、中心部別々にサン
プリングした後、ハサミで、2〜3 mm 角VC細分
化し、tOCの熱風乾燥器で7夜乾燥し、粉砕機で0.
3〜1.S石粉に粉砕した0この粉の物性と溶解性は第
4表の如(であった。
実施例 5 厚み、り0μの食品包装用ポリプロピレンシートで約/
j!rcm角の袋を作9、連鎖移動剤以外は実施例1と
向じ単量体調合液400)を仕込んだ0こ、の袋を多数
の穴を開けたコ・枚のポリメチルメタクリレート板(有
機ガラス)、でばさんヂ立て、袋の、  1 − 厚みを約−0爾lに固定した。袋の上部から窒素ガス吹
込管と温度記門計の感熱体をさしこみ、それ以外の部分
をまビー1トンール尤た。そして窒素ガス吹込管午び感
熱体の袋iの接点はゴムひもでしげった。: に立て、袋□の巾に充分qQK窒素ガスを吹込んで脱酸
素した後、横から螢光炙ミカルランプで/W/ m2の
紫外−を照射し重合、を行った。
連鎖督動剤をi用いテ:打った結果は第5表の通りで規
るみな、お、誘導肋間は最初照射を強く行って約j分に
短:縮した。碑度ピークまでの時間は双方共約sS分、
、き−ク温度はsg’6であった。
β−メル男プ□トレ°ロビオン酸を用いた場合、フイル
ムに接した部分の溶解性が悪いのはフィルム  ・を通
して冷却水側から酸素が透過するからである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アクリルアミドおよび下記一般式CD 〔式中、RoはHまたはCHsを表わし、R2おより 
    R3ハCH31タkZ C2H5’i表わシ、R4ハH
    、CH3、C2H9,またはベンジル基を表わし、Aは
    一0CnH2n −−NCnH2n−C式中、n=二〜
    3〕を表わし、X−ハC’l−,Br−、I−、CH3
    SO4、C2H5SO4,5O4−1i t、: kt
     CH3COO−kWe t+ f )    ”で示
    されるカチオン性ビニル単量体を含む単量体混合物を水
    性媒体中にてシート状で重合しカチオン性重合体を製造
    する方法において、アクリルアミド/該カチオン性ビニ
    ル単量体組成比・を重量でりS/、5〜S/りSとし、
    亜リン酸塩の存在下に重合することを特徴とするカチオ
    ン性重合体の製造方法。
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