JPS59133212A - 残存モノマ−の少ないカチオン性ポリマ−の製造方法 - Google Patents

残存モノマ−の少ないカチオン性ポリマ−の製造方法

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JPS59133212A
JPS59133212A JP746283A JP746283A JPS59133212A JP S59133212 A JPS59133212 A JP S59133212A JP 746283 A JP746283 A JP 746283A JP 746283 A JP746283 A JP 746283A JP S59133212 A JPS59133212 A JP S59133212A
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水溶性のカチオン性ポリマーを製造する方法に
関する。更に詳しくは、アミノアルギル(メタ)アクリ
レート及びアミノアルキル(メタ)アクリルアミドの第
3級塩ないしは第1級塩の単独もしくは混合物、又はこ
れらと他のモノマーとの共重合によりカチオン性ポリマ
ーを製造する方法に関する。
下記の一般式CI) R4 〔式中、R1はJlまたは引、を表わし、R2およヒR
7b’z C1−l11またハC2H5を表わし、R4
はH,CH3、C2II、またはベンジル基を表わし、
Aは一〇〇nH2n〜(式中、n ”= 2〜J ) 
、  0CH2CHCH2−1また雪 H は−NCn I−1zn −C式中、n=−2−、?)
を表わし、X &’!、 C1−、Br−5■−1CH
35O4−1C2H5SO4−1−SO,−。
コ またはCH3COO−を表わす〕 で示されるアミノアルキル(メタ)アクリレートおよび
アミノアルキル(メタコアクリルアミドの第3級塩なA
しは第4級塩から得られるカチオン性ポリマー及びこれ
らのモノマーと共重合しつる他のモノマーとの共重合に
より4られるカチオン性コポリマーは、繊維工業、製紙
工業等で、染色助剤、繊維改質剤、填料歩留向上剤、抄
紙時のP水性向上剤等に広(用いられており、さらに高
分子凝集剤として染色排水、食品工業排水等の工業J−
Jl水の処理、上下水道処理に、また鉱業、土木等にお
いて懸濁液中の微細粒子の沈降又は浮上促進、」−J1
水σ)清澄化、スラッジの脱水などに広と利用されてい
る。
従来、このようなポリマーは、水浴液の状態で商品化及
び供給されてきた。しかしながら、水溶液状態での供給
は、保存安定性や輸送コストの面で欠点を有するため、
近年、粉末状の固体として商品化、供給されることが多
(なってきた。
水溶性高分子物質を粉末状固体で得る方法としては、水
浴/&重合の後VC乾燥して得る方法の他Vこ、塊状重
合法、懸濁重合法、及び沈殿重合法等が存在する。この
うち、塊状重合法では、生成したポリマーの品質が極め
て悪い場合が多い。一方、懸濁重合法、沈殿重合法の両
者においては、反応溶剤として有機溶剤を用いることに
より、有機溶剤の回収及びポリマー中に残存する有機溶
剤の除去に多大の設備を必要とするばかりか、使用した
有機溶剤が重合反応中に連鎖移動剤として働き、生成し
たポリマーの分子量が低下し、凝集剤としての効果が低
くなる場合が存在する。
上述したような理由から、カチオン性ポリマーを得る方
法としては、水溶液重合法が従来から広(用Aられてき
ている。しかしながら、一般の水溶液重合法におりでは
、「重合過程において、粘性が極めて増大し、攪拌、伝
熱が困難となること」及び「得られたポリマー水溶液か
らポリマーを粉末状固体として回収する場合に大量の熱
を必要とすることj等の欠点を有して層る。
このような水溶液重合法の欠点を改良する方法として、
高濃度水溶液を用いて無攪拌の状態で重合を行なう方法
が提案されている(特公昭タ3−J17コ2号公報参照
)。特に、前記一般式CI)で示されるモノマーについ
ては、モノマー濃度gユ重量係以上で重合し、得られた
ガラス状固体を、乾燥工程を経ることな(、粉砕するの
みで最終製品を得る方法が提案されている(特開昭si
−/3JJgg号公報参照)。また、一般式(I)で示
されるモノマーを生体としたモノマー水溶液なgoob
近A濃度で1合したものは、重合終了後、粗砕可能な状
態となり、粗砕後、僅かの乾燥を行なえば、微粉砕でき
粉末製品として実用に供することができる。
この様に一般式CI)で示されるモノマーの単独又は他
のモノマー、特にアクリルアミドとのコポリマーの製造
方法として、モノマー濃g’ysts以上の高濃度水溶
液を用いた重合方法は工業的に極めて合理的、低コスト
のプロセスである。従って、この重合をベルト上連続方
式で行なう方法、更にベルト上で光照射重合(紫外線重
合〕を行なう方法も提案されている(特公昭、5;It
−3/97号公報、特公昭!;!;−/211IAj;
号公報参照)。
しかしながら、この様に高いモノマー濃度を用いた従来
の重合方法においては、重合末期に系の粘度が著しく高
(なり、最終的にはガラス状の固体状態となるためか、
ポリマー中に未反応モノマーが残9やすいという問題点
が生ずる。特に、凝集剤用途として用いる場合のように
アクリルアミドと共重合を行なわせる場合には、アクリ
ルアミドが急性毒性を有していることにより、残存モノ
マー量が多A場合には、用途によっては商品としは、残
存アクリルアミドモノマー0−0!r%以下組成に関し
て、モノマー濃度7.1t%以上の重合ニおAて残存モ
ノマー量を低減する方法を鋭意検討した。その結果、光
照射法を用いて残存モノマーを低減させようとした場合
、ある条件下では非常に強い光を長時間照射しても残存
モノマー量の低下が少ないが、他の条件下では比較的容
易に残存モノマー量を大幅Vこ低減させうることを見い
出した。さらに、その条件について検討を加えた結果、
生成含水ポリマーか冷却固化する温度以上−言論かえれ
ば、生成含水ポリマー塊の軟化点温度以上−で光照射を
行なう方法が、残存モノマー量の極めて少なめポリマー
を得るための手段として極めて有効であることを見い出
した。
本発明は、これらの知見に基づいて完成されたものであ
って、一般式CI)で示されるカチオン性ビニルモノマ
ーまたはこれを優位量含むモノマー混合物を水性媒体中
7S重量係以上のモノマー濃度で重合してカチオン性ポ
リマーを製造するに際し、重合末期または重合後に、生
成する含水ポリマー塊を、そのビカット軟化点試験方法
で測定した軟化点以上の温度で、光増感剤の存在下、3
00− 、t o o nmに波長を有する光を用いて
、少な(ともlθW/m2以上の強度で、少な(とも3
0秒以上照射することを特徴とする、残存モノマ一度2
左係以上で重合することにより得られた含水ポリマーは
、一般に30− / 00 Uの間に軟化点を有してお
り、軟化点以上の温度ではコ゛ム状態(弾性体)となり
、軟化点以下の温度ではガラス状態となるが、本発明方
法では、この軟化点以上の温度で光照射を行なうことに
より、残存上ツマー量の極めて少ないポリマーを得るも
のである。上記軟化点は一般の熱可塑性プラスチックの
試験方法に準じてユ、3の方法で測定することができる
O本発明でいつ軟化点はJIS  K7−〇乙記載のビ
カット軟化点試験方法を用いて測定した値である。
この方法に準じて、本発明における生成含水ポリマーの
うち、一部のポリマーについて含水状態゛でビカット軟
化点を測定すると、第1図のようになる(ただし、この
場合はJIS記載の方法と異なり水分を含んだままの状
態でビカット軟化点を測定したものである)0すなわち
、第7図はモノマー濃度((M) )とビカット軟化点
温度(V、S、T )との関係を示す図で゛ある0図中
、aはメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロライドホモポリマー、bはメタクリロイルオキ
シエチルトリメチルアンモニウムクロライド/アクリル
アミド=gO/20(重量幅〕のコポリマー、及軟化点
温度は、第1図に示されるように、重合前のモノマー組
成及びモノマー濃度(含水量)などによって変化する。
残存モノマーを低減する目的で光照射を行なう場合にお
いて、この軟化点温度以下、すなわち、生成含水ポリマ
ーがガラス状Vこ固化した状態では、残存モノマー低減
の効果が上に保って光照射を行なうことが必須の条件で
あることか明らかとなった。
本発明で用いる一般式CI)で示さり、るカチオン性ビ
ニルモノ−マーとしては、例えば以下の様な化合物があ
げられる。
■ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレートジエチル
アミノエチル(メタ)アクリレートジプロピルアミノエ
チル(メタ)アク1ルートジ メチルアミツユヒドロキシプロピル アクリレート ジエチルアミノーヒドロキシグロビル(メタ〕アクリレ
ート ジプロビルアミノユヒドロキシブロピル(メタ)アクリ
レート ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド 等の塩酸、硫酸、臭化水素酸、沃化水素酸などの塩。
■ ■に記載の化合物〔造塩前の物質〕のアルキルハラ
イド、ベンジル ハライド、ジメチ〆 ル硫酸などにょるり級化化合物。
一方、一般式(I)で示される化合物と共重合しつる化
合物としては、例えば ■アクリルアミド、メタアクリルアミドなどの水溶性モ
ノマー、 及び ■アクリルニトリル、スチレン、メチルメタアクリレー
ト、メチルアクリレート、ブチルアクリレート等の比較
的親水性の少ないモノマがあげられるが、特に■に挙げ
た比較的親水性の少なりモノマーを用贋る場合には、重
合前のモノマー混合液が均一とな9、かつ生成した重合
体が水溶性となる様にモノマー組成を保つ必要がある。
つぎに、本発明で用いる光増感剤としては1、? 00
− !;00 nmの光を吸収し、ラジカルな発生する
化合物あるいは化合物の組み合せであればどんなもので
も良りが、例を挙げれば、アゾビスイソブチロニトリル
、 2.2’−アゾビス−(、!−アミジノプロパン)
の二塩酸塩等のアゾ化合物や、ベンゾフェノン、ベンゾ
イン、ベンゾインアルキルエーテル等の光増感剤として
通常用いられる化合物等がある。
また、照射に使用される光源としては、300−!i1
0OHに波長を有する光源であればいずれでもよめか、
例えば高圧水銀燈、超高圧水銀燈、螢光ケミカルラング
等が使用しやすA。
そして、残存モノマー量低減のための光量としては、増
感剤の種類及び量やモノマー組成により異なるが、/ 
OW / m2以上、よV好ましくは20’ 50 W
 / m2の光量である。一方、照射時間としては、増
感剤、モノマー組成、光量等の条件によ本発明方法を効
率良く行なわせる手段としては、ベルト上で光照射によ
り重合を行な論、重合末期に、生成する含水ポリマー塊
の軟化点以上の温度で強贋照射を行なう方法、あるlは
ベルト上で光増感剤の存在下、熱開始剤(例えばアゾ化
合物)やレドックス系開始剤を用いて重合を行なわせ、
最後に含水ポリマーの軟化点以上の温度で光を照射する
方法等が工業的に見て好都合と考えられる。
しかしながら、本発明の観点は重合末期に残存モノマー
量を低減する点にあり、それ以前の重合段階ニついては
何ら規定するものではなt”o従って、重合方式として
は、バッチ式、連続式のbずれでもかまわなAし、重合
を大きな反応釜中で塊状にして行なっても良贋し、冷却
効率を良くするために薄層状もしくは滴粒状で行なって
も良贋。
又、特別な場合には、重合後得られた含水ポリマーを必
要に応じ粗砕した後、窒素気流中でそのポリマーの温度
を軟化点以上に上げて光照射を行なう方法も採用しつる
本発明方法を採用した場合、残存上ツマー量は極めて低
め値となり、残存モノマーによる毒性の心配のなAポリ
マーを供給することができる。特に一般式(I)のモノ
マーとアクリルアミドとの共重合の場合には、残存アク
リルアミドモノマー量に対する米国環境庁(EPA)の
上水道用凝集剤基準o、o!i4以下を容易に達成する
ことができるO以下、本発明を実施例によって具体的に
説明するが、以下の実施例は本発明を限定するものでは
ない。
実施例 1 メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムク
ロライド tgoy、アクリルアミド /70ノ、脱イ
オン水 /30jf、ベンゾインメチルエーテル 0.
2.f、β−メルカプトプロピオン酸 0.0ツノを均
一に混合溶解した後、pHをSに調節した0上記のよう
にして得たモノマー溶液を三角フラスコ中に入れ、窒素
ガスを吹き込んで溶存酵素を除去した後、これを窒素気
流下におかれ、下面から3DCの冷却水で冷却されたス
テンレス皿上に厚さ2Cmとなるように仕込む。温度計
を用いてモノマー溶液の温度を測定しながら、2.0W
の螢光ケミカルランプ(東芝製)のランプを用いて照射
を行l某った0モノマー溶液の温度は重合の進行ととも
[重合熱により上昇し、最高lOgCに到達した。その
−分後、冷却を停止し、生成した含水ポリマー塊を高圧
水銀燈を用めてりOW / rH”の強度で5分間光を
照射した。なお、この高圧水銀燈による照射の間、重合
系(含水ポリマー塊)の内温は75−90Cであった。
生成したシート状含水ポリマー塊は、一部をビカット軟
化点測定のために残し、残りは粗砕機を用rデツプ状に
粗砕し、gOCで30分間熱風乾燥させた後、粉砕機を
用いて粉砕して粉末状ポリマーを得た。
このようにして得られたポリマーの物性は、以下のよう
な値であった0 チルトリメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミ
ドを合計した値〕(対ポリマー重量比、以下同じ)  
        o、osair以下ビカット軟化点(
乾燥前の含水ポリマー)(JIS  K  7xo乙に
準じて測定〕         20C比較例 1 実施例1の方法におAて、重合系内温かtOC水銀燈に
よる照射の間、重合系の内温は、IIQ−sg′cであ
った。このようにして得られた含水ポリマーは、実施例
1と同様な方法で処理し、物性値の測定を行なった。そ
の値は次の通りであった。
l幅木溶液粘度           g100cpS
残存モノマー量 メタクリロイルオキシエチルトリメチ ルアンモニウムクロライド         o  、
:ticsアクリルアミド           05
2係実施例 2 ジメチルアミンエチルメタクリレート硫酸塩gsoy、
脱イオン水 /309.ベンゾインメチルエーテル 0
.二ノを均一に混合溶解した後、pHをSに調節した。
上記のようにして得た混合溶液を三角フラスコ中に入れ
、窒素ガスを吹込んで溶存酸素を除去した。液温な、3
07Qに調節し、これに過酸化水素  0.003ノ、 ロンガリット 0.07ノ、 ユ、2−アソ°ビス−(コーアミジノブロパン)二塩酸
頃  0.lt、の各溶液を添加し、すばや(混合した
後、これを窒素気流下におかれ、下面から3or3の冷
却水で冷却されたステンレス皿上に厚さ3crnになる
ように仕込んだ。開始剤の作用により、重合が進行し系
内温度がピーク温度を示した1分後、冷却を停止すると
ともに高圧水銀燈を用いて’A OW / m2でS分
間、光を照射した。なお、その照射の間、重合系内温は
70−g!icであった。得られた含水ポリマーは、実
施例1と同様な方法で処理し物性値を測定した。その値
は次のとおりであったO7係幅木液粘度       
  −2j;00CpB残存モノマー量(ジメチルアミ
ノ エチルメタクリレート硫酸塩)      o、or4
以下ビカット軟化点           乙OC比較
例 2 実施例2の方法MCお−で、重合系内温かSOCに下が
った後、冷却を停止し、高圧水銀燈を用イてg OW 
/ m2.13分間の照射を行なった。なお、高圧水銀
燈による照射の間、系内温度(1,75−’l’3Cで
あった。得られた含水ポリマー(ま、実施fll 1と
同様な方法で処理し、物性値の測定を111五つたOそ
の値は次のとおりであったO 7幅木溶液粘度          −2s s o 
cps実施例 3 メタクリロイルオキシエチルシト1ツメチルアンモニウ
ムクロライド g3oog−、脱イオン水 1700〕
、ベンゾインメチルエーテル 溶解した後、pHをりに液温を3コCVc調節した。
上記のようにして得た混合溶液を、窒素気流下におかれ
、上面がガラスで覆われたステンレス製の断熱容器中に
深さ/QCmとなるようにイ士込み、窒素ガスを吹き込
んで溶存酸素を除去した0これに 過酸化水素   0.05ノ、 ロンガリット  00−2、 λ、λ′−アン′ビスー(λ−アミシッフbパン〕二塩
酸塩   7ノ、の各溶液を添加し、すばや(混合した
後、窒素気流下に放置した。開始剤の作用により重合が
進行し、系内温度がピーク温度を示した一分後、高圧水
銀燈を用Aて、30W/m2の光で70分間、光を照射
した。なお、この間重合系内温はgO−9DCであった
。得られた含水ポリマーは、実施例1と同様な方法で処
理し、物性値を測定した。その値は次のとおりで゛あっ
た。
l幅木溶液粘度          り/ 00 cp
B残存モノマー量(メタクリロイルオキシエチルトリメ
チルアンモニウムクロライド〕           
         0.0左係以下ビ力ツト軟化点  
        6りC比較例 3 実施例3の方法において、重合系内温が乙θCに低下し
た後、高圧水銀燈を用力てg OW / m2JO分間
、光を照射した。なお、この間重合系内温はSO−乙O
Cであった。得られた含水ポリマーは、実施例1と同様
な方法で処理し、」勿性イ直を測定した。その値は次の
とおりであった。
ノ係水溶液粘度        12θOcps残存モ
ノマー量(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアン
モニウムクロライド)               
     0#乙係比較例 4 実施例3の方法において、光照射を行なわないで、重合
系の内温かピークを示した1時間後に重合体を取り出し
た0得られた含水ポリマーは、実施例1と同様な方法で
処理し、物性値を測定したOその値は次のと討シであっ
た0 /幅木溶液粘度        200 CpS残存モ
ノマー量(メタクリロイルオキシエチルトリメチルアン
モニウムクロライド)               
        OI1g係実施例 4 メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムク
ロライド ご9乙?、アクリルアミドt1脱イオン水 
/10f,ベンゾインメチルエーテル o.2f,βー
メルカプトプロピオンfll O,02ノを均一に混合
した後、pHをkVc調節した。
上記のようにして得た化ツマー溶液を三角フラスコ中に
入れ、窒素ガスを吹き込んで溶存酸素を除去した後、こ
れを窒素気流下におり・れ、下面力・ら3θCの冷却水
で冷却されたステンレス製皿上に厚さ2(:Inになる
ように仕込んだ。温度信士を用いてモノマー溶液佼の温
度を測定しなめ;らユOWの螢光ケミカルランプ(東芝
製)を用いて照射をイテなった。モノマー溶液の温度は
重合の進行とともに上昇し、最高温度IO5〜/l!;
’Qに達した。その後、浴温をそれぞれ第1表に示すよ
うに30−9θC保ち、りOW/m2、30分間の照射
を行なった0得られた含水ポリマーによ、実施911 
1と同様な方法で処理し、物性値の測定を行なったOこ
れらの含水ポリマーのビカット軟化点&ま73〜21C
の範囲であった。残存モノマー量を示すと,第1表の通
りであった0
【図面の簡単な説明】
第7図はモノマー濃度(CM))とビカット軟化点温度
(V、S、T、)との関係を示す図である。図中、aは
メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムク
ロライドホモポリマー、bはメタクリロイルオキシエチ
ルトリメチルアンモニウムクロライド/アクリルアミド
=gO/20(重量幅〕のコポリマー、及びCはジメチ
ルアミンエチルメタクリレート硫酸塩のホモポリマーに
関するものである。 出願人日東化学工業株式会社 三菱レイヨン株式会社 第7図 輸〕(Z)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式(I) 1 3 〔式中、R6はHまたはCHsを表わし、R2およびR
    3はCH3またはC2H5を表わし、R4はR1汎、0
    2H,またはベンジル基を表わし、Aは一0CnH2n
     −または−NCnHzn −C式中、n−−1〜3)
    を表ゎまたはC几、COO−を表わす〕 で示されるカチオン性ビニルモノマーまたはこれを優位
    量含むモノマー混合物を水性媒体中7S重量必以上のモ
    ノマー濃度で重合してカチオン性ポリマーを製造するに
    際し、重合末期または重合後に、生成する含水ポリマー
    塊を、そのピカット軟化点試験方法で測定した軟化点以
    上の温度で、光増感剤の存在下1.? o o −t 
    o o Hlに波長を有する光を用力て、少な(とも1
    0W/m2以上の強度で、少な(とも30秒以上照射す
    ることを特徴とする、残存モノマーの少ないカチオン性
    ポリマーの製造方法。
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