JPS62252403A - 粒状重合体の製法 - Google Patents

粒状重合体の製法

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JPS62252403A
JPS62252403A JP62091071A JP9107187A JPS62252403A JP S62252403 A JPS62252403 A JP S62252403A JP 62091071 A JP62091071 A JP 62091071A JP 9107187 A JP9107187 A JP 9107187A JP S62252403 A JPS62252403 A JP S62252403A
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water
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acid
polymer
suspension
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JP62091071A
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ウイルフリート・ハイデ
ハインリツヒ・ハルトマン
クリストス・フアムフアカリス
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BASF SE
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/32Polymerisation in water-in-oil emulsions

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水溶性のエチレン性不飽和単量体を基礎とす
る粒状重合体の製法に関する。
米国特許2982749号明細書によれば、水溶性エチ
レン性不飽和単量体、例えばアクリルアミド、メタクリ
ルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、2−スルホエチ
ルアクリル酸のアルカリ性又はアンモニウム塩又は2−
アミノエチルメタクリレート塩酸塩からの粒状重合体の
製法が知られている。この方法ではまず単量体の水溶液
を、低い親水性−親油性平衡を有する無機懸濁剤を使用
して、有機溶剤中に油中水型懸濁液を形成して分散させ
、次いでこの懸濁液を重合開始剤の存在下に100℃ま
での温度で加熱することにより、油中水型重合体懸濁液
を形成しながら重合させる。懸濁剤としては、例えばシ
ラン化珪酸又は有機アミンにより変性された微粒状鉱物
質、例えばカオリン又はベントナイトが用いられる。油
相としては、芳香族の又は塩素化された炭化水素が用い
られる。この方法により製造される粒状重合体の粒径は
約10μmないし21mである。既知の懸濁剤によると
多くの場合に、油相としての芳香族炭化水素又は塩素化
炭化水の中で安定な懸濁液を製造することができるが、
この系は重合反応中には必ずしも安定でなく、重合体粒
子の凝集が観察される。油相を脂肪族炭化水素で置き換
えると、得られる油中水型懸濁液の安定性が著しく低下
し、重合中に重合体粒子の凝固が起こる。
欧州特許出願25748号によれば、前記方法の改良が
知られており、そこでは反応しないアミンの量が0.5
重量%以下であるアミノ化ベントナイト又はその他のア
ミノ化懸濁剤だけが用いられる。その実施例1及び4で
は、懸濁剤中の遊離アミンの含量を低下させるため、懸
濁剤に対し1重量%以下の少量のラウリル硫酸ナトリウ
ムを添加している。その実施例から知られるように、重
合は好ましくはキジロール中で行われる。そのほか油中
水型懸濁液の油相として、脂肪族又は芳香族の又は塩素
化した炭化水素を使用することも可能である。単量体水
溶液をアミノ化ベントナイトを使用して脂肪族炭化水素
中に分散させることにより製造された油中水型懸濁液の
安定性は未反応アミンが実際上存在しないにもかかわら
ず低く、重合中に強い凝固物の形成が起こる。これに対
し油相として芳香族炭化水素又は塩素化炭化水素を使用
すると、前記の懸濁剤によって粒状重合体を製造するこ
とができるが、この粒状重合体は多少とも多量の油相を
含有する。重合体に付着する油相は、簡単な手段によっ
て完全に除去することはできない。したがってこの重合
体は強い臭気を有するほか、塩素化炭化水素及びペンゾ
ールについては生理的影響も考慮せねばならない。
したがって本発明の課題は、油中水型懸濁液の外相とし
ての生理的に心配のない溶剤中で重合を行いうる、水溶
性エチレン性不飽和単量体を基礎とする粒状重合体の製
法を開発することであった。
本発明はこの課題を解決するもので、水溶性エチレン性
不飽和単量体の水溶液を、変性された微粒状鉱物質を基
礎とする無機懸濁剤を使用して、脂肪族炭化水素中に油
中水型懸濁液として分散させ、次いでこの懸濁液を重合
開始剤の存在下に、そしてさらに使用単量体に対し0.
1〜5重量%のHLB価が2〜16の非イオン性界面活
性剤の存在下に、油中水型重合体懸濁液を形成して重合
させることを特徴とする、逆転懸濁重合による水溶性エ
チレン性不飽和単量体を基礎とする粒状重合体の製法で
ある。
本発明の方法においては、水溶性のモノエチレン性不飽
和化合物を、逆転懸濁重合法により重合させる。水溶性
のエチレン性不飽和単量体戟)の重要な代表的なものは
、例えばエチレン性不飽和のC3〜C5−カルボン酸、
そのアミド又は次式 で表わされるアミノアルコールとのエステルである。こ
の式中、RはC2〜C6−アルキレン基、R1、R2及
びR3はH,CH3、C2H5又はC3H,を意味する
この化合物の例は次のものである。アクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、クロトン酸ア
ミド、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジエチルア
ミノエチルアクリレート、ジメチルアミノプロピルアク
リレート、ジメチルアミノブチルアクリレート、ジエチ
ルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、ジメチルアミノプロピルアクリレート
、ジメチルアミノネオペンチルアクリレート及びジメチ
ルアミノネオペンチルメタクリレート。塩基性のアクリ
レート及ヒメタクリレートは、強鉱酸又はカルボン酸と
の塩又は四級化物の形で用いられる。式■の化合物のた
めの7ニオンXは、鉱酸又はカルボン酸、メトスルホン
酸又はエトスルホン酸の残基又は四級化剤のハロゲンで
ある。
(a)群の他の水溶性単量体は、N−ビニルピロリドン
、アクリルアミドプロパンスルホン酸、ビニルホスホン
酸又はビニルスルホン酸のアルカリ塩又はアンモニウム
塩である。他の酸も中和されていない形又は一部又は1
00%まで中和された形で、重合に用いられる。(a)
群の単量体は、単独で又は相互の混合物として、重合に
用いられるので、単独重合体又は共重合体が得られる。
(a)群の好ましい単量体は、アクリル酸、メタクリル
酸、アクリルアミド及び/又はメタクリルアミドである
。この単量体は相互の任意の割合で共重合される。
(a)群の単量体の重合は、架橋剤(b群の単量体)の
存在下に行うことができる。架橋剤は少なくとも2個の
エチレン性不飽和二重結合を含有し、その好ましい代表
例は次のものである。
N、N’−メチレン−ビスアクリルアミド、ポリエチレ
ングリコールジアクリレート及びポリエチレングリコー
ル−ジメチルアクリレート(それぞれ分子量が126〜
8500のポリエチレングリコールから誘導される)、
トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリメタクリレート、エチレングリコール
ジアクリレート、プロピレングリコールジアクリレート
、ブタンジオールジアクリレート、ヘキサンジオールジ
アクリレート、ヘキサンジオールジメタクリレート、エ
チレンオキシド及びプロピレンオキシドからのブロック
共重合体のジアクリレート及びジメタクリレート、2個
又は3個のアクリル酸又はメタクリル酸によりエステル
化すレタトリメチロールプロパンへのエチレンオキシド
及び/又はプロピレンオキシドの付加生成物、少なくと
も2個のアクリル酸又はメタクリル酸によりエステル化
された多価アルコール例えばグリセリン又はペンタエリ
トリット、トリアリルアミン、テトラアリルエチレンジ
アミン、ジビニルペンゾール、ジアリルフタレート、ポ
リエチレングリコール−ジビニルエーテル、トリメチロ
ールプロパン−シアリルエーテル、ホリエチレングリコ
ールージビニルエーテル、ブタンジオールジビニルエー
テル、ペンタエリトリット−トリアりルエーテル及び/
又はジビニルエチレン尿素。水溶性の架橋剤として、例
えばN、「−メチレン−ビスアクリルアミド、ポリエチ
レングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコー
ル−ジメタクリレート、ペンタエリトリット−トリアリ
ルエーテル及び/又はジビニル尿素を使用することが特
に好ましい。架橋剤は(a)及び(b)の単量体混合物
に対し、0.001〜5重量%好ましくは0.01〜2
重量%の量で用いられる。
(a)群の水溶性単量体は、(b)群の単量体により変
性されるだけでなく、重合体の性質の変化を希望するな
らば、さらに(C)群の単量体により又はそれだけで変
性される。(C)群の単量体としては、ヒドロキシエチ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、アクリルニトリル及び/又はメタクリルニ
) IJルが用いられる。(C)群の単量体が水溶性重
合体の変性に用いられるならば、その量は単量体混合物
に対し0.5〜30重量%好ましくは2〜10重量%で
ある。単量体混合物の重量%の合計は100である。
重合は場合により普通の重合調節剤の存在下に行われる
。適当な重合調節剤の例は、チオ化合物例えばチオグリ
コール酸、メルカプトアルコール例えば2−メルカプト
エタノール、メルカプドグロバノール及びメルカプトブ
タノール、ドデシルメルカプタン、蟻酸及びアンモニア
である。
重合は普通の重合開始剤の存在下に行われる。
その例は次のものである。過酸化二硫酸のアンモニウム
塩、ナトリウム塩及びカリウム塩、過酸化物例えばジベ
ンゾイルパーオキシド、ジラウリルパーオキシド、ジー
2−エチルヘキシルバーオキシジカルボネート、ジシク
ロヘキシルバーオキシジカルボネート、ビス−(4−三
級ブチルシクロヘキシル)−パーオキシジカルポネート
、三級ブチルパービバレート、三級ブチルパーベンゾエ
ート、三級ブチルパーマレイネート、三級 ブチルパー
オキシド、三級ブチルヒドロパーオキシド、過酸化水素
、ならびにレドックス触媒(その還元成分としては硫酸
アンモニウム鉄(n) 、アスコルビン酸、メチルスル
フィン酸ナトリウム、ジナトリウムビスルフイト及び重
亜硫酸す) IJウムが用いられる)。そのほかアゾ開
始剤、例えばアゾビスイソブチロニトリル、2,2′−
アゾビス−(N、「−ジメチルイソブチルアミン)二塩
酸塩、2.2’−アゾビス−(2−アミジノプロパン)
二塩酸塩、 2.2’−アゾビス−(N、「−ジメチレ
ンイソブチルアニリン) 、414’−アゾビス−(4
−シアノペンタンカルボン酸)又は2−カルバモイルア
ゾ−インブチロニトリルも適する。
重合開始剤は単独で又は混合して使用できる。
高温で分解する過酸化物の分解速度は、有機金属錯化合
物例えば銅アセチルアセトネートの併用によって低下さ
せることができるので、過酸化物の分解速度を選ばれた
それぞれの重合温度に適合させることができる。重合開
始剤は、重合に用いられる単量体に対し、0.01〜5
重量%好ましくは0.2〜6重量%の量で用いられる。
重合のためには単量体を水に溶解し、水溶液中の単量体
濃度を10重量%ないし飽和濃度、好ましくは60重量
%ないし飽和濃度とする。
次いでこの水溶液を脂肪族炭化水素に懸濁させる。脂肪
族炭化水素としては、C3〜C10−アルカン例エバペ
ンタン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、n
−オクタン、イソオクタン、ノナン、デカン、ならびに
その混合物が用いられる。逆転懸濁重合においては、好
ましくは脂肪族炭化水素としてのシクロヘキサンが油相
として用いられる。懸濁重合における水相と油相の重量
比は、1〜7対9〜3である。
単量体水溶液を脂肪族炭化水素中に分散させるためには
、変性された微粒状鉱物質を基礎とする無機懸濁剤なら
びに追加の非イオン性界面活性剤が必要である。低い親
水性−親油性平衡を有する無機懸濁剤は、逆転懸濁重合
法に普通に用いられるものである。この物質の鉱物質成
分は、例えばベントナイト、モンモリロナイト又はカオ
リンから生成される。微粒状鉱物質は、変性のため長鎖
アミン例えば08〜C24−アミン又は四級アンモニウ
ム塩により処理され、その際微粒状鉱物質の個々の層の
間でアミン塩又は四級アンモニウム塩の押入が行われる
。変性に用いられる場合により四級化されたアンモニウ
ム塩は、好ましくは1〜2個のC工。〜Cf12−アル
キル基を有する。アンモニウム塩の他の置換器は、01
〜C2−アルキル基又は水素である。アミン変性された
鉱物質の遊離アンモニウム塩の含景は最高2重量%であ
る。アンモニウム塩により変性された微粒状の鉱物質は
市販品として入手できる。
逆転懸濁重合のための無機懸濁剤には、珪素有機化合物
と反応させた二酸化珪素も属する。
適当な珪素有機化合物の例は、トリメチルシリルクロリ
ドである。
無機の微粒状鉱物質を変性する目的は、鉱物質の湿潤性
を、逆転懸濁重合の外相として用(・られる脂肪族炭化
水素により改善することにある。層状に構成された天然
の鉱物質、例えばベントナイト及びモンモリロナイトの
場合は、アミンによる変性によって、変性鉱物質を脂肪
族炭化水素中で膨潤しそして微粒子に破砕されるように
することができる。粒子の大きさは約1μmで、一般に
0.5〜5μmの範囲にある。珪素有機化合物と反応さ
せた二酸化珪素の粒子の大きさは、約10〜40 nm
の範囲にある。変性された微粒状鉱物質は、単量体水溶
液によってもぬれるので、水相と有機相の間の相界面に
存在しうる。これは懸濁液中で2個の水性単量体温が衝
突する場合に、凝固を防止する。
懸濁剤としての変性微粒状鉱物質及び油相としての脂肪
族炭化水素を含有する油中水型懸濁液の安定性は、意外
にも使用単量体に対し0.1〜5重量%の非イオン性界
面活性剤の添加によって、混合物が重合の際に凝固も凝
集もしないほど高められる。
逆転懸濁重合法の場合に用いられる非イオン性界面活性
剤は、2〜16の)JLB値を有する(HLB値の定義
についてはJ、 Soc、 Cosmetic Che
m。
5巻249頁1954年参照)。非イオン性界面活性剤
としては、例えばエチレンオキシド及び/又はプロピレ
ンオキシドによりアルコキシル化されたC6〜C1□−
アルキルフェノールが適する。市販の普通のものは、例
えばフェノール1モルにつき4〜20モルのエチレンオ
キシドと反応させたオクチルフェノール又はノニルフェ
ノールである。本発明に用いられる他の非イオン性界面
活性剤は、エトキシル化CIO〜c24−脂肪アルコー
ル及び/又はC1o−C24−脂肪酸により一部エステ
ル化された多価のC8〜cIa−アルコールである。こ
れはさらに2〜20モルのエチレンオキシドと反応させ
てもよい。脂肪アルコールとしては、例えばパルミチル
アルコール、ステアリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、ラウリルアルコール、オキソアルコール、不飽和
アルコール例エハオレイルアルコールカ適スる。脂肪ア
ルコールは、それが水に可溶である程度にエトキシル化
される。一般に1モルのアルコールを2〜20モルのエ
チレンオキシドと反応させ、これによって前記のHLB
値を有する活性剤が得られる。
一部エステル化されそして場合によりエトキシル化され
るC8〜C6−アルコールの例は、グリC!4−脂肪酸
例えばオレイン酸、ステアリン酸又はパルミチン酸によ
り部分的にエステル化される。脂肪酸によるエステル化
は、最高でもなお多価アルコールの1個のOH基がエス
テル化されないで残る程度に行われる。好適なエステル
化生成物の例は、ソルビタンモノオレエート、ソルビタ
ントリステアレート、マンニットモノオレエート、グリ
セリンモノオレエート及びグリセリンジオレエートであ
る。この多価アルコールの脂肪酸エステルは、まだ少な
くとも1個の遊離OH基を含有し、これはエチレンオキ
シド及び/又はプロピレンオキシドと反応させることが
できる。脂肪酸エステル1モルにつき2〜20モルのエ
チレンオキシドが用いられる。エトキシル化度は公知の
ように誹イオン性界面活性剤のHLB価に影響を与える
。適当な円トキシル化度の選択により、HLB価が前記
の範囲内にある界面活性剤を製造することができる。
非イオン性界面活性剤は単独でも相互の混合物としても
使用できる。その場合は種々の変更が可能で、例えば別
のエトキシル化度の界面活性剤又はアルコキシル化フェ
ノールを、エトキシル化脂肪アルコール又はエトキシル
化脂肪アルコール誘導体と共に使用することができる。
好ましくは重合に用いられる単量体に対し、0゜2〜3
重量%の非イオン性界面活性剤が、懸濁液の安定化のた
めに用いられる。
逆転懸濁重合は、重合において普通のように、酸素を遮
断して、好ましくは窒素雰囲気中で行われる。重合温度
は35〜1o口℃である。重合は減圧でも加圧でも行う
ことができる。脂肪族炭化水素又はその混合物のそれぞ
れの沸騰温度において重合を行うのが最も簡単である。
重合に際しては、まず単量体水溶液及び脂肪族炭化水素
からの油中水型懸濁液を製造する。その場合、炭化水素
油中の水溶液の分散を支持するため、ここで無機懸濁剤
及び非イオン性界面活性剤を使用する。無機懸濁剤も非
イオン性界面活性剤も、単量体水溶液に又は脂肪族炭化
水素に添加することができる。しかし脂肪族炭化水素、
無機懸濁剤ならびに非イオン性界面活性剤をまず重合容
器に装入し、そして単量体水溶液を激しく攪拌しながら
添加して、油中水型懸濁液を生成することもできる。
次いで重合を行ってもよく、あるいはまず単量体水溶液
の一部を脂肪族炭化水素中に分散させ、重合を開始した
のち、重合の進行に応じて単量体水溶液を流入してもよ
い。その場合、油中水型単量体懸濁液を経由して油中水
型重合体懸濁液が生成する。こうして反応条件によって
粒、径が1μmないし2m’好ましくは50μmないし
11E11の粒状重合体が得られる。水を含有する粒状
重合体は、重合の終了後に油中水型重合体懸濁液から分
離できる(例えば濾過又は遠心分離による)。製造され
たなお水を含有する粒状重合・体を、まず乾燥したのち
(例えば共沸蒸留による)、脂肪族炭化水素を分離する
こともできる。
重合条件及び単量体の種類によって、K値により特性づ
けられる種々の分子量の重合体が得られる。クイケンチ
ャー法によるに値(5%食塩水中、25℃及び0.1%
の重合体濃度において測定)は50〜600である。低
い分子量の重合体は、例えばのり剤として用いられ、高
分子の重合体は凝集剤として用いられる。その例はアク
リル酸又はアクリルアミドの水溶性重合体、アクリル酸
とアクリルアミドからの共重合体、あるいはアクリルア
ミドとジメチルアミノエチルアクリレート塩酸塩からの
共重合体である。架橋重合体例えばアクリル酸とメチレ
ンビスアクリルアミドからの共重合体は、架橋度によっ
て捺染のりの濃化剤又はおむつにおけろ水吸収剤として
用いられる。水吸収剤として使用する場合に急速に水を
吸収させるためには、粒状重合体に微粒状の無機物質、
例えばベントナイト、モンモリロナイト、カオリン、チ
ャイナクレー又は二酸化珪素を付着させてもよい。重合
体の水吸収速度を未処理のものより高めるためには、粒
状重合体に対し0.2重量%の量で足りる。
下記実施例中の部は、特に指示のない限り物質の重量に
関する。K値は、ツェルローゼ・ヘミ−13巻1932
年48〜64頁及び71〜いて測定された。その場合に
=kX1Q3を意味する。K値の測定は当然可溶性重合
体だけに可能である。架橋共重合体はこの方法では特性
づけられない。
実施例1 攪拌器、還流冷却器及び流入装置を備えた40沼容の鋼
製反応器に、シクロヘキサン28ffl、市販のジヘキ
サデシルージメチルアンモニウムクロリドにより変性さ
れた粒径が2μm以下のモンモリロナイト60g、及び
ノニルフェノール1モルとエチレンオキシド8モルの反
応により得られた非イオン性界面活性剤15gを装入す
る。混合物を攪拌しながら60℃に加熱し、真空にして
沸騰させる。
水4972gにアクリル酸5900Ii及び50%苛性
ソーダ液4000pを添加して、単量体溶液を製造する
。この溶液にN、N’−メチレンビスアクリルアミド5
.1g及びニトリロトリ酢酸ナトリウムの1%水溶液2
61dを添加する。
得られた溶液を脱ガス塔を通して酸素を除去し、水50
0ゴ中の過酸化二値酸カリウム15.3gの溶液と混合
し、60℃で1時間沸騰させる。
単量体溶液を添加したのち、反応混合物をさらに60℃
に1時間保持する。次いで油中水型重合体懸濁液の水を
共沸により留去し、濾過してシクロヘキサンと分離する
ことにより、粒状重合体を分離する。この重合体を真空
乾燥箱中で60℃で一夜乾燥すると、粒径が100〜4
00μmの粒状重合体の凝集物が得られる。
得られた重合体を2等分し、その一方を微粒状の合成珪
酸(エーロシル200)25gと混合し、他方を微粒状
のチャイナクレー25gと混合する。この無機物質を表
面に有する粒状重合体は、水の吸収剤として使用される
。両試料は同じ速度で水を吸収する。この重合体は、例
えば尿を吸収するためのおむつの挿入物として使用する
ことができる。
実施例2 攪拌器、還流冷却器及び流入装置を備えた16001容
の鋼製反応器に、シクロヘキサン64al、市Hのジヘ
キサデシルージメチルアンモニウムクロリドにより変性
されたモンモリロナイト1500g、及びノニルフェノ
ール1モルとエチレンオキシド6モルの反応により得ろ
れた非イオン性湿潤剤600gを装入する。混合物を6
0℃に加熱し、真空にして還流沸騰させる。
水98 kg、アクリル酸86に9及び50%苛性ソー
ダ液80ゆを混合して得られる単量体溶液を、1時間か
けて添加する。この溶液にN、N’ −メチレンビスア
クリルアミド110I及びニトリロトリ酢酸ナトリウム
の40%水溶液2.31ならびに水211中の過酸化二
値酸カリウム356gの溶液を添加する。反応混合物を
絶えず攪拌しながら全単量体溶液を添加したのち、反応
混合物を60℃で1時間還流下に重合させる。
次いで油中水型重合体懸濁液の水を共沸により留去し、
重合体をシクロヘキサンから濾過し、真空乾燥箱中で乾
燥する。粒径が100〜4゜0μmの粒状重合体の全凝
集物が得られる。
実施例3 攪拌器、還流冷却器及び流入装置を備えた401容の鋼
製反応器に、シクロヘキサン2810市販のトリメチル
シリルクロリドにより変性さレンオキシドによりエトキ
シル化して得られたエトキシル化ノニルフェノール30
gを装入する。混合物を60℃に加熱し、真空にして沸
騰させる。
水4972gにアクリル酸3900g及び50%苛性ソ
ーダ液4000gを混合して、単量体溶液を製造し、こ
の溶液にN、N’−メチレンビスアクリルアミド5.1
1及びニトリロトリ酢酸ナトリウムの1%水溶液26m
1を添加する。得られた溶液を脱ガス塔を通して酸素を
除去し、水500ゴ中の過酸化二値酸カリウム15.3
9の溶液と混合し、よく攪拌しながら1時間沸騰させる
。単量体溶液を添加したのち、反応混合物をさらに1時
間後重合させ、得られた油中水型重合体懸濁液から水を
共沸により留去する。
重合体を濾過してシクロヘキサンから分離する。
この重合体を真空乾燥箱中で60℃で−夜乾燥すると、
粒径が70〜300μmの粒状重合体の凝集物が得られ
る。この重合体をチャイナクレー50gと混合する。こ
れはそのままおむつの尿吸収剤として使用することがで
きる。
実施例4 攪拌器、還流冷却器及び流入装置を備えた4彫容の鋼製
反応器に、シクロヘキサン1.6!、市販のジオクタデ
シル−ジメチルアンモニウムクロリドにより変性された
スメクタイト4g、及びアルコール1モルをエチレンオ
キシド6モルと反応させて得られたエトキシル化C10
−アルコール21を装入する。混合物を50℃に加熱し
、真空にして沸騰させる。
水250g、アクリル酸223g及び50%苛性ソーダ
液203Iから単量体溶液を製造し、この溶液にN、N
’−メチレンビスアクリルアミド280■及びニトリロ
トリ酢酸ナトリウムの1%水溶液0.6 ml及び過酸
化二値酸カリウム1.12gを添加する。得られた混合
物を窒素の導入により酸素を除去したのち、1時間沸騰
させる。
油中水型懸濁液が生成し、これから重合中に油中水型重
合体懸濁液が生成する。1時間後重合させたのち、重合
体粒子中の水を共沸蒸留により除去し、r過して重合体
を分離する。この重合体を真空乾燥箱中で60℃で一夜
乾燥すると、粒径が100〜400μmの粒状重合体が
得られる。得られた重合体を水に対する吸収速度を高め
るため、微粒状チャイナクレー2.8gと混合する。
実施例5 攪拌器、還流冷却器及び流入装置を備えた4!容の鋼製
反応器に、シクロヘキサン1.6−e、市販のジヘキサ
デシルージメチルアンモニウムクロリドにより変性され
たモンモリロナイト4I、及びCI!/CI!−オキソ
アルコールにエチレンオキシドを3:10モル比で付加
させて得られた非イオン性界面活性剤2Iを装入する。
混合物を50℃に加熱し、真空にして沸騰させる。
水250 p、アクリル酸223g及び50%苛性ソー
ダ液203gを混合して、単量体溶液を製造する。この
溶液にN、N’−メチレンビスアクリルアミド2801
1Ig及びニトリロトリ酢酸ナトリウムの1%水溶液0
.6コ及び過酸化二値酸カリウム1.12 pを添加す
る。得られた混合物を窒素の導通により酸素を除去した
のち、50℃で1時間沸騰させる。1時間重合させたの
ち、重合体粒子中の水を共沸により留去する。重合体を
r過してシクロヘキサンから分離し、真空乾燥箱中で6
0℃で一夜乾燥すると、粒径が150〜600μmの微
細粒状重合体が得られる。
得られた重合体の水吸収速度を高めるため、微粒状のカ
オリン2.8Iと混合する。
実施例6 攪拌器、還流冷却器及び流入装置を備えた4J容の鋼製
反応器に、シクロヘキサン1.6!、市販のジヘキサデ
シルージメチルアンモ二ウムクロリドにより変性された
モンモリロナイト4g、及びフルビタンモノオレエート
ヲエチレンオキシドと1=50モル比で反応させて得ら
れた非イオン性界面活性剤2gを装入する。混合物を6
0℃に加熱し、真空にして沸騰させる。
この混合物に、水250g、アクリル酸226g及び5
0%苛性ソーダ液203yを混合して得られた単量体溶
液を50℃で添加し、この溶液にN、「−メチレンビス
アクリルアミド2801n9及びニトリロトリ酢酸ナト
リウムの1%水溶液0.6 ml及び過酸化二値酸カリ
ウム1.12 gを添加する。得られた単量体混合物を
窒素の導通により酸素を除去する。逆転懸濁重合は、1
時間の後重合により終了する。次いで重合体粒子中の水
を共沸により留去し、重合体をr過してシクロヘキサン
から分離する。この重合体を真空乾燥箱中で60℃で一
夜乾燥すると、粒径が50〜200μmの微粒状重合体
が得られる。
得られた重合体の水吸収速度を高めるため、微粒状のカ
オリン2.8.1i+を付着させる。
実施例7 攪拌器、還流冷却器及び流入容器を備えた鋼製反応器に
、シクロヘキサン1.64及び市販のジヘキサデシルー
ジメチルアンモニウムクロリドにより変性されたモンモ
リロナイト4Iを装入し、60℃に加熱する。圧力を低
下させて内容物を沸騰させる。
逆転懸濁重合を行うため、水250g、アクリル酸2.
2511及び50%苛性ソーダ液2.03、 gを混合
し、この溶液に012 / HI3−脂肪アルコールと
エチレンオキシドのモル比1:8における反応により得
られた非イオン性界面活性剤1001n9を添加する。
さらにこの単量体溶液に、蟻酸6g、ニトリロトリ酢酸
ナトリウムの1%水溶液0.6 rrtl及び過酸化二
値酸カリウム0.84gを添加する。この単量体溶液を
窒素の導通により酸素を除去したのち、60℃に加熱さ
れて沸騰する前記混合物に1時間かけて滴加する。
1時間後重合させたのち、重合体粒子中に存在する水を
共沸蒸留により除去する。反応混合物を濾過し、炉器上
に残留する微粒状重合体を、真空乾燥箱中で60°Cで
一夜乾燥する。得られた粒状重合体は、粒径が100〜
400μmで、K値は90である。
実施例8 攪拌器、還流冷却器及び流入容器を備えた鋼製反応器に
、シクロヘキサン1.61.市販のジヘキサデシルージ
メチルアンモニウムクロリドにより変性されたモンモリ
ロナイト4I及びate/c18−脂肪アルコールに1
1=10モル比テエチレンオキシドを付加させて得られ
た非イオン性界面活性剤2gを装入し、混合物を絶えず
し 攪拌しながら45℃に加熱し、圧力を低下シー^ て沸騰させる。
逆転懸濁重合を行うため、水82g、50%アクリルア
ミド水溶液390g、アクリル酸85g及び50%苛性
ソーダ液94.9を混合し、この溶液に蟻酸244rn
9、ジエチレントリアミンペンタナトリウムアセテート
の1%溶液15d及び2,2′−アゾビス−(2−アミ
ジノプロパン)二塩酸塩612■を添加する。この単量
体溶液を、窒素を導通して酸素を除去したのち、45℃
で減圧下に沸騰する前記混合物に1時間かけて滴加する
。混合物を前記温度で還流下に1時間後重合させる。重
合体粒子中に存在する水を共沸蒸留により除去し、反応
混合物を濾過する。濾過された重合体を、真空乾燥箱中
で60℃で一夜乾燥する。得られた微粒状重合体は、粒
径が80〜400μmで、K値は270である。
実施例9 販のジヘキサデシルージメチルアンモニウムクロリトに
より変性されたモンモリロナイ)4,9゜及ヒCte 
/ Cta −脂肪アルコールをエチレンオキシドと1
:11のモル比で反応させて得られた逆転懸濁重合を行
うため、水2809.5゜%アクリルアミド水溶液28
0f!及びテトラメチルアンモニウムエチルアクリレー
トクロリト140gを混合して単量体溶液を製造し、こ
の溶液に、蟻酸280rrL11ジエチレントリアミン
ペンタナトリウムアセテートの1%水溶液15d及び2
,2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)二塩酸塩
560WI9を添加する。この単量体溶液を窒素の導通
により酸素を除去したのち、55℃に加熱されて減圧下
に沸騰する前記混合物に1時間かけて滴加する。1時間
後重合させたのち、重合体粒子中に存在する水を共沸蒸
留により除去する。重合体を濾過によりシクロヘキサン
から分離し、真空乾燥箱中で60°Cで一夜乾燥する。
得られた微粒状重合体は、粒径が100〜400 tt
mで、K値は260である。
比較例1 攪拌器、還流冷却器及び流入容器を備えた40!容の鋼
製反応器に、シクロヘキサン281及び市販のジヘキサ
デシルージメチルアンモニウムクロリドにより変性され
たモンモリロナイト60gを装入し、60°Cに加熱し
、圧力を低下して沸騰させる。
逆転懸濁重合を行うため、水4972.Lアクリル酸6
900g及び50%苛性ソーダ液4000Iを混合し、
この溶液にN、ソーメチレンリ ービスアクリルアミド5.1g及びニド、ロトリ酢酸ナ
トリウムの1%水溶液261dを添加する。
この溶液を脱ガス塔を通して酸素を除去したのち、水5
00ゴ中の過酸化二値酸カリウム15゜3gの溶液と一
緒にし、減圧下に60℃で沸騰する前記混合物に1時間
かけて添加する。全混合物が既に凝固しているので、後
重合は取りやめる。
比較例2 攪拌器、還流冷却器及び流入容器を備えた41容の鋼製
反応器に、シクロヘキサン1.61及び市販のジオクタ
デシル−ジメチルアンモニウムクロリドにより変性され
たスメクタイト4gを装入し、混合物を60℃に加熱し
、圧力を低下して内容物を沸騰させる。
逆転懸濁重合を行うため、水250g、アクリル酸22
3g及び50%苛性ソーダ液2.039を混合し、この
溶液にN、N’−メチレン−ビスアクリルアミド280
1ng、ニトリロトリ酢酸ナトリウムの1%溶液0.6
属及び過酸化二値酸カリウムt 129を添加する。こ
の混合物を窒素の導通により酸素を除去したのち、絶え
ず攪拌しながら1時間かけて前記混合物に滴加する。
この添加中に、反応混合物は既に凝固している。
比較例6 のジヘキサデシルージメチルアンモニウムクロリドによ
り変性されたモンモリロナイト4g及びラウリル硫酸ナ
トリウム40〜を装入し、混合物を室温で1時間攪拌し
たのち、50℃に加熱し、圧力を低下して沸騰させる。
逆転懸濁重合を行うため、水250g、アクリル酸22
3g及び50%苛性ソーダ液2059を混合し、この混
合物にN、ソーメチレン−ビスアクリルアミド280ダ
、ニトリロトリ酢酸す) IJウムの1%水溶液0.6
m/、水酸化カルシウム35■及び過酸化二値酸カリウ
ム1.1217を添加する。この混合物を窒素の導通に
より酸素を除去したのち、絶えず攪拌しながら前記混合
物に1時間かげて滴加する。混合物はこの添加中に既に
凝固している。
比較例4 攪拌器、還流冷却器及び流入容器を備えた鋼製反応器に
、シクロヘキサン1.61及び市販のジヘキサデシルー
ジメチルアンモニウムクロリドにより変性されたモンモ
リロナイト4gを装入し、混合物を60℃に加熱し、圧
力を低下して沸騰させる。
逆転懸濁重合を行うため、水250.9.アクリル酸2
23g及び50%苛性ソーダ液203Iを混合して単量
体溶液を製造し、この溶液に市販のアニオン性界面活性
剤(脂肪アルコールエーテルサルフェートナトリウム)
2g、N、N’−メチレン−ビスアクリルアミド280
rn9、ニトリロトリ酢酸ナトリウムの1%溶液0.6
 ml及び過酸化二値酸カリウム0.849を添加する
この単量体溶液を窒素の導通により酸素を除去したのち
、絶えず攪拌しながら前記混合物に1時間かけて滴加す
る。1時間を要する重合及び後重合の温度は、それぞれ
60℃である。重合体粒子中に存在する水を共沸蒸留に
より除去する。重合体をシクロヘキサンから炉別し、真
空乾燥箱中で60℃で一夜乾燥する。こうして粒径が約
1〜2uの微粒凝集物が得られる。その流動性及び水吸
収速度は、実施例により得られた粒状重合体のそれより
著しく劣っている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水溶性エチレン性不飽和単量体の水溶液を、変性さ
    れた微粒状鉱物質を基礎とする無機懸濁剤を使用して、
    脂肪族炭化水素中に油中水型懸濁液として分散させ、次
    いでこの懸濁液を重合開始剤の存在下に、そしてさらに
    使用単量体に対し0.1〜5重量%のHLB価が2〜1
    6の非イオン性界面活性剤の存在下に、油中水型重合体
    懸濁液を形成して重合させることを特徴とする、逆転懸
    濁重合による水溶性エチレン性不飽和単量体を基礎とす
    る粒状重合体の製法。 2、非イオン性界面活性剤として、エチレンオキシド及
    び/又はプロピレンオキシドによりアルコキシル化され
    たC_8〜C_1_2−アルキルフェノールを使用する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 3、非イオン性界面活性剤として、エトキシル化C_1
    _0〜C_2_4−脂肪アルコール及び/又はエトキシ
    ル化されC_1_0〜C_2_4−脂肪酸により部分エ
    ステル化されたC_3〜C_6−多価アルコールを使用
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 4、水溶性エチレン性不飽和単量体として、エチレン性
    不飽和のC_3〜C_5−カルボン酸、そのアミド又は
    次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (RはC_2〜C_6−アルキレン基、R^1、R^2
    及びR^3はH、CH_3、C_2H_5又はC_3H
    _7を意味する)のアミノアルコールとのエステル、N
    −ビニルピロリドン、アクリルアミドプロパンスルホン
    酸、ビニルホスホン酸及び/又はビニルスルホン酸のア
    ルカリ塩又はアンモニウム塩を使用することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5、重合をさらに単量体混合物に対し0.001〜5重
    量%の架橋剤の存在下に行うことを特徴とする、特許請
    求の範囲第4項に記載の方法。 6、単量体の重合を、さらに単量体混合物に対し0.5
    〜30重量%のヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロ
    キシプロピルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリ
    レート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、アクリル
    ニトリル及び/又はメタクリルニトリルの存在下に行う
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の方法
    。 7、アクリル酸、メタクリル酸、アクリルアミド及び/
    又はメタクリルアミドを、単量体混合物に対し0.00
    1〜5重量%のN,N′−メチレン−ビスアクリルアミ
    ド、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチ
    レングリコールジメタクリレート、ペンタエリトリット
    −トリアリルエーテル及び/又はジビニル尿素と共重合
    させることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載
    の方法。
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