JPS59134980A - シ−ト巻付け機構 - Google Patents
シ−ト巻付け機構Info
- Publication number
- JPS59134980A JPS59134980A JP919383A JP919383A JPS59134980A JP S59134980 A JPS59134980 A JP S59134980A JP 919383 A JP919383 A JP 919383A JP 919383 A JP919383 A JP 919383A JP S59134980 A JPS59134980 A JP S59134980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- sheet
- tip
- recording paper
- clamp bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
- H04N1/06—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using cylindrical picture-bearing surfaces, i.e. scanning a main-scanning line substantially perpendicular to the axis and lying in a curved cylindrical surface
- H04N1/08—Mechanisms for mounting or holding the sheet around the drum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
X発明は、インクジェット装置等において、原稿や記録
紙等のシートを回転駆動可能なドラムの周面に巻付は保
持するためのシート巻付は機構(こ関するものである。
紙等のシートを回転駆動可能なドラムの周面に巻付は保
持するためのシート巻付は機構(こ関するものである。
従来技術
従来、この種のシート巻付は機構としては、多くの方式
が提供ないし提案されているが−シートの先端、後端を
ドラムの周面上にドラム回転軸と平行なりランプバーを
用いて押付ける方式が一般的である。この方式において
は、クランプバーをドラム周面に対して接離せしめる機
構を備え、シート巻付は時及びシート分離特番こはクラ
ンプバーをドラム周面から持上げる操作を必要とする。
が提供ないし提案されているが−シートの先端、後端を
ドラムの周面上にドラム回転軸と平行なりランプバーを
用いて押付ける方式が一般的である。この方式において
は、クランプバーをドラム周面に対して接離せしめる機
構を備え、シート巻付は時及びシート分離特番こはクラ
ンプバーをドラム周面から持上げる操作を必要とする。
このトキ、クランプバーはシートの端部を確実に押付け
ること、該押付けを確実に解除すること等が要求される
。特に、シート分離特番こあっては先端のクランプを確
実番こ解除し、かつシート先端を排出部に確実に送出す
必要がある。
ること、該押付けを確実に解除すること等が要求される
。特に、シート分離特番こあっては先端のクランプを確
実番こ解除し、かつシート先端を排出部に確実に送出す
必要がある。
ところで、従来の装置、例えば特開昭51−40018
号公報に記載のものでは、記録が終了するとドラムは定
位置に停止し、蓋を開放すると両クランプバーから記録
紙が外れるよう番こ構成されている。しかし、この装置
では蓋を開放するとシートはドラムから141を脱する
が、手で」又出さなければfjらす極めて不便である。
号公報に記載のものでは、記録が終了するとドラムは定
位置に停止し、蓋を開放すると両クランプバーから記録
紙が外れるよう番こ構成されている。しかし、この装置
では蓋を開放するとシートはドラムから141を脱する
が、手で」又出さなければfjらす極めて不便である。
また、特開昭52−110054号公報に記載のもので
は、分離時のみスポンジローラが接触回転して記録紙を
ドラムード万へ掻治するように構成されている。しかし
、この装置でも記録紙の分離、排紙番こ問題を有してい
る。即ち、記録紙は記録面を下に向けて排紙されるため
、記録面が乾燥しないうち(こ排紙を行うと排紙ローラ
によって記録面がこすられ画像が汚れてしまう。また、
先端クランプバーはドラム周面の法紛方間番こ接離する
ため、分離特番こはどうしてもドラム周面から高く持上
げる必要があり、これでは分離が不安定である。その他
、記録時にドラムを高速回転させると遠心力の作用によ
って後端クランプバーがドラム周面から浮上り、記録紙
の離脱が生じたり、後端クランプバーの支持機構が複雑
である欠点を有している。
は、分離時のみスポンジローラが接触回転して記録紙を
ドラムード万へ掻治するように構成されている。しかし
、この装置でも記録紙の分離、排紙番こ問題を有してい
る。即ち、記録紙は記録面を下に向けて排紙されるため
、記録面が乾燥しないうち(こ排紙を行うと排紙ローラ
によって記録面がこすられ画像が汚れてしまう。また、
先端クランプバーはドラム周面の法紛方間番こ接離する
ため、分離特番こはどうしてもドラム周面から高く持上
げる必要があり、これでは分離が不安定である。その他
、記録時にドラムを高速回転させると遠心力の作用によ
って後端クランプバーがドラム周面から浮上り、記録紙
の離脱が生じたり、後端クランプバーの支持機構が複雑
である欠点を有している。
発明の目的
本発明は以上の欠点に鑑みてなされたもので、その目的
は、シートの分離・排出を確実に行うことができ、記録
面の汚れを生じることのないシート巻付は機構を提供す
ることにある。
は、シートの分離・排出を確実に行うことができ、記録
面の汚れを生じることのないシート巻付は機構を提供す
ることにある。
発明の要旨
以上の目的を達成するため一木発明に係るシート巻付は
機構は、回転駆動可能なドラムの周面上にシートの先端
及び後端を先端クランプ部材及び後端クランプ部材にて
押付け、シートをドラム周面に巻付けた状態で保持する
シート巻付は機構において、上記ドラムの近傍であって
シート分離位置よりもドラム回転方向前方にドラム回転
軸と平行に設置されたシート排出ローラと、シート分離
位置よりもドラム回転方間後方のドラム周面に接離可能
に設@されたシート抑圧ローラと、上記ドラムの回転角
度に対応した制御信号を出力し、シート分離時は少なく
とも、先端クランプ部材がシート分離位置に近付いたと
きにドラムの回転速度を低下させる制御、分離位置で先
端クランプ部材によるシートの押付けを解除する制御、
シート押圧ローラをドラム周面に接離させる制御、後端
クランプ部材がシート分離位置に近付いたときに後端ク
ランプ部材によるシートの押圧けを解除する制御を行う
制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
機構は、回転駆動可能なドラムの周面上にシートの先端
及び後端を先端クランプ部材及び後端クランプ部材にて
押付け、シートをドラム周面に巻付けた状態で保持する
シート巻付は機構において、上記ドラムの近傍であって
シート分離位置よりもドラム回転方向前方にドラム回転
軸と平行に設置されたシート排出ローラと、シート分離
位置よりもドラム回転方間後方のドラム周面に接離可能
に設@されたシート抑圧ローラと、上記ドラムの回転角
度に対応した制御信号を出力し、シート分離時は少なく
とも、先端クランプ部材がシート分離位置に近付いたと
きにドラムの回転速度を低下させる制御、分離位置で先
端クランプ部材によるシートの押付けを解除する制御、
シート押圧ローラをドラム周面に接離させる制御、後端
クランプ部材がシート分離位置に近付いたときに後端ク
ランプ部材によるシートの押圧けを解除する制御を行う
制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
即ち、先端クランプ部材がシート分離位置に近付いたと
きにドラムの回転速度を低下させることにより、先端ク
ランプ部材が持上げられてシート先端の押付けを解除す
るのに十分な時間を確保し、シートの分離を確実なもの
とし、ドラムの近傍に分離位置と関連付けてシート抑圧
ローラ、シート排出ローラを設置することにより、記録
面を上に向けた状態でシートを確実にかつ記録向を汚さ
すに排出することができるのである。
きにドラムの回転速度を低下させることにより、先端ク
ランプ部材が持上げられてシート先端の押付けを解除す
るのに十分な時間を確保し、シートの分離を確実なもの
とし、ドラムの近傍に分離位置と関連付けてシート抑圧
ローラ、シート排出ローラを設置することにより、記録
面を上に向けた状態でシートを確実にかつ記録向を汚さ
すに排出することができるのである。
実施例
以下、本発明の実施例について添付図面に従って説明す
る。
る。
第1図、第2図は第1実施例を示し、インクジェット装
置に適用したもので、ドラム(10)に巻付は保持され
るシートは記録紙(S)である。インクジェット装置自
体は周知のもので、以下に説明するように記録紙(S)
を巻付けたドラム(10〕を矢印+al方回方間速回転
させつつ−ヘッド(1)を一定ピツチでドラム軸(11
〕 と平行にかつドラム(10)の1回転ごと番こステ
ップ移動させ、図示しないノズルから噴出されたインク
番こて記録紙fsJ上に所定の記録を行う。
置に適用したもので、ドラム(10)に巻付は保持され
るシートは記録紙(S)である。インクジェット装置自
体は周知のもので、以下に説明するように記録紙(S)
を巻付けたドラム(10〕を矢印+al方回方間速回転
させつつ−ヘッド(1)を一定ピツチでドラム軸(11
〕 と平行にかつドラム(10)の1回転ごと番こステ
ップ移動させ、図示しないノズルから噴出されたインク
番こて記録紙fsJ上に所定の記録を行う。
シート巻付は機構について一生に記録紙(S)の分離に
関連して説明する。
関連して説明する。
先端クランプバー(20〕は先端を鉤形に折り曲げたも
ので、ドラム(10〕の周面全長に形成した切欠き部(
12)に摺動自在に設置され、両端のドラムフランジ(
13)に取付けたコイルばね〔22〕にて内方に付勢さ
れ、先端部(20a)にて記録紙(S)の先端をドラム
周面に押付は可能である。この先端クランプバー(20
)はドラム(10)の両端に近接して設けた接離手段(
23)にてドラム周面から持上げられる。即ち、支軸(
24〕に回動自在に装置されたレバー〔25〕の先端円
弧部(25a )は先端クランプバー(20)の両端に
設けたローラ(21)に下方から当接可能であり、後端
はソレノイド(26)のプランジャ(26a)に連結さ
れるとともにコイルばね端にて常時上方に付勢されてい
る。第1図、第2図は先端クランプバー(20)及び以
下に説明する後端クランプバー(30)が分離位置(■
3)に達した状態を図示したものであり、このときンレ
ノイM(26)7i:オンしてレバー(25)を時計回
り方向に回動させると円弧部(25a )がローラ(2
1Hこ下方から当接することにより、あるいはンレノイ
W (26)をオンしてレバー(25)が時計回り方向
をこ回動した状態で先端クランプバー(20)が分離位
置fBlに達し、ローラ(21)が円弧部(25a )
に乗上げることにより、先端クランプバー(20)がド
ラム周面から持上げられる。ソレノイI″(26)のオ
フ時にあってはレバー(25)がコイルはね(27〕に
て反時計回り方向に回動してローラ(21)に対する円
弧部(25a )の付勢が解除され、先端クランプバー
(20)は先端部(20a)がコイルばね(22)にて
ドラム局面に圧接する。そして、ドラム(10)の回転
中にあってもローラ(21〕が円弧部(25a)に乗上
げることはない。−万、記録紙(S)の巻付は位置は四
であり、この位置で先端クランプバー(20)を持上げ
るいまひとつの接離手段が設置されており、この接離手
段は上記分離用接離手段(23〕と同様の構成からなり
、図示しない。
ので、ドラム(10〕の周面全長に形成した切欠き部(
12)に摺動自在に設置され、両端のドラムフランジ(
13)に取付けたコイルばね〔22〕にて内方に付勢さ
れ、先端部(20a)にて記録紙(S)の先端をドラム
周面に押付は可能である。この先端クランプバー(20
)はドラム(10)の両端に近接して設けた接離手段(
23)にてドラム周面から持上げられる。即ち、支軸(
24〕に回動自在に装置されたレバー〔25〕の先端円
弧部(25a )は先端クランプバー(20)の両端に
設けたローラ(21)に下方から当接可能であり、後端
はソレノイド(26)のプランジャ(26a)に連結さ
れるとともにコイルばね端にて常時上方に付勢されてい
る。第1図、第2図は先端クランプバー(20)及び以
下に説明する後端クランプバー(30)が分離位置(■
3)に達した状態を図示したものであり、このときンレ
ノイM(26)7i:オンしてレバー(25)を時計回
り方向に回動させると円弧部(25a )がローラ(2
1Hこ下方から当接することにより、あるいはンレノイ
W (26)をオンしてレバー(25)が時計回り方向
をこ回動した状態で先端クランプバー(20)が分離位
置fBlに達し、ローラ(21)が円弧部(25a )
に乗上げることにより、先端クランプバー(20)がド
ラム周面から持上げられる。ソレノイI″(26)のオ
フ時にあってはレバー(25)がコイルはね(27〕に
て反時計回り方向に回動してローラ(21)に対する円
弧部(25a )の付勢が解除され、先端クランプバー
(20)は先端部(20a)がコイルばね(22)にて
ドラム局面に圧接する。そして、ドラム(10)の回転
中にあってもローラ(21〕が円弧部(25a)に乗上
げることはない。−万、記録紙(S)の巻付は位置は四
であり、この位置で先端クランプバー(20)を持上げ
るいまひとつの接離手段が設置されており、この接離手
段は上記分離用接離手段(23〕と同様の構成からなり
、図示しない。
後端クランプバー(30) (itlg 2図でのみ図
示する)はドラム(10)の周面軸方向に跨って、かつ
上記先端クランプバー(20)のFラム回転方向前方に
近接して設置され、両端のドラムフランジ(13)に取
付けたコイルばね(32)fこて内方に付勢され、縁部
(30a )にて記録紙(S)の後端をドラム局面に押
付は可能である。この後端クランプバー(30〕も上記
接離手段(23)と同様の構成からなる二つの接離手段
(図示せず)にて巻付は位置(5)0分離位置(Blで
持上げ可能である。
示する)はドラム(10)の周面軸方向に跨って、かつ
上記先端クランプバー(20)のFラム回転方向前方に
近接して設置され、両端のドラムフランジ(13)に取
付けたコイルばね(32)fこて内方に付勢され、縁部
(30a )にて記録紙(S)の後端をドラム局面に押
付は可能である。この後端クランプバー(30〕も上記
接離手段(23)と同様の構成からなる二つの接離手段
(図示せず)にて巻付は位置(5)0分離位置(Blで
持上げ可能である。
なお、先端、後端クランプバー(20) 、 (30)
が設置、されているドラム周面は円弧の一部を切除した
平坦面(14)とされている。また、先端、後端クラン
プバー(20) 、 (30)の持上げ軌跡は互いに交
差する関係にあり、それぞれ記録紙(S)の先端、後端
がドラム周面に対して接離する際の軌跡と略同−の傾き
を有している。
が設置、されているドラム周面は円弧の一部を切除した
平坦面(14)とされている。また、先端、後端クラン
プバー(20) 、 (30)の持上げ軌跡は互いに交
差する関係にあり、それぞれ記録紙(S)の先端、後端
がドラム周面に対して接離する際の軌跡と略同−の傾き
を有している。
一部、抑圧ローラ(40)は支軸(41)lこ回転自在
に装着され、支軸(41〕の両端はレバー(42)、(
42)の先端にて支持されている。このレバー(42)
は後端で支軸(43)にて回動自在に支持され、中間部
にはソレノイド(44)のプランジャ(44a)が連結
され、先端に係止したコイルばね(45)にて常時上方
に付勢されている。抑圧ローラ(40)はンレノイ)’
(44)のオフ時にあってはレバー(42)がコイル
はね(45)にて反時計回り方向に回動することにより
ドラム周面から離隔している。ソレノイド〔44〕をオ
ンすると、レバー(42〕が時計回り方向に回動して抑
圧ローラ(40)がドラム局面に圧接し、従動回転する
こととなる。この圧接位置は分離位置(B)よりもドラ
ム回転方向の若干後方である。
に装着され、支軸(41〕の両端はレバー(42)、(
42)の先端にて支持されている。このレバー(42)
は後端で支軸(43)にて回動自在に支持され、中間部
にはソレノイド(44)のプランジャ(44a)が連結
され、先端に係止したコイルばね(45)にて常時上方
に付勢されている。抑圧ローラ(40)はンレノイ)’
(44)のオフ時にあってはレバー(42)がコイル
はね(45)にて反時計回り方向に回動することにより
ドラム周面から離隔している。ソレノイド〔44〕をオ
ンすると、レバー(42〕が時計回り方向に回動して抑
圧ローラ(40)がドラム局面に圧接し、従動回転する
こととなる。この圧接位置は分離位置(B)よりもドラ
ム回転方向の若干後方である。
ざらに、分離位置(13)のドラム周面上方には排出ガ
イド板(48〕が設置されるとともに、分離位置(B)
よりもドラム回転方向前方に一対の排出ローラC46)
、C47)がドラム軸(11)と平行に設置され、排出
ローラ(46〕は時計回り方向に回転駆動可能であり、
排出ローラ(47)は排出ローラ(46〕に接して従動
回転する。
イド板(48〕が設置されるとともに、分離位置(B)
よりもドラム回転方向前方に一対の排出ローラC46)
、C47)がドラム軸(11)と平行に設置され、排出
ローラ(46〕は時計回り方向に回転駆動可能であり、
排出ローラ(47)は排出ローラ(46〕に接して従動
回転する。
ここで、以上の構成からなるシート巻付は機構の動作に
ついて第3図に示すチャートを参照して説明する。
ついて第3図に示すチャートを参照して説明する。
巻付は開始時において−ドラム(10)は先端、後端ク
ランプバー(20)、(30)が巻付は位置(A)に位
置するように回転角度を位置決めされ一先端クランプバ
ー(20〕が持上げられた状態で待機している(第3図
中(イ))。
ランプバー(20)、(30)が巻付は位置(A)に位
置するように回転角度を位置決めされ一先端クランプバ
ー(20〕が持上げられた状態で待機している(第3図
中(イ))。
記録紙fs)は図示しない自動給紙カセットより1枚づ
つ給紙され、搬送ローラ対(2)にて巻付は位置へに回
かつて搬送され、先端がドラム(10〕の周面と先端ク
ランプバー(20)の間に挿入されて図示しないセンサ
にて検出されると(第3図中(ロ))、先端クランプバ
ー(20)が内方に復帰して記録紙(Slの先端がドラ
ム周面に押付けられる(第3図中(ハ)〕。
つ給紙され、搬送ローラ対(2)にて巻付は位置へに回
かつて搬送され、先端がドラム(10〕の周面と先端ク
ランプバー(20)の間に挿入されて図示しないセンサ
にて検出されると(第3図中(ロ))、先端クランプバ
ー(20)が内方に復帰して記録紙(Slの先端がドラ
ム周面に押付けられる(第3図中(ハ)〕。
同時番こ、ドラム(10)が矢印(a)1回に回転駆動
される。
される。
ドラム(10〕はほぼ1回転する直前、即ち後端クラン
プバー(30〕が巻付は位置へ)に達する直前に微速に
減速され(第3図中に))、後端クランプバー(30)
が持上げられ(第3図中(ホ))、記録紙(S)の後端
がドラム周面と後端クランプバ〜(30〕の間に挿入さ
れるとともに、後端クランプバー(30)が内方に復帰
して記録紙(S)の後端がドラム周面に押付けられる(
第3図中(ト))。なお−巻付は位置へ)よりもドラム
回転方向前方にいまひとつの図ボしない抑圧ローラがド
ラム周面に接離可能に設置され、以上の巻付は動作時に
おいて記録紙fs)をドラム周面lこ密着させる機能及
び記録紙[S)の後端をドラム周面と後端クランプバー
(30)の間に導く機能はこの図示しない抑圧ローラに
て行われる。
プバー(30〕が巻付は位置へ)に達する直前に微速に
減速され(第3図中に))、後端クランプバー(30)
が持上げられ(第3図中(ホ))、記録紙(S)の後端
がドラム周面と後端クランプバ〜(30〕の間に挿入さ
れるとともに、後端クランプバー(30)が内方に復帰
して記録紙(S)の後端がドラム周面に押付けられる(
第3図中(ト))。なお−巻付は位置へ)よりもドラム
回転方向前方にいまひとつの図ボしない抑圧ローラがド
ラム周面に接離可能に設置され、以上の巻付は動作時に
おいて記録紙fs)をドラム周面lこ密着させる機能及
び記録紙[S)の後端をドラム周面と後端クランプバー
(30)の間に導く機能はこの図示しない抑圧ローラに
て行われる。
以上の動作で記録紙(Slがじラム(10〕の周面に完
全に巻付は保持されたことになり、続いてドラム(10
)が高速回転駆動され(巣3図中(ト)〕、上記ヘツl
″(1)が所定のステップ移動を行いつつ、図示しない
ノズルから噴出されるインクにて記録紙(Sl上に所定
の記録がなされていく。
全に巻付は保持されたことになり、続いてドラム(10
)が高速回転駆動され(巣3図中(ト)〕、上記ヘツl
″(1)が所定のステップ移動を行いつつ、図示しない
ノズルから噴出されるインクにて記録紙(Sl上に所定
の記録がなされていく。
記録が終了すると、ドラム(10〕は低速回転に移行し
て一定の低速とされた(第3図中(イ)〕のち、ざらに
微速に減速され(第3図中(す)〕、先端クランプバー
(20〕が分離位置用)に近付いたときにソレノイド(
26)、(44)がオンされる。ソレノイ)″(26)
のオンにてレバー(25〕が時計回り方向に回動し、先
端クランプバー(20)が分離位置β)に達してローラ
(21)が円弧ffi (25a)に乗上げること、先
端クランプバー(20)がドラム周面から持上げられ、
記録紙(S)の先端に対する押付けが解除される(第3
図中メ胎同時に、ソレノイド(44)のオンにてレバー
@りが時計回り1回に回動し、抑圧ローラ(40〕が記
録紙(S)を介してドラム周面に圧接する。このとき記
録紙(S)の先端は自身の腰の強ざにてドラム周面から
分離し1.ドラム(IOJの回転に従ってかつガイド板
(48〕に導かれて排出ローラ(46)、(47)に挟
込まれる。
て一定の低速とされた(第3図中(イ)〕のち、ざらに
微速に減速され(第3図中(す)〕、先端クランプバー
(20〕が分離位置用)に近付いたときにソレノイド(
26)、(44)がオンされる。ソレノイ)″(26)
のオンにてレバー(25〕が時計回り方向に回動し、先
端クランプバー(20)が分離位置β)に達してローラ
(21)が円弧ffi (25a)に乗上げること、先
端クランプバー(20)がドラム周面から持上げられ、
記録紙(S)の先端に対する押付けが解除される(第3
図中メ胎同時に、ソレノイド(44)のオンにてレバー
@りが時計回り1回に回動し、抑圧ローラ(40〕が記
録紙(S)を介してドラム周面に圧接する。このとき記
録紙(S)の先端は自身の腰の強ざにてドラム周面から
分離し1.ドラム(IOJの回転に従ってかつガイド板
(48〕に導かれて排出ローラ(46)、(47)に挟
込まれる。
一部、先端クランプバー(2o)は分離位置(B1から
約10°回転した時点でローラ(21)が円弧部(25
a)から離れることにより内方に復帰し〔第3図中Qψ
−同時にソレノイ)″(26〕がオフされ、ドラム(1
0)の回転速度が若干高められる。記録紙(S)は先端
が排出ローラ(46) 、 (47)に挾み込まれた後
は排出ローラ(46) 、 (47)の回転番こて記録
面を上に向けて外部に搬送されていく。そして、抑圧ロ
ーラ(40)は記録紙(S)の先端が排出ローラ(46
) 、 (47)に挟込まれた機番こソレノイ1″(4
4)がオフされることによりドラム周面から離隔し、記
録紙(S)に対する圧接を解除 1する(第
3図中(カ)。即ち、押圧ローラ(40)は記録紙(S
)の先端が分離されたときに記録紙(S)がドラム局面
から浮上がるのを防止し、先端が確実に排出ローラ(4
8) 、 (47)に挟込まれる動きを助長するのであ
る。
約10°回転した時点でローラ(21)が円弧部(25
a)から離れることにより内方に復帰し〔第3図中Qψ
−同時にソレノイ)″(26〕がオフされ、ドラム(1
0)の回転速度が若干高められる。記録紙(S)は先端
が排出ローラ(46) 、 (47)に挾み込まれた後
は排出ローラ(46) 、 (47)の回転番こて記録
面を上に向けて外部に搬送されていく。そして、抑圧ロ
ーラ(40)は記録紙(S)の先端が排出ローラ(46
) 、 (47)に挟込まれた機番こソレノイ1″(4
4)がオフされることによりドラム周面から離隔し、記
録紙(S)に対する圧接を解除 1する(第
3図中(カ)。即ち、押圧ローラ(40)は記録紙(S
)の先端が分離されたときに記録紙(S)がドラム局面
から浮上がるのを防止し、先端が確実に排出ローラ(4
8) 、 (47)に挟込まれる動きを助長するのであ
る。
記録紙(S)の後端は後端クランプバー(30月ごて押
付けられたままドラム(10)とともに回転し、後端ク
ランプバー(30)は分離位置(B)に達したときに持
上げられ(第3図中切〕。記録紙(S)の後端がドラム
局面から分離される。その後、後端クランプバー(30
)は内方に復帰しく第3図中力))、先端クランプバー
〔30〕が巻付は位置四に達したときにドラム(10)
の回転が停止され、次回のために待機する〔第3図中(
ヨ)〕。
付けられたままドラム(10)とともに回転し、後端ク
ランプバー(30)は分離位置(B)に達したときに持
上げられ(第3図中切〕。記録紙(S)の後端がドラム
局面から分離される。その後、後端クランプバー(30
)は内方に復帰しく第3図中力))、先端クランプバー
〔30〕が巻付は位置四に達したときにドラム(10)
の回転が停止され、次回のために待機する〔第3図中(
ヨ)〕。
即ち、以上の実施例においては、先端クランプバー(2
0)が分離位置(B)に近付いたときにドラム(1αの
回転速度を低下させるため〔第3図中(す)〕、先端ク
ランプバー(20〕が持上げられて記録紙(Slの先端
の押付けを解除するのに十分な時間を確保でき、記録紙
(51の分離が確実となる。この場合、先端クランプバ
ー(20)は記録紙(S)の先端がドラム局面から離れ
る際の軌跡と略同−の傾きを有して持上げられるため、
先端クランプバーC20)の持上げ量が少なくて済み、
先端分離がより確実となる。なお、後端クランプバー(
30)も同様の傾きを有して持上げられ、これは特に巻
付は時において持上げ量の減少に寄与し、後端の押付け
がより確実となる。
0)が分離位置(B)に近付いたときにドラム(1αの
回転速度を低下させるため〔第3図中(す)〕、先端ク
ランプバー(20〕が持上げられて記録紙(Slの先端
の押付けを解除するのに十分な時間を確保でき、記録紙
(51の分離が確実となる。この場合、先端クランプバ
ー(20)は記録紙(S)の先端がドラム局面から離れ
る際の軌跡と略同−の傾きを有して持上げられるため、
先端クランプバーC20)の持上げ量が少なくて済み、
先端分離がより確実となる。なお、後端クランプバー(
30)も同様の傾きを有して持上げられ、これは特に巻
付は時において持上げ量の減少に寄与し、後端の押付け
がより確実となる。
また、ドラム〔10〕の近傍に分離位置FB)と関連付
けて抑圧ローラ(40) 、排出ローラ(46) 、
(47)が設置されているため、記録面を上に向けた状
態で記録紙fslを確実に排出することができ、記録面
が他の部材にこすられて汚れることもない。押圧ローラ
(40)は、上述のように一記録紙fs)の先端が分離
されたときに記録紙(Slがドラム周面から浮上がるの
を防止する作用を奏するため、材質としては摩擦係数の
大きいもの、例えばゴムが好ましい。支軸〔41〕への
取付は個数は第1図にボした2個に限定するものではな
く、各抑圧ローラ(40〕が支軸(41)に対して独立
して回転自在であってもよいし、支軸(41)自体がレ
バー(42)に回転自在に装着されていてもよい。
けて抑圧ローラ(40) 、排出ローラ(46) 、
(47)が設置されているため、記録面を上に向けた状
態で記録紙fslを確実に排出することができ、記録面
が他の部材にこすられて汚れることもない。押圧ローラ
(40)は、上述のように一記録紙fs)の先端が分離
されたときに記録紙(Slがドラム周面から浮上がるの
を防止する作用を奏するため、材質としては摩擦係数の
大きいもの、例えばゴムが好ましい。支軸〔41〕への
取付は個数は第1図にボした2個に限定するものではな
く、各抑圧ローラ(40〕が支軸(41)に対して独立
して回転自在であってもよいし、支軸(41)自体がレ
バー(42)に回転自在に装着されていてもよい。
さらに、ドラム(10)の周面の一部、即ち先端。
後端クランプバー(20) 、 (30)を設置した部
分は切除され平坦面(14)とされているが、これはド
ラム局面から各クランプバー(20) 、 (30)が
突出する量を小さくすることに寄与し、特にインクジェ
ット装置のように空気流の影響を受けやすい非接触タイ
プにあっては、ヘラ)′tt+に取付けたノズルをでき
るだけ記録紙(Slに近付けることが要求されるが、こ
の要求を十分に満足する。なお、平坦面(14)は必す
しも図示のような一平面でなくてもよく、倒伏の面であ
ってもよい。また、このような切除によるドラム(10
)の偏荷重を防止するため、ドラム(10)に適宜おも
りを設けたり、切除部分の対称箇所をさらに切除しても
よい。
分は切除され平坦面(14)とされているが、これはド
ラム局面から各クランプバー(20) 、 (30)が
突出する量を小さくすることに寄与し、特にインクジェ
ット装置のように空気流の影響を受けやすい非接触タイ
プにあっては、ヘラ)′tt+に取付けたノズルをでき
るだけ記録紙(Slに近付けることが要求されるが、こ
の要求を十分に満足する。なお、平坦面(14)は必す
しも図示のような一平面でなくてもよく、倒伏の面であ
ってもよい。また、このような切除によるドラム(10
)の偏荷重を防止するため、ドラム(10)に適宜おも
りを設けたり、切除部分の対称箇所をさらに切除しても
よい。
次に、第2実施例について第4図を参照して説明する。
この第2実施例は上記第1実施例に分離爪(50)部材
には同一符号を付し、その説明は省略する。
には同一符号を付し、その説明は省略する。
即ち、分離爪(50)は短かいワイヤ状のもので、支軸
〔51〕に固定され、ドラム〔10〕の周面であって先
端クランプバー(20)よりもドラム回転方向の若干後
方に形成された溝部(15)内に収容可能であり、支軸
〔51〕の反時計回り方向の回動に基づいて溝部(15
)内からpラム周面上方に持上げられる。支軸(51〕
はドラム(10)の周面にドラム軸(11)と平行に形
成された溝部(16)に収容され、両端に堰付けたピン
(52)の一端にドラムフランジ(13)に取付けたコ
イルばね(53)を係止することにより時計回り方向に
付勢されている。一方、各ピン(52)の他端番こは上
下動自在なレバー(54)の先端が上方から当接可能で
あり、レバー(54)はコイルばね(55)4こて上方
に付勢され、後端にはソレノイ)″(56)のプランジ
ャ(56a )が上方から当接している。
〔51〕に固定され、ドラム〔10〕の周面であって先
端クランプバー(20)よりもドラム回転方向の若干後
方に形成された溝部(15)内に収容可能であり、支軸
〔51〕の反時計回り方向の回動に基づいて溝部(15
)内からpラム周面上方に持上げられる。支軸(51〕
はドラム(10)の周面にドラム軸(11)と平行に形
成された溝部(16)に収容され、両端に堰付けたピン
(52)の一端にドラムフランジ(13)に取付けたコ
イルばね(53)を係止することにより時計回り方向に
付勢されている。一方、各ピン(52)の他端番こは上
下動自在なレバー(54)の先端が上方から当接可能で
あり、レバー(54)はコイルばね(55)4こて上方
に付勢され、後端にはソレノイ)″(56)のプランジ
ャ(56a )が上方から当接している。
ンレノイl−’ (56)がオフ状態にあるとき、レバ
ー(54〕はコイルばね(55)にて上方に移動し、支
軸(51)がコイルばね(53)にてピン〔52〕とと
もに時計回り方向に回動し、分離爪(50〕は溝部(1
5〕に収容されている。一方、ソレノイ)″(56)が
オンされると、プランジャ(56a)の下動に伴ってレ
バー(54)が下動し、ピン(52)が支軸(51)と
ともにコイルばね〔53〕に抗して反時計回り方向に回
動し1分離爪(50)がドラム局面上に持上げられる。
ー(54〕はコイルばね(55)にて上方に移動し、支
軸(51)がコイルばね(53)にてピン〔52〕とと
もに時計回り方向に回動し、分離爪(50〕は溝部(1
5〕に収容されている。一方、ソレノイ)″(56)が
オンされると、プランジャ(56a)の下動に伴ってレ
バー(54)が下動し、ピン(52)が支軸(51)と
ともにコイルばね〔53〕に抗して反時計回り方向に回
動し1分離爪(50)がドラム局面上に持上げられる。
ソレノイド〔56〕がオンされるタイミングは記録紙(
S)の分離時であって先端クランプバー(20)が持上
げられたとき、換言すれば、先端クランプバー(20)
iこて記録紙(S)の先端に対する押付けが解除され
たときである。従って、記録紙(S)の先端は先端クラ
ンプバー(20)の持上げと同時に上記自身の腰の強さ
に加えて、分離爪(50)の持上げにて裏面から上方に
付勢され、より確実に分離すれる。記録紙(S)の先端
が分離されたのちは分離爪(50〕の持上げは不要であ
り、ソレノイド(56)は直ちにオフされる。
S)の分離時であって先端クランプバー(20)が持上
げられたとき、換言すれば、先端クランプバー(20)
iこて記録紙(S)の先端に対する押付けが解除され
たときである。従って、記録紙(S)の先端は先端クラ
ンプバー(20)の持上げと同時に上記自身の腰の強さ
に加えて、分離爪(50)の持上げにて裏面から上方に
付勢され、より確実に分離すれる。記録紙(S)の先端
が分離されたのちは分離爪(50〕の持上げは不要であ
り、ソレノイド(56)は直ちにオフされる。
なお、分離爪(50〕の設置個数は第4図番こ示した3
個に限定するものではなく、その形状もワイヤ状に限定
するものではない。
個に限定するものではなく、その形状もワイヤ状に限定
するものではない。
次に、第3実施例について第5図を参照して説明する。
この第3実施例は基本的には上記分離爪(50)に代え
て押え部材(60)をドラム局面に接離可能に設けたも
のである。即ち、押え部材(6o)は摩擦係数の高い部
材、例えばゴムからなり、レバー(61〕の先端に固着
されている。レバー(61〕は支軸(62)に回動自在
に装着され一後端はソレノイド〔63〕のプランジャ(
63’a)に連結されるととも番こコイルばね(64月
こて常時下方に付勢されている。押え部材(60)はソ
レノイド(63)のオフ時にあっては1/バー(61)
がコイルはね(64)にて反時計回り方向に回動するこ
と番こよりドラム周面から離隔している。ソレノイド(
63〕をオンすると−レバー〔61〕か時計回り1回に
回動して押え部材(60)がドラム周面に圧接すること
となる。この圧接位置は分離位置(I3)よりもドラム
回転方向の若干後方であり、押圧ローラ(40)よりも
前方である。
て押え部材(60)をドラム局面に接離可能に設けたも
のである。即ち、押え部材(6o)は摩擦係数の高い部
材、例えばゴムからなり、レバー(61〕の先端に固着
されている。レバー(61〕は支軸(62)に回動自在
に装着され一後端はソレノイド〔63〕のプランジャ(
63’a)に連結されるととも番こコイルばね(64月
こて常時下方に付勢されている。押え部材(60)はソ
レノイド(63)のオフ時にあっては1/バー(61)
がコイルはね(64)にて反時計回り方向に回動するこ
と番こよりドラム周面から離隔している。ソレノイド(
63〕をオンすると−レバー〔61〕か時計回り1回に
回動して押え部材(60)がドラム周面に圧接すること
となる。この圧接位置は分離位置(I3)よりもドラム
回転方向の若干後方であり、押圧ローラ(40)よりも
前方である。
上記ソレノイド〔63〕がオンされるタイミングは記録
紙(S)の分離時であって先端クランプバー(20〕が
持上げられたとき一換言すれば一先端クランプバー(2
0)にて記録紙(51の先端に対する押付けが解除され
たときである。このとき−押え部材(60〕は記録紙(
S)の先端に圧接し一摩擦力をこて先端の移動を阻止す
る。記録紙(S)の先端はこの摩擦力にて先端クランプ
バーC20)とドラム周面との間からいわば引抜かれ−
より確実に分離されるのである。
紙(S)の分離時であって先端クランプバー(20〕が
持上げられたとき一換言すれば一先端クランプバー(2
0)にて記録紙(51の先端に対する押付けが解除され
たときである。このとき−押え部材(60〕は記録紙(
S)の先端に圧接し一摩擦力をこて先端の移動を阻止す
る。記録紙(S)の先端はこの摩擦力にて先端クランプ
バーC20)とドラム周面との間からいわば引抜かれ−
より確実に分離されるのである。
記録紙(Slの先端が分離されたのちも押え部材〔60
〕が引続いて圧接することは一記録紙(S)の排出方向
への移動を阻止すること、ドラム(10)のトルク増大
等の不都合を生じるため−ソレノイド(63〕は直ちに
、具体的には先端クランプバー(20〕が分離位@■)
から約5°回転した時点でオフされる。
〕が引続いて圧接することは一記録紙(S)の排出方向
への移動を阻止すること、ドラム(10)のトルク増大
等の不都合を生じるため−ソレノイド(63〕は直ちに
、具体的には先端クランプバー(20〕が分離位@■)
から約5°回転した時点でオフされる。
一方、この第3実施例にあっては、記録紙(S)の先端
引抜き方式を採用するため、先端クランプバー (20
)を必すしも斜め前方に持上げる必要はなく、先端クラ
ンプバー(20)は法線方向(垂直方向)に持上げるよ
うに構成されている。また、後端クランプバー(30〕
は両端のドラムフランジ(13)に軸(331を支点に
回動自在なりランプレバー(34)の一端ニ取付けられ
、クランプレバ−(34)の他端であって後端クランプ
バー(30〕とはドラム回転軸(11)を中心として1
80°の略対称位置にはカウンタおもり(35)が固定
されている。このカウンタおもり(35)はドラム〔1
0〕の高速回転時に後端クランプバーS■自体に作用す
る遠心力を打消して記録紙(S)を押付ける力の減少を
防止し、記録紙(S)の剥離を除去する機能を有し、さ
らには後端クランプバー(30〕の重量によるドラム(
10)の重心の偏圧をも解消し、ドラム(10)の回転
時における遠心力の偏りをキャンセルして回転の円滑化
を保証する。もちろん、先端クランプバー〔20〕に対
してもカウンタおもり(35)を設置してもよい。
引抜き方式を採用するため、先端クランプバー (20
)を必すしも斜め前方に持上げる必要はなく、先端クラ
ンプバー(20)は法線方向(垂直方向)に持上げるよ
うに構成されている。また、後端クランプバー(30〕
は両端のドラムフランジ(13)に軸(331を支点に
回動自在なりランプレバー(34)の一端ニ取付けられ
、クランプレバ−(34)の他端であって後端クランプ
バー(30〕とはドラム回転軸(11)を中心として1
80°の略対称位置にはカウンタおもり(35)が固定
されている。このカウンタおもり(35)はドラム〔1
0〕の高速回転時に後端クランプバーS■自体に作用す
る遠心力を打消して記録紙(S)を押付ける力の減少を
防止し、記録紙(S)の剥離を除去する機能を有し、さ
らには後端クランプバー(30〕の重量によるドラム(
10)の重心の偏圧をも解消し、ドラム(10)の回転
時における遠心力の偏りをキャンセルして回転の円滑化
を保証する。もちろん、先端クランプバー〔20〕に対
してもカウンタおもり(35)を設置してもよい。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれは、先端ク
ランプ部材がシート分離位置に近付いたときにドラムの
回転速度が低下されるため、先端クランプ部材が持上げ
られてシート先端の押付けを解除するのに十分な時間を
確保することができ、シートの分離を確実に行うことが
できる。また、シート排出ローラをドラムの近傍であっ
てシート分離位置よりもドラム回転方向前方にドラム回
転軸と平行に設置し、シート抑圧ローラをシート分離位
置よりもドラム回転方向後方のドラム局面に接離可能に
設置したため、記録面を上に向けてシートを確実に排出
することができ、このとき記録面が他部材でこすられて
汚れる不具合は生じない。
ランプ部材がシート分離位置に近付いたときにドラムの
回転速度が低下されるため、先端クランプ部材が持上げ
られてシート先端の押付けを解除するのに十分な時間を
確保することができ、シートの分離を確実に行うことが
できる。また、シート排出ローラをドラムの近傍であっ
てシート分離位置よりもドラム回転方向前方にドラム回
転軸と平行に設置し、シート抑圧ローラをシート分離位
置よりもドラム回転方向後方のドラム局面に接離可能に
設置したため、記録面を上に向けてシートを確実に排出
することができ、このとき記録面が他部材でこすられて
汚れる不具合は生じない。
第1図は本発明に係るシート巻付は機構の第1実施例を
示す斜視図、第2図はその正面図、第3図は動作時にお
けるドラム回転速度の変化を示すチャート図である。第
4図は第2実施例を示す斜視図、第5図は第3実施例を
不す正面図である。 (10)・・・ドラム、〔11〕・・・ドラム回転軸、
(20)・・・光用 端クランプバー、(23)・・・分−一離手段、(30
)・・・後端クランプバー、(40)・・・抑圧ローラ
、(46) 、 (47)・・・排出ローラ、(50)
・・・分離爪、(60)・・・押え部材。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社代理 人 弁理
士青白 葆ほか2名
示す斜視図、第2図はその正面図、第3図は動作時にお
けるドラム回転速度の変化を示すチャート図である。第
4図は第2実施例を示す斜視図、第5図は第3実施例を
不す正面図である。 (10)・・・ドラム、〔11〕・・・ドラム回転軸、
(20)・・・光用 端クランプバー、(23)・・・分−一離手段、(30
)・・・後端クランプバー、(40)・・・抑圧ローラ
、(46) 、 (47)・・・排出ローラ、(50)
・・・分離爪、(60)・・・押え部材。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社代理 人 弁理
士青白 葆ほか2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転駆動可能なドラムの周囲上にシートの先端及び
後端を先端クランプ部材及び後端クランプ部材にて押付
け、シートをドラム局面に巻付けた状態で保持するシー
ト巻付は機構において、上記ドラムの近傍であってシー
ト分離位置よりもドラム回転方向前号にドラム回転軸と
平行に設置されたシート排出ローラと、 シート分離位置よりもドラム回転方向後方のドラム周囲
に接離可能に設置されたシート押圧ローラと、 上記ドラムの回転角度に対応した制御信号を出力し、シ
ート分離時は少な(とも、先端クランプ部材がシート分
離位置に近付いたとき番こドラムの回転速度を低下させ
る制御、分離位置で先端クランプ部材によるシートの押
付けを解除する制御、シート抑圧ローラをドラム周面シ
こ接離させる制御、後端クランプ部材がシート分離位置
に近付いたときに後端クランプ部材によるシートの押付
けを解除する制御を行う制御手段と− を備えたことを特徴とするシート巻付は機構。 2、 シートの先端が排出ローラに挟込まれた後のタイ
ミングで上記抑圧ローラがドラム周面から離隔されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシート巻付
は機構。 3、上記先端クランプ部材と後端クランプ部材が、各ク
ランプ部材とドラムとの間に押入されるシートの端部か
ら離れる方向の傾きを持ってドラム局面に接離可能であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシート
巻付は機構。 4、先端クランプ部材よりもドラム回転方向後方のドラ
ム局面に設置され、先端クランプ部材による押付は解除
と同期してドラム局面から持上げられる分離爪を備えた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシート巻
付は機構。 5 シート分離位置よりもドラム回転方回後万のドラム
局面に接離可能に設置され、先端クランブ部材による押
付は解除と同期してドラム周面上のシートに圧接するシ
ート押え部材を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のシート巻付は機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP919383A JPS59134980A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | シ−ト巻付け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP919383A JPS59134980A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | シ−ト巻付け機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134980A true JPS59134980A (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=11713672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP919383A Pending JPS59134980A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | シ−ト巻付け機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05330224A (ja) * | 1991-06-06 | 1993-12-14 | Riso Kagaku Corp | 裏写りを生じない孔版印刷法及び孔版印刷装置 |
JP2009274776A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP919383A patent/JPS59134980A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05330224A (ja) * | 1991-06-06 | 1993-12-14 | Riso Kagaku Corp | 裏写りを生じない孔版印刷法及び孔版印刷装置 |
JP2009274776A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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