JPS59134927A - エコ−キヤンセラ−の収束時間短縮化の方法 - Google Patents

エコ−キヤンセラ−の収束時間短縮化の方法

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JPS59134927A
JPS59134927A JP22516782A JP22516782A JPS59134927A JP S59134927 A JPS59134927 A JP S59134927A JP 22516782 A JP22516782 A JP 22516782A JP 22516782 A JP22516782 A JP 22516782A JP S59134927 A JPS59134927 A JP S59134927A
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signal
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Akira Kanemasa
金政 晃
Kunihiko Niwa
丹羽 邦彦
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NEC Corp
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    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
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  • Signal Processing (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2線74線変換回路におけるインピーダンスの
不整合により生じるエコーを消去するためのエコーキャ
ンセラーの収束時間短縮化の方法に関する。
エコーキャンセラーは、衛星回線、長距離回線等のよう
な伝送遅延の大きい電話回線で生じる耳ざわりなエコー
を消去するため、あるいは音声帯域を利用して双方向の
データを同時伝送する(全二重モデム)ために応用され
ている。さらk、ペア線を用いて、2m双方向ベースバ
ンド・データ伝送を実現するための手段としてエコーキ
ャンセラーを適用することも可能であり、構内網あるい
は公衆網の加入者アクセスの伝送路のディジタル化を実
現するための一手段として検討されている。
ここでは、エコーキャンセラーの適用例として、2線双
方向ベースバンド・データ伝送を対象として説明するが
、後で述べるよ5に本発明は、音声用エコーキャンセラ
ーあるいはモデム用エコーキャンセラーにも適用できる
第1図は、従来のエコーキャンセラーの一構成例を示し
たブロック図である。同図において、参照数字1及び2
はそれぞれ入力端子及び出力端子、参照数字3は送信部
、参照数字4は受信部、参照数字5は7ダプテイプ・デ
ィジタルフィルタ(ADr)、参照数字6はD/Aコン
バータ(DAC)、参照数字7は減算器、参照数字8は
サンプルホールド(SH)、参照数字9はA/Dコンバ
ータ(DAC) 、参照数字】0は係数を2α(αは定
数)とする乗算器、参照数字11は低域通過フィルタ(
LPF)、参照数字12はハイブリッド回路(HYB)
、参照数字13は2線伝送路をそれぞれ示す。
今、第1図の回路は2線伝送路を介して対向で接続され
ているものとする。加入者ケーブルを対象とすれば、一
方が局側、他方が加入者側に設置されている。さらに1
ことでは説明を簡単にするために、ベースバンド伝送を
仮定し、加入者側装置として説明する。
加入者端末からの送出信号は、入力端子1を介して送信
部3及び7ダプテイプ・ディジタルフィルタ5に入力さ
れる。ここで、受信信号との相関がないように、送出信
号は既にスクランブラ−操作を施しであるものとする。
送信部3は、加入者端末と、2線伝送路13とのインタ
フェース回路であり、必要に応じてユニポーラ/バイポ
ーラ変換回路、帯域制限フィルタ、バッファーアンプ等
から構成される。送信部3の出力は、ハイブリッド回路
12を介して2線伝送路13)j送出されると同時に、
ハイブリッド回路12の回路不全、インピーダンス不整
合等の原因によりエコーとなってLPP 11 kも入
力される。
一方、2線伝送路13及びへイブリッド回路12を介し
て、相手側(ここでは局側)から送出された受信信号も
T、PF 11に入力される。今、エコー信号をe(k
)(但しkは時刻を示すインデックス)、受信信号を5
(k)、受信信号5(k)が2線伝送路13で受げる雛
音をn(k)とすれば、LPFIIの出力信号u(k)
は次式のように表わされる。
u (k ) = e(k)+5(k)+n(k)・−
・(1)ここでエコーキャンセラーの目的は式(i)V
Cおけ(5) るエコー信号e(k)のレプリカ8(k)を生成し、エ
コー信号を消去することである。第1図において、アダ
プティブ・ディジタルフィルタ5、D/Aフンパータロ
、[E器7、サンプルホールド8、A/Dコンバータ9
及び乗算器10から成る閉ループ回路を用いて、適応的
にエフ−・レプリカ8伽)を生成することkより、サン
プルホールド8の出力信号として、次式に示す「(k)
を得ることができる。
r(k)”e(k)  e(k)十5(k)+n(kl
−12)ことで?(k)は、D/Aコンバータ6の出力
信号であり、減算器7に入力される。また、式(2)k
おいて(e(k)  e(k) )は残留エコーと呼ば
れる。
受信部4は必要に応じてバイポーラ/ユニポーラ変換回
路、ナイキストフィルタ、線路等化器、バッファアンプ
等から構成される。
第2図は第1図に示したアダプティブ・ディジタルフィ
ルタ5の一構成例を示したものである。
第2図において、参照数字50及び51は入力端(6) 子、参照数字52o、 521、・・・・、52N−2
は遅延素子、参照数字53o、531、・・・・、53
N、は係数発生回路、参照数字54 54 ・・・・、
54N、は乗Q%      1m 算器、参照数字55は加算器、参照数字56は出力端子
をそれぞれ示す。第2図において、入力端子501C供
給される入力信号a(k) 、入力端子51に供給され
る入力信号r’(k)及び出力端子56に供給される出
力信号♂′(k)はそれぞれ第1図の7ダプテイプ・デ
ィジタルフィルタ50入出力信号であるa(k)、r’
(k )及び2′(k)に対応している。
入力端子50に供給された入力信号a(k)は遅延素子
52o1乗算器54o及び係数発生回路53oに同時に
供給される。一方遅鷺素子52o、521、・・・・、
52N、は、この順に縦続接続されており、その接続点
においては第2図に示すような構成になっている。即ち
遅延素子52mの出力信号a (k−ryr−1)は、
遅延素子52g++1、乗算器” ’+m+1及び係数
発生回路53.+、T/C同時に供給される。但し、m
は自然数である。また、入力端子51から供給される入
力信号r’(k )は、係数発生回路53o、53  
・・・・、53N、VC同時に入力される。さらに1’ 係数発生回路53mは入力信号r’(k)及びa(k−
m)を受け、係数Cm(k)を出力し乗算器54mの入
力信号となる。また、N個の乗算器54o、540.5
4  ・・・・、54 M、の出力信号は、加算器55
です2% ぺて加算されて♂′(k)となり出力端子56に供給さ
れる。このようにして誤差信号r’ (k)の値を基に
して入力信号a(k)よりエコーレプリカ♂′(k)を
生成することができる。遅煩素子52o、528、・・
・・、52N、の遅延量は送出データ速度と同一で1秒
であり、実際にはフリップフロップにより実現できる。
係数発生回路Amでは最急降下法等の適応アルゴリズム
により、誤差信号r’(k)  を最小にするように係
数の更新が行なわれる。なお第2図は、基本的にはトラ
ンスバーサル・フィルタの構成であり、係数が収束した
時点では、各係数は第1図における送信部3.1(YB
12及びLPFIIから成るエコー・パスのインパルス
応答を近似したものkなっている。
第2図において係数発生回路Amでは次式に示すような
演算が実行される。
Cm(k)=Cm(k−1)+r (k 1)sa(k
 m)・−(3)上式においてr’ (k )は次式の
ように表わされる。
r’(k)=2α・R[: r(k) :)  ・・・
・・・・・・−・・・・・ (4)但し、R〔・〕はr
 (k)をnピッ)Ic量子化することを意味し、A/
Dコンバークの量子化操作を表わす。式(3)及び式(
4)k基づいて、トランスバーサルフィルタのタップ係
数Cm(k)の値が更新され、kの増加即ち時間の経過
と共にエフ−パスのインパルス応答に近づくような適応
動作を行なう。
ところで第1図に示したA/Dコンバータ9は、従来、
8ビット程度の精度が必要とされており、データ速度が
速くなるに伴いサイズが大きくなり、消費電力も増大し
てしまう。従って、A/Dコンバータは将来、第1図に
示した全体の回路の1チツプLSI化を実現する際のネ
ックになると考えられる。そこでA/Dコンノ2−夕の
代わりに極性判定回路を用いる方法が提案されている。
この方法(9) は、アダプティブ・フィルタのタップ係数の修正を誤差
信号の符号を用いて実現する一種の近似アルゴリズムで
ありsign algorithmと呼ばれている。こ
の時代(4)は次式のように書き換えられる。
r’(k) −2α・sign (r (k) 〕−=
  (5)但し、signc・〕は、r (k)の符号
のみを暖り出すことを意味する。即ち、 が成立するものとする。今、式(3)及び式(5)を用
いた、sign algorithmを採用した時、A
/D :Iンパータを使用した場合と同等の8/Nを得
るためKは、式(5)kおけるαは式(4)Kおけるα
と比べて十分小さく選ぶ必要がある。どの程度小さくす
べきかは受信信号レベルに依存するが、 現実には1/
100程度の値を選択する必要がある。従って、式(3
)より明らかな様に、1回毎のタップ係数の修正量が小
さいので、収束時間は約100倍にもな(10) るという問題が生ずる。
そこで本発明の目的は、2線双方向データ伝送用エコー
キヤンセラーにおいて、収束時間を短縮化する方法を提
供するととKある。
本発明は、2線双方向データ伝送用エコーキヤンセラー
において、極性判定回路出力とエコーレプリカ信号の符
号を乗算し、該乗算出力を平均化した後肢平均化出力の
絶対値に応じて、アダプティブ・フィルタのタップ修正
係数の大きさを適応的に変化させることたより、収束時
間の短縮化を可能とすることを特徴とする。次に、図面
を参照して本発明について詳細に説明する。
第3図は、本発明の一実施例を示したブロック図である
。同図において、参照数字1.2.3、・・・・、13
は、それぞれ第1図の同一の参照数字のものと同一の機
能を示している。但し、第3図において参照数字9′は
極性判定回路(第1図においてん勺コンバータ90ビッ
ト数を1にした場合に相当)、参照数字10′は適応的
に変化する修正係数を乗算するための乗算器(第1図に
おいて、固定の修正係数を乗算するための乗算器10に
対応)をそれぞれ示す。また、第3図において、参照数
字14は乗算器、参照数字15は符号検出回路、参照数
字16は平均化回路、参照数字17は絶対値回路、参照
数字18は乗算器をそれぞれ示す。
第3図において、極性判定回路9′の出力は乗算器10
′に入力されると共に乗算器14にも入力されている。
7ダプテイプ・ディジタルフィルタ5の出力信号である
エコーレプリカe’(k)の符号を符号検出回路15に
て取り出して極性判定回路9′の出力と乗算し、該乗算
結果を平均化回路161C入力する。平均化回路16の
出力は、絶対値回路17に入力され絶対値を得る。乗算
器18にて定数2αと絶対値回路17の出力を乗算し、
2αに重み付けを行なう。さらk、乗算器10′にて、
フンパレータ9′の出力と乗算器18の出力を乗算して
誤差信号r’(k )を得、r’(k)を7ダプテイブ
・ディジタルフィルタ5に入力する。
本発明の原理は、タップ修正係数を常に一定にするとい
う従来の方法と異なり、誤差信号とエフ−信号の符号が
相関を持っており、この相関出力の大きさが残留エコー
レベルに依存して変化することを利用している。従って
、残留エコーレベルに応じてタップ修正係数を適応的に
変化させることが可能となり、収束時間を大@に短縮で
きるととkなる。この原理を実現する条件のうちエコー
信号の符号を抽出することは実際のシステムでは不可能
である。そこである穆度収束が進行した時点以降におい
て、エコー信号の符号とエコーレプリカ信号の符号とが
一致することが、エコーキャンセラーの適応動作から考
えて期待できるととに注目した点が本発明のポイントで
ある。
本発明の一実施例を示した第3図の動作の説明を簡単に
するために1アダプテイブ壽デイジタルフイルタ5を1
タツプにした場合について述べる。
さらに伝送路符号としてAMI (A、l ternl
te MarkInversion )符号を例に挙げ
て述べるが、これ以外の符号について、さらにアダプテ
ィブ・ディジタル・フィルタを複数タップにした場合に
ついては、後で詳細に述べる。また、本発明の一実施例
(13) を示した第3図では、識別回路としてI\−ドウエフ規
模の小さい極性判定回路を採用した例を示している。以
下に述べる動作原理及びその効果は識別回路として、A
/Dコンバータあるいは多値識別回路を採用した場合に
も適用できることは言うまでもない。゛ 今、伝送路符号としてAMI符号、またエフ−として1
タツプを仮定しているから、エコーe (k)としては
次式に示すよ5に3値から成る。
e(k)=(+e、 o、−e )  −−=   (
7)但し、eは正数、また+e及び−Cの発生確率はそ
れぞれ1/4.0の発生確率は1/2である。また符号
量干渉に起因するゆらぎを無視すれば受信信号a(k)
も同様に次式で表わされる。
a(k) = (+s、0、−s )  ・−−(8)
但し、Sは正数、また+S及び−8の発生確率はそれぞ
れ1/4.00発生確率は1/2である。さらに%維音
n (k)のレベルは、受信信号@(k)の(14) レベルと比較して十分小さく、その符号は、正負等確率
であると考えられる。そこで以下の動作説明では、n 
(k)を無視して述べることにするが、n (k)を含
めた場合においても基本動作はそのまま適用できること
は明らかである。以上の条件から第3図における平均化
回路16の入力の正負の発生確率は、次の3つの場合に
分げて考えればよい。
(11残留エコーレベルが受信信号レベルより大きい場
合(I 5(k) l<Ie(k) −’;(k) l
 )この場合には、e(k)=2(k)=Oの時以外は
、e(k)−e(k)の符号により極性判定回路9′の
出力が定まり、しかも乗算器14にてエコーレプリカ信
号8′(k)の符号と、極性判定回路9′の出力と乗算
するから平均化回路16の入力としては、常に正となる
。その確率は、1/2である。
次K e(k)=e(k)=Oが成立する時について考
える。この時、符号検出回路15の出力は零となるから
、平均化回路16の入力としては零が入力される。その
確率は1/2である。
以上を総合すると平均化回路16の入力としては正が発
生する確率が1/2、零が発生する確率が1/2となる
(2)残留エコーレベルが受信信号レベルよりも小さく
かつタップ修正量よりも大きい場合(Ir(k)!<1
e(k)  e(k)l<l5(k)I)この場合には
、5(k)’ioの時は、5(k)の符号により、極性
判定回路9′の出力が定まる。この時極性判定回路9′
の出力とエコーレプリカ信号♂′(k)の符号とは相関
を持たないので、平均化回路16の入力としては、正が
発生する確率は178、負が発生する確率は178、零
が発生する確率(e (k)= Q (k ) = O
が発生する確率)は1/4となる。
一方、a(k)=0の時には、e (k)  ’2(k
)の符号により極性判定回路9′の出力が定まる。この
時極性判定回路9′の出力とエコーレプリカ信号e’(
k)の符号とは相関を持っているので、平均化回路16
の入力としては、正が発生する確率は1/4、零が発生
する確率(e (k)=e(sc)=oが発生する確率
)は1/4となる。
以上を総合すると、平均化回路16の入力としては、正
が発生する確率は378、負が発生する確率は178、
零が発生する確率は1/2となる。
(3)  残留エコーレベルが受信信号レベルよりも小
さくかつタップ修正量とほぼ等しい場合(lr(k)l
:1e(k)−e(k)I<1m(k)I)s(k)’
ioの時は、(2)の場合と全く同様に考えることがで
きる。従って、平均化回路16の入力としては、正が発
生する確率は1/8、負が発生する確率は1/8、零が
発生する確率は1/4となる。
一方、5(k)=Oの時には、e(k)−Q(k)の符
号により極性判定回路9′の出力が定まる。ここでタッ
プ修正量r (k)とe(k)−宮(k)のレベルはほ
ぼ等しいので、フンパレータ9′の出力と、e’(k)
の符号とは相関を持たなくなる。従って平均化回路16
の入力としては、正が発生する確率は1/8、負が発生
する確率は178、零が発生する確率は1/4となる。
以上を総合すると、平均化回路16の入力としては、正
が発生する確率は1/4、負が発生する(17) 確率は1/4、零が発生する確率は1/2となる。
これまで述べた結果をまとめると表1のよう1(なる。
今、エコーレベルに比べて受信信号レベルの方が小さい
場合について考える。タップ係数の初期値をCo(o)
−=oとして、エコーキャンセラーが動作を開始すると
第3図忙おける平均化回路16の入力における正、負、
零の発生確率は表1の(1)に対応する。従って、平均
化回路16の出力では、この発生確率に対応した正の値
が得られる。それ故、絶対値回路17、乗算器18及び
j 9 Kより表1の(IIIC対応したタップ修正量
r’(r)(k )が定まる。
(18) 次にエコーキャンセラーの適応動作により、残留エコー
レベルがしだいに小さくなり、平均化回路16の出力に
おける正、負、零の発生確率は表1の(2)K移行する
。従って、平均化回路16の出力では、表1の(2)k
対応した値が得られるから、タップ修正量r′、ヵ(k
)が定まる。さらにエフ−キャンセラーの適応動作が進
行すると、平均化回路16の出力における正、負、零の
発生確率は表1の(3)K移行する。従って、平均化回
路16の出力では、表1の(3)に対応した値が得られ
るから、タップ修正量r 181 (k )が定まる。
平均化のやり方にも依存するが、短時間の平均を見れば
一般に下式が成立する。
o二r  (k)<r  (k)<r、、)(k)−−
・(9)体)      (田 従って、残留エコーレベルに応じてタップ修正量が変化
しているととkなるから収束時間を短縮することが可能
となる。しかも、r、。(k):oが成立するから収束
も保証されることは明らかである。
但し、収束時において平均化回路出力のふらつきをある
程度見込んでおく必要があるから、定数αを予め小さく
しておけばよい。
次K、エコーレベルに比べて受信信号レベルが大きい場
合について考える。この場合には、表1の(2)からス
タートし、(3)へ移行する。その動作は前に述べたこ
とがそのまま適用できる。
これまでの説明では、7ダプテイプ・ディジタル・フィ
ルタの初期値としてタップ係数なCo(o)二〇と仮定
していたが、Co(o)!qoの場合にも正常な動作を
することを以下に述べる。まず、送出符号が′0−1″
及び−IK対応して、エコーe(k)が0、十e及び−
〇が発生し、さらにそれぞれの発生確率はそれぞれ1/
2.1/4及び1/4になっているものと仮定する。今
、Co(o)>oの時は、表IK従って、Co(o)=
oの場合と同様な動作を行なう。但し、Co(o)=o
の場合に比べて収束時間が短かくなることは明らかであ
る。
一方、Co(o)<oの時は、Co(o)=o Kなる
までの動作は表1の+11及び(2)において、正と負
の発生確率を逆転したものKなる。これを表2VC示す
エコーレベル、タップ係数初期値の大きさ及び受信信号
レベルに依存して(1)又は(2)の状態からエコーキ
ャンセラーは適応動作を開始する。この時第3図におい
て平均化回路16の出力は負となるが絶対値回路171
Cよりその大きさのみが抽出される。従って前述のよう
に表2の(1)及び(2)k対応したタップ修正量はそ
れぞれ表1の(り及び(2)と同じ値になりr’、、、
 (k)及びr′1カ(k)と表わされるから収束時の
タップ修正量r’m (k )  K比べて大きく、収
束を速めることが可能となる。表2においてタップ係数
の初期値Co(o)(<o)が(1)を満足する時、C
o(k)=okなるまで(1)の状態に止まるか又は(
2)の状態に移行する。またCo(o)が(2)を満足
する(21) 時、Co(k)=oiCなるまで(2)の状態に止まる
。このようKしてCo(o)<oの場合にも、表2に従
い、タップ修正量を大きくすることkより、急速KC。
(k)=oとし、その後の動作はCo(o)>o VC
対する動作と全く同様である。但し、Co(o)<oの
場合には、Co(o)=oの場合と比べて収束時間が長
くなることに注意する必要がある。以上述べたようk、
タップ係数の初期値に依存せず必ず収束が保証され、し
かも、タップ係数の修正量を残留エコーレベルに応じて
変化させることが可能となるから大幅な収束時間の短縮
を図ることができる。
以上述べた例では第3図における7ダプテイプ・ディジ
タル・フィルタ5のタップ数として1タツプを仮定して
いた。そこでタップ数を複数タップにした場合について
次に述べる。複数タップの時には、平均化回路160入
力における正、負及び零の発生確率一対する場合分けの
数が、1タツプの時に比べて指数関数的に大きくなる。
従って、表IK対応する前記確率は、はぼ連続的に変化
するものとみなすことができる。タップ数NP2以(2
2) 上の整数)とする時表1に対応して次表が得られる。
表3より明らかなようk、タップ数がNの場合にも残留
エコーレベルに応じて平均化回路の入力の正及び負の発
生確率が変化するから、タップ係数修正量の大きさを変
化することができ、従って収束時間を短縮することが可
能となる。なお、エコーレベルと受信信号レベルとの相
対関係たより表3に示した両端の値の中間の値からスタ
ートすることもあり得る。さらに1タツプ係数の初期値
の符号が実際のエコーインパルスレスポンスの符号と異
なっている場合には、表3の正、負の発生確率の左端の
値から中間のある値(初期値の太きさkより変化するの
で同表には示していない。)までの発生確率を逆転して
考えればよい。その時の動作は1タツプの場合と全く同
様に考えることができる。
次に伝送路符号について述べる。今までの説明では伝送
路符号としてAMI符号を仮定していた。
直流バランスの良いAMI符号は、実際のシステムで広
く用いられているが、りpツク抽出が容易であるという
理由から、パイ・フェーズ符号のよ5な2値打号もしば
しば用いられる。この場合にも残留エコーレベルが、受
信信号レベルと同等になるまでは表3がそのまま適用で
きる。残留エコーレベルが受信信号レベルと同等圧なる
と、受信信号レベルの符号のみにより極性判定回路9の
出力が定まるからエコーキャンセラー自体が適応動作を
停止してしまう。従って、第3図において極性判定回路
9′の入力に対し、受信信号レベルと同和度のランダム
鍵音を相加することKより(受信信号レベルされた鍵音
)をほぼ0とする確率を生じさせてエコーキャンセラー
の適応動作の停止を避ければよい。従って、残留エコー
レベルが受信信号レベルと同等になった時点以降はラン
ダム維音と受信信号との相殺確率を見込んで表3を修正
して考えればよい。但し、表3において、収束時の発生
確率は、変化しないととに注意する必要がある。従って
、2値打号を用いた場合にも、残留エコーレベルに応じ
て平均化回路の入力の正及び負の発生確率が変化するか
ら、タップ修正量の大きさを変化することができ、その
結果、収束時間を短縮することが可能となる。
なお、これまでは説明を簡単にするためにエフ−キャン
セラーの動作速度は、データ速度と同一の速度と仮定し
て述べて来たが実際には、伝送路符号の帯域に対応して
AMI符号ではデータ速度の2倍以上、パイフェーズ符
号では4倍以上でエコーキャンセラーは動作させる必要
がある。この時、第3図においてアダプティブ・ディジ
タル・フィルタ5、D/Aコンバータ6、サンプルホー
ルド8、極性判定回路9′及び乗算器10′はデータ速
度の整数倍で動作させればよい。しかしながら、乗算器
(25) 14及び18、符号検出回路15、平均化回路16及び
絶対値回路17は必ずしもデータ速度の整数倍で動作さ
せる必要はなく、データ速度と同一の速度で動作させる
こともできる。また、第3図に示した符号検出回路15
における符号の検出において、MI[lt多少のオフセ
ットを持っていても正常に動作することを言うまでもな
い。さらk、ある程度の収束速度が長くなる場合があり
得るが、符号検出回路15を省略することも可能である
また第3図において極性判定回路9′の代わりK、多値
識別回路あるいはA/Dフンバータを用いることも可能
である。
第3図の変形としてD/Aコンバータ6、サンプルホー
ルド8を省略し、7ダプテイプ・ディジタル・フィルタ
を7ダプテイプ自アナpグ・フィルタに置換えれば全ア
ナログ処理の構成にすることができる。この時、極性判
定回路9′は、省略することも可能である。また第3図
において、D/Aフンバータロ、サンプルホールド8を
省略する代わりに1送信部3の入力kD/Aコンバータ
、LPFII(26) の出力!’[A/Dコンバータを付加すれば全ディジタ
ル処理の構成にすることができる。この時、極性判定回
路9′は、省略することもできる。
第3図に示した本発明の一実施例では、2線双方向ベー
スノ2ンド・データ伝送を対象として説明してきた。本
発明を音声用エコーキャンセラーに適用する場合、ダブ
ル・トーク時においてエコーキャンセラーの適応動作を
停止するという従来の条件の下で、本発明がそのまま適
用できる。さらに1モデム用エコーキヤンセラーの場合
には、変復調回路を付加すれば本発明を適用することが
可能となる。
以上詳細に述ぺたよ5IC,本発明によればエコーキャ
ンセラーのスタート時には残留エコーレベルが大きいの
でこれに対応してタップ修正量を太き(し、収束が進行
するkつれて残留エコーレベルが小さくなるのに伴いタ
ップ修正量を小さくするよ5に適応動作するから、エコ
ーキャンセラーの収束時間を短縮化することが可能とな
る。しかも本発明によれば、誤差信号をディジタル信号
に変換する手段としてA/Dフンバータの代わりに極性
判定回路ですますことができるから、エフ−キャンセラ
ーのLSI化が容易となり、その小型化、経済化が期待
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のエコーキャンセラー装置の一構成例を
示したプpツク図、第2図は第1図のアダプティブ・デ
ィジタル・フィルタの詳細ブロック図である。第1図に
おいて、参照数字1は入力端子、参照数字2は出力端子
、参照数字3は送信部、参照数字4は受信部、参照数字
5は7ダプテイプ°デイジタルフイルタ、参照数字6は
D/Aコンバータ、参照数字7は減算器、参照数字8は
サンプルホールド、参照数字9はA/Dコンバータ、参
照数字10は係数を2αとする乗算器、参照数字11は
低減通過フィルタ、参照数字12はハイブリッド回路、
参照数字13は2線伝送路である。 また第2図において、参照数字50及び51は入力端子
、参照数字5252 ・・・・、52 M、は丁秒O%
     1% の遅延素子、参照数字5353 ・・・・、53.−1
は01    11 係数発生回路、参照数字54o、540、・・・・、5
4W−1は乗算器、参照数字55は加算器である。 第3図は、本発明の一実施例を示したブロック図である
。同図において、第1図と同一の参照数字は同一の機能
を示す。但し、参照数字9′は極性判定回路、参照数字
10′は乗算器をそれぞれ示す。 また第3図において、参照数字14及び18は乗算器、
参照数字15は符号検出回路、参照数字16は平均化回
路、参照数字17は絶対値回路をそれぞれ示す。 (29) 手続補正書(自発) 5!l’1.3.−2 特許庁長官 殿 1 事件の表示   昭和57年 特許 願第 225
167号2 発明の名称   エコーキャンセラーの収
束時間短縮化の方法3 補正をする者 事件との関係      出 願 人 東京押港区芝五丁目33番1号 (423)日本電気株式会社 代表者関本忠弘 4 代 理 人     東京都港区芝五丁目1番8号
住友三田ビル5、補正の対象 (1)明細書の特許請求の範囲の欄 (2)明細書の発明の詳細な説明の欄 (3)図面の簡単な説明の欄 4、図面の簡単な説明 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のように補正
する。 (2)明細書第4頁第7行目に「DACJとあるのを「
ADC」と補正する。 (3)明細書第17頁第5行目ICrr(kNとあるの
をrr’(k)Jと補正する。 (4)明細書第18頁の表1を以下の通り補正する。 表1.平均化回路の入力の発生確率 (1) (5)明細書第19頁第11行目[r r (s)(k
) Jと旭るのを[r ’(3)(k) Jと補正する
。 (6)明細書第19頁第14行目K 「0 = r (3)(kK r (2)仮Kr、1.
(k)Jとあるのを「0=I r ’(3,Qc)I<
l r ’(2)Q<)l<l r ’(1)k)I、
と補正する。 (7)明細書第19頁第18行目K r r(3)(k
):=OJとあるのを、r”(3)[有])二〇」と補
正する。 (8)明細書第21頁の表2を以下の如く補正する。 表2.C0(OKOK対する平均化回路の入力の発生確
率(9)明細書第23頁第3行目Krr(klJとある
のを「r ’(kl Jと補正する。 QO)  明細書第24頁第17行目から第18行目K
「同程度の」とあるのを「同程度のレベルの」と補正す
る。 01)明細書第26頁第8行目K「収束速度」とあるの
を「収束時間」と補正する。 02)明細書第27頁第3行目K「省略することもでき
る。」とあるのを「極性ビット抽出回路に置換えればよ
い。」と補正する。 α3)明細書第28頁第19行目k「T秒」とあるのを
「T秒」と補正する。 04)本願添付図面第1図、第2図及び第3図を別紙の
通り補正する。 別   紙 特許請求の範囲 (1)2線/4線変換回路の4#側にて、送信回路から
受信回路へ漏れ込むエコーを除去するため、アダブチイ
ア′・フィルタにより送信信号に基づきエコーレプリカ
を生成するととKより、該受信回路にて得られる受信信
号と単エコーとが混在した混在信号から該エコーレプリ
カを差引いた差信号を小さくするように動作するエコー
キャンセラーにおいて、該差信号と該エコーレプリカの
符号とを乗算した後平均化し、該平均化された出力の絶
対値の大きさに対応して該アダブチイノ・フィルタのタ
ップ修正量の大きさを適応的に変化させることを特徴と
するエコーキャンセラーの収束時間短縮化の方法。 (2)前0己アダプテイブ・フィルりをディジタル・フ
ィルタで構成し、前記エコーレプリカをアナログ信号に
変換すると共に、  A/Dコンバータを用いて前記差
信号をディジタル信号に変換してなる特許請求の範囲第
(1)項記載のエコーキャンセラーの収束時間短縮化の
方法。 (3)前記アダプティブ・フィルタをディジタルフィル
タで構成し、前記エフ−レプリカをアナログ信号に変換
すると共に、多値識別回路を用いて前記差信号をディジ
タル信号に変換してなる特許請求の範囲第(1)項記載
のエコーキャンセラーの収束時間短縮化の方法。 (4)前記アダブチイノ・フィルタをディジタルフィル
タで構成し、前記エコーレプリカをアナログ信号に変換
すると共に、極性識別回路を用いて前記差信号をディジ
タル信号に変換してなる特許請求の範囲第(1)項記載
のエコーキャンセラーの収束時間短縮化の方法。 〆2− 門人弁理士 内原 と晋− 一ゝ(

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2線/4線変換回路の4線側にて、送信回路から
    受信回路へ漏れ込むエコーを除去するため、7ダプテイ
    プ・フィルタにより送信信号に基づきエコーレプリカを
    生成することKより、該受信回路にて得られる受信信号
    とエコーとが混在した混在信号から該エコーレプリカを
    差引−・た差信号を小さくするように動作するエコーキ
    ャンセラーにおいて、該差信号と該エコーレプリカの符
    号とを乗算した後平均化し、該平均化された出力の絶対
    値の大きさに対応して該アダプティブ・フィルタのタッ
    プ修正量の大きさを適応的に変化させることを特徴とす
    るエコーキャンセラーの収束時間短縮化の方法。
  2. (2)前記アダプティブ・フィルタをディジタル・フィ
    ルタで構成し、前記エコーレプリカをアナログ信号に変
    換すると共に%A/Dコンバータを用いて前記差信号を
    ディジタル信号に変換してなる特許請求の範囲第(1)
    項記載のエコーキャンセラーの収束時間短縮化の方法。
  3. (3)前記アダプティブ・フィルタをディジタルフィル
    タで構成し、前記エコーレプリカを7すpグ信号に変換
    すると共k、多値識別回路を用いて前記差信号をディジ
    タル信号に変換してなる特許請求の範囲第(11項記載
    のエコーキャンセラーの収束時間短縮化の方法。
  4. (4)前記アダプティブ・フィルタをディジタルフィル
    タで構成し、前記エコーレプリカを7すρグ信号に変換
    すると共K、極性識別回路を用いて前記差信号をディジ
    タル信号に変換してなる特許請求の範囲第(11項記載
    のエコーキャンセラーの収束時間短縮化の方法。
JP22516782A 1982-12-22 1982-12-22 エコ−キヤンセラ−の収束時間短縮化の方法 Granted JPS59134927A (ja)

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