JPH0557779B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0557779B2
JPH0557779B2 JP12581483A JP12581483A JPH0557779B2 JP H0557779 B2 JPH0557779 B2 JP H0557779B2 JP 12581483 A JP12581483 A JP 12581483A JP 12581483 A JP12581483 A JP 12581483A JP H0557779 B2 JPH0557779 B2 JP H0557779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
reference numeral
signal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12581483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6018025A (ja
Inventor
Akira Kanemasa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP12581483A priority Critical patent/JPS6018025A/ja
Priority to US06/562,846 priority patent/US4621172A/en
Priority to CA000443976A priority patent/CA1221430A/en
Priority to DE8383112914T priority patent/DE3376177D1/de
Priority to EP83112914A priority patent/EP0111938B1/en
Publication of JPS6018025A publication Critical patent/JPS6018025A/ja
Publication of JPH0557779B2 publication Critical patent/JPH0557779B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2線/4線変換回路におけるインピー
ダンスの不整合により生じるエコーを消去するた
めのエコーキヤンセラー装置に関する。
エコーキヤンセラーは衛星回線、長距離回線等
のような伝送遅延の大きい電話回線で生じる耳ざ
わりなエコーを消去するため、あるいは音声帯域
を利用して双方向のデータを同時伝送する(全二
重モデム)ために応用されている。さらに、ペア
線を用いて2線双方向ベースバンド・データ伝送
を実現するための手段としてエコーキヤンセラー
を適用することも可能であり、構成網あるいは公
衆網の加入者アクセスの伝送路のデイジタル化を
実現するための一手段として検討されている。
ここではエコーキヤンセラーの適用例として、
2線双方向ベースバンド・データ伝送を対象とし
て説明するが、後で述べるように本発明は音声用
エコーキヤンセラーあるいはモデム用エコーキヤ
ンセラーにも適用できる。
エコーキヤンセラーの従来技術の参考文献とし
て、昭和57年12月22日に出願された特許「特願57
−225167」がある。該特許の発明の原理は該特許
の明細書に記載されている第3図の一実施例に基
づき詳しく述べられている。即ち該発明によれ
ば、誤差信号とエコー信号の各々の符号が相関を
持つており、この相関の大きさが残留エコーレベ
ルに依存して変化することを利用し、残留エコー
レベルに応じてタツプ修正係数を適応的に変化さ
せることにより収束時間の大幅な短縮を可能とす
る。しかしながら、前記発明に基づくエコーキヤ
ンセラー装置では収束時においてタツプ修正係数
がふらつくために安定性が得にくいという欠点が
あつた。
そこで本発明の目的は、タツプ修正係数を適応
的に変化させる構成のエコーキヤンセラーにおい
て収束時の安定性を得る方法を提供することにあ
る。次に、図面を参照して本発明について詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示したブロツク
図である。同図において、参照数字1及び2はそ
れぞれ入力端子及び出力端子、参照数字3は送信
部、参照数字4は受信部、参照数字5はアダプテ
イブ・デイジタル(ADF)、参照数字6はD/A
コンバータ(DAC)、参照数字7は減算期、参照
数字8はサンプルホールド(S/H)、参照数字
9は極性判定回路、参照数字10は適応的に変化
するタツプ修正係数を乗算するための乗算器、参
照数字11は低域通過フイルタ(LPF)、参照数
字12はハイブリツド回路(HYB)、参照数字1
3は2線伝送路、参照数字14は乗算器、参照数
字15は符号検出回路、参照数字16は平均化回
路、参照数字17は絶対値回路、参照数字18は
2a(aは定数)を係数とする乗算器、参照数字
19はヒステリシス特性回路をそれぞれ示す。第
1図において、参照数字1,2,……,17及び
18はそれぞれ前記参考文献に記載されている第
3図の参照数字に対応しており同一の参照数字は
同一の機能を示している。本発明は第1図に示す
ように、前記参考文献に述べられている構成要素
にヒステリシス回路19を付加することにより構
成されているる。残留エコーレベルが大きい時は
符号検出回路15の出力と極性判定回路9の出力
は相関を持つが、残留エコーレベルが小さくなる
に従い両者の相関は徐々に小さくなり、収束状態
では理想的には零になることを利用し、アダプテ
イブ・フイルタ5のタツプ修正係数を適応的に変
化させる。ただし、極性判定回路9では、アナロ
グ信号のゼロレベルをしきい値として設定し、こ
のしきい値と入力信号とを比較して、入力信号が
大きい場合には、入力信号は正として判定されて
+1を出力する。逆に入力信号が小さい場合に
は、入力信号は負として判定されて−1を出力す
る。これに対して、符号検出回路15では、入力
信号はデイジタル信号であるから、例えば、この
デイジタル信号が2の補数表示で表現されている
と、符号ビツトに当たるMSB(最大重みビツト)
が、“0”の場合には、入力信号は正と判定され
て+1を出力する。逆に、符号ビツトが、“1”
の場合には、入力信号は負と判定されて−1を出
力する。ただし、入力信号がゼロの場合、即ち、
MSBが“0”であり、かつ残りのビツトも全て
“0”である場合には、ゼロの値を出力するもの
とする。従つて、極性判定回路9の出力と符号検
出回路15の出力が、共に+1、または共に−1
の場合、即ち両者の出力が相関を持つ場合には、
乗算器14の出力は、+1となる。両者が相関を
持ち続ければ、乗算器14の出力は、常に+1の
値を出力し続けることになり、これを平均化回路
16に入力することにより、相関の度合いに応じ
た値が平均化回路16の出力として得られる。こ
こで、エコーキヤンセラーの適応動作がスタート
した直後には、相関の程度を示す平均化回路16
の出力が負の値をとる可能性がある。相関値とし
て負の値をとることは不適当であり、これを避け
るために絶対値回路17により、強制的に正の値
に戻している。このような原理によりエコーキヤ
ンセラーの収束時間の大幅な短縮が可能となる。
前記相関操作は第1図において、乗算器14、平
均化回路16.及び絶対値回路17により実現さ
れる。エコーキヤンセラーが収束状態にある時、
絶対値回路17の出力は理想的には零となること
が期待されるが、実際の回路では理想的な相関器
は実現不可能であるから絶対値回路17の出力は
変動している。この変動が直接タツプ修正係数の
大きさに影響すると、収束時の残留エコーの変動
を大きくする原因となるから、収束時にはタツプ
修正係数の変動をなるべく小さく抑えることが望
ましい。そこで絶対値回路17の出力を信号変換
回路に入力して、エコーキヤンセラーが収束状態
にある時絶対値回路17の出力の変動を抑えるよ
うに構成した点が本発明のポイントである。第1
図に示す本発明の実施例では信号変換回路として
ヒステリシス特性回路19を用いた例を示してい
る。
今第1図の回路は2線伝送路を介して対向で接
続されているものとする。加入者ケーブルを対象
とすれば、一方が局側、他方が加入者側に設置さ
れている。さらにここでは説明を簡単にするため
にベースバンド・データ伝送を仮定し、加入者側
装置として説明する。
加入者端末からの送出信号は、入力端子1を介
して送信部3及びアダプテイブ・デイジタルフイ
ルタ5に入力される。ここで受信信号との相関が
ないように送出信号は既にスクランブラー操作を
施してあるものとする。送信部3は符号化回路で
あり、入力端子1に供給されるデータを伝送路符
号に変換する機能を有する。送信部3の出力はハ
イブリツド回路12を介して2線伝送路13に送
出されると同時にハイブリツド回路12の回路不
全、インピーダンス不整合等の原因によりエコー
となつてLPF11にも入力される。
一方、2線伝送路13及びハイブリツド回路1
2を介して、相手側(ここでは局側)から送出さ
れた受信信号もLPF11に入力される。従つて
LPF11の出力は、高帯域成分が除去された
(受信信号+エコー)として現われる。ここでエ
コーキヤンセラーの目的は、LPF11の出力に
含まれるエコーを除去することであり、ADF5
を用いて擬似エコーを生成することにより実現さ
れる。擬似エコーの生成及びこれを用いたエコー
の消去は、ADF5、DAC6、減算器7、サンプ
ルホールド8、極性判定回路9、乗算器10から
成る閉ループ回路により構成される。
第1図において、乗算器14、符号検出回路1
5、平均化回路16、絶対値回路17及び乗算器
18の各機能はADF5のタツプ修正係数の大き
さを適応的に変化させることによりエコーキヤン
セラーの収束時間を大幅に短縮する役目を担つて
いる。次にヒステリシス回路19について詳しく
説明する。
第2図は、第1図のヒステリシス特性回路19
の入力特性の一例を示した図である。但し、同図
においてM1及びM2は条件0M1<M2を満足す
るものと仮定する。ここで、M1はタツプ修正係
数の最小値をいくらにするかというシステム条件
より決定され、M2はエコーキヤンセラーが収束
状態にある時の相関器出力即ち絶対値回路17の
出力の変動がどの程度あるかにより決定される。
第2図に示した入出力特性は典型的なヒステリシ
ス等性を表わしており、入力信号の変化する方向
(増加方向あるいは減少方向)に依存してその出
力信号のレベルが2種類存在する領域があり得る
ことを示している。第2図を用いて第1図のヒス
テリシス特性回路19の動作について説明する。
第1図において、絶対値回路17の出力はヒステ
リシス特性回路19に供給される。エコーキヤン
セラーが収束動作を開始する時点では平均化回路
16の出力、従つて絶対値回路17の出力は図中
のリセツト信号により零に設定されている。エコ
ーキヤンセラーが収束動作を開始すると絶対値回
路17の出力は徐々に増加する。ヒステリシス回
路19は、第2図に示したような入出力特性を持
つているので、入力の値が増加してもM2を越え
るまでは値M1を保持するように動作する。さら
に時間が経過し絶対値回路17の出力xが値M2
を越えると、ヒステリシス特性回路19の出力
は、入力値xをそのまま出力するようになる。一
方収束が進行すると絶対値回路17の出力xの値
は徐々に小さくなり、最終的には零に近づく。こ
の時xがM1に一致した時ヒステリシス特性回路
19の出力はM1の値に設定される。この時点以
降、絶対値回路17の出力xが条件0xM2
を満足する限り、ヒステリシス特性回路19の出
力は常にM1となるよう動作する。それ故、エコ
ーキヤンセラーの収束時に通常現われる絶対値回
路17の出力xの変動はヒストリシス特性回路1
9により吸収することが可能となる。
第3図は、第2図の入出力特性を持つ第1図の
ヒステリシス特性回路19の一構成例を示したブ
ロツク図である。同図において、参照数字100
は入力端子、参照数字200及び300はそれぞ
れ値M1及びM2を検出するためのパターン検出回
路、参照数字400は判定回路、参照数字500
はフリツプフロツプ、参照数字600は選択回
路、参照数字700は出力端子をそれぞれ示す。
またフリツプフロツプ500にはクロツク及びリ
セツト信号が供給されており、クロツクは、入力
端子100に供給される信号xと同期しているも
のと仮定する。入力端子100には、第1図の絶
対値回路17の出力xが供給される。入力端子1
00に供給された信号xはパターン検出回路20
0及び300に入力されると共に選択回路600
にも入力される。パターン検出回路200及び3
00の出力信号は判定回路400に入力され入力
端子xの値が以下に述べるどの領域にあるか判定
される。即ち第1領域は0x<M1、第2領域
はM1x<M2、第3領域はM2xと定義する。
判定回路400にはさらに、フリツプフロツプ5
00の出力信号が供給される。今エコーキヤンセ
ラーの収束過定を考える。まず収束動作の開始時
点では、入力端子100に供給される信号xは零
であり、この時フリツプフロツプ500も図中に
示すリセツト信号により同時にリセツトされ
“0”を出力するものと仮定する。選択回路60
0には第1入力信号として入力端子100から入
力される信号xと第2の入力信号として値M1
供給されており、フリツプフロツプ500から出
力される制御信号により前記第1及び第2の入力
信号のいずれか一方が選択されて出力端子700
に供給される。収束動作の開始時点ではフリツプ
フロツプ500の出力は“0”であるから出力端
子700にはM1が現われるように設定されてい
る。フリツプフロツプ500の出力は判定回路4
00にも供給されている。エコーキヤンセラーが
収束動作を開始するとxは徐々に増加する。この
時、判定回路400ではフリツプフロツプ500
から供給される制御信号が“0”である場合に
は、パターン検出回路300によりxがM2を越
える時点まで、判定回路400の出力は“0”を
保持する。xがM2より大きくなると、判定回路
400の出力は“1”となるように設定されるか
ら、出力端子700にはxが現われることにな
る。さらにエコーキヤンセラーの収束動作が進行
すると、入力端子100に供給される信号xの値
はしだいに小さくなる。この時、判定回路400
ではフリツプフロツプ500から供給される制御
信号は“1”であるから、パターン検出回路20
0によりxがM1より小さくなる時点まで、判定
回路400の出力は“1”を保持する。xがM1
よりも小さくなると、判定回路400の出力は
“0”となるから、出力端子700にはM1が現わ
れることになる。従つて、第3図に示す回路は第
2図の入出力特性を実現することができる。
第4図は、第2図の入出力特性をもつ回路の他
の構成例を示すブロツク図である。同図におい
て、参照数字100は入力端子、参照数字700
は出力端子、参照数字800は読み出し専用メモ
リ(ROM)、参照数字500はフリツプフロツ
プ(FF)をそれぞれ示す。入力端子100には
並列nビツト(nは正の整数)で表わされた信号
xが供給され、ROM800のアドレスの一部と
なる。フリツプフロツプ500は第3図のフリツ
プフロツプ500に対応しており、1ビツトの制
御信号を記憶する。フリツプフロツプ500には
クロツク及びリセツト信号が供給されており、ク
ロツクは入力端子100に供給される信号xと同
期しているものと仮定する。フリツプフロツプ5
00の入力はROM800の出力から供給される
と同時に、フリツプフロツプ500の出力は
ROM800のアドレスの1ビツト分として帰還
される。ROM800にビツトパターンを書込む
ことにより、第2図に示す入出力特性をもつ回路
を容易に実現することが可能となり、並列mビツ
ト(mは正の整数)出力を出力端子700に得る
ことができる。なお、第1図のヒステリシス特性
回路19が第2図の入出力特性をもつ時、エコー
キヤンセラーの収束状態におけるタツプ修正係数
は一定値に保持される。一方、エコーキヤンセラ
ーの収束状態におけるタツプ修正係数の変動をな
るべく小さく抑えることによりエコーキヤンセラ
ー動作の収束時の安定性を得るという方法も考え
られる。この場合、第1図のヒステリシス特性回
路19は例えば第5図に示したようなヒステリシ
ス特性により実現される。第5図の特性は、図中
の記号(),(),()に分割して考えること
ができる。エコーキヤンセラーが収束状態にある
時、第5図の入力は()にあり、さらにその傾
きが小さい領域に存在すると考えられるから、入
力の変化の割合に比べて出力の変化の割合は小さ
くなる。従つてタツプ修正係数の変動を小さく抑
えることが可能となる。第5図に示す入出力特性
は、第4図の構成においてROM800のメモリ
にその特性に対応する内容を書き込むことにより
容易に実現可能である。さらにエコーキヤンセラ
ーの収束状態におけるタツプ修正係数の変動をな
るべく小さく抑えるという観点から、ヒステリシ
ス特性の代わりに一般の非線形な入出力特性を用
いることにより、エコーキヤンセラー動作の収束
時の安定性を得ることもできる。例えば第5図に
おいて、()を除去し、()の曲線における矢
印を双方向とした場合に対応する。この場合の実
現回路は、第4図においてフリツプフロツプ50
0を除去し、入出力特性に対応する内容をROM
800に書込むことにより実現できる。
なお、これまでは説明を簡単にするためにエコ
ーキヤンセラーの動作速度はデータ速度と同一の
速度と仮定して述べて来たが、実際には伝送路符
号の帯域に対応してAMI符号ではデータ速度の
2倍以上、バイフエーズ符号では4倍以上でエコ
ーキヤンセラーは動作させる必要がある。この
時、第1図においてアダプテイブ・デイジタルフ
イルタ5、D/Aコンバータ6、サンプルホール
ド8、極性判定回路9及び乗算器10はデータ速
度の整数倍で動作させればよい。しかしながら、
乗算器14及び18、符号検出回路15、平均化
回路16、絶対値回路17及びヒステリシス特性
回路19は必ずしもデータ速度の整数倍で動作さ
せる必要はなく、データ速度と同一の速度で動作
させることもできる。また、第1図に示した符号
検出回路15における符号の検出において、閾値
が多少のオフセツトを持つていても正常に動作す
ることは言うまでもない。さらに、一変形として
符号検出回路15を省略することも可能である。
また第1図において、極性判定回路9の代わりに
多値識別回路あるいはA/Dコンバータを用いる
ことも可能である。
第1図の変形としてD/Aコンバータ6、サン
プルホールド8を省略し、アダプテイブ・デイジ
タルフイルタをアダブテイブ・アナログフイルタ
に置換えれば全アナログ処理の構成にすることが
できる。この時、極性判定回路9は省略すること
も可能である。また第1図においてD/Aコンバ
ータ6、サンプルホールド8を省略する代わり
に、LPF11の出力にA/Dコンバータを付加
すれば全デイジタル処理の構成にすることができ
る。この時、極性判定回路9は省略することもで
きる。
第1図に示した本発明の一実施例では2線双方
向ベースバンド・データ伝送を対象として説明し
てきた。本発明を音声用エコーキヤンセラーに適
用する場合、ダブル・トーク時においてエコーキ
ヤンセラーの適用動作を停止するという従来の条
件の下で、本発明がそのまま適用できる。さらに
モデム用エコーキヤンセラーの場合には、変復調
回路を付加すれば本発明を適用することが可能と
なる。
以上詳細に述べたように、本発明によればタツ
プ修正係数を適応的に変化させる構成のエコーキ
ヤンセラーにおいて、収束時の安定性を与え、エ
コーキヤンセラーが収束状態にある時の残留エコ
ーの変動を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロツク図
である。同図において、参照数字1は入力端子、
参照数字2は出力端子、参照数字3は送信部、参
照数字4は受信部、参照数字5はアダプテイブ・
デイジタルフイルタ、参照数字6はD/Aコンバ
ータ、参照数字7は減算器、参照数字8はサンプ
ルホールド、参照数字9は極性判定回路、参照数
字10,14及び18は乗算器、参照数字11は
低域通過フイルタ、参照数字12はハイブリツド
回路、参照数字13は2線伝送路、参照数字15
は符号検出回路、参照数字16は平均化回路、参
照数字17は絶対値回路、参照数字19はヒステ
リシス特性回路をそれぞれ示す。 第2図及び第5図は、第1図のヒステリシス特
性回路の入出力特性一例を示す図、第3図及び第
4図は第1図のヒステリシス特性回路19の構成
例を示したブロツク図であり、参照数字100は
入力端子、参照数字200及び300はパターン
検出回路、参照数字400は判定回路、参照数字
500はフリツプフロツプ、参照数字600は選
択回路、参照数字700は出力端子、参照数字8
00は読み出し専用メモリをそれぞれ示す。
【特許請求の範囲】
1 選択呼出信号とこれに続くメツセージ信号と
を受信し、該メツセージ信号を復号して得られた
メツセージ情報を記憶、表示する表示機能付無線
選択呼出受信機において、 所定数の前記メツセージ情報を記憶するための
第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段の記憶領域を表す情報を記
憶するための第2の記憶手段と、 前記第1,第2の記憶手段に対してあらかじめ
定められた制御動作を行う機能を有する制御手段
とを含み、 前記制御手段は、前記メツセージ情報に対応す
る前記第1の記憶手段の記憶領域を表す情報を前
記第2の記憶手段に格納するステツプと、 前記メツセージ情報を前記第1の記憶手段に格
納するステツプと、 前記メツセージ情報が前記第1の記憶手段の記
憶領域を越える場合に前記メツセージ情報に対応
する前記第1の記憶手段の記憶領域を表す別の情
報を前記第2の記憶手段に格納するステツプとを
実行するものであることを特徴とする表示機能付
無線選択呼出受信機。 2 選択呼出信号とこれに続くメツセージ信号と
を受信し、該メツセージ信号を復号して得られた
JP12581483A 1982-12-22 1983-07-11 エコ−キヤンセラ−装置 Granted JPS6018025A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12581483A JPS6018025A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 エコ−キヤンセラ−装置
US06/562,846 US4621172A (en) 1982-12-22 1983-12-19 Fast convergence method and system for echo canceller
CA000443976A CA1221430A (en) 1982-12-22 1983-12-21 Fast convergence method and system for echo canceller
DE8383112914T DE3376177D1 (en) 1982-12-22 1983-12-21 Fast convergence method and system for echo canceller
EP83112914A EP0111938B1 (en) 1982-12-22 1983-12-21 Fast convergence method and system for echo canceller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12581483A JPS6018025A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 エコ−キヤンセラ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6018025A JPS6018025A (ja) 1985-01-30
JPH0557779B2 true JPH0557779B2 (ja) 1993-08-24

Family

ID=14919588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12581483A Granted JPS6018025A (ja) 1982-12-22 1983-07-11 エコ−キヤンセラ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6018025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629057A (ja) * 1992-07-10 1994-02-04 I T T Canon:Kk プラグコネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629057A (ja) * 1992-07-10 1994-02-04 I T T Canon:Kk プラグコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6018025A (ja) 1985-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0111938B1 (en) Fast convergence method and system for echo canceller
US4605826A (en) Echo canceler with cascaded filter structure
US5812537A (en) Echo canceling method and apparatus for data over cellular
EP0631422A2 (en) A modem with received signals and transmitted signals comprising signal sets
JP2794999B2 (ja) エコーキャンセル方式
US4707824A (en) Method and apparatus for cancelling echo
JPS58173937A (ja) 電話回線式デ−タ送信装置及び方法
US4769808A (en) Method of cancelling echoes in full-duplex data transmission system
JP2914391B2 (ja) エコーキャンセラ
JPS59225626A (ja) デ−タ伝送装置用エコ−キヤンセラ装置
US4398062A (en) Apparatus for privacy transmission in system having bandwidth constraint
EP0133728A2 (en) Data transmission system
US5297163A (en) Method for processing signals for signal transmission in the base band
JPS6253971B2 (ja)
JPH0457136B2 (ja)
JPH039655B2 (ja)
Kanemasa et al. An adaptive-step sign algorithm for fast convergence of a data echo canceller
EP0929160B1 (en) Apparatus and method for reducing local interference in subscriber loop communication system
JPH0557779B2 (ja)
JPH0616580B2 (ja) 双方向デイジタル伝送システム用エコ−・キヤンセラ
JPS62502581A (ja) 適応反響消去と同時に符号間干渉による雑音の適応消去を行うデジタル等化フイルタを調節する方法及び装置
US5249179A (en) Echo canceller system suitable for a 2B1Q transmission code
JP3419130B2 (ja) エコーキャンセラ装置
JPS59211338A (ja) エコ−キヤンセラ−装置
JP2591279B2 (ja) エコーキャンセラ回路