JPS59133777A - ビデオ信号処理方法 - Google Patents

ビデオ信号処理方法

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JPS59133777A
JPS59133777A JP802483A JP802483A JPS59133777A JP S59133777 A JPS59133777 A JP S59133777A JP 802483 A JP802483 A JP 802483A JP 802483 A JP802483 A JP 802483A JP S59133777 A JPS59133777 A JP S59133777A
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JP
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memory
signal
circuit
scanning lines
horizontal scanning
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JP802483A
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Makoto Takayama
眞 高山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本願発明はビデオ信号処理方法に関し、特に水平走査線
数を変換するビデオ信号処理方法に関する。
(従来技術) 一般にビデオ信号はそれを取扱う装置によって水平走査
線数が異なる場合がある。今、一方の装置で取扱ってい
たビデオ信号を、異なる水平走査線数のビデオ信号に対
応する装置にて取扱おうとする場合、ビデオ信号の水平
走査線数を変換してやる必要がある。
例えばテレビジョン信号を例にとってみると、NTSC
信号とPAL信号やSRCAM信号(以下cc工R信号
と称す)とでは垂直走査期間及び水平走査線数(以下信
号方式という)が異なる。ここでNTSC信号を取扱う
記録装置で記録した記録信号を再生し、これをPAL信
号を取扱う受像機にて見ようと′すると、信号方式変換
してやらねばならない。
従来この種の処理における水平走査線数の変換は、変換
しようとする信号を−Hフイールドメモリまたはフレー
ムメモリに記憶させ読出しクロックを制御することによ
シ行っていた。
しかしこのような方法でカラーテレビジョン信号の水平
走査線数の変換を行うと、フィールドメモリまだはフレ
ームメモリが少くとも、輝度信号用に1つクロマ信号に
1つ必要となる。
フィールドメモリやフレームメモリは現時点では非常に
高価であり、また書込みクロックや読出しクロック等も
複雑なりロックが必要になってしまい構成が複雑になる
等の欠点があった。
(目的) 本願発明は上述の如き欠点に鑑みフィールドメモリまた
はフレームメモリを用いず水平走査線数の変換ができる
ビデオ信号処理方法を提供することを目的としている。
(実施例) 以下本願発明を実施例を用いて詳細に説明する。尚以下
の実施例の引用は本願発明の範囲を何ら限定するもので
はなく本願発明は前記の特許請求の範囲の記載内におい
て適宜変更可能なものである。
第1図は1フレ一ム分のビデオ信号を磁気シート上の同
心円状の記録軌跡に記録し、これを繰り返し再生するこ
とによって連続したビデオ信号を得る記録再生装置を利
用して信号方式の変換を行う、本願発明の一実施例とし
てのビデオ信号処理方法を利用したシステムを概念的に
示すブロック図である。
1はNTSI:!信号またはこれに準拠した水平走査線
数525本、垂直走査期間A秒のビデオ信号が入力され
る端子、2は端子1に入力されたビデオ信号の水平走査
線数を525本から625本に変換する水平走査線数変
換回路、6は磁気シート7への記録に適した信号形態に
する記録信号処理回路、4は記録信号処理回路3の出力
ビデオ信号より1フレ一ム分のビデオ信号を抜き出すゲ
ート回路である。5は切換スイッチであり、ヘッド6が
ビデオ信号の記録を行っているときには図中R側端子に
、再生を行っているときには図中P側端子に接続される
。8は磁気シート7を所定速度にて回転させるためのモ
ータであり例えば記録時は毎秒30回転で磁気シート7
を回転させる。このようにして磁気シートZ上の円状記
録軌跡に水平走査線数が変換された1フレ一ム分のビデ
オ信号が記録される。
そして再生モードにして磁気シート7を毎秒25回転で
回転させてヘッド6で再生することによって垂直走査期
間がA秒になる。ヘッド6で再生されたビデオ信号は切
換スイッチ5のP側端子を介して再生信号処理回路9で
元の信号形態に戻される。但しこの場合ヘッド6にて記
録されるビデオ信号と、ヘッド6にて再生されるビデオ
信号とは相対速度の違いから周波数が異なるので、記録
信号処理回路3と再生信号処理回路9とが全く正反対の
処理であるとは言えない。端子10は再生信号処理回路
9で得られた水平走査線数625本、垂直走査期間A秒
のビデオ信号、即ち0OIR信号に準拠したビデオ信号
が出力される端子である。
また11はクロック発生回路であり、水平走査線数変換
回路2及びモータ8を制御するサーボ回路12に基準信
号を供給する。
第2図は色信号を被FM変調輝度信号より低い帯域に被
FM変調線順次色差信号として多重し、記録する記録再
生装置を利用した場合における第1図の詳細な回路の一
例を示す図である。
第1図と共通のブロックには同一番号を付す。
第2図に於いて13,14.15はNTSC信号に準拠
したビデオ信号が入力される端子であり、15には輝度
信号(以下Yと記す)、14にはR(赤)−Y、15に
はB(背)−Yが各々入力される。
これらの信号は例えばNTSO信号に準拠したビデオカ
メラやテレジジョンカメラより供給されるものであって
もよいし、テレビチューナより得たNTSC信号より得
たものであってもよい。
端子15より入力されたYはNTSG信号に準拠してい
るのであるから垂直同期周波数60 Hz、水平走査線
数525本、水平同期周波数15.75KHzの信号で
あるが、このYは水平走査線数変換回路16に供給され
水平走査線数625本、水平同期周波数18.75 K
Hzの信号に変換される。
変換されたYは7M変調器19にてFM変調され混合器
22に供給される。一方端子14に供給されたR −Y
及び端子15に供給されたB −Yは各々水平走査線数
変換回路17及び18で水平走査線数を変換され、ライ
ンスイッチ20の図示のH端子及びL端子の両端子に入
力される。
ラインスイッチ20は!/G57so秒毎に接続を切換
えられ線順次色差信号を得る。こうして得られた線順次
色差信号はFM変調器21にてFM変調され、混合器2
2に供給される。このとき7M変調器19にて7M変調
された被FM変調輝度信号より、7M変調器21で変調
された被FM変調線順次色差信号の方が低い帯域に配さ
れる様に周波数多重する。この場合のFM変調は記録時
と再生時とでは相対速度が異なるので再生後の帯域を考
慮に入れて変調する。
混合器22で得られた混合ビデオ信号はゲート回路4に
て1フレ一ム分ゲートされ、記録アンプ23及び切換ス
イッチ5のR側端子を介して磁気シート7上にヘッド6
にて記録される。
磁気シート7はこのときサーボ回路12によって毎秒3
0回転となる様に制御されている。
そして今度は再生モードにして磁気シート7を毎秒25
回転で回転させ、円状記録軌跡に記録した1フレ一ム分
のビデオ信号を連続して再生することにより連続したビ
デオ信号を得る。
このビデオ信号は当然垂直同期周波数50Hz、水平走
査線数625本、水平同期周波数15.625KHzの
信号となる。ヘッド6によって再生されたビデオ信号は
切換スイッチ5のP端子及び再生アンプ24を介して輝
度信号−色度信号分離回路(以下Y −C分離回路)2
5に供給される。
Y−C分離回路25は例えばYを分離するための高域テ
波器や色度信号(被FM変調線順次色差信号)を分離す
るための帯域F波器より構成されているものである。
Y −0分離回路25で分離された被FM変調輝度信号
はFM復調器26で復調されOC工R信号に準拠したY
として端子31より出力される。一方被FM変調線順次
色差信号はFM復調器27でFM復調される。復調され
た線順次色差信号は1水平歩査期間遅延回路(以下I 
HDLと称す)28を介したものと介さないものとを1
H毎に順次取り出すことによってスイッチ29よりRY
が、スイッチ30よりB −Yが各々得られる。このと
きスイッチ29及び60は!/181525秒毎に切換
られる。スイッチ29より得たR −Yは端子32より
、スイッチ5oで得たB −Yは端子33より各々出力
される。これらは全てQC!、TR信号に準拠しており
、これらの信号からエンコーダ回路を介して、PAL信
号やSK(!AM信号等を得ることが可能である。
以下水平走査線数変換回路の構成について説明する。ま
ず水平走査線数変換回路16の考え方について説明する
NT8C信号の走査線数525本から(3CIR信号の
走査線数625本に走査線数を変換する時、 NTSO
信号の5本の走査線からQC!IR信号の6本の走査線
を作り出′すことを考える。即ち525本の走査線から
まず630本の走査線を作り出す。そして630本の走
査線を得たのち625本の走査線数から余る部分は垂直
帰線期間にて調整し取り除くようにすれば、525本の
走査線から625本の走査線を作り出すことが可能であ
る。
第3図は本願発明の処理方法を利用する水平走査線数変
換回路16の一回路例を示す図である。
NT8C信号の5本の走査線からCCIR信号の6本の
走査線を作るに際しては、垂直方向への内挿を行う。つ
まり走査線間の輝度信号レベルが直線的に変化している
ものと近似してCICIR信号の走査線の位置の上下に
位置するNTSC信号の走査線にウェイティング(重み
)をつけて加算する。
以下具体的に説明する。まずNTSC信号に準拠する輝
度信号の走査線の525本中(5m+x)本目の走査線
をlnxとする。(但しmは0から1047での駐数、
Xは1がら5までの整数とする)またこれより得られる
CC工R信号に準拠すべき輝度信号の走査線の625本
中(6m十y)本目の走査線をlcyとする。(但しm
は0から104までの整数、yは1から6までの整数と
する・)ここでln1とlclとが同じ位置になる様に
すると、 ’c1=    (1kMnl(k = 9A)g(2
= k#B1+(1−k)ln2(k =3A )11
cs = kA’n2+(1−k)ln3(k ”=%
)l!c4= klns+<1−k)Ina  (k 
”=K )lc5 = kln、+(1−に%n5(k
 =%)lc6=1cA!ns+(1−に%H1(k=
%)という様に内挿する。kが上述したウエイティング
の値である。
このような考え方を実現させる一回路例が第6図に示さ
れているものである。第6図に於いて52はNTSC信
号に準拠した輝度信号が入力される端子である。この輝
度信号はアナログ−ディジタル変換器(以下A外 と記
す)67においてディジタル18号に変換され、5個の
1Hメモリ68〜42に入力さ゛れる。これらのメモリ
38〜42はクロック発生回路65により書込み、読出
しの制御がされている。この場合、クロック発生回路6
5より各1Hメモリに供給される書込みクロックと読出
しクロックの周波数は5対6になっている。
第4図は第3図における(a)〜(e)各部、即ち各1
Hメモリへの書込み及び読出しクロックを示すタイミン
グチャートである。第4図においてWで示すパルス信号
は書込みクロックを、Rで示すパルス信号は読出しクロ
ックを各々示している。
第6図において51は第2図に示す同期分離回路66よ
り得た同期信号が供給される端子、56は第2図に示す
基準発振器54より得た基準信号−が供給される端子で
あ不。上述の書込みクロックは同期分離回路66の出力
と同期するような信号であり、一方読出しクロックは基
準発振器64より得た基準信号に同期して作られるので
一定周波数の信号となる。つまシこうすることによりジ
ッターを持った入力輝度信号はこのジッターに同期した
書込みクロックによりメモリに吉き込まれ一定の周波数
の読出しクロックで読み出されることになる。従ってジ
ッターが取り除かれることになり1時間軸誤差補正器(
以下TBCと記す)としても構成されていることになる
第4図に示す如きタイミングで各メモリ68〜42に書
き込まれ、各メモリ68〜42より読み出された信号は
各々制御スイッチ45.44に供給される。制御スイッ
チ43.44はクロック発生回路35により供給される
制御信号に応じてメモリ68〜42のいずれか1つより
読み出された信号を乗算回路45.46に供給する。乗
算回路45.46はクロック発生回路35により供給さ
れる制御信号に応じて前述のウェイティング値を制御す
る。乗算回路45.46の出力は加算回路47で加算さ
れ、ディジタル−アナログ変換器(以下D/Aと記す)
49を介して出力端子50に出力される。第2図にあて
はめて考えれば端子5−0の出力はFM変調器19に供
給されることになる。
以下第4図のタイミングチャートに従って説明する。書
き込みクロックによってメモリ38にはln1 、メモ
リ39にはln2、メモリ4oに〜はln3、メモリ4
1にはln4、メモリ42にはln5が各々順次書き込
まれる。一方読み出しはメモリ41に71!n4の書き
込みを開始すると同時に、メモリ38よりlclとして
ln1が1.2倍の速度で読み出される。との時制御ス
イッチ43がメモリ38の出力を通す様制御され、メモ
リ58から読み出された7n1は制御スイッチ43を介
し乗算回路45に供給される。このとき乗算回路45で
は%、乗算回路46では%のウェイティングで乗算され
、結局加算回路47の出力はAnlとなり、これがlc
lとしてD/A 49を介して出力される。
lC1の読み出しが終了すると同時に、今度はメモリ5
8から6nlが、メモリ39からln2が各々読み出さ
れる゛。同各メモリ58〜42は各々次のデータが書き
込まれるまで前のデータが残る不揮発性メモリである。
このとき制御スイッチ46はメモリ39の出力を、制御
スイッチ44はメモリ68の出力を通す様制御され1乗
算回路45にはln2が、乗算回路46にはln1が供
給される、乗算回路45はこのとき%のウェイティング
、乗算回路46は%のウェイティングで乗算され、結局
加算回路47の出力は%ln1+%ln2となりいこれ
がlC2として出力される。
このようにして制御スイッチ43はメモリ38→メモリ
39→メモリ4o→メモリ41→メモリ42→メモリ6
8→メモリ68→メモリ39→・・・・・・・の順に各
メモリの読み出し出力を通遇させ、制御スイッチ44は
通さない→メモリ38→メモリ39→メモリ4o→メモ
リ41→メモリ42→通さない→メモリ69→・・・・
・・・の順に各メモリの読み出し出力を通過させる。
また乗算回路45は乗算係数を9(→%→%→%→%→
%→%→%→・・・・・・・の順に変化させ、それに応
じて乗算回路46の乗算係数を%→%→%→%→%→%
→%→%→・・・・−・・の順に変化させる。
このようにすることによって輝度信号の525本の走査
線を630本の走査線に変換することができる。また加
算回路47にはクロック発生回路55より得た垂直ブラ
ンキング期間の信号が加算され、走査線を660本にす
ることによって余分になった5本の走査線を取り除いて
いる。
こうして加算回路47の出力信号はD/A 49により
アナログ信号に変換され、水平走査線数625本、水平
走査周波数18.75 KHz、垂直走査周波数60I
(zの輝度信号となる。
第′図に3け6水平走査線数変換回“′4及び水平走査
線数変換回路18も第3図に示す回路と同様の構成であ
り、水平走査線数625本、垂直走査周波数60Hzの
ビデオ信号に対応する色差信号が各々得られる。同ライ
ンスイッチ20を介することによってこれらの水平走査
線数の変換された色差信号が線順次化されるのである。
ここで端子14に入力゛されるR −Yの525本の走
査線中の(5m+x)本目の走査線をRmx、端子15
に入力されるB −Yの525本の走査線中の(5m+
x)本目の走査線をBnxとし、またラインスイッチ2
0より得られる線順次色差信号の625本の走査線中の
(6m+y)本目の走査線をC6yとする(但しmは0
から104までの整数、Xは1から5までの整数、yは
1から6″!での整数である)。するとラインスイッチ
20より得られる線順次色差信号の各走査線は Ca1=    (1−k)Rnt  (k = V6
)Ca2= kBn++(l k)Bn2(k =K 
)Ca3= kRn2+(1k)Rnx  (k =%
 )Cca = k13n5 +(1k)Bna  (
k = K )Ccs = kRn4.+(1k)Rn
s  (k−%)Ca6= kBns +(1−k)B
nl  (k =%)という様になる。
このようにして得られた輝度信号と線順次色差信号とを
混合器22で混合し垂直走査周波数60Hz、水平走査
線数625本のビデオ信号を得る。これを前述の方法に
て垂直走査周波数50Hz、水平走査線数625本のビ
デオ信号に変換することによってCC工R信号に準拠し
たビデオ信号を得る。
上述の如き構成においては1フレームメモリや1フイー
ルドメモリを利用せずに1ラインメモリを数個用意する
だけで、水平走査線数の変換が可能になる。
第5図は本願発明の他の実施例としてのビデオ信号処理
方法を利用したシステムを概念的に示す図、第6図は第
5図の詳細な回路の一例を示す図である。第゛1図及び
第2図と同様の構成要素については一同一番号を付す。
第5図から明らかな如く水平走査線数変換回路2が磁気
シート7より再生された信号について水平走査線数の変
換を行っている。
以下第6図について説明する、端子13がら入力された
YはFM変調器19で前述のように再生後の帯域を考慮
してFM変調され混合器22に供給される。一方端子1
4がら入力されたR−Yと端子15から入力されたB 
−Yはラインスイッチ20で線順次化されその後FM変
調器21で同様に再生後の帯域を考慮してFM変調され
る。
混合器22で被FM変調輝度信号と被FM変調縁順次色
差信号とが混合され、この混合信号は1フレ一ム分がゲ
ート回路4で抜き出され、話録アンプ23及びスイッチ
5のR端子を介して毎秒60回転で回転する磁気シート
Z上の円状記録軌跡に記録される。
この記録されたビデオ信号を磁気シート7を毎秒25回
転で回転させて再生すると、垂直走査周波数50H2、
水平走査線数525本、水平走査周波数15.f 25
 KHzの再生ビデオ信号を得る。この信号はスイッチ
5のP端子、再生アンプ24を介してY −0分離回路
25に供給される。y −c分離回路25で分離された
被FM変調輝度信号は7M復調器26でFM復調され第
3図に示したものと同様の構成の水平走査線数変換回路
56で水平走査線数を525本から625本とされ、端
子31より出力される。
−万Y −C分離回路25で分離された被FM変調線順
次色差信号はFM復調器27でFM復調された後、後述
する構成の水平走査線数変換回路57にて水平走査線数
を525本から625本にする。従って水平走査線数変
換回路57は水平走査線数625本、垂直走査周波数5
0 Hzの線順次色差信号を出力する。この信号はI 
HDL28を介するものと介さないものとを1H毎に順
次得ることによって、端子32からはR−Yが、端子6
3からはB −Yが各々得られる。
第7図は本願発明の処理方法を利用する水平走査線数変
換回路57の一回路例を示す図である。まだ第8図は第
7図における(a)〜(j)各部のタイミングを示すタ
イミングチャートである。
まずこの回路の考え方について説明する。これは線順次
色差信号をそのままその水平走査線数を変換しようとい
うものである。
今、第6図においてFM復調器27よ知得られる垂直走
査周波数が50Hz、水平走査線数が525本の線順次
色差信号の(10m+a)本目の走査線をSna、また
この変換回路57によって得られる信号の625本の走
査線のうち(12m+b)本目の走査線を”cbとする
(但しmは0から52までの整薮、aは1から10まで
の整数、bは1から12までの整数であり、mが52の
時はaは1から6までの整数、bは1から6までの整数
である)。この時、隣接する走査線においては異なる色
差信号が配されている。従って10本の走査線から12
本の走査線を造ることを考える。ここでその内挿方法は
以下の式の通りである。
Se1 =      (1k)Sn1 (k = 9
4 )SC2= ksn1o+(1k)Sn2 (k 
”M2 )Scs = ksnl +(1k)Sn5 
(k =% )Sca = k8n2 +(1k)Sn
4  (k =%)Sc5=kSn3+(1−k)Sn
5(k=%)Scb : ksn4+(1k)Sn6 
(k =%)Sc7 : 1csns +(1−k)S
n、  (lc−%)Sca = ksn6+(1−k
)Sna  (k =’A )Scp = kSn7+
(1k)Snp  (k =% )Sc+o= ksl
la +(11C)SHlg  (k =%)Scu=
 ksnp +(1k)Sn+  (k =%)SC1
2: kSn+o +(1−k)”’n2  (k =
%)kはウェイティングの値である。
このような考え方を実現させる一回路例が第7図に示さ
れているものである。58は垂直走査周波数50Hz、
水平走査線数525本の線順次色差信号が入力される端
子、59はAρ、61〜70は各々メモリ、メモリ61
〜7oは各々クロック発生回路35により書込み読出し
の制御がされる。この場合、クロック発生回路35によ
り各1Hメモリ61〜70に供給される書込みクロック
と読出しクロックの周波数は5対6になっている。また
第8図のタイミングチャートにおいてWで示すパルス信
号は書込みクロックを、Rで示すパルス信号は読出しク
ロックを各々示す。
以下第8図に従って説明する。書込みクロックによって
メモリ61にはSn1、メモリ62にはSn2、メモリ
63にはSn3・・・・・・・メモリ69にはSn、 
、メモリ70には5n10が各々順次書込まれる。7M
復調器26で後調された輝度信号を第3図に示す如き構
成の水平走査線数変換回路で、第4図のタイミングチャ
ートに示すタイミングで処理する時、読み出しはそれに
合わせる・即ちメモリ64にSn4の書込みを開始する
と同時に、メモリ61よりSc1としてSn1が1.2
倍の速度で読出される。この時制御スイッチ71がメモ
リ61の出力を通す様制御され、メモリ61から読出さ
れたSn1は乗算回路73に供給される。スイッチ72
はメモリ61〜7oのいずれの出力も°通さない様にし
、更に乗算回路74のウェイティングを0とするので、
加算回路75の出力は乗算回路76の出力のsnlとい
うことになる。これが801としてD/A 76を介し
て端子77より出力される。
こうしてS01の読出しが終了すると同時に、今度はメ
モリ62からSn2が、メモリ70から5ntoが各々
読出される。このとき制御スイッチ71はメモリ62の
出力を、制御スイッチ72はメモリ7 (]の出力を通
す様制御され1乗算回路76にはSn2が、乗算回路7
4にはS filoが供給される。このとき乗算回路7
3は%のウェイティング、乗算回路74は狛のウェイテ
ィングで乗算され、結局加算回路75の出力はVu S
n1゜+%Sn2となりこれがSC2として出力される
今例えばSn1がR−Yであるとするとsn、、 l 
sns l5n7 、 Sn9はR−Y1Sn2ISn
4ツ5n6ISn8,5n10はB −Yである。その
ためSC1がSn1でありR−Yであるので、走査線数
変換後の信号の奇数番目の走査心にはR−Y 、偶数番
目の走査線にはB、−Yが配されるようにしなければな
らない。
従って以下各走査綜を出力する際奇数番目の走査線につ
いてはSn 1 + Sn5 + Sn5 t sn、
 l sn、を利用して作り、偶数番目の走査線につい
てはSn2゜Sn4.8n6 、 Sn9 、8n10
を利用して作ルコトニナル。
このようにしてスイッチ71は61→62→63→64
→65→66→67→68→69→70→61→62→
61→62→65→64→・・・・・・・の順に各メモ
リの読出し出力を通過させる。一方これに対応してスイ
ッチ72は通さない→70→61→62→63→64→
65→66→67→68→69→70→通さない→70
→61→62→・・・・・・・の順に各メモリの読出し
出力を通過させる。また乗算回路73の乗算係数は%→
%→%→p6→%→%→%→%→%→%→%→A2→す
6→i嘔→%→%→・・・・・・・の順に変化し、乗算
回路74の乗算係数はV2→鴇→%→%→%→%→%→
%→%→%→%→%→M2→→殖→%→%→・・・・・
・・の順に変化する。
同上述の構成によれば作られる630本の走査線のうち
2番目の走査線を作る際、5n1Gが存在しないので内
挿することかできない。そこでSc2としてSn2をそ
のまま出力してもよい。また630本目0走査線を作る
際にもSn6が存在しないので内挿ができない。但し、
この様な内挿できない走査線については、垂直ブランキ
ング期間に近いので問題にならない上前述した如く取り
除くこともできる。
このような水平走査線数変換回路の構成によって525
本の走査線からなる線順次色差信号を625本の走査線
からなる線順次色差信号に変換することができる。
上述した様に第6図−に示した構成においても、0 輝度信号用に1Hメモリを5匂、線順次色差信号用に1
Hメモリを10個利用するだけで水平走査線数を変換す
ることができる。
さてここで前述の水平走査線数変換回路のTBOとして
の効果について触れておく。第2図に示した賛成の装置
においては水平走査線数変換回路16.17.18は全
て第6図に示す如き構成の回路である。TBCとして考
える場合は書込みクロックの前後の余裕が大きい時にT
BCの補償範囲が最大になるのであるから第4図に示す
tlとt2が等しい時に最大になる。つまり第2図に示
す構成の装(コにおいてはt1=t2 にすることが望
ましい。例えば垂直走査周波数が5OHzにて水47.
6 半走査線数の変換を行うとすればt、=t2中讐μθe
cにすることが望ましい。
一方第6図に示す構成の装置においては、輝度信号の読
出しタイミングと線順次色差信号の読出しタイミングを
一致させた上で、第4図に示すtlとt2及び第8図に
示すt、とt4のうち最も小さいものの値が最大になる
様タイミングを考慮した時がTBCの補償範囲が最大に
なる。
これはt2とt、が等しい時であり、そのとき垂直走査
周波数が養01(zにて水平走査線数の変換19・0 を行うとすればt2二t3= 日118eCということ
になる。
ここまでNTSC!信号に準拠したビデオ信号をC0I
R信号に準拠したビデオ信号にするために記号方式を変
換する場合について説明したが、以下CC工R信号に準
拠したビデオ信号をNTSC信号に準拠したビデオ信号
に変換する場合に利用する方法について説明する。
このような処理方法を実現する構成も基本的な構成は第
1図及び第5図に示した構成と変わりなく、第2図及び
第6図に示した回路にて実現できる。但し以下の説明に
おいては前述の説明と区別するために第2図及び紀6図
において同様の動作をする各構成要素に対応する番号の
右肩にダッシュ符号をつけて説明をする。
第2図においてはこの場合入力端子13’、 14’、
 15’には各々ccxRi、z号に準拠した垂直走査
周波数53Hz、水平走査線数625本のY 、R−Y
 、B−Yが入力されている。これらは各々水平走査線
数変換回路16’、 17’。
18′で水平走査線数を625本から525本に変換さ
れる。変換されたYはFM変調器1グでFLi変調さ江
−力変換されたB−Y及びR−Yはラインスイッチ20
′で線順次化された後F’M変調器21′でFM変調さ
れる。この2つのfi FM変調信号は混合器22′で
混合されゲート回路4′で1フレ一ム分の信号が抜き出
され、毎秒25回転で回転する磁気シート7′にヘッド
6′にて記録される。そしてこうして記録したビデオ信
号を磁気シート7′を毎秒30回転で回転させヘッド6
′で再生する。そしてこの再生ビデオ信号はY−0分離
回路25′で被FM変調輝度信号と被FM変調腺順次色
差信号とに分離し、各々をFM復調器26’、27’で
復調する。これによって垂直走査周波数60H2水平走
査綜数525本のY及び色差順次信号を得、端子31′
からYか端子32′からR−Yが、端子33′から形 B−YがそれぞれNTSG信号に準拠した決で出力され
る。
またこの場合の水平走査線数変換回路16’、 17’
18′としても第3図に示す回路が利用できる。
この場合も第3図の各構成要素の番号の右肩にダッシュ
記号を付けて説明する。処理方法としては前述の例とは
反対に内挿により6本の走査線から5本の走査線を作り
出すという処理方法をとる。ここでCo工R信号に準拠
する信号の625本の走査線のうち(6m+y)本目の
走査線を1lcyとし、これより水平走査線数変換回路
16′。
17’、 1 B’で得られる525本の走査線のうち
(5m+x)本目の走査線をノnxとする(但しmは0
から104までの整数、Xは1から5までの整数、yは
1から6までの整数である)。ここでlclと7n1と
が同じ位置になる様にすれば、ln、=    (1k
)A’c1(k =o15)ln2= klc3+(1
−1cMc2(k =%)ln3: klc4+ (1
−k)lC5(k二%)ln4−Mcs十(1k%c4
(k =X)Ans = kj!cs + (1−に’
%cs  (k = 、3()という様に内挿してやれ
ばよい。
第9図はこのような処理方法を実現させるための第6図
(a)〜(θ)各部のクロックを示すタイミングチャー
トである。第9図においてWで示すパルス信号は書込み
クロックを、Rで示すパルス信号は読出しクロックを各
々示している。以下第9図のタイミングチャートに従っ
て説明する。
まず省込みクロックによってメモリ38′にlcl、メ
モリ69′にノ。2、メモリ40′にl1c3、メモリ
41′にNa3 、メモリ42′にl。5が順次書込ま
れる(第9図中T1にて示す期間に行なわれる、)。そ
してメモリ42′へのl。5の書込みが終了すると今度
はメモリ38′にl。6、メモリ6グにl。1、メモリ
40′に1302’、メモリ41′にl。5、メモリ4
2′にl。4が順次書込まれる(第9図中T2にて示す
期間に行なわれる)。
一方読出しは、期間T、におけるメモリ38′への1.
1の書込みが終了してから、期間T2におけるlC6の
書込みが開始するまでの間に、j?n+としてl。1の
読出しが行なわれる。との読出しは書込みの%のスピー
ドにて行なわれる。このとき制御スイッチ46′はメモ
リ68′の出力を通す様に制御されメモリ68′から読
出されたlC1は制御スイッチ46を介して乗算回路4
57に供給される。このとき乗算回路45!では%、乗
算回路46′でけ鳴のウェイティングで乗算され、結局
加算回路47′の出力はJl?C1となり、これがln
1としてD/A 49’を介して出力されることになる
の ln+ i5読出しが終了すると同時に、今度はメモリ
!19′からl。2が、メモリ40′からlC3が各々
のメモリの書込みの間に読出される。このとき制御スイ
ッチ46′はメモリ6グの出力を、制御スイッチ44′
はメモリ40′の出力を通す様制御され、乗算回路45
′はこのとき%のウェイティング、乗算回路46′は%
のウェイチイングセ乗算され結局加算回路47′の出力
は5Alc2+%lc3となりこれがln2として出力
される。
以下同様にln3.1n4に対応する読出しが行なわれ
る。このln4に対応する%lo4+%lQ5の読出し
が終了した時においてはメモリ68′には期間T2にお
いてすでにlC6が書込まれている。そこで今度はメモ
リ68′から7C6が、メモリ42′からl。5が各々
読出される。このとき制御スイッチ43′はメモリ42
′の出力を、制御スイッチ44′はメモ’、す5 B’
の出力を通す様に制御され、・採算回路45′はこのと
き%のウェイティング、乗算回路46′は%のウェイテ
ィングで乗算される。そしてこの時の加算回路47′の
出力畔3Al cs+%lc6 となり、これがln5
として出力される。
これで6本の走査線が5本の走査線に変換されたことに
なる。
次に今度はメモリ39′にlclが書込まれているので
、これをln1として読出す。そして前述の動作を今度
はメモリ68′をメモリ69′、メモリ39′をメモリ
40′、メモリ40′をメモリ41′、メモリ41′を
メモリ42′、メモリ42′をメモリ68′に置換えて
行い、6本の走査線から5本の走査線を作成する。そし
て次はメモリ40’にlclが書込まれている筈である
のでまた同様に読出しを行なう。従って7CjがAnt
として読出されるメモリは38′→39′→40’→4
1′→42′と順次変わっていき、それに従って他の信
号が読出されるメモ1ノモ順次変わって行く。この様な
6本の走査線を5本の走査線にする動作を5回繰り返せ
ば、その次にln1としてlclを書込み読出しを行う
メモリは再びメモリ38′に戻る。そして以下同様の動
作を繰り返し行うことによって624本の走査線を52
0本にすることが可能である。この動作の一周期の聞咎
メモリ38′〜42′は図中T1〜T6に示す各期間に
おいて一度ずつ、合計6度ずつの書込みを行っている。
このようにすることによって輝度信号の624本の走査
線を520本の走査線に変換することができる。また加
算回路47′にはクロック発生回路65′より得た垂直
ブランキング期間の信号が加算され、走査線を520本
にすること、によって足りなくなった5本の走査線を付
は加えている。
こうして加算回路47′の出力信号はD/A 49’に
よシアナログ信号に変換され水平走査線数525本、水
平走査周波数13.11 KH2−1垂直走査周波数5
0 Hzの輝度信号となる。
またNTSO信号に準拠した信号をCCIHに準拠した
信号にする場合と同様に水平走査線数変換回路17’、
1B’及びラインスイッチ20′を利用することによっ
て水平走査線数525本、水平走査周波数13.1 j
KHz、垂直走査周波数50Hzの線順次色差信号を得
ることができる。
このようにして得られた輝度信号と線順次色差信号とを
混合器22で混合し、垂直走査周波数50Hz、水平走
査線数525本のビデオ信号を得る。これを前述の方法
にて垂直走査周波数60Hz、水平走査線数525本の
ビデオ信号に変換することによってNTSO信号に準拠
したビデオ信号を得る。
上述の如くしてビデオ信号の水平走査線数を減らす方向
に変換することも1ラインメモリを数個利用するだけで
行うことができる。
さて次に第6図に示した回路を利用してcc工R信号に
準拠したビデオ信号をNTSC信号に準拠したビデオ信
号に変換する場合の動作について説明する。
この場合入力端子15’、 i4’、 15’には各々
cc工R信号に準拠した垂直走査周波数5[]Hz、水
平走査線数625本のY 、 R−Y 、、 B−Yが
入力される。
端子13′から入力され−fc、YはFM変調器1グで
前述したように再生後の帯域を考慮してFM変調され混
合器22′に供給される。一方、端子14′から入力さ
れたR −Yと端子15から入力されたB−Yとはライ
ンスイッチ20′で線順次化され、その後FM変調器2
1′で同様に再生後の帯域を考慮してFM変調される。
混合器22で被FM変調輝度信号とfiFM変調線順次
色差信号とが混合され、この混合信号は1フレ一ム分が
ゲート回路4ゝで上の円状記録軌跡に記録される。
そして記録されたビデオ信号を磁気シート7′を毎秒3
0回転で回転させることによって再生すると、垂直走査
周波数60Hz、水平走査線数625本、水平走査周波
数18.75 KHzの再生ビデオ信号を得る。この信
号はスイッチ5′のP端子、再生アンプ24′を介して
Y−C分離回路25′に供給される。y −C分離回路
25′で分離された被FM変調輝度信号はFM復調器2
6でFM復調され第6図に示したものと同様の構成の水
平走査線数変換回路56′及び第9図に示したクロック
を利用して水平走査線数を625本から525本にされ
端子61′より出力される。
一方Y −0分離回路25で分離された被FM変調線順
次色差信号は7M復調器27′でFM復調された後、後
述する構成の水平走査線数変換回路57′にて水平走査
線数を625本から525本にする。従って水平走査線
数変換回路57′は水平歩査線数525本垂直走査周波
数60Hzの線順次色差信号を出力する。この信号はj
HDL2B’を介するものと介さないものとを1H毎に
順次得ることによって、端子62′からはR−Yが、端
子33′からはB −Yが各々得られる。
第10図は本願発明の処理方法を利用する水平走査線数
変換回路57′の一回路例を示す図である。まだ第11
図はm 10図における(a)〜<y)各部のタイミン
グを示すタイミングチャートである。
この回路の考え方は10本の線順次色差信号から12本
の線順次色差信号を作ろうというものである。即ち垂直
走査周波数が60Hz、水平走査線数が625本の線順
次色差信号の(12m+a)木目の走査線をSca、ま
たこの変換回路57′によって得られる信号の520本
の走査ら12までの整数、bは1から10までの整数で
あり、mが52のときはaは1から6壕で、bは1から
5までの整数である)。この時Sc1とSn1とが同じ
位置にくる様にすれば5n1=(1−k)Sc1(k−
0/1o)Snz = ksc4+ (1−k)SC2
(k =% )Sn5= kscs + (1−k)S
cs  (k = % )Sn4= kBc6+ (1
−1c)SC4(k = % )Sns = kBcy
 + (1−k)Sas  (k =%)Sn6 ==
 kSt2B + (1’)Sc6(k=%)Sn7:
=kSc9+(1k)Sc7  (k=%’)Sna=
1cSc1o+(1−k)Sca  (k=%)8n9
=に8c11+(1−k)”C9(k=%)Snuo 
= ksc12+ (1k)Sc1o  (k = %
 )という様に内挿してやればよい。
第11図のタイミングチャートはこのような処理方法を
実現させるためのクロックのタイミングを示す図であり
、第11図においてもWで示すパルス信号は書込みクロ
ックを、Rで示すパルス信号は読出しクロックを各々示
している。
以下第11図のタイミングチャートに従って説明する。
第11図において☆Xは☆Xに接続されるものとする。
まず書込みクロックによってメモリ82にS。1、メモ
リ86にS02、メモリ84にS。5、メモリ85にS
C4、メモリ86にSC5、メモリ87にSc6、メモ
リ88にSc7が順次書込まれる(第11図中T1.に
て示す期間に行なわれる)。そしてメモリ88へのSc
7の書込みが終了すると今度はメモリ82にSc8、メ
モリ83にS。9、メモリ84にs clo、メモリ8
5に5c11、メモリ86に5c12、メモリ87にS
c1、メモリ88にSc2が順次書込まれる(第11図
中T12に示した期間に行なわれる)。次にT15の期
間においてはメモリ82にSc3、メモリ83にSc4
 ・・・・・・・という様に以下順次書込みが行なわれ
る。
一方読出しはまず期間T11におけるメモリ82へのS
c1の書込みが終了してから、期間T12ニオけるSc
8の書込みが開始するまでの間に、”nlとしてS。、
の読出しが行なわれる。この読出しは書込みの%のスピ
ードで行なわれる。このとき制御スイッチ89はメモリ
82の出力を通す様に制御され、メモリ82から読出さ
れたS。1は制御スイッチ89を介して乗算回路91に
供給される。このとき乗算回路91では%、乗算回路9
2では%0のウェイティングで乗算され。
結局加算回路96の出力はSc1となりこれがSn1と
してD/A 94を介して出力される。
こうしてsnlの読出しが終了すると、今度はメモリ8
3からSC2が、メモリ85からSc4が各々メモリの
書込みの間に読出される。このとき制御スイッチ89は
メモリ83の出力を、制 2 インク、乗算回路Mは%のウェイティングで%Sc4と
なり、これがSn2として出力される。
この場合色差線順次信号から色差線順次信号を作るので
あるから、変換前の奇数番目の走査線同志の内挿で変換
後の奇数番目の走査線を、変換前の偶数番目の走査線同
志の内挿で変換後の偶数番目の走査線を作らなければな
らない。
以下前記の式に準じてSn3.Sn4.Sn5に対応す
る読出しが行なわれる。このSn5に対応する%SC7
十%S05 の読出しが終了した時においてはメモリ8
2にはすでに期間T12 KオイテScs カ書込まれ
ている。そこで今度はメモリ82からS。8が、メモリ
87からSc6が各々読出される。このとき制御スイッ
チ89はメモリ87の出力を、制御スイッチ90はメモ
リ82の出力を通す様に制御され乗算回路91は%のウ
ェイティング。
乗算回路92も%のウェイティングで乗算される。そし
てこの時の加算回路96の出力は%SCa+%Sc6 
となりこれがSn6として出力される。
またこれに続いてメモリ83に書込まれたSC9とメモ
リ88に書込まれたSC7よりSn7が、更にメモリ8
4に書込まれたS。1oとメモリ82に書込まれたSc
8よりsnaが読出される。同様にSn9はメモリ85
とメモリ83の出力より、snl。
はメモリ86とメモリ84の出力より得られ、これで1
2本の走査線が10本の走査線に変換されたことになる
・ 次に今度はメモリ87にS+lが書込まれているので、
これをSn1として読出す。そして前述の動作を今度は
メモリ82をメモリ87、メモリ83をメモリ88、メ
モリ84をメモリ82、メモリ85をメモリ83、メモ
リ86をメモリ841メモリ87をメモリ85、メモリ
88をメモリ86に置換えて行い、12本の走査線か1
゜ らへ本の走査線を作成する。そして次はメモリ85にS
c1が書込まれている筈であるのでまた同様に読出しを
行う。従ってS。1がSn1として読出されるメモリは
82→87→85→86→88→86→84と順次変わ
って行き、それに従って他の信号が読出されるメモリも
順次変わつていく。この様な12本の走査線を10本の
走査線にする動作を7回繰り返せば、その次にSn1と
してSc1を書込み読出すメモリは再びメモリ82に戻
る。そして以下同様の動作を繰り返し行うことによって
624本の走査線を520本にすることができる。この
動作の一周期の開会メモリ82〜88は図中T1.〜T
22に示す期間において一度ずつ、合計12度ずつの書
込みを行っている。
このようにすることによって線順次色差信号の624本
の走査線を520本の走査線に変換間の信号が加算され
、走イパ諌数を520本にすることによって足りなくな
った5本の走査線を付は加えている。
こうして加算回路93の出力信号はD/A 94により
アナログ信号に変換され水平走査線数525本、水平走
査周波数13.11 KHz%垂直走査線数60Hzの
線順次色差信号となる。
骨用に1Hメモリを7個利用するだけでCC■R信号′
に準拠した水平走査線数のビデオ信号を11 T S 
O信号に準拠した水平走査線数のビデオ信号に変換する
ことができる。
さてここでこの場合の水平走査線数変換回路のTBCと
しての効果について考察する。第2図に示した構成の装
置においては水平走査線数変換回路16’、 17’、
 18’は全て第6図に示す如き構成の回路である。T
BCとして考える場合は書込みクロックの前後の余裕が
大きくなればなる程TBCの補償範囲が大きくなる。従
ってこの場合第9図に示すτ、とτ2とが等しい時にT
BOの補償範囲が最大となる。例えば垂直走査周波数か
も〇一方第6図に示した構成の装置においては輝度信号
の読出しタイミングと線順次色差信号の読出しタイミン
グとを一致させた上で、第9図に示すτ1とτ2及び第
11図に示すτ、とτ4のうち最も小さいものの値が最
大になる様タイミングを考慮した時がTBCの補償範囲
が最大となる。これはτ、とτ3とが等しい時であり、
そのとき垂直走査周波数が’110 Hzにて水平走査
線数5、う の変換を行うとすればτ1−τ3′−aμsecという
ことになる。
伺TBCの補償範囲を太き−くしてやろうとすれば、1
Hメモリの数を増やすことによって容易に実現できる。
同本願発明を説明するにあたり、本明細書においては前
記の如く回転する磁気シートの円状記録軌跡に1フレ一
ム分のビデオ信号を記録し、再生する記録再生装置を利
用したシステムを例にとって説明したが、円状記録軌跡
に1フイ一ルド分のビデオ信号を記録し、再生する記録
再生装[αを利用したシステムにも本願発明を適用する
ことができる。
このような装置を利用する場合には記録または再生時に
NTSC信号における3AHの端数の処置をする必要が
ある。またらせん状記録軌跡を形成しつつビデオ信号を
記録する装置も用いることができる。
また周知の2ヘツドヘリカルスキヤンタイプの磁気録画
再生装置を利用したシステムに、適用することも可能で
ある。この場合には回転ヘソ。
ドの回転数を記録時と再生時で変化させてやり、所望の
再生速度に応じて磁気テープの送り速度を再生時に制御
したり、必要に応じてヘッドを査線数を変換することが
できるものである。
また前述した水平走査線数変換は1Hメモリを数個使用
し、その各メモリの壱込み読出しを制御することによっ
て行っているがメモリの数を減らして(延べの容量は同
じ)、中央制御装置(CPU、)を用いそのアドレスで
制御してやることによっても実現できる。
査線数変換回路を構成することもできる。
更にメモリの数については実施例として示した数を採用
する必要はない。但しメモリの数を減らすとTBOの補
償範囲が狭くなり、増やすと拡くなる。
更に本明細書中の実施例においてはNTSC信号に準拠
したビデオ信号とCC工、R信号に準拠したビデオ信号
との間で信号方式の変換を行うシステムを用いて説明し
ているが、ビデオ信号の信号方式の変換であればどのよ
うな場合にも本願発明を適用することができる。例えば
水平走査線数1125本、垂直同期周波数60H2の高
品位テレビジョン信号に準拠するビデオ信号と他の信号
に準拠したビデオ信号との間の水平走査線数の変換に適
用しても効果の大なるもので−ある。
ちなみにこの場合走査線数比が9:5であるので9本か
ら5本または5本から9本を作り出す処理をすればよい
(効果) 以上実施例を用いて詳細に説明した如く本願発明によれ
ば1フレームメモリや1フイールドメモリを利用するこ
となく、少ないメモリ容慧でビデオ信号の水平走査線数
の変換ができるビデオ信号処理方法を得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の一実施例としてのビデオ信号処理方
法を利用したシステムを概念的に示す図、 第2図は第1図の詳細な回路の一例を示す図、第3図は
本願発明の処理方法を利用する水平走査線数変換回路の
回路例を示す図、 第4図は第6図会部のクロックを示すタイミングチャー
ト、 第5図は本願発明の他の実施例としてのビデオ信号処理
方法を利用したシステムを概念的に示す図、 第6図は第5図の詳細な回路の一例を示す図、第7図は
本願発明の処理方法を利用する水平走査線数変換回路の
回路例を示す図、 第8図は第7図会部のクロックを示すタイミングチャー
ト、 第9図は第3図会部の他のクロック例を示すタイミング
チャート、 第10図は本願発明の処理方法を利用する水平走査線数
変換回路の回路例を示す図、第11図は第10図会部の
クロックを示すタイミングチャートである。 6598・・・クロック発生回路 38〜42.61〜70.82〜88・・・メモリ43
.44,71,72,89.90・−・制御スイッチ4
5.46,73,74,91.92・・・乗算回路49
.76.93・・・加算回路 出願人 キャノン株式会社 代理人 丸 島 儀 −7”77=:jj−一□、C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1垂直走査期間内において少なくとも数回m本の
    水平走査線からこれとは異なるm本の水平走査線を作る
    動作を繰り返すことによってビデオ信号の水平走査線の
    数を変換することを特徴とするビデオ信号処理方法。
JP802483A 1983-01-19 1983-01-19 ビデオ信号処理方法 Pending JPS59133777A (ja)

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