JPS59133789A - ビデオ信号処理システム - Google Patents

ビデオ信号処理システム

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JPS59133789A
JPS59133789A JP58007524A JP752483A JPS59133789A JP S59133789 A JPS59133789 A JP S59133789A JP 58007524 A JP58007524 A JP 58007524A JP 752483 A JP752483 A JP 752483A JP S59133789 A JPS59133789 A JP S59133789A
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JP
Japan
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signal
memory
scanning lines
circuit
recording
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JP58007524A
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English (en)
Inventor
Makoto Takayama
高山 「まこと」
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/026Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本願発明はビデオ信号処理システムに関し、特に一方の
記録媒体に記録されているビデオ信号を他方の記録媒体
に記録する所謂ダビングシステムに関する。
(従来技術) 従来よシこの種のダビングは種々のビデオ信号について
行うことができる。ところで一般にビデオ信号はそれを
取扱う装置によって垂直走査期間及び水平走査線数(以
下単に信号方式という)が異なる場合がある。今、一方
の装置で取扱っていたビデオ信号を、異なる信号方式の
ビデオ信号に対応する装置にて取扱おうとする場合ビデ
オ信号の信・考方式を変換してやる必要がある。
例えばテレビジョン信号を例にとってみるとNTSC信
号とPAL信号やS]IccAM信号(以下cc工R信
号と称す)とでは垂直走査期間及び水平走査線数が異な
る。そこで従来よシダピングに際しダビングするビデオ
信号の信号方式を変換してやることのできるシステムが
考えられている。
しかしながら従来のこの樵のシステムでは変換しようと
するビデオ信号を一旦フイールドメモリまたはフレーム
メモリに記憶させ、読出しクロックを制御することによ
多信号方式の変換を行っていた。この様な方法でビデオ
信号を変換してダビングするシステムでは、フィールト
メモリまたはフレームメモリが少なくとも輝度信号用に
1つ、クロマ信号用に1つ必要となる。
フィールドメモリやフレームメモリは現時点では非常に
高価であシ、また書込みクロックや読出しクロック等も
複雑ガクロックが必要になってしまい構成が複雑になる
等の欠点があった。
(目的) 本願発明は上述の如き欠点に鑑みフィールドメモリまた
はフレームメモリを用いず少ないメモリ容量でダビング
時に信号方式の変換ができるビデオ信号処理システムを
提供することを目的とする。
(実施例) 以下本願発明を実施例を用いて詳細に説明する。尚以下
の実施例の引用は本願発明の範囲を何ら限定するもので
はなく本願発明は前記の特許請求の範囲の記載内におい
て適宜変更可能なものである。
第1図は本願発明のシステムの一実施例を示す図である
。第1図において10は第1の記録再生装置、50はダ
ビング部、50は第2の記録再生装置である。
まず装置10を単独で用いる場合の動作について説明す
る。1.2.5は装置10ヘビデオ信号が入力される入
力端子であり、端子1には輝度信号(以下Y)が、端子
2にはR(赤)−Yの色差信号が、端子3にはB(青)
−Yの色差信号が各々入力される。YはFM変調器8で
FM変調され混合器11に供給される。一方R−YとB
−Yはラインスイッチ7で緋順次された後、FM変調I
  ” 器9でFM変調され混合器11に供給される。混合器1
1ではこうして得られた被FM変調輝度信号と、これよ
シ低い帯域に配された被FM変調線順次色差信号とが混
合される。この混合ビデオ信号は記録アンプ12で増幅
されたのちゲート回路13でその1フレ一ム分が抜き出
され、切換スイッチ14の図示のR端子を介してヘッド
15にて回転する磁気シート16に記録される。
26は磁気シート16を回転させるモータであシ、磁気
シートの円状記録軌跡に1フレ一ム分のビデオ信号が記
録される様にサーボ回路22で制御される。例えば記録
されるビデオ信号がN T S’C信号に準拠したビデ
オ信号であれば磁気シート16は毎秒30回転で回転す
る様に制御される。
次に装置10を単独で用いる場合の再生時の動作につい
て説明する。磁気ヘッド15によって再生されたビデオ
信号は切換スイッチ14の図示のP端子を介して再生ア
ンプ17に供給され増幅される。この時磁気シート16
はモータ23によって記録時と等しい回転速度で回転さ
せられている。再生アンプ17で増幅された再生ビデオ
信号は輝度クロマ分離回路(以下Y−C分離回路と記す
)18で被FM変調輝度信号と、被FM変調線J[次色
差信号とに分離さ、れる。該回路18は例えば輝度信号
をp波する高域F波器と、クロマ信号をP波する帯域F
波器とを有する。分離された被FM変調輝度信号はFM
復調器19で復調され端子4よシ出力される。一方分離
された被FM変調線順次色差信号は7M復調器20で復
調され、R−YとB−Yを得るだめの分離回路21に供
給される。該回路21は1水平走査期間遅延線(以下1
HDLと記す)を含み、j HDLを介したものと介さ
ないものとを1H毎に交互にとシ出しR−Y及びB−Y
の連続信号を得る。
そしてR−Yは端子5よシ、B−Yは端子6より出力さ
れる。
装置50も単独で使用する場合は装置10と同様の動作
を行う。構成も同じであるので説明は省略する。
次に装置10がNT’SC信号に対応した装置で、装置
50がCCIR倍信号対応した装置であると仮定して、
ダビング時の動作について説明する。
前述した如くして磁気シート16上の円状記録軌跡にN
TSC信号に準拠したビデオ信号が記録されている。こ
こでこのビデオ信号をCC工R信号に準拠したビデオ信
号として装置50側の磁気シート45に記録しようとい
うものである。
まず磁気シート16を毎秒30回転で回転させビデオ信
号を再生する。ここで前述の様にFM復調器19よシは
NTSG信号に準拠した水平走査線数525本垂直走査
周波数、5QHzのYが、7M復調器20よりは水平走
査線数525本、垂直走査周波数75 Q HzO線順
次色差信号が得られる。これらの信号はダビング部30
を接続することによって各々水平走査線数変換回路24
及び25に供給される。26は同期信号分離回路、27
は基準発振器28及び同期信号分離回路26の出力に応
じて水平走査線数変換回路24及び25にこれらを駆動
するクロックを供給するためのクロック発生回路である
。水平走査線数変換回路24及び25は各々人力ビデオ
信号の水平走査線数を525本から625本にする機能
を有する。この部分の詳細な説明は後述する。
水平走査線数変換回路24よシは従って水平走査線数6
25本、垂直走査周波数60H2のYを得る。このYは
装置500FM変調器37で再び変調され混合器40に
供給される。一方水平走査線数変換回路25よシ得られ
た水平走査線数625本、垂直走査周波数150Hzの
線J[次色差信号もFM変調器59でFM変調され混合
器40に供給される。混合器40で得た水平走査線数6
25本垂直走査周波数60Hzの混合ビデオ信号は記録
アンプ41で増幅され、ゲート回路42で1フレ一ム分
ゲートされ(緬秒)切換スイッチ46のR側端子を介し
て磁気シート450円状記録軌跡に記録される。
このとき磁気シート45は通常CC工R信号に準拠した
ビデオ信号を記録するときとは異なシ毎秒60回転で回
転させられる。即ちこの時サーボ回路56はダビング部
30の基準発振器28によって装置10011jのサー
ボ回路22に供給される信号と同一の信号が供給されて
お)、モータ26とモータ54とは同期して毎秒30回
転で回転する。
ところでこの場合に、装置50においては通常のCC工
R信号に準拠したビデオ信号を記録する場合と相対速度
が異なるため、FM変調器37゜69において通常通シ
の帯域にFM変調すると、磁気シート上の波長が通常の
記録における波長とは異なるためFM変調の変調帯域を
変えてやらねばならない。これは帯域コントローラ29
によって行なわれる。その方法としては例えばFM搬送
波の周波数を%倍にしてやればよい。またゲート回路4
2も通常の記録時とはゲート時間が異なるが、これはゲ
ート回路42を垂直同期信号によって制御する様にして
やれば特別に回路を付加する必要はない。
このようにすることによって装置5oにおいて端子31
〜36より cc工R信号に準拠した水平走査線数62
5本、垂直走査周波数50Hzのビデオ信号を入力して
やシ、これを記録した場合と同様の信号が磁気シート4
5上に記録されることになる。
さてこのように水平走査線数625本、垂直走査周波数
60 Hzのビデオ信号を記録したのち、今後は磁気シ
ート45を通常通シ毎秒25回転で回転させて再生する
とCCIR信号に準拠した水平走査線数625本、垂直
走査周波数5QHzのビデオ信号を得るものである。
以下ダビング部30の水平走査線数変換に係る部分の説
明をする。
NTSG信号の走査線数525本からCC工R信号の走
査線数625本に走査線数を変換する時、NTSC信号
の5本の走査線からCC工R信号の6本の走査線を作シ
出すことを考える。即ち525本の走査線からまず66
0本の走査線を作シ出す。そして630本の走査線を得
たのち625本の走査線数から余る部分は垂直NI線期
間にて調整し取シ除くようにすれば、525本の走査線
から625本の走査線を作シ出すことが可能である。
第2図は水平走査線数変換回路24の一回路例を示す図
である。NTSC信号の5本の走査線からCC工R信号
の6本の走査線を作るに除しては、垂直方向への内挿を
行う。つまシ走査線間の輝度信号レベルが直線的に変化
しているものと近似してCCIR信号の走査線の位置の
上下に位置するNTSC信号の走査線にウェイティング
(重み)をつけて加算する。
以下具体的に説明する。まずNTSC信号に準拠する輝
度信号の走査線の525本中(sm+x)本目の走査線
をノnXとする。(但しmは0から104までの整数、
Xは1から5までの整数とする)またこれよシ得られる
CC]’R信号に準拠すべき輝度信号の走査線の625
本中(6m + y )本目の走査線をlcyとする。
(但しmは0から104までの整数、yは1から6まで
の整数とする。)ここでln1とlC1とが同じ位置に
なる様にすると、 1c1=     (1−k)A’n1   (k =
 o/6)lc2= kln1+(1−IC)A!n2
  (lc =%)lcs = kAn2+(1−k)
lns  (k−X)lC4= klns+(1−k)
lna  (k =%)lcs = kAn4+(1−
k)ln5  (k =%)lc6 = kln5+(
1−k)ln1  (k −%)という様に内挿する。
kが上述したウェイティングの値である。
このような考え方を実現させる一回路例が第2図に示さ
れているものである。第2図に於いて152はNT8C
信号に準拠した輝度信号が入力される端子である。この
輝度信号はアナログ−ディジタル変換器(以下Aρと記
す)137においてディジタル信号に変換され、5個の
1Hメモリ138〜142に入力される。これらのメモ
リ138〜142はクロック発生回路27によシ書込み
、読出しの制御がされている。この場合、クロック発生
回路27よシ各1Hメモリに供給される書込みクロック
と読出しクロックの周波数は5対乙になっている。
第3図は第2図における(a)〜(e)各部、即ち各1
Hメモリへの書込み及び耽出しクロックを示すタイミン
グチャートである。第3図においてWで示すパルス信号
は書込みクロックを、Rで示すパルス信号は読出しクロ
ックを各々示している。
第2図において151は第1図に示す同期分離回路26
よシ得た同期信号が供給される端子、156は第1図に
示す基準発振器28より倚だ基準信号が供給される端子
である。上述の書込みクロックは同期分離回路26の出
力と同期するような信号であシ、一方読出しクロックは
基準発振器28よシ得た基準信号に同期して作られるの
で一定周波数の信号となる。つまシこうすることにより
ジッターを持った入力°輝度信号はこのジッターに同期
した書込みクロックによシメモリに書込まれ一定の周波
数の読出しクロックで読出されることになる。従ってジ
ッターが堰シ除かれることになり、時間軸誤差補正器(
以下TBCと記す)としても構成されていることになる
第3図に示す如きタイミングで各メモリ138〜142
に書込まれ、各メモリ138〜142より読出された信
号は各々制御スイッチ143 、144に供給される。
制御スイッチ143,144はクロック発生回路27に
よシ供給される制御信号に応じてメモリ138〜142
のいずれか1つよシ耽出された信号を乗算回路145,
146に供給する。乗算回路145 、146はクロッ
ク発生回路27によシ供給される制御信号に応じて前述
のウェイティング値を制御する。乗算回路145 、1
46の出力は加算回路147で加算されディジタル−ア
ナログ変換器(以下D/Aと記す)149を介して出力
端子150に出力される。第1図に当てはめて考えれば
端子150の出力は’FM変調器37に供給されること
になる。
以下第6図のタイミングチャートに従って説明する。書
込みクロックによってメモリ168には1ln1sメモ
リ139にはln2、メモリ140には1nsxメモリ
141にはlna、メモリ142にはlnsが各々順次
書込まれる。一方耽出しはメモリ141にJi’n4の
書込みを開始すると同時に、メモリ138よ、!l) 
lclとしてln1が1,2倍の速度で読出される。こ
の時制御スイッチ143がメモリ168の出力を通す機
制御され、メモリ168から読出されたIln’1は制
御スイッチ143を介し乗算回路145に供給される。
このとき乗算回路145では%、乗算回路146では騒
のウェイティングで乗算され、結局加算回路147の出
力はln1とな多、これがj?c1としてD/A149
を介して出力される。
lclの読出しが終了すると同時に、今度はメモリ13
8からノn1が、メモリ139からIn2が各々読出さ
れる。尚各メモリ138〜142は各々次のデータが書
込まれるまで前のデータが残る不揮発性メモリである。
仁のとき制御スイッチ143はメモリ139の出力を、
制御スイッチ144はメモリ168の出力を通す様制御
され、乗算回路145にはA’n2が、乗算回路146
にはln1が供給゛される。乗算回路145はこのとき
%のウェイティング、乗算回路146は%のウェイティ
ングで乗算され、結局加算回路147の出力は3A−1
n 1+%ln2となり、これがlc2として出力され
る。このようにして制御スイッチ143はメモリ138
→メモリ139→メモリ140→メモリ141→メモリ
142→メモリ168→メモリ138→メモリ139→
・・・・・の、順に各メモリの読出し出力を通過させ、
制御スイッチ144は通さない→メモリ138→メモリ
139→メモリ140→メモリ141→メモリ142→
通さない→メモリ139→・・・・・・・の順に各メモ
リの読出し出力を通過させる。また乗算回路145は乗
算係数を%→%→%→%→%→%→%→%→・・・・・
・・の順に変化させ、それに応じて乗算回路146の乗
算係数を一→%→%→%→%→%→%→%→・・・・・
・・の順に変化させる。
このようにすることによって輝度信号の525本の走査
線を630本の走査線に変換することができる。また加
奪回路147にはクロック発生回路27よシ得た垂直ブ
ランキング期間の信号が加算され、走査線を630本に
することによって余分になった5本の走査線を取シ除い
ている。
こうして加算回路147の出力信号はD/A149によ
シアナログ信号に変換され、水平走査線数625本、水
平走査周波数18.75 KHz、垂直走査周波数6 
(I Hzの輝度信号となる。
第4図は、水平走査線数変換回路25の一回路例を示す
図である。また第4図は第5図における(a)〜(j)
各部のタイミングを示すタイミングチャートである。ま
ずこの回路の考え方について説明する。これは線順次色
差信号をそのままその水平走査線数を変換しようという
ものである。
今、第1図において7M復調器20よシ得られる垂直走
査周波数が15QHIl、水平走査線数が525本の線
順次色差信号の(10m+a )本目の走査線を”na
sまたこの変換回路25によって得られる信号の625
本の走査線のうち(12m+b)本目の走査線を8cb
とする。(但しmは0がら52までの整数、aは1から
10までの整数、)は1から12までの整数であシ、m
が52の時はaは1から6までの整数、bは1から6ま
での整数である)この時、隣接する走査線においては異
カる色差信号が配されている。従って10本の走査線か
ら12本の走査線を作ることを考える。ここでその内挿
方法は以下の式の通りである。
4c1=    (1−k)anl(k=0/+2)S
c2=に8n1o+(1−k)Sn2(k=1/12)
” 03 =””n 、+(1−k)Sn s  (k
 ==%)Sc4−−k”H2+ (1−k) SH4
(k ==%)Bes = kSn5+ (1−k)S
ns   (k=% )sc6= k8n4+(1−k
)Sn6(k=%)sc7= ksn5 +(1−k)
Sn7  (k=%)Sca ” kSn6+ (1−
k)Sna   (k=’A )F3Cq =: ks
n7 +(1−k) Sn9  (k”%)Sc1o−
kSnB+(1−k)Sn1o(k=%)Bc11= 
kBry +(1−k)Sn1(k=%)SC12=k
Sn10+(1−k)Sn2   (k=′X2)kは
ウェイティングの値である。
このような考え方を実現させる一回路例が第4図に示さ
れているものである。58は垂直走査周波数5QH2、
水平走査i数525本の線順次色差信号が入力される端
子、159はAβ、161〜170は各々メモリ、メモ
リ161〜170は各々クロック発生回路27によりa
込みdC出しの制御がされる。この場合、クロック発生
回路27によシ各1Hメモリ161〜170に供給され
る書込みクロックと読出しクロックの周波数は5対6に
なっている。また第5図のタイミングテヤ−トにおいて
Wで示すパルス信号は書込みクロックを、Rで示すパル
ス信号は読出しクロックを各々示す。
以下第5図に従って説明する。書込みクロックによって
メモリ161には”nl 、メモリ162にはSn2、
メモリ163にはSn5・・・・・・・メモリ169に
はSn9、メモリ170には5n10が各々順次書込ま
れる。FM復調器19で復調された輝度信号を第2図に
示す如き構成の水平走査線数変換回路で、第4図のタイ
ミングチャートに示すタイミングで処理する時、読出し
はそれに合わせる。
即ちメモリ164にSn4の書込みを”開始すると同時
に、メモリ161よシSc1としてSn1が1.2倍の
速度で読出される。この時制御スイッチ171がメモリ
161の出力を通す様制御され、メモリ161から読出
されたSn1は乗算回路176に供給される。スイッチ
172はメモリ161〜170のいずれの出力も通さな
い様にし、更に乗算回路174のウェイティングを0と
するので、加算回路175の出力は乗算回路176の出
力のSn1ということになる。これがSC1としてD/
A176を介して端子77よシ出力される。
こうしてSc1の読出しが終了すると同時に、今度はメ
モリ162からSn2が、メモリ170からSn1゜が
各々読出される。このとき制御スイッチ171はメモリ
162の出力を、制御スイッチ172はメ七す170の
出力を通す様制御され、乗算回路173にはSn2が、
乗算回路174には5n10が供給される。このとき乗
算回路173は%のウェイティング、乗算回路174は
殖のウェイティングで乗算され、結局加算回路175の
出力は’+(2Sn+。
+1%Sn2となシこれがSC2として出力される。
今例えば5Il11がR−YであるとするとSn5 、
 sns 18n7.Sn9はR−Y% 5n215n
41 Sn6 + Sn8 + 5n10はB−Yであ
る。そのためS01がSn1でありR−Yであるので、
走査線数変換後の信号の奇数着目の走査線にはR−Y、
偶数番目の走査線にはB−Yが配されるようにしなけれ
ばならない。従って以下各走査線を出力する除奇数番目
の走査線についてはSn1.Brxs 、Sns 、S
n7.Sn9を利用して作シ、偶数番目の走査線につい
てはSn2.Sn4゜Sn6. sna 、 5n10
を利用して作ることになる。
このようにしてスイッチ171は161→162→16
3→164→165→166→167→168→169
→170→161→162→161→162→166→
164→・・・・・・・の順に各メモリの読出し出力を
通過させる。一方これに対・応してスイッチ172は通
さない→170→161→162→163→164→1
65→166→167→168→169→170→通さ
ない→170→161→162→・・・・・・・の順に
各メモリの読出し出力を通過させる。また乗算回路76
の乗算係数は96→%→%→%→%→%→%→%→%→
%→%→殉→%→%→%→%→・・・・・・・の順に変
化し、乗算回路74の乗算係数は%2→殉→%→%→%
→%→り6→%→%→%→%→96→[!/12→殉→
%→%→・・・・・・・のj瞳に変化する。
尚上述の構成によれば作られる660本の走査線のうち
2番目の走査線を作る際、5niOが存在しないので内
挿することができない。そこでSc2としてSn2をそ
のまま出力してもよい。また630本目0走査線を作る
際にもSn’6が存在しないので内挿ができない。但し
、この様な内挿できない走査線については、垂直ブラン
キング期間に近いので問題にならない上前述した如く取
シ除くこともできる。
このような水平走査線数変換回路の構成によって525
本の走査線からなる線順次色差信号を625本の走査線
からなる線順次色差信号に変換することができる。
上述の如き構成によれば1Hメモリを数個用いることに
よって、ダビング時に一方の記録媒体に記録されたNT
SC信号に準拠するビデオ信号をCC工R信号に準拠す
るビデオ信号として他方の記録媒体に記録することがで
きる」さてここで前述した水平走査線数変換回路のTB
Cとしての効果について触れておく。TBCとして該回
路を考える時には唇込みクロックの前後の時間的な余裕
が大きい程TBCの補償範囲が大きくなる。従って水平
走査線数変換回路24及び25による読出しのタイミン
グを一致させた上で、第6図に示すtlとt2及び第5
図に示すt3とt4のうち最も小さいものの値が最大に
なる様タイミングを考鳳した時がTBCの補償範囲が最
大になる。これはtlとt5が等しい時でありt1=t
3−=15.9μsecというコトニナル。
ここまでダビング時においてNTSC信号に準拠したビ
デーオ信号をCC工R信号に準拠したビデオ信号に変換
する場合について説明したが、次にCC工R信号に準拠
したビデオ信号をNTSG信号に準拠したビデオ信号に
変換する場合について述べる。
このような処理方法全実現する回路としても、第1図に
示す回路と同様の構成の回路を用いることができる。以
下第1図を参照して説明するが以下の説明においては前
述の説明における各構成要素の番号の右肩にダッシュ符
号をつけて説明する。
装K I D’はCC工R信号に対応した装置で、装置
50′はNTSC信号に対応した装置である。今、磁気
シート16′上の円状記録軌跡にはCC工R信号に準拠
したビデオ信号が記録されている。
まず磁気シート16′を毎秒25回転で回転させビデオ
信号を再生する。7M復調器19′よシはCCIR信号
に準拠した水平走査線数625本、垂直走査周波数5Q
H2のYが、?M復調器20′よシは水平走査線数62
5m、垂直走査周波数50Hzの線順次色差信号が得ら
れる。これらの信号はダビング部30′を接続すること
によって各々水平走査線数変換回路24′及び25′に
供給される。26′は同期信号分離回路、27′は基準
発振器28′及び同期信号分離回路26′の出力に応じ
て水平走査線数変換回路24′及び25′にこれらを駆
動するクロックを供給するだめのクロック発生回路であ
る。水平走査線数変換回路24′及び25′は各々入力
ビデオ信号の水平走査線数を625本から525本にす
る機能を有する。この部分の詳細な説明は後述する。
水平走査線数変換回路24′よシは従って水平走査心数
525本、垂直走査周波数50 HzのYを得る。この
Yは装置50′のFM変調器67′で再び変調され混合
器40’に供給される。一方水平走査線数変換回路25
′よシ得られた水平走査線数525本、垂直走査周波数
5 Q Hzの線順次色差信号もFM変調器39′でF
M変調され混合器40’に供給される。混合器40’で
得た水平走査線数525本、垂直走査周波数50HHの
混合ビデオ信号は記録アンプ41′で増幅され、ゲート
回路42′で17.レーム分ゲートされ(yA秒゛)切
換スイッチ43′のR側端子を介して磁気シート45′
の円状記録軌跡に記録される。
このとき磁気シート45′は通常NTSC信号に準拠し
たビデオ信号を記録するときとは異なり毎秒25回転で
回転させられる。即ちこの時サーボ回路53′はダビン
グ部30’の基準発振器28′によって装置10’側の
サーボ回路22′に供給される信号と同一の信号が供給
されておシ、モータ23′とモータ54′とは同期して
毎秒25回転で回転する。
ところでこの場合に、装置50’においては通常のN 
T S C信号に準拠したビデオ信号を記録する場合と
相対速度が異なるため、FM変調器37′。
39′において通常通シの帯域にF’M変調すると、磁
気シート上。の波長が通常の記録における波長とは異な
るためFM変調の変調帯域を変えてやらねばならない。
これは帯域コントローラ29′によって行なわれる。そ
の方法としては例えばFM搬送波の周波数を%倍にして
やればよい。またゲート回路42′も通常の記録時とは
ゲート時間が異なるが、これはゲート回路42′を垂直
同期信号によって制御する様にしてやれば特別に回路を
付加する必要はない。
このようにすることによって装M 50’において端子
31L33’よりNTSC信号に準拠した水平走査線数
525本、垂直走査周波数6QHzのビデオ信号を入力
してやり1.これを記録した場合と同様の信号が磁気シ
ート45′上に記録されることになる。
さてこのように水平走査線数525本、垂直走査周波数
50H2のビデオ信号を記録したのち、今後は磁気シー
ト45′を通常通シ毎秒30回転で回転させて再生する
とNT8G信号に準拠した水平走査線数525本、垂直
走査周波数dQHzのビデオ信号を得るものである。
以下ダビング部30′の水平走査線数変換に係る部分の
説明をする。
またこの場合の水手走査線数変換回路24′としても第
2図に示す回路が利用できる。この場合も第2図の各構
成要素の番号の右肩にダッシュ記号を付けて説明する。
考え方としては前述の例とは反対に内挿によシロ本の走
査線から5本の走査線を作シ出すという考え方をとる。
ここでCC工R信号に準拠する信号の625本の走査線
のうち(sm+7)本−の走査線をj?cyとし、これ
よシ水平走査線数変換回路24′で得られる525本の
走査線のうち(5m+x)木目の走査線をlnxとする
。(但しmは0がら104までの整数、Xは1から5ま
での整数、yは1から6までの整数である)ここでlc
lとln1とが同じ位置になる様にすれば、 1n1=(1−k)lcl(k=o15)ln2= k
la3+ (1−k)lcz  (k= % )ins
 = klc< +、(1−k)Ja3(k=X)ln
a = klcs + (1−k)Jc4(k=%)J
ns = klc6+(−1−k)lcs  (k=5
A)という様に内挿してやればよい。
第6図はこのような考え方を実現させるための第2図(
a)〜(e)各部のクロックを示すタイミングチャート
である。第6図においてWで示すパルス信号は曹込みク
ロックを、Rで示すパルス信号は読出しクロックを各々
示している。以下第6図のタイミングチャートに従って
説明する。
まず書込みクロックによってメモリ158′にlcl、
メモリ139′にJcz、メモリ140′にlcs、メ
モリ141′にlca、メモリ142′にlcsが順次
書込まれる。(第6図中T1にて示す期間に行なわれる
。)そしてメモリ142’へのlcsの書込みが終了す
ると今度はメモリ138′にlc6、メモリ139′に
lcl、メモリ140′にJcz、メモリ141′にl
cs、メモリ142′にlc4が順次書込まれる(第6
図中T2にて示す期間に行なわれる%)。
一方読出しは、期間T1におけるメモリ138′へのl
clの書込みが終了してから、期間T2におけるZC6
の誓込みが開始するまでの間に、Jnlとしてlclの
読出しが行なわれる。この読み出しは書込みの%のスピ
ードにて行なわれる。このとき制御スイッチ143′は
メモリ138′の出力を通す様に制御されメモリ138
′から読出されたJclは制御スイッチ143′を介し
て乗算回路145′に供′給される。このとき乗算回路
145′では%、乗算回路146′では%のウェイティ
ングで乗算され、結局加算回路147′の出力はJcl
となシ、これがln1としてD/A 149’を介して
出力されることになる。
zntの読出しが終了すると同時に、今度はメモリ13
9′からJczが、メモリ140′からlcsが各々の
メモリの書込みの間に読出される。このとき制御スイッ
チ146′はメモリ139′の出力を、制御スイッチ1
44′はメモリ140′の出力を通す様制御され、乗算
回路145′はこのとき%のウェイティング、乗獅:回
路146′はHのウェイティングで乗算され結局加算回
路147′の出力は%lc2+%lc5となシこれがl
n2として出力される。
以下同様にIns 、1rxaに対応する読出しが行な
われる。このln4に対応する%lca +9A lc
s  の読出しが終了した時においてはメモ1J138
’には期間T2においてすてにlc6が書込まれている
そこで今度はメモ17138’からlc6が、メモリ1
42′からlcsが各々読出される。このとき制御スイ
ッチ146′はメモリ142′の出力を、制御スイッチ
144′はメモリ158′の出力を通す様に制御され、
乗算回路145′はこのとき%のウェイティング、乗算
回路146′は%のウェイティングで乗算される。そし
てこの時の加算回路147′の出力は% l as十%
lc6となりこれが7nsとして出力される。
これで6本の走査線が5本の走査線に変換されたことk
なる。
次に今度はメモリ139′にlclが書込まれているの
で、これをln1として読出す。そして前述の動作を今
度はメモリ138′をメモリ139′、メモリ139′
をメモリ140′、メモリ140′をメモリ141−メ
モリ141′をメモリ142′、メモリ142′をメモ
リ138′に置換えて行い、6本の走査線から5本の走
査線を作成する。そして次はメモリ140′にlclが
書込まれている筈であるのでまた同様に耽出しを行なう
。従ってlclがln1として読出されるメモリは13
8′→169′→140′→141′→142′と順次
変わっていき、それに従って他の信号が読出されるメモ
リも順次変わって行く。この様な6本の走査線を5本の
走査線にする動作を5回縁シ返せば、その次にln1と
してlC1を書込み胱出しを行うメモリは再びメモリ1
38′に戻る。そして以下同様の動作を繰り返し行うこ
とによって624本の走査線を520本にすることが可
能である。この動作の一周期の聞咎メモ1J13B’〜
142′は図中T1〜T6に示す各期間において一度ず
つ、合計6度ずつの書込みを行っている。
このようにすることによって輝度信号の624本の走査
線を520本の走査線に変換することができる。また加
算回路147′にはクロック発生回路27′より得た垂
直ブランキング期間の信号が加算され、走査線を520
本にすることによって足シなくなった5本の走査線を付
は加えている。
こうして加算回路147′の出力信号はD/A 149
’によシアナログ信号に変換され水平走査線数525本
、垂直走査周波数5QH2の輝度信号となる。
第7図は水平走査線数変換回路25′の一回路例を示す
図である。また第8図は第7図における(a)〜(g)
各部のタイミングを示すタイミングチャートである。
この回路の考え方は10本の線順次色差信号から12本
のg順次色差信号を作ろうというものである。即ち垂直
走査周波数が5Q Hz 、水平走査線数が625本の
線順次色差信号の(12m4−a)本目の走査線をSC
& 、またこの変換回路57′によって得られる信号の
520本の走査線る のうち(10m+b )本目の走査線をSnbとも。
(但しmは0から52までの整数、aは1から12まで
の整数、bは1から10までの整数であシ、mが52の
ときはaは1から6まで、bは1から5までの整数であ
る)この時SC1とSn1とが同じ位置にくる様にすれ
ば 5n1=     (1−k)SC1(k=No)Bn
2= kB(24+ (1−k)802  (k=% 
)Bn5= ksQ5 + (1−k)Bes  (k
−%)sn4=kSc6+(1−k)Sc4(k=%)
Sn5−kScZ+(1−k)Sc5(k=%)Sn6
=kScB+(1−k)SC6(k=%)sn7=kS
c9+(1−k)Sc7(k=%)Sn8°ksc10
+ (1−k)”’c8  (k=% )Bn、 = 
kscll + (1−k) Scv  (k=% )
Sn1゜=kSc12+(1−k)Sc1o  (k=
%)という様に内挿してやればよい。
第8図のタイミングチャートはこのような考え方を実現
させるだめのクロックのタイミングを示す図であシ、第
8図においてもWで示すパルス信号は書込みクロックを
、Rで示すパルス信号は読出しクロックを各々示してい
る。以下第8図のタイミングチャートに従って説明する
第8図において☆Xは☆Xに接続されるものとする。
まず書込みクロックによってメモリ182にSc1、メ
モリ186にSc2、メ′モリ184にscs、メモリ
185にSc4、メモリ186にSc5、メモリ187
にSC6、メモリ188にSc7が順次書込まれる。
(第8図中TNにて示す期間に行なわれる。)そしてメ
モリ188へのSC7の書込みが終了すると今度はメモ
リ182にSc8、メモリ183にSC9、メモリ18
4に5Q10sメモリ185に5C11、メモリ186
に5C12、メモリ187にSc1、メモリ188にS
c2が順次書込まれる、(第8図中T12に示した期間
に行なわれる)。次にT13の期間においてはメモリ1
82にSCS、メモリ183にSC4・・・・・という
様に以下順次書込みが行なわれる。
一方読出しはまず期間T11におけるメモリ182への
BOlの書込みが終了してから、期間T12におけるS
c8の書込みが開始するまでの間に、Sn1としてSc
1の読出しが行なわれる。この読出しは書込みの鱈のス
ピードで行なわれる。このとき制御スイッチ189はメ
モリ182の出力を通す様に制御され、メモリ182か
ら読出されたSc1は制御スイッチ189を介して乗算
回路191に供給される。このとき乗算回路191では
%、乗算回路192では%0のウェイティングで乗算さ
れ、結局加算回路193の出力はSc1となりこれがS
n1としてD/A194を介して出力される。
こうしてSn1の読出しが終了すると、今度はメモリ1
85からSc2が、メモリ185から804が各々のメ
モリの書込みの間に読出される。このとき制御スイッチ
189はメモリ183の出力を、制御スイッチ190は
メモリ185の出力を通す機制御され、乗算回路191
はこのときんのウェイティング、乗算回路192は尾の
ウェイティングで乗算され、結局加算回路193の出力
は%SC2十%Sc4となシ、これがSn2として出力
される。
この場合色差線順次信号から色差線順次信号を作るので
あるから、変換前の奇数番目の走査線同志の内挿で変換
後の奇数番目の走査線を、変換前の偶数番目の走査線同
志の内挿で変換後の偶数番目の走査線を作らなければな
らない。
以下前記の式に準じてSn3 、Sn4 、snsに対
応する読出しが行なわれる。このSn5に対応するんS
c7十%Sc5の読出しが終了した時においてはメモリ
182にはすでに期間T12においてSCaが書込まれ
ている。そこで今度はメモリ182からseaが、メモ
リ187からSc6が各々読出される。このとき制御ス
イッチ189はメモリ187の出力を、制御スイッチ1
90はメモリ182の出力を通す様に制御され乗算回路
191は%のウェイティング、乗算回路192も%のウ
ェイティングで乗算される。そしてこの時の加算回路1
96の出力は%Sc8+%SC6となシこれがSn6と
して出力される。まだこれに続いてメモリ1日3に書込
まれたSc9とメモリ188に書き込まれたS。7より
 Sn7が、更にメモリ184に書込まれた5C1Dと
メモリ182に書込まれたSc8よりSn8が読出され
る。同様にSn9はメモリ185とメモリ183の出力
よシ、5nlOはメモリ186とメモリ184の出力よ
り得られ、これで12本の走査線が10本の走査線に変
換されたことになる。
次に今度はメモリ187にsclが書込まれているので
、これをSn1として読出す。そして前述の動作を今度
はメモリ182をメモリ187、メモリ186をメモリ
188、メモリ184をメモリ182、メモリ185を
メモリ186、メモリ186をメモリ184、メモリ1
87をメモリ185%メモリ188をメモリ186に置
換えて行い、12本の走査線から10本の走査線を作成
する。そして次はメモリ185にSc1が書込まれてい
る筈であるのでまた同様に読出しを行う。従ってS。1
がsnlとして読出さ。れるメモリは182→187→
185→186→188→186→184と順次変わっ
て行き、それに従って他の信号が読出されるメモリも順
次変わっていく。この様な12本の走査線を10本の走
査線にする動作を7回繰り返せば、その次にsnlとし
てSc1を書込み読出すメモリは再びメモリ182に戻
る。そして以下同様の動作を繰り返し行うことによって
624本の走査線を520本にすることができる。この
動作の一周期の聞咎メモリ182〜188は図中T11
〜T22に示す期間において一度ずつ、合計12度ずつ
の書込みを行っている。
このようにすることによって線順次色差信号の624本
の走査線を520本の走査線に変換することができる。
また加算回路93にはクロック発生回路27′より得た
垂直ブランキング期間の信号が加算され、走査線数を5
20本にすることによって足りなくなった5本の走査線
を付は加えている。
こうして加算回路193の出力信号はD/A194によ
りアナログ信号に変換され水平走査線数525本、垂直
走査線数50Hzの線順次色差信号となる。
上述の如き構成によってダビング時に、IHメモリを数
個用いるだけで一方の記録媒体に記録されたCC工R信
号に準拠するビデオ信号をNTSC信号に準拠するビデ
オ信号として他方の記録媒体に記録することができる。
さてここでこの場合の水平走査線数変換回路のTBCと
しての効果について考察する。この場合は第6図に示す
τ1とτ2汲び第8図に示すτ3とτ4のうち最も小さ
いものの値が最大になる様タイミングを考慮して読出し
た時がTBOの補償範囲が最大となる。これはτ1とτ
5とが等しい時であり、そのときτ、=τ3キロ。4μ
SθCということになる。
同TPOの補償範囲を太きくしてやろうとすれば、1H
メモリの数を増やすことによって容易に実現できる。
尚本願発明を説明するにあたり、本明細書においては前
記の如く回転する磁気シートの円状記録軌跡に1フレ一
ム分のビデオ信号を記録し、再生する記録再生装置を利
用したシステムを例にとって説明したが、円状記録軌跡
に1フイ一ルド分のビデオ信号を記録し、再生する記録
再生装置を利用したシステムにも本願発明を適用するこ
とができる。
このような装置を利用する場合には記録または再生時に
NTSO信号における%Hの端数の処置をする必要があ
る。またらせん状記録軌跡を形成しつつビデオ信号を記
録する装置も用いることができる。
また周知の2ヘツドヘリカルスキヤンタイプの磁気録画
再生装置を利用したシステムに適用することも可能であ
る。この場合には一方の装置の回転ヘッドの回転数をダ
ビング時と通常記録再生時で変化させてやり、所望の再
生速度に応じて磁気テープの送り速度を再生時に制御し
たり、必要に応じてヘッドを付加してやればよことがで
きるものである。
また前述した水平走査線数変換回路は1Hメモリを数個
使用し、その各メモリの書込み読出しを制御することに
よって行っているがメモリの数を減らして(延べの容量
は同じ)、中央制御装置((:!PU)を用いそのアド
レスで制御してやることによっても実現できる。
査線数変換回路を構成することもできる。
更にメモリの数については実施例として示した数を採用
する必要はない。但しメモリの数を減らすとTBOの補
償範囲が狭くなり、増やすと拡くなる。
更に本明細書中の実施例においてはNTSO信号に準拠
したビデオ信号とCCIR信号に準拠したビデオ信号と
の間でダビング時の信号方式の変換を行うシステムを用
いて説明しているが、ビデオ信号の信号方式の変換であ
ればどのような場合にも本願発明を適用することができ
る。例えば水平走査線数1125本、垂直走査周波数6
0Hzの高品位テレビジョン信号に準拠するビデオ信号
と他のビデオ信号との間のダビング時に於ける信号方式
の変換も本願発明を適用して実施することができる。ち
なみにこの場合走査線数比が9:5であるので9本から
5本または5本から9本の走査線を作り出す処理をすれ
ばよい。
(効果) 以上実施例を用いて詳細に説明した如く、本願発明によ
れば1フレームメモリや1フイールドメモリを利用する
ことなく、少なくメモリ容量でダビング時にビデオ信号
の信号方式の変換ができるビデオ信号処理システムを得
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明のシステムの一実施例を示す図、 第2図は水平走査線数変換回路の回路例を示す図、 第3図は第2図各部のクロックを示すタイミングチャー
ト、 第4図は水平走査線数変換回路の回路例を示す図、 第5図は第4図各部のクーツクを示すタイミングチャー
ト。 第6図は第2図各部の他のクロックを示すタイミングチ
ャート、 第7図は水平走査線数変換回路の回路例を示す図、 第8図は第7図会部のクロックを示すタイミングチャー
トである。 10・・・第1の記録再生装置 24.25・・・水平走査線数変換回路27・・・クロ
ック発生回路 28・・・基準発振器 29 ・・・帯域コントラーラ 50・・・第2の記録再生装置 出願人 キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ビデオ信号を記録再生することのできる第1
    及び第2の記録再生装置と、前記第1の記録再生装置に
    よるビデオ信号の再生に応じて前記第2の記録再生装置
    によるビデオ信号の記録を制御する制御手段と、前記第
    1の記録再生装置よシ再生されたビデオ信号をその水平
    走査線数を変換して前記第2の記録再生装置に供給する
    伝送手段とを具えるビデオ信号処理システム。
JP58007524A 1983-01-20 1983-01-20 ビデオ信号処理システム Pending JPS59133789A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6195691A (ja) * 1984-10-17 1986-05-14 Fuji Photo Film Co Ltd 映像信号記録媒体複製装置
JPS61210787A (ja) * 1985-03-15 1986-09-18 Canon Inc ビデオ信号再生方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6195691A (ja) * 1984-10-17 1986-05-14 Fuji Photo Film Co Ltd 映像信号記録媒体複製装置
JPS61210787A (ja) * 1985-03-15 1986-09-18 Canon Inc ビデオ信号再生方法

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