JPS59132086A - 紙幣受入制御装置 - Google Patents

紙幣受入制御装置

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JPS59132086A
JPS59132086A JP58005337A JP533783A JPS59132086A JP S59132086 A JPS59132086 A JP S59132086A JP 58005337 A JP58005337 A JP 58005337A JP 533783 A JP533783 A JP 533783A JP S59132086 A JPS59132086 A JP S59132086A
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bill
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signal
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赤川 雅樹
秀明 恩田
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Nippon Conlux Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F7/00Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
    • G07F7/04Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by paper currency
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D9/00Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は自動販売液あるいは両替1幾等で使用される
紙幣受入装置の受入開山1方法に関する。 従来技術 紙幣受入装置は、投入された紙幣の真偽を識別し真券を
受入れて偽券を返却する・1幾能を有する紙幣識別装置
を含んでいる。受入制御にあたって、従来は、紙幣識別
装置で投入紙幣を真券と判定した場合は直ちにこれを受
入れる態勢に入るようにしていた。そして、この紙幣受
入装置を利用する自動販売Kまたは両替機に真券信号を
与え、これにより投入枚数または金額のカウントを行な
わせるようにしていた。しかし、自動販売機または両替
機等利用装置側の故障、あるいは真券信号伝送路の故障
等により、紙幣受入装置から真券信号が出されたにもか
かわらず利用装置側でカウント動作が行なわれなかった
場合は、投入紙幣を只取りしてしまうという問題があっ
た。 発明の目的 この発明は上述の欠点を除去することを目的とするもの
で、紙幣受入装置を利用する装置(自動販売機、両替機
等)の側で真券のカウントが確実になされた後に真券の
収納を行なうようにした受入制御方法を提供しようとす
るものである。 」」し]違1 この発明に係る制御方法は、紙幣受入装置から与えられ
た真券信号(投入された紙幣が真券であることを示す信
号)に応じて所定のカウント動作が行なわれたとき、そ
のことを示す信号を真券確認信号として紙幣受入装置に
戻してやり、紙幣受入装置側では所定時間内にこの真券
確認信号が与えられなかった場合真券であるにもかかわ
らず投入紙幣を自動返却するようにしたことを特徴とす
る。 実施例 以下この発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明しよう。 第1図はこの発明の一実施例において使用する紙幣受入
装置の機構部の側面略図であり、この紙幣受入装置は、
挿入口10から挿入された紙幣の真偽を識別するための
紙幣識別部11と、この識別部11で真券と判定された
紙幣を一時保留(自動返却可能な状態で保留)するエス
クロ部12と、識別部11とエスクロ部12との間に設
けられ、一旦受入れた紙幣を自動返却不可能な状態で収
納するためのスタッカ部16とを具えている。紙幣識別
部11の紙幣通路1と、スタッカ部12に設けられた紙
幣通路lと、エスクロ部16に設けられた紙幣通路6と
が1本につながっており、スタッカ部12の直線通路2
で、に幣を一時保留しておくこともできるようになって
いる。 まず、この発明に係る受入制御方法の概略を第1図の概
略と共に説明する゛。 挿入口10からたて長にして挿入された紙幣番まモータ
M1の正転駆動によって紙幣識別部11の通路1内に引
き込まれ、この通路1内を矢印C方向に搬送される。こ
の通路1内を搬送されて(・く過程で各種センザ出力に
もとづき投入券の真偽力1識別される。真券の条件を1
つでも満たして℃・)(い場合はモータM1を逆転して
即座に返却するカー、それ以外のときはモータM1の正
転が持続され、紙幣の後端かゲートスイッチSW1の箇
所を通過したとき最終的に真券と判定される。真券判定
カーなされたとき、利用装置側に真券信号を送出し、該
利用装置側で投入紙幣の枚数または金額のカウントを行
なわせる。利用装置側では、このカウントを行なったと
き真券確認信号を送出し、紙幣受入装置側に与える。 一方、その間、紙幣受入装置側では、モータrvl 1
の正転持続によって投入紙幣が識別部11の出口の紙幣
センサP3の箇所を通過してスタ□ツカ音ト12の通路
2に入る。スタッカ部12は、搬送用モータM3の正転
によって通路2内の紙幣を受入方向(矢印C方向)に搬
送し、紙幣が押し板14に対応する位置まで来たときモ
ータM6を停止し、その位置で(つまり通路2内で)紙
幣を保持する。 一方、そのときまでに、真券信号送出後所定時間内に上
述の真券確認信号が与えられたかが確認され、与えられ
なかった場合は返金態勢とする。すなわち、モータM6
を逆転し、通路2で停止していた投入紙幣(真券)を識
別部11の方に逆送する。逆送された紙幣が識別部11
0通路1内に入るとモータM1が逆転され、挿入口10
に向けて該紙幣を返却する。こうして、投入紙幣のカウ
ントがなされなかった場合は、それが真券であるにもか
かわらず、自動返却されることになり、トラブルを防止
することができる。1也方、真券確認信号が正常に与え
られた場合は、上述の自動返却はなされず、所定の手順
で収納される。 受入れた紙幣を収納する方法は種々考えられるが、−例
を示すと、所定の低順金種紙幣(例えば千円札)をエス
クロ部16に収納し、それ以外の金種紙幣(例えば1万
円札)をスタッカ部12内の紙幣蓄積箇所12aに収納
する方法がある。この場合、投入紙幣が千円札と判定さ
れた場合は、モータM6の正転を再開し、通路2で停止
して℃・た紙幣を更に矢印C方向に搬送してエスクロ部
13の通路3内に導入する。エスクロ部16は、モータ
M2によって回動されるドラム15と、このドラム15
の外周に一端が固定され他端が巻き芯17に固定された
ベルト状のバネ16とを含んでおり、このバネ16の復
原力が巻き芯17に巻取られる方向に働くようになって
いる。紙幣が通路乙に導入されたときモータM2が図の
時計方向に正転され、ドラム15を芯とする巻き取り体
とバネ16との間に紙幣を挾み込んで該紙幣をノ(ネ1
6と共に堅く巻き取る。尚、エスクロ部13は、ドラム
15に巻取った紙幣をモータM2の逆転によって通路6
かも2に向けて1枚づつ排出することも可能である。従
ってエスクロ部13に収納した紙幣は後に自動返却する
ことが可能である。 スタッカ部120通路2内の押し板14に対応する位置
で停止した紙幣を紙幣蓄積箇所12aに収納する場合は
、モータM4の回転によって押し板14を通路2を直角
に横切る方向(矢印D)に往復動させることによって行
なう。通路2における押し板14の反対側の壁面には押
し板14の侵入を許す開口が設けており、往復時に押し
板14はこの開口を通り抜けて蓄積箇所12aの方に紙
幣を押し出し、その箇所12aに紙幣を蓄積する。 蓄積箇所12aに蓄積した紙幣は挿入口1oに向けて自
動返却するのは不可能であり、紙幣回収時には蓄積箇所
12aの壁面蓋を開ける等の処置によって手動で回収す
る。 次に、第1図の紙幣受入装置を用いた更に詳細な実施例
について説明する。 第2図は第1図の紙幣通路1,2.3を正面から見て展
開して示したものであり、特に各種センサの配置が示さ
れている。P+t、、 PIR,PL、 PXI。 PX2. PX3. P2. P3. P4. P5は
光センサであり、CH,Ll(、R1−1は磁気検出ヘ
ッドであ、る。1 組の光センサは第1図の側面図から
明らかなように、紙幣通路を挾んで発光体4と受光体5
(符号4と5は一例としてPL について付した)を含
んでいる。光センサP I L−P 5は、待機状態(
定常状態)でオンであり、紙幣が通過している時オフで
ある。 磁気検出ヘッドCH,RHは待機状態でオフであり、紙
幣通過時に紙幣の磁気によってオンとなる。 挿入口10の付近で紙幣の横幅に対応する間隔でかつ紙
幣搬送方向に関しては同位置で配された2組の光センサ
ーP1t、、 PIRは、挿入された紙幣の横幅を判定
するためのものである。通路1の中央よりも幾分ずれた
位置で、搬送方向に関して所定の間隔で離隔して配され
た2組の光センサPL。 PX2は、紙幣のたて方向の長さを判定するためのもの
である。上記光センサPX2及びこのセンサPX2に対
して搬送方向に関して所定間隔だけ離隔して配されかつ
横方向に関しては互いに所定間隔離隔して配された光セ
ンサPx1. Px3は、紙幣の透過光量を判定するた
めのものである。通路1の中央よりも幾分ずれた位置に
配された磁気検出ヘッドCH及びこのヘッドCHに対し
て搬送方向に関して所定間隔だけ離隔して配されかつ横
方向に関しては互いに所定間隔離隔して配された磁気検
出ヘッドLH,r(Hは、紙幣の印刷インキに含まれる
磁性成分(鉄等)を判定するためのものである。これら
のセンサによって紙幣の横幅、だての長さ、透光性、磁
性成分分布が検査され、これらすべての性質が真券の性
質を満足させたとき投入紙幣を受入れる。1つでも真券
の性質を満足させないものがある場合はモータM1を逆
転駆動して通路1内の紙幣を入口1oに返却する。尚、
センサPL、 PX2. CHが中央から幾分ずれて配
置されている理由は、紙幣の中央は折り目がつけられて
いることが多く、しかも折り目の部分は他よりも薄(な
っていることが多いので、この折り目の部分を避けて検
査を行なうためである。 紙幣横歪を行なうための上記センサ類の後段に設けられ
たゲートレバー6は、一旦真券として受入れた紙幣の返
却の可否を制御するものである。 レバー6は、常時は軽いスプリング(図示せず)によっ
て第1図に示すように通路1内に突出しており、矢印A
方向(正方向)に進む紙幣に押されて支点6aを中心に
回動して示すように通路外に逃れ、受入方向Aへの紙幣
の通過を可能にしている。しかし、レバー60箇所を一
旦通り過ぎた紙幣が該レバー6の箇所を逆戻りするよう
な場合、該レバー6はロックされ、該紙幣を阻市する。 但し、正常に紙幣を返却する場合はソレノイドSQLの 1f付勢によってレバー6を吸引し、逆方向(矢印Aの
反対方向、)への紙幣の搬送を可能にする。 レバー乙に関連して設けられたゲートスイッチSW1は
、該レバー6が通路1に突出しているときオフ、紙幣の
通過またはソレノイド5QLiの吸引によって通路外に
逃れたときオンとなる。 通路1を機能的に区分すれば、レバー乙の前段の紙幣検
査のための通路部分と、レバー乙の後段の正貨として識
別した紙幣を受入れるための通路部分とに区分できる。 後者の通路部分の長さ、つまりレバー6の直後゛の点か
ら通路1の終端点までの長さ、は−例として紙幣のたて
方向の長さに相当する。通路1の出口に設けられたセン
サP3、スタッカ部120通路2の入口に設けられたセ
ンサP5、エスクロ部160通路乙の入口に設けられた
センサP4、通路1内でセンサP3の手前に設けられた
センサP2は紙幣の位置に応じてモータM 1.M2゜
M6を制御するために利用される。 エスクロ満杯スイッチSW2はエスクロ部1aの貯蔵量
が満杯のときオフ、その曲のときオンとなるものである
。エスクロエンプティスイッチSW6はエスクロ部16
の貯蔵量がゼロのときオフ、その池のときオンとなるも
のである。 セーフティスイッチSW4は、スタッカ部12の紙幣蓄
積箇所12aがも紙幣を回収するときオフとなり、常時
はオンしている。インヘントリスイッチSW5は、エス
クロ部16の貯蔵紙幣を1枚づつスタッカ部12の蓄積
向+9r12aに転送す−タM4のキャリアスイッチで
あり、常時はオフしているが、モータM4の回転が開始
したときカム18によって所定回転角度範囲でオンし、
モータM4の1回転を保証する。スタッカ満杯スイッチ
SW7はスタッカ部12の紙幣蓄積箇所12aが満杯の
ときオンし、それ以外のときオフする。 手動挿入スイッチSW8は千円札を釣銭用としてエスク
ロ部16に手動補給するときオンし、その他の時オフす
る。 第3図には、第1図の紙幣受入装置機構に関連する紙幣
受入装置制御部19が示されている。紙幣受入装置全体
−は符号20で示されており、これが自動販売機または
両替機21に装備される。この制御部19において真偽
判定、収納制御、返却制御、その他種々の電気的制御が
行なわれるようになっており、例えばマイクロコンピュ
ータによって構成される。この制御部19には、紙幣受
入装置機構における上述の各光センサP I R−P5
、磁気検出ヘッドCH〜RH1スイッチsw1〜swB
の出力信号が夫々入力される。第1図には図示していな
いが、投入紙幣の厚みを検知する光センサPXNGが通
路1の前半部に設けられており、このセンサPXNGは
常時はオンであるが、通過する紙幣の厚みが真券よりも
厚い場合はオフし、返却すすべきことを指示する。この
センサPXNGの出力信号、更には、自動販売機210
制御回路22が上 らの「受入禁〆」信号、「返金」信号、「真券確認」信
号、「¥10,000有り」信号、「¥i o、o o
 。 スタック」信号が制御部19に入力される。 「受入禁止」信号は、紙幣を受付けられない状態のとき
“ 1〃、それ以外のとき1)0  “である。 例えば、一旦真券としてエスクロ部16またはスタッカ
部120通路2に受入れた千円札または1万円札の最終
処分(収納するが返金するが)が完了してし・ないとき
、受入禁止とされる。 「返金」信号は、一旦真券として受入れた投入紙幣の返
却を命令する信号であり、通常ゝゝ 1〃であり、返却
命令のときゝ゛ 0“である。この「返金」信号が11
 Q= LLになったとき紙幣を[枚返却する。 制御部19では、このとき、「¥10,000 有り」
信号が出ていれば、1万円札を返金し、「−Ylo、0
00有り」信号が出ていなければ千円札を返金するよう
制御する。尚、この実施例では紙幣受入装置20で千円
札と1万円札の2種類を取扱えるものとしているが、こ
れに限らず、如何なる金種でも取扱えることは勿論であ
る。 「¥10,000有り」信号は、自動販売機21側の制
御回路22で投入紙幣として1万円札がカウーントされ
ていることを示す信号であり、1〃円カウンタ26のカ
ウント内容にもとづき1〃円投入検出回路24で得られ
る。1万円札が投入されたことがカウンータ26の内容
から確認されているとき[¥10.000有り]信号が
ゝゝ0″となり、それ以外のときゝゝ 1“である。 「¥10,000スタック」信号は、紙幣受入装置20
のスタッカ部12の通路2で一時停止保留していた1万
円札を蓄積箇所12aに収納すべきことを指示する信号
であり、収納を指示するとき90“であ′す、それ以外
のとき゛ 1〃である。この信号は、通路2で停止させ
ていた投入紙幣を返却する必要がなくなったとき、例え
ば1万円札を匣った販売が行なわれたときなど、所定の
1〃円札収納条件が満たされたとき、発生される。 「真券確認」信号は、「¥10,000真赤」信号また
は「¥1,000真券」信号にもとづき1万円カウンタ
26または千円カウンタ25で投入紙幣のカウントがな
されたとき発生されるもので、例えばカウンタ23,2
5のカウント値が増加変化したことを増加検出回路26
で・険出し、この検出にもとづき発生される。増加カウ
ントが確認さ°れたときゝゝ0 “となり、それ以外の
とき1ゝ1 〃である。 次に制御部19の出力信号について説明すると、まず「
¥10,000真券」信号は投入紙幣が1万円の真券と
判定されたとき出力され、「¥1,000真券J(Q号
は投入紙幣が千円の真券と判定されたとき出力されるも
のであり、共に真券と判定されたときゝゝ1 “となり
、それ以外のとき“0 〃である。後述するように、割
面1部19では、真券信号送出後(「¥10.000真
券」または「¥i、oo。 真券」がゝゝ1 “に守旧った後)「真券確認」信号が
与えられた(ゝゝ 0“に立下った)ことを条件に、そ
の「真券確認」信号の立下り時から50 m s後に真
券信号を10 〃に立下げるようにしている。 また、真券信号送出後200 m s経過しても「真券
確認」信号が与えられなかった場合は更に300m5後
に真券信号を“0“に立下げると共に投入された紙幣を
自動返却するようにしている。 MIF−M4Fは紙幣受入装置の各モータM1〜M4の
正転を指示する信号であり、Mlll、−M6Rは各モ
ータM1〜M乙の逆転を指示する信号である。信号5−
OLlONはソレノイド5OLIを付勢するどき11 
“となる。 「ヘッドリセット」信号は磁気検出ヘッドCI−1〜R
Hをリセットするための信号であり、紙幣の識別を開始
した時点から所定間隔でゝ1“となる。 「使用中止」信号は故障等によって紙幣受入装置が使用
できないとき” 1 ”となり、これにより使用中止状
態とすると共に外部に対して使用中止表示を行なう。 1カウント禁止」信号は、釣銭用千円札の手動挿入時及
びエスクロ部16からスタッカ部12に千円札を転送す
るインベントリ動作時にゝゝ1”となり、カウンタ23
,25のカウント動作を禁止する。 「返金確認」信号は、制釧j回路22がら与えられた「
返金」信号にもとづき所定の紙幣を1枚自動返却したと
きゝ1“となる信号であり、制御回路22に与えられ、
例えばカウンタ23.25で返却紙幣の減算カウントを
行なわせる。尚、カウンタ23,25は販売が行なわれ
たとぎも、販売価格に見合った減算カウントを行なう。 「異常」信号は紙幣受入装置に異常が生じたとき及びイ
ンベントリ動作時にゝ11 〃となり、制御回路22内
のエンプティカウンタ(エスクロ部16の千円札蓄、債
枚故をカウントするカウンタ)をクリアする。 尚、第3図における制御部190人出力信号線には、各
信号の能動時のレベルと非能動時のレベルとが夫々併記
されている。能動時とは、上述のような、目的の検出動
作を行なったとき、あるいは目的の動作を指示するとき
、である。 制御部19によって実行されるプログラムの一例が第4
図乃至第34図に示されている。 第4図には制御部19によって実行される処理のメイン
ルーチンの概略が示されている。5TART(スタート
)点で実行されるセンサチェックプログラム60は紙幣
検知用の各光センサPX]−PLのオン/オフ状態をチ
ェックするためのものであり、その詳細は第5図に示さ
れている。ダイアモンド(菱形の判断ブロック)内に記
された表示は各センサPxl〜?Lの参照符号であり、
これらのセンサがオン(lゝ 1 “)しているかまた
はオフ(ゝゝ 0”)しているかに応じて、1 “とゝ
ゝ0 ”の出力枝のうち一方にプログラムステップが進
む。 第5図乃至第34図において、ダイアモンドブロックの
表示形式は上述と同様であり、1“または“ o″の出
力枝の意味は、第3図に示した各信号の能動レベルと非
能動レベルの関係に対応している。例えば、第5図のブ
ロック31はセンサPxtがオンのときつまり紙幣を検
知していないとき、11 “の出力枝を選び、オフのと
ぎつまり紙幣を検知したとき、″ 0”の出力枝を選ぶ
。何れかのセンサで紙幣が検知されたときブロック62
でフラッグf1をセットし、とのセンサでも紙幣を検知
しなかったときフラッグf1をリセットする。尚、ここ
ではセンサPIHの状態はチェックしない。 END(エンド)出口で・は、そのプログラムを終了し
てメインルーチン(第4図)に戻り、次のステップに進
む。 次のスイッチチェックプログラム33 (第4図)の詳
細は第6図に示されている。ここでは、各スイッチSW
1〜SW8の出力をチェックする。 swl、sw4.sw6の出力が非能動レベルならばフ
ラッグf2をセットしくブロック64)、スイッチSW
7がスタッカ満杯を演出している7
【らばフラッグf6
をセットしくブロック65)、イン゛ベントリスイッチ
SW5がオンされたならばインベントリザブルーチン6
6(第28図(a)(b) )を実行し、スイッチSW
2によってエスクロ満杯が検出されたならばフラッグf
3をセットする(ブロック67)。スイッチSW8によ
って釣・成用千円札の手動挿入時であることが検出され
たならば、ブロック68でフラッグf4がセットされて
いるか否かを調べ、r4がセットされていなければこれ
をセットして60秒のタイマt1をセット(スタート)
して「カウント禁止」信号を出力する(ブロック69)
。尚、ブロック40のように信号名称の上部にバー記号
が記されたものはその信号の送出を中止することを意味
する。また、小文字のtK添数字1. 2. 3・・・
・・・を付したものはタイマを示し、タイマセットと−
はタイマ動作を開始させることを意味する。 スイッチチェックプログラム66がENDに至ると、メ
インルーチンに戻り、信号チェックプログラム41に移
る。このプログラム41の詳細は第7図に示されており
、ここでは自動販売機21の1ffII御回路22から
制御部19に与えられた信号の状態をチェックする。「
真券確認」信号が能動レベル(ゝゝ 0”)で与えられ
ているときはフラッグf5をセット“する(ブロック4
2)。「受入禁止」信号が能動レベル(ゝゝ 1“)で
与えられているときはブロック43.44によって「使
用中止」信号、「異常」信号を出力し、ブロック45で
「¥10.000スタツク」信号が与えられているかを
調べる。1万円札を収納すべきときはフラッグf7をセ
ットする(ブロック46)。[¥10.000スタック
」信号が無く、「¥3.0.000有り」信号が与えら
れており、「返金」信号も与えられているときはフラッ
グf8をセットする(ブロック47)。これはスタッカ
部12の通路2で保持されている1万円札を返却すべき
ことを意味する。 一旦受入れた真券の千円札または1万円札を返金すると
きまたは1万円札を収納するときは、ブロック48に至
り、L OOm sのタイマt5をセット(スタート)
する。タイマt5の時間が経過したとき、ブロック49
でフラッグf7がセットされてい゛るかを調べ、YES
ならば位置補正サブルーチン50(詳細は第31図)、
スタック動作サブルーチン51(詳細は第25図)を行
ない、スタッカ部120通路2に有る1万円札を蓄積箇
所12aに収納する。また、゛ブロック52でフラッグ
f8がセットされているかを調べ、YESならば¥10
.000返金サブルーチン56(詳細は第26図(C)
)を実行し、スタッカ部12の通路2に有る1万円札を
挿入口10に向けて返却する。フラッグf8がセットさ
れていなければ、¥1,000返金サブルーチン54(
詳細は第26図(a)〜(e))を実行し、エスクロ部
16に保留し、た千円札を1枚返却する。尚、受入禁止
でないときに「返金」信号または「¥10,000有り
」信号が与えられた場合はブロック55−によってフラ
ッグf9をセットする。 信号チェックプログラム41がENDに至ると、メイン
ルーチンに戻り、フラッグチェックプログラム56を行
なう。このプログラム56の詳細は第8図−に示されて
おり、ここではフラッグfl〜f6.  f9の状態を
チェックする。まず、釣銭用千円札の手動挿入スイッチ
SW8のオンにもとづきフラッグf4がセットされたか
どうかを調べる(ブロック57)。YESならば第6図
のルーチン66でセットサれたタイマt1の動作時間(
60秒)が経過したかどうかを調べ(ブロック58)、
経過したならばブロック59,60.61の処理を行な
った後接続点1つまりブロック62に移る。フラッグB
、  f2.  fs、  fs  がセットされてい
る間は、ブロック63.64の処理によって「使用中止
」信号と「異常」信号を出力する。スタック満杯及びエ
スクロ満杯を示すフラッグf6.  fsが両方共七ッ
トされている場合も同様にブロック66゜64を行なう
。フラッグf1〜f6.  fsのすべてがリセットさ
れたとき、ブロック65.66に進み、異常信号と使用
中止信号を消去する。次のブロン・ り67では挿入口
10の最も近くにある右センサPIRの状態をチェック
する。紙幣か挿入されていなければ、PIRはオン(ゝ
ゝ] “)であり、メインルーチンのS T A RT
に戻る。紙幣が挿入され、この投入紙幣なセンサPAR
が最初に検知したときブロック67はゝ0”の出力枝を
選択してEN I)に至り、メインルーチンの途中に戻
り、紙幣取り込みプログラム68に進む。 紙幣取り込みプログラム68の詳細は第9図にI)〜(
C)に示されている。ここではまず信号M 1Fを出力
してモータM 1を正転させ、紙幣を通路1内に引き込
み、正方向に搬送する。タイムティレイ100 m s
と記されたブロックは、そこで100m5の時間待ちを
設定することを示す。他のタイムディレィブロックも同
様である。100msの・時間待ち後、左センサPIL
が紙幣を検知しなかったときは異常であるので、モータ
M1を停止しくブロック69)、信号M1Rを出力して
モータM1を一定時間逆転し、その後5TARTに戻る
。他方、ブロック7−0でセンサPILが紙幣検知した
ことが確認されたならば、ヘッドリセット信号を一定時
間出力し、ブロック71でセンサPLが紙幣検知したこ
とを条件に接続点2を介して第9図(b)のブロック7
2に進む。「T測定」とは紙幣の先端がセンサPLから
Pxzまでに至る時間Tを測定することであり、これは
モータM1の速度に応じて定まる。従って、ブロック7
6でセンサPX2が紙幣検知したことが確認されたとき
「T測定」を終了する。その後ENDに至り、この取り
込みプログラム68を終了する。 他方、タイマt2の動作時間(3秒)内にセンサPX2
が紙幣検知しなかった場合は、「t2経過」YESにも
とづき返却サブルーチン74を実行する。また、タイマ
t2の時間中つまりT測定中、T E S T 1ル−
チy 75 ヲ実行tル。、J)TEST1ルーチンの
詳細は第182図に示されており、センサPL、 PA
R,PILが紙幣を検知しているかを判断する。この時
これらのセンサが紙幣を検知していないのは異常なので
、その場合はブロック7−5のNOから返却サブルーチ
ン74に至る。 返却サブルーチン74の詳細は第27図に示されている
。ここでは、要するに、モータM1を逆転して通路1内
の紙幣を挿入口10に向けて返却する。尚、このサブル
ーチン74で利用されるT E S 7r4ルーチン7
6の詳細は第21図に示されている。 第9図(a)に戻ると、ブロック71でセンサPLによ
る紙幣検知が確認されるまでブロック77乃至81のル
ープが繰返される。’l” E S T 11ルーチン
78では第】8図に示すようにセンサP I R。 PILの状態な調べる。ブロック79,80では磁気検
出ヘッドRト1.LHが磁気検知したか否かを調べる。 TEST2ルーチン81では、第19図に示すようにセ
ンサPx1〜Px3の状態を調べる。 ブロック77〜80の判断が異常を示す場合はブロック
82に進み、モータM1を停止し、その後M1を一定時
間逆転してS T、A RTに戻る。また、TEST2
ルーチン81がNOの場合つまりセンサPx1〜PX3
が紙幣検知した場合は第9図(C)に示すイタズラ処理
−1プログラム86を実行する。ここでは、モータM1
を一定時間逆転してもう一度T ES T 2 ルーf
781 ヲ実行シ、ソ(7) ?& S’l”A、RT
に戻る。尚、JAMIルーチン84とは、第33図に示
すようにモータへ41を停止した後S’f”AR,Tに
戻ることである。 上述から明らかなように、紙幣が正常に投入された場合
は、取り込みプログラム68はブロック85.86(第
9図(b))でタイマt2.  t3を七ツトシ、かつ
、センサPX2で紙幣を検知した状態(ブロック76の
ゝゝ0 ”出力枝)でENDに至る。 勿論モータM1の正転も持続されて℃・る。 取り込みプログラム68がENDに至ると、次にメイン
ルーチン(第4図)の識別動作プログラム87に進む。 このプログラム87の詳細は第10図乃至第17図に示
されている。ここで゛は、投入された紙幣の真偽を各セ
ンサ及び磁気検出ベッドの出力にもとづき判定する。こ
こで偽券と判定された場合は返却プログラム74を実行
し、通路1の投入紙幣を挿入口10に向けて返却する。 この返却プログラム74は前述の返却サブルーチン74
(第27図)である。また、このプログラム87で真券
と判定された場合は、それが千円札の場合はエスクロ動
作プログラム88を実行し、該投入千円札をエスクロ部
16に収納する。また、1万円札の場合はスタッカ部1
20通路2で待・威させた後、所定の条件の下でスタッ
ク製作プログラム51を実行し、スタッカ部12の蓄7
潰筒所12aに収納する。また、一旦真券として受入れ
た紙幣を「真券確認」信号が与えられなかった等その他
理由によって挿入口10に向けて自動返金する場合は、
返金プログラム56及び54を実行する。 これらのプログラム88,51,53.54の詳細は第
24図、第25図、第26図(a)〜(e)に示されて
おり、これらはサブルーチンである。 第10図において、識別動作プログラム87ではまず第
9図(b)のルーチンで測定した時間Tをタイマの動作
時間として設定する(ブロック89)。 次のブロック90では、こうして設定された動作時間゛
rのタイマをセット(スタート)スる。センサPX1.
 PX3が紙幣を検知していないとき(ブロック92.
93のゝ゛1 “出力枝が選択されたとき)、ヘッドデ
ータストアサブルーチン94を含むループを実行する。 紙幣の先端がセンサPXI、 PX3によって検知され
ると、ブロック9601ゝ0“出力枝に進み、このとき
先にセットしたタイマt3がまだ終了していなければ、
ブロック95ONOのループでTEST1ルーチン75
、″’TEST3ルーチン96(第20図)、ヘッドデ
ータストアサブルーチン94を実行する。タイマt3が
経過したならば、接続点6から第11図のブロック97
に進む。尚、第10図の各判断ブロックで異常を示す判
断がなされた場合は返却サブルーチン74を実行する。 第11図において、ブロック97て゛はセンサPt。 が紙幣を検知しているか否かを調べる。センサPt。 の箇所を紙幣が通過している最中は、ブロック97のV
lo ”出力枝のループでヘッドデータストアサブルー
チン94を実行する。また、紙幣の後端がセンサPL通
過後、センサPX2を通過している最中は、ブロック9
8の50“出力枝のループでヘッドデータストアサブル
ーチン94を実行する。 ヘッドデータストアサブルーチン94の詳細は第15図
に示されている。ここでは、センサPL。 PX2間の距離(この距離に対応する紙幣搬送時間はT
である)に対応する紙幣のたて方向部分領域を1単位と
して、その1単位における各磁気検出ヘッドc+−i、
  ru4.  LHの出力データを夫々記憶する。そ
して1.このサブルーチン94が繰返されることにより
合計10単位分の磁気ヘッド出力データが記憶される。 タイマ′rの動作時間(測定した時間T)が経過してい
ないときは、ブロック99ONOの出力枝からブロック
100に進み、各ヘッドCH,RH。 LHの出力データ(lゞ1 “または110”)をカウ
ンタNによって指定されたアドレスに取り込む。 ブロック101では5厚みセンサPXNGの出力データ
(ゝゝ1“またはゝゝ0“)を対応するアドレスに取り
込む。 タイマTの動作時間が経過したときは、ブロック102
によってカウンタNを1カウントアツプする。ブロック
106ではカウンタNのカウント値が10以下か否かを
調べ、10以下ならば、ブロック104でタイマTをセ
ットして再び動作時間Tをスタートする。この繰返しに
よって10アドレス分の磁気ヘッド出力データと厚みデ
ータをストアする。カウンタNのカウント値が11にな
ると、ブロック106はNOとなり、これ以」ニタイマ
Tはセットされない。 第11図に戻ると、紙幣の後端がセンサPX2の箇所を
通過し終えたときブロック98のゝゝ 1″出力枝から
ブロック105に進み、このときセンサP2が紙幣を夜
知していることを条件に(つまり、センサPX2.P2
間の距離よりも真券の全長の方が長いという真券たて長
条性な満たしていることを条件に)、ヘッドデータスト
アを終了し、カウンタNをクリアしくブロック106)
、がっタイマ゛rをリセットする。 次のヘッドデータOKルーチン107では、ヘッドデー
タストアサブルーチン94でストアした磁気ヘッド出力
データ及び厚みデータの10アドレスから成る真理値表
と、予じめ準備された基準の真理値表とを比較し、真券
であるがどうかを決定する。このルーチン107の詳訓
は第16図に示されている。ブロック108では上述の
真理値表比較を行ない、他の判断ブロックではこの比較
着 ゛結果が所定の真券条件を満たしているがどうかを夫々
判断する。ここでA方向、B方向とはi幣の2通りの挿
入方向を示す。千円札(¥1,000)または1万円札
(¥10.000)はA方向またはB方向のどちらかで
挿入さtしるので、そのどちらかの真券条件を満たせば
よい。こうして、真券の条件を満たしていないと判断さ
れた場合はNOの出口に至り、真券の条件を満たしてい
る場合は千円札または1万円札の判定を行ない(ブロッ
ク109.110)、この判定結果を記憶しておき、Y
ESの出口に至る。 第11図に戻り、ルーチン1070判定結果がNoの場
合は返却サブルーチン74を行ない、投入券を返却する
。YESならば、ブロック111でゲートスイッチSW
1を調べ、この箇所を通過中であることを条件に次のス
テップ(第12図の接続点4)に進む。第12図のブロ
ック112ではもう一度ゲートスイッチSW1を調べ、
ここを紙幣を通過している間にブロック112の“】 
“出力枝のループを繰返して異常の有無をチェックし、
異常かあればソレノイド5OL1を付勢する信号Sol
、1ONを出力して(ブロック116)、返却サブルー
チン74に進む。ここでソレノイドSQL iを付勢す
る理由は、ゲートレバー6を通路1から退出させ、紙幣
を支障なく逆送するためである。尚、このループ内のT
EST5ルーチン114の詳細は第22図に示されてい
る。 紙幣がケ゛−トレパー6の位置を通過し終ると、ブロッ
ク112の“0″出力枝からブロック115に至り、前
出のヘッドデータOKル〜チ−ン107(第16図)の
判定結果記憶を引き出して投入券が千円真券であるか1
万円真券であるかを確−認する。この確認に応じて「¥
1,000真券」信号または「¥10,000真券」信
号を出力する(ブロック116,117)。前述の通シ
、この真券信号に応じて制御回路22のカウンタ26ま
たは25(第3図)で投入紙幣のカウントアノフ0が行
なわLしる。 次にブロック127で200 ms のタイマをセント
し、更にタイマt2をセットし、ブロック118でセン
サP3の出力を調べる。紙幣がまだセンサP3の位置ま
で来ていないならば、ブロック118の°゛1″′出力
枝のループを繰返し、真券゛確認チェックフラグfc 
 を調べ(ブロック119)、このフラッグfc  が
まだセットされていなければ真券確認チェックサブルー
チン120(詳、細は第17図)を行ない、セットされ
ていれば連続投入チェックザブルーチン121(詳細は
第32図)を行なう。尚、このループでrtz経過JY
ESのとき行なわれるJAM2ザプルーチ/122の詳
細は第33図に示されている。つまり、タイマt2の動
作時間60秒が経過してもセンサP3が紙幣を検知しな
い場合は異常なので、フラグPのリセット、モータM3
 、Mlの停止等の処置を行なった後5TARTに戻る
。 やがて、センサP3の位置まで紙幣が来ると、第12図
のブロック118は゛0″出力枝を選び、ブロック12
6によってモータM6を正転開始する。次のブロック1
24では紙幣がセンサP5の位置まで来たかどうかを調
べ、まだ来ていない場合は上述と同様に、ブロック12
4の“1″出力枝のループを繰返して真券確認チェック
サブルーチン120′=l:たは連続投入チェックサブ
ルーチン121を行なう。センサP5が紙幣を検知する
と、接続点5を介して第13図のブロック125に進み
、タイマt3をセットする。このタイマt3の動作時間
中はブロック126のNoのループを繰返して真券確認
チェックサブルーチン120まだ−は連続投入チェック
サブルーチン121を行なう。 ここで、第17図を参照して真券確認チェックサブルー
チン120について説明する。まず、ブロック128で
フラグfh  がセントされているかどうかを調べるが
、初めはフラグfhはセットされていす、ブロック12
9に移り、第12図のブロック127でセントした2 
00 ms  タイマの動作時間が経過したかどうかを
調べる。真券信号を出力したとき(第12図のブロック
116,117の処理を行なったとき)からまだ200
 ms経っていない場合はブロック160で「真券確認
」信号が与えられたかどうかを調べる。また与えられて
いない場合はENDに至り、このサブルーチン120を
終える。「真券確認」信号が与えられた場合、ブロック
161でフラグfA がセットされているかをもう一度
確認する。まだセットされていなければブロック162
で50m5  タイマをセットし、ブロック163でフ
ラグfh  をセットする。その後ブロック164で5
0 ms  タイマが経過しだかを調べ、NOならばE
NDに至る。 「真券確認」信号が与えられたことを一度確認した後に
(つまりフラグハがセットされた後に)このサブルーチ
ン120を行なう場合、ブロック128のYES、ブロ
ック161のYESを経てブロック164に至’9.5
0m5  タイマが経過したかどうかを調べる。「真券
確認」信号が最初に確認されたとき−(つまり該信号の
立下シ時)から50m5 経過したときブロック164
がYESとなり、ブロック165の処理によって第12
図のブロック116または117で出力開始した千円ま
たは1万円の真券信号を止める(“′O″に立下げる)
。それからフラグfA、50m5 タイマ、200 m
s タイマをリセットし、ブロック166でフラグfc
 をセットし、真券確認チェックが終了したことを示す
。 一力、真券信号が出力されたにもかかわらず、その出力
開始時点から200 ms 経っても「真券確認」信号
が与えられなかった場合は、ブロック129のYESの
ルーチンに移行する。このルーチンではまずブロック1
67のNoを経由して、300m5 タイマとフラグf
B をセットする。フラグfn がセットされた陵はブ
ロック168で300 ms  タイマの動作時間が経
過したがどうかを調べ、経過した場合はブロック169
の処理によって真券信号の出力を止める。それがら、フ
ラグfB 、200m5 タイマ、300 ms  タ
イマをリセットし、「返金フラグ」をセットしくブロッ
ク140Lそしてブロック166でフラグfcをセット
し、真介確認チェックが終了したことを示す。このよう
に、真券信号出力開始後200 ms経っても真券確認
信号が与えられない場合は、その30 Oms 後に真
券信号を消し、「近因フラグ」゛をセットする。この「
返金フラグ」のセットに応じて、後の処理で、一旦受入
れた投入紙幣を返金する。 一方、連絡投入チェックサブルーチン121は第32図
に示すように、TEST4サブルーチン76(第21図
)によって次の紙幣が挿入口1゜に投入されたかをチェ
ックし、次の紙幣が連続投入された場合はモータM12
M3を一時停止し、挿入口10から紙幣が取り除かれた
ときモータM1.M3の正転を再開する。 第13図に戻り、ブロック126でタイマt3の時間経
過が確認されると、フラグfc  をリセソトシ、その
後ブロック141でセンサP3の出力を調べる。紙幣が
まだセンサP3の箇所を通過中のときはブロック141
の“0″出力枝のループを繰返して連続投入チェックサ
ブルーチン121を実行する。紙幣の後端がセンサP3
を通過し終えると、ブロック142でモータM1を停止
し、ブロック143でセンサP5の出力を調べる。紙幣
の後端がセンサP5を通り過ぎだとき、ブロック144
でモータM6を停止する。こうして、真券と判定された
投入紙幣がスタッカ部12の通路2の押し板14に対応
する直線通路部分で停止され、一時保持される。 ブロック145では「返金フラグ」がセットされている
か否かを調べる。YESならば返金フラグをリセットし
だ後「¥io、ooo返金」サブル−チ153(第26
図(C))を行なう。Noならば、接続点6を経由して
第14図のブロック146にdtr。ブロック146で
はフラグPがセットされているかどうかを調べる。普通
、フラグPはセットされていす、従って、ブロック14
6のNOからブロック147に進み、通路2で一時停止
している投入紙幣が1万円札かどうかを調べる。これは
前出のへソドデータOKルーチン107のブロック10
9,110(第16図)の判定記憶を引き出すことによ
シ確認できる。1万円札の場合はメインルーチン(第4
図)の5TARTに戻る。 従って、真券確認がなされた投入1力円札は通路2で一
時停止したまま待機する。千円札の場合は・ブロック1
48に進み、エスクロ部16の満杯スイッチSW2をチ
ェックし、満杯でなければエスクロ動作サブルーチン8
8(第24図)を実行して投入千円札をエスクロ部16
に収納する。エスクロ部16が満杯ならば、ブロック1
48のII OH出力枝が選択され、位置補正サブルー
チン50(第31図)とスタック動作サブルーチン51
(第25図)とを実行し、これによ多通路2で一時停止
していた千円札をスタッカ部12の蓄積箇所12aに収
納する。 尚、通路2で一時停止したまま待機していた1万円札は
、メインルーチン(第4図)の繰返しの過程で信号チェ
ックフ0ログラム41(第7図)が実行されるときl’
−’NI0,000スタック」、「¥10,000有シ
」、「返金」の各信号の供給に応じてスタック動作サブ
ルーチン51または¥10,000返金ザブルーチン5
6が実行されることにより、蓄積箇所12aに収納され
る、または挿入口10に向けて返金される。 エスクロ動作サブルーチン88では、第24図に示すよ
うに、モータM6を正転して通路2の千円紙幣をエスク
ロ部16に向けて搬送しくブロック149)、エスクロ
部16の入口のセンサP4が紙幣検知したときモータM
2を正転しくブロック150)、紙幣をドラム15に巻
き取る。その後、センサP4が紙幣を検知しなくなった
とき、ブロック151の“1″出力枝が選ばれ、モータ
M5.M2が停止されZ・尚、所定のタイマt2の時間
内にセンサP4から予定の出力が得られなかった場合は
JAM3サブルーチン152 (第33図)を実行して
モータM2.IVI3を停止する。第24図の出口接続
点7は第25図のブロック156に接続される。そこで
はフラグf4の状態を見てi      タイマt1t
−セットすべきか否かを決定し、その後タイマt2をリ
セットする(ブロック154)。 スタック動作に先立って行なわれる位tt f11i正
サブルーチン50では、第31図に示すように、300
 ms  の間でモータM3を逆転して紙幣を一旦矢印
Cとは逆方向に動かしくブロック155゜156.15
7)、その後、モータM5を正転し、て(ブロック15
8)、紙幣り後端がセンサP5を通過し終えたときモー
タM6を停止しくブロック159)、スタック動作ザブ
ルーチン51に移る。こ扛がタイマt5の動作時間であ
る1秒以内でj幀調に行なわれなかったときはJAM5
サゾルーチ/156等を実行して5TARTに戻る。 スタック動作ザブルーチン51では、第25図に示すよ
うに、3秒間のタイマt2をセットしくブロック16[
] )、モータM4を正転する(ブロック161)。ブ
ロック162でキャリアスイッチSW6がオンしたかど
うかを調べ、もし3秒以内にオンしなかった場合はJA
M4サブルーチン166(第33図)を実行してモータ
1v14を停止し5TARTに戻る。また、キャリアス
イッチsw6のオンの後100m5 遅れてもう一度S
W6をチェックしくブロック164)、前記タイマt2
の動作時間内にオフしなかった場合もJAM4を実行す
る。こうして、正常時は、モータM4の正転開始から3
秒以内にキャリアスイッチSW6がオンし、そしてオフ
する。SW6のオフによシモータM4を停止しくブロッ
ク165)、その後、前述のブロック156に進み、5
TARTに戻る。こうして、キャリアスイッチSW6に
制(MlされてモータM4が所定の角度回転することに
より押し板14が矢印り方向に往復動じ、通路2で一時
停止していた紙幣を蓄積箇所12aに収納する。 「¥10,000返金」サブルーチン56は第26図(
c)のブロック166から始まる。ここでは5秒のタイ
マt4をセット(スタート)する。次にモータM6を逆
転し、ブロック167.168でセンサP5+”3をチ
ェックする。t4−の動作時間内にセンサP5+P3が
紙幣検知しない場合は異常であるのでJAM7サブルー
チン169(第34図)を実行して5TARTに戻る。 通路2で一時停止していた千円札または1万円札が正常
に通路2内を逆送りされた場合は、センサP5.P3が
紙幣を順次検知し、ブロック170でモータM1が逆転
開始される。こうして紙幣は通路1を通って更に逆送9
されるようになる。やがてセンサP2が紙幣を検知する
と、ブロック171でSQL 1ON信号が出力され、
ソレノイド5OL1の付勢によってグートンパー6が通
路1から退き、逆送紙幣の通過を許す。次に接続点11
を介して第26図(d)のブロック172に進み、セン
サP5.P3゜P2が紙幣を順次検知しなくなったとき
、モータM6の停止、ソレノイド5OL1の消勢を順次
行ない、接続点12を経由して第26図(e)のプロf
−り176に進む。そして、紙幣がセンサPL によっ
て検知されなくなったときから300 ma後にモータ
M1を停止しくブロック174)、r返金確認」信号を
出力する(ブロック175)。自動販売機21の制御回
路22ではこの「返金確認」信号に応じて「返金」信号
を消去する。ブロック176では「返−金」信号が消え
たことを確認し、その後「返金確認」信号を消去する(
ブロック177)。そして、センサPIR+ PIL 
 が紙幣を検知しなくなったとき、つまシ、挿入口10
まで自動返金された紙幣が取9除かれたとき、5TAR
Tに戻る。尚第34図に示すように、JAM7、更には
JAM5、JAM6のサブル−チン169,178,1
79でも「返金確認」信号の出力がなされる。 「¥1,000返金」サブルーチン54は、第26図(
a)のブロック180から始まり、接続点9を経由して
第26図(b)のブロック181に進み、更に接続点1
0を経由して第26図(C)のブロック182に進み、
ブロック186でモータM2を停止したのち、上述の「
¥10,000返金」サブルーチン56に合流する。第
26図(、) 、 (b)及び第26図(C)のブロッ
ク186までのルーチンでは、要するに、モータM2、
M3を逆転して、エスクロ部16から1枚の千円紙幣を
排出し、これを通路2のセ/すp5の手前で停止させる
処理を行−なう。その後は上述のサブルーチン56と同
様に処理きれ、エスクロ部16から排出された一1枚の
紙幣が最終的に挿入口10まで自動返金される。尚、第
26図(、)におけるTEST6ルーチン184の詳細
は第23図に示されている。尚、第26凶(a) 、 
(b)の接続点8は第29図のブロック185に接続さ
れる。 第28図(a) 、 (b)にはインベントl)サブル
ーチン66の詳細が示されている。ここに示された各ブ
[1ツクの処理内容は、そのブロック内の記述を見れば
、これまでの説明から明らかであろう。ここでは要する
に、モータM2.M3を逆転してエスクロ部16から1
枚の紙幣を排出して通路2まで移送し、その後スタック
動作サブルーチン51を行なって該紙幣を蓄積箇所12
aに収納する。そしてこの処理を、スタッカ部12が満
杯になるまで繰返す。尚、第28図(a)のTEST6
1ル−チ/186の詳細は第23図に示されており、J
AM8サブルーチン187の詳細は第33図に示されて
いる。 第29図、第30図には電源スィッチがオンされたとき
に行々われるルーチン188が示されている。ここに示
された各ブロックの意味も、そのブロック内の表示より
明らかであろう。電源役人後コノルーチン188を経て
メインル−チン(第4図)の5TARTに入る。 尚、自動販売機等の利用装置において、真券信号は投入
紙幣のカウントに限らず、他の目的に利用してもよい。 その場合、真券確認信号はその利用がなされたことを確
認する信号として機能する。 発明の効果 以上の通りこの発明によれば、投入された真券紙幣のカ
ウントが確実になされたことを確認した上で紙幣を収納
し、カウントが確認されなかった場合は紙幣を自動返却
するようにしたので、トラブルを未然に防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に寂いて使用する紙幣受入
装置の機構部の側面略図、第2図は第1図の紙幣通路を
正面から見て展開し、−特に各種センサの配置纜関係を
示した図、第3図は第1図の機構部に関連する紙幣受入
装置制(財)部とこの制御部に関連する自動販売機の制
御回路との戚気的信号の人出力関係を示す概1略ブロッ
ク図、第4図乃至第34図は第3図の制御部によって実
行されるマイクロコンピュータプログラムの詳細例を示
すフッ−チヤードであって、第4図はそのメインルーチ
ンの概略を示すフローチャート、第5図は第4図のセン
サチェックプログラムのフローチャート、第6図は第4
図のスイッチチェックプログラムのフローチャート、第
7図は第4図の信号チェックグロダラムのフローチャー
ト、第8図は第4図のフラグチェックプログラムのフロ
ーチャート、第チャート、第1o図乃至第17図は第4
図の識別動作プログラムのフローチャート、第18図乃
至第23図は紙幣検知用光センサの状態をチェックする
ための各種サブルーチンのフローチャート、第24図は
エスクロ動作サブルーチンの70−チャー)、i25図
はヌタック動作サブルーチンのフローチャート−1第2
6図(a) 7 (、)は千円返金及び1万円返金のだ
めのサブルーチンのフローチャート、第27図は返却サ
ブルーチンのフローチャート、第28図(a) 、 (
b)はインベントリサブルーチンのフローチャート、第
29図及び第30図は電源−オンのときのプログラムの
フローチャート、第31図は位置補正サブルーチンのフ
ローチャート、第32図は連続投入チーツクサブルーチ
ンのフローチャー ト、第33図及び第34図は異常時
に紙幣搬送用モータを停止させるための各種サブルーチ
ンを示すフローチャート、である。 1.2.3・・・紙幣通路、4,5・・・光センサの受
光素子と発光素子、6・・・ゲートレバー、10・・・
紙幣挿入口、11・・・紙幣識別部、12・・スフツカ
部、12a・・・紙幣蓄積箇所、16・・・エスクロ部
、14・・押し板、15・・ドラム、16・・・・ぐネ
、17・・・・ぐネの巻き芯、18・・カム、M1〜M
4・・・モータ、Pl □ t  P I  L  r
  PL  r  pxi  〜P X3  r P 
’2〜P5・・・紙幣検知用光センサ、SW1〜SW8
・・・スイッチ、CH,LH,R)I・・・磁気検出ヘ
ッド、5OL1・・・ルーノイド、19・・・紙幣受入
装置ttill g1部、20・・紙幣受入装置、21
・・自動販売1裂、22・・・開側1回路、26・弓万
円カウンタ、25・・・千円カウンタ。 特許出願人 株式会社 日本コインコ 代理人 飯 塚 義 仁 第 4図 第511 第90(b) 第9し1(c) 第141テ( 第18図      第19図 第2Q j’、7     第21図 第221シ1      第23図 第26図(d> 第26図(e) 第28し1(O) 第 31 し1 第32[4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 投入された紙幣の真偽を識別する第1のステップと
    、第1のステップで真券と判定されたとき投入紙幣のカ
    ウントを行なう第2のステップと、第2のステップでカ
    ウントか行なわれたことを確認する第3のステップと、
    第3のステップで確認がなされたことを条件に投入紙幣
    を受入れ、確認がなされなかった場合は投入、紙幣を自
    動返却する第4のステップとを具えることを特徴とする
    紙幣の受入制御方法。 2 前記第4のステップでは、前記第1のステップで真
    券の判定が下されたときから所定時間内に前記第3のス
    テップでの確認がなされたとき前記投入紙幣を受入れ、
    該所定時間内に該確認がなさなかったとき該投入紙幣を
    自動返シミ[」するようにした特許請求の範囲第1項記
    載の紙幣の受入制御方法。 3 投入された紙幣を受入れてその真偽を判定し、真券
    の場合は真券信号を外部に送出する紙幣受入装置のため
    の制御方法であって、この紙幣受入装置の出力信号を利
    用する装置では前記真券信号を受入れてこれを利用し、
    この利用が行なわれたことを確認する真券確認信号を前
    記紙幣受入装置に対して供給するようになっており、そ
    こにおいて前記制御方法は、 前記投入された紙幣の真偽を識別し、真券と判定したと
    き前記真券信号を送出し、偽券と判定したとき該投入紙
    幣を自動返却する第1のステップと、 前記第1のステップで前記真券信号を送出した後所定時
    間内に前記真券確認信号が供給されたかどうかをチェッ
    クし、供給されなかった場合前記投入紙幣を自動返却す
    る第2のステップとを具える紙幣の受入制御方法。 4 前記第1のステップでは、前記真券信号を投入紙幣
    の金種別に持続的に出力し、前記第2のステップでは、
    前記所定時間内に前記真券確認信号が供給されたならば
    その後前記真券信号の出力を止め、他方、前記所定時間
    内に前記真券確認・は号が供給されなかった場合は更に
    一定時間待機した後前記真券1言号を出力を止めると共
    に前記投入紙幣を自動返却するようにした特許請求の範
    囲第3項記載の紙幣の受入制御方法。 5 前記紙幣受入装置は、紙幣の真偽を識別するための
    センサを含み、投入された紙幣な最初に受入れ、該紙幣
    に応じて前記センサから出力を生じる識別部と、この識
    別部を通過してきた紙幣を一時停止させる直線通路と、
    この直線通路で停止して(・ろ紙幣を該通路を横切る方
    向に平rテ移動することにより該紙幣を所定の蓄積箇所
    に蓄積する蓄、@部と、Th1J記直腺通路を通過して
    きた紙幣をトラムの正転によって該ドラムに巻取って味
    蕾し、該ドラムの逆転によって該紙幣を前記直線通路の
    方に返却可能なエスクロ部とを具備し、 投入紙幣が前記識別部を通過する過程で前記センサの出
    力にもとづき前記第1のステップを実行し、前記第1の
    ステップで前記真券信号が送出されたときから投入紙幣
    が前記直線通路で停止するまでの間で前記第2のステッ
    プの真券確認信号チェックを実行し、前記真券確認信号
    が供給されなかった場合は前記直線通路で一旦停止した
    投入紙幣を前記識別部を経由して自動返却し、前記真券
    確認信号が供給された場合は前記直線通路で一旦停止し
    た投入紙幣を前記エスクロ部または蓄積部に収納するよ
    うにした特許請求の範囲第3項記載の紙幣の受入制御方
    法。 6 前記投入紙幣を収納する場合、該紙幣が所定の低額
    金種である場合前記エスクロ部に直ちに収納し、他方、
    該紙幣が前記所定金種以外の場合は該紙幣を前記直線通
    路で一時保持し、その後前記蓄積部に収納するようにし
    た特許請求の範囲第5項記載の紙幣の受入制御方法。 7 前記利用する装置では、前記真券信号に応答して投
    入紙幣のカウントを行ない、このカウントが行なわれた
    ことを確認する信号として前記真券確認信号を供給する
    ようにした特許請求の範囲第3項乃至第6項記載の紙幣
    の受入制御方法。
JP58005337A 1983-01-18 1983-01-18 紙幣受入制御装置 Granted JPS59132086A (ja)

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