JPS59129319A - 電気溶融装置 - Google Patents
電気溶融装置Info
- Publication number
- JPS59129319A JPS59129319A JP266683A JP266683A JPS59129319A JP S59129319 A JPS59129319 A JP S59129319A JP 266683 A JP266683 A JP 266683A JP 266683 A JP266683 A JP 266683A JP S59129319 A JPS59129319 A JP S59129319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- opening
- melting chamber
- melting
- melted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/15—Tapping equipment; Equipment for removing or retaining slag
- F27D3/1509—Tapping equipment
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/22—Furnaces without an endless core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴミ焼却に際して生じるフライアッシュ、残渣
等の無機質物を溶融する電気溶融装置に関する。
等の無機質物を溶融する電気溶融装置に関する。
この棚の電気溶融装置として、例えば第1図の如く溶融
室100の内部に一対の溶融電極101.101を平行
に設けた装置が知られている。この溶融装置では、溶融
室100内に被溶融材である無機質物102を装入し、
溶融電極101、■ofを経て無機質物102に通電し
、その時に発生するジュール熱により無機質物102を
加熱して溶融させる。
室100の内部に一対の溶融電極101.101を平行
に設けた装置が知られている。この溶融装置では、溶融
室100内に被溶融材である無機質物102を装入し、
溶融電極101、■ofを経て無機質物102に通電し
、その時に発生するジュール熱により無機質物102を
加熱して溶融させる。
無機質物102中には少鼠の金属類を含有するのが通例
であり、これら金属類は溶融した無S質物中に包含され
る。しかし、溶融温度の高低にも依存するが、金属類の
含有瀘が多くなり飽和条件に達した場合、金属類10B
が溶融室底部に集中してくる。電気溶融装置は固有抵抗
が数百ないし数Ω−鍜の被M融材料を抵抗として利用し
て抵抗加熱を行なっているものであるので、例えば第1
図の如く浴融電極1o1.1oiの近傍に金属類108
が集中してきた場合には、溶融電極101→金属類10
8−俗+1:極101の間に矢印の如く電流が流れる短
絡回路が形成されるため、最早電圧を印加することがで
きず、溶融装置として機能しえなくなる。
であり、これら金属類は溶融した無S質物中に包含され
る。しかし、溶融温度の高低にも依存するが、金属類の
含有瀘が多くなり飽和条件に達した場合、金属類10B
が溶融室底部に集中してくる。電気溶融装置は固有抵抗
が数百ないし数Ω−鍜の被M融材料を抵抗として利用し
て抵抗加熱を行なっているものであるので、例えば第1
図の如く浴融電極1o1.1oiの近傍に金属類108
が集中してきた場合には、溶融電極101→金属類10
8−俗+1:極101の間に矢印の如く電流が流れる短
絡回路が形成されるため、最早電圧を印加することがで
きず、溶融装置として機能しえなくなる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、溶融室の炉床に傾斜を持たせ、この炉床の傾斜
の最下部に開口した溶融金属の排出路と、この排出路を
周回する誘導加熱コイルと、さらに、この排出路の開閉
機構とを備えて、溶融室から溶融金属を容易に排出でき
るようにして、溶融金属による電極の短絡を防止できる
電気溶融装置を提供することである。
目的は、溶融室の炉床に傾斜を持たせ、この炉床の傾斜
の最下部に開口した溶融金属の排出路と、この排出路を
周回する誘導加熱コイルと、さらに、この排出路の開閉
機構とを備えて、溶融室から溶融金属を容易に排出でき
るようにして、溶融金属による電極の短絡を防止できる
電気溶融装置を提供することである。
以下、本発明の一実施例について図面にもとづいて説明
する。
する。
第2図、第3図及び第4図に示すように、無機質物を溶
融する溶融室1は側壁部1a及び炉床部1bが耐火レン
ガのレンガ横2によって形成され、炉床部1bには炉床
部1bの中心に向って低下するように傾斜か設けられる
。この溶融室1の炉床部1bの甲心部に下方に開口した
開口部1cが設りられ、この開口部ICに垂直下方に連
続した溶融金属排出路3が設けられる。この溶融金属排
出路8を一定の長さにわたって周回して誘導加熱コイル
4が設けられる。この誘導加熱コイルは水冷式であり、
溶融金属排出路8の周壁部を形成する不定形耐火物5中
に組込まれる。さらに、溶融金属排出路3の下端部にス
ライディングノズル6aを備えた開閉装置6が設けられ
る。スライディングノズル6aがシリンダ6bによって
左右方向に駆動されて溶融金属排出路3の開閉が行なわ
れる。
融する溶融室1は側壁部1a及び炉床部1bが耐火レン
ガのレンガ横2によって形成され、炉床部1bには炉床
部1bの中心に向って低下するように傾斜か設けられる
。この溶融室1の炉床部1bの甲心部に下方に開口した
開口部1cが設りられ、この開口部ICに垂直下方に連
続した溶融金属排出路3が設けられる。この溶融金属排
出路8を一定の長さにわたって周回して誘導加熱コイル
4が設けられる。この誘導加熱コイルは水冷式であり、
溶融金属排出路8の周壁部を形成する不定形耐火物5中
に組込まれる。さらに、溶融金属排出路3の下端部にス
ライディングノズル6aを備えた開閉装置6が設けられ
る。スライディングノズル6aがシリンダ6bによって
左右方向に駆動されて溶融金属排出路3の開閉が行なわ
れる。
また、レンガ横2が断熱レンガのレンガ積7で覆われる
。さらに、溶融室1の側壁部1aから溶融電極101、
tofが各々水平方向に突設される。なお、8は溶融し
た無機質物を排出する排出口である。さらに、溶融室1
の底部に電極9.1oが水平方向に配置され、この電極
9.1o間に電圧を印加し、溶融金属が溶融室lの底部
に溜まって電極9.10間が短絡されて電流が流れるこ
とによって、溶融金属の層温を検出する。
。さらに、溶融室1の側壁部1aから溶融電極101、
tofが各々水平方向に突設される。なお、8は溶融し
た無機質物を排出する排出口である。さらに、溶融室1
の底部に電極9.1oが水平方向に配置され、この電極
9.1o間に電圧を印加し、溶融金属が溶融室lの底部
に溜まって電極9.10間が短絡されて電流が流れるこ
とによって、溶融金属の層温を検出する。
上述のように構成した電気溶融装置において、加熱時に
はスライプイングツ、ズル6はたとえば右方に移動して
おり、金属排出路3は閉じられている。そして溶融室1
に装入された無機質物は溶融*tu tol、toiを
経て通電され、発生するジュール熱によって加熱されて
溶融する。このとき、無機質物中に含まれる金属類も溶
融し、金属類の比重が無機質の比重よりも犬であるため
、金属類は溶融室1のf方に下降し、炉床部1bの傾斜
に沿って開口部ICに流れ込む。この場合、溶融金属類
とともに一部の無機質も開口部ICを経て溶融金属排出
路3に流れ込もうとするが、溶融金属排出路8におい一
部は、この溶融金属排出路3を周回して設りられた訪棉
加熱コイル3による誘導加熱によって金属類7′ごけが
選択的に加熱されて溶融し、無機質物は加熱されないこ
と、また、無機質物は溶融金属から伝熱されるが、誘導
加熱コイル8が水冷されるので冷却効果が生じて溶融す
る程には加熱されないことから、無機質物は溶融金属と
融合せず、比重の軽いフ11(機構は上昇し、溶融金属
排出路3内をほぼ浴融金属のみにすることができる。
はスライプイングツ、ズル6はたとえば右方に移動して
おり、金属排出路3は閉じられている。そして溶融室1
に装入された無機質物は溶融*tu tol、toiを
経て通電され、発生するジュール熱によって加熱されて
溶融する。このとき、無機質物中に含まれる金属類も溶
融し、金属類の比重が無機質の比重よりも犬であるため
、金属類は溶融室1のf方に下降し、炉床部1bの傾斜
に沿って開口部ICに流れ込む。この場合、溶融金属類
とともに一部の無機質も開口部ICを経て溶融金属排出
路3に流れ込もうとするが、溶融金属排出路8におい一
部は、この溶融金属排出路3を周回して設りられた訪棉
加熱コイル3による誘導加熱によって金属類7′ごけが
選択的に加熱されて溶融し、無機質物は加熱されないこ
と、また、無機質物は溶融金属から伝熱されるが、誘導
加熱コイル8が水冷されるので冷却効果が生じて溶融す
る程には加熱されないことから、無機質物は溶融金属と
融合せず、比重の軽いフ11(機構は上昇し、溶融金属
排出路3内をほぼ浴融金属のみにすることができる。
無機質物の溶融が進んで一定量の溶融金属類が溶融金属
排出路3と溶融室1の底部に溜まると、電極9.10間
が短絡されて、電極9.10間に電流が流れ、この信号
によってシリンダ6bを駆動し、スライディングノズル
6aを第2図に示す位置に移動して開閉装置6を開き、
溶融金属を溶融装置から排出する。
排出路3と溶融室1の底部に溜まると、電極9.10間
が短絡されて、電極9.10間に電流が流れ、この信号
によってシリンダ6bを駆動し、スライディングノズル
6aを第2図に示す位置に移動して開閉装置6を開き、
溶融金属を溶融装置から排出する。
一以上説明したように、本発明においては、無機質物を
通電加熱して溶融する電気溶融装置の溶融室の底部に設
けられた溶融金属排出路を周回して誘導加熱コイルを設
け、上記溶融金属排出路の排出口に開閉装置を設け、無
機質物の溶融に際して、無機質物に含まれる金属が溶融
して溶融金属排出路に流入すると上記誘導加熱コイルに
よる誘導加熱によって溶融金属を加熱し、一定量の溶融
金属が溶融金属排出路と溶融室の底部に溜ると、上記開
閉装置を開いて溶融金属を排出するようにしたから、無
機質物に通電するための電極が溶融金属によって短絡さ
れるのを防止することができる。
通電加熱して溶融する電気溶融装置の溶融室の底部に設
けられた溶融金属排出路を周回して誘導加熱コイルを設
け、上記溶融金属排出路の排出口に開閉装置を設け、無
機質物の溶融に際して、無機質物に含まれる金属が溶融
して溶融金属排出路に流入すると上記誘導加熱コイルに
よる誘導加熱によって溶融金属を加熱し、一定量の溶融
金属が溶融金属排出路と溶融室の底部に溜ると、上記開
閉装置を開いて溶融金属を排出するようにしたから、無
機質物に通電するための電極が溶融金属によって短絡さ
れるのを防止することができる。
第1図は電気溶融装置の従来例を示す断面図、第2図は
本発明による電気溶融装置の一実施例を示す正面断面図
、第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の側111
1断面図である。 ■・・・浴融室、8・・・浴融金属排出路、4・・・誘
導加熱コイル、6・・・開閉装置。 第1図 第2図
本発明による電気溶融装置の一実施例を示す正面断面図
、第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の側111
1断面図である。 ■・・・浴融室、8・・・浴融金属排出路、4・・・誘
導加熱コイル、6・・・開閉装置。 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 浴融室に装入された無機′質物に通電することによって
該無機質物を加熱して溶融する電気溶融装置において、 上記だ融室の底部に設けられた溶融金属排出路を周回し
て設けられ、該溶融金属排出路の中の溶融金属を誘導加
熱するための誘導加熱コイルと、上記溶融金属排出路の
排出口に設けられ、上記溶融金属排出路を開閉する開閉
装置とを備え、上記浴融室における無機質物の溶融に際
して、無機質物に含まれる金属が溶融して上記溶融金属
排出路に流入すると、上記誘導加熱コイルによる誘導加
熱によって上記溶融金属を加熱するとともに、一定繊の
溶融金属が上記溶融金属排出路と上記浴融室の底部に貯
溜すると、上記開閉装置を開いて溶融金属を排出するよ
うにしたことを特徴とする電気浴融装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP266683A JPS59129319A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 電気溶融装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP266683A JPS59129319A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 電気溶融装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129319A true JPS59129319A (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=11535634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP266683A Pending JPS59129319A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | 電気溶融装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129319A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61153311A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-12 | Onoda Cement Co Ltd | 燃焼炉中の溶融スラグの連続排出装置 |
JPH0534423U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 日立造船株式会社 | アーク式溶融炉 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230202A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-07 | Musashi Koki Kk | Method of recovering metals in treatment residues such as plating slud ge, incineration ashes and factory waste water |
JPS57184818A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-13 | Kubota Ltd | Method of taking out fusion from waste melting furnace |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP266683A patent/JPS59129319A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230202A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-07 | Musashi Koki Kk | Method of recovering metals in treatment residues such as plating slud ge, incineration ashes and factory waste water |
JPS57184818A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-13 | Kubota Ltd | Method of taking out fusion from waste melting furnace |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61153311A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-12 | Onoda Cement Co Ltd | 燃焼炉中の溶融スラグの連続排出装置 |
JPH0534423U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 日立造船株式会社 | アーク式溶融炉 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020073844A (ja) | 側面排出ゲートを有するプラズマ溶融炉 | |
JPS59129319A (ja) | 電気溶融装置 | |
US1932499A (en) | Device for manufacturing tungsten carbide | |
KR101032055B1 (ko) | 플라즈마 토치 용융로의 용융물 출탕 장치 및 방법 | |
DE3367175D1 (en) | Process and device for casting electrode grids for electric accumulators | |
JPS61168719A (ja) | 廃棄物溶融炉の出滓設備 | |
US1070568A (en) | Method of melting metals and alloys. | |
KR100536517B1 (ko) | 용융로의 슬래그 배출장치 | |
JP2893278B2 (ja) | 昇温炉の湯面レベル検出装置 | |
US1739343A (en) | Melting and refining furnace | |
JP2975239B2 (ja) | 電気抵抗式溶融炉及びその運転方法 | |
US1778578A (en) | Electric refining furnace | |
JP2002372379A (ja) | 導電性耐火物を用いた出湯口の開閉装置 | |
JP2000205531A (ja) | 灰溶融炉 | |
JP2938693B2 (ja) | 焼却灰溶融炉の溶融スラグ出滓方法 | |
US881517A (en) | Electric furnace. | |
SU1705351A1 (ru) | Способ науглероживани чугуна | |
JPH08327042A (ja) | 灰溶融炉 | |
GB1583514A (en) | Electroslag refining process | |
SU706669A1 (ru) | Электрическа солева печь | |
SU447546A1 (ru) | Плавильный тигель | |
JPH06307769A (ja) | 溶融炉からのメタル除去装置 | |
JPS59127643A (ja) | 電気溶融装置 | |
JPS581356B2 (ja) | キンゾクヨウカイホウホウ ナラビニ ソウチ | |
JPH02172582A (ja) | 溶融処理炉 |