JPS61168719A - 廃棄物溶融炉の出滓設備 - Google Patents

廃棄物溶融炉の出滓設備

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JPS61168719A
JPS61168719A JP920785A JP920785A JPS61168719A JP S61168719 A JPS61168719 A JP S61168719A JP 920785 A JP920785 A JP 920785A JP 920785 A JP920785 A JP 920785A JP S61168719 A JPS61168719 A JP S61168719A
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slag
metal
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waste
melting furnace
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JPH067007B2 (ja
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Takeyuki Ishibashi
石橋 勇之
Koji Arita
有田 耕二
Takeshi Otani
大谷 断
Katsuo Kawabuchi
河渕 勝夫
Hirotsugu Kubo
博嗣 久保
Akio Nakamoto
彰夫 中本
Toshio Shiina
椎名 利雄
Hachiro Fujishiro
藤城 八郎
Masato Ando
安藤 允人
Yoichi Hosaka
保坂 洋一
Ryoichi Ueno
良一 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Tanabe Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Kakoki Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G5/00Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
    • F23G5/08Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating
    • F23G5/085High-temperature heating means, e.g. plasma, for partly melting the waste
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J1/00Removing ash, clinker, or slag from combustion chambers
    • F23J1/08Liquid slag removal

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、都市廃棄物を溶融処理するための電気抵抗式
溶融炉に係り、特にその溶融炉の出滓設備に関するもの
でるる。
〔従来の技術〕
都市とみ等の廃棄物は、焼却後埋立処分する処理方法が
主流を占めている。然し近年埋立処分地の確保が困難な
ため、廃棄物をより減容化するための溶融処理法が注目
されている。
これら廃棄物の溶融処理法としては、アーク炉方式と抵
抗炉方式の二通りの方法がめるが、前者の方法の場合次
の如き問題点を有している。即ち1)アーク放電のため
電圧、電流が不安定である。
クアーク放電維持のための電極昇降の頻度が激しくその
追従がむずかしい。
一方後者の方法は、従来から合金鉄等の製造用として用
いられており、その加熱法は、被溶融物内に電極を埋没
させ通電することによりジュール熱を得る電気式溶融炉
であるため、前述のアーク炉の持つ問題点はない。
この電気抵抗式溶融炉における溶融物の出滓方法には、
間欠式および連続式の二通りがあり、前者の間欠式方式
は合金鉄等の製造設備において、既に完成された技術で
、焼却灰の実験設備においても良好な運転成績を挙げる
ことが確認されている。然し連続出滓方式に関しては、
単味物質を対象とする実例かめるものの焼却灰等のよう
に金属及びスラグという全く性状の異なつ九物質を含ん
でいる例は無く、また次のような難点がめる。
1)主としてS lO* 、 k120s、 CaO等
よりなるスラグと金属の物性の相違により、出滓口の浸
食防止対策が異なる。
■焼却量の変動に対する出滓量の追従が困難。
■補修時間がかかる。
4)間欠出滓の場合、タップ、閉塞作業の頻度が高い。
一方溶融処理方式は焼却処理方式に較べて、処理物の温
度は500〜700℃と高く、それだけ危険性も増し、
熟練度も要する。そのため出来るだけ作業量が減少でき
る連続出滓方式に対するニーズが高まっている。
密閉式アーク炉において、タッピング作業をおこなわず
連続的に出滓をおこなうものとして、特開昭56−77
611号には、炉殻の炉床中央部に出滓口を穿設し、と
の出滓口の上端部を堤防状のせき止め部で囲繞し、出滓
口には気密装置を付設し、炉殻または炉蓋にガス排出口
と廃棄投入口とを設けた廃棄物処理用アーク炉が開示さ
れている。
上記アーク炉は前記難点に鑑みなされたものであるが、
出滓口が炉底部にあるため、アーク炉設置位置を高所に
設ける必要があり、かつシール等の機構が複雑でろる等
の難点がるる。
従って、都市廃棄物を焼却し、焼却灰を溶融炉で溶融し
減容処理するに当って、より簡単な機構で連続的に出滓
する設備の開発が要望されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前記従来の技術の問題点に鑑みなされたもの
でめり、焼却灰のように、メタル及びスラグ等の成分を
含む廃棄物を電気抵抗式溶融炉で処理するに当り、その
出滓を連続とし、作業の合理化及び、安全化を計る設備
を提供するにめる。
〔問題点を解決するための手段〕
2v響物焼却灰を溶融し、スラグ層とメタル層を形成せ
しめ、溶融スラグを出滓せしめる電気抵抗式溶融炉にお
いて、該溶融炉の炉壁部にメタル・スラグ排出口と該排
出口より上部に、スラグ排出口とを設け、夫々の排出口
と連通し、排出量を調整するメタル・スラグオーバーフ
ロー槽及びスラグオーバーフロー槽とを設は九ことを特
徴とする廃棄物溶融炉の出滓設備でるる。
〔作用〕
従来の電気抵抗式加熱溶融炉における出滓口は、水平方
向でかつ1ケ所に設けられているため、連続出滓に当っ
ては次のような欠点がめる。
1)溶融速度に対して出滓口径が大きいとスラグの出滓
が早く、層が形成されない。ま九未溶融物までも同時に
排出される。
り出滓口径を溶融量に合わせるため、口径は小さくなり
、詰まり易い。
9メタルは別の出滓口より間欠的に抜き出す必要かめる
本発明は、前記構成をとることによって、前記欠点を解
消するものでろる。
メタル・スラグ用及びスラグ用出滓口を上下に設けるこ
とにより、スラグ層を形成でき、上部よりオーバーフロ
ーしたスラグが下部のメタル・スラグオーバーフロー槽
に流入し、メタル含有率の低い桧溶融物の溶融時もメタ
ル層が温度降下することなく出滓できる。また処理量が
少ない場合でもマッドガンが入る出滓口の大きさとし・
、断続出滓も可能でめり、同様な出滓口を複数個設ける
ことにより、炉を停止することなく連続運転を可能とす
る廃棄物溶融炉の出滓設備でるる。
以下本発明を実施態様例でるる図に基いて述べる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例装置の説明図である。
図において、1は電気抵抗加熱式の電気炉でるり。
該炉の上部に設は九炉蓋2により外気と遮断されている
。3はメタル層で4はスラグ層でめる。被溶融物の焼却
灰5は上部に複数個設けられた装入灰シェード7より、
炉内に均等に分配できるように装入される。6は加熱用
電極であり、ジュール熱により加熱溶融できるように被
溶融物5内(埋設している。8は排ガスダクト、9はメ
タル・スラグオーバーフロー槽 10はスラグオーバー
フロー槽、11及び12は夫々メタル・スラグ及びスラ
グの出滓口であり、13はメタル抜出し口、14は補修
用開孔で常時は閉孔され必要に応じて開孔されるもので
るる。15は溶融開始時に用いる豆上り時用堰でめり、
16及び17は夫々開孔用マッドガン及びオープナ−で
るる。
また図中Haは被溶融物の装入厚さ、Haはスラグ層厚
さ、−はスラグ・メタルオーバーフロ槽底部よりスラグ
層底面迄のメタル層厚さ、Hsmはメタル・スラグオー
バーフロー槽におけるメタル・スラグ層の高さを各々示
すものでろる。
次に本発明溶融炉の動作について述べる。
廃棄焼却灰を装入し、電極6に通電し溶融を始めるとメ
タル・スラグが溶融炉1の炉底部に貯まυ始める。この
場合立上り用堰151にメタルがメタル・スラグオーバ
ーフロー槽9のオーバーフローレベルに達するまで2点
破線に図示する如く設け。
その後は取り去る。
図示する如くメタル層3とスラグ層4が形成され、各レ
ベルに達するとメタルはメタル・スラグオーバーフロー
槽9より、またスラグはスラグオーバーフロー槽10よ
り夫々オーバーフローする。
オーバーフローしたスラグは矢視する如くその下部にせ
り出したメタルで充満されたメタル・スラグオーバーフ
ロー槽10に落下し、メタルを巻き込みながら炉外に排
出される。従って、メタル・スラグオーバーフロー槽内
は常にスラグとメタルが混合された状態となっている。
メタル量が僅少の場合でもスラグが混合されるので温度
低下は回避できる。
ここで各層の高さ関係は次式によって我わすことができ
る。
Hsm X P4y1 < HjL X P&Bh+ 
Ha X P、t+ un pFAPam ”メタルと
スラグが混合した状態の比重Pas+h”被溶融物の比
重 PmLニスラグの比重pyt ”メタルの比重 なお本発明における溶融fはジュール加熱のため、スラ
グ層厚さは100〜300■好ましくは200〜300
■常に保持し、電極6への通電及び電圧、電流の安定化
に寄与せしめる必要がある。
本発明の出滓設備によると、スラグ量が増加するとスラ
グオーバーフロー槽10よりスラグが出滓し、メタル量
が増加すると、メタル・スラグオーバーフロー槽9より
メタルが出滓し、溶融量に応じて各オーバーフロ一槽よ
り出滓するので、スラグ層を前記の一定厚さに形成する
ことを可能とし、電極6の昇降頻度が少なくなりまた使
用電力 ゛が安定し連続操業を可能とする。
また各出滓口は最大処理時にも充分排出できる口径であ
ることは勿論、スラグ眸の付着の影響を受けない程度の
口径まで調節することが可能である。
各オーバーフロ一部は外気と接触するので保温、加温し
てもよい。また外気と接触しないようにパージをしても
よい。
更には出滓口の補修時に備えて、同様な出滓口を複数個
設け、交互使用することにより、炉を長期間停止するこ
となく連続運転できる。
〔発明の効果〕
本発明の廃棄物溶融炉の出滓設備は、都市とみ等の廃棄
焼却灰を大量に減容処理することを可能とし、電気抵抗
式溶融炉のスラグ層を安定して形操業使用電力を、安定
せしめ得て連続操業を可能とするものでめる。また本発
明は廃棄物の溶融のみならず、連続出滓を目途とする産
業用゛電気炉等にも適用できる有用な設備でるる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の廃棄物溶融炉の出滓設備の模式図で
るる。 1:電気抵抗式溶融炉、3:メタル層、4ニスラグ層、
5:被溶融物、6:電極、9:′メタル・スラグオーバ
ーフロー槽、10ニスラグオーバーフロー槽、11:メ
タル出滓口、12ニスラグ出滓口、15:立上り時用堰
、17:マッドガン、Ha:被溶融物の装入厚さ、HS
ニスラグ層厚さ、Hmニスラグ・メタルオーバーフロ一
槽底部よりスラグ層底面迄のメタル層厚さ、Hsm :
メタル・スラグオーバーフロー槽におけるメタル・スラ
グ層の高さ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 廃棄物焼却灰を溶融し、スラグ層とメタル層を形成せし
    め、溶融スラグを出滓せしめる電気抵抗式溶融炉におい
    て、該溶融炉の炉壁部にメタル・スラグ排出口と該排出
    口より上部に、スラグ排出口とを設け、夫々の排出口と
    連通し、排出量を調整するメタル・スラグオーバーフロ
    ー槽及びスラグオーバーフロー槽とを設けたことを特徴
    とする廃棄物溶融炉の出滓設備。
JP920785A 1985-01-23 1985-01-23 廃棄物溶融炉の出滓設備 Expired - Lifetime JPH067007B2 (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5081940A (en) * 1989-11-10 1992-01-21 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Waste disposal method and apparatus
JPH05141633A (ja) * 1991-11-25 1993-06-08 Tanabe Kogyo Kk ロータリーキルン式の廃棄物焼却装置
JPH06159647A (ja) * 1992-11-20 1994-06-07 Nkk Corp 都市ごみ焼却灰溶融炉の溶融スラグ出滓方法
EP0607659A1 (en) * 1992-12-28 1994-07-27 Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha Refuse melting furnace
EP0687861A1 (de) * 1994-06-15 1995-12-20 Sulzer Chemtech AG Verfahren und Anlage zum Behandeln von Rückstandstoffen
JP2009024263A (ja) * 2008-09-22 2009-02-05 Dowa Metals & Mining Co Ltd 白金族元素の回収装置
CN102735047A (zh) * 2012-07-19 2012-10-17 昆明理工大学 一种侧吹熔池熔炼电炉贫化炉渣的方法和设备

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