JPS5912868Y2 - 陰極線管取付具 - Google Patents
陰極線管取付具Info
- Publication number
- JPS5912868Y2 JPS5912868Y2 JP3355680U JP3355680U JPS5912868Y2 JP S5912868 Y2 JPS5912868 Y2 JP S5912868Y2 JP 3355680 U JP3355680 U JP 3355680U JP 3355680 U JP3355680 U JP 3355680U JP S5912868 Y2 JPS5912868 Y2 JP S5912868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- cathode ray
- mounting
- corner
- tube mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機において陰極線管を前キャ
ビネットに取付けるための陰極線管取付具に関するもの
で、単純な形状にすることによりコストの引下げをはか
るとともに、キャビネット自体のコンパクト化をはかる
ことを目的とする。
ビネットに取付けるための陰極線管取付具に関するもの
で、単純な形状にすることによりコストの引下げをはか
るとともに、キャビネット自体のコンパクト化をはかる
ことを目的とする。
従来の陰極線管の取付けは第１図〜第３図に示すように
、陰極線管１の外形形状よりわずかに小さく、かつ各コ
ーナーを陰極線管１の形状とほぼ同一に成形した環状の
取付具２を用いていた。
、陰極線管１の外形形状よりわずかに小さく、かつ各コ
ーナーを陰極線管１の形状とほぼ同一に成形した環状の
取付具２を用いていた。
さらに、金属性の前記取付具２は各コーナーに弾性を付
与するためのしぼり部３を形成するとともに、寸法ばら
つきを吸収するための多数の切欠き４を設け、さらに上
辺および両側辺に、取付孔５を有する取付耳６を４つ設
けてなり、この取付具２を陰極線管１のファンネル面に
後方より嵌め込んで、各取付耳６を前キャビネット７に
一体に設けた取付ボス８にビス９にて固定することによ
り、陰極線管１を前キャビネット７の内面に圧接せしめ
その取付けをはかつていた。
与するためのしぼり部３を形成するとともに、寸法ばら
つきを吸収するための多数の切欠き４を設け、さらに上
辺および両側辺に、取付孔５を有する取付耳６を４つ設
けてなり、この取付具２を陰極線管１のファンネル面に
後方より嵌め込んで、各取付耳６を前キャビネット７に
一体に設けた取付ボス８にビス９にて固定することによ
り、陰極線管１を前キャビネット７の内面に圧接せしめ
その取付けをはかつていた。
この場合、陰極線管１の取付は時のがたつきをなくすた
めに、取付具２の取付耳６と取付ボス８との間は隙間を
多く必要とするが、前記取付具２の形状が、外形寸法ば
らつきの大きい陰極線管１の外形形状とほぼ同一のため
、取付は時、取付具２の全体がバランスよく伸びず、取
付耳６が根元より曲がったり、陰極線管１の全体に一定
に力が加わらないという問題が生じていた。
めに、取付具２の取付耳６と取付ボス８との間は隙間を
多く必要とするが、前記取付具２の形状が、外形寸法ば
らつきの大きい陰極線管１の外形形状とほぼ同一のため
、取付は時、取付具２の全体がバランスよく伸びず、取
付耳６が根元より曲がったり、陰極線管１の全体に一定
に力が加わらないという問題が生じていた。
また、この取付具２は展開すると明らかなように複雑な
Ｒ形状を有しており、その製作において不安定な品質と
なり、コストが高くつくものであった。
Ｒ形状を有しており、その製作において不安定な品質と
なり、コストが高くつくものであった。
さらに、取付耳６を各辺に形成しているため、陰極線管
１より外側に突出する度合が大きくなり、このためにテ
レビジョン受像機自体の大きさも大きくなり、小型化を
はかる上で不都合なものであった。
１より外側に突出する度合が大きくなり、このためにテ
レビジョン受像機自体の大きさも大きくなり、小型化を
はかる上で不都合なものであった。
本考案は上記従来の欠点を除去するものである。
以下その一実施例を第４図〜第６図を用いて説明する。
第４図、第５図に示す金属製の取付具１０は、陰極線管
１の取付具嵌合面の周囲長よりわずかに短かくなるよう
、な正面略四角形状の環状体となし、各辺は直線状にす
るとともにかつ各コーナ一部は平面状の斜辺１１として
いる。
１の取付具嵌合面の周囲長よりわずかに短かくなるよう
、な正面略四角形状の環状体となし、各辺は直線状にす
るとともにかつ各コーナ一部は平面状の斜辺１１として
いる。
そして、この各斜辺１１に取付用孔１２を有する取付耳
１３を設けてなる。
１３を設けてなる。
なお、この取付具１０も陰極線管１の形状に合わせて、
一方の開口面の寸法より他方の開口面の寸法が大きくな
るように各辺にテーパーを持たせている。
一方の開口面の寸法より他方の開口面の寸法が大きくな
るように各辺にテーパーを持たせている。
上記取付具１０にて陰極線管１を前キャビネット （図
示せず）に取付ける場合は従来と同様に、陰極線管１の
ファンネル面の外周に取付具１０を嵌め込み、取付耳１
３を前キャビネットに設けた取付ボス（図示せず）に取
付ビス（図示せず）にて締付は固定するのであるが、こ
のとき第６図に示すように各コーナーの斜辺１１が陰極
線管１のコーナ一部より内側に位置する状態となる。
示せず）に取付ける場合は従来と同様に、陰極線管１の
ファンネル面の外周に取付具１０を嵌め込み、取付耳１
３を前キャビネットに設けた取付ボス（図示せず）に取
付ビス（図示せず）にて締付は固定するのであるが、こ
のとき第６図に示すように各コーナーの斜辺１１が陰極
線管１のコーナ一部より内側に位置する状態となる。
したがって、この状態で上記取付ビスを締付けると、取
付具１０はボスの位置する方向へ移動し、かつ各斜辺１
１と他の辺との接合部は矢印方向へ変形して陰極線管１
へ密接し、取付けは完了する。
付具１０はボスの位置する方向へ移動し、かつ各斜辺１
１と他の辺との接合部は矢印方向へ変形して陰極線管１
へ密接し、取付けは完了する。
以上実施例より明らかなように本考案によれば、各コー
ナーに取付耳を設けているため取付具の伸びが一定にな
り、バランスのよい取付状態を得ることができる。
ナーに取付耳を設けているため取付具の伸びが一定にな
り、バランスのよい取付状態を得ることができる。
また、取付具を展開すると明らかなように各辺が直線に
より構成されているため金型の製作が容易となり、また
製品の寸法安定性が向上し、コストの引き下げが計れる
。
より構成されているため金型の製作が容易となり、また
製品の寸法安定性が向上し、コストの引き下げが計れる
。
さらに取付耳を各コーナーに設けているため、陰極線管
の外側へ突出する度合が小さぐなり、キャビネットの寸
法を小さくすることができ、テレビジョン受像機の小型
化に適するものである。
の外側へ突出する度合が小さぐなり、キャビネットの寸
法を小さくすることができ、テレビジョン受像機の小型
化に適するものである。
第１図は従来の陰極線管取付具の正面図、第２図は陰極
線管を前キャビネットに位置決めしたところを示す図、
第３図は従来の取付具ニて陰極線管を取付けたところの
側面図、第４図は本考案の一実施例における陰極線管取
付具の斜視図、第５図は同取付具の正面図、第６図は本
考案の取付過程を説明するための図である。 １・・・・・・陰極線管、１０・・・・・・取付具、１
１・・・・・・平面状のコーナー辺、１２・・・・・・
取付用孔、１３・・・・・・取付耳。
線管を前キャビネットに位置決めしたところを示す図、
第３図は従来の取付具ニて陰極線管を取付けたところの
側面図、第４図は本考案の一実施例における陰極線管取
付具の斜視図、第５図は同取付具の正面図、第６図は本
考案の取付過程を説明するための図である。 １・・・・・・陰極線管、１０・・・・・・取付具、１
１・・・・・・平面状のコーナー辺、１２・・・・・・
取付用孔、１３・・・・・・取付耳。
Claims (1)
- 陰極線管の取付具嵌合面の周囲長よりわずかに短い正面
略四角状の環状体に形成し、その各辺は直線状にすると
ともに各コーナ一部は平面状の斜辺に形成し、上記各辺
および各斜辺にテーパーを持たせ、上記斜辺にキャビネ
ットへの取付用孔を形成した取付耳を設けてなる陰極線
管取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355680U JPS5912868Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 陰極線管取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355680U JPS5912868Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 陰極線管取付具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134879U JPS56134879U (ja) | 1981-10-13 |
| JPS5912868Y2 true JPS5912868Y2 (ja) | 1984-04-17 |
Family
ID=29629232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355680U Expired JPS5912868Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 陰極線管取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912868Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3355680U patent/JPS5912868Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134879U (ja) | 1981-10-13 |
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