JPS5912798Y2 - 音響機器の電源装置 - Google Patents

音響機器の電源装置

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Publication number
JPS5912798Y2
JPS5912798Y2 JP7797675U JP7797675U JPS5912798Y2 JP S5912798 Y2 JPS5912798 Y2 JP S5912798Y2 JP 7797675 U JP7797675 U JP 7797675U JP 7797675 U JP7797675 U JP 7797675U JP S5912798 Y2 JPS5912798 Y2 JP S5912798Y2
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JP
Japan
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attachment
tape recorder
switch
power supply
power
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JP7797675U
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JPS51156803U (ja
Inventor
政信 佐藤
Original Assignee
オリンパス光学工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音響機器の電源装置に関するものである。
対向する位置に端子群が設けられ相互に結合分離可能な
テープレコーダとラジオチューナ等を内蔵したアタッチ
メントとを有し、結合時には少くともテープレコーダの
電源によりアタッチメントが駆動される構成の音響機器
それ自体については、本出願人が先に提案している。
このような音響機器では、テープレコーダと例えばラジ
オアタッチメントとを結合した状態で使用し、アタッチ
メントに内蔵されたチューナで受信した信号をテープレ
コーダにより録音または再生することができる。
この種の音響機器は、結合した状態において、小型・軽
量化をはかり、また操作もより容易に行えるようにする
ために、テープレコーダの電源を使用してアタッチメン
トを駆動するのが望ましい。
しかしながら、テープレコーダの電源を使用してアタッ
チメントを駆動するアタッチメント用電源装置には次の
ような難点がある。
例えば、装置アタッチメント用電源装置が、テープレコ
ーダの作動状態には関係なく、単にアタッチメントに設
けられた電源スィッチを操作することのみによりアタッ
チメントの内蔵回路を駆動する構成であれば、使用者は
アタッチメントが駆動されて待機状態にあるのを忘れて
その状態のまま長期間放置しておき、結局テープレコー
ダの電源を無駄に消費してしまうおそれがある。
すなわち、通常アタッチメントはテープレコーダの回路
の一部を使用してはじめて完全に作動する単なる付加的
要素にすぎないために、アタッチメントが駆動されても
テープレコーダが不作動の場合は、アタッチメントは本
来の機能を果し得ない。
したがって、使用者はアタッチメントが待機状態にある
ことを確認するために、前記電源スィッチの位置を確認
する必要があり、これは特に電源スィッチが小型である
場合には相当の注意力を要し、使用者が誤操作をおかす
おそれが大きい。
本考案の目的は、このような難点を解決し、テープレコ
ーダの電源でアタッチメントを効果的に駆動すると共に
、アタッチメントが待機状態、または附勢をされた状態
にあることを使用者に適切に表示しうる音響機器の電源
装置を提案することである。
このために、本考案による電源装置は、 (a) 前記テープレコーダの電源と、これにより駆
動すべき前記アタッチメントとの間に、電源スイツチ装
置および表示回路を順次介挿し;(b) 前記電源ス
イツチ装置を2個の相互に並列接続されたスイッチで構
成し; (C)これらのスイッチの一方を前記テープレコーダの
操作に連動して開閉し得るように前記テープレコーダお
よび前記アタッチメントの一方に配置すると共に他方を
前記テープレコーダおよび前記アタッチメントの一方に
配置し; (d) 前記表示回路は、前記テープレコーダおよび
前記アタッチメントの一方に配置し、かつ、前記スイッ
チの少くとも一方が閉じている時に作動するよう構成し
たことを特徴とする。
以下、本考案を図面について説明する。
第1図は本考案を適用する音響機器の一例をテープレコ
ーダ1とラジオアタッチメント2とを分離した状態で示
す斜視図である。
テープレコーダ1の底面とラジオアタッチメント2の頂
面には、これらを互いに結合したときに嵌合し合うジャ
ック3A〜3Gとピン4A〜4Gがそれぞれ設けられて
いる。
第2図はテープレコーダ1とラジオアタッチメント2と
を結合した状態を示す。
ラジオアタッチメント2はテープレコーダ1に比べてか
なり小さい外形形状を有する。
第3図は本考案による電源装置を具える音響機器の電気
回路図である。
テープレコーダ1には、コンデンサ型の内蔵マイクロホ
ン10を設け、このマイクロホン10に対する電源負端
子は接地する。
内蔵マイクロホン10の信号出力端子を自動利得制御(
AGC)回路11および録音−再生切換スイッチ12の
録音側端子Rを経て前置増幅器13に接続し得るように
する。
この前置増幅器13の生の端子を音量調整器の再生用可
変抵抗14Aまたは録音用固定抵抗14Bおよび録音再
生切換スイッチ14′を経て出力増幅器15に接続し得
るようにする。
この出力増幅器15の出力端子をスピーカ16に接続す
ると共にイヤホンジャック17に接続する。
本例ではイヤホンジャック17にイヤホンを接続すると
きはスピーカ16は切離されるように構成する。
出力増幅器15の出力端子を更に録音再生磁気気ヘッド
18の一方の端子に接続し、この磁気ヘッドの他方の端
子はスイッチ12の再生側端子に接続する。
更に磁気ヘッド18のいずれか一方の端子を録音再生切
換スイッチ19を経て接続する。
テープレコーダ1には更に電源20を設け、その負端子
を接地し、正端子をDCジャック3Gの外側導体に接続
する。
このDCジャック3GにACアダプタのプラグを差込む
ことにより電源20は切離される。
DCジャック3Gの中米導体を接地し、外側導体を更に
メインスイッチ21を経て前置増幅器13および出力増
幅器15に接続し得るようにすると共に抵抗22を経て
内蔵マイクロホン10の電源正端子に接続する。
上述した構成は従来のテープレコーダと同様である。
本実施例においては更にジャック3A〜3Fを設け、ジ
ャック3Aを内蔵マイクロホン10の電源負端子に接続
し、ジャック3Bを内蔵マイクロホン10の電源正端子
に接続し、ジャック3CをAGC回路11の入力側に接
続し、ジャック3Dを録音再生切換スイッチ23を経て
前置増幅器13の出力側に接続し、ジャック3Eをメイ
ンスイッチ21と連動するスイッチ24を経てジャック
3Fに接続する。
このスイッチ24はテープレコーダ1を録音または再生
状態に駆動するときにオンとなり、停止状態とするとき
にオフとなるものである。
ラジオアタッチメント2にはアンテナ30に接続したチ
ューナ31を設ける。
このチューナ31を附勢する電源回路を継断する電源ス
ィッチ32を設ける。
この電源スィッチ32の両接点を、それぞれジャック3
E、3Fと接続されるピン4E、4Fに接続する。
したがって、スイッチ32はテープレコーダ1の電源2
0に対しスイッチ24と並列に接続される。
スイッチ24.32の接続点とチューナ31との間に、
表示回路として、一方の端子が接地された警報用ランプ
33の他方の端子を接続する。
ジャック3Aと接続されるピン4Aは接地し、ジヤツク
3Bと接続されるピン4Bはスイッチ32と連動するス
イッチ34の一方の接点を経て接地する。
またチューナ31の信号出力端子を、やはりスイッチ3
2と連動するスイッチ35を介してピン4Cおよび4D
に共通に接続する。
DCジャック3Gと接続するプラグ4Gの中央導体を接
地し、外側導体をピン4Fに接続する。
プラグ4Gの外側導体の一側を切欠き、これをDCジャ
ック3Gに嵌合したときも電源20が切離されないよう
な構造になっている。
第3図はラジオアタッチメント2をラジオ受信モードと
し、さらにテープレコーダ1を録音モードとし、受信さ
れた放送を聞きながら録音している状態を示す。
したがって、ラジオアタッチメント2の電源スィッチ3
2は閉じており、チューナ31が附勢されている。
スイッチ32と連動するスイッチ34.35も閉じてい
る。
チューナ31の出力信号はスイッチ35、ピン4C、ジ
ャック3Cを介してAGC回路11に供給される。
AGC回路11の出力は録音R側に倒されたスイッチ1
2、前置増幅器13、固定抵抗14Bおよび録音側にさ
れたスイッチ14′を経て出力増幅器15に供給される
出力増幅器15の出力信号はスピーカ16、またはイヤ
ホンジャック17に差込まれるイヤホンに供給され、再
生されるので録音中のチェックを行える。
これと共に、この出力信号は磁気ヘッド18にも供給さ
れ、テープ上に記録されるンこのようにして放送を受信
し、これを聞きながら録音することができる。
上述したようにラジオアタッチメント2のスイッチ34
が閉じているから、テープレコーダ1の内蔵マイクロホ
ン10は接地され、出力を発生しない。
したがってハウリング現象は生ぜず、また周囲の雑音が
録音されることはない。
また、テープレコーダ1を再生モードとし、アタッチメ
ント2のスイッチ32.34.35を閉じておくことに
より、同調回路31で受信した放送信号はスイッチ23
、可変抵抗14Aおよびスイッチ14′を経て出力増幅
器15に供給され、スピーカ16またはイヤホンにより
再生される。
さらに、テープレコーダ1を再生モードとし、アタッチ
メント2のスイッチ32.34.35を開いておくこと
により、アタッチメント2の出力信号はテープレコーダ
に伝達されなくなるので、テープ上に記録された信号を
磁気ヘッド18で検出し、増幅器13、抵抗14A1増
幅器15を経てスピーカ16またはイヤホンに供給され
、通常のテープレコーダと同様に再生動作が行われる。
なお、テープレコーダ1は、単独で使用するときに通常
のテープレコーダとして、録音再生動作を行なうことが
できることは言うまでもない。
本例において、ラジオアタッチメント2は、テープレコ
ーダ1に設けたスイッチ24を経て附勢され、このスイ
ッチ24をメインスイッチ21と連動させると共に録音
、再生状態でオン、停止状態でオフとなるように構威し
であるため、例えばテープレコーダ1にオートスイッチ
機構を設け、テープが終了したときにスイッチ24を開
くように構成することにより、ラジオアタッチメント2
を自動的に減勢することができる。
また、ラジオアタッチメント2に設けたランプ33は、
テープレコーダ1のメインスイッチ21と連動するスイ
ッチ24およびアタッチメント2の電源スィッチ32が
共に開いた位置にある時のみに消灯する。
そのために、テープレコーダ1が作動している時には、
アタッチメント2が電源スィッチ32の位置に関係なく
自動的に附勢され、ランプ33が常時点灯する。
したがって、その場合、ランプ33はテープレコーダ1
のメインスイッチ21が閉じていることを知らせるパイ
ロットランプとして機能すると共に、アタッチメント2
がいつでも使用し得る状態(待機状態)にあることを表
示する。
さらに、テープレコーダ1が不作動であっても、アタッ
チメント2の電源スィッチ32が閉じられている場合に
は、ランプ33が点灯する。
したがって、その場合、ランプ33はアタッチメント2
の電源スィッチ33が閉じ、アタッチメントが附勢され
た状態で放置されていることを使用者に知らせる警告ラ
ンプとして機能する。
上述したように、本考案によれば、テープレコーダの電
源でアタッチメントを効果的に駆動すると共に、アタッ
チメントが待機状態、または附勢された状態にあること
を使用者に適切に表示しうる電源装置が得られる。
なお、アタッチメントは実施例のラジオアタッチメント
のみに限定されるものではなく、例えば外部マイクロフ
ォン接続アタッチメントとして構成することができる。
また、ラジオアタッチメントとして構成する場合には、
ラジオの再生中にテープレコーダのテープ駆動機構を作
動させる必要がないので、テープレコーダ1に別のスイ
ッチをさらに設け、このスイッチでモータをオンオフさ
せると共にメインスイッチ21では増幅器等の録音/再
生信号に関連する回路要素のみをオンオフさせる構成と
しても良い。
さらに、第3図に示した実施例ではテープレコーダ1に
電源スィッチ24を、またアタッチメント2に電源スィ
ッチ32をそれぞれ配置しているが、これらのスイッチ
24.32はそれぞれテープレコーダ1およびアタッチ
メント2のいずれに設けても同一の性能を達威しうるも
のであり、いずれに設けるかは必要に応じて適宜決定す
ることができる事項である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用する音響機器の一例を、テープレ
コーダとラジオアタッチメントとを分離した状態で示す
斜視図、第2図は同じくそれらを結合した状態で示す斜
視図、第3図は本考案による電源装置を設けた音響機器
の電気回路図である。 1・・・テープレコーダ、2・・・ラジオアタッチメン
ト、3A〜3F、4A〜4F・・・端子、20・・・電
源、21・・・メインスイッチ、24.32・・・スイ
ッチ、31・・・チューナ、お・・・表示回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 対向する位置に端子群が設けられ相互に結合分離可能な
    テープレコーダとアタッチメントとを有し、結合時には
    少くともテープレコーダの電源によりアタッチメントが
    駆動される音響機器において、 (a) 前記テープレコーダ1の電源20と、これに
    より駆動すべき前記アタッチメント2との間に、電源ス
    イツチ装置24.32および表示回路33を順次介挿し
    ; (b) 前記電源スイツチ装置24.32を2個の相
    互に並列接続されたスイッチで構成し; (C)これらのスイッチの一方24を前記テープレコー
    ダ1の操作に連動して開閉し得るように前記テープレコ
    ーダ1および前記アタッチメント2の一方に配置すると
    共に他方32を前記テープレコーダ1および前記アタッ
    チメント2の一方に配置し; (d) 前記表示回路33は、前記テープレコーダ1
    および前記アタッチメント2の一方に配置し、かつ、前
    記スイッチ24.32の少くとも一方が閉じている時に
    作動するよう構成したことを特徴とする電源装置。
JP7797675U 1975-06-05 1975-06-09 音響機器の電源装置 Expired JPS5912798Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7797675U JPS5912798Y2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 音響機器の電源装置
DE19762625377 DE2625377C3 (de) 1975-06-05 1976-06-04 Lösbare Steckkupplungsvorrichtung zwischen einem Tonbandgerät und einem Zusatzgerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7797675U JPS5912798Y2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 音響機器の電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51156803U JPS51156803U (ja) 1976-12-14
JPS5912798Y2 true JPS5912798Y2 (ja) 1984-04-17

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ID=28554405

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JP7797675U Expired JPS5912798Y2 (ja) 1975-06-05 1975-06-09 音響機器の電源装置

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JPS57127979A (en) * 1981-01-30 1982-08-09 Canon Inc Video system

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JPS51156803U (ja) 1976-12-14

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