JPH0422407Y2 - - Google Patents

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JPH0422407Y2
JPH0422407Y2 JP1984062579U JP6257984U JPH0422407Y2 JP H0422407 Y2 JPH0422407 Y2 JP H0422407Y2 JP 1984062579 U JP1984062579 U JP 1984062579U JP 6257984 U JP6257984 U JP 6257984U JP H0422407 Y2 JPH0422407 Y2 JP H0422407Y2
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JP
Japan
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recording
changeover switch
circuit system
amplification circuit
jack
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JP1984062579U
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JPS60175309U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は同一ジヤツクを介して外部マイクロ
ホーンおよびイヤホーンを接続することができる
録音再生装置に関する。
〔考案の技術的背景〕
実開昭57−91102号公報に遠隔の録音を行なう
外部マイクロホーン用プラグをマイクロホーンジ
ヤツクに挿着させた状態で、外部マイクロホーン
と内部マイクロホーンを自在に切換接続すること
ができるテープレコーダが開示されている。
一方、一般的に、録音再生装置にはマイクロホ
ーン用ジヤツクとイヤホーン用ジヤツクが設けら
れており、第1図に示すようにイヤホーン用ジヤ
ツク1の常閉接点1a,1bを介して再生増幅回
路系2に内蔵スピーカ3が接続され、かつ第2図
に示すようにマイクロホーン用ジヤツク11の常
閉接点11a,11bを介して録音増幅回路系1
2に内蔵マイクロホーン13が接続されている。
しかしながら、現在のところ録音再生装置の再
生増幅回路系および録音増幅回路系に同一のジヤ
ツクを介して外部マイクロホーンおよびイヤホー
ンを接続することができる録音再生装置は考えだ
されていない。
そこで、本願考案者は録音再生時に外部マイク
ロホーンとイヤホーンは別々に使用されることに
着目し、同一ジヤツクを介して外部マイクロホー
ンおよびイヤホーンを録音増幅回路系および再生
増幅回路系に接続することを提案した。
〔考案の目的〕
この考案は上記の事情に鑑みなされたもので、
マイクロホーン用ジヤツクとイヤホーン用ジヤツ
クとを共通にして回路構成を簡略化するとともに
外装面積を低減を計ることができる録音再生装置
を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
この考案は外部マイクロホーンおよびイヤホー
ンを録音増幅回路系および再生増幅回路系に接続
するジヤツクを共通にし、切換スイツチを切換え
て録音操作時に共通ジヤツクを録音増幅回路系に
接続し、かつ再生操作時に共通ジヤツクを再生増
幅回路系に接続するものである。
〔考案の実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。
第3図において21は外部マイクロホーン用プ
ラグおよびイヤホーン用プラグを挿着させる共通
ジヤツクで、このジヤツク21はマイクロホン用
プラグおよびイヤホーン用プラグを係合させてア
ース側に接続させる筒状の端子22と、上記プラ
グの挿入に応動して可動接片23aが固定接片2
3bより開離する切換部材例えば常閉接点23と
により構成されている。この常閉接点23の固定
接片23bに2回路2接点リレー24を構成する
第1の切換スイツチ24aを介して内蔵スピーカ
25と内蔵マイクロホーン26を接続し、また可
動接片23aにリレー24を構成する第2の切換
スイツチ24bを介して再生増幅回路系27と録
音増幅回路系28を接続する。上記リレー24の
各切換スイツチ24a,24bは録音モードおよ
び再生モードの操作信号Aにより、再生モード時
にPB点側に、また録音モード時にはR点側に切
り換えられる。
いま、録音再生装置を再生モードに選択する
と、モード信号Aにより図に示すようにリレー2
4がPB点側に切り換えられる。このとき、共通
ジヤツク21にイヤホーン用プラグが挿入されて
いない場合、再生増幅回路系27に固定接片23
bを介して内蔵スピーカ25が接続される。この
状態において、共通ジヤツク21にイヤホーン用
プラグを挿入すると、プラグの挿入に応動して可
動接片23aが固定接片23bより開離するた
め、内蔵スピーカ25は再生増幅回路系27より
電気的に切り離される。一方、これと同時に、可
動接片23aと端子22との間にプラグが電気的
に接続されるために、再生増幅回路系27にはイ
ヤホーン用プラグを介してイヤホーンが接続され
る。
次に、上記状態において、録音再生装置の操作
スイツチを録再モードに選択すると、モード信号
Aによりリレー24がR点側に切り換えられる。
このとき、共通ジヤツク21にマイクロホーン用
プラグが挿入されていない場合には、固定接片2
3bを介して録音増幅回路系28に内蔵マイクロ
ホーン26が接続される。この状態において共通
ジヤツク21にマイクロホーン用プラグを挿入す
ると、プラグの挿入に応動して可動接片23aが
固定接片23bより開離れるため、内蔵マイクロ
ホーン26は録音増幅回路系28より電気的に切
り離される。一方、これと同時に、可動接片23
aと端子22との間にプラグが電気的に接続され
るために、録音増幅回路系28にはマイクロホー
ン用プラグを介して外部マイクロホーンが接続さ
れる。
したがつて、このような構成によれば録音再生
モード信号に応じてリレー24の各切換スイツチ
24a,24bを切り換えることにより、再生時
および録音時にジヤツク21を再生増幅回路系2
7および録音増幅回路系28に接続することがで
きるため、再生時にはイヤホーン用として、また
録音時には外部マイクロホーン用としてジヤツク
21の用途を自動的に選択することができる。し
かも、ジヤクツ21をイヤホーン用と外部マイク
ロホーン用に兼用することにより、ジヤツクを1
個に削減することができるため、内部スペースお
よび外装面積の低減を計ることができる。
次にこの考案の他の実施例を説明する。
上記一実施例では2回路2接点リレー24を用
いて共通ジヤツク21を再生増幅回路系27およ
び録音増幅回路系28に切換え接続したが、この
2回路2接点リレー24に替えて第4図,第5図
に示すメカニカルスイツチを用いることができ
る。このメカニカルスイツチは一対の固定接片3
1,32の間に可動接片33を設け、一方の固定
接片31に可動接片33が常時接するように構成
した単位スイツチを第5図に示すように上下2段
に配設し、操作レバー34の押圧により可動接片
33を偏倚させて他方の固定接片32に接するよ
うにしたものである。上記操作レバー34は録音
操作ボタンに連結し、録音操作ボタンの押し操作
により操作レバ34はREC方向に移動して可動
接片33を偏偏させる。
この2回路2接点メカニカルスイツチは操作レ
バー34に応動して一対のスイツチが同時に切換
えられるため、上記一実施例の2回路2接点リレ
ーと同じ働きをする。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、要旨を変更しない範囲において種々変
形して実施することができる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、録音再生操作に応じてジヤ
ツクを録音増幅回路系および再生増幅回路系に切
換え接続することができるため、1個のジヤツク
をイヤホーン用ジヤツクおよび外部マイクロホー
ン用ジヤツクとして兼することができる。このよ
うに、ジヤツクをイヤホーン用および外部マイク
ロホーン用に兼用することにより、ジヤツクを減
することができる。その分内部スペースおよび外
装面積の低減を計ることができるとともに、従来
のように外部マイクロホーン用プラグをイヤホー
ンジヤツクに間違つて挿入する接続ミスを未然に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の録音再生装置に組込まれている
イヤホーンジヤツクの回路図、第2図は同装置に
組込まれているマイクロホーンジヤツクの回路
図、第3図はこの考案の一実施例を示す共通ジヤ
ツクの回路図、第4図および第5図はこの考案に
用いられるメカニカルスイツチを示し第4図は平
面図、第5図は斜視図である。 1……イヤホーンジヤツク、1a,1b,11
a,11b……常閉接点、2……再生増幅回路
系、3……内蔵スピーカ、11……マイクロホー
ン用ジヤツク、12……録音増幅回路系、13…
…内蔵マイクロホーン、21……共通ジヤツク、
22……端子、23……常閉接点、23a……可
動接片、23b……固定接片、24……2回路2
接点リレー、24a,24b……切換スイツチ、
25……内蔵スピーカ、26……内蔵マイクロホ
ーン、27……再生増幅回路系、28……録音増
幅回路系、31,32……固定接片、33……可
動接片、34……操作レバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内蔵マイクロホーンと内蔵スピーカとを切換
    え接続する第1の切換スイツチと、録音増幅回
    路系と再生増幅回路系とを切換える第2の切換
    スイツチとを備えた録音再生装置において、 プラグが挿入されることにより開放される常
    閉接点を備えた外部マイクロホーン用のまたは
    外部イヤーホン用の共通ジヤツクを有し、 上記第1の切換スイツチと上記第2の切換ス
    イツチとは前記常閉接点を介して直列に接続さ
    れており、 外部マイクロホーンまたは外部イヤーホンの
    プラグが上記共通ジヤツクに挿入されたとき前
    記閉接点が開くことにより上記第1の切換スイ
    ツチと上記第2の切換スイツチとの接続が解か
    れるとともに、 外部マイクロホーンまたは外部イヤーホンが
    上記第2の切換スイツチを介して録音増幅回路
    系または再生増幅回路系に接続される ことを特徴とする録音再生装置。 (2) 上記第1の切換スイツチおよび上記第2の切
    換スイツチに録音モードおよび再生モードの操
    作信号に応じて接点が切換えられるリレーを用
    いたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の録音再生装置。 (3) 上記第1の切換スイツチおよび上記第2の切
    換スイツチに録音操作ボタンに応動して接点が
    切換えられるメカニカルスイツチを用いたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の録音再生装置。
JP6257984U 1984-04-27 1984-04-27 録音再生装置 Granted JPS60175309U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6257984U JPS60175309U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 録音再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6257984U JPS60175309U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 録音再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60175309U JPS60175309U (ja) 1985-11-20
JPH0422407Y2 true JPH0422407Y2 (ja) 1992-05-22

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ID=30591925

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JP6257984U Granted JPS60175309U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 録音再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085704U (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 松下電器産業株式会社 テ−プレコ−ダ

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Publication number Publication date
JPS60175309U (ja) 1985-11-20

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