JPS59126308A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPS59126308A
JPS59126308A JP57228705A JP22870582A JPS59126308A JP S59126308 A JPS59126308 A JP S59126308A JP 57228705 A JP57228705 A JP 57228705A JP 22870582 A JP22870582 A JP 22870582A JP S59126308 A JPS59126308 A JP S59126308A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明はアナログ集積回路に関し、特にオフセット電圧
の電源電圧依存性を小さくしたオフセット電圧差動増幅
回路の構成に関する。
(2) 技術の背景 最近の集積回路技術の発展に伴い、多くの素子を1つの
チップ内に一度に入れることができるようになり、素子
数が多くなっても価格あたりの集積回路全体の性能、精
度を向上させ、高信頼性のあるものが製造できるように
なった。ディジタル分野ではMO3集積回路技術を駆使
して構成されるマイクロプロセッサあるいはランダムア
クセスメモリ等を基本回路としてコンピュータ等のディ
ジタル装置に応用されて来ているが、アナログ分野では
まだバイポーラ集積回路が主流で、差動増幅器から構成
される演算増幅器を基本回路として構成されるアナログ
集積回路は、前記ディジタルマイクロプロセッサやメモ
リそしてAD変換器あるいはDA変換器と組合わせて、
自動制御装置。
計測器、信号処理装置あるいはロボット等に応用され、
ますます重要視されてきた。このようなアナログ集積回
路も、集積化技術の進歩に伴い、素子数が向上しても同
じ価格で高性能、高信頼性なものが製造できるようにな
り、集積化技術の進歩に伴う新しい高性能化技術の開発
が重要視されて来た。アナログ集積回路の基本回路とな
る演算増幅器を構成するために必要となる差動増幅器の
高性能化、高信頼化として高精度化を図るために。
オフセット電圧を内蔵したオフセット電圧付差動増幅器
のオフセット電圧の電源電圧依存性を小さくするオフセ
ント電圧付差動増幅器を開発する必要性が高まって来た
(3) 従来技術と問題点 従来、この種のオフセット電圧付差動増幅器はオフセン
ト電圧が電源電圧の変動に伴い変化してしまうオフセッ
ト電圧発生回路を内蔵しており。
第1図に示すような回路構成になっていた。
第1図の回路において、電源電圧Vccにエミッタ端子
50.60がそれぞれ接続され、ベース端子51.61
が共通に接続された2つのPNP トランジスタQ5.
Q6はカレントミラー回路であって、トランジスタQ5
はマルチコレクク型で3つのコレクタ端子511,51
2.5]3を有し。
トランジスタQ6のコレクタhg、を子62はベースy
g+子61に直結され単なるエミノクベース間のダイオ
ードと等価になっている。このカレントミラー回路は、
Q5のエミソタヘ−スとQ6のエミソタヘ−スの接合面
積が間しになるよう乙こ造られているので、Q5と06
のエミッタに流れる電流は同じになる。すなわちマルチ
コレクタトランジスタQ5の3つのコレクタ511,5
12及び513に流れる電流がそれぞれII、T3及び
IIとすればQ6のベースコレクタ間としてのコレクタ
側に流れる電流はそれらの和となり、2II+13とな
る。この電流211+13はQ6のコレクタ端子62と
グランド間にある定電流源9によってつくられる。前記
マルチコレクタトランジスタQ5のコレクタ端子512
は差動増幅器を構成する2つのPNP )ランジスタQ
3とQ4の共通化されたエミッタ端子30.40に接続
されトランジスタQ5の他の2つのコレクタ端子511
と513はそれぞれトランジスタQ3のベース端子31
とトランジスタQ4のベース端子41に接続されている
。そしてトランジスタQ3と04のそれぞれのコレクタ
端子32と42はカレントミラー回路を構成している2
つのNPN)ランジスタQ7とQ8のコレクタ端子72
と82にそれぞれ接続されている。トランジスタQ7と
Q8はカレントミラー回路を構成しているのでQ7のコ
レクタ72とベース71が接続され、そのベース71が
トランジスタQ8のベース81と共通に接続され、エミ
ッタ70と80が共通にグランド線に接続されている。
従って01と08のエミッタ端子70.80のそれぞれ
に流れる電流は等しく、結局トランジスタQ3と04の
それぞれのエミッタコレクタ間に流れる電流は等しいか
ら、トランジスタQ5のコレクタ512から供給される
電流I3の半分% T 3が理論的にはそれぞれ流れる
ことになるが、  (Q3.Q4)、  (Q7.Q8
)或いは(Q5.Q6)のベース・エミッタ間の接合−
5= 面積に多少の差があると03とQ4に流れる電流値にも
差が出るようになってQ4のコレクタから出される出力
端子にオフセット電圧を生じる。このオフセット電圧を
零にするように調整するためにはトランジスタQ3と0
4のそれぞれのベース端子31.41に入力電圧V+、
V〜からトランジスタQl、Q2を介して供給される電
圧に差をつければよいことになる。そのためにトランジ
スタQ3のベース端子はオフセント電圧調整用抵抗Rを
介してコレクタ12が接地されたPNP )ランジスタ
Q】のエミッタ端子10に接続され、そのトランジスタ
Q1のベース端子より入力電圧V+が供給され、一方ト
ランジスタQ4のベース端子41には接地されたコレク
タ端子22を持ちベース端子21がもう一つの入力電圧
■−が供給されるもう1つの、PNP)ランジスタQ2
のエミッタ端子20に抵抗を介さず直接に接続されてい
る。
このようにすればトランジスタQ1とQ2のエミッタ端
子10.20にはそれぞれ、トランジス6一 タQ5のコレクタ511,513から供給される電流1
1は流れ、トランジスタQ3と04のベース端子31と
41には、入力電圧■+とV−に同電位の電圧がかけら
れ、QlとQ2のエミッタベース間の接合面積が等しく
それぞれのエミツタにQ5のコレクタ511と513か
ら供給される電i@I+が等しくなってもR11と電圧
降下分だけQ3のベース電流の方が04のベース端子よ
りも高くなってオフセットの調整を行うことができる。
このような従来のオフセット電圧付差動増幅器では、入
力のエミッタフォロア段の定電流部に抵抗Rを挿入し、
RI+の電圧降下の分だけトランジスタQ3のベース電
圧をトランジスタQ4のベース電圧より高くすることに
よってオフセント電圧分を持たせていたが、カレントミ
ラーとして定電流源のトランジスタQ5から供給される
電流■1は電源電圧Vccが変動するものであってオフ
セント電圧調整用抵抗Rによる電圧降下RT+も変化し
、オフセット電圧が電源電圧依存性の高いものとなると
いう欠点があった。例えば、■l−10μへの場合7 
トランジスタQ5のコレクタの出力インピーダンスは約
5MΩでオフセット電圧100mVを得るためにはR=
 IOKΩを使用するが。
Vccの1■変化に対し2mV、つまり2%も変化して
しまうという欠点があった。
(4) 発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を除去し、オフセット分
を発生する抵抗Rに流れる電流をグランド側に吸い込む
定電流源を別に設けて流し、電源の変動による電流変化
の際にも抵抗Rに流れる電流には影響されないようにす
ることによってオフセット電圧の電源電圧依存性の小さ
いオフセント電圧付差動増幅回路を提供することを目的
とする。
(5) 発明の構成 本発明の特徴とするところは、エミッタ端子が共通に接
続された第1のトランジスタと第2のトランジスタを含
む差動増幅回路において、前記第1のトランジスタのベ
ース端子において第1の定電流と第2の定電流を分岐さ
せ、前記第2のトランジスタのベース端子には抵抗の一
端を接続し前記抵抗の他端において前記第1の定電流と
等価な定電流と前記第2の定電流と等価な定電流を分岐
させ、前記第2の定電流と等価な定電流を前記第2のト
ランジスタのベース端子に接続された前記抵抗の一端に
接続された前記第2の定電流と等価な定電流を形成する
定電流源に流れ込むようにして前記第2の定電流と前記
第2の定電流と等価な定電流を電源電圧の変動に依存し
ないように供給する定電流源回路を有することを特徴と
する差動増幅回路を提供することである。
(6) 発明の実施例 次に本発明のオフセット電圧付差動増幅回路の実施例を
図面を参照して説明する。本発明の第1の実施例を第2
図に示す。第2図の回路において。
電源電圧Vccにエミッタ端子50.60がそれぞれ接
続され、ベース端子51.61が共通に接続された2つ
のPNP )ランジスタQ5.Q6はカレントミラー回
路であって、トランジスタQ5はマルチコレクタ型で3
つのコレクタ端子511゜512.513を有し、トラ
ンジスタQ6のコレ9− フタ端子62はベース端子61に直結され単なるエミッ
タベース間のダイオードと等価になっている。このカレ
ントミラー回路はトランジスタQ5のエミッタベース間
のダイオードと等価で接合面積が間しように構成されて
いる。従ってこのカレントミラー回路はQ5のエミッタ
ペース間と06のエミッタベース間の接合面積が同じで
あるとすれば、エミツタにそれぞれ流れる電流は同じに
なる。すなわち、マルチコレクタトランジスタQ5の3
つのコレクタ511,512.および513に流れる電
流がそれぞれ11.73および1+とすれば、トランジ
スタQ6のベースコレクタ間としてのコレクタ側に流れ
る電流はそれぞれの和となり2TI+13となる。この
電流211+13はトランジスタQ6のコレクタ端子6
2とグランド間に接続された定電流源9によってつくら
れる。
前記マルチコレクタトランジスタQ5のまん中のコレク
タ端子512は差動増幅回路を構成する2つのPNP 
)ランジスタQ3と04の共通化されたエミッタ端子3
0.40に接続され、トランジ10− スタQ5の他の2つのコレクタ端子511はトランジス
タQ3のベース端子31に接続されるが。
513はトランジスタQ4のベース端子41にオフセッ
ト電圧調整用抵抗Rを介して接続されている。そしてト
ランジスタQ3とQ4のそれぞれのコレクタ端子32と
42はカレントミラー回路を構成している2つのNPN
 )ランジスタQ7とQ8のコレクタ端子72と82に
それぞれ接続されている。トランジスタQ7とQ8はカ
レントミラー回路を構成しているので、Q7のコレクタ
端子72とベース端子71が接続され、そのベース端子
71がトランジスタQ8のベース端子81と共通に接続
され、エミッタ端子70と80が共通にグランド線に接
続されている。従ってトランジスタQ7とQ8のエミッ
タ端子70.80のそれぞれに流れる電流は等しく、結
局トランジスタQ3と04のそれぞれのエミッタコレク
タ間に流れる電流は等しいから、トランジスタQ5のコ
レクタ512から供給される電流■3の半分%I3が理
論的にはそれぞれ流れることになる。しかし。
し、実際にはトランジスタ対(Q3.Q4)。
(Q7.QB)或いは(Q5.Q6)のベースエミッタ
間の)娶合面積がトランジスタ対で多少の差があるとト
ランジスタQ3とQ4に流れる電流値も%■1づつでは
なく多少の差が出るようになってトランジスタQ4のコ
レクタ端子から出される出力端子にオフセット電圧が生
じるようになる。
このオフセット電圧を零にするように調整するためには
トランジスタQ3とQ4のそれぞれのベース端子31,
4.1にトランジスタQ1.Q2や本発明において新た
に加えられたカレントミラー回路(Q9.QIO,Ql
 1)によって供給される電圧に差をつければよいこと
になる。そのために。
本発明の第1の実施例においては、トランジスタQ3の
ベース端子31はコレクタ端子12が接地されベース端
子11に入力電圧V+が供給されているPNP )ラン
ジスタQ1のエミッタ端子10に接続するとともに、N
PNI−ランジスタQ9のベース端子91とベース端子
101が共通化してQ9とカレントミラー回路を構成し
ているNPNトランジスタQIOのコレクタ端子102
にも接続している。また、トランジスタQ4のベース端
子41はオフセット電圧調整用抵抗Rを介してベース端
子21に入力電圧V−が供給されているPNP )ラン
ジスタQ2のエミッタ端子20に接続されるとともに、
NPN)ランジスタQ1のベース端子91とベース端子
111が共通化してQ9とカレントミラー回路を構成し
ているNPNトランジスタQllのコレクタ端子112
にも接続されている。カレントミラー回路を構成するト
ランジスタ(Q9.QIO,Qll)のそれぞれのエミ
ッタ端子90,100,110は共通に接地され、トラ
ンジスタQ9をダイオードと等価にするためにベースコ
レクタ間は短絡され、そしてそのコレクタ端子72と電
源Vce間に定電流源10が挿入されている。従って定
電流源10の値を12とすればトランジスタQ9のコレ
クタエミッタ間に流れる電流はI2になり、トランジス
タQ9のベースエミッタ間接合面積と同じペースエミッ
タ間接合面積を有するトランジスタQIOや13− Qllのそれぞれのコレクタに流れる電流もカレントミ
ラー回路の原理に基づいてI2が図に示すように流れる
。結果としてトランジスタQ1やQ2のエミッタに流れ
る電流は、T+−I2となる。
いま、トランジスタQ1と02に印加される入力電圧V
+、V−が同電位である場合を考えると。
その差は零であるから、オフセントは生じないはずであ
るが、トランジスタ対(Q3.Q4)のペースエミッタ
間の接合面積の差、あるいは他のトランジスタ対(Q6
.Q5)、  (Q7.QB>あるいは(Q9.QIO
)や(Q9.Ql 1)のペースエミッタ間の接合面積
の差によってトランジスタQ3とQ4のエミッタに流れ
る電流が等しくなくバランスがとれなくなってトランジ
スタQ4のコレクタ端子である出力端子にオフセット電
圧が生じる。このオフセット電圧を生じないように次に
オフセット電圧を生じさせるためには、前記トランジス
タQ4のベース側に挿入されたオフセント電圧調整用抵
抗Rにおける電圧降下RI2を14− 使ってトランジスタQ3のベース電圧をトランジスタQ
4のベース電圧より高くしてやればよいわけである。そ
うすることによって02のベースが01のベースに比べ
RI2だけ電圧が低いとき。
トランジスタQ3とQ4のエミッタコレクタ間に流れる
電流が等しくなる。すなわちQ3.Q/1による差動増
幅回路のバランス化を図ることができオフセット電圧の
調整を行うことができる。
本発明のこのようなオフセット電圧付差動増幅回路にお
いて重要な点は、オフセット電圧を調整するためにRI
2の電圧降下を発生させるに必要な抵抗Rに流れる電流
はカレントミラーとしての定電流源用トランジスタQl
lのエミッタすなわちグランド側に吸い込まれ、電源電
圧Vccが変動した場合同様に変動してしまう電流11
を使わず、電源電圧Vccに依存しない電流I2である
ということである。さらに、もう一つの重要な利点は新
たにNPN型トランジスタを使用したカレントミラー回
路(Q9.QIO)  (Q9.Qll)を追加し、そ
の回路をPNPの差動入力回路に適用した場合には同相
入力重圧に対するオフセット電圧も小さくすることがで
きる点である。つまり。
通常のモノリシック集積回路ではNPNは縦形トランジ
スタを使うがPNPは横形トランジスタを使うため、P
NPのコレクタインピーダンスはNPNの値に比べ11
5以下と低いため、すなわちTc−Vce出力特性にお
いて第3図に示すようにNPHの出力特性曲線の傾きが
12の変動の方カ月1の変動に比べ約115倍しか変動
しない点である。
本発明のオフセント電圧付差動増幅回路の第2の実施例
を第4図に示す。第3図の第1の実施例の回路において
はQlやQ2のトランジスタのエミッタコレクタ間に流
れる電流はT+−12の差の電流が流れるのでこの差に
よるオフセットが生じ、誤差が出る可能性があるので、
このT+−■2の差の電流を除去するために改良された
のが第4図に示す回路である。第4図の回路において。
電源電圧Vccにエミッタ端子が接続され、カレントミ
ラー回路を構成しているトランジスタ(Q5.Q6)、
)ランジスタQ5のまん巾のコレクタ端子に共通エミッ
タ30.40が接続された差動増幅回路(Q3.Q4)
、Q3.Q4に流れる電流を等しくするようにコレクタ
32.42に接続されたカレントミラー回路(QT、Q
B)。
Q3のベース端子31にエミッタが接続されベース端子
11に入力電圧■+が供給される入力トランジスタQl
、Q4のベース端子41からオフセット電圧調整用抵抗
Rを介して接続され、ベース174子21にもう一つの
入力端子V−が供給される入力トランジスタQ2.ある
いは電源電圧Vccに依存しない電流■2を設定するカ
レントミラー回路(Q9.QIO)、  (Q9.Ql
l)或いは電流源9,10の接続状態は第1の実施例の
第2図と同じである。
本回路ではあらたにPNP形のマルチコレクタトランジ
スタQ13とNPN)ランジスタQ12が加えられてい
る点が異なる。トランジスタQ13のエミッタ端子13
0は電源電圧Vccに接続され、第1のコレクタ端子1
321はマルチコ17− レクタトランジスタQ5の1つのコレクタ端子511に
接続され、第2のコレクタ端子1322は前記トランジ
スタQ5のコレクタ端子513と共通的に接続され第3
のコレクタ端子1324はベース端子131に接続して
さらにトランジスタQ12のコレクタ端子12に接続さ
れている。前記トランジスタQ12はトランジスタQ1
0゜Qllと同じようにトランジスタQ9に対してカレ
ントミラー回路を構成するように、ベース端子121が
トランジスタQ9のベース端子91に接続され、エミッ
タ端子120がグランドに接続されている。従って、ト
ランジスタQ9に流れる電流は電源電圧Vccに依存せ
ず、トランジスタQ9ノヘース・エミッタ接合面積とト
ランジスタQ12のベース・エミッタ接合面積が等しい
場合にトランジスタQ12のコ・レクタ端子にも流れる
。この電流I2はマルチコレクタトランジスタQ13の
各コレクタ端子に同じ電流I2が流れるように設定され
る。したがってトランジスタQ13の第1のコレクタ端
子1321から供給される電流18− I2はトランジスタQ5のコレクタ端子511から供給
される電流11と合流し、差動増幅回路の一方のトラン
ジスタQ3のベース端子31において再びトランジスタ
Q1のエミッタに向かって流れる電流11とトランジス
タQ7のコレクタに向かって流れる電流I2にそれぞれ
分流する。一方トランジスタQ13のコレクタ端子13
22から供給される電流■2はトランジスタQ5のコレ
クタ端子513から供給されるI+と合流し、A点にお
いて再びトランジスタQ2のエミッタ端子に向かって流
れる電流■1とオフセット電圧用抵抗Rを流れ、さらに
I・ランジスタQ8のコレクタにむかって流れる電流I
2に再び分流する。このような回路においては、トラン
ジスタQ3とQ4のそれぞれのベース端子31と41の
ベース電圧はQ3のベース電圧の方がQ4のベース端子
電圧にりもR12の電圧降下分だけ高くすることによっ
て、トランジスタQ3とQ4に流れる電流値を等しくシ
、ペースエミソク間の接合面積の製造上の違いによるオ
フセットをこの電圧降下RT2によってなくシ、差動増
幅回路のバランス化を図るとともに2本実施例の回路で
は入力用トランジスタQ1やQ2に流れる電流1+がT
+−12の電流ではなく固定化されている。さらにこの
電流値1+は電流源9の値によってトランジスタQ5の
コレクタ電流として設定できる。
(7) 発明の詳細 な説明したように本発明のオフセット電圧付差動増幅回
路はオフセットを発生する抵抗Rに流れる電流をグラン
ド側に吸い込む定電流■2で発生し、電源電圧Vccの
変動による11の変化に際してもRで発生する電圧RI
2が影響されないようにする。また、Q8はQlと対で
Ql、Q2に流れる電流値を同じN+−72)にし、Q
l。
Q2でのオフセントをなくする。
また、前記定電流I2をコレクタインピーダンスの大き
なNPN形トランジスタによるカレントミラー回路でつ
くることによって、定電流I2の変動を小さくシ、オフ
セット電圧の電源電圧依存性を小さくできるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオフセット電圧付差動増幅回路の回路図
、第2図は本発明のオフセット電圧付差動増幅回路を有
する集積回路の一実施例の回路図。 第3図はPNP )ランジスタとNPN)ランジスタの
電圧電流特性図、第4図は本発明の他の実施例の回路図
である。 Ql、Q2.Q3.Q4.Q5.Q6.Ql。 Q8.Q9.QI O,Ql 1・・・トランジスタ、
R・・・抵抗、  9.10・・・定電流源、■1.■
2・・・電流。 21− 第 1 図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エミッタ端子が共通に接続された第1のトランジスタと
    第2のトランジスタを合む差動増幅回路であって、前記
    第1のトランジスタの°ベース端子において第1の定電
    流と第2の定電流を分岐させ、前記第2のトランジスタ
    のベース端子には前記第2の定電流と等価な定電流を供
    給すると共に抵抗の一端を接続し前記抵抗の(I!!端
    において前記第1の定電流と等価な定電流を供給し、前
    記第2の定電流と等価な定電流を前記第2のトランジス
    タのベース端子に接続された前記抵抗の一端に接続され
    た前記第2の定電流と等価な定電流を供給する定電流源
    に流れ込むようにして前記第2の定電流と前記第2の定
    電流と等価な定電流を電源電圧の変動に依存しないよう
    に供給する定電流源回路を有することを特徴とする差動
    増幅回路。
JP57228705A 1982-12-28 1982-12-28 差動増幅回路 Granted JPS59126308A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5150073A (en) * 1989-12-22 1992-09-22 St Microelectronics Srl Low-noise preamplifier stage, in particular for magnetic heads

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5150073A (en) * 1989-12-22 1992-09-22 St Microelectronics Srl Low-noise preamplifier stage, in particular for magnetic heads

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