JPS59124960A - 樹脂組成物、その製法ならびに塗料組成物 - Google Patents

樹脂組成物、その製法ならびに塗料組成物

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JPS59124960A
JPS59124960A JP57232900A JP23290082A JPS59124960A JP S59124960 A JPS59124960 A JP S59124960A JP 57232900 A JP57232900 A JP 57232900A JP 23290082 A JP23290082 A JP 23290082A JP S59124960 A JPS59124960 A JP S59124960A
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梅本 弘俊
Hisanori Tanabe
久記 田辺
Mitsuo Yamada
光夫 山田
Shinji Nakano
仲野 伸司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬化性の改善された塗料組成物ならびに該組成
物に使用せられる樹脂組成物およびその製造法に関する
ものである。
アミン基、酸アミド結合等を含む化合物とホルムアルデ
ヒドから得られるアミノプラス1〜、例えばメラミン樹
脂、尿素樹脂、アニリンホルムアルデヒド樹脂等は活性
水素、活性メチロール基あるいは活性アルコキシメチレ
ン基を有するためこれら活性基と反応する官能基、例え
ばヒドロキシル基、イソシアナート基等を有する各種の
塗料用基体樹脂、例えばアクリル樹脂、アルキド樹脂、
ポリエステル樹脂1、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂
、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂等と組合せ熱
硬化型塗料組成物として広く用いられているらまた各種
のイソシアネート化合物もこれら基体樹脂との組合せに
より同様に熱硬化型塗料組成物どして広く実用されてい
る。しかしながらこれら樹脂とアミノプラストとの組合
せを例にすればかかる塗料組成物は一般に高温焼付けが
必要で、例えば自動車用のアルキド樹脂とメラミン樹脂
の組合せのものでは通常140℃程度の、またコイルコ
ーティング用のエポキシ樹脂とアミノ樹脂の組合せのも
のでは約170℃以上の高温焼付は処理が実施されてい
る。省エネルギー的見地よりすれば焼付は温度の低い方
が望ましいことは当然であって、そのため種々の提案が
なされてきた。こういった提案の一つの流れはアクリル
樹脂、アルキド樹脂等の酸価、ヒドロキシル価を大にし
アミノプラストとの反応性を高め、また樹脂の分子量を
大にし、硬化性の改善をはかろうとするものであった。
しかしこの方法では塗料粘度の増大、貯蔵安定性の低下
、塗膜耐水性の劣化をさけ得ない。
またアミノプラスト自体の分子量を増大させ硬化性を改
善しようとの試みもなされたがアルキドその他の樹脂と
の相溶性が悪−くなり成功をみていない。ざらにまた塗
料用樹脂と架橋剤の組合せに対しp−t−ルエンスルホ
ン酸、リン酸等の外部触、媒を加えることも試みられた
。しかしながらこの場合には外部酸触媒の存在のため色
分れなど顔料分散安定性の点でも問題が生じ、塗料自体
も常温で徐々に硬化反応が進行し貯蔵安定性の点だけで
なく、塗膜の耐水性も悪くなり、いづれも満足すべき結
果を得ていない。また架橋剤としてイソシアネート化合
物を選択覆る場合、ジブチルチンシラウリレートのよう
なスズ化合物やアミノ化合物等の外部触媒を用いるとポ
ットライフが短くなり、作業性面で満足すべき結果を得
ていない。
如上に鑑み本発明者らは塗料用樹脂と架橋剤の組合せで
、外1部触媒を加えずども硬化性が改善され、より低温
での硬化反応が可能であり、あるいは反応時間を短縮す
ることができ、しかも貯蔵安定性に優れ、膜物性の低下
をもたらさぬ塗料組成物を得べく研究を続け、本発明を
完成するに至った。
本発明に従えば、樹脂酸価を発現する状態で非水電位差
滴定での半当量点電位が一300mV以上を示す多塩基
酸に基づく樹脂酸価が2〜5’−0であり、且つ架橋剤
と反応する官能基を有する樹脂と、架橋剤とを固形分重
量比で9515〜45155の割合で含む硬化性の改善
された塗料組成物が提供せられる。
本発明で使用せられる樹脂酸価を発現する状態で、非水
電位差滴定での半当量点電位が一300+nV以上を示
1多塩基酸に基づく樹脂酸価′が2〜50であり、且つ
活架橋剤と反応する官能基を有する樹脂は、樹脂酸価を
発現するカルボン酸として、特定酸強度の酸を特定量存
在せしめた点に於て新規な架橋剤硬化性の樹脂である。
かがる樹脂【六 (A)カルボキシル基と反応する官能基と、架橋剤と反
応する官能基の両者を有する樹脂Wa重量部(固形分換
算)と (B、)樹脂酸価を発現する状態で非水電位差滴定での
半当量点電位が一3ooIIlvJy、上を示す多塩基
酸wb重量部、但しwbは下記式により算出される数値 く式中Eは多塩基酸(B)の1グラム当量であり;Pは
樹脂(△〉と反応させる多塩基酸(B)の反応率(%〉
を表わし;Nは最終樹脂中の多塩基酸(B)に基づく樹
脂酸価で2〜50の範囲内ぐ決定せられる数値を表わす
。) を樹脂酸価N−1−M(但しMは樹脂(A>が当初より
右しうる樹脂酸価でOもしくは任意の正数)までエステ
ル化反応せしめることを特徴とする本発明方法により好
都合に製造せられる。
本発明は従って、上記の塗料用樹脂組成物ならびにその
製造法をも包含するものである。
尚本願明細書に於て「架橋剤」とは「アミノプラストお
よびイソシアネート化合物」を意味し、[架橋剤と反応
づる官能基」なる詔は、[アミノプラス1−の有する活
性水素、活性メチロール基、活性アルコキシメチレン基
と反応する官能基あるいはイソシアネート化合物の有す
るイソシアネート基と反応する官能基」を意味し、「カ
ルボキシル基と反応する官能基」なる詔は「カルボキシ
ル基と反応する任意の官能基、例えばヒドロキシル基、
酸アミド結合等」を意味し、また「非水電位差滴定」な
る詔は「樹脂を非水系溶剤にとがし、水酸化n−テトラ
ブヂルアンモニウムを滴定試薬として用いる電位差滴定
法」を意味するものとする。
さてカルボキシル基と反応する官能基、例えばヒドロキ
シル基、酸アミド結合などを有する樹脂(ヒドロキシル
基の場合にはカルボキシル基と反応する官能基であると
同時に、架橋剤と反応する官能基でもあろうる)に対し
多塩基酸を反応させると、例えばエステル結合、酸イミ
ド結合等により該多塩基酸が樹脂に組みこまれ、ポリマ
ー中に上記多塩基酸のエステル化反応等に関与しなかっ
たカルボキシル基が樹脂酸価を発現する状態で残存した
樹脂が得られる。本発明者らは架橋剤と反応する官能基
を有する樹脂と、架橋剤とからなる塗料組成物に於て硬
化促進の目的で外部触媒を加える代り(こ、樹脂中に酸
成分を樹脂酸価を発現する状態で組みこむことにより組
成物自体に内部触媒機能を付与せしめ得ることを知り、
樹脂中に組みこまれるべき酸の強度、量につき鋭意研究
を重ねた結果本発明を完成させたものである。すなわち
、本発明では特定強度の酸を特定量樹脂酸価を発現する
状態で、架橋剤と反応する官能基を有する樹脂中に組み
こみ、かかる樹脂と、架橋剤とを組みあわせることによ
り、内部触媒機能を有する塗料組成物が提供せられる。
本発明で使用せられるこの特定のカルボキシル基と、架
橋剤と反応する官能基の両者を有する樹脂は、既に述べ
た如くアミノプラストあるいはイソシアネート化合物に
より硬化しうるアルキド、ポリエステル、アクリル、エ
ポキシ、ポリウレタン、ポリアミド、ポリカーボネート
樹脂等でありうる。かかる樹脂組成物の熱硬化反応には
例えばヒドロキシル基と活性メチロール基の反応、ヒド
ロキシル基と活性アルコキシメチレン基の反応、ヒドロ
キシル、カルボキシル、アミンあるいはイミノ基など活
性水素を有する基とインシアネート基の反応、その他各
種の反応が知られているが本発明の主要部をなすもので
はなく、且つ公知技術に属づるので詳細は省略する。
以下簡便上、本発明をカルボキシル基と、架橋剤と反応
する官能基としてのヒドロキシル基の両者を有する樹脂
と、アミノプラスト(架橋剤)との組合せについて説明
する。
ヒドロキシル基は架橋剤と反応する官能基であると同時
にカルボキシル基と反応する官能基でもあるから、ヒド
ロキシル基を有する樹脂に多塩基酸、例えばジー、トリ
ーあるいはテトラ−カルボン酸あるいはそれらの無水物
を反応させるとエステル化反応により該多塩基酸のカル
ボキシル基のうち少なくとも1個以上が反応してポリマ
ー中に組みこまれ、エステル化反応に関与しなかった残
りのカルホキシル基が樹脂酸価を発現する状態でポリマ
ー中に残存し、かつ多塩基酸と反応しなかったヒドロキ
シル基もポリマー中に残存した樹脂が得られるが、この
場合多塩基酸の量と反応率に応じて前記カルボキシル基
に基づく酸価は任意に制御可能である。
多塩基酸は通常、非水電位差滴定により電位−TBAH
(テトラブチルアンモニウムヒドロキサイド)滴定量曲
線を求めると、多塩基酸の種類に応じた数の変曲点を示
すことが知られており、エステル結合C樹脂中に組みこ
まれた状態では上述の如く少くとも1つのカルボキシル
基が残存するから、従って変曲点もそれに応じた数での
曲線を示4゜ 本発明においてアミノプラスト硬化用の樹脂に組みこま
れるべき多塩基酸はこのように樹脂に組みこまれた状態
、すなわち樹脂酸価を発現する状態で非水電位差滴定に
よる半当量点電位が−300mV以上を示す強度の多塩
基酸でなければならない。本発明者らはこの半当量点電
位が一300+nV未渦の多塩基酸では硬化性促進とい
う本発明目的が達成されないとの重要な発見をなし、そ
れが本発明の基礎の1つとなったものである。多塩基酸
の選択は従ってヒドロキシル基を有する樹脂と、各々反
応させ得られた樹脂につき非水電位差滴定法で半当量点
電位を測定することにより容易になしうるが、本発明で
好適に使用ぜられる多塩基酸は例えば無水フタル酸、ピ
ロメリット酸、無水ピロメリット酸、1〜リメリツト酸
、無水トリメリット酸、テトラクロル無水フタル酸、テ
トラクロルフタル酸、テトラブロム無水フタル酸、テト
ラブロムフタル酸、ヘット酸、無水ヘット酸等である。
上記多塩基酸は樹脂酸価が2〜50の範囲内になる如く
樹脂中に組みこまれることが必要である。
というのは該多塩基酸に基づく樹脂酸価が2未満では硬
化性促進という本発明目的が達成されず、また50をこ
えると塗装作業性でのワキ限界が低下し、また塗料の貯
蔵安定性、塗膜の耐水性が悪くなるからである。
上記樹脂は次の本発明方法により好都合に製造せられる
。すなわちヒドロキシル基を有する樹脂くカルボキシル
基と反応する、ならびに架橋剤と反応づる官能基として
のヒドロキシル基含有樹脂)Wa重最部(固形分換算)
に対し、樹脂酸価を発現する状態で非水電位差滴定での
半当量点電位が一300mV以上を示す多塩基酸を下記
式により算出されるw b重量部選び、 (式中Eは該多塩基酸の1グラム当量であり;Pはヒド
ロキシル基含有樹脂と反応させる該多塩基酸の反応率(
%〉を表わし;Nは最終樹脂中の該多塩基酸に基づく樹
脂酸価で2〜50の範囲内で決定せられる数値を表わす
。) 両者を常法に従い、樹脂酸価N+M(但しMはヒドロキ
シル基含有樹脂が当初より有する樹脂酸価で、Oもしく
は任意の正数)までエステル化反応せしめる。
反応させる多塩基酸を上記式により算出し、且つ樹脂酸
価の測定で反応を制御することにより特定多塩基酸の特
定量を樹脂酸価を発現する状態で樹脂中に組みこむこと
が可能である。尚、2種以上の樹脂のコールドブレンド
においても上記多塩基酸に基づ゛く樹脂酸価が2〜50
の範囲内であれば本発明に含まれる。
このようにして得られた樹脂はアミノプラストとの組合
せにおいて常温では安定で、加熱時には内部触媒機能を
極めて有効に発揮し、硬化性が著しく促進改善され、従
来の樹脂組成物より低温あるいは短時間で硬化し、加え
て硬化塗膜の膜物性が従来品と何らそんしよくなく、優
れた物性を示づことが見出されている。
例えばアミノプラストとしてメラミン樹脂を、またアミ
ノプラスト硬化用の樹脂としてアルキド樹脂を用いる場
合、通常では例えば自動車用では140’030分程度
の焼付は硬化が実施されているのであるが、本発明によ
れば70〜110’Cあるいはそれ以下の温度で同程度
の焼付けが可能であり、しかも膜物性は通常条件下のも
のと殆んど差異が認められない。尚アミノプラストとし
てメラミン樹脂を選択使用する場合は本発明の樹脂と相
溶するものであれば良く、例えば、アルコキシ基の個数
が2,0以上であれば相溶性の点で゛特に好ましい。数
平均分子量も特別に制限されるもので゛はなく、一般に
使用せられる例えば500〜3000種度のものが好適
に使用けられる。ヘキサメトキシメチロールメラミンと
の組合せにおいても低温硬化が達成でき、さらにハイソ
リッド化も可能である。
本弁明の樹脂酸価を発現する状態で非水電位差滴定での
半当量点電位が一300mV以上を示す多」n基醸に基
づく樹脂酸価が2〜50であり、Hつ架橋剤と反応する
官能基を有する樹脂と、架橋剤とは固形分重量比で、9
515〜45 / 55の割合で通常使用せられ、かか
る組成物をそのままクリヤー塗寧斗として用いることも
でき、あるいは顔料の他、通常の添加剤を加え、カラー
塗料とし−(用いることもできる。
尚、架橋剤としてイソシアネート化合物を選択づる場合
、外部触媒を用いるとポットライフの問題がおるが、本
発明の樹脂組成物の組合せでは、外部触媒を用いなくと
も同様の膜物性をもち、さらにポットライフの改善され
た塗料が得られる。
このように本発明は何ら外部触媒を加えることなく、良
好な硬化性を示し、貯蔵安定性、膜物性tこ侵れた樹脂
ビヒクルとして有用な樹脂組成物ならびに塗料組成物を
提供するもので、省資源的見地より極めて重要な発明を
なすものである。
以下実施例、比較例により本発明を説明する。
実施例1 (A)酸成分がイソフタル酸とアジピン酸からなる樹脂
酸価2.0のポリエステル樹脂Δ−1249,2部(固
形分重量)と (B)樹脂酸価を発現する状態て非水電位差滴定(こよ
る半当量点電位が一290mVを示づ一無水フタル酸w
b部 とを樹脂酸価8.Oまでエステル化反応させ、無水フタ
ル酸に基づく樹脂酸価が6.0であるポリエステル樹脂
か゛らなる樹脂組成物の製造法。
ポリエステル樹脂A、−1の組成 イソフタル酸      127.31部(Q、766
モル) アジピン酸        29.24部(0,2モル
) トリメヂロールプロパン  25.05部ネオペンチル
グリコール  52.77部仕上り樹脂1ffi (W
a、 >   249.2  部無水フタル酸吊(Wb
 )の計算 ポリニスデルA−1の樹脂型Q  Wa = 249.
2無水ノタル酸に基づく樹脂酸価 N==6.0無水フ
タル酸の1グラム当量  「=74.1ポリエステルA
−1と反応させる無水フタル酸の反応率(%)    
     p = 60.0から前記式によりWb =
 5.04  (0,034モル)を1!tだ。
加熱装置、攪拌機、還流装置、水分離器、精留塔および
温度計を備えた反応槽にポリエステル樹脂A−1の5種
の原料を仕込み加熱でる。原料が融が「シ、攪拌が可能
どなれば攪拌を開始し、反応槽温度を220°CまでP
渇させる。ただし16.0℃力目5220℃までは3時
間かけて一定昇温速度で昇渇させる。生成する縮合水は
系外へ溜去づる。
220℃に達したら保温し、保湿1時間後反応槽内に還
流溶剤としてキジロールを5部徐々に添加し、溶剤存在
下の縮合に切り替え、反応を続ける。
樹脂酸価2.0に達したら反応を終了し、100°Cま
で冷却し、ポリニスデル樹脂△−1が得られる。次に無
水フタル酸5.04部(0,034モル)を反応槽内に
仕込み、反応槽温度を160℃まで昇渇し反応を続ける
。樹脂酸価8.0に達したら反応を終了し冷却する。冷
却後、キジロール118.2部、レロソルブアセデート
13.7部を加えてポリエステル樹脂ワニスLIJ′N
1qられた。
このワニスLの不揮発分は69.8%、ワニス粘度(ガ
ードナー 温度25℃)はU−V、樹脂酸価8.2であ
った。
得られたポリエステル樹脂△−1と樹脂ワニスLをピリ
ジン溶液で水酸化n−テトラブチルアンモニウムを滴定
試薬とし非水電位差滴定を行ない、滴定曲線を第1図に
示した。同図から明らかな如く、ポリエステル樹脂A−
1(図中の曲線2〉半当量点(R)電位は一310mV
であり、これは表1中の酸成分がイソフタル酸のみから
得られるポリエステル樹脂の半当量点電位と一致してい
ることからポリエステル樹脂A−1の樹脂酸価2゜0を
発現り゛るカルボキシル基はイソフタル酸に基づ(もの
であることが確認された。ところが、ポリエステル樹脂
りの滴定曲線(1)には2つの変曲点が存在し、電位の
高い方から半当量点(P。
Q)電位は、−290mV、 −310111VrcT
l+す、これは表1中の酸成分がそれぞれ無水フタル酸
、イソフタル酸のみから得られるポリエステル樹脂の半
当量点電位−29,0mV、−310mVとJ:く一致
している。
従って、得られlζポリエステル樹脂りの樹脂酸価を発
現づるカルボキシル基は無水フタル酸とイソフタル酸に
由来し、無水フタル酸に基づく樹脂酸価が樹脂設計値通
り6.1であることが確認された。
表1 樹脂酸価を発現する状態での各種カルボン酸の半
当量点電位PAn =無水フタル酸   TMAn−無
水トリメリット酸実施例2−9 第1表のアミノプラス員硬化性樹脂(A)と多塩基酸(
B)を実施例1と同様に反応させた。得られたワニスは
それぞれM−、Tで不揮発分、ワニス粘度、樹脂酸価等
の特数値を第1表に示す。
比較例1 比較用ワニス(U)の製造 イソフタル酸133部、アジピン酸29.2部、トリメ
チロールエタン25.1部、ネオペンチルグリコール5
2.8部、1.6−ヘキサンジオール56部を反応槽に
加え加熱する。原料が融解し攪拌が可能となれば攪拌を
開始し反応槽温度を2206Cまで昇温する。ただし1
60℃から220℃までは3時間かけて一定昇温速度で
昇温させる。
生成する縮合水は系外へ溜去する。220℃に達したら
保渇し、保温1時間後反応槽内に還流溶剤としてキジロ
ール5部を徐々に添加し、溶剤存在下の縮合に切り替え
反応を続ける。樹脂酸価8゜0に達したら反応を終了し
冷却する。冷却後キジロール118.2部、セロソルブ
アセテート13゜7部を加えてポリエステル樹脂ワニス
Uが得られた。このワニスの特数は第1表に示す通りで
ある。
比較例2 比較用樹脂ワニス(V)の製造ヤシ油88.
6部、脱水ヒマシ油22.1部、1−ツメチロールエタ
ン39.9部、ナフテン酸リチウム0.1部を反応槽内
に仕込み、240 ’Cまで加熱する。240℃でエス
テル交換反応させ、次いでトリメチロールエタン38,
6部、イソフタル酸49,9部、無水フタル酸10.3
.7部、ネオペンチルグリコール31.6部、キジロー
ル7部を加え、220〜230℃で樹脂酸価が8゜Oに
なるまで加熱脱水反応を行ない、冷却後キジロール20
2部、セロソルブアセテ−123,3部を加えてアルキ
ド樹脂ワニスVが得られた。このワニスの特数は第1表
に示す通りである。
比較例3 比較用樹脂ワニス(W 、)の製造還流冷却
器、滴下ロート、温度計および攪拌機を備えた反応槽に
キジロール80部、セロソルブアセテート20部、メタ
クリル酸メチル<MMA)35部、アクリル酸エチル(
EA)48部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(H
EMA)16部、およびメタクリル酸(MAA)1部を
仕込み、110℃に昇温させた後、その温度を保持しつ
つキジロール80部、セロソルブアセテート20部、ア
ゾビスイソブチロニトリル1gおよびラウリルメルカプ
タン0.25部を混合した溶液を3時間で等速滴下し、
滴定終了後2R間保持し、反応を終了した。得られたア
クリル樹脂ワニスWの特数は第1表に示す通りである。
実施例10 (A)比較例3で得られたアクリル樹脂ワニスWの樹脂
固形分100部と (B)樹脂酸価を発現する状態で非水電位差滴定による
半当量点電位が一120mVを示すテトラクロル無水フ
タル劾に基づく樹脂酸価が7.0であるアクリル樹脂か
らなる樹脂組成物の製造法。
テトラクロル無水フタル酸(Wb )の計算アクリル樹
脂Wの樹脂重量 Wa=100ミニ100テトラクロル
酸に基づく樹脂酸価N=7.0 テトラクロル無水フタル酸1グラム当量E−143,0 アクリル樹脂Wと反応させるテトラクロル無水フタル酸
の反応率(%)   P=50.0から前記式によりW
b =  3.70  (0,013モル)を術 lこ
 。
反応槽にアクリル樹脂ワニスW100部とテトラクロル
無水フタル酸3.7部を仕込み140℃まで加熱する。
140℃に保温し、樹脂酸価14゜Oになるまで反応し
、冷却する。得られたアクリル樹脂ワニスXの特数は第
1表に示す通りである。
実施例11 実施例1で得られたポリエステル樹脂し固形分35.0
部、架橋剤(メラミン樹脂、ニーパン20SE−60,
三井東圧(株)製)固形分15゜0部、キジロール8.
0部、ツルペッツ1oo4゜0部、11−ブタノール7
.0部、シリコンKF−69〈信越化学(株)製)0.
015部にチタン0R−95(石原産業(株)製)45
.0部、ファース1〜グンブルーNK(人日本インキ(
株)製)2.3部を分散しl〔淡青白色塗″X3+にツ
ルペッツ10020.0部、トリオール50.0部、キ
ジロール10.0部、1〕−ブタノール20.0部J:
りなる希釈溶剤を加えてフォードカップ#4にて20秒
/25℃になるまで調整し、リン酸亜鉛処理した5PC
−1ダル鋼板に前記粘度調整済塗料をスプレー塗装し、
一定時間放置後100℃で30分間焼付【プた。それぞ
れの塗膜性醋を評価し、その結果を第2表に示す。
実施例12.13および14 実施例11におい゛Cポリエステル樹脂りの代りに実施
例3、実施例5および実施例7で合成したポリエステル
樹脂N、ポリエステル樹脂P1およびポリエステル樹脂
Rをそれぞれ用い、実施例11と同配合で塗料を調整、
塗装し、それぞれ100℃で30分間焼付けを行ない、
実施例11と同様の評価を行った。結果を第2表に示す
実施例15 実施例14と同様のポリエステル樹脂Rと架橋剤(メラ
ミン樹脂ニーパン20SE−60、三井東圧(株)製)
を用い、固形分重量を45.0部と5.0部とし実施例
11と同配合で塗料を調整、塗装し100℃で30分間
焼付けを行い、実施例11と同様の評価を行った。結果
を第2表に示す。
実施例16 実施例14と同様のポリエステル樹脂Rと架橋剤(メラ
ミン樹脂、ニーパン20SE−60,三井東圧(株)製
)を用い、固形分重量をそれぞれ30.0部と20部と
し、実施例11と同配合で塗料を調整、塗装し、100
℃で30分間焼付けを行ない実施例1と同様の評価を行
なった。結果を第2表に示づ−0 実施例17.18および19 実施例11にd3いてポリニスデル樹脂(L)の代りに
実施例2、実施例4および実施例6で″合成したポリエ
ステル樹脂M1ポリエステル樹脂OiJ3よひポリエス
テル樹脂Qをそれぞれ用い、実施例11と同配合で塗料
を調整塗装し、100’Cで30分間焼付(プを行ない
、実施例11と同様の評価を行なった。結果を第2表に
示1゜ 比較例4 J>よび5 実施例11にd3い−Cポリエステル樹脂りの代りに比
較例1で合成したポリエステル樹脂Uを用い実施例11
゛と同配合で塗料を調整塗装し焼付は記葭をそれぞれ1
40°Cおよび100’Cで30分間焼付けを行ない実
施例11と同様の評価を行なった。結果を第2表に示す
比較例6 比較例4および5と同配合の塗料に外部触媒とし−UP
−1−ルエンスルフオン酸1.0部を添加混合し、活劇
調整した後、塗装し、100’Cで30分間焼付けを行
ない、実施例11と同様の評価を行なった。結果を第2
表に示す。
実施例20 実施例11においてポリエステル樹脂りの代りに実施例
8で合成したアルキッド樹脂Xを用い、実施例11ど同
配合で塗料を調整、塗装し、実施例11と同様の評価を
行なった。結果を第2表に承り。
実施例21 実施例11においてポリエステル樹脂りの代りに実施例
9て゛合成したアルキッド樹脂下を用い、実施例11ど
同配合で塗料を調整、塗装し100’Cr 30分間焼
付けを行ない、実施例11と同様の評価を行なった。結
果を第2表に示す。
比較例7 実施例11においてポリエステル樹脂りの代りに比較例
2で合成したアルキッド樹脂Vを用い実施例11と同配
合で塗料を調整、塗装し140℃で30分間焼付けを行
ない、実施例11と同様の評価を行った。その結果を第
2表に示づ。
比較例8 比較例7と同様の塗料を用い′100°Cで30分間焼
付けを行ない実施例11と同様の評価を行なった。結果
4第2表に示す。
実施例22 実施例11においでポリエステル樹脂りの代りに実施例
10で合成したアクリル樹脂Xを用い、実施例11と同
配合で塗料をりj4整、塗装し100°Cで30分間焼
(t iプを行ない、実施例11と同様の評価を行なっ
た。その結果を第2表に示す。
比較例0 実施例11においてポリエステル樹脂[の代りに比較例
3で合成したj7クリル樹脂Wを用い実施例11ど同配
合(塗料を調整、塗装し、100”Cで30分間焼付(
プを行ない、実施例′11と同様のh゛「価を行なった
。その結果を第2表に示づ。
実施例23 実施例って得られたアルキッド樹脂下固形分30.0部
、架橋剤(尿素樹脂、スーパ−ベッカミンG1850大
日本インキ(株)製)固形分20゜0部、キジロール1
.0部、n−ブタノール4.0部、シリ:IンrsA−
720<東芝シリコーン(株)製)062部にチタンC
R−95(6原産業(株)製)40.0部、ファースト
ゲンブルーNK2.0部を分散した塗料にメタノール5
0゜0部、キジロール50.0部からなる希釈溶剤を加
えてフォードカップ#4にて23秒/20°Cになるま
で調整し、リン酸亜鉛処理した5PC−1ダル鋼板に前
記粘度調整済塗料をスプレー塗装し、一定時間放置後8
0℃で30分間焼付けた。それぞれの塗膜性能を評価し
、その結果を第2表に示す。
比較例10 実施例23においてアルキッド樹脂Tの代りに比較例2
で合成したアルキッド樹脂Vを用い実施例23と同配合
の塗料に外部触媒としてp−トルエンスルフォン酸2.
5部を添加混合し粘度調整後塗装し、実施例23と同温
度で焼付は塗膜性能を評価し、その結果を第2表に示す
実施例24 実施例11の架橋剤の代りに他の架橋剤(メラミン樹脂
、ニーパン125、三井東圧(株)製)を用いて同一配
合で塗料を調整、スプレー塗装し100’Cで30分間
焼付けを行ない、実施例11と同様の評価を行なった。
その結果を第2表に示す。
実施例 実施例22で用いたアクリル樹脂X固形分50゜0部、
セロソルブアセテート1080部、ツルペッツ1002
6.0部にチタンCR−L9!5 <6原産業(株)製
)70.0部、ファーストゲンブルーNK3.5部、モ
ダフロー(モンサント(株)製)0.8部を分散した塗
料にイソシアネート架橋剤としてディスモジュールTP
L−2291(住友バイエル(株)製)固形分6.5部
を添加、混合し、酢酸ブチル16.0部、キジロール5
0.0部、ツルペッツ10020.0部、セロソルブア
セテート6.0部からなる希釈溶剤を加えてフォードカ
ップ#4にて20秒/25℃になまで調整し、リン酸亜
鉛処理したSP、C−1ダル鋼板↓こ前記粘度調整済塗
料をスプレー塗装し、一定時間放置後80℃で30分間
焼付けた。それぞれの塗膜性能を評価し、その結果を第
3表に示ず。
比較例11 実施例25においてアクリル樹脂Xの代りに、比較例9
で用いたアクリル樹脂Wを用い、実施例25と同配合で
塗料を調整し80℃で30分間焼付けを行ない、それぞ
れの塗膜性能を評価しその結果を第3表に示す。
比較例12 比較例11と同様の塗料に外部触媒としてジブチルチン
ジラウレート(DBTDL)0.006部を添加、混合
し粘度調整後塗装し、80℃で30分間焼付けを行った
。その結果を第3表に示す。
試験方法及び評価基準 注2 鉛筆硬度 三菱ユニ鉛筆によるキズツキが全く起
こらなくなるまでの最高硬度を以て判断した。
注3 ゲル分率 ソックスレー抽出器にて抽出溶媒アセ
トン/メタノール−1/1(wt比)70℃×5時間抽
出を行ない、その後乾燥機にて120℃×30分間乾燥
させデシケータ−にて冷却する。冷却後、重石を測定し
グル分率を計算する。
注4 塗面状態 ブリキ板上に流し塗り、顔料分散安定
性を仕上り外観、ツヤ感、鮮映性力λら次の基準で評価
した。
◎ 非常に良好 ○ 良好 △ やや劣る X 不良(顔料分散安定性不良) 注5 耐水性  40℃の温水中で10日間浸漬後の塗
面状態から次の基準で評価した。
O異常なし △ 一部ブリスター発生 × ブリスター発生、ツヤひけ 注6 塗料貯安性 40℃貯蔵安定性 ゲル化までの期間を示す。
第  3  表
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用される樹脂酸価を発現するカルボ
キシル基の制御されたポリエステル樹脂ワニスしく1)
と制御されていない比較用のポリエステル樹脂A−1(
2)(実施例1)の非水電位差滴定曲線。 手続補正書 昭和58年2月14日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第232900号3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 2号 名称日本ペイント株式会社 代表者 鈴木政夫 4、代理人 住所大阪府大阪市東区京橋3丁目57番地6、補正の対
象明細書の「発明の詳細な説明」1、明細書第21頁第
16行に r49,9部、無水フタル酸103.7部」とあるを、 [i’149.6部、アジピン酸14.6部」と訂正す
る。 2、同第22頁第12行に 「1g」とあるを、「1部
」と訂正する。 3、同第28頁第3行に r (L)Jとあるを、F 
 L」と訂正する。 4、同第29頁第5行に 「X」とあるを、[i’Sj
と訂正する。 以上 手続補正書 昭和58年7月11日 特許庁長官殿 1号件の表示 昭和57年特許願第232900号2発
明の名称 ’46 箱晟’ri、その鉛はならびに塗料
組成物 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 芙函清笑函示災該筺災尿)[2丁目1番2号 名称 百呆ペイント株式会社 代表者孫未厳灸 4代理人 住所 大阪府大阪市東区京橋3丁目57番地5補正命令
の日付         (自発)6補正の対象 明細
書の「発明の詳細な説明」7補正の内容 別紙の通り 1、明細書第37末行に下記を挿入する。 「 実施例26および27 実施例11において、ポリエステル樹脂りの代りに実施
例5および7で得たポリエステル樹脂PおよびRと、架
橋剤(メチル化メラミン樹脂サイメール303、三井東
圧(株)製)とを夫々用い、実施例11と同配合で塗料
を調製、塗装し、夫々120’Cで30分焼付を行ない
、実施例11と同様の評価を行なった。その結果を第4
表に示す。 比較例13 実施例11において、ポリエステル樹脂りの代りに比較
例1で得たポリエステル樹脂Uと、架橋剤(メチル化メ
ラミン樹脂、サイメール303、三井東圧(株)製)と
を用い、実施例11と同配合で塗装を調製、塗装し、1
20°Cで30分焼付を行ない、実施例11と同様の評
価を行なった。その結果を第4表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)樹脂酸価を発現づる状態で非水電位差滴定での半
    当量点電位が一300mV以上を示す多塩基酸に基づく
    樹脂酸価が2〜50であり、且つ架橋剤と反応する官能
    基を有する樹脂からなる塗料用樹脂組成物。 (2) (A>カルボキシル基と反応する官能基と、架橋剤と反
    応する官能基の両者を有する樹脂Wa重量部(固形分換
    算)と (B)樹脂酸価を発現する状態て゛非水電位差滴定での
    半当量点電位が一300mV以上を示す多塩基酸Wb重
    づ部、但しWbは下記式により算出される数1直 (式中Eは多塩基M(B)の1グラム当量であり;Pは
    樹脂(A>と反応させる多塩基酸(B)の反応率〈%)
    を表わし;Nは最終樹脂中の多塩基酸(B)に基づく樹
    脂酸価で2〜50の範囲内で決定せられる数値を表わす
    。) を樹脂酸価N+M(但しMは樹脂(A)が当初より有し
    うる樹脂酸価でOもしくは任意の正数)よ−Cエステル
    化反応せしめることを特徴とする、樹脂酸価を発現する
    状態で非水電位差滴定での半当量点電位が一300mV
    以上を示す多塩基酸に基つく樹脂酸価が2〜50であり
    、且つ架橋剤と反応する官能基を右する樹脂からなる塗
    料用樹脂組成物の製造性。 く3)樹脂酸価を発現する状態で非水電位差滴定での半
    当量点電位が一300mV以上を示す多塩基酸に基づく
    樹脂酸価が2〜50であり、且つ架橋剤と反応する官能
    基を有する樹脂と架橋剤とを固形分重傷比で9515〜
    45155の割合で含む塗料組成物。 (4)架橋剤がアミノプラストあるいはイソシアネート
    化合物である特許請求の範囲第3項記載の組成物。
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