JPS59124528A - 工業用ロボツトにおける締結具締付装置の支持装置 - Google Patents

工業用ロボツトにおける締結具締付装置の支持装置

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JPS59124528A
JPS59124528A JP23029882A JP23029882A JPS59124528A JP S59124528 A JPS59124528 A JP S59124528A JP 23029882 A JP23029882 A JP 23029882A JP 23029882 A JP23029882 A JP 23029882A JP S59124528 A JPS59124528 A JP S59124528A
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guide member
tightening device
movable plate
nut
robot
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JP23029882A
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Kengo Kitamura
北村 謙吾
Hitoshi Murata
等 村田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/06Screw or nut setting or loosening machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P2700/00Indexing scheme relating to the articles being treated, e.g. manufactured, repaired, assembled, connected or other operations covered in the subgroups
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工業用ロボットにおける締結具締付装置の支
持装置に係シ、特に、本体に被組付部品を組付ける際に
必要な工業用ロボットにおける締結具締付装置の支持装
置に関する。
一般に、自動車の組立ライン等において、例えば、車両
部品(被組付部品)としてのストラット型フロントサス
ペンションのストラットアッシー(以下ストラットとい
う)は、ライン上の車体(本体)に締結共を介して組付
けられるようになっている0この場合、上記締結具の締
付けを自動化するために、従来にあっては、ロボットに
締結具締付装置を直接固定し、上記ロボットのティーチ
ング動作によって締結具締付装置を車体の所定部位に搬
送して車体に対する位置決めを行うようにするシステム
が考えられている。
然しなから、このようなシステムにおいて、車体の停止
位置精度は、上記ロボットの動作精度に比べて低いもの
であることから、車体に搬送されてくる締結具締付装置
は一般にストラットの車体組付部位からずれてしまうこ
とになる。
このため、上記締結具締付装置を車体組付部位に位置決
めする必要が生じ、従来にあっては、上記締結具締付装
置はロボットに完全に固定されていたことから、必然的
に締結具締付装置の位置決めをロボットに行なわせなけ
ればならず、そのだめの制御装置が必要不可欠となシ、
その分、コストが嵩むという虞れが生ずる。
本発明は以上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、本体と締結具締付装置との相対
位置関係が狂うことを前提とし、ロボットを制御するこ
となく、本体への締結具締付装置の位置決めを容易にし
かも正確に行うことができると共に、被組付部品の本体
への位置決めをも併せて行なえるようにして被組付部品
の組付工程を簡略化できるようにし、更には支持装置自
体に無理な負荷をかけないようにしてその耐久性をも向
上させるようにした工業用ロボットにおける締結具締付
装置の支持装置を提供することにある。
そして、本発明の擬旨とするところは1、上、記ロボッ
トに固定されるベース部材と、上記ベース部材に浮動可
能に支持され且つ締結具締付装置が固定される可動部材
と、この可動部材を前記ベース部材に同定解除するロッ
ク手段と、上記可動部材に設けられ、可動部材固定時に
おいて前記締結具締付装置を被組付部品と予め位置決め
する保合部材と、上記可動部材に設けられ、可動部材浮
動時に2いて前記被組付部品を組付ける本体の位置決め
部に自己求心的に係合して被組付部品、本体及び締結具
締付装置の王者を位置決めするガイド部材とを有し上記
ガイド部材は可動部材に対して進退可能に支持され、こ
のガイド部材には、ガイド部材をその進出方向に付勢す
る付勢手段と、との付勢手段の付勢を解除する付勢解除
手段とが付設され、上記付勢手段によりガイド部材の位
置決め動作全確実にすると共に、付勢解除手段によシガ
イド部材を通じて可動部材に無理な負荷をかけないよう
にした工業用ロボットにおける締結具締付装置の支持装
置にある。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な
説明する。
第1図は車両部品としてのストラットと締結具締付装置
としてのナツト供給装置との位置決めを自動化するシス
テムを示す説明図である。
第1図において1.車体Bは、コンベア1上に載置され
て移動しストラット組付位1碌に達したとき位置決めさ
れるように々:っており、前記コンベア1に近接した作
業場にはストラットPhi送用の一万のロボットRaと
ナツト締付装置N搬送用の他方のロボン)Rbとが設置
さ詐てお9、一方のロボットRaにはストラン)Pを把
持する把持ハンドHが取付けられると共に、他方のロボ
ツ)Rbにはナツト締付装置Nを支持する支持装置Sが
取付けられていて、夫々のロボットRa。
Rbのティーチング情報に基づいてストラン)P及びナ
ツト締付装置Nが所定位置に搬送された後、ストラット
P及びナンド締付装置Nは、スト2ツトPの車体取付面
(ストラットタワー2の上面)に対応した位置に位置決
めされるようになっている。そして、上記ストラン)P
は、ストラットタワ−2上面の位置決め孔3にアッパケ
ース4を嵌合させると共に、ストラットタワ−2上面の
ボルト挿通孔5に前記アッパケース4に立設された組付
ボルト6を貫通させ且つこの組付ボルト6にナツトγを
締付けることにより、車体Bに組付けら九るようになっ
ている。
尚、第1図中、8は組伺“けるストラン)Pを仮保持す
るための仮置台、9はナツト締付装置NにナツトTを供
給するナツト供給装置である。
この実施例において、ナラ)k封装RNの支持装置Sは
、第1図乃至第6図に示すように、ロボツ)Rbの多関
節アーム10に固定される平板状のベースプレート11
と、このベースプレート11に設けられストラン)Pの
車体取付面(ストラットタワー2の上面)と平行な平面
において浮動可能に支持される可動プレート12と、こ
の可動プレート12を任意の位置で固定するロック部材
13と、上記可動グレート12の浮動量を設定する浮動
量設定機構14と、上記可動プレート12に設けられ上
記把持ハンドHで把持されたストラットPのアッパケー
ス4の保合孔15に係合する保合部材16と、上記可動
プレート12に設けられストラットタワ−2上面の位置
決め孔3に自己求心的に係合するガイド部材17とから
成り、上記可動プレート12上にナツト締付装置Nが取
付けられている。
上記ベースプレート11の下面には、第3図に示すよう
に、ロボッ)Wbのアーム10に連結する取付ブラケッ
ト18が取付けられておシ、ベースプレート11の上面
にはフローティング機構19を介して可動プレート12
が取付けられている。このフローティング機構19は、
第3図及び第6図に示すように、可動プレート12を四
点支持するものであって、各70一テイング機栴19の
具体的構成は、ベースグレート11の孔部にベアリング
20を介して嵌挿される回転シャフト21と、この回転
シャフト21の先端に連結固定されるケース体22と、
このケース体22内をベースプレート11と平行な平面
において摺動する摺動シャフト23と、との摺動シャフ
ト23の先端に一端が連結固定され且つ他端が可動プレ
ート12の孔部にベアリング24を介して嵌挿される連
結シャフト25とで構成されておシ、上記可動プレート
12は、ベースプレート11と平行な位置関係を保ちな
がら任意の方向に移動し得るようになっている。
そして、杭号23aはコイルばねであって、ナツト締付
装置Nを傾斜させてもある程度自己調芯作゛用を行うも
のでアシ、可動プレート12上の重心を考慮してそれぞ
れ力が調整されている。
又、上記ロック部材13は、第3図及び第4図に示すよ
りに、ベースプレート11と可動プレート12との間に
おいて一対配設されておシ、ベースグレート11に取付
ブラケット26を介して固定され且つ可動プレート12
側に向かって突出作動するピストンロッド27a k備
えたエアシリンダ2Tと、このエアシリンダ2Tのピス
トンロッド27a先端に保持ブラケット28を介して脱
着可能に取付けられ且つゴム、ウレタン等の弾性体で円
盤状に成形されたブレーキシュー29と、このプレ凸部
に形成されている摩擦プレー)30とから成るものであ
る。そして、上記エアシリンダ21のピストンロッド2
7aが後退作動しているときには、上記ブレーキシュー
29は摩擦プレー)30がら離間配置されていて、可動
プレート12ハベースグレート11に対して固定されて
いないのに対して、エアシリンダ2Tのピストンロッ)
” 27a カ突出作動するときには、上記ブレーキシ
ュー29が摩擦プレート30に圧接され、両者の間の摩
擦力によシ可動プレート12はベースプレート11に対
して固定されるようになっている。また、上記ロック部
材13の近傍に位置するベースプレート11の両側上面
には、一対のストンパブラケット31が取付けられてお
シ、このストッパブラケット31は、断面略コ字状に形
成されていて、可動プレート120両側上面を抱き込む
ように配置されている。そして、上記ストンパブラケッ
ト31の上側突出片31a内面と可動プレート12の上
面との間には0゜5■程度の隙間とが形成されておシ、
この隙間とは、フローティング機構19を構成する部材
の摺動部分におけるガタに伴って可動プレート12の配
設位置が若干ずれたとしてもストッパブラケット31と
可動グレート12とを非当接の状態に保つだめのもので
あって、これにより可動プレート12ヲ常時浮動可能な
状態に保つようにしている。そして又、上記ロック部材
13によシ可動プレート12がベースプレート11に対
して固定されるときには、可動プレート12はブレーキ
シュー29により上方に欠き上げられることになるが、
可動プレート12の上方への移動はストッパブラケット
31によって規制されることになるため、可動プレート
12が部分的に大きな反り変形を起こすことはなく、上
記フローティング機構19への応力集中を回避するよう
にしている。
更に、上記ベースプレート11と可動プレート12との
閾には浮動量設定機構14が設けら九ておシ、この浮動
量設定機構14は、第4図に示すように、可動プレート
12の略中央前後にベースグレート11側に向がって拡
開する一対のロケート孔32を開設すると共に、ベース
プレート11の略中央前後には上記ロケート孔32に嵌
合するロケートピン33を進退可能に堆付けてなるもの
である。即ち、上記ベースプレート11の中央部にはブ
ラケット34を介してエアシリンダ35が上下方向テピ
ストンロッド35a k進退移動させるように取付けら
れておシ、このピストンロッド35aにはアダプタ36
を介して支持プレート31が前後方向に延びて取付けら
れていて、この支持プレー437に前記ロケートピン3
3が固定されている。
そして、上記アダプタ36はエアシリンダ35に固定し
た略円筒状のガイドブラケット38内に摺動可能に嵌合
し、しかも支持プレート31の前後に固定した回シ止め
プレート39はガイドブラケット38の前後を切削して
なる平面状の当接面38aに常時当接しているので、支
持プレート31は回転することなく進退移動することに
なシ、ロケートピン33はロケート孔32に対応した位
置に1おいて進退移動可能に位置決めされている。そし
て又、上記ロケートピン33は、ロケート孔32ニ嵌合
する円錐台部とこの円錐台部の上面に突設サレタ円柱部
とで構成されておシ、エアシリンダ35のピストンロッ
ド35aが突出作動したときにはロケートピッ330円
錐台部がロケート孔32に密嵌し、可動プレート12は
ベースプレート11に対して常態位置に保持される一方
、エアシリンダ35のピストンロッド35aが後退移動
したときには四ケートビン33の円柱部がロケート孔3
2に遊嵌し、ロケートピン33とロケート孔32との間
の隙間内において可動プレート12の70−ティング量
が設定されるようになっている。尚、上記支持プレート
31には可動プレート12に当接するアジャストポル)
40が設けられておシ、ロケートピン33の位置調整が
行なわれるようになっている。
更に、上記ガイド部材17は、第3図に示すように、上
下方向に延びるシャフト41と、〜このシャフト41の
下端に取付けられ且つストラットタワー2の位置決め孔
3に嵌合する逆円錐台状のガイドテーパ部42a’tf
tlえたガイド42とで?#成されておシ、上記シャフ
ト41は、可動プレート12に開設した孔部43に貫通
配置されると共に、上記孔部43縁に取付けた筒状のガ
イド取付ブラケット44内にブツシュ45を介して摺動
自在に保持されている。そして、上記ガイド取付ブラケ
ット44の上方には上記シャフト41の挿通孔46aを
有する浮動部材46が配置されており、上記シャフト4
1は、上記挿通孔46a ft頁通しその上端に取付け
たストップワッシャ51を浮動部材46の挿通孔46a
縁に係止させて取付けられている。
そして又、上記浮動部材46には、上記挿通孔46aと
直交して連通ずる孔部46bが穿設されていて、この孔
部46b内にロックビン4Tがブツシュ48を介して進
退可能に配置されており、このロックビン41は、上記
浮動部材46に取付けたエアシリンダ49のピストンロ
ッド49aに固定され、上記ピストンロッド49a突出
作動時にはロックビン41が上記シャフト41に穿設し
たロック孔50に嵌合して浮動部材46がシャフト41
に固定される一方、上記ピストンロッド49a後退作動
時にはロックビン41が四ツク孔50と非嵌合の秋態に
な多浮動部材46とシャフト41とが相対移動できるよ
うになっている。また、上記ガイド取付ブラケット44
の周壁には断面逆り字状のスプリング押えブラケット5
3が浮動部材46の上下動を確保しながら浮動部材46
の上方を覆うように取付けられており、このスプリング
押えブラケット53と浮動部材46との間にスプリング
54が介装されてい°る。そして、上記シャフト41の
軸線上に位置するスプリング押えブラケット53の@壁
にはシャフト41の挿通孔53aが開設されている。尚
、上記シャフト41の回シ止めは、浮動部材46の下面
に取付けられた回、シ止めプレート55の孔55aにシ
ャフト41に形成された面取部41ae嵌合させて行な
われ、また上記浮動部材46の回シ止めは、スプリング
押えブラケット53の縦壁面に浮動部材46の一側面を
当接させて行なわれる。
又、上記ガイド42には、第3図に示すように、下方に
開口した中空部42bが形成されておシ、この中空部4
2b 173には先端に逆円錐台状の係合テーバ部16
a1言い換えればストランドPの係合孔15への係合部
を有する係合部材16がガイド部材17と同軸に組込ま
れておシ、この係合部材16は、その上端に設けたスト
ップワッシャ56をミ。−°  aとの間にスプリング
57を介装することによシ常時下方に向かつて付勢され
ている。そして、上記係合部材16の係合テーパ部16
aは上記ガイド42よシ常時下方に突出した位置に配置
されている。
又、この実施例において、上記ナツト締付装UNは、第
3図及び第5図に示すように、車体のボルト挿通孔5に
対応して設けられていて、固定式ナツトランチ58と一
対の可動式ナツト2ンナ59,59とで構成されておシ
、固定式ナツトランナ58は保持ブラケット60を介し
て可動プレート12に直接固定される一方、可動式ナツ
トランナ59.59は前記固定式ナツトランナ58に対
して前後方向に対称配置され、可動プレート12の左右
方向に摺動する摺動プレート61上に保持ブラケット6
2を介して固定されている。尚、前□記摺動グレート6
1のスライド!1*63は、可動グレート12上に固定
されたインナケース63aと、このインナケース63a
に摺動可能に嵌合し且つ摺動プレート61に固定された
アウタケース63b、とから成る(第4図参照)。そし
て、上記摺動プレート61は、可動プレート12に取付
ブラケット64を介して取付けたエアシリンダ65のピ
ストンロンドロ5aに連結され、ピストンロンドロ5a
の進退移動に応じて左右方向に摺動するようになってい
る一方、摺動プレート61の下面にml定したストッパ
プレート66を保持ブラケット60に設けたアジャスト
ボルト61に当接させることによシ、摺動プレート61
の停止位置が規制されている。このため、摺動プレート
61の停止位置に応じて可動式ナツトランナ59の配設
位置が変化することになシ、車種に°よシ異なるナツト
の給付位置の変化に対応できるようになっている。即ち
、車体のボルト挿通孔5が三ケ所である$8については
、可動式ナツトランナ59.59を第3図及び第5図に
示すように配設すればよく、又、車体のボルト挿通孔5
が二ケ所であるような車種については、可動式ナツト2
ンナ59.59を第3図及び第5図において左方へ移動
させて配設し、可動式ナツトランナ59 s 59のみ
を用いてナンドの締付けを行なえばよいのである。
又、上記固定式及び可動式ナツトランナ58゜59の回
転軸には、第3図に示すように、ジヨイント69が固定
されておシ、ジヨイント69の孔部には連結シャフトT
Oが上下方向に摺動可能で且つ回シ止めされた状態で取
付けられている。そして、上記連結シャツ)70の下部
にはナツト保持ソケット71が嵌装されておシ、このソ
ケット71内には喰わえこんだナツトに圧接する板ノく
ネ72が設けられている。そして又、上記ジョイ〜ント
69の下面と連結シャフト70に設けた7ランジ70a
との間にはスプリング73が介装されておシ、連結シャ
フト10は常時下方に向かつて付勢されている。
尚、上記ストラットPを把持する把持ノ・ンドHは、ス
トツク)Pの車体取付面と平行な平面においてストラッ
トPを浮動可能に支持するよう構成されてお夛、図示外
のロック部材によシ/− スト2ツ)Pを固定支持できるようになっている。
従って、この実施例に係る工業用ロボットにおけるナツ
ト締付装置の支持装置によれば、以下のような作用によ
って車体に対するストランドPとナツト締付装gNとの
位置決めが自動的に行なわれる。
先ず、第1図及び第7図に示すように、ロボン)Raは
、ティーチング情報に基づいて仮置台8上のストランド
Pを把持ノーンドHk介して把持し、ストラットタワー
2の下方位置に搬送して停止する一方、ロボツ)Rbは
、同じくティーチング情報に基づいてナツト締付装置N
をストラットタワー2の上方位置に搬送して停止する。
この段階においては、図示外の制御装置からの車種選択
指令信号によって可動式ナツトランナ59.59が適宜
移動して車種に応じた位置に配置されておシ、又、第4
図に示すエアシリンダ35のピストンロッド35aが突
出作動してロケートピン33がロケート孔32に密嵌し
、ナンド締付装置Nがロポツ)Wbに対する常態位置に
位置決めされておル、更に、第3図に示すエアシリンダ
49のピストンロッド49aが突出作動してロックビン
4Tがロック孔50に嵌合し、浮動部材46がガイド部
材17に固定されてお9、更に又、ナツト締付装置Nの
ソケット71にはナラ)7が保持されている。尚、スト
ラットPは前記把持ノ1ンドHに固定されている。この
状態において、スト2ツトPとナツト締付装置Nとは、
ロボットRa。
Rbの動作精度に基づいて相対応する位置に夫々配置さ
れているが、車体Bの停止位置精度はロボットRa、R
bの枦作精度に比べて低いので、ストツク)Pの位置決
め孔3はストツク)P及びナツト締付装ftNの:位置
に対して一般に前後方向にずれている。
この状態から、ロボッ)Rbは、第7図及び第8図に示
すように、ナツト締付装置Nを下降させ、ガイド部材1
7のガイドテーパ部42aが位置決め孔3縁のフランジ
3aに接近した位置で停止する一方、ロボットRaはス
トラットPを所定位置まで上昇させる。このとき、支持
装置Sの係合部材16は、車体の位置決め孔3を通過し
た位置にあシ、ストツク)Pのアッパケース4の保合孔
15に前記係合部材16の係合テーバ部16aが嵌合し
、係合部材16はスプリング51に抗してやや上方に押
し上けられている。これによシ、ストツク)Pとナツト
締付装置Nとの相対的位置関係が定まる。
この後、車体B1ストラットP及びナツト締付装置Nの
王者の位置決めが行なわれる。この工程においては、先
ず、図示外の制御装置から発せられるストツク)Pと係
合部材16との係合完了信号によシ、支持装置Sの浮動
量設定機構14のロック状態が解除される。即ち、エア
シリン〆35のピストンロッド35aが後退作動してロ
ケートピン33が第4図に示す位置から後退することに
なり、pケート孔32にはロケートピン33の円柱部が
遊嵌した状態になることから、可動プレート12は、ロ
ケートピン33とロケート孔32との隙間範囲において
第3図及び第6図に示すフローティング機構19によ9
面方向に浮動支持されることVこなる。この場合、スト
ラットPも把持ハンドHによシ浮動支持されることにな
る。
この状態において、第7図及び第9図に示すように、ロ
ボットRbがナツト締付装置Nを下降させると、これに
伴ってガイド部材1Tも下降していき、ガイド42のガ
イドテーパ部42aが車体の位置決め孔3縁の7ランジ
3aに当接する。この状態から更にガイド部材1Tが下
降していくと、このガイド部材17は上記7ランジ3a
から反力を受けることになるが、浮動部材4gがガイド
部材11に固定されていることから、スプリング54の
作用が浮動部材46を介してガイド部材11に伝わシ、
ガイド部材11は下方に向けて付勢されることになる。
このため、ガイド42のガイドテーパ部42aが前記フ
ラ°ンジ3aK’ll接することになシ、前記ガイド4
2は、第9図二点鎖称で示す状態から笑線で示す状態へ
、自己求心的に移動しながら位置決め孔3に嵌合し、こ
の状態でロボットRhは停止する。この間、ガイド取付
ブラケット44を介してガイド部材1Tを支持する可動
プレート12には、nσ記カイト42の自己求心運動の
方向と同一の方向に力が働くことになるが、可動プレー
ト12は70−ティング機構19によシベースプレート
11に浮動支持されているので、可動プレート12は各
コイルばね23aを圧紬ある□いは伸長しつつガイド4
2の移動に追従して移動することになる。一方、ガイド
42の自己求心運動に伴って保合部材16も移動するこ
とになるが、この保合部材16はスプリング57の作用
によってストツク)Pに押し付けられておシ、シかもス
トツク)Pは浮動支持されているので、ストツク)Pは
保合部材16の移動に追従して移動する。
この結果、車体B1ストラットP及びナツト締付装置N
の王者の相対位置関係が定ま9、ナツト締付装置Nを構
成するナツトランナ58.59の各ソケット71は、ス
トラットタワー2の各ボルト挿通孔5に対応し且つスト
ラットタワ−2上面に近接した位置に配置される。この
後、ロポツ)Rbが停止した信号を受けて、制御装置か
らロック部側13の作動指令信号が発せられ、この指令
信号によりロックYμ材13がロック・作動する。
このとき、第3図に示すエアシリンダ27のピストンロ
ッド27aが突出作動してブレーキシュー29が摩擦プ
レート30に圧接され、可動プレート12は固定プレー
ト11に対して固彫される。これによシ、ナツト締付装
置Nは車体Bに対して完全に位置決めされ、一方、スト
ランドPは保合部材16を介した状態で車体Bに対して
位置決めされるのである。これと同時に、付勢解除指令
、即ちスプリング54によるガイド部材1γへの付勢を
解除するという指令が発せられると、第9図に仮想線で
示すように、エアシリンダ49のピストンロッド49a
が後退作動してロックピン47がロック孔50から離脱
し、これに伴って浮動部材46はスプリング54によっ
て下方に押され、ガイド取付ブラケット44の上面に当
接する。このとき、上記浮動部材46はガイド部材1γ
に対して相対移動可能になっているので、スプリング5
4の作勢力はガイド部材11には伝達されないことにな
る。
この状態が完了すると、ロ、−:Zツ)Raは、第10
図に示すように、7ストラツトPff:所定位置まで上
昇させていく。このとき、先ず、保合部材16がスプリ
ング5Tの付勢力に抗して押し上げられ次いで、係合部
材16とガイド部材1γとが一体となって押し上げられ
、シャフト41が上昇する。
このとき、該シャフト41にはスプリング54による付
勢力が作用していないので、シャフト41の上昇に伴っ
てスプリング54が撓み変形することはなく、可動プレ
ート12にスプリング54の撓み変形による無理な力が
加わることはない。このため、可動プレート12が部分
的に反シ変形してフローティング機構19に応力集中を
生じさせるというような事態が生ずる懸念も全くない。
また、上記ストツク)Pの上昇に伴って、ストラットP
の組付ボルト6がストラットタワー2のボルト挿通孔5
を貫通する。この場合、ストラットPの組付ポルト60
位相がボルト挿通孔5の位相に合致するように、ストツ
ク)Pは予めロボットRaに対して位置決め保持されて
いる。
この状態において、ボルト挿通孔5を貫通した組付ボル
ト6は、第1Q図に示すように、ナンドランチ58.5
9の各ソケット11に喰わ見込まれたナツトTの下面に
当接し、/このンケット71ヲスプリング13の付勢力
に抗して上方に押し上げる。
そして、各ソケット11が上方へ所定量押し上げられる
と、図示外のリミットスイッチ等が働き、制御装置から
の指令信号によってナツト締付装置Nが作動する。この
結果、第1θ図に示すように、各ナツトランナ58 、
59のLgl枳!I!ll1lρ1H鴨し1ソケツト1
1内のナツト1が組付ボルト6に締付けられ、ナツト1
の締付けが規定トルク以上になったときナツト締付判定
装置(図示せず)によシナントランナ立?、ケの回転軸
の回転が停止する。このとき、組付ボルト6は、ナツト
γの締付けに伴って上方へ引き上けられていくので、ナ
ツト1の締付けが規定トルクに達したとぎ、ストラット
Pは車体の所定位置に確実に胆付けられることになる。
そして、制御装置からのナツト締+I完了信号が発せら
れると、ロックiβ拐13がアンロック作動し、第3図
に示すように、エアシリンダ27のピストンロッド27
aが後退作動してブレーキシュー29が摩擦プレート3
0から離九、可動プレート12が浮動状態に戻ル、また
、この実施例においては、ロック部材13のアンロック
作動と同時に、ガイド部材11保持指令が発せられ、第
11図に示すように、エアシリンダ49のピストンロッ
ド49aが突出作動し、ロックビン4γがガイド部材1
Tのシャフト41に圧接された後、ロボットRbは、第
11図に示すように、ナツト締付装置Nを上昇させ、元
位置に復帰する。このとき、ロボツ)[bが上昇移動し
たとしても、可動プレート12が浮動状態にあるので支
持装置Sの各部に無理な負荷がかかる懸念は全くない。
また、上記シャフト41は、ロックビン41の押圧力に
よシ、ストツク)Pの上昇ストローク分だけ上昇した位
置において保持され、その分、可動プレート12の下方
に突出するガイド部材1T及び係合部材16の突出寸法
!が短くなり、ナツトランナ58゜59のソケン)?<
下面と上記係合部材16の下面とが略一致した状態にな
っている。このため、第12図に示すように、ストツク
)Pが車体Bに組付けられた状態において、ストラット
Pの7ツバケース4がストラットタワー2.の上面から
突出し、フード15との間の高さスペースが狭められた
としても、ナツトランナ58,59のソケット?/下方
にガイド部材11等が突出しておらず、支持装置S及び
ナツト締付装置Nの上下方向の高さ寸法が全体として短
寸になっているので、ロボットRbによフナット締付装
置Nを元位置に復帰させる際にナツト締付装置Nあるい
は支持装置SがフードT5や車体に干渉するという虞れ
は全くない。尚、ナツト締付装置Nを元位置に復帰させ
るのと同時に、把持ハンドHによるストツク)Pの把持
状態が解除された後、ロボットRaは、組付けたスト2
ツ)Pと干渉しないように把持ハンドHを後退させ、元
位置に復帰する。
そして、各μボン)Ra、Rbが元位置に復帰すルト、
例エバ、エアシリンダ49のピストンロッド49aが後
退作動し、ロックビン47がシャフト41から離れる同
時に、ガイド部材17が自重により下方に降下して所定
位置に復帰し、この段階において次の工程に備える。
次に、第13図及び第14図に示す第二実施例について
説明する。
この実施例においては、上記第一実施例と異なり、ガイ
ド取付ブラケット44の上部にチェックユニット固定ブ
ラケット80をシャフト41と干渉しないように固定し
、このチックユニット固定ブラケット80にはシャフト
41と直交する取付孔81を開設すると共に、この取付
孔81内にチェックユニット82を螺子込みにより取付
けている。
このチェックユニット82は、一端が開口した筒状のケ
ース82a内にチェックスプリング82b ’に内蔵し
、このチェックスプリング82bによシケース82aの
開口部に組込んだチェックボール82cを付勢するもの
で、チェックボール820′f:、シャフト41に弾接
させるように組付けられている。
この場合、チェックユニット82の螺子込みを調整する
ことによりチェックスプリング82bの設定圧を適宜調
整できるようになっている。そして又、上記シャフト4
1の上端に設けたストップワンシャ51が上記チェック
ユニット固定ブラケット80に当接した状態において、
上記シャフト41のチェツクボール82c当接部には略
V形のチェックI#83が凹設されている。また、上記
可動プレート12には上記シャフト41を所定位置で保
持する保持クランパ84が取付ブラケット85を介して
取付けられておυ、上記保持クランパ84は、エアシリ
ンダ86のピストンロッド86aに図示外のリンク機構
を介して一対のクランプアーム81を取付けたもので、
上記ピストンロッド86aの進退動に伴ってクランプア
ーム8Tを開閉動させるようになっている。尚、第一実
施例と同一の構成部材については第一実施例のものと同
一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
従って、この実施例において、ガイド部材17による位
置決め動作時には、ガイド部材1Tは位置決め孔3縁の
フランジ3aに当接して反力を受けるが、チェックボー
ル82eとチェック構83との保合によシチェックス゛
プリング82bのスプリング力が働いてガイド部材11
は下方に付勢された状態にあるので、ガイド42のガイ
ドテーバ部42aは位置決め孔3縁の7ランジ3aに摺
接した状態を常時保つことになシ、これに伴ってガイド
42が自己求心的に位置決め孔3に嵌合していく。この
ため、第一実施例と同様に、ガイド部材17による位置
決め動作が確実になる。また、ガイド部材17による位
置決め動作が完了した後において、車体の組付位置にス
トラットPを組付ける場合には、スト2ツ)Pの上昇に
伴って上記ガイド部材17が上方に押し上げられること
になるが、上記チェックボール82cがチェック溝83
から離脱した状態においてはシャフト41を下方に向け
て付勢する付勢力が作用しないことになるので、ストラ
ットPの上昇に伴ってガイド部材1Tはスムーズに上昇
する。このため、第一実施例と同様に、ガイド部材1T
の上昇に伴って、可動フレート12に無理な負荷が作用
することはなく、可動プレート12が部分的に反り変形
してフローティング機構19に集中応力を生じさせると
いう虞れも全くない。尚、上記シャフト41は保持クラ
ンパ84によ)所定位置に保持されるので、例えば、ス
トツク)P組付光子後にナツト締付装置Nを元位置に復
帰させる際に、可動プレート12側にガイド部材17を
引き寄せた状態でガイド部材17を保持するようにすれ
ば、第一実施例と同様に、ナツト締付装置N及び支持装
置S全体の高さ寸法を小さくすることができ、その分、
ナツト締付装置Nや支持装置Sと7−ドT5や車体との
間の干渉を防止することができるのである。
尚、上記各実施例においては、いずれも可動部材11を
所定方向に付勢する付勢手段及びこの付勢手段による付
勢を解除する付勢解除手段を設けているが、その具体的
構成については適宜設計変更して差支えない。又、上記
各実施例におけるフローティング機構19や四ンク手段
の具体的構成についても、適宜設計変更して差支えない
。更に、上記係合部材16は、ストツク)Pの係合孔1
5に係合するようになっているが、必ずしもこれに限定
されるものではすく、例えば、ストツク)Pのアッパケ
ース4に保合凸部を設ける一方、保合部材16の先端に
は前記係合凸部が係合する係合凹部を設ける等、適宜設
計変更できることは勿論である。更に又、上記ストツク
)Pは把持ハンドHを介して浮動可能に支持されている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、車体取付
面と平行な平面において移動できるように支持されてい
ればどのような支持手段を用いてもよい。又、上記実施
例では、車両部品としてストラットPを例に挙げて説明
しているがその他の車両部品を始め任意の被組付部品の
組付けについて本発明を適用できることは勿論である。
この場合、被組付部品側に予めウェルドナツト等が設け
られている場合には、ナツト締付装置Nに代えてボルト
締付装置を支持装置Sを介してロボンlbに取付ければ
よい。
以上説明してきたように、本発明に係る工業用ロボット
における締結具締付装置の支持装置によれば、締結具締
付装置をロボットに対して固定若しくは浮動支持すると
共に、被組付部品に係合する保合部材と本体に形成され
た位置決め部に自己求心的に保合するガイド部材とを設
けたので、締結具締付装置を固定状態にすることによシ
、ロボットの動作精度に基づき保合部材を介して被組付
部品と締結具締付装置とを予め位置決めし、次いで、締
結具締付装置を浮動状態にすることによシ、ガイド部材
を介して被組付部品、本体及び締結具締付装置の王者を
位置決めすることができる。このため、本体と締結具締
付装置との相対位置関係が狂っているとしても、ロボッ
トを制御することなく、本体に締結具締付装置を容易に
位置決めすることができ、しかも被組付部品の本体への
位置決めをも併せて行なえることがら被組付部品の組付
工程の簡略化を図ることもできる。更に、上記ガイド部
材は可動部材に対して進退可能に支持され、このガイド
部材にはガイド部材をその進出方向に付勢する付勢手段
が付設されているので、本体に形成された位置決め部に
ガイド部材を押し付けてガイド部材の自己求心運動を促
進させることができ、その分、ガイド部材の位置決め動
作を確実にすることができる。更に又、本発明によれば
、ガイド部材に上記付勢手段の付勢を解除する付勢解除
手段を付設しているので、ガイド部材を通じて可動部材
に無理な負荷がかかることはなく、可動部材の部分的な
反ル変形によって支持装置自体に応力集中を生ずるとい
う事態を回避でき、これにより支持装置自体の耐久性を
向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両部品(ストラット)の組付工程システムを
示す説明図、第2図は本発明に係る締結具(ナツト)締
付装置を支持する支持装置の一実施例を示す斜視図、第
3図はその一部破断圧面図、第4図はその一部破断左側
面図、第5図はその平面図、第6図は第3図中Vl −
Vl線一部切欠断面図、第7図は車両部品組付前におけ
る車体、車両部品及び締結具締付装置の相対位置関係を
示す断面図、第8図は車両部品と締結具締付装置との位
置決め状態を示す要部断面説明図、第9図は車体、車両
部品及び締結具締付装置の位置決め状態を示す要部断面
FIjl明図、第10図は車両部品組付時における状態
を示す要部断面図、第11図は車両部品組付完了時の状
態を示す要部断面図、第12図は車両部品組付完了時に
おける締結具締付装置及び支持装置と車体との位置関係
を示す説明図、第13図は本発明に係る締結具締付装置
の支持装置の第二実施例を示す要部断面図、第14図は
その要部分解斜視図である。 B・・・車体 N・・・ナツト締付装置(締結具締付装置)P・・・ス
トラット(被組付部品) Ra、Rb・・・ロボツ)S・・−支持装置3・−・位
置決め孔(位置決め部) 6・・・組付ポル)7・・・ナツト(締結具)11・・
・ベースプレート(ベース部材)12・・・可動プレー
ト(可動部材) 13・・・ロック部材(ロック手段) 14・・・浮動量設定機構 16・・・保合部材11・
・・ガイド部材 19・・・フローティング機構 21・・・回転シャフト  22−・ケース体23・・
・摺動シャフト  25・・・連結シャフト46・・・
浮動部材(、付勢解除手段)41・−・ロックビン(付
勢解除手段)50・・・ロック孔(付勢解除手段) 54・・・スプリング(付勢手段) 82・・・チェックユニット(付勢手段)82b−・・
チェックスプリング(付蚕手段)83・・・チェック溝
(付勢手段、付勢解除手段)特許出願人 日産自動車株
式会社 第8図 第9図・ 第10図 第1−1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 四ボットに固定されるベース部材と、上記ベース部材に
    浮動可能に支持され且つ締結具締付装置が固定される可
    動部材と、可動部材を前記ベース部材に固定、解除する
    ロック手段と、上記可動部材に設けられ、可動部材固定
    時において前記締結具締付装置を被組付部品と予め位置
    決めする保合部材と、上記可動部材に設けられ、可動部
    材浮動時において前記被組付部品を組付ける本体の位置
    決め部に自己求心的に係合して被組付部品、本体及び締
    結具締付装置の三者を位置決めするガイド部材とを有し
    、上記ガイド部材は可動部材に対して進退可能に支持さ
    れており、このガイド部材には、該ガイド部材をその進
    出方向に付勢する付勢手段と、この付勢手段の付勢を解
    除する付勢解除手段とが付設されていることを特徴とす
    る工業用ロボットにおける締結具締付装置の支持装置。
JP23029882A 1982-09-22 1982-12-29 工業用ロボツトにおける締結具締付装置の支持装置 Pending JPS59124528A (ja)

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JP23029882A JPS59124528A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 工業用ロボツトにおける締結具締付装置の支持装置
EP83109404A EP0110045B1 (en) 1982-09-22 1983-09-21 Method and system for automatically attaching sub-assembly to main assembly using industrial robots
DE8383109404T DE3379499D1 (en) 1982-09-22 1983-09-21 Method and system for automatically attaching sub-assembly to main assembly using industrial robots
US06/534,241 US4575934A (en) 1982-09-22 1983-09-21 Method and system for automatically attaching sub-assembly to main assembly using industrial robots

Applications Claiming Priority (1)

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