JPS59123446A - 電動機の回転軸とロ−タとの固定方法 - Google Patents
電動機の回転軸とロ−タとの固定方法Info
- Publication number
- JPS59123446A JPS59123446A JP22771482A JP22771482A JPS59123446A JP S59123446 A JPS59123446 A JP S59123446A JP 22771482 A JP22771482 A JP 22771482A JP 22771482 A JP22771482 A JP 22771482A JP S59123446 A JPS59123446 A JP S59123446A
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- Japan
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- rotor
- shaft
- rotating shaft
- laser beam
- fixing
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/28—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、たとえば密閉形圧縮機の電動機部として備え
られる電動機に係シ、特に回転軸とロータとの固定方法
の改良に関する。
られる電動機に係シ、特に回転軸とロータとの固定方法
の改良に関する。
第１図は、従来よシ用いられる密閉圧縮機を示し、１は
密閉容器、２は電動機部３と圧縮機部４とを連設してな
る電動圧縮機本体であシ、５は吐出管、６は吸込管であ
る。上記電動機部３は、回転軸７に固定されるロータ８
と、このロータ８の外周囲にこれと狭小の間隙を存して
囲繞する密閉容器１に固定されるステータ９とから構成
される。
密閉容器、２は電動機部３と圧縮機部４とを連設してな
る電動圧縮機本体であシ、５は吐出管、６は吸込管であ
る。上記電動機部３は、回転軸７に固定されるロータ８
と、このロータ８の外周囲にこれと狭小の間隙を存して
囲繞する密閉容器１に固定されるステータ９とから構成
される。
ところで、回転軸７とロータ８との固定方法は従来、第
２図（４）に示すようにロータ８を加熱し、その状態の
まま回転軸７を挿着する、いわゆる焼嵌めによる固定が
一般的である。あるいは同図（Ｂ）に示すように回転軸
７の外周面にローレット加工を施したローレット部９を
設け、ロータ８を圧入する方法もある。ローレット加工
は必ずしも必要ではなく、その代り研摩加工してから圧
入してもよい。
２図（４）に示すようにロータ８を加熱し、その状態の
まま回転軸７を挿着する、いわゆる焼嵌めによる固定が
一般的である。あるいは同図（Ｂ）に示すように回転軸
７の外周面にローレット加工を施したローレット部９を
設け、ロータ８を圧入する方法もある。ローレット加工
は必ずしも必要ではなく、その代り研摩加工してから圧
入してもよい。
しかしながら、焼嵌する場合は、ロータ８の熱により回
転軸７も加熱され熱変形する虞れが犬であり２、また焼
嵌後に冷却する手間が面倒である。圧入の方法を採用す
ると、ローレット加工は大量生産に不適であるとともに
回転軸７が圧入抗力によシ変形し易い。これらの欠点を
除去するには回転軸７の耐熱剛性および剛性を増大させ
る必要があり、大重量化および大型化が避けられない。
転軸７も加熱され熱変形する虞れが犬であり２、また焼
嵌後に冷却する手間が面倒である。圧入の方法を採用す
ると、ローレット加工は大量生産に不適であるとともに
回転軸７が圧入抗力によシ変形し易い。これらの欠点を
除去するには回転軸７の耐熱剛性および剛性を増大させ
る必要があり、大重量化および大型化が避けられない。
このような不都合を除去するためには、他の固定方法を
採用し、かつそれに適応する処置を施せばよい。
採用し、かつそれに適応する処置を施せばよい。
ここで注目されるのがレーザ加工である。レーザ発振器
から放射されるレーザビームは、干渉性の非常によい、
平行なビームであシ、反射鏡を使って発振器から遠く離
れた任意の位置までビームを導ひき、光学レンズで微小
なスポット径に集光することができる。その＼ときの光
ノクワー密度は１０５〜１０８Ｗ／ｃｒｎ２達し、被加
工物を焦点近傍におけば瞬間的に溶融・蒸発する。すな
わち、レーザ加工の本質は熱加工であるから、溶接に最
適である。その効果として、（、）熱影響が小さく、歪
が少い。（０隣接する熱に敏感な要素が影響金受けずに
すむ。（Ｃ）物理的接触がないので近づき難い部分の溶
接ができる。（ｄ） Ｘ線を発生しない。（、）工程を
自動化できる。などが挙げられる。
から放射されるレーザビームは、干渉性の非常によい、
平行なビームであシ、反射鏡を使って発振器から遠く離
れた任意の位置までビームを導ひき、光学レンズで微小
なスポット径に集光することができる。その＼ときの光
ノクワー密度は１０５〜１０８Ｗ／ｃｒｎ２達し、被加
工物を焦点近傍におけば瞬間的に溶融・蒸発する。すな
わち、レーザ加工の本質は熱加工であるから、溶接に最
適である。その効果として、（、）熱影響が小さく、歪
が少い。（０隣接する熱に敏感な要素が影響金受けずに
すむ。（Ｃ）物理的接触がないので近づき難い部分の溶
接ができる。（ｄ） Ｘ線を発生しない。（、）工程を
自動化できる。などが挙げられる。
したがって、この種レーザ溶接に見合う処置を施すこと
によって、上記不都合を除去できるはずである。
によって、上記不都合を除去できるはずである。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に溝−目してなされたものであシ、
その目的とするところは、回転軸とロータの固定手段の
容易化を図シ、回転軸の細径化および軽量化を得るとと
もに電動機自体の小型化を図れる電動機の回転軸とロー
タとの固定方法を提供しようとするものである。
その目的とするところは、回転軸とロータの固定手段の
容易化を図シ、回転軸の細径化および軽量化を得るとと
もに電動機自体の小型化を図れる電動機の回転軸とロー
タとの固定方法を提供しようとするものである。
本発明は、ロータと回転軸との接合部にレーザビームを
照射して溶接固定するようにした方法である。
照射して溶接固定するようにした方法である。
用し、図面にもとづいて説明する。第３図は、本発明に
よる固定方法を採用して成形される密閉形圧縮機である
。１０は密閉容器、１１は電動機部１２と圧縮機部１３
とからなる電動圧縮機本体、１４は吐出管、１５は吸込
管である。
よる固定方法を採用して成形される密閉形圧縮機である
。１０は密閉容器、１１は電動機部１２と圧縮機部１３
とからなる電動圧縮機本体、１４は吐出管、１５は吸込
管である。
上記電動機部１２は、回転軸１６に固定されるロータ１
７と、密閉容器１１に固定されるステータ１８とからな
る。
７と、密閉容器１１に固定されるステータ１８とからな
る。
に、ロータ１７の軸線に沿って設けられた固定用孔１７
ａに回転軸１６を挿通する。これらの嵌合いは、隙間嵌
め、中間嵌めもしくは軽圧入程度で良い。したがって、
回転軸１６に対するロータ１７の位置を正確に定める必
要がある。
ａに回転軸１６を挿通する。これらの嵌合いは、隙間嵌
め、中間嵌めもしくは軽圧入程度で良い。したがって、
回転軸１６に対するロータ１７の位置を正確に定める必
要がある。
つぎに、ロータ１７の一端面側と他端面側との、固定用
孔１７ａの周縁に沿う接合部１９にレーザビームを照射
する。すなわち、隅肉溶接する。
孔１７ａの周縁に沿う接合部１９にレーザビームを照射
する。すなわち、隅肉溶接する。
レーザビームは、ロータ１７および回転軸１６を極めて
短時間で、かつ周面に沿って溶融する−こととな多、照
射停止後接合部１９は冷えて互いの固定を図れる。
短時間で、かつ周面に沿って溶融する−こととな多、照
射停止後接合部１９は冷えて互いの固定を図れる。
したがって、互いの固定の際に熱変形が生じることがな
く、回転軸１６を固定用孔１７ａに挿入した状態では遊
合でよいので、このときに回転軸１６の変形もない。
く、回転軸１６を固定用孔１７ａに挿入した状態では遊
合でよいので、このときに回転軸１６の変形もない。
レーデ溶接には、たとえり゛第１１図に示すＣＯ２レー
ザ溶接装置を用いる。これは、レーザビーム発振器２ｏ
と、レーデビーム伝送系２１゜集光光学系２２２回転治
具２，３を備えたワークテーブル２４．制御装置２５お
よび電源ユニ。
ザ溶接装置を用いる。これは、レーザビーム発振器２ｏ
と、レーデビーム伝送系２１゜集光光学系２２２回転治
具２，３を備えたワークテーブル２４．制御装置２５お
よび電源ユニ。
ト２６などから構成される。上記レーザビーム発振器２
０は、真空容器内にｃｏ２ガス全循環し、全反射鏡と部
分反射鏡とを相対向して配置し、これらの間に設けた陽
極から放電することにょシレーデビームを出すことがで
きる周知の構造である。
０は、真空容器内にｃｏ２ガス全循環し、全反射鏡と部
分反射鏡とを相対向して配置し、これらの間に設けた陽
極から放電することにょシレーデビームを出すことがで
きる周知の構造である。
なお、上記実施例においては、回転軸１６とロータ１７
とを全周に亘って隅肉溶接するようにしたが、これに限
定されるものではなく、第６図（〜に示すように部分的
な接合部１９ａ・・・の隅肉溶接でもよく、同図（Ｂ）
に示すようにスポット的な接合部１９ｂ・・・の隅肉溶
接でもよい。
とを全周に亘って隅肉溶接するようにしたが、これに限
定されるものではなく、第６図（〜に示すように部分的
な接合部１９ａ・・・の隅肉溶接でもよく、同図（Ｂ）
に示すようにスポット的な接合部１９ｂ・・・の隅肉溶
接でもよい。
また、第７図および第８図に示すように、レーザビーム
を固定用孔１７ａかられずかに離間した位置に照射して
ロータ１７を貫通し、回転軸１６０周面とともに接合部
１９ｃを溶融してもよい。この場合は全周溶接であるが
、第９図（Ａ）に示すように接合部１９ｄの部分的な照
射もしくは同図（Ｂ）に示すように接合部１９ｅのスポ
ット的な照射でもよい。
を固定用孔１７ａかられずかに離間した位置に照射して
ロータ１７を貫通し、回転軸１６０周面とともに接合部
１９ｃを溶融してもよい。この場合は全周溶接であるが
、第９図（Ａ）に示すように接合部１９ｄの部分的な照
射もしくは同図（Ｂ）に示すように接合部１９ｅのスポ
ット的な照射でもよい。
また、第１０図（６）に示すように、回転軸１６ａを・
ぞイブから構成し、この中空部から斜めにレーザビーム
全照射して溶接部１９ｆを形成しロータ１７との固定を
図ってもよい。同図（Ｂ）もしくは（Ｃ）に示すように
分割シャフト１６ｂ、Ｉ６ｂもしくは７ランジを有する
分割シャフト１６Ｃ２１６ｃの端面をロータ１７ａの端
面に当接し瓦接合部１９１．１９ｇにレーザビームを照
射してもよい。この場合、ロータ１７ａに固定用孔、を
設ける必要がなく、かつシャフトが短くてすむ。
ぞイブから構成し、この中空部から斜めにレーザビーム
全照射して溶接部１９ｆを形成しロータ１７との固定を
図ってもよい。同図（Ｂ）もしくは（Ｃ）に示すように
分割シャフト１６ｂ、Ｉ６ｂもしくは７ランジを有する
分割シャフト１６Ｃ２１６ｃの端面をロータ１７ａの端
面に当接し瓦接合部１９１．１９ｇにレーザビームを照
射してもよい。この場合、ロータ１７ａに固定用孔、を
設ける必要がなく、かつシャフトが短くてすむ。
また、これら実施例は全て密閉形圧縮機の電動機部１２
に適用して説明したが、これに限定されるものではなく
、単体の電動機に適用できること勿論である。
に適用して説明したが、これに限定されるものではなく
、単体の電動機に適用できること勿論である。
以上説明したように本発明によれば、エネルギ密度が高
く、短時間で溶接部分のみエネルギを集中させ、他の部
分への熱影響が極めて少いというレーザビームの特性を
利用して、回転軸とロータとの接合部を照射することに
より、互いの溶接固定−が図れる。したがって、回転軸
に対する熱的悪影響がなく、必要な剛性が小さくてすみ
、との細径化と経世化を得ることができ、コストの低減
化を得る。さらに電動機自体の小形化および効率向上を
図れるなどの効果を奏する。
く、短時間で溶接部分のみエネルギを集中させ、他の部
分への熱影響が極めて少いというレーザビームの特性を
利用して、回転軸とロータとの接合部を照射することに
より、互いの溶接固定−が図れる。したがって、回転軸
に対する熱的悪影響がなく、必要な剛性が小さくてすみ
、との細径化と経世化を得ることができ、コストの低減
化を得る。さらに電動機自体の小形化および効率向上を
図れるなどの効果を奏する。
第１図は本発明の従来例を示す密閉形圧縮機の縦断面図
、第２図（Ａ） （Ｂ）はその要部の縦断面図、第３図
は本発明の一実施例を示す密閉形圧縮機の縦断面図、第
４図はその要部の縦断面図、第５図はその一部平面図、
第６図（Ａ） （Ｂ）は互いに異る他の実施例を示す密
閉形圧縮機要部の平面図、第７図は他の実施例の要部縦
断面図、第８図はその平面図、第９図（Ａ）（Ｂ）は他
の実施例の戦部乎１７・・・ロータ、１６・・・回転軸
、１９・・・接合部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦一 第 ４図 ８５１０図 第６図 （Ａ） （Ｂ）１６
、第２図（Ａ） （Ｂ）はその要部の縦断面図、第３図
は本発明の一実施例を示す密閉形圧縮機の縦断面図、第
４図はその要部の縦断面図、第５図はその一部平面図、
第６図（Ａ） （Ｂ）は互いに異る他の実施例を示す密
閉形圧縮機要部の平面図、第７図は他の実施例の要部縦
断面図、第８図はその平面図、第９図（Ａ）（Ｂ）は他
の実施例の戦部乎１７・・・ロータ、１６・・・回転軸
、１９・・・接合部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦一 第 ４図 ８５１０図 第６図 （Ａ） （Ｂ）１６
Claims (1)
- ロータと回転軸との接合部にレーザビームを照射して互
いに溶接固定することを特徴とする電動機の回転軸とロ
ータとの固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22771482A JPS59123446A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電動機の回転軸とロ−タとの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22771482A JPS59123446A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電動機の回転軸とロ−タとの固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123446A true JPS59123446A (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=16865195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22771482A Pending JPS59123446A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電動機の回転軸とロ−タとの固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008064505A1 (de) * | 2006-11-29 | 2008-06-05 | Lcd Laser Cut Ag | Verschweissen von rotorblechen untereinander sowie an eine welle |
| JP2021048763A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | ジン−ジン エレクトリック テクノロジーズ カンパニー リミテッド | エンジンとモータのアセンブリ |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22771482A patent/JPS59123446A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008064505A1 (de) * | 2006-11-29 | 2008-06-05 | Lcd Laser Cut Ag | Verschweissen von rotorblechen untereinander sowie an eine welle |
| JP2021048763A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | ジン−ジン エレクトリック テクノロジーズ カンパニー リミテッド | エンジンとモータのアセンブリ |
| US11554655B2 (en) | 2019-09-18 | 2023-01-17 | Jing-Jin Electric Technologies Co., Ltd. | Engine-and-electric-machine assembly |
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