JPS59122786A - 密閉形圧縮機の形成方法 - Google Patents

密閉形圧縮機の形成方法

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JPS59122786A
JPS59122786A JP57233456A JP23345682A JPS59122786A JP S59122786 A JPS59122786 A JP S59122786A JP 57233456 A JP57233456 A JP 57233456A JP 23345682 A JP23345682 A JP 23345682A JP S59122786 A JPS59122786 A JP S59122786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
case
welding
opening surface
laser beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP57233456A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Kadota
門田 恒夫
Yukio Tawara
田原 行雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP57233456A priority Critical patent/JPS59122786A/ja
Publication of JPS59122786A publication Critical patent/JPS59122786A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/12Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
    • F04B39/127Mounting of a cylinder block in a casing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば冷凍サイクル装置に用いられる密閉
形圧縮機に係シ、特にその密閉容器に対する圧縮機部の
固定方法を改良した密閉形圧縮機の形成方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
第1図は従来より用いられる密閉形圧縮機を示し、1は
下ケース1aと上蓋1bとからなる密閉容器、2は電動
機部3と圧縮機部4とからなる電動圧縮機本体、5は吐
出管、6は吸込管。
である。
ところで、圧縮機部4は第2図および第3図に示すよう
に、下ケース1aにスポット溶接され固定される。なお
説明すれば、溶接ワイヤを使用し、CO2もしくはCO
2A rガスの雰囲気中で、下ケース1aの外側からシ
リンダ70周壁がアークスポット溶接される。この場合
、下ケース1aに透孔8を穿設し、ここに溶接ワイヤを
当てるのが一般的である。もしくは第4図(ト)に示す
ように下ケース1aの外側から直接シリンダ7をスポッ
ト溶接する場合、同図(B)に示すようにシリンダ7に
設けたピン7aに対して溶接する場合、同図CC)に示
すように主軸受9aの周壁を延長し、ここをスポット溶
接する場合もある。
したがって、確実な固定ができるが、その反面、局部的
に大電流を流して溶接ワイヤを溶し込むため、溶接にと
もなう発生熱が犬でおり、下ケース1aの熱歪、収縮な
どが生じ易い。さらにこの影響は圧縮機部4、電動機部
3にも及ふところとなり、クリアランスやエアーギャッ
プの不均一化となって現れる。これを防止するためには
、シリンダ7や主軸受9あるいは副軸受10などに余肉
を付けて肉厚化し、剛性を強くする必要がある。このた
め、圧縮機自体の小形軽量化に限界があシ、圧縮機性能
向上の障害となっている。また、溶接電流をできるだけ
低くし、かつ溶接ビートの容易な溶込みを得るために下
ケース1aに透孔8を設けるが、この孔明は手間が面倒
であり、孔明けがない場合は圧縮機部4の位置合せが難
しい。さらにまた、下ケース11Lの周壁に向った溶接
であるから、溶接ビートが垂れ落ち易く、溶接条件も制
限される。
ここで注目されるのがレーザ加工である。レーザ発振器
から放射されるレーデビームは、干渉性の非常によい、
平行なビームであシ、反射鏡を使って発振器から遠く離
れた任意の位置までビームを導びき、光学レンズで微小
なスポット径に集光することができる。そのときの光ノ
クワー密度は105〜108W/cm2に達し、被加工
物を焦点近傍におけば瞬間的に溶融・蒸発する。
すなわち、レーザ加工の本質は熱加工であるから、溶接
に最適でおる。その効果として、(a>熱影響が小さく
、歪が少い。(b)隣接する熱に敏感な要素が影響を受
けずにすむ。(C)物理的接触がないので近づき難い部
分の溶接ができる。(d) X線を発生しない。(e)
工程を自動化できる。などが挙げられる。
したがって、この種レーザ溶接に見合う処置を施すこと
によって、上記不都合を除去できるはずである。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に着目してなされたものでsb、そ
の目的とするところは、溶接時におけるケースおよび圧
縮機部の熱的悪影響を防止して精度の保持と性能向上を
図9、小形軽量化を得る密閉形圧縮機の形成方法全提供
しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、有底筒状のケースの開口面からケース内にレ
ーザビームを照射して、この内部に収納した圧縮機部を
ケースに溶接固定し、ケースの開口面を蓋体で閉成して
密閉形圧縮、機を形成するようにした方法である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第5図は本発明による方法で形成される密閉形圧縮機を
示す。すなわち、1ノは下ケース12と蓋体である蓋ケ
ース13とからなる密閉容器、14は亀動機姉J5、圧
縮機部16とからなる電動圧縮機本体である。上記区動
機部15は、回転軸17に嵌着するロータ18と、下ケ
ース12に固定されるステータ19とからなる。上記圧
縮機部16は、回転軸17f枢支する主軸受20と副軸
受2ノ、およびこれらの間に設けられるシリンダ22、
このシリンダ22内で偏心回転する偏心クランク23、
ローラ24およびブレード25などから構成される。上
記シリンダ22は後述する複数の支持体26・・・によ
って下ケース12の内底面に支持される。   ゛上記
支持体26は第6図に示すようになっている。すなわち
、外周面に段部27を備え、その小径部28が上記シリ
ンダ22に穿設される透孔29に嵌合し、大径部30の
底面は下ケース12の内底面に載置される。また支持体
26の軸方向に沿い、その上端面から下端面の近傍まで
溶接案内穴31が設けられる。
実際の組立に゛あたっては、下ケース12f開口面を上
部に向けて固定し、上記開口面から圧縮機部16を下ケ
ース12内に収納する。このとき、シリンダ22に支持
体26を取着したまま収納する。支持体26のシリンダ
22への取着は、圧入の他ねじ締め、カンノ等であって
もよい。また回転軸17にはロータ18を嵌着しておく
とよい。回転軸17軸心と下ケース12軸心とを調心し
て圧縮機部16の下ケース12に対する位置を正しく合
せたら、図中矢印で示すように支持体26の溶接案内穴
31に向けてレーデビームを照射する。すなわち、下ケ
ース12の開口面からこの内部に向けてレーデビームを
照射することになる。レーザビームは支持体26と下ケ
ース12とを極めて短時間に溶融し、照射停止後互いの
溶融部分は冷えて固定する。溶融深さ、浴融幅はビーム
調整で自由に調整できる。このようにして複数本の支持
体26を下ケース12に溶接固定することにより、圧縮
機部16は下ケース12に固定される。レーデビームを
使用することにより発生熱が少く、かつ発生範囲が溶融
部分に限定されるため支持体26および下ケース12の
熱歪収縮がほとんどない。まだ下ケース12を貫通浴接
しないから、溶接部分からのリーク、スパッタ侵入がな
い。
圧縮機部16を固定したら、ステータ19を下ケース1
2内に挿入し固定する。固定手段はたとえば圧入が用い
られる。ついで下ケース12の開口面に蓋ケース13を
被冠し、たとえばレーザビーム、を照射して互いの溶接
固定を図ればよい。
完成した密閉形圧縮機の特に圧縮機部16は、レーザビ
ームの照射により固定したので歪がなく、摺動部分のク
リアランスが小さくなシ、細心の狂いもない。
なお上記実施例においては、支持体26に溶接案内孔3
1を設け、ここにレーザビームを照射するようにしたが
、これに限定されるものではなく、たとえば第7図(4
)に示すように略り字状の支持体26af備え、これは
シリンダ22をその段部32に支持し、かつ下ケース1
2の載置部33に直接レーザビームを照射して固定する
ようにしてもよい。
また、同図(B)に示すように副軸受21thを外周方
向に突出させ、ここに溶接案内孔34を設け、レーザビ
ームを照射して下ケース12に固定するようにしてもよ
い。この場合、上記支持体26.26hが不要である。
また、第8図(4)に示すようにシリンダ22gの外周
壁を大径化して下ケース12の内周面に隙間嵌めもしく
は止まシ嵌めにて仮固定し、互いの接合部分にレーデビ
ームを照射して同定を図るようにしてもよい。あるいは
同図(B)に示すように副軸受21bf大径化してもよ
く、同図(C)に示すように主軸受20*f大径化して
もよい。
これらのレーザビーム照射にあたっては第9区に示すよ
うに部分的な溶接、あるいは全周溶接、スポット溶接で
もよく、要は確実な固定を図れればよい。
レーザ溶接には、たとえば第10図に示すCOレーザ溶
接装置を用いる。これは、レーザビーム発振器40と、
レーデビーム伝送系41、− 集光光学系42、回転治
具43を備えたワークテーブル44、制、卸装置45お
よび電源ユニット46などから構成される。上記レーザ
ビーム発振器40は、真空容器内にCO2ガスを循環し
、全反射鏡と部分反射鏡とを相対向して配置し、これら
の間に設けた陽極から放電することによリレーザビーム
を出すことができる周知の構造である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、有底筒状のケース
の開口面から電動機部と圧N機部とを連設してなる電動
圧縮機本体全収納し、上記開口面から内部ヘレーデビ=
ムを照射し、圧縮機部をケースに溶接固定するようにし
たから、圧縮機部に対する熱的悪影響がなくなシ、精度
の保持と圧縮性能め向上を得るとともに余分な肉厚など
が不要となるので小形軽量化を図れる。
しかもケース歪が、ないので細心の狂いがなく、エアー
ギャップ精度がよく、電動効率の保持を図れる。さらに
、ケースの内部で浴接するので、ケース外部へのリーク
がなくなシ、ケース開口面から組立、溶接できるので組
立性が容易で自動化し易くなるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の従来例を示す智閉形圧縮機の縦断面図
、第2図はその横断平面図、第3図は要部の縦断面図、
第4図(A) (B) <C’)は第3図とは異なる溶
接状態を示す要部の縦断面図、第5図は本発明の一実施
例を示す密閉形圧縮機の縦断面図、第6図はその要部の
縦断面図、第7図(4)(B)は他の実施例を示す要部
の縦断面図、第8図(4)(B) (C)はさらに池の
実施例を示す要部の縦断面図、第9図は同じく横断面図
、第10図は本発明で用いられるレーザ溶接装置の概略
的構成図である。 12・・・(下)ケース、15・・・電動機部、16・
・・圧縮機部、14・・・電動圧縮機本体、13・・・
蓋体(蓋ケース)。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 ]U 113図   第4図 第5図 電6図 6 (A)   笛8図   (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有底筒状のケースの開口面から内部に電動機部と圧堀機
    部とを連設してなる電動圧縮機本体を収納し、上記ケー
    スの開口面から内部ヘレーザビームを照射して、圧縮機
    部をケースに溶接固定し、このケースの開口面を蓋体で
    閉塞したことを特徴とする密閉形圧縮機の形成方法。
JP57233456A 1982-12-28 1982-12-28 密閉形圧縮機の形成方法 Pending JPS59122786A (ja)

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