JPS5912292Y2 - 箱型構造物 - Google Patents
箱型構造物Info
- Publication number
- JPS5912292Y2 JPS5912292Y2 JP7774878U JP7774878U JPS5912292Y2 JP S5912292 Y2 JPS5912292 Y2 JP S5912292Y2 JP 7774878 U JP7774878 U JP 7774878U JP 7774878 U JP7774878 U JP 7774878U JP S5912292 Y2 JPS5912292 Y2 JP S5912292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- box
- shaped structure
- boom
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧ショベル等に於けるブーム、アームを構戒
する箱型構造物に関するものである。
する箱型構造物に関するものである。
従来油圧ショベルのブームおよびアームの構造はその断
面図である第１図に示す如く、４枚のプレー｝ａ（鋼板
）による箱型構造物である。
面図である第１図に示す如く、４枚のプレー｝ａ（鋼板
）による箱型構造物である。
故にパケット・アーム７はブームの動作時の衝撃により
アームおよびブームのプレートａが振動し、その放射音
によりかなりの騒音を発していた。
アームおよびブームのプレートａが振動し、その放射音
によりかなりの騒音を発していた。
また現在低騒音型油圧ショベルの要求されており、エン
ジン関係の騒音は低減しているが、パケット、アーム、
ブーム等のフロント部からの騒音を低減するまでには至
っていない。
ジン関係の騒音は低減しているが、パケット、アーム、
ブーム等のフロント部からの騒音を低減するまでには至
っていない。
そこで本考案は、アーム、ブーム等のプレートからなる
箱型構造物において、プレートの振動を押さえ、騒音を
低減した箱型構造物を提供することを目的としたもので
あり、その特徴とする処はアームおよびブームの箱型構
造物の内側に凹形の鋼板をその端部がプレートと摩擦す
るように取付けたことにあり、プレートの高減衰化をは
かり、プレートの振動を急激に減衰させることによって
騒音発生をおさえることにある。
箱型構造物において、プレートの振動を押さえ、騒音を
低減した箱型構造物を提供することを目的としたもので
あり、その特徴とする処はアームおよびブームの箱型構
造物の内側に凹形の鋼板をその端部がプレートと摩擦す
るように取付けたことにあり、プレートの高減衰化をは
かり、プレートの振動を急激に減衰させることによって
騒音発生をおさえることにある。
本考案である箱型構造物の実施例を以下図面に従って詳
細に説明する。
細に説明する。
実施例（第２図）
アームおよびブームのプレート１内側の少なくとも対角
方向２ケ所に、凹形の鋼板５を取付ける。
方向２ケ所に、凹形の鋼板５を取付ける。
凹形の鋼（バネ鋼）板５の端部が、アーム、ブームのプ
レート１のほぼ中央部に強く押し付けられるように、凹
形の鋼板５の中央部をボルト６等にて、押し付けて固定
する。
レート１のほぼ中央部に強く押し付けられるように、凹
形の鋼板５の中央部をボルト６等にて、押し付けて固定
する。
この凹形の鋼板を取付けたアーム又はブームのプレート
１が振動した時、プレート１と凹形の鋼板５との接触部
における摩擦によってプレート１の振動が急激に減衰し
、騒音発生をおさえる。
１が振動した時、プレート１と凹形の鋼板５との接触部
における摩擦によってプレート１の振動が急激に減衰し
、騒音発生をおさえる。
このように本考案によれば、プレートにより箱型に形威
した油圧ショベル等のブーム、アームである箱型構造物
において、プレート内側に凹形の鋼板をその端部がプレ
ートと摩擦するように取付けたことにより、ブーム、ア
ーム等の操作時フロント部（ブーム、アーム）から発生
するプレート振動を簡単な振動減衰機構によって急激に
減衰させ騒音発生をおさえることが可能であり、稼動現
場におけを作業貝、また現場近辺の住居に不快感を与え
ることが皆無となる。
した油圧ショベル等のブーム、アームである箱型構造物
において、プレート内側に凹形の鋼板をその端部がプレ
ートと摩擦するように取付けたことにより、ブーム、ア
ーム等の操作時フロント部（ブーム、アーム）から発生
するプレート振動を簡単な振動減衰機構によって急激に
減衰させ騒音発生をおさえることが可能であり、稼動現
場におけを作業貝、また現場近辺の住居に不快感を与え
ることが皆無となる。
第１図は油圧ショベルに於けるブーム、アーム等の箱型
構造物の従来例を示す断面図、第２図は本考案である箱
型構造物の実施例を示す断面図である。 １・・・・・・プレート、５・・・・・・凹形鋼板、６
・・・・・・ボルト。
構造物の従来例を示す断面図、第２図は本考案である箱
型構造物の実施例を示す断面図である。 １・・・・・・プレート、５・・・・・・凹形鋼板、６
・・・・・・ボルト。
Claims (1)
- プレーとにより箱型に形成した油圧ショベル等のブーム
、アームである箱型構造物において、プレート内側に凹
形の鋼板をその端部がプレートと摩擦するように取付け
たことを特徴とする箱型構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7774878U JPS5912292Y2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 箱型構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7774878U JPS5912292Y2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 箱型構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54178407U JPS54178407U (ja) | 1979-12-17 |
| JPS5912292Y2 true JPS5912292Y2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=28994217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7774878U Expired JPS5912292Y2 (ja) | 1978-06-07 | 1978-06-07 | 箱型構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912292Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5061002B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2012-10-31 | 東海ゴム工業株式会社 | 車両用制振装置 |
-
1978
- 1978-06-07 JP JP7774878U patent/JPS5912292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54178407U (ja) | 1979-12-17 |
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