JPS59121199A - イオン打込方法及び装置 - Google Patents

イオン打込方法及び装置

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Publication number
JPS59121199A
JPS59121199A JP22630282A JP22630282A JPS59121199A JP S59121199 A JPS59121199 A JP S59121199A JP 22630282 A JP22630282 A JP 22630282A JP 22630282 A JP22630282 A JP 22630282A JP S59121199 A JPS59121199 A JP S59121199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion implantation
semiconductor substrate
substrate
gate
drain
Prior art date
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Pending
Application number
JP22630282A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Otani
修 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22630282A priority Critical patent/JPS59121199A/ja
Publication of JPS59121199A publication Critical patent/JPS59121199A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B31/00Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor
    • C30B31/20Doping by irradiation with electromagnetic waves or by particle radiation
    • C30B31/22Doping by irradiation with electromagnetic waves or by particle radiation by ion-implantation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体集積回路装置の製造に多用されるイオン
打込方法及びその装置に関するものである。
一般に絶縁ゲート型電界効果トランジスタをメモリ素子
としている所謂メモリMO8にあっては。
しきい値電界(vth )が重要な要因となるが、フロ
ーティングゲートをもつEPROMのメモリ素子では半
導体基板上に形成されたソース領域とドレイン領域を交
換してvthを測定するとその値が0.1〜0.3v異
なるという現象が生じている。また、この現象は単一の
トランジスタにおけるソース領域とドレイン領域の変更
のみならず、半導体基板上に形成された複数個のメモリ
素子間においても、各々のソース領域とドレイン領域の
形成方向が相違する場合に各素子間でVthが相違する
現象として生じており、半導体集積回路装置の特性上好
ましくはない。
この原因は次のように考えられる。即ち1通常のイオン
打込みでは半導体基板に対して垂直にイオンを打込むと
半導体基板の結晶方向との関係から所謂チャンネリング
が発生し、良好な素子特性が得られない。このため、イ
オン打込み方向は苧導体基板の垂直方向に対して若干角
度(約7°)傾けるようにしており、この結果第1図に
示すようにソース領域2とドレイン領域3をゲート1を
マスクとした所謂セルファジイン法によって形成する場
合には、一方の領域(本例ではソース領域)側にゲート
1による陰影部Sが生じ、この部分にはイオン打込みが
行なわれなくなる。これにより、内領域2,3は非対象
形となり、70−ティングゲート4のソース容量とドレ
イン容量に違いが生じ、測定方向を変えるとVthが相
違することになる。図中、5は半導体基板、6.7は絶
縁膜、8はコントロールゲートである。
本発明の目的は前記したチャンネリングを防止するのは
勿論のこと、ソース領域とドレイン領域を対称に形成で
き、これにより測定方向を変えてもVthを一定にして
半導体集積回路装置っ特性の向上を実現することができ
るイオン打込方法及びその装置に関するものである。
この目的を達成するために本発明方法は、半導体基板の
垂直方向に若干傾げてイオン打込みを行ないなから半導
体基板の平面方向を変化させるようにしている。
また、本発明装置は半導体基板の支持部をイオン打込み
部に対して傾斜できかつこれを平面方向に方向変化でき
るように構成しているものである。
以下、本発明を図示の実施例により説明する。
第2図は本発明の一実施例装置を示しており、図におい
て10は公知のイオン発生源を備えるイオン打込部であ
る。このイオン打込部10からはB(ボロン)やP(リ
ン)等の不純物をイオン状態にして図示矢印方向に飛散
させる。11は半導体基板としてのウェーハ12を支持
するウェーハ支持部であり、支持台13の上面にウェー
ハ12を搭載支持する一方、支持台13は駆動機構14
0作用によってゆっくりと軸転され、前記ウェーハ12
を平面方向に回転させるようになっている。
また、前記支持台13はその上面を垂直方向に対して若
干(約7°)傾けており、これによりウェーハ12の表
面を垂直方向に対して、更に言えば前記イオン打込部1
0のイオン打込方向に対、して若干傾けている。
以上の構成によれば1本発明のイオン打込方法では、駆
動機構14を作用させながら支持台13を軸転させ、こ
れと一体にウェーハ12を回転させながらイオン打込部
1oを作動させてウェーハ表面に所要の不純物イオンを
打込ませる。これにより、ウェーハ12はその表面とイ
オン打込方向との間に若干の傾きを有しているので、イ
オンはウェーハ表面に対して刺め方向から打込まれるこ
とになり、チャンネリングの発生が防止される。
一方、イオン打込時に支持台13と共にウェーハ12が
平面方向に回転されるため、ウェーハ表面に対するイオ
ン打込方向は結果的;(は第3図に示すように、ウェー
ハ表面に中心角7°の円錐面方向に変化され、かつ各方
向から均一に打込まれるようになる。したがってゲート
15をマスクとしたセルファライン法によって形成され
るソース領域16とドレイン領域17はゲートによって
影が生じることはなく、内領域16.17は完全な対称
形に形成される。図中、18は70−ティングゲート、
19はコントロールゲート、20.21は絶縁膜である
これにより、形成された素子では、ソース領域16とド
レイン領域17とを変えて測定しても同一のVthを得
ることができる。また、ウェーハの他の箇所にソース、
ドレインの内領域を反対の方向に形成した素子において
も同一のVthを得ることができ、この結果単一の素子
のみならず半導体集積回路全体の素子のVthを一定の
ものとして装置特性の向上及び安定化を図ることができ
る。
ここで、支持台13は少な(ともゲート15に対してソ
ース、ドレインの両方向に方向変化できるものであれば
よく、その平面方向を1800切換変化できるようにす
ればよい。もつとも、通常のウェーハ上には種々の方向
に向けて素子が形成されるため、実際上は回転させるこ
とが好ましい。
なお、前記実施例は所謂EPROMと称するメモリ素子
に本発明を適用した例であるが、これはゲート15の全
高が大きくて影が無視できないためである。したがって
、通常のMOS(MI、S)型トランジスタのように影
を無視できる場合には特に必要ではない。しかしながら
、素子の小型化に伴なってゲート幅寸法やソーヌ、ドレ
イン寸法が微小化される場合には影も無視できないもの
となり1本発明を適用すれば優れた効果を得ることがで
きる。
以上のように本発明方法によれば、#−導体基板の垂直
方向に若干傾げてイオン打込みを行ないながら半導体基
板を平面方向に変化させているので。
ゲートの影の発生を防止してソース、ドレインの両領域
を対称に形成することができ、これによりソース、ドレ
インの変更によっても■□を一定に保ち、特性の向上及
び安定化が達成できる。
また、本発明装置によれば、半導体基板の支持部をイオ
ン打込部に対して傾斜できかつ平面方向に変化できるよ
うにしているので、半導体基板に対するイオン打込方向
を少なくともソース、ドレインの両領域の間で変化する
ことができ、前記した影の発生を有効に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の不具合を説明するための図、第2図は本
発明装置の構成図、 第3図は本発明方法を説明するための図である。 10・・・イオン打込部、11・・・ウェーハ支持部。 12・・・ウェーハ、13・・・支持台、14・・・駆
動機構、15・・・ゲート、16・・・ソース、17・
・・ドレイン、S・・・影。 第  1  図 第  2 図 第  3  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板の表面に不純物イオンを打込む際、前記基板の
    表面垂直方向に対して若干傾けてイオン打込みを行ない
    ながら基板の平面方向を変化させることを特徴とするイ
    オン打込方法。 2、基板を平面方向に回転させてなる特許請求の範囲第
    1項記載のイオン打込方法。 3、基板を搭載支持する支持部と、前記基板の表面に打
    込む不純物イオンを発生させるイオン打込部とを備え、
    前記支持部は基板の表面をイオン打込部に対して若干傾
    けて支持すると共に、その平面方向を変化できるように
    構成したことを特徴とするイオン打込装置。 4、支持部を回転可能に構成してなる特許請求の範囲第
    3項記載のイオン打込装置。
JP22630282A 1982-12-24 1982-12-24 イオン打込方法及び装置 Pending JPS59121199A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61105874A (ja) * 1984-10-29 1986-05-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電界効果トランジスタの製法
JPS61269843A (ja) * 1985-05-23 1986-11-29 Matsushita Electronics Corp 半導体製造装置
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EP0234244A2 (de) * 1986-01-24 1987-09-02 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren um vertikale Seitenwände und Böden von Vertiefungen zu dotieren
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JPS62293776A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JPS62293773A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

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