JPH07249394A - イオン注入方法及び装置 - Google Patents
イオン注入方法及び装置Info
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- JPH07249394A JPH07249394A JP6041674A JP4167494A JPH07249394A JP H07249394 A JPH07249394 A JP H07249394A JP 6041674 A JP6041674 A JP 6041674A JP 4167494 A JP4167494 A JP 4167494A JP H07249394 A JPH07249394 A JP H07249394A
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- ion
- disk
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
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- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 claims abstract description 49
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 claims abstract description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims description 17
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体ウェハの処理面に対し、そのあらゆる
部分にイオン注入が行えるようにする。 【構成】 複数枚の半導体ウェハ6を同一面に装着して
チャンバ5内に配設されたディスク7をイオンビームの
入射角度を変化できるように軸8によって角度設定する
と共に、半導体ウェハ6の各々を数回に分けて所定角度
ずつ或いは連続回転させて、処理対象のあらゆる面にイ
オン注入が行われるようにする。
部分にイオン注入が行えるようにする。 【構成】 複数枚の半導体ウェハ6を同一面に装着して
チャンバ5内に配設されたディスク7をイオンビームの
入射角度を変化できるように軸8によって角度設定する
と共に、半導体ウェハ6の各々を数回に分けて所定角度
ずつ或いは連続回転させて、処理対象のあらゆる面にイ
オン注入が行われるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウェハにイオンを
注入する技術、特に、バッチ式でイオン注入処理を行う
ために用いて効果のある技術に関するものである。
注入する技術、特に、バッチ式でイオン注入処理を行う
ために用いて効果のある技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては種々の工
程があるが、その1つに不純物ドーピングがある。この
処理を行うための代表的な手段がイオン打ち込み法であ
り、このために用いられる装置がイオン注入装置であ
る。そして、イオン注入装置には、半導体ウェハを1枚
づつ処理する枝葉式と、一度に数枚〜数十枚を一括処理
するバッチ式とがある。
程があるが、その1つに不純物ドーピングがある。この
処理を行うための代表的な手段がイオン打ち込み法であ
り、このために用いられる装置がイオン注入装置であ
る。そして、イオン注入装置には、半導体ウェハを1枚
づつ処理する枝葉式と、一度に数枚〜数十枚を一括処理
するバッチ式とがある。
【0003】バッチ式は、表面に複数の半導体ウェハを
セットした回転ディスクをチャンバに配設し、回転ディ
スクを回転させながら各半導体ウェハに対し、イオン発
生源からのイオンを平均的に付与してイオン打ち込みが
行われる。なお、この種の装置に関しては、例えば、株
式会社オーム社発行、右高正俊編著「LSIプロセス工
学」、P158〜161に記載がある。
セットした回転ディスクをチャンバに配設し、回転ディ
スクを回転させながら各半導体ウェハに対し、イオン発
生源からのイオンを平均的に付与してイオン打ち込みが
行われる。なお、この種の装置に関しては、例えば、株
式会社オーム社発行、右高正俊編著「LSIプロセス工
学」、P158〜161に記載がある。
【0004】ところで、本発明者は、ゲートの形成され
た半導体ウェハ面に対するイオン打ち込みにおけるイオ
ン注入の均一化について検討した。
た半導体ウェハ面に対するイオン打ち込みにおけるイオ
ン注入の均一化について検討した。
【0005】以下は、本発明者らによって検討された技
術であり、その概要は次の通りである。
術であり、その概要は次の通りである。
【0006】すなわち、ゲート等が設けられていない半
導体ウェハに対してイオン注入を行う場合、半導体ウェ
ハはイオン注入方向に直面するように配設される。しか
し、下地に段差が有る所にポリシリコンをデポジット
し、そのポリシリコンにイオンを注入して半導体装置を
制御するような場合、イオン注入はポリシリコンの平坦
な部分に集中し、側壁部分の注入密度は極めて少なくな
る。
導体ウェハに対してイオン注入を行う場合、半導体ウェ
ハはイオン注入方向に直面するように配設される。しか
し、下地に段差が有る所にポリシリコンをデポジット
し、そのポリシリコンにイオンを注入して半導体装置を
制御するような場合、イオン注入はポリシリコンの平坦
な部分に集中し、側壁部分の注入密度は極めて少なくな
る。
【0007】そこで、図6に示すように、イオンの注入
方向Iに対して半導体ウェハ1(その表面には絶縁膜2
が形成され、その所定部分にポリシリコン3が設けられ
ている)を傾斜させると、傾斜面4へのイオン注入がで
き、ポリシリコン3を設けたウェハに対しても所望のイ
オン注入が可能になり、デバイス特性が向上する(すな
わち、段差部の注入密度の低下による高抵抗化を防止で
きる)ことになる。
方向Iに対して半導体ウェハ1(その表面には絶縁膜2
が形成され、その所定部分にポリシリコン3が設けられ
ている)を傾斜させると、傾斜面4へのイオン注入がで
き、ポリシリコン3を設けたウェハに対しても所望のイ
オン注入が可能になり、デバイス特性が向上する(すな
わち、段差部の注入密度の低下による高抵抗化を防止で
きる)ことになる。
【0008】また、下地の段差が問題にならない場合で
も、例えば、ソース、ドレインを形成するような場合に
イオンを斜め方向から注入することで、ゲート直下に注
入することが可能となり、ホットキャリア寿命が向上す
るなど、ICの信頼性を向上させることができる。
も、例えば、ソース、ドレインを形成するような場合に
イオンを斜め方向から注入することで、ゲート直下に注
入することが可能となり、ホットキャリア寿命が向上す
るなど、ICの信頼性を向上させることができる。
【0009】将来、半導体装置における集積回路の微細
化に伴ってゲート部の傾斜角度が急峻になる傾向にあ
り、高濃度の傾斜注入を行えるようにすることが求めら
れている。この要求に応えてスループットを向上するた
めには、大電流形の装置を用いる必要がある。
化に伴ってゲート部の傾斜角度が急峻になる傾向にあ
り、高濃度の傾斜注入を行えるようにすることが求めら
れている。この要求に応えてスループットを向上するた
めには、大電流形の装置を用いる必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如
く、イオン注入方向に対してウェハ面を傾斜させたイオ
ン注入装置においては、半導体ウェハ及び回転ディスク
を内蔵するチャンバに余裕がないため、傾斜を10°程
度以上にすることは難しく、凹凸を有する半導体ウェハ
を処理対象にできないという問題のあることが見出され
た。
く、イオン注入方向に対してウェハ面を傾斜させたイオ
ン注入装置においては、半導体ウェハ及び回転ディスク
を内蔵するチャンバに余裕がないため、傾斜を10°程
度以上にすることは難しく、凹凸を有する半導体ウェハ
を処理対象にできないという問題のあることが見出され
た。
【0011】また、回転ディスク上の各半導体ウェハは
固定されているため、1回のイオン注入では同一傾き角
方向からの注入しか行えず、図6に示すように、傾斜面
4のほぼ半分の部分はイオンの注入が行われないため、
信頼性を低下させることになる。
固定されているため、1回のイオン注入では同一傾き角
方向からの注入しか行えず、図6に示すように、傾斜面
4のほぼ半分の部分はイオンの注入が行われないため、
信頼性を低下させることになる。
【0012】そこで、本発明の目的は、半導体ウェハに
対し全方向からイオン注入を行うことのできる技術を提
供することにある。
対し全方向からイオン注入を行うことのできる技術を提
供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0015】すなわち、バッチ式により半導体ウェハに
対するイオン注入を行うイオン注入方法であって、前記
半導体ウェハの処理面に対し全方向から前記イオン注入
を行うようにしている。
対するイオン注入を行うイオン注入方法であって、前記
半導体ウェハの処理面に対し全方向から前記イオン注入
を行うようにしている。
【0016】
【作用】上記した手段によれば、凹凸を有する半導体ウ
ェハに対し、前記凹凸の傾斜面の全面に対するイオン注
入が可能になる。したがって、デバイス特性を向上させ
ることができる。
ェハに対し、前記凹凸の傾斜面の全面に対するイオン注
入が可能になる。したがって、デバイス特性を向上させ
ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0018】図1は本発明によるイオン注入装置の一実
施例を示す内部構成図である。また、図2は図1の実施
例のII−II位置から見た側面図である。
施例を示す内部構成図である。また、図2は図1の実施
例のII−II位置から見た側面図である。
【0019】試料室でもあり、密閉空間を形成可能なチ
ャンバ5内には複数枚の半導体ウェハ6を同一面に搭載
した治具としてのディスク7が配設され、このディスク
7は水平に配設された軸8によって、図示の矢印方向へ
回転させることができる。チャンバ5にはチャンバ9が
連結され、このチャンバ9にはイオン10をチャンバ9
に供給するためのイオン発生源や偏向機構等(いずれも
不図示)が配設されている。
ャンバ5内には複数枚の半導体ウェハ6を同一面に搭載
した治具としてのディスク7が配設され、このディスク
7は水平に配設された軸8によって、図示の矢印方向へ
回転させることができる。チャンバ5にはチャンバ9が
連結され、このチャンバ9にはイオン10をチャンバ9
に供給するためのイオン発生源や偏向機構等(いずれも
不図示)が配設されている。
【0020】また、半導体ウェハ6は図3に示すよう
に、ディスク7上の個々の半導体ウェハ6は独自に回転
位置を変えることができる。その手段として、図4に示
すように、半導体ウェハ6の各々は支持台11にクラン
プリング12によって固定される。ここでは、クランプ
リング12をリング状にしたが、図5に示すように、複
数の固定用爪13を用いて固定してもよい。そして、支
持台11の各々は駆動系14(モータを駆動源にしてい
る)で回転駆動される。
に、ディスク7上の個々の半導体ウェハ6は独自に回転
位置を変えることができる。その手段として、図4に示
すように、半導体ウェハ6の各々は支持台11にクラン
プリング12によって固定される。ここでは、クランプ
リング12をリング状にしたが、図5に示すように、複
数の固定用爪13を用いて固定してもよい。そして、支
持台11の各々は駆動系14(モータを駆動源にしてい
る)で回転駆動される。
【0021】ディスク7の裏面の回転中心には、モータ
15の回転軸を兼ねるシャフト16が固定されており、
モータの回転に伴ってディスク7が回転する。なお、こ
こではモータ15の回転軸をディスク7に直結させた
が、減速機構(複数のギアを組み合わせたギア装置)を
介して結合してもよい。
15の回転軸を兼ねるシャフト16が固定されており、
モータの回転に伴ってディスク7が回転する。なお、こ
こではモータ15の回転軸をディスク7に直結させた
が、減速機構(複数のギアを組み合わせたギア装置)を
介して結合してもよい。
【0022】モータ15はU字形の支持部材17の中央
部に取り付けられ、この支持部材17の両端はU字形の
スタンド18の上端部に回動自在に取り付けられている
ため、支持部材17はディスク7が図1に示した方向に
回動させるように回動する。なお、スタンド18はU字
形に限定されるものではなく、1本づつチャンバ5の底
面に立設させる構造であってもよい。チャンバ5の側面
にはロードロック室19が設けられ、この室内には複数
枚の半導体ウェハ20を収納した治具21が配設されて
いる。
部に取り付けられ、この支持部材17の両端はU字形の
スタンド18の上端部に回動自在に取り付けられている
ため、支持部材17はディスク7が図1に示した方向に
回動させるように回動する。なお、スタンド18はU字
形に限定されるものではなく、1本づつチャンバ5の底
面に立設させる構造であってもよい。チャンバ5の側面
にはロードロック室19が設けられ、この室内には複数
枚の半導体ウェハ20を収納した治具21が配設されて
いる。
【0023】このようなイオン注入装置でイオン注入を
行うには、治具21内の半導体ウェハ20をディスク7
の所定の位置に搬送ロボットを用いて移載し、図3に示
すようにクランプリング12で固定し、チャンバ5内を
真空引きする。そして、軸8を回動させることによりデ
ィスク7を所望の角度に位置決めする(この実施例では
図示を省略しているが、実際には、軸8を微動回転させ
るためのギア機構及び回転角度を確認するための角度目
盛り指示機構を有している)。
行うには、治具21内の半導体ウェハ20をディスク7
の所定の位置に搬送ロボットを用いて移載し、図3に示
すようにクランプリング12で固定し、チャンバ5内を
真空引きする。そして、軸8を回動させることによりデ
ィスク7を所望の角度に位置決めする(この実施例では
図示を省略しているが、実際には、軸8を微動回転させ
るためのギア機構及び回転角度を確認するための角度目
盛り指示機構を有している)。
【0024】次に、ディスク7をモータ15によって連
続回転させた状態のまま、チャンバ9側からイオン注入
を行う。例えば、半導体ウェハ6に対して4方向から斜
めにイオン注入を行う場合、1回のイオン注入を4期間
に分け、駆動系14により半導体ウェハ6を1期間毎に
90°回転させ、4方向からイオン注入が行われるよう
にする。
続回転させた状態のまま、チャンバ9側からイオン注入
を行う。例えば、半導体ウェハ6に対して4方向から斜
めにイオン注入を行う場合、1回のイオン注入を4期間
に分け、駆動系14により半導体ウェハ6を1期間毎に
90°回転させ、4方向からイオン注入が行われるよう
にする。
【0025】すなわち、1回のイオン注入に対し各半導
体ウェハ6をトータルで270°回転させる。このよう
にすることで、ゲート等が縦、横に複雑に形成された半
導体ウェハ6であっても、イオン注入が凹凸部の各側面
(段差部)にムラなく付与される。
体ウェハ6をトータルで270°回転させる。このよう
にすることで、ゲート等が縦、横に複雑に形成された半
導体ウェハ6であっても、イオン注入が凹凸部の各側面
(段差部)にムラなく付与される。
【0026】また、同様の注入結果を得る方法として、
1/4の注入が終わったところでディスク7の傾斜方向
を逆転させ、ここで1/4注入し、その後半導体ウェハ
6を90°回転させた後、同様のシーケンスを行う方法
もある。
1/4の注入が終わったところでディスク7の傾斜方向
を逆転させ、ここで1/4注入し、その後半導体ウェハ
6を90°回転させた後、同様のシーケンスを行う方法
もある。
【0027】このように、軸8に対するディスク7の角
度を設定し、かつ半導体ウェハ6の各々を駆動系14の
回転によって角度を設定することにより、イオンビーム
に対するウェハ面の角度(0〜90°の範囲)を任意に
設定できるため、デバイス特性を低下させることがな
く、半導体装置の信頼性を向上させることができる。
度を設定し、かつ半導体ウェハ6の各々を駆動系14の
回転によって角度を設定することにより、イオンビーム
に対するウェハ面の角度(0〜90°の範囲)を任意に
設定できるため、デバイス特性を低下させることがな
く、半導体装置の信頼性を向上させることができる。
【0028】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0029】例えば、上記実施例においては、支持台1
1上の半導体ウェハ6をステップ状に回動させるものと
したが、イオン注入の開始から終了まで連続回転させる
ようにしてもよい。
1上の半導体ウェハ6をステップ状に回動させるものと
したが、イオン注入の開始から終了まで連続回転させる
ようにしてもよい。
【0030】また、前記実施例においては、駆動系14
の各々に駆動源を設けて駆動するものとしたが、駆動源
を1つ(または駆動系14の台数の1/n(但し、nは
2以上の整数))にし、この駆動力をギア等を介して他
の駆動系に伝達する構成にしてもよい。
の各々に駆動源を設けて駆動するものとしたが、駆動源
を1つ(または駆動系14の台数の1/n(但し、nは
2以上の整数))にし、この駆動力をギア等を介して他
の駆動系に伝達する構成にしてもよい。
【0031】さらに、ディスク7の角度変更を1軸で行
うものとしたが、さらに垂直方向にも設けて2軸とし、
左右方向の角度変更を行えるようにしてもよい。
うものとしたが、さらに垂直方向にも設けて2軸とし、
左右方向の角度変更を行えるようにしてもよい。
【0032】また、ディスク7が円板状を成し、これを
軸部から前後に傾けるものとしたが、これに限定される
ものではなく、例えば、1枚のディスクを複数に分割し
たパラボラアンテナの如き構造とし、その各々の角度が
連動して可変する構成であってもよい。
軸部から前後に傾けるものとしたが、これに限定される
ものではなく、例えば、1枚のディスクを複数に分割し
たパラボラアンテナの如き構造とし、その各々の角度が
連動して可変する構成であってもよい。
【0033】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0034】すなわち、バッチ式により半導体ウェハに
対するイオン注入を行うイオン注入方法であって、前記
半導体ウェハの処理面に対し全方向から前記イオン注入
を行うようにしたので、デバイス特性を向上させること
ができる。
対するイオン注入を行うイオン注入方法であって、前記
半導体ウェハの処理面に対し全方向から前記イオン注入
を行うようにしたので、デバイス特性を向上させること
ができる。
【図1】本発明によるイオン注入装置の一実施例を示す
内部構成図である。
内部構成図である。
【図2】図1の実施例のII−II位置から見た側面図
である。
である。
【図3】図1におけるディスク上の半導体ウェハの装着
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図4】本発明における半導体ウェハの保持機構を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】半導体ウェハの他の保持機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】ゲートによって凹凸が形成されている半導体ウ
ェハを示す断面図である。
ェハを示す断面図である。
1 半導体ウェハ 2 絶縁膜 3 ポリシリコン 4 傾斜面 5 チャンバ 6 半導体ウェハ 7 ディスク 8 軸 9 チャンバ 10 イオン 11 支持台 12 クランプリング 13 固定用爪 14 駆動系 15 モータ 16 シャフト 17 支持部材 18 スタンド 19 ロードロック室 20 半導体ウェハ 21 治具
Claims (3)
- 【請求項1】 バッチ式により半導体ウェハに対するイ
オン注入を行うイオン注入方法であって、前記半導体ウ
ェハの処理面に対し全方向から前記イオン注入を行うこ
とを特徴とするイオン注入方法。 - 【請求項2】 バッチ式により半導体ウェハに対するイ
オン注入を行うイオン注入装置であって、複数枚の半導
体ウェハを同一面に装着してチャンバ内に配設される治
具と、イオンビームの到来方向に対して前記治具の角度
を可変する角度設定手段と、前記治具に装着された半導
体ウェハの各々に対するイオン入射方向を段階的もしく
は連続的に変化させる駆動手段とを具備することを特徴
とするイオン注入装置。 - 【請求項3】 前記駆動手段は、前記治具に装着した半
導体ウェハの各々を段階的もしくは連続に回転させる駆
動機構を有することを特徴とする請求項2記載のイオン
注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6041674A JPH07249394A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | イオン注入方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6041674A JPH07249394A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | イオン注入方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249394A true JPH07249394A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12614965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6041674A Pending JPH07249394A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | イオン注入方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07249394A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000036440A (ko) * | 2000-03-14 | 2000-07-05 | 이준상 | 3차원적인 이온주입에 의한 도전영역 형성방법 |
KR100970506B1 (ko) * | 2008-09-08 | 2010-07-16 | 재단법인 한국원자력의학원 | 회전 감속체 두께 변화를 이용한 가속 이온 빔의 에너지 측정 장치 |
JP2014049620A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Denso Corp | 半導体装置の製造方法 |
CN106206229A (zh) * | 2015-05-29 | 2016-12-07 | 汉辰科技股份有限公司 | 离子布植机 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6041674A patent/JPH07249394A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000036440A (ko) * | 2000-03-14 | 2000-07-05 | 이준상 | 3차원적인 이온주입에 의한 도전영역 형성방법 |
KR100970506B1 (ko) * | 2008-09-08 | 2010-07-16 | 재단법인 한국원자력의학원 | 회전 감속체 두께 변화를 이용한 가속 이온 빔의 에너지 측정 장치 |
JP2014049620A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Denso Corp | 半導体装置の製造方法 |
CN106206229A (zh) * | 2015-05-29 | 2016-12-07 | 汉辰科技股份有限公司 | 离子布植机 |
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