JP2006245506A - 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 形成される半導体素子の方向性による特性変動を抑えることが可能な半導体装置の製造方法及び半導体製造装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板にゲート電極を形成する工程と、前記半導体基板の前記ゲート電極直下領域を挟んで分離された第1及び第2の領域に照射されるイオンビームの重心軸を、ゲート長方向及びゲート幅方向に対して垂直に制御する工程と、前記イオンビームを照射して、前記第1及び第2の領域に不純物を導入する工程を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置における不純物拡散層の形成に関する。
一般に、半導体装置における不純物拡散層の形成方法として、イオンビームを半導体基板の所望の領域に照射することにより、不純物を導入するイオン注入が用いられている。
このようなイオン注入には、例えば図14に示すようなバッチ式イオン注入装置が用いられる。先ず、引き出し電極102で高電圧を印加することにより、イオンソース101よりイオンを引き出し、質量分離機103により質量分離を行い、後段加速・減速機104により最終加速エネルギとする。このとき、イオンビームの照射効率の観点から、FEM(Final Energy magnet)によるx軸方向の制御を行うことなく、三次元的に発散角を持つイオンビームが照射される。一方半導体基板105は、ディスク107上に複数枚配置されており、ディスク107を回転・移動させることにより、半導体基板105全面にイオンビームが照射される。
近年、半導体装置の高集積化に伴い、回路の微細化が要求されている。例えばMOS集積回路においては、ゲート電極の微細化に伴い、チャネル領域も狭くなっているが、ゲート長が0.13μm以下になると、図15に示すように、ソース・ドレイン領域112、113における注入領域のシフト(一方でゲート110下への不純物の潜り込みによるオーバーラップ、他方でゲートの影となるため不純物が注入されない)により、閾値電圧の変動(順方向・逆方向での変動)や、ON電流の低下など、トランジスタ特性の劇的な変動を引き起こすという問題が生じた。
従来、イオンビームの入射角度を制御する手法が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。しかしながら、チャネリング現象を利用、或いはその影響を抑制するためのものであり、形成される半導体素子の方向性により制御されるものではなかった。
特開2003−249189号公報
本発明は、形成される半導体素子の方向性による特性変動を抑えることが可能な半導体装置の製造方法及び半導体製造装置を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様によれば、半導体基板にゲート電極を形成する工程と、前記半導体基板の前記ゲート電極直下領域を挟んで分離された第1及び第2の領域に照射されるイオンビームの重心軸を、ゲート長方向及びゲート幅方向に対して垂直に制御する工程と、前記イオンビームを照射して、前記第1及び第2の領域に不純物を導入する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
また、本発明の一態様によれば、半導体基板に照射されるイオンビームの重心位置を測定する工程と、前記イオンビームの重心軸の偏差角度を検出する工程と、検出された前記偏差角度に基づき、前記半導体基板の傾斜角及び回転角を制御する工程と、角度制御された前記半導体基板にイオンビームを照射し、不純物を導入する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
また、本発明の一態様によれば、イオンビームを照射する手段と、照射される前記イオンビームの重心軸を検出する手段と、ゲート電極が形成された半導体基板を保持する手段と、照射される前記イオンビームの重心軸を、ゲート長方向及びゲート幅方向に対して垂直に制御する手段を備えることを特徴とする半導体製造装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、イオンビームを照射する手段と、不純物が導入される半導体基板を保持する手段と、前記イオンビームのプロファイルより前記イオンビームの重心軸を検出する手段と、前記重心軸の方向に基づき、前記半導体基板の傾斜角及び回転角を制御する手段を備えることを特徴とする半導体製造装置が提供される。
本発明の一実施態様によれば、形成される半導体素子の方向性による特性変動を抑えることが可能となる。
以下本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
(実施形態1)
図1に本実施形態の半導体製造装置の概念図を示す。以下に示すように、大きく分けてイオンビームを発生・照射するイオンビーム発生系、照射されるイオンビームを測定するイオンビーム測定系、イオン注入される半導体基板を駆動させる半導体基板駆動系より構成されている。
イオンビーム発生系は、イオンソース1と、イオンソースからイオンを引き出す引き出し電極2、引き出されたイオンから所望のイオンを分離する質量分離機3、分離されたイオンを最終加速エネルギに制御する後段加速・減速機4が順次配置された構成となっている。
また、イオンビーム測定系は、夫々半導体基板5が配置される位置の上流、下流でイオンビームのプロファイル及び電流密度分布を検出するIBAD(Ion Beam Angle Detector)6a、6bから構成されている。
そして、半導体基板駆動系は、半導体基板5が載置されるディスク7、半導体基板5の傾斜角、回転角を制御する角度制御機構8、ディスク7を回転・移動させる回転・移動制御機構9から構成されている。
このような半導体製造装置において、以下のように半導体装置における不純物拡散層が形成される。先ず、IBAD6a、6bにより照射されるイオンビームの重心位置における角度偏差を測定する。そこで、実際にイオン注入する条件(イオン種:BF、注入角度:0度、注入エネルギ:1.5keV)で、イオンソース1にキャリアガスを導入し、引き出し電極2により高電圧を印加することにより引き出されたイオンを、質量分離機3において磁場により質量分離し、後段加速・減速機4により最終加速エネルギとした後、設計中心位置に対して照射し、IBAD6a、6bを通過させる。
次いで、IBAD6a、6bにおいて夫々検出されたイオンビームのプロファイル(二次元データ)と電流密度分布(三次元データ)より、図2に示すように、IBAD6a、6bの設置位置におけるイオンビームの重心位置Ga、Gbを求める。ここで、Cは設計中心位置、x軸/y軸は、形成される半導体素子のゲート長方向、或いはゲート幅方向である。そして、Ga、Gbを結んだ線と半導体基板5表面との交点となる点をGsとすると、半導体基板5表面の法線とイオンビームの重心における照射方向(Ga、Gbを結んだ重心線)との角度(傾斜(Tilt)角θ1)と、Gs、Cを結んだ線とy軸(又はx軸)との角度(回転(Twist)角θ2)を求める。
次いで、求められた角度(傾斜角θ1=約3°、回転角θ2=約13°)に基づき、半導体基板面の方向を制御して、イオンビームを注入する。先ず、ディスク7に、ゲート長65nmのゲート電極が形成された半導体基板5を設置する。そして、求められた角度に基づき、傾斜角θ1=0°、回転角θ2=0°となるように、角度制御機構8によりディスク7を傾斜・回転制御し、注入エネルギ:1.5keVでBFを照射する。そして、回転・移動制御機構9によりディスク7の角速度を制御して回転させるとともに、中心軸を移動させることにより、イオンビームの重心が半導体基板全面において、ゲート長方向・ゲート幅方向と垂直となるように照射される。そして、図3に示すように、半導体基板5上に形成されたゲート電極10の直下領域を挟んで分離されたソース領域11・ドレイン領域12に、均等にイオン注入され、トランジスタ素子が形成される。尚、各トランジスタ素子は素子分離領域13により素子分離されている。
同様に、傾斜角θ1を0°から±5°まで変動させてトランジスタ素子を形成したときの、ソースからドレイン方向に電流を流す場合(順方向)の閾値電圧と、ドレインからソース方向へ電流を流す場合(逆方向)の閾値電圧の差(ΔVth)と、傾斜角θ1との関係を図4に示す。図に示すように、傾斜角θ1の変動に伴い、ΔVthが変動し、傾斜角θ1が0°のとき、ΔVthをほぼゼロとすることができることがわかる。
一方、従来のように、イオンビームの偏差を補正することなく、基板の傾斜角θ’を0°から±5°まで変動させてトランジスタ素子を形成したときの、ΔVthとθ’との関係を図5に示す。図に示すように、傾斜角θ’の変動に伴い、ΔVthが変動しており、傾斜角θ’が0°のときΔVthが約30mVとなっていることがわかる。また、傾斜角θ’が+3°のとき、ΔVthがほぼゼロとなっていることから、イオンビームが約3°の偏差を持つことがわかる。
さらに、同様に回転角θ2を0°から15°まで変動させてトランジスタ素子を形成したときの、閾値電圧特性を図6に示す。図に示すように、回転角が12°以上で閾値電圧特性が変動することがわかる。これは、イオンビーム重心軸の方向を制御しても、イオンビームが発散角を有していることにより、ゲート下の潜り込みが生じ、回転角によりチャネル長が変動するためであり、回転角θ2を0°又は90°となるように(或いは少なくとも特性変動が生じない範囲に)制御することにより、閾値電圧特性の変動を抑えることが可能となる。
以上示すように、従来はイオン注入する際、従来イオンビームの重心が設計中心位置を通ることを前提として、半導体基板面との角度が制御されていたが、本実施形態のように、実際に照射されるイオンビームの照射角度を測定し、その偏差に基づき半導体基板面を傾斜・回転制御することにより、ゲート長0.13μm以下となる微細素子においても、半導体素子の方向性による特性変動を抑えることが可能になる。
(実施形態2)
図7に本実施形態の半導体製造装置の概念図を示す。以下に示すように、大きく分けてイオンビームを発生・照射するイオンビーム発生系、照射されるイオンビームを測定、発散角度を制御するする測定・制御系、イオン注入される半導体基板を駆動させる半導体基板駆動系より構成されている。
イオンビーム発生系は、順次配置されるイオンソース21と、イオンソースからイオンを引き出す引き出し電極22、引き出されたイオンから所望のイオンを分離する質量分離機23、分離されたイオンを最終加速エネルギに制御する後段加速・減速機24から構成されている。
また、イオンビーム測定・制御系は、イオンビームの発散角度を制御するグラファイト製の前段IBAF(Ion Beam Angle Filter)スリット30、その後段に設置され、被照射面からの距離を10〜300mmで移動可能な可変IBAFスリット31、可変IBAFスリット31を制御するIBAF制御機構32、照射されるイオンビームの形状をモニタするイオンビームプロファイルモニタ33から構成されている。
そして、半導体基板駆動系として、半導体基板25が載置されるディスク27、ディスク27を回転・移動させる回転・移動制御機構29が配置される。
このような半導体製造装置において、以下のように半導体装置における不純物拡散層が形成される。先ず、照射されるイオンビームの発散角を測定する。そこで、実際にイオン注入する条件(イオン種:砒素、注入エネルギ:1.5keV)で、イオンソース21にキャリアガスを導入し、引き出し電極22により高電圧を印加することにより引き出されたイオンを、質量分離機23において磁場により質量分離し、後段加速・減速機24により直径40mmのイオンビームを最終加速エネルギとする。そして、直径30mmの開口部を設けた前段IBAFスリット30、同じく直径30mmの開口部を設けた可変IBAFスリット31を通過させ、イオンビームプロファイルモニタ33が設置された設計中心位置に対して照射する。
次いで、可動IBAFスリット31の被照射面からの距離を300mmから10mmまで変動させ、イオンビームプロファイルモニタ33によりイオンビームの形状をモニタする。そして、図8に示すように、発散角度が1°となる位置、すなわち、モニタと可動IBAFフィルタとの距離をhとしたとき、モニタされたイオンビームの直径2rが、
2r=30mm+h×Tan1°×2
となるように、可動IBAFスリット31の位置を設定する。
次いで、このようにして発散角の制御されたイオンビームを、半導体基板25に注入する。先ず、ディスク27に、ゲート長65nmのゲート電極が形成された半導体基板25を設置する。トランジスタのソース・ドレイン領域となる領域に、前段IBAFスリット30、可変IBAFスリット31を介して、注入エネルギ:1.5keVで砒素イオンビームを照射する。そして、ディスク27の角速度を制御して回転させるとともに、中心軸を移動させることにより、イオンビームが半導体基板全面において、ゲート長方向・ゲート幅方向と垂直となるように照射される。そして、実施形態1と同様に、ソース領域・ドレイン領域に、均等にイオン注入され、トランジスタ素子が形成される。
このときのトランジスタ素子のゲート向きを、半導体基板のノッチ方向(x軸方向)と垂直とした縦置きトランジスタ、平行とした横置きトランジスタについて、夫々ゲート電極に3Vの電圧を印加し、ソースからドレインへ(順方向)、ドレインからソースへ(逆方向)のオン電流、及びこれらの差分(Δ%)を測定した結果を、図9、10に示す。また、比較例として、従来のFEMを用いてx軸方向のみ方向性を制御して形成された縦置き、横置きトランジスタについて、同様に測定した結果を併せて示す。図に示すように、従来の手法で形成された横置きトランジスタにおいては、順方向、逆方向でのオン電流の差が見られないものの、縦置きトランジスタにおいては約6%以上以上の差が生じているのに対し、本実施形態による縦置き、横置きトランジスタにおいては、縦置き、横置きとも順方向、逆方向の電流量の差は発生していないことがわかる。
また、同様に、縦置き・横置きトランジスタにおいて、今度はゲート電圧への電圧印加をせず、ソース又はドレインに電圧を印加したときのゲートオフリーク電流を測定した結果を、図11、12に示す。同様に比較例として従来の手法で形成されたものについて測定した結果を併せて示す。図に示すように、従来の手法で形成された横置きトランジスタにおいては、順方向、逆方向でのゲートオフリーク電流の差が見られないものの、縦置きトランジスタにおいては、オン電流と同様に、約6%の差が生じているのに対し、本実施形態による縦置き、横置きトランジスタにおいては、縦置き、横置きとも順方向、逆方向の電流量の差は発生していないことがわかる。
本実施形態において、発散角を1°となるように制御しているが、これに限定されるものではない。図13に、縦置きトランジスタにおいて、発散角度が1〜5°となるように可動IBAFスリット21を調整して、イオンビームを照射したときの、順方向・逆方向のゲートオフリーク電流の差(Δ%)を測定した結果を示す。図に示すように、発散角が2°を超えると、ゲートオフリーク電流の差が増大しており、発散角を2°以内とすることにより、特性変動を抑えることが可能となる。
尚、ここで制御される発散角は、イオン種や加速エネルギにより変動するため、条件によりイオンビーム形状をモニタしながら制御する必要がある。従って、IBAFスリットは、モニタされるイオンビーム形状により、位置制御が可能である必要がある。
また、本実施形態において、前段IBAFスリット20、可変IBAFスリット21の形状を夫々直径30mmの円形としているが、その形状は円形に限定されるものではなく、その開口幅も限定されるものではない。また、可変IBAFスリット21の位置可変範囲を10〜300mmとしたが、特に限定されるものではなく、イオンビームの発散角を適宜制御可能であれば良い。さらに、実施形態1と同様に、半導体基板面の傾斜・回転角度を制御してもよい。
以上示すように、従来はFEMを用いて一軸方向のみ方向性が制御されていたが、本実施形態のように、前段IBAFスリットを通過して照射されるイオンビームの発散角度を測定し、その発散角度を、可変IBAFスリットを適宜移動させて制御することにより、ゲート長0.13μm以下となる微細素子においても、半導体素子の方向性による特性変動を抑えることが可能になる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。その他要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一態様における半導体製造装置の概念図。 本発明の一態様における角度偏差の測定方法を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子の特性を示す図。 従来のトランジスタ素子の特性を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子の特性を示す図。 本発明の一態様における半導体製造装置の概念図。 本発明の一態様における発散角の制御方法を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子の特性を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子の特性を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子の特性を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子の特性を示す図。 本発明の一態様において形成されるトランジスタ素子の特性を示す図。 従来の半導体製造装置の概念図。 従来の半導体装置における問題を示す図。
符号の説明
1、21、101 イオンソース
2、22、102 引き出し電極
3、23、103 質量分離機
4、24、104 後段加速・減速機
5、25、105 半導体基板
6a、6b IBAD
7、27、107 ディスク
8 角度制御機構
9、29 回転・移動制御機構
10、110 ゲート電極
11、111 ソース領域
12、112 ドレイン領域
13、113 素子分離領域
30 前段IBAFスリット
31 可変IBAFスリット
32 IBAF制御機構
33 イオンビームプロファイルモニタ

Claims (5)

  1. 半導体基板にゲート電極を形成する工程と、
    前記半導体基板の前記ゲート電極直下領域を挟んで分離された第1及び第2の領域に照射されるイオンビームの重心軸を、ゲート長方向及びゲート幅方向に対して垂直に制御する工程と、
    前記イオンビームを照射して、前記第1及び第2の領域に不純物を導入する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 半導体基板に照射されるイオンビームの重心位置を測定する工程と、
    前記イオンビームの重心軸の偏差角度を検出する工程と、
    検出された前記偏差角度に基づき、前記半導体基板の傾斜角及び回転角を制御する工程と、
    角度制御された前記半導体基板にイオンビームを照射し、不純物を導入する工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記イオンビームの発散角度を2度以内に補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. イオンビームを照射する手段と、
    照射される前記イオンビームの重心軸を検出する手段と、
    ゲート電極が形成された半導体基板を保持する手段と、
    照射される前記イオンビームの重心軸を、ゲート長方向及びゲート幅方向に対して垂直に制御する手段を備えることを特徴とする半導体製造装置。
  5. イオンビームを照射する手段と、
    不純物が導入される半導体基板を保持する手段と、
    前記イオンビームのプロファイルより前記イオンビームの重心軸を検出する手段と、
    前記重心軸の方向に基づき、前記半導体基板の傾斜角及び回転角を制御する手段を備えることを特徴とする半導体製造装置。
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