JPS59118072A - 密封缶詰体の殺菌処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は密封缶詰体の殺菌処理装置の改良に関するもの
である。

密封缶詰体の殺菌は、処理能率の関係から段積された多
数個のものが一度にバッチ式で殺菌される方法が一般的
である。第１図により説明すると、（１）は密封缶詰体
（２）を段積装置（３）へ供給する供給コンベアで、段
積装置（３）は密封缶詰体（２）を所定個数ずつ所定の
段積にする装置であり、その装置により段積さイｔた荷
姿の具体例を第２図に示す。本例は定められた軌道レー
ルの上を走行可能な車輪（図示せず）を有する合板（４
）の上に、密封缶詰体（２）か仕切板（５）を介して段
積されたものを示している。

また（６）はバッチ式殺菌機で、同殺菌機（６）は密封
缶詰体（２）か段積された実台車（７すの群を収納して
高温、高圧の蒸気又は熱湯で殺菌し、冷却水等で冷却さ
れた後、扉（８）を開放して回転台（９）へ個別に排出
する。００）は殺菌された密封缶詰体（２）の段積台車
（７ｂ）の荷降ろし装置で、同荷降ろし装置θ０）は、
前記段積装置（３）とは逆に殺菌処理済みの密封缶詰体
（２）を段毎荷降ろしする装置であり、搬出コンベアに
より単列又は複数列で殺菌処理済み密封缶詰体（２）が
搬出される。

（１２→は荷降ろし済みの空台車（７Ｃ）を荷降ろし装
置αＯ）より段積装置（３）への移動に利用されるレー
ルであり、同様な目的のレール（１２，５）　（１２Ｃ
）か段積装置（３）と殺菌機（６）間、殺菌機（６）と
荷降ろし装置（■０）の間に夫々設置されており、同各
レールは実台車（７０Ｌ）　（７１！ｌ）を移動さぜる
ためのものである。

しかし前記従来装置は、空台車（７Ｃ）を適当数用意し
、同空台車（７りを段積装置（３）へ供給し、段積装置
（３）と殺菌装置（６）間のレール（１２ｂ）上の段積
実台車（７α）をプールさせ、殺菌機（６）と荷降ろし
装置（１０）間のレール（１２ツ上の殺菌処理済段積台
車（７ｈ）をプールする等の組合わせをすることによっ
て、公知の段積装置（３）、荷降ろし装置００）か利用
出来、かつ空台車（７Ｃ）、段積台車（’／ｃＬ）　（
１）の走行、殺菌装置（６）の出し入れか自動化しては
いるか、その反面法のような欠点かあった。

即ち、人力又は自動搬入用装置を利用しても、殺菌装置
（６）への台車（７ａ）　（’ｌ）の殺菌前後の搬入時
間と搬出時間が必要となり、密封缶詰生産ライン全体の
処理能力を低下させるか、同処理能力を発揮するために
殺菌装置（６）のサイズを大きくする必要があった。

また従来の場合は、殺菌、未殺菌用の台車（７σ）（７
ｂ）の走行するレール（’１２Ａ）　（１２りか直接連
結さイｔているため、密封缶詰体（２）の処理で絶対的
に防止されねばならない殺菌処理の完了、未了の混在の
危険性かあり、従ってそれを防止するための装置を付加
させる必要があり、技術的にも高級化となる欠点があっ
た。

また万一殺菌装置（６）が殺菌処理工程中に故障するか
、殺菌装置（６）に必要なユーティリイティ設備か故障
した時、被殺菌密封缶詰体を速やかに搬出する場合かあ
る。そのための処理手段として未殺菌物段積台車（７ａ
）をプールするレール（１２ｂ）を長くする必要があり
、レール（１２ａ）〜（１２りのレイアウト上、不必要
な殺菌処理済段積台車走行レール（１２Ｃ）が長大化す
る欠点かあった。

更に複数の殺菌装置を設ける場合にレイアウトが複雑化
すると共に、第１図の従来の方法では、仕切板（５）の
荷降し装置（１０）から段積装置（３）への供給が人手
（少ｔくさも２名）によっている他に、回転台（９）の
位置に作業者が配置されており、少なくとも６名の作業
者が必要であった。

本発明は前記従来の欠点を解消するために提案さイｔた
もので、密封缶詰体を仕切板上に載置し、これをパケッ
ト内に一定段数段積して殺菌機へ搬入し、殺菌処理する
密封缶詰体の殺菌処理装置に於いて、前記殺菌機の段積
荷搬入口側に未殺菌段積荷をプールするプールコンベア
を介して段積装置を、前記殺菌機の段積荷搬出口側に殺
菌済段積荷をプールするプール手段を介して段積荷を解
いて密封缶詰体を排出する荷降装置を、それぞれ接続設
置すると共に、前記段積装置き荷降装置との間に荷降装
置がら空パケットを段積装置へ移送供給するパケット供
給装置と、荷降装置で仕切板を１枚づつ取出し、これを
移送して段積装置に１枚、づつ供給する仕切板取出供給
装置さを設置するこ吉により、殺菌機へのバスケットの
搬入量時間を短縮てき、また殺菌処理の完了、未了の、
混在の虞イｔは解消し、かつ全体のレイアウトが簡素化
され、大幅な省人化が達成さイすると共に、無人運転も
可能な密封缶詰体の殺菌処理装置を提供せんとするもの
である。

以下本発明の実施例を図面について説明すると、第３図
は本発明の実施例を示す密封缶詰体の殺菌処理装置の系
統図（始業時のバスケット配置状態を示す）、第４図は
第３図に於けるＩＶ−ＩＶ断面図、第５図は第４図に於
けるＶ視図、第６図は第４図に於けるＶｌ−Ｖｌ断面図
、第７図は第４図に於ける■−■断面図、第８図は第４
図に於ける（１此−■断面図、第９図は第８図に於ける
ＩＸ−■断面図、第１０図は化アンローダの平面図、第
１１図は第１０図に於けるＸＩ−ＸＩ断面図である。

先ず第８図に於いて（２１）は供給コンベアで、図示し
ない充填シール装置に接続さイ１．、密封缶詰体（２２
）（以後缶と称す）を缶ローダ装置（２３）へ供給する
ものである。缶ローダ装置（２３）はレイヤーコンベア
レ（イ）、レイヤーストッパー（２ω、化ローダ（２６
１等を主要構成とし、供給コンベア（２υから供給され
た缶（２２）を、第４図の如く所定個数ずつ仕切板（２
７）を介してバスケット（２８）内に所定段数ずつ段積
みして第３図の如くバスケットプールコンベア（２９）
へ搬出する。

レイヤーコンベア（２）は、供給コンベアｆ２Ｄからの
缶（２２）を図示しない方向転換ガイド等により９０度
方向転換させて、缶ローダ（２６）方向へ連続的に搬送
する。またレイヤーストッパー（２５）は、第８図、第
９図の如く左右の主フレーム（３０）　（３υ上に固定
されたフレーム（３２）　（３３）　、レイヤーコンベ
ア（２４）　ヲ跨カって同フレーム（３２）　（３３）
に固定されたゲー１−　（３４）、同ゲート（３４）ζ
ζ装着されたエアシリンダ（３５）　、ｕカイトシャフ
ト（３６１、レイヤーコンベア（２４）上を搬送されて
くる缶（２２）の上部に当接して、同缶（２２）の移動
を停止するストッパープレー１−　（３７）等から構成
されている。

エアシリンダ（３５）は、ロッド部か固定されたプレー
　ト（３８）に、アングル＋３９）　（３９）かボルト
００）等により固定されている。またガイドシャフト（
３６）はゲート（３４）に固定さイｔだガイド軸受（４
〃に摺動可能に支持さイすると共に、下端はエアシリン
ダ（３５１と同様にアンクル（３９）　（３９）がポル
Ｉ−（４０）等により固定されている。ストツバ−フレ
ート（３７）は、両端部にはカイトシャフト（４２）が
固定され、同ガイドシャフト（４２）はチャンネル（４
３）（アンクル（３９）　（３９）間に遊嵌し、プレー
ト（３８）に当接する）に固定されたガイド軸受（４４
）に摺動可能に挿入されている。またガイド軸受＜４１
）Ｉの下端との間に圧縮はね（４ωが装填され、ナツト
（４６）を締め付けてストッパープレート（３７）が缶
（２２）を押圧する力を調節する様になっている。

缶ローダ（２６）は前記フレーム（３２）　＜３３）と
一体のレール（４７）上を滑動する車輪（４８）を４箇
所に軸支するキャリッジフレーム（４９７、同キャリッ
ジフレーム（４９）　、、！：　一体の台車（５０）、
同台車（５０）を前後進させるエアシリンダ（５０、前
記キャリッジフレーム（４９）に装着されるリヤストッ
パー（５２）　、缶（２２）を仕切板（２７）を介して
段積みするりフター輪等から構成される。キャリッジフ
レーム（４９）は、第７図の如くブラケット０→が溶接
等で一体に固定されると共に、同ブラケット（５→の他
端は、台車（５０）に固定さＶｔでいる。

（５５）はブロックで、キャリッジフレーム（４９）の
下端にアングル（５・を介して固定され、第５図、第７
図の如く凹部βりに缶（２２１を収納可能となっている
。台車（５０）は前記したブラケットＨｃＴｈプレート
（５→と共にチャンネル（５９）を一体に固定し、同チ
ャンネル（５９）の側部に４個の車輪−を回転可能に軸
支して、ガイドレールフレーム（６１）内に装着された
カイトレール（６２）　（６■の間を滑動可能となって
いる。（６→はベースブラケットで、カイトレールフレ
ーム（６Ｉ）と一体で、フレーム例す一体のブラケット
（６５）と共にボルト（６６）等により固定される。

エアシリンダ（５１）は台車６０）の端部に連結さイ１
、台車（５０）をＬのストロークで往復移動させる。ま
たリヤストッパー（５２）はキャリッジフレーム（４９
）上に固定された軸受（６ηに、回転可能に軸支されて
いる軸（６８）に固定されたアーム（６９）　、同アー
ム（６９）に固定されて缶（２２）の後方から当接する
プレート（７ｏ）、同＃Ｊ］（６８）にリンク機構を介
して連結されたエアシリンダ（７０から構成され、第４
図の如く矢印イ方向にアーム−を回動させる。

（ハ）は第６図に示す仕切板吸着装置で、リフターＨ上
に集積された仕切板（２７）を吸盤（７４で吸着してス
トロークＬだけキャリッジフレーム（４９）方向へ移動
し、公知のりフタ−（５埠上に載置された缶（２２）の
上へ仕切ｐ　（２７）を放出する。Ｑ＄は吸盤取付ブラ
ケットで、６個の吸盤ｅ７４）を下方に間隔調整可能に
装着し、上方はプレート（７６）を介してエアシリンダ
（功に固定され、矢印口方向へ昇降可能となっている。

０８）はガイドシャフトで、プレート（７６）に下端を
固定され、支持ブラケット（７９）に固定されたガイド
軸受（８０）に摺動可能となっている。また支持ブラケ
ットケ９）は、エアシリンダ（’７７）及びガイド軸受
ｅｏ＞を固定すると共に、台車（５０）にボルト（８０
等により固定されている。

（８旧はコーナートランスファコンベアで、図示しない
１駆動手段により回転するローラ等によって、バスケッ
トプールコンベア翰で搬送されてきた缶（２２）が段積
みされたバスケット（２８）　（以後未殺菌缶入りバス
ケット（２８α）と称す）を、９０度方向転換させるも
のである。１８ａｌ？ｉトランスフアコンベアて、搬送
コンベア（８→で搬送されてきた前記未殺菌缶入リバス
ケット（２８ａ）を、殺菌機（８５ｂ）　（８５ｃ）　
ヘ搬入させる。

＠φはバスケットプールコンベアで、殺菌機ｆ３５）で
殺菌された殺菌済み缶入りバスケラｌ−（２８ｂ）をコ
ーナートランスファコンベアＨ１搬送コンベアＯ→、ト
ランスファコンベア０３）等を経て搬送するさ共に、化
アンローダ装置１ｉ３７）の手前で一時的に前記バスケ
ット（２８５）をプールすると共に、化アンローダ（９
０）の下方まで殺菌済み缶入りバスケット（２８ｂ）を
搬送する。また化アンローダ装置０顎ま、化ローダ装置
（２３）とほぼ対称的な配置をなし、バスケットプール
コンベア（ハ）から搬送されてきた殺菌済み缶入りバス
ケラｌ−（２８Ａ）を、仕切板（２７）は仕切板吸着装
置（イ）により仕切板供給コンベアーを経て前記仕切板
吸着装置（７２）へ、缶（２２）は化アンローダ（９０
）により排出コンベア（９］）へ排出し、空バスケット
（２８）はバスケットコンベア（９２）を経て前記化ロ
ーダ（２６）へと夫々分散する。

（ハ）は仕切板吸着装置で、前記吸着装置＆２）と構成
は同一のため、以後同一符号で説明する○その他も同様
である。バスケットプールコンベア（財）から化アンロ
ーダ（９０）の位置まで搬送されてきた殺菌済み缶入り
バスケット（２８Ａ）から仕切板（２力を第１０図の位
置Ａに於いて吸盤（７４）で吸着して分離し、エアシリ
ンダ（５υを作動して位置Ｂへ移動した後、仕切板供給
コンベア（イ）（＠記殺菌済み缶入りバスケラｌ−（２
８１！ｌ）の移動に支障のない様にバスケットプールコ
ンベアｆ８６）とは立体交差している）上へ仕切板（２
７）を放出し、次いで化ローダ装置（２３）側のりフタ
−（７３）上へ搬送する。

−は化アンローダで、前記化ローダ（２Ｇ）との相違点
は、リヤストッパ（５２）に代えてフロントストッパ（
９３）ヲ、フロック（５５）に代えてブツシャ−バー−
を採用した点と、レイヤーストッパ（２５）を削除した
点てアル。（９３）はフロントストッパで、第１１図の
如く軸（６８）に固定されたアーム（９５）を矢印ノ・
方向に回転可能さする。（９４Ｊはプッシャーバーで、
キャリッジフレーム０９）の下部に固定され、缶（２２
）の後方に当接可能となっている。また（９ツは排出コ
ンベアで、殺菌処理された缶（２２）を次工程へ搬送す
るものである０次に作用を説明すると、図示しない充填
シール装置から供給コンベア（２１）を経てレイヤーコ
ンベア缶ローダ（２６）方向へ搬送される。第２図のよ
うな段積み状態に於ける１段分の個数が通過すると、レ
イヤーストッパ（２５）のエアシリンダ（３５）か作動
してストッパープレー１−　（３７）が下降し、第９図
の２点鎖線の如く次のロフト分の先頭の缶（２２）を押
圧し、進行を停止させる。この際化ローダ（２６）は位
置Ｃにあって、レイヤーコンベア（２（イ）上を進行中
の缶Ｃ２２）群の先頭をブロック（５５）で受は止める
と共に、エアシリンダ０１）を作動し、アーム（６９）
を時計方向に回動じて缶（２２群をブロック（５５）　
、Ｔｈ共に挾持する。

次いてエアシリンダ（５１）を作動すると、化ローダ（
２６）は位置Ａまて、１段分の缶（２２）と共に移動す
る（缶、コーダ０６）とレイヤーコンベア（２（イ）の
間には図示しない缶案内板が設けられている）。一方バ
スケットコンベア（９乃から位置Ａに搬送されている空
バスケット（２８）は、第４図の如くスプロケット（９
７）上に載置され、合板（９８）はりフタ輪により第４
図の仕切板（２７α）の冒さまで上昇しているため、前
記の一段分の缶（２旧ま合板（９つ上へ移載された後、
アーム（６９）を反時計方向へ回動して缶（２２１を解
放し、リック（５３）をピッチＨたけ下降して待機する
。また缶ロータ゛（２６）が位置Ａにある時、即ち仕切
板吸着装置（ハ）が位置Ｂにある時、エアシリンダ（ハ
）を作動し、吸盤０→を下降させて仕切板（２７）を吸
着した後、第４図の２点鎖線の位置に復帰している。

次にエアシリンダ（５υを作動して、化ローダ（２６）
を位置Ａから位置Ｃへ移動し、前記した一段分の缶（２
２）を挾持すると同時に、仕切板吸着装置０乃は前記と
同様に仕切板（２力を吸着して位置Ｂから位置Ａに達し
、合板（９８）上に載置されている缶（２２）の上へ仕
切板（２７）を放出する。

以上の動作を繰り返えし、所定の段数に段積みされたバ
スケット（２８）は、バスケットプールシコンペア翰へ
搬送される０そして順次空ノ〈スケソト（２ホ実線正方
形又は点線正方形で示す）に缶（２２）を段積みして３
台の殺菌機（８５ｃＬ）〜（８５Ｃ）に搬入した状態を
■ 入は段積み中、点線正方形の中に対角線１本と４人は殺
菌中の実バスケットを示す）。

饗１３図は殺菌機（８５ａ）内の実バスケット、（２８
）が殺菌完了した状態を示す（点線正方形中に対角線２
本人は殺菌完了した実バスケットを示す）０第１４図は
殺菌完了した殺菌機（８５ｆｆ）内の実ノ〈スケット（
２８５）　ヲコーナートランスファコンベアｅ２）、搬
送コンベア０４）ヲ経てバスケットプールコンベア（イ
）へ搬送すると共に、未殺菌缶入りバスケット（２８ａ
）を殺菌機（８５ａ）へ搬入している状態を示す０以後
殺菌機（８５＆）　（８５Ｃ）に対しても、殺菌機（８
５ｆＺ）と同様な処理が行なわれ、第１５図の如く第１
２図とほぼ同様なバスケット配置となる、っ第１２図と
の相違点は空バスケット（２８）に対して殺菌済み缶入
りバスケット（２８ｂ）が化アンローダ装置（８７）に
供給されていることである。

以下殺菌済み缶入りバスケラｌ−（２８５）のアンロー
プインクについて説明する。先ずバスケットプールコン
ベア（イ）により缶アンローダ（９０）の下方、（即ち
位置Ａ）へ搬送されてきた殺菌済み缶入りバスケット（
２８／ｌ）は、リフター輪により缶（２２）を第１１図
の２点鎖線の位置まで上昇させる０ここでエアシリンダ
（７］）か作動してアーム（９５）を第１１図に於いレ
ーム（４９）を位置Ａから位置Ｃへ移動すると、段積み
された缶（２２）の最上段の缶（２２）は１．プッシャ
ーバー−に押圧され、図示しない缶案内板を経て排出コ
ンベア（９１）へ排出され、次いてエアシリンダ（５１
）の作動によりアーム（９５）を反時計方向へ回動し、
排出コンベア（９６）を経て次工程へ搬送される。

また缶アンローダ（９０）のキャリッジフレーム（４９
）が位置Ｃにある時、仕切板吸着装置（８Ｂ）　Ｇ店位
置Ａにあって、エアシリンダに）を作動して吸盤（７呻
を下降させ、仕切板（２７）を吸着する。次いてエアシ
リンダ（５１）か作動して、仕切板吸着装置＠８）を位
置Ａから位置Ｂへ、缶アンローダ（９０）のキャリッジ
フレーム（４９）　’ｉ：位置Ｃから位置Ａへ夫々移動
させて、仕切板吸着装置（財）は仕切板（２７）を仕切
板供給コンベア１８９）上へ放出して、缶ローダ装置（
ハ）側のリフター（７３）上へ集積すると共に、缶アン
ローダ（９０）は前記キ同様の動作を行なう。

以上の繰り返えしにより、殺菌済みの缶（２２）　ｌは
杉ト出コンベア（９０へ、仕切板０７）は仕切板吸着装
置（７，ｌ’ｌへ、空バスケット（２８）はバスケット
コンベア（９２）を経て化ローダ（２６）へと夫々供給
される。

以上詳細に説明した如く本発明は、殺菌機へのバスケッ
トの搬入口と搬出口を別々に設けて、先入れ先出し方式
としたことにより、殺菌機への／〈スケットの搬入量時
間が短縮される。また未殺菌缶入りバスケットと、殺菌
済み缶入りノくスケ゛ントに走行するコンベアが直接連
結されてＧ′１なＧ）ので、殺菌処理の完了、未了の混
在の虞れは解消する。

更に仕切板の取外し及び供給が自動化されてＧするので
、殺菌機の前後のバスケットのブール容量が必要最少限
で処置できるため、全体のレイアウトか簡素化さＶする
。また仕切板の取外し及び供給か自動化されたことによ
り、大幅な省人化が達成され、無人運転も可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の密封缶詰体の殺菌処理装置の説明図、第
２図は缶詰体の段積状態を示す斜視図、第８図は本発明
の実施例を示す密封缶詰体の殺菌処理装置の系統図（始
業時のバスケット配置状態を示す）、第４図は第８図に
於けるＩｖ−■断面図、第５図は第４図に於けるＶ親図
、第６図は第４図に於ける■−■断面図、第７図は第４
図に於けるｖ■−■断面図、第８図は第４図に於ける■
−Ｖｌｌｌ断面図、第９図は第８図に於けるＩＸ−Ｄ（
断面図、第１０図は缶アンローダの平面図、第１１図は
第１０図に於けるＸＩ−ＸＩ断面図、第１２図、第１８
図、第１４図及び第１５図は第８図と異なる作動状態の
系統図である。 図の主要部分の説明 ２１・・・供給コンベア　　２２・・・密封缶詰体２３
・・・缶ローダ装置　　２４・・・レイヤーコンベア２
７・・・仕切板２８・・・バスケット２８ａ　・・・未
殺菌缶入りバスケット２８ｂ　　・・・殺菌済み缶入り
バスケット２９・・・バスケットプールコンベア ２６・・・化ローダ　　　７２・・・仕切板吸着装置８
６・・・バスケットフールコンベア ９０・・化アンローダ ９６・・・排出コンベア 第２図 第１２図 第１３図 第１４図 第１５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 密封缶詰体を仕切板上に載置し、これをパケット内に一
   定段数段積して殺菌機へ搬入し、殺菌処理する密封缶詰
   体の殺菌処理装置に於いて、前記殺菌機の段積荷搬入口
   側に未殺菌段積荷をプールするプールコンベアを介して
   段積装置を、前記殺菌機の段積荷搬出口側に殺菌法段積
   荷をプールするプール手段を介して段積荷を解いて密封
   缶詰体を排出する荷降装置を、それぞれ接続設置すると
   共に、前記段積装置と荷降装置との間に荷降装置から空
   パケットを段積装置へ移送供給するパケット供給装置と
   、荷降装置で仕切板を１枚づつ取出し、これを移送して
   段積装置に１枚づつ供給する仕切板取出供給装置さを設
   置したことを特徴とする密封缶詰体の殺菌処理装置。