JPS59116439A - シ−ス・コア構造糸の製法 - Google Patents
シ−ス・コア構造糸の製法Info
- Publication number
- JPS59116439A JPS59116439A JP22475082A JP22475082A JPS59116439A JP S59116439 A JPS59116439 A JP S59116439A JP 22475082 A JP22475082 A JP 22475082A JP 22475082 A JP22475082 A JP 22475082A JP S59116439 A JPS59116439 A JP S59116439A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- fiber bundle
- core
- shaped guide
- production
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はシース・コア構造糸の製法の改良に関するもの
である。
である。
従来１工程でシース・コア構造糸を製造する方法が特公
昭５５−４９１７３号公報及び同５６−３９３５号公報
等に開示されているが。
昭５５−４９１７３号公報及び同５６−３９３５号公報
等に開示されているが。
これらの方法はいずれも特殊で高価な流体ノズ〃を使用
しなげればならないので装置コスト面で特に問題があっ
た。
しなげればならないので装置コスト面で特に問題があっ
た。
本発明はかかる従来法の問題点を解消早２％殊な装置を
使用することなく、シ９−ス・コア構造糸を安価に製造
し得る方法を提供することを目的とするものである。
使用することなく、シ９−ス・コア構造糸を安価に製造
し得る方法を提供することを目的とするものである。
すなわち本発明の要旨とするところは、波型ガイドによ
り予備拡開し２次いで弓型ガイドにより拡開したシース
用繊維束に、集束したコア用繊維束を積層し、しかる後
ドラフト及び撚掛けを行なうことを特徴とするシース・
コア構造糸の製法にある。
り予備拡開し２次いで弓型ガイドにより拡開したシース
用繊維束に、集束したコア用繊維束を積層し、しかる後
ドラフト及び撚掛けを行なうことを特徴とするシース・
コア構造糸の製法にある。
以下図面に従って本発明を更に詳細に説明すると、第１
図はローバーを利用した本発明の実施に使用する装置の
一例を示すバック匝−ラ部の斜視図で、同図において、
ローパーのバック、ローラ１の後方でシース用繊維束２
を波型ガイド３及び弓型ガイド４により拡開すると共に
。
図はローバーを利用した本発明の実施に使用する装置の
一例を示すバック匝−ラ部の斜視図で、同図において、
ローパーのバック、ローラ１の後方でシース用繊維束２
を波型ガイド３及び弓型ガイド４により拡開すると共に
。
コア用繊維束５を集束ガイド６により集束し。
両繊維束２，５を積層してバンクローラ１に供給する。
この場合弓型ガイド４のみではシース用繊維束２の拡開
密度に斑が生じやすいが、予め波型ガイド３を使用して
シース用繊維束２を小分割予備拡開することによりシー
ス用繊維束を均一に拡開せしめることができるのであっ
てこの点が本発明の最大の特徴である。
密度に斑が生じやすいが、予め波型ガイド３を使用して
シース用繊維束２を小分割予備拡開することによりシー
ス用繊維束を均一に拡開せしめることができるのであっ
てこの点が本発明の最大の特徴である。
こうして積層されたシース用繊維束２とコア用繊維束５
はローバーのバンクローラ１よりドラフトゾーン（図示
せず）に供給され２次いで撚掛は巻取られる。
はローバーのバンクローラ１よりドラフトゾーン（図示
せず）に供給され２次いで撚掛は巻取られる。
第２図１４０−バーのフロントローラｓ部の斜視図で、
同図に示すようにコア用繊維束５は繊維密度が高く抱合
性がよいため緊張状態で撚掛けが行なわれるのに対し、
シース用繊維束２は拡開されて繊維密度が低くなってい
るので抱合性が悪く、弛緩状態で紡出され、末端繊維が
浮き上がった型でコア用繊維束５の外層に巻付き撚がか
かつていくため、良好なシース・コア構造が形成される
のである。
同図に示すようにコア用繊維束５は繊維密度が高く抱合
性がよいため緊張状態で撚掛けが行なわれるのに対し、
シース用繊維束２は拡開されて繊維密度が低くなってい
るので抱合性が悪く、弛緩状態で紡出され、末端繊維が
浮き上がった型でコア用繊維束５の外層に巻付き撚がか
かつていくため、良好なシース・コア構造が形成される
のである。
ここで紡出時のコア用繊維束とシース用繊維束の繊維密
度の比及び紡出中の比はシース・コア構造の良否を決定
するので重要であり、コア用繊維束はできるだけ集束し
、シース用繊維束はできるだけ拡開した方がより良くカ
バリングされるわけであるが、実際は使用する紡機によ
り拡開できる巾はおのずから限定される。例えばローバ
ーではドラフトゾーンのエプロンの中以上には拡開でき
ないし、又拡開するごとにより繊維密度を過度に疎にす
ることばローラ巻付の原因となるので、使用する原料繊
維との関連で加工性、カバリング効果をみて適正な拡開
中を決めるべきである。
度の比及び紡出中の比はシース・コア構造の良否を決定
するので重要であり、コア用繊維束はできるだけ集束し
、シース用繊維束はできるだけ拡開した方がより良くカ
バリングされるわけであるが、実際は使用する紡機によ
り拡開できる巾はおのずから限定される。例えばローバ
ーではドラフトゾーンのエプロンの中以上には拡開でき
ないし、又拡開するごとにより繊維密度を過度に疎にす
ることばローラ巻付の原因となるので、使用する原料繊
維との関連で加工性、カバリング効果をみて適正な拡開
中を決めるべきである。
本発明者の検討では、シース用繊維束とコア用繊維束と
の紡出時の巾の比が３＝１程度で。
の紡出時の巾の比が３＝１程度で。
概ね良好なシース・コア構造が得られ工いる。
又、こうして得られたシース・コア構造粗糸を精紡工程
に通してもほぼ良好なシース・コア構造糸となることが
実験的に確かめられた。
に通してもほぼ良好なシース・コア構造糸となることが
実験的に確かめられた。
上述の如く構成された本発明によれば、既存の装置に極
めて単純なガイドを付加するだけで良好なシース・コア
構造糸が得られるのであって、その工業的価値は極めて
大である。
めて単純なガイドを付加するだけで良好なシース・コア
構造糸が得られるのであって、その工業的価値は極めて
大である。
第１図の装置により、シース用繊維束（２）として３デ
ニ一ルＸ１０２ｍｍの吸水性アクリル繊維からなる量目
３１７ｍのスラ身バーを、コア用繊維束（５）として３
デニールＸ １２０ ｍｒｎのアクリル複合繊維からな
る量目３１７ｍのスライバーを。
ニ一ルＸ１０２ｍｍの吸水性アクリル繊維からなる量目
３１７ｍのスラ身バーを、コア用繊維束（５）として３
デニールＸ １２０ ｍｒｎのアクリル複合繊維からな
る量目３１７ｍのスライバーを。
波型ガイド（３）として１０ｃｒ／Ｌ当り１５ケの波を
有するガイドを、弓型ガイド（４）とじ七半径８ｃｒＩ
Ｌの半円型のガイドを各々使用し、又巾規制ガイド’（
７）（７’）間の間隙を８の、集束ガイド（６）の内申
を１．５ ｃｍに規制して１両繊維束（２１と（５）を
積層してバックローラ（１）に供給し１次いで量目０．
５１７ｍになる迄ドラフトした後６０ Ｔ／Ｍの糖を掛
けたところ、コア用繊維束の構成繊維が表−に全く存在
しない第３図に示す如ぎシース・コア構造の粗糸が得ら
れた。
有するガイドを、弓型ガイド（４）とじ七半径８ｃｒＩ
Ｌの半円型のガイドを各々使用し、又巾規制ガイド’（
７）（７’）間の間隙を８の、集束ガイド（６）の内申
を１．５ ｃｍに規制して１両繊維束（２１と（５）を
積層してバックローラ（１）に供給し１次いで量目０．
５１７ｍになる迄ドラフトした後６０ Ｔ／Ｍの糖を掛
けたところ、コア用繊維束の構成繊維が表−に全く存在
しない第３図に示す如ぎシース・コア構造の粗糸が得ら
れた。
この粗糸を更に精紡機に通して２０メートル番手の糸と
したところ、該糸も良好なシース・コア構造を保有して
いた。
したところ、該糸も良好なシース・コア構造を保有して
いた。
第１図はローバーを利用した本発明の実施に使用する装
置の一例を示すバックローラ部の斜視図、第２図は第１
図の装置のフロントローラ部の斜視図、第３図は本発明
にて得られたシース・コア構造糸の一例を示す側面図で
、第１図〜第３図において、（１）はバックローラ、（
２）はシース用繊維束、（３）は波型ガイド、（４）は
弓型ガイド、（５）はコア用繊維束、（６）は集束ガイ
ド、 （７１（７’）＆Ｓ 巾規制ガイド、（８）はフ
ロントローラ、 （９１（１０）はガイドバーである。
置の一例を示すバックローラ部の斜視図、第２図は第１
図の装置のフロントローラ部の斜視図、第３図は本発明
にて得られたシース・コア構造糸の一例を示す側面図で
、第１図〜第３図において、（１）はバックローラ、（
２）はシース用繊維束、（３）は波型ガイド、（４）は
弓型ガイド、（５）はコア用繊維束、（６）は集束ガイ
ド、 （７１（７’）＆Ｓ 巾規制ガイド、（８）はフ
ロントローラ、 （９１（１０）はガイドバーである。
Claims (1)
- 波型ガイドにより予備拡開し１次い！弓型ガイドにより
拡開したシース用繊維束に、集束したコア用繊維束を積
層し、しかる後ドラフト及び撚掛けを行なうことを特徴
とするシース・コア構造糸の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22475082A JPS59116439A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | シ−ス・コア構造糸の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22475082A JPS59116439A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | シ−ス・コア構造糸の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116439A true JPS59116439A (ja) | 1984-07-05 |
| JPH0115612B2 JPH0115612B2 (ja) | 1989-03-17 |
Family
ID=16818646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22475082A Granted JPS59116439A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | シ−ス・コア構造糸の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116439A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01280040A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-10 | Toray Ind Inc | ストランドの拡幅方法 |
| US6455057B1 (en) * | 1999-07-30 | 2002-09-24 | Elizabeth Arden Co., Div. Of Conopco, Inc. | Skin care composition |
| CN102704114A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 非对称分束展丝的不等汇聚点纺纱方法、复合纱及应用 |
| CN102704075A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 长丝分束二轴系展丝器及应用 |
| CN102704077A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 二轴系展丝分束的再展与集束复合展丝器、方法及其应用 |
| CN102704132A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 一种用于须条上盖式的分劈展纱器、方法及其应用 |
| CN102704121A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 长丝分劈等张力双边限位复合纺纱装置、方法与应用 |
| CN102704076A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 长丝展开分劈后上下层再展的复合展丝器、方法及应用 |
| CN102733032A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-17 | 东华大学 | 丝网上盖式2乘2轴系复合纱、纺纱方法及应用 |
| CN102828308A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-12-19 | 东华大学 | 一种非等汇聚点双束网复合纱、纺纱方法及应用 |
| CN110965167A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-07 | 德州华源生态科技有限公司 | 喷气涡流纺耐磨包芯纱及其制造方法 |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP22475082A patent/JPS59116439A/ja active Granted
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01280040A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-10 | Toray Ind Inc | ストランドの拡幅方法 |
| US6455057B1 (en) * | 1999-07-30 | 2002-09-24 | Elizabeth Arden Co., Div. Of Conopco, Inc. | Skin care composition |
| CN102704114A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 非对称分束展丝的不等汇聚点纺纱方法、复合纱及应用 |
| CN102704075A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 长丝分束二轴系展丝器及应用 |
| CN102704077A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 二轴系展丝分束的再展与集束复合展丝器、方法及其应用 |
| CN102704132A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 一种用于须条上盖式的分劈展纱器、方法及其应用 |
| CN102704121A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 长丝分劈等张力双边限位复合纺纱装置、方法与应用 |
| CN102704076A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 东华大学 | 长丝展开分劈后上下层再展的复合展丝器、方法及应用 |
| CN102733032A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-17 | 东华大学 | 丝网上盖式2乘2轴系复合纱、纺纱方法及应用 |
| CN102828308A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-12-19 | 东华大学 | 一种非等汇聚点双束网复合纱、纺纱方法及应用 |
| CN110965167A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-04-07 | 德州华源生态科技有限公司 | 喷气涡流纺耐磨包芯纱及其制造方法 |
| CN110965167B (zh) * | 2019-12-02 | 2020-12-01 | 德州华源生态科技有限公司 | 喷气涡流纺耐磨包芯纱及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0115612B2 (ja) | 1989-03-17 |
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