JPS59116285A - 15−ハロ−e−ホモエブルナン誘導体およびその製造方法 - Google Patents

15−ハロ−e−ホモエブルナン誘導体およびその製造方法

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JPS59116285A
JPS59116285A JP58120151A JP12015183A JPS59116285A JP S59116285 A JPS59116285 A JP S59116285A JP 58120151 A JP58120151 A JP 58120151A JP 12015183 A JP12015183 A JP 12015183A JP S59116285 A JPS59116285 A JP S59116285A
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epimers
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/22Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed systems contains four or more hetero rings

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(■1) 〔上記式(1■)において、Xlは水素もしくはハロヶ
゛ンを表わし、RはC1−6アルキル基であり x2は
ハロケ゛ンである〕 で表わされるラセミ化もしくは光学活性々15−ハロー
E−ホモエグルナン誘的体験らひにそれらの15位のエ
ピマーおよびそれらの酸付加塩ならびにこれらの化合物
の製造方法に関する。
本発明に」:れば、一般式(II) 〔上記式(II)において、R及びXlは前述の通りで
ある〕 で表わされるラセミ化もしくは光学活性な15−ヒドロ
キシ−E−ホモエブルナン誘導体またはその15位のエ
ピマーを、場合によっては個々の対掌体に分離し目4つ
/または分割した後に、ハロゲン原子で処理し、そしで
;得られた一般式(I[I、)〔上記式(■1)におい
て、R及びX は前述の通りであり x2はハロヶ゛ン
を表わす〕 で表ワされる15−ハローE−ホモエプルナン誘導体を
、所望ならば、個々の対掌体に分離し且ヅ丑たは分割し
、且つ/またはそれらの15位のエピマーを分離し、且
つ/捷たはそれらの酸付加塩に変換する。
一般式中のXlがハロゲン原子である場合には、Xlは
弗素、塩素、臭素またはヨウ素であることができる。R
がC1−6アルキル基である場合には、C1−6アルキ
ル基としてはメチル、エチル、n〜グロビル、イソグロ
ビル、n−ブチル、jert−ブチル及U’rツブチル
基のような直鎖及び分枝アルキル基を挙けることができ
る。
Xlが水素であり且つRがエチルである一般式(II)
の出発物質及びその製造方法は、Tetrahedro
nむ、1803(1977)に記載されている。置換基
Rとしてその他の低級アルキル基を含む誘導体はこれを
l1j1様表方法で調製できる。
Xlが9位もしくは11位の・・ログン原子であυ旧つ
RがC4−。アルキルである一般式(n)の出発物質は
新規な化合物であって、有用な生物学的作用を有する。
これらの化合物は、Xが水素であり且つRが01−6ア
ルキル基である一般式(II)の対応する化合物をハロ
ケ゛ン化することによって調製できる。この方法は、我
々の同時係属出願であるノ・ンガリー国特許出願第RI
−721号にさらに詳細に示されている。Xが10位の
ハロゲン原子であり且りRが01−6アルキル基である
一般式(n)の化合物は、我々の同時係属出願であるノ
・ンガリー特許出願第RI−723号の明細書に記載の
方法に従って調製できる。
一般式(II)の化合物は、精製することなしに、前記
方法で形成された15−エピマーの混合物として面接に
本発明方法に用いることができる。しがしなが呟 15
エピマーの粗製混合物を最初に、ある程度のA青製を伴
ったエビ化工程に付し、そして任意の純粋なエピマーを
用いて本発明方法を実施することもできる。
エビ化は、15−エピマーの粗製混合物をメタノールか
ら再結晶することによって実施できる。
この操作では所望でないエピマーの他に出発物質、中間
体及び分解生成物等のような他の夾雑物が同様に除去き
れるために、この操作は寸た精製操作としても役立つ。
再結晶によって得られる固体生成物はエピマーの1つで
あり、他方のエピマーはp+u用Nl?’jり07トグ
ラ74− (preparativclayer  c
hromatography)  〔吸着剤: /りカ
ケゞル;溶離剤:ベンゼンとメタノールとの14:3混
合物〕によって母液から分離することができる。
一般式(11)で表わされるラセミ化及び光学活性な化
合物は本発明方法において等しく出発物質として用いる
ことができる。
一般式(II)の化合物を一般式(III)の勾応する
15−ハロ誘導体に変換する場合には、アルコール性も
シフはフェノール性ヒドロキシ基をハロケ゛ンに替える
ことはできるが芳香環を同時にハロゲン化することのな
いハロケ゛ン化剤を用いる。これらのハロダン化剤とし
ては、たとえば、オキシ塩化燐、三塩化燐、五塩化燐、
塩化チオニル、五臭化燐、三臭化燐等のような燐もしく
は硫黄のハロケ゛ン化物及びオキシバロケ゛ン化物を童
げることができる。
・・ロケ゛ン化は、不活性有機溶媒の存在下、好ましく
は置換もしくは未置換芳香族炭化水素中で実施する。好
丑しい溶媒としては、たとえば、クロロベンゼンを挙げ
ることができる。
ハロケ゛ン化は、高温、好脣しくけ反応混合物の沸点に
おいで実施する。このような条件下においては、反応は
数時間以内で、好ましくは1乃至5時間以内で進行する
このハロケ゛ン化工程で得られる一般式(III)の化
合物もまた、対応する15−エピマーの混合物である。
次の合成工程において15位の不整中心が除かれるので
、この工程では個々のエピマーを分離する必要はない。
しかしながら、これらのエピマーは異なるRf値を有す
るので、D[望ならば、調製用薄層クロマトグラフィー
によって分離することができる。
Xl及びRが前述の通りであり且つX2が弗素、塩素、
臭素もしくはヨウ素のようなハロケ゛ンである一般式(
ill)の化合物は、新規な物質であって、それ自身生
物活性を有し、1だ、アポビンカミン酸ニブルエステル
、ビンカミン、11−ブロモビンカミン等のような傑出
した薬理作用を有する化合物の調製に使用できる有用な
中間体である。
たとえば、一般式(III )の化合物は酸の存在Fに
おいて亜硝酸アルカリと反応させることによって、一般
式 (上記式においてR及びXlは前述の通りである)に導
くことができ(特開昭56−32476)、この化合物
は、酸の存在下においてエタノールと反応せしめること
によって1工程でアポビンカミン酸エテルエステルに変
換できる(%公昭53−147.100号公報)。Xl
が臭素であり且っRがエチルである一般式(1)の化合
物は、脱オキシム化しそして得られた化合物をアルコー
ルの存在下において塩基で処理することによって、■1
−グロモビンカミン誘導体に変換することができる(ド
イツ国特許出願公告公報第2,928,187号)。
Xlが臭素である一般式(1)の化合物は生物活性を有
する。
所望ならば、一般式aのの化合物をさらに適当に選択さ
れた溶媒からの再結晶のような精製工程に伺すこともで
きる。溶媒としては、たとえは、ジエチルエーテルのよ
うなジアルキルエーテルを用いることができる。
一般式(II)の化合物がラセミ体の場合、それ自体公
知の方法で分離又は分割することができるし、15位の
エピマーの場合、それぞれの異性体を分回(してもよい
また、一般式(l11)を有する化合物の酸伺加塩を形
成するのに使用できる酸としては、たとえば、以下のも
のを挙げることができるコノ・ロケ゛ン化水素(たとえ
は、塩酸、臭化水素酸雪)、硫酸及び燐酸のような鉱酸
:巾、゛■凱酢り臥プロピオン削、修hx、り’Jコー
ル酸、マレイン酸、フマル階、コノ−り酸、酒石酸、ア
スコルビンムン、クエン酸、リンゴ酸、ザリチル酸、乳
ば、安息香酸及び桂皮酸のような有様カルゲン酸;メタ
ンスルホン酸のようナアルキルスルホンC% ; p 
−トルエンスルホン畝のようなアリールスルホン酸;さ
らに、シクロへキシルスルホン酸、アスパラギン酸、グ
ルタミン酸、N−アセチルアス/やラギン酸、N−アセ
チルグルタミン酸等。
塩形成は、一般式(l[[)で表わされるラセミ化もし
くは光学活性な塩基”C+−6脂肪族アルコールのよう
な不活性溶媒中に溶解せしめ、そしてこの塩基溶液にD
[定の酸もしくはこの酸と前記不活性溶媒とから形成さ
れる溶液を、混合物がわずかに酸性(pH約5〜6)と
なるまで加えることによって、該不活性溶媒の存在下に
おいて行なうことができる。然る後に、分離した酸何加
塩をこの反応混合物から、たとえば、沖過によって単離
する。
本発明によれば、目的物質を同定し易い形態で調製する
ことができる。分析データ、すなわち、この化合物の■
Rス4クトル及び質量スークトルは、選定されたW+造
と一致している。
本発明を以下の実施例についてさらに詳細に説明するが
、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1 (ト)−3(S) 、 17(S)−14−オキノー1
5−ヒドロ千シーE−ホモエブルナン(15エピマーの
混合物)4,20g(13ミリモル)、クロロベンゼン
loom/及びオキシ塩化燐4.2.!i’の混合物f
:3時間、攪拌しながら還流させた。反応混合物を冷却
し、攪拌しながら氷水100#で稀釈し、そして5%炭
酸ナトリウム水溶液で得られた混合物のPHを8.5に
調製した。この混合物を分液痛斗中に注入し、よく振盪
し、そして相を分^11させた。下層ケ取出し、上層を
ジクロロメタン各5Qm/で2回抽出した。有機溶液を
合併し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして
p液を減圧乍において蒸発乾固せしめた。目的化合物3
.50.9が残留物として得られた。この物質は、A″
a製ぜずに次の合成工程に用いることができる。
収率:81%;融点:140〜152℃。
和製生成物を自製用薄層クロマトグラフィー(吸着剤:
KG−PF254+556グレードンリカグル;溶媒:
ベンゼンとメタノールとの14:3混合物;溶離剤:ア
セトン)にかけたところ、互いに立体異性体である2つ
の塩素化合物を分離することができた。
Rf値の高い方の異性体は155℃で溶解した(メタノ
ールから再結晶後)。IR(KBr) :1700Cr
n (ラクタムCO)。
)s邦ス波りトル、rrI/e(%) ;  3.42
 (M+、100)。
279 (26)、252 (37)、251 (21
)、250(17)、249(48)、237(13)
、223(13)。
194(16)、180(27)、169(27)。
Rf値が仙い方の異性体は142℃で溶解する(メタノ
ールから再結晶後)。IR(KBr ): 1720c
rn(ラクタムCO)。
餉量スペクトル、 m/e (%) : 342 (M
”、 71)。
307(63)、308(100)、280(22)、
252(45)、249(34)、223(18)、1
69(20)。
〔α几−+633°(c=1.01%、クロロホルム中
)。
以1゛虻日 参考例1 (→−3(S) 、 17(S) −14−オキソ−1
5−クロロ−E−ホモエブルナン(実施例1に記載の方
法に従って調製された15−エピマーの混合物)0.2
0g(0,58ミリモル)を酢酸4ml中に溶解せしめ
た。
この溶液を水1Mで稀釈し、そしてこの攪拌された混合
物に室温において亜硝酸ナトリウム(1,2g)の水(
4ml)溶液を滴加した。得られた溶液を室温に24時
間放置した。然る後に、氷冷しなから濃アンモニア水で
混付物の声を9に調整し、そして得られたアルカリ性混
合物をジクロロメタン各5Mで3回抽出した。ジクロロ
メタン溶液を合併し、無水硫酸マグネ/ラム上で乾燥し
、濾過し、そしてP液を減圧下において蒸発乾固せしめ
た。
直さ0.199の油状残留物を調製用薄層クロマトグラ
フィー(吸着剤:KG−PF254+366グレードシ
リカグル;溶媒:ベンゼンとメタノールとの14=3混
合物;溶離剤ニジクロロメタンとメタノールとの20=
5混合物)にかけることによって精製した。出発物質の
R2値は目的化合物のRf値よシも高かった。溶出液を
蒸発せしめて、目的化合物0.13g(68チ)を得た
融点:190℃(エーテルから再結晶後)。
〔α几0=+61’ (cm1 % 、ジクロロメタン
中)。
IR(KBr): 3200(OI■)、1705(ラ
クタムCo)、1642(C=N)crn 0分析 計算値〔C2oH23N502(分子i:337.4)
として〕:C=71.19%、■=6゜87%、N=1
2.45%;実測値:C=71.30俤、H=6.60
チ、 N=12.65チ。
塩酸塩を調製するだめに、前述のようにして得られた遊
離塩基0.1:lをメタノール1N中に溶解せしめ、こ
の溶液をメタノール性塩酸でPH5まで酸性化し、そし
て分離した塩を戸別及び乾燥した。その結果、塩酸塩0
.1:lが得られた。
融点:256〜257℃(メタノールから再結晶後)。
実施例2 (+) −3(s) 、 17(S) −11−プロモ
ー14−オキソ−15−クロロ−E−ホモエブルナン(
15−エピマーの混合物 攪拌された(→−3(S) 、 17(S) −11−
ブロモ−14−オキソ−15−ヒドロキシ−E−ホモエ
ブルナン(]、Sエピマーの混合物) [1,oog 
(2,48ミリモル)〕のクロロベンゼン(19ml 
) 中g液ニ、オキ/塩化燐(0,ss、9)のクロロ
ベンゼン(1m、l )中性液を加え、そして得られた
混合物を2時間還流させ/こ。氷冷しながら反応混合物
を5チ炭1峻ナトリウム水溶液]、5InI!と一緒に
振帰し、下層である有機相を分離した。アルカリ性水相
をジクロロメタンとメタノールとの99:1の混ば物各
1O1nlで3回抽出した。有機相+C台υ[し、無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、済過し、そしてP液を減
圧下において蒸発乾固せしめブζ。その結果、油状物質
]、、 00 gが得られ7’Coこれ?i1.5−エ
ピマーの混合物であって、精製せずに次の合成工程に用
いることができる。
15−エピマーの混合物を調製用薄層クロマトグラフィ
ー(吸着剤:KG−PF254+366グレードンリカ
グル;溶媒:ベンゼンとメタノールとの14;3混合物
;浴離剤:アセトンとジクロロメタンとの2:1混合物
)にかけることによって個々の異性体を分離した。
その結果、R8値が低い方の異性体0.327(30,
5%)が得られた。
融点=215〜216℃(エタノールから再結晶後)。
IR(KBr) : 1705 cm−’ (ラクタム
co )。
分析 計算値〔C2oH22N2oBrcl(分子t : 4
21.77)として): C=56.95俤、 N=6
.64%、H=5.25%;実測値:C=56.70チ
、N=6.45チ、H=5.35係。〔α〕計=+55
.6°(cm1.024%、クロロホルム中)。
前記分離操作によって、Rf値が高い方の異性体(異性
体rBJ)0.45.!i’(43%)が油状物質とし
て得られた。この物質をメタノール性塩酸で処理し、そ
して得られた塩酸塩をアセトンから結晶化した。この塩
酸塩は269℃において分解しながら融解した。
IR(KBr) : 1705crn−’ (ラクタム
co )。
分析 計痒値〔C2oI(25N20BrC42(分子量:4
58.23)として) : C=52.41チ、H=5
.05ヴ、 N=6.11チ:実測値:C=52.34
%、 H=5.27 qb、 N=6.20係。
〔α〕乙5=00(c−1,05チ、ジクロロメタン中
)。
参考例2 (+) −3(S) 、 17(S)−11−プロモー
14−オキソ−15−クロロ−E−ホモエブルナン(実
姉例2に記載の方法に従って調製された15−エピマー
の混合物) 0.5 (1(1,18ミリモル)を氷酢
酸11m1中に溶解せしめ、室温においてこの4W、拌
混合物に亜硝酸ナトリウム(2,70g)の水(9ml
 )溶液を満願し、そして得られた混合物を室温に30
時間放置した。然る後に、この混合物を氷水209中に
注入し、濃アンモニア水で混合物のpl(を9に調整し
、そしてこのアルカリ溶液をジクロロメタン各10dで
3回抽出した。有機相を分離し、無水硫酸マグネシウム
上で乾燥し、濾過し、そして炉液を蒸発せしめた。重さ
0.50gの油状残留物を調製用薄層クロマトグラフィ
ー(吸着、剤:KG”254+366グレードシリカケ
躯;溶媒、ベンゼンとメタノールとの14:3の混合物
;溶離剤;ジクロロメタンとメタノールとの20:4の
混合物)にかけることによって精製した。出発物質のR
4値は最終生成物のR4値よりも高かった。
目的化合物0.329 (60,5%)が油状物質とし
てイ1られた。この物質をメタノール性塩酸で処理して
、対応する塩酸塩を結晶質固体として得だ。
融点:235〜236℃(メタノールから)。
IR(KBr):3460(OH)、1710(ラクタ
ムCo)、1622(C=N)cm 。
質量スペクトル、 m/e(%) :415 (M4−
、62 )。
〔α)fi5=+44.9°(cm1.10チ、ジメチ
ルホルムアミド中)。
実施例3 E−ボモエプルナン(15−エピマーのi合物)(+)
 −3(S) 、 17(S) −14−オキソ−15
−ヒドロキシーE−ホモエブルナン(15−エピマーの
混合物)2.00.p、クロロベンゼン50m1および
三塩化燐3.09からなる混合物を5時間(W拌しなが
ら還流した。反応混合物を冷却し、捨拌下に氷水100
gで稀釈し、次いで、5係炭酸ナトリウム水溶液を用い
て、得られた混合物のPl−1を85に調節した。混合
物を分液漏斗に注入し、十分に撮馴し、相分離せしめた
。下相を分離し、次いで、16回20Inlのジクロロ
メタンを用いて上相(水相)を2回抽出した。有機相を
來め、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、P液を減
圧[ニーに蒸発乾固した。残留物として標記化合物0.
7gを得た。この化合物はなんら精製することなく、次
の合成]二程に導くことができた。この化合物は、クロ
マトグラフィーにより、実施例1で得た化合物と同一で
あることが判明した。
実施例4 E−ホモエプルナン(15−エピマーの混合物)(+)
−3(S) 、 17(S)−14−オキソ−15−ヒ
ドロキシ−E−ホモエブルナン(15−エピマーの混合
物)20g、クロロベンゼン50m1および五塩化燐2
.0gからなる混合物を2時間攪拌しながら還流した。
反応混合物を冷却し、攪拌下に氷水100.9で稀釈し
、次いで、5ヂ炭酸すl−IJウム水溶液を用いて、得
られた混合物のPHを8,5に調節した。混合物を分液
漏斗に注入し、十分振盪し、相分離せしめた。下相を分
離し、次いで、毎回201nlのジクロロメタンを用い
て上相(水相)を2回抽出した。有機相を集め、硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、濾過し、次いでろ液を減圧下に
蒸発乾固した。残留物として標記化合物1.、1gを得
た。
この化合物はなんら精製することなく次の合成1稈へ導
くことができた。この化合物は、クロマトグラフィーに
よυ、実施例1で得た化合物と同一であることが判明し
た。
以−トゆTUB ハンガリー国ブダペスト12セン ドル・ウツツア18 @発 明 者 ティボー・ケベ ハンガリー国ブダペスト11ケメ ネス・ウツツア6 ■発 明 者 フエレンク・ドレクスラーハンガリー国
ブダペス1−20マル クス・ケー・ウツツア58 909−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(III ) 〔上記式(ffl)において、Xlは水素もしくはノ・
    ロケ゛ンを表わし、RIiCl−6アルキル基であり、
    X はハロゲンである〕 で六わされるラセミ化もしくは光学活性な15−ハロー
    E−ホモエグルナン肪導体ならびにそれらの15位のエ
    ピマーおよびそれらの酸付加塩。 2、  (+−)−3(S)、 17(S)−11−ブ
    ロモ−14−オキソ−15−クロロ−E−ホモエプルナ
    ンまたはその15−エピマーである特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 3、一般式(III) 〔上記式(III)において Xlは水素または/・ロ
    グンを表わし、RはC1−6アルキル基であシ、Xはノ
    ・ログンである〕 で表わされるラセミ化もしくは光学活性な15−ハロー
    E−ホモエグルナン誘導体ならびにそれらの15位のエ
    ピマーおよびそれらの配付力Il塩の製造方法において
    、 一般式(n) 〔上記式(11)において、R及びXlは前述の通りで
    ある〕 で表わされるラセミ化もしくは光学活性なis−ヒドロ
    キシ−E−ホモエグルナン誘6体′*たハエ5位のエピ
    マーを、場合によっては個々の対掌体に分陥し且つ/址
    たけ分割し/こ後に、ハロゲン原子で処理し、そしてD
    [望ならばさらに、得られた一般式(用)の化合物をそ
    の酸付加塩に変壊し、分割し丁]つ/または15−エピ
    マーを分肉1#すること全特徴とするラセミ化もしくは
    光学活性な15−・・ローE−ホモエプルナン誘漕体ま
    たはそれらの15位のエピマーあるいはそれらの酸イ旧
    ノ11塙の製造方法。
JP58120151A 1979-07-13 1983-07-01 15−ハロ−e−ホモエブルナン誘導体およびその製造方法 Granted JPS59116285A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
HU719 1979-07-13
HU79RI719A HU180927B (en) 1979-07-13 1979-07-13 Process for producing 1k-hydroximino-e-homoe-eburane de rivatives

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116285A true JPS59116285A (ja) 1984-07-05
JPH0227994B2 JPH0227994B2 (ja) 1990-06-20

Family

ID=11001102

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