JPS59114672A - 自動取引処理装置における金額入力操作誘導方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） この発明は自動取引処理装置において、顧客が金額入力
操作をする際に、入力ミス等を防止できるようにした金
額入力操作誘導方式に関する。

（発明の背景） 銀行の現金自動引出し機においては、ＣＲＴディスプレ
イの周縁にキーボードを配置し、ディスプレイ画面を見
ながらキーボードを操作する作業を行なわせている。

この種の自動取引処理装置において、顧客が請求金額等
をキーインする場合、その最初に打ち込みに有効なキー
は１〜９の数値キーであり、Ｏあるいは壬、万２円キー
等は押下しても有効にならない。このことを顧客に知ら
せるために、従来は有効キーのみのランプを点灯したり
、有効キーのみ押下時にタッチトーンを鳴らしたりする
等の可及的に誤操作を防止する方法がとられていた。

しかしながら、これらの方法においては何れにせよ顧客
が無効キーを押下してしまう可能性が強く、またキーボ
ードの操作に馴れない人にとってはディスプレイ画面と
キーボードを交互に見ながらキーを打つために、極めて
操作が面倒で惑わされ易いものとなっている。

（発明の目的） 本発明は指先でディスプレイ画面に触れることによりデ
ータを入力できるようにするとともに、前述のような無
効キーの押下を未然に防止できるようにすることを目的
とする。

（発明の構成と効果） 本発明は、表示用ＣＲＴの上面に透視型指タツチ入力装
置を設け、該装置によりＣＲ７画面に表示されるボタン
表示位置を押圧することにより、該表示に対応した選択
入力操作が行なえるようにした自動取引処理装置におい
て、金額入力操作時に前記ＣＲ７画面に、最初に０を除
く１〜９までの数値ボタン表示を行ない、その表示に応
じた第１回目の選択入力操作を受けて、０〜９までの数
値ボタン表示に変化せしめることを特徴とする。

上記構成によれば、ディスプレイ画面と操作面が一致し
ているので操作がやり易く、また顧客が金額入力操作を
行なう場合に、予めその最初に入力してはならない数字
、づ゛なわちＯを除いた状態で数値ボタン表示を行なう
ので、顧客の選択範囲を狭めた状態で入力操作を行なえ
るようにできるために、顧客の入力操作を簡単に、かつ
間違いなく行なわせることができる。

（実施例の説明） 第１図はこの発明を適用した自動金銭支払機の外観を示
すもので、この自動支払機は、キャビネット１の前面に
操作パネル２を設けるとともに、その上部にはカード挿
入口３および紙幣放出口４を設（）、更に前記操作パネ
ル２の上面にはＣＲＩ５およびこのＣＲＩ５の上面にタ
ッチパネル６を設けである。

第２図は、前記自動支払機の内部構成を示すもので、こ
の自動支払機には、主制御部７と前述のＣＲＩ５および
タッチパネル６、カード挿入口３に設けられるカードリ
ーダー８、紙幣放出口４に取付けられる伝票発行機９と
紙幣放出機１０および回線制御装置１１とを備え、前記
回線制御装置１１は図示しないがセンターファイルを管
理する中央処理装置に伝送線を介して結ばれている。

上記主制御部７はこれに格納されたシステムプログラム
を実行し、またその内部に格納されたメモリを使用して
入力状態に応じた所定の出力状態を第３図のように作る
。

同第３図は前記自動支払機の動作の要部を示すもので、
まず初期の段階においては、ＣＲＩ−５の画面には「カ
ードを入れよ」との表示がされており、これに従って顧
客がカード挿入口３にカードを挿入し、固有の４桁まで
の暗証番号をＣＲＴ　５に表示された数値ボタン表示位
置に順次タッチすることにより入ノｊ′？ｌる〈ステッ
プ１０１〜１０６　）この暗証番号が正しいものであれ
ば、ステップ１０８に進み、また違うものであれば、「
暗証が迎う」との表示とともに、カードが返却され、顧
客がこれを抜き取ることにより動作が終了づる（ステッ
プ１２１，１２３，１２４＞。

前記ステップ１０８においては、ＣＲＴ　５には「金額
を押せ」表示と１から９までの数値ボタンが表示される
。

この最初の段階において、その画面は第４図に示すよう
に大ぎな表示で１〜９までの数値ボタン表示がなされて
いる。

なお、前記タッチパネル６は縦横マトリクス状のスイッ
チで構成され、上記１〜９の数値ボタンは各ユイツア差
７．応、え位□？！：　ｆ；Ｋ　’ｌ、よ、３□副制御
７は前記数値ボタン形成１９７分を有効アドレスとし、
これに対応した押下アドレスとが一致した場合には有効
キーと判断し、また上記数値ボタンの表示部分以外の部
分を押した場合には無効として第４図の状態の表示が持
続することになる。

そして、顧客が有効エリアを押すと、その押下アドレス
と有効アドレスとが一致し、有効キーと判断され、ステ
ップ１１０へと進む。

この段階においては、第５図に示ずようにＣＲＩ５の画
面は切り替わり、Ｏ〜９までの数値ボタンおよび訂正キ
ー、万円キー、千円キー、円キーが表示される。

すなわち、第２桁目以降は顧客に必要な入力選択事項は
前記１〜９の数の間での選択事項の他に、０が入るか、
訂正するか、あるいは単位で区切るかの何れかの入力操
作が必要であり、これに対応して前記数値ボタン表示が
縮小した状態の表示に切り替わる。

また、これに応じて主制御部７の入力有効アドレスも各
表示位置に対応して切り替わり、前記と同様に押下アド
レスと、有効アドレスとが一致した時点で有効エリアと
判断し、それに応じた数値または単位を取り込み、最後
に円キーが押されることで、入力操作の終了を確認する
（ステップ１１１．１１３）。

また、その選択入力操作中に訂正がある場合に訂正キー
を押すとステップ１０８に戻る（ステップ１１２〉。

次に、このようにして入力操作された金額を回線制御装
置１１を介してセンターに照合し、顧客の預貯金類がそ
の引出し額に上回っている場合には引出し額に応じてセ
ンターに登録させるとともに、伝票を印字し、その伝票
とともに入力された金額に応じた紙幣および伝票を紙幣
放出口４より放出し、同時にＣＲＴに「紙幣、伝票を受
は取れ」との表示を行ない、これらを顧客が１にき取る
とＣＲＴ５には「カードを取れ」との表示がなされ、カ
ード挿入口３よりカードが返却され、これを顧客が抜き
取ることにより全ての作業を完了する（ステップ１１４
〜１２４）。また、預貯金類が引出し額より下回った場
合にはＣＲ１”　５にはその旨の表示および「カードを
取れ」との表示がなされるとともに、カード挿入口３よ
りカードが返却されることになる（ステップ１２２，１
２３，１２４）。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る自動支払機の外観図、第２図は
同支払機の内部構成を示すブロック図、第３図はその動
作の要部を示すフローチャート、第４．第５図はＣＲＴ
の表示内容を示す平面図である。 ５・・・ＣＲＴ ６・・・タッチパネル（透視型指タツチ入力装置）特許
出願人 立石電機株式会社 第４図 手続補正間 昭和５８年４１８日 特許庁長官　若杉　和夫　　殿 １、事件の表示 特願昭５７−２２４６８９＠ ２、発明の名称 自動取引処理装置における金額入力操作誘導方式３、補
正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　　京都市右京区花園土堂町１０番地名　称　　
（２９４）立石電機株式会社代表者立石孝雄 ４、代理人〒１０１ 住　所　　東京都千代田区内神田１丁目１５番１６号６
、補正の対象　　　　図面

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）表示用ＣＲＴの上面に透視型指タッチ入力袋ｆｌ
   を設け、該装置によりＣＲ７画面に表示されるボタン表
   示位置を押圧することにより、該表示に対応した選択入
   力操作が行なえるようにした自動取引処理装置において
   、金額入力操作時に前記ＣＲ７画面に、最初にＯを除く
   １〜９までの数値ボタン表示を行ない、その表示に応じ
   た第１回目の選択入力操作を受けて、０〜９までの数値
   ボタン表示に変化往しめることを特徴とする自動取引処
   理装置における金額入力操作誘導方式。