JPS59114549A - 静電写真用液体現像剤 - Google Patents

静電写真用液体現像剤

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JPS59114549A
JPS59114549A JP57224641A JP22464182A JPS59114549A JP S59114549 A JPS59114549 A JP S59114549A JP 57224641 A JP57224641 A JP 57224641A JP 22464182 A JP22464182 A JP 22464182A JP S59114549 A JPS59114549 A JP S59114549A
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JP
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resin
toner
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liquid
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JP57224641A
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English (en)
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Kazuo Tsubushi
一男 津布子
Junichiro Hashimoto
準一郎 橋本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures
    • G03G9/13Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本り6明は靜′屯潜像の現像に用いられる静電写真用液
体現像剤に藺する。
延遂J 電子写真感光体や静電記録体の表面に形成された静%沿
像な現像するための静電写真用液体現像剤は一般に顔料
又は染料からなる着色剤粒子の表面に碕脂及び必要あれ
ば金鵡石ケン、レシチン、アマニ油等の極性制御剤を吸
着又は植機し、これをトナーとして脂肪族炭化水系のよ
うな高絶縁性、低感゛屯率の組体准中に分散したもので
ある。樹脂としてはロジン、アルキド切崩、スチレン樹
脂、アクリル値脂、エポキシ樹脂、フェノール変性アル
キド樹脂、@′成ゴム、エチルセルロース等の天然又は
合M、樹脂が用いられ、これらはトナーを担体液中で明
瞭な正又は負の極性に維持すると共に均一な分散性を与
えるために必要である。このようなトナーは現像工程に
おいて感光体又は記録体入面の滑像′1荷に応じて電気
泳動を起こし、その。部分に付着し、所望の複写画像を
形成する。こうして得られるトナー画像は高濃度で地汚
れのないことは句読、足水性が良好であることが袈求さ
れる。
ずた画1泳転写を何なう場合は転写性の良いことが22
求される。史にカラー献子写真に用いる場合は透明性及
び光沢性が、また平服印刷に用いる場合はl1jd刷性
が安水される。しかし従来の液体現1体剤はこれらの安
水を同時に満足するものかない上、分散安定性や極性制
御性も劣っていた。即ち健来の液体現像剤においては製
造初期には比較的明瞭な極性を示し、分散性も良好であ
るが、経時と共に着色剤に付加した樹脂は次第に担体液
中に溶出したり拡散するため、極性゛    ′ −“
′が不明瞭になり、沈降や凝集を生じる結果、定着効果
も低下し、また画像が不鮮明になるという欠点かあった
−万、顔料、架料粒子にビニル化合物をグラフトさせた
トナーを用いたものが提案されているが、グラフト率は
低く分散安定、荷電制御等の現林剤性kを同時に満足す
るものは得られなかった。また局分子沼色体、たとえば
アミノスチレンをジアゾ化しカツラーと反応させ重合し
たものをトナーとして用いた現像剤も知られている。こ
のような現像剤ではトナーは樹脂を多く含んでいるが、
トナーの荷電制御は困難であった。さらにまた、トナー
の樹脂としてスチレン−ブタジェン共東合体に厘合性七
ツマ−をグラフト重合させたグラフトコポリマーを使用
した現像剤も提案されているが、幹ポリマーであるスチ
レン−ブタジェン共厘合体が、通常の液体現1較剤の担
体液に用いられる脂肪族系溶媒に不溶なため、その重合
に際しては一般にトルエンなどの芳香族系#媒を用いる
必要があるので、こ5して得られたグラフトコポリマー
のトルエン溶液と顔料または染料粒子からなるトナーを
脂肪族系溶媒に分散させて液体現像剤とした時には、こ
のグラフトコポリマーの離脱、溶解性変化などのために
分散性、定着性、透明性などが劣化する傾向にある。そ
こで本発明者らはトナーの樹脂として幹ポリマーが脂肪
族系溶媒に可溶なアクリル系グラフトコポリマーを用い
ることを先に提案した。このグラフトコポリマーはエス
テル部分のj!i系叡が5〜20の(メタ)アクリルエ
ステルとグリシジル(メタ)アクリレートとの共重合体
に多官能性(メタ)アクリル酸エステル(例工はエチレ
ンクリコールジアクリレート)及び極性モノマー(例え
ばアクリル酸)をクラフト重合させたものである。しか
しこのり゛ラフトコポリマーの場合は定石性、分数性、
lF!!I稼性等の性能は満足するものの、このポリマ
ーの製造条件が厳しく、製造条件が若干変化しただけで
もゲル化したり、得られた製品が保存中、固化する等の
問題があった。なおゲル化の原因は主として多官能性(
メタ)アクリル酸エステルによりボ′リマーの溶解性が
比収的太ぎいためと瑚えられる。
目       的 本発明の目的は画像性、定着性、分散安定性、杯性制御
性、透明性、光沢性及び耐刷性共に優れ、しρ)もW1
脂の製造上及び保存上の問題もない=vjP %写真用
敢体状像剤を提供することである。
構    成 本発明は力「肪族炭化水素及び/又はハロゲン化脂肪族
炭化水素溶媒系担体液中に溜色剤及び樹脂を主成分とす
るトナーを分散してなる静電写真用数体現像剤において
、前記樹脂が一般式(但しRは−H又は−CH3基、X
はハロゲシ、nは1〜20の整数を弐わす。) で示されるモノマーAと前記溶媒に対し重合前も重合後
も溶媒和し得るモノマーBとを繰返し単位として含む共
重合体であることを特徴とするものである。
以上のように本発明の液体1m剤はトナーを構成する樹
脂に特徴があり、この樹脂には従来のゲル化や固化の原
因となっていた多官能性(メタ)アクリル酸エステルの
代りにこれらの原因とならない七ツマーA、即ちハロゲ
ン化多官能性(メタ)アクリル酸エステルが使用される
。このような樹脂は脂肪族炭化水素又はハロゲン化脂肪
族炭化水素からなる非水系溶媒中、アゾビスイソゾチロ
ニトリル、゛ペンゾイルノぐ−オキサイド等の止合囲始
剤の存在下に化ツマ−Bを化ツマ−Aで栗橋させる重合
反応により作られる。
この重合反応は溶媒の加熱還流下に行なわれる。この反
応により、七ツマー成分が互いに網状にx1j反に架偶
した立体構造の共重合体樹脂が倚られる。ここで化ツマ
−Aは極性基を持った架橋剤で、束合前は脂肪族系溶媒
と溶媒和するが、重合後は溶媒40シなくなるという性
質を有し、トナーの荷電極性を’im御すると共にトナ
ーの分散安定性に対して寄与するものである。′また化
ツマ−Bは重合後も前記溶媒に溶媒和するためトナーの
分散安定性がいつそ5fflれたものとなる。なおモノ
マーA:モノマーB0)厘tsTh比率は0.2〜20
:l〜50程度が適当である。
こうして得られる樹脂(以下、非水系分散樹脂というこ
ともある)はモノマーAの部分に極性制御作用のあるハ
ロゲン原子を有する上、前記溶媒、即ち担体液に対し可
溶部分と不溶部分が共存するので、担体液中に丁度よく
分散し、また定着性も良い。この樹脂は顔料又は染料粒
子に植機して使用されるが、いったんこれら粒子を植機
した樹脂は以上のような性質を有するので、使用中又は
保存中、f4′Is脱落することはない、従って本発明
のw脂は従来のように金属石ケン等の極性制御剤を併用
しなくてもトナーの分散安定性を向上すると共に、極性
制御を行なうことができる。しかし更に分散安定性及び
樋性制御性を向上させるため、前記モノマー成分以外の
重合性モノマーとして極性モノマー(以下モノマーCと
い5)や他のモノマーをモノマーBと同亘量倍まで混合
し、重合させることも可能である。なおこれらモノマー
C及び他の化ツマ−は前記溶媒に対し、重合前は溶媒相
するが重合後は溶媒和しなくなる化ツマ−である。
また本発明では樹油゛の製造工程にシリカ微粒微粒子乞
用いた場合は樹脂はその網状構造中にシリカ微粒子を取
込んだ状態で得られるものと考えられる。この脇付、シ
リカ自体は勿論、反応中、t47W寺の物理的変化を受
けることはない。
いずれにしてもシリカの場合は比重か分散−である脂肪
族炭化水素又はそのハロゲン化物と近似すること、及び
樹脂のゲル化を防止することに″より、分散安定。性を
更に向上することができる。一方、ワックス又はポリオ
レフィン等を用いた場合はこれらは重合反応中庸熱によ
り反応系に温存するf−1反応後は冷却により微粒子状
に夕「出する結果、位】胎はこれらの微粒子に吸治され
た状態で有られるものと考えられる。ここでワックス又
はポリオレフィン等は比重か分1散媒と近似すると共に
樹脂のグル化を防止す°る上、分子何造も分散媒と類似
する″・分*’i定性の同上に役立つばかりでなく、軟
化点が低いので、汝光性の向上にも役立つ。なおシリカ
、フックス又はポリオレフィン等の添加蓋は樹脂100
嵐蓋愉に対し5〜50重肩:重相:が適当である。
次に本発明樹脂の製造工程で使用される木材について説
明する。
まず脂肪族炭化水素又は、ハロゲン化脂肪族炭化水素と
してはりブロイ/、n−ヘキサン、n−ペンタン、n−
へブタン、n−オクタン、1−オクタン、i−ドデカン
、i−ノナン(以上の市販品としてはエクソン社[フイ
ソパーH9G、L、K ;ナフサ人6やシェル石油社製
シェルゾール咎がある)、四塩化炭素、パーフルオロエ
チレン等が挙げられる。これらの脂肪族炭化水素又はハ
ロゲン化脂肪族炭化水素は本来、ベンゼン、トルエン等
の芳誉欣浴剤よりも引火点が高く、また毒性も弱いとい
う特長があるが、本発明の樹脂に対する溶解性も芳合涙
浴媒に比べて低いので、重合反応中又は保存中、樹脂の
ゲル化や固化は起こり畑いという特長も持っている。な
おこれらの石油系脂肪族炭化7に索又はハロゲン化脂肪
族汰化水系は高P3縁性(電気抵抗10Ω・α以上)、
低防電率(銹電率3以下)の触媒である。
モノマーAは一般にグリシジルメタクリレートとメタク
リル酸とのエステル化反応によって装造される。七ツマ
−への代表例としては下記のものが鰺げらnる。。
化合物ノ1a          膳   造   式
( %式%) ) 〔ここでRは水素又はメチル基、Aは −COOCnH2n+s ? または−0COCnH2
n+t (ただしnは6〜20の整数)をそれぞれ示す
。〕で表わされるモノマーであって、その具体例として
はラウリルメタクリレート、ラウリルアクリレート、ス
テアリルメタクリレート、ステアリルアクリレート、2
−エチルへキシルメタクIJL’−)、2−エチルへキ
シルアクリレート、ドデシルメタクリレート、ドデシル
アクリレート、ヘキシルアクリレート、ヘキシルアクリ
レート、オクチルアクリレート、オクチルメタクリレー
ト、セチルアクリレート、セチルアクリレート、ビニル
ラウレート、ビニルステアレート等かある。
七ツマ−Cとしては不飽和カルボン殴、不厘相カルボン
喰無水物、不朗相屋紫言有化合物、グリシジル基含有不
妃和化合す、アクLr+/gアルキル(炭=it数1〜
5)エステル宸よび/またはメタクリル故アルキル(炭
素数1〜5)ニスデル等がある。ここで不飽和カルボン
敵およびその無水物としては、アクリル酸、メタクリル
摩、イタコン酸、フマル敗、マレイン酸、クロトン殴、
アコニット販、ケイKM及びこれらの無水物が例示され
る。また不飽和@索含有化合1勿の例としては、ビニル
ピロリドン、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン
、N−ビニルピリジン、N−ビニルイミダゾール、ジメ
チルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチル
メタクリレート等が例示され、さらにアクリル酸又はメ
タクリル酸のアルキル(炭素数1〜5)エステルとして
は、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリ
レート、プロピルメタクリレート、ブチルアクリレート
、メチルメタクリレート等が例示される。さらにグリシ
ジル基含有不飽和化合物としては代表的にグリシジルア
クリレートおよびグリシジルメタクリレートが例示され
る。
その他の重合性七ツマ−としてはスチレン、ビニルトル
エン、酢酸ビニル 等が皐げられる。
なおこれらモノマーA、B、C等を血合させる際用いら
れる重合IM始剤としては、過酸化ベンゾイル、t−ブ
チルパぞ一ベンゾエート、シアミルノぐ−オキサイド、
ジ−t−ブチルパーオキサイド、ラウリルパーオキサイ
ド、アゾビスイソゾチロニトリルが使用できる。
また軟化点60〜130℃のワックス又はボリオレフィ
ンの市販品の具体例は次の通りである。
ユニオンカニメイト(米)     DYNI    
      102DYNF           1
02DYNH102 DYNJ          10 zDYNK   
        l 02モ/サント(禾)  0RL
IZON805   116#     705   
   116メ //      50      126フイリツプス
(米)   MARIJX 1005     92デ
ユポン(米)  ALATHON −3103#   
  10      .96 II      12     .84#      
14        80J!’      16  
      95〃     20       86 tt      22         ’s4t/ 
     25        96アライトケミカル
(米)    AC−ポリエチレン1702     
98#     6&6A     102#    
   615    105#      430  
    60#      405      961
/      、401    102//     
 540    1081/      580   
 108三洋 化 成  サンワックス131−P  
 l 08#    151−P     107/’
    161−P     111#    165
−P     107N    171−P     
105II    E−20095 三洋 化 成   ビスコール 330P    、1
52#      550P      150II 
     680P      145N     T
S−200145 ワツクス()ぞラフインワンクス)の例純 正 化 字
   ノミラフインワックス     60〜98小 
林 化 工  さらし密ろう       65セタノ
ール     80 水弁 化 工  さらし密ろう       65表鉄
化学 フローセン    110 以下に本発1jlJ Mi脂の製造例を示す。
勾浪睡 造 1タリ l 攪拌様、騒反計及び還流冷却器を備えた21のフラスコ
内にアイソパーG300.9を採り、90℃に加熱した
。ついで窒素気流中、この中に2ウリルメタクリレ−)
 170 y、 A(1)の化8物30,51及び過酸
化ベンゾイル3IIよりなる浴液を2時間に亘って滴下
、重合反応せしめ、ついで反応を完結させるため、95
℃で2時間攪拌し、皿合率95.8%で粘度260 c
pの樹脂分散液が得られた。なおこの樹脂の粒径は3〜
4μであった。
製造例2 製造例1で得られた樹脂分散液250gをポリエチレン
(ユニオンカーバイド社製DYNF)209とフラスコ
中で混合し、100℃で3時間加熱溶解後、冷却して粘
度IQOepのポリエチレン含有樹脂分散液を得た。な
おこの樹脂の粒径は0.5〜2μであった。
製造例3 製造例1と同じ容器にイソオクタン3009を採り、9
0℃に加熱した。次にこれにセチルメタクリレート17
0 g 、 !(2)の化合物20,9、N−ビニルピ
リジン10g及びアゾビスイソブチロニトリル5IIよ
りなる溶液を1時間に亘って滴下、重合反応せしめ、更
に95℃で3時間加熱して反応を完結した。こうして重
合率96.5チで粘度60 cpの@脂分散液が得られ
た。このm側の粒径は1〜1.5μであった。
製造例4 製造例3で得られた樹脂分散液2501火フラスコ中で
さらし密ろ518Ji!と混合し、100℃で2時間加
熱j′JΣ押した後、冷却して粘度200epのさらし
密ろう含有樹脂分散液をFILHした。
なおこの拉i刀旨のオ立径は0.3〜0.5μであった
製造例5 製造例1と同じ容器にインオクタン300g及び粒!1
〜2μのシリカ粉末logを採り、95℃に加熱した。
この中に2−エチルへキシルメタクリレ−) ls O
Il、 A(4)の化合物15y1グリシジルメタクリ
レート28I、スチレン25I及びアゾビスイソブチロ
ニトリル5gよりなる浴液を2時間に亘って部下、重合
反応せしめた後、更に95℃で2時間攪拌を行なって反
応を完結させた。こうして爪金率98.2 %で粘度1
56’epの樹脂分散液が得られた。この樹脂の粒径は
2〜5μであった。
製造例6 製造例1と同じフラスコ中にアイソパーL300.9及
びポリエチレン(AC−405)30gを入れ、95℃
に加熱した。次にこの中にステアリルメククリレー) 
x5o I 、 A(s)の化合物21g、イタコン[
1019、メチルメタクリレート309及びラウリルパ
ーオキサイド5gよりなる浴液を前記温度で1時間に亘
って部下、重合反応させた後、更に同温度で3時間加熱
して反応を完結させた。こうして凰合率96チで粘度1
20cpの樹脂分散液を得た。この樹脂の粒径は0.5
〜2μであった。
なお本発明の非水系分散樹脂には他の通常の樹脂を少量
併用することができる。
以上のような非水系分散樹脂を用いて本発明の液体現像
剤を作るにはこの樹脂を着色剤及び少量の担体液と共に
混練して雇色剤粒子表面に樹脂を被覆し、これを濃縮ト
ナーとして適量の担体液中に分散すればよい。この場合
、ポリマーと着色剤との比率は一般に5 : l = 
1 : 3 程度が適当である。
着色剤としては例えばアルカリブルー、フタロシアニン
グリーン、オイルゾル−、スピリットブラック、カーゼ
ンブラツ−り、アニリンブラック、オイルブラック、オ
イルバイオレット、フタロシアニンブルー1、ベンジジ
ンイエロー、メチルオレンジ、ブリリアントカーミン、
ファストレッド、メチルバイオレット、クリスタルバイ
オレットなどが4;げられる。
担体液としては前述のような脂肪族灰化水嵩。
ハロゲン化脂肪族炭化水素が使用されるが、これらにト
ルエン、キシレン等の芳香族温媒な5チ程度まで添加す
ることができる。
効果 本発明の液体現像剤は次のような特長を持っている。
l)地汚れのない鮮明な高績度画像を形成でき、また得
られたトナー画像は定着性、転写性、透明性、光沢性共
に優れている。なおトナーの定着性が良いのは使用樹脂
の接着性が艮いためである。
2)トナーを構成する樹脂が経時によって着色剤粒子か
ら担体液中に俗解脱落することがないので、−6に装造
初期と変らず明瞭な極性及び良好な分敢状恕で使用でき
る。
3)トナーの定着性が乾式トナーと同程度に良いので、
このようなトナーを用いて作られる平版印刷版は乾式ト
ナーと同程度に優れた耐刷性を有している。
・ 4)着色剤粒子赤面への樹脂被犠量の増大及びトナ
ーの分散安定性向上に伴なってトナーの透明度が向上し
、このため色ずれや解像力低下が防止されるので、カラ
ー複写用として好適である。また前記2)と同じ理由か
ら従来のようにカラートナーのトナー別に溶解度を変化
させる必要がなく、且つ画像汚れが生じないことからも
カラー複写用として好適である。
5)使用樹脂にグル化、固化等の製造上又は保存上の問
題がない。
月−」1二性 以下に本発明の実施例を示す。
実施例1 カーiンブラック(三菱化成社製 カーゼンブラック444)            1
0II製造例1で得られた非水系分散樹脂    25
J?アイツノξ−H648g をボールミル中で72時間?昆珠して磯ボ[dトナーと
し、その5gをアイソパーH21中に分散し1て7゛区
体机像剤を調製した。
次にこの現劇剤を市販の湿式嵐子与真俵写振に入れ、清
洗に便って電子写、g感光体上にフレ成した酊電蒲像を
現1永したところ、N像濃度1.25地肌碩度0.10
の鮮明な画像が形成された。得られたトナー画像は定漸
性が優れ、特に現塚直後は手で強くこすっても殆んど剥
離しなかったまたこの現像剤は分散安定性に優れ、1週
間放置後も液の透過率は変化しなかった(透過率Tは袈
造血後も1週間経過後も14%)。
一方、9L来の市販液体現像剤(清面としてポリラウリ
ルメタクリレート使用、その他の材料は本実施例と同じ
。)の場合は画像両度1.15地肌磁度υ18のFt!
IIi故が得られた。この1llul像は″)1.像直
後に同様にこすると、一部が容易に剥離し1こ。また便
来の現像剤は1週間放置後、准のυi洒率は18%から
26%に変化した。
実施例2 銅フタロシアニンブルー        25JF製造
例2で得られた非水系分散樹脂    25gアイツノ
ぐ−G              5tlをボールミ
ル中で72時間混味して痰酪トナーとし、その411を
アイソパーH41中に分′i&して液体現像剤を調製し
た。
次にこの現像剤を用いて実施例1と同様にして現像した
ところ、鮮明なシアン画像が得られた。またこの現像剤
を1週間放置した後、現像を行なったが、得られた画像
を工製造証後と殆んど変らず良好であった。また1週間
放置後の現像剤の透過率も製造直後と殆んど変らず、分
散安定性の良好なことが確認された。
実施例3 カーボンブラック(実施例1に同じ)       6
1スピリツトブラツク(オリエント化学社製SX)  
  4.9製造例3で得られた非水系分散樹脂    
  30&ポリラウリルメタクリレートの50%アイン
パーH溶液  5gアイソ/ぞ−H54,511 をボールミル中で72時間浪林しては縮トナーとし、そ
の5gをアイソパe  zl中に分散して液体現像剤を
W4製した。
次にこのM 1&剤を用いて実施例1と同様にして現像
したところ、画像濃度1.30、非画像濃度0.11の
鮮明な画像が形成された。またこの現像六〇を1週間放
置した後、現像を行なったが、3JJ造直後とほぼ同等
の1II11未(画イ象娘度1.31 。
非画像濃度0.12 )が得られた。
比較のため、本実施例の非水系分散樹脂をポリラウリル
メタ、クリレートに代えて同4兼にして11グ体現像剤
を調製し、現像したところ、鼎林礫度0.95、非画&
礫度0.22と低は度で泡汚れの多い画家が得られた。
実施例4 袈λ6例1の非水系分散4M4脂の代りに威造例4の非
水系分散1S昌Uを用いて同様にして液体現像剤を、i
、ら装し、現像したところ、+1!II揮績度1.3o
、井lN!tl像帳度0.12の鮮明な画像が得られた
。なおこの現像剤の透過率TはIZ3チで1週間放置後
も変化しなかった。
また得られたコピーをオフセット印桐版として印刷する
と、画線は勿論、広巾画像の部分も明瞭な印刷物が36
00枚得られた。
実施例5 製造例1の非水系分散樹脂ぽの代りに製造例5の非水系
分散樹脂を用いて同様にして液体現像剤を調製し、現像
したところ、画像一度1.26、非画像碌反0.13の
鮮明で定油性の優れた画家が得られた。
実施例6 カーボンブラック(キャlット社装七−ガルA)   
  10g製造例6で得られた非水系分散樹脂    
20gアイソパーH7(1 をボールミル中で40時間混枕して濃縮トナーとし、そ
の49をアイソパー41に分散して版体現像剤を調製し
た。
この現像剤は市販のリーダ・プリンターを用いてネガN
稿をコピーしたところ、画像濃度1.20、邦画1#娘
度o、14のl2画像が得られた。
笑施fl17 ミクロリスレンド(チパ社製加工順料)    25I
埃造例2で得られた非水系分散樹脂     25pア
イソパーH50,!i’ をボールミル中で72時間混疎して譲縮トナーとし、そ
の5gをアイソパーH21中に分散して倣体現緻剤を調
装した。以下この現像剤を用いて実施例1と同様にして
3A像したところ、鮮明な赤色画像が得られ、特にこの
mI&は透明性及び光沢性に優れていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 脂肪族炭化水系及び/又はハロゲン化脂肪族灰化
    水累浴媒系担体液中に着色剤及び樹脂乞生成分とするト
    ナーを分散してなる靜亜写具ハJ?秋坏決1ボ剤におい
    て、FqIl記6E[脂か一般式(但しRは−H又は−
    CH3基、Xはハロゲン、nは1〜200螢数を衣わす
    。) で示される七ツマ〜Aと前記溶媒に対し重合前も重合後
    も俗媒相し得るモノマーBとを繰返し単位として貧む共
    電合体であることを特徴とする静電写真用液体現像剤。
JP57224641A 1982-12-21 1982-12-21 静電写真用液体現像剤 Pending JPS59114549A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5283148A (en) * 1992-09-18 1994-02-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Liquid toners for use with perfluorinated solvents

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0594472A2 (en) * 1992-09-18 1994-04-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company Liquid toners for use with perfluorinated solvents
EP0594472A3 (en) * 1992-09-18 1994-07-27 Minnesota Mining & Mfg Liquid toners for use with perfluorinated solvents

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