JPS6218410A - 非水系樹脂分散液 - Google Patents

非水系樹脂分散液

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JPS6218410A
JPS6218410A JP60157912A JP15791285A JPS6218410A JP S6218410 A JPS6218410 A JP S6218410A JP 60157912 A JP60157912 A JP 60157912A JP 15791285 A JP15791285 A JP 15791285A JP S6218410 A JPS6218410 A JP S6218410A
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JP
Japan
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monomer
methacrylate
resin dispersion
acrylate
dispersion
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Application number
JP60157912A
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English (en)
Inventor
Kazuo Tsubushi
一男 津布子
Shinichi Kuramoto
信一 倉本
Kayoko Mori
森 香代子
Makoto Ogawara
大河原 信
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures
    • G03G9/13Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components
    • G03G9/131Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は塗料、インキ、電子写真液体現像剤などに有用
な非水系樹脂分散液に関する。
〔従来技術〕
電子写真液体現像剤、塗料、インキ等に使用される樹脂
分散液は、現像剤の場合は石油系脂肪族炭化水素又はそ
のハロゲン化物よりなる溶媒中に、また塗料やインキの
場合は芳香族炭化水素溶媒中に、それぞれ別途に調製し
たアルキルフェノール、ロジン変性フェノール樹脂、ロ
ジン変性アルキド樹脂、マレイン酸樹脂等の樹脂を分散
することによって通常製造されている。
そして、この種の樹脂分散液にはその性質上、■)粘度
及び流動性が適正であること、2)顔料に対する分散安
定性及び保存性が良いこと、3)塗膜に光沢があり且つ
接着強度が大きいこと、4)塗膜の乾燥が速いこと等が
要求される。
しかし、従来の樹脂分散液はこれらの要件を全て満足す
るものはなく、性能の向上が望まれでいた。
〔目   的〕
本発明は前記1)〜4)の要件を全て満足する非水系樹
脂分散液の製造方法を提供することである。
〔構  成〕
本発明の非水系樹脂分散液は、脂肪族炭化水素溶媒中で
重合開始剤の存在下に一般式(1)%式%(1) 〔但し、R1は一トIは−C145、 Xは−COOCnl−(、n+。
又は−〇COCn t(2n ++ ・(rlは6〜2
0の整数)である。〕 で表わされる千ツマ−へと、一般式(■りCI!、 =
 C・・(II) C00CIT、 112m CR’ = C)(2〔但
し、R2及びR3は一!(又は−CI−1、、mは1〜
20の整数である。〕 で表わされるモノマーBと、カルボキシル基又はグリシ
ジル基を有する千ツマ−Cとを少なくとも含有する系を
重合して得られることを特徴とするものである。
ちなみに、本発明者らは、さきの目的が達成を達成され
るためにはどのような性質を有する樹脂(ポリマー)を
使用すべきか種々検討した結果、次のような結論に達し
た。即ちこのポリマーの性質とは ■)溶媒和成分がポリマー中にあり、月っこのポリマー
は均一なグラフl一点を有すること、2)架橋反応が余
り急激に起きない架橋性モノマー成分が含まれること、 3)共重合反応と架橋反応とが別々に起こるようなモノ
マー成分が含まれること、 4’)fiB料に対し親和性があること。
5)非水溶媒に溶解せず、従って単に非水溶媒に分散し
得ること、 6)顔料を分散せしめるために極性基を導入したポリマ
ー構造にすること、及び 7)接着強度をあげるために極性基を導入すること などである。
そこで、本発明者らはこれらの観点から各種ポリマーに
ついて更に研究、検討を続けた結果、重合前も重合後も
溶媒和可能にモノマーである前記一般式(1)で表わさ
れたモノマーAと、重合後グラフト点又は架橋成分とな
り得るモノマーである前記一般式(n)で表わされたモ
ノマーBと、カルボキシル基又はグリシジル基を有する
モノマーCとを共重合反応して得られた重合体、また、
この重合体に重合後非本溶媒に不溶なモノマー(便宜−
1ユ以降「モノマーDJという)を更に重合させた重合
体が最適であることを見出した。本発明はかかる知見に
基づいて完成さ、れたちのである。
本発明の樹脂分散液を@i青するには、モノマーAどモ
ノマーBとモノマーCどを少なくとも含何する系を脂I
IJ7族炭化水素(例えば石油系脂肪族炭化水素及び/
又はそのハロゲン化物よりなる溶媒)中でアゾビスイソ
ブチロニトリル(AIt3NLベンゾイルパーオキサイ
ド(I3F’0)のような比較的低温で重合を開始させ
る重合開始剤の存在下に60〜120°C程度の温度で
重合反応を行なえばよい。この場合の重合反応は通常の
共重合反応である。
例えば、モノマーAとしてラウリルメタクリレート、モ
ノマーCとしてメタクリル酸、グリシジルメタクリレー
トを用いた場合の共重合反応は次のとおりである。
CH,Cl−1゜ COOC,2H,,3C00CH7C)(=CH2(ラ
ウリルメタクリレート)(アリルメタクリレート)す (メタクリル酸)     (グリシジルメタクリレー
ト)また続けて、千ツマ−Dとしてメチルメタクリレー
ト(MMA)を用いこれを上記共重合体(E)を含む溶
媒中で重合させた場合の反応は次のとおりである。ここ
では、アリル基にメチルメタクリレートがグラフト重合
するのが理想であるが、ホモポリマーを重合されてもか
まわなtl。
前記のように、一般式(1)で表わされる七ツマ−Aは
重合後も溶媒和成分となり得るモノマーで、その具体例
としては、ラウリルメタクリレート、ラウリルアクリレ
ート、ステアリルメタクリレート、ステアリルアクリレ
ート、2−エチルへキシルメタクリレート、2−エチル
へキシルアクリレート、ドデシルメタクリレート、ドデ
シルアクリレート、ヘキシルメタクリレート、ヘキシル
アクリレート、オクチルアクリレート、オクチルメタク
リレート、セチルメタクリレート、セチルアクリレート
、ビニルラウレート、ビニルステアレート、ノニルメタ
クリレート、ノニルアクリレート、デシルメタクリレー
トデシルアクリレート、シクロへキシルメタクリレート
、シクロへキシルアクリレート等がある。
一般式(TI)で表わされるモノマーBは重合後グラフ
ト点又は架橋成分となり得るモノマーで、その具体例と
しては (Nα1)I」 CH,=C C○○CH,CH=CH2 (Nα2)     CH。
CH,=C CH2CH2CH2CH=CH2 (Nα3)     H C○OCH,CH,CH2C=CH。
(Nα4)          CH。
蓚 CH,=C C○OCH,CH2CH2CH2CH=CH。
(Nn5)      CH。
CH,=C C00CH,C00CH7CH,CH,CH=CH2(
Nα6)      H CH2=C C00C,H,、CH=CH2 (Nα7)l( ■ C00C,H,1lC=CH。
(Nn8)      H CH,=C C00C,2H24CH=CH2 (Nα9)        CH,1 CH,=C C00C,5H,、CH=CH2 (Nα10)H COOC211H=teC=CH2 などがある。
七ツマ−Cは極性基(カルボキシル基、グリシジル基)
を有する重合性モノマーで非水溶媒中でポリマーに電荷
を付与し、顔料表面によく吸着し1分散性、接着性およ
び定着性に寄与する成分である。
カルボキシル基を有する重合性モノマーとしては、アク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマ
ール酸などが例示でき、グリシジル基を有するモノマー
としては、グリシジルアクリレート、グリシジルメタク
リレート、グリシジルプロピルメタクリレート、グリシ
ジルプロピルアクリレート、グリシジルブチルアクリレ
ート、グリシジルブチルメタクリレートなどが例示でき
る。
また、モノマーDは非水分散液中で微粒子を形成する成
分であって、成膜性をあげるものである。このようなモ
ノマーDの具体例としては。
メチルメタクリレ−1−、メチルアクリレート、エチル
アクリレート、エチルメタクリレート。
プロピルメタクリレート、プロピルアクリレート、n−
ブチルメタクリレート、 1so−ブチルメタクリレー
ト、酢酸ビニル、ビニルトルエン、スチレン、p−クロ
ルスチレン、ジビニルベンゼン、ジエチレングリコール
、ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタ
クリレート。
ジメチルアミノエチルメタクリレート、アクリルニトリ
ル、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、ジメチルアミ
ノメチルメタクリレ−1−などがあげられる。
モノマーA/モノマーB/モノマーCの重量割合は50
〜95/1〜25/1〜25が適当で、またこれらモノ
マーA、モノマーB及びモノマーCからなる共重合体/
モノマーDの重量割合は50〜9515〜50<らいが
適当である。
本発明においては必要に応じて他の重合性モノマーがモ
ノマーA、モノマーB、モノマーC又はモノマーDに対
し適量添加し共重合せしめてもよい。また、本発明の非
水系樹脂分散液では、その製造工程において、シリカ微
粒子や軟化点60〜130℃程度のワックス又はポリオ
レフィンを添加することができる。
シリカ微粒子を用いた場合は樹脂はその架橋構造中(網
状構造中)にシリカ微粒子を取込んだ状態で得られるも
のと考えられる。この場合、シリカ自体は勿論、反応中
、溶解等の物理的変化を受けることはない。いずれにし
ても、シリカの場合は比重が分散媒である脂肪族炭化水
素と近似すること、及び樹脂のゲル化を防止することに
より1分散安定性を更に向上することができる。
゛ワックス又はポリオレフィンを用いた場合はこれらは
重合反応中、加熱により反応系に溶存するが1反応後は
冷却により微粒子状に析出する結果、樹脂はこれらの微
粒子に吸着された状態で得られるものと考えられる。こ
こでフックス又はポリエチレンは比重が分散媒と近似す
るとともに樹脂のゲル化を防止する上、分子構造も分散
媒と類似するので、分散安定性の向上に役立つばかりで
なく、軟化点が低いので、接着性の向上にも役立つ。
シリカ、ワックス又はポリオレフィンの添加量は得られ
る樹脂100重量部に対し5〜50重量部程度が適当で
ある。
なお、軟化点60〜130℃のワックス又はポリオレフ
ィンの市販品の具体例は次の通りである。
ポリエチレンの例 メーカー   商品名  1四 ユニオンカーバイド(米)   DYNI      
  102DYNF        102 DYNH102 DYNJ        102 DYNK        102 モンサント(米)      0RLIZON  80
5 1160RLIZON  705 116 0RL I ZON  50 126 フイリツプス(米)      MARLEX  10
05  92メーカー         LULU  
   勤丑北■xaデュポン(米)       AL
ATHON  3  103ALATHON  10 
  96 ALATHON  12   84 ALATHON  14   80 ALATHON  16   95 ALATHON  20   1116ALATHON
  22   84 ALATHON  25   96 アライドケミカル(米)AC−ポリエチレン1702 
 98AC−ポリエチレン6&6A   102AC−
ポリエチレン615  105 三洋化成       サンワックス 131−P  
  108サンワツクス tst−P    107サ
ンワツクス 161−P    111サンワツクス 
165−P    107サンワツクス 171−P 
   105サンワツクス E−20095 ワツクス(パラフィンワックス)の佳 純正化学    パラフィンワックス   60〜98
小林化工    さらし蜜ろう        65セ
タノール          80 永井化工    さらし蜜ろう       65製鉄
化学    フローセン        110前記の
「他の重合性モノマー」としては、スチレン、ビニルト
ルエン、ニトロスチレン、酢酸ビニル、ビニルピロリド
ン、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジメチルア
ミノエチルアクリレート、ジエチルアミノエチルメタク
リレート、ジエチルアミノエチルアクリレートなどがあ
げられる。
本発明で使用される重合触媒としては、前記AIBN、
BPOの他に、フェニルアゾトリフェニルメタン、ラウ
リルパーオキサイド、ジーを一ブチルパーオキサイド、
t−ブチルパーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイ
ドなどかあげられる。
溶媒としては石油系脂肪族炭化水素又はハロゲン化脂肪
族炭化水素、例えばケロシン、リグロイン、 n−ヘキ
サン、n−へブタン、n−オクタン、i−オクタン、i
−ドデカン(以上の市販品としてエクソン社製アイソパ
ーH,G、L。
Ko;ナフサNα6;ツルペッツ100等がある)、四
塩化炭素、パーフルオロエチレン等が挙げられる。これ
らの脂肪族炭化水素溶媒にはトルエン。
キシレン等の芳香族系溶媒を少量加えることもできる。
本発明におけるポリマー粒子は0.1〜5μm程度が分
離安定性がよく1分子間の接着力があり。
塗料や印刷インキなどに用いると効果が上がる。
こうして得られる共重合体を用いて液体現像剤をつくる
には一般に着色剤1重量部に対し共重合体0.3〜3重
量部とを混合し、これを石油系脂肪族炭化水素又はハロ
ゲン化脂肪族炭化水素キャリア液10〜20重量部の存
在下にアトライター、ボールミル、ケディミル等の分散
機で充分分散して濃縮トナーとし1次にこれを同様な溶
媒で5〜10倍に希釈すればよい。
この場合、共重合体及び溶媒として前述のようにして得
られる共重合体分散液(樹脂分散液)をそのまま使用す
ることができる。また、濃縮トナーの調製時に必要に応
じて前記混合物に本発明の共重合体以外の他の樹脂や金
属石ケン、レシチン、アマニ油、高級脂肪酸などのよう
な極性制御剤を添加することもできるが、本発明におけ
る樹脂は強い極性を有し、また分散安定性がよいので、
特に極性制御制を加えなくてもよい。
着色剤としてはカーボンブラック、オイルブルー、アル
カリブルー、フタロシアニンブルー。
フタロシアニングリーン、スピリットブラック、アニリ
ンブラック、オイルバイオレット、ベンジジンイエロー
、メチルオレンジ、フリリアントカーミン、ファースト
レッド、クリスタルバイオレット等の染料又は顔料があ
げられる。
また、@像側に添加できる前記他の樹脂としてはアクリ
ル樹脂、エステルガム、硬化ロジン等の天然樹脂、これ
ら天然樹脂で変性したマレイン酸樹脂、フェノール樹脂
、ポリエステル、ペンタエリスリトール樹脂などがあげ
られる。
この現像剤は、静電潜像を現像して得られたトナー像を
転写紙に転写する場合、転写性がすくれていること、転
増紙上での定着性にすぐれた性質をもつことが確認され
た。また、この現像剤は高画像濃度、高定着性で耐久性
、保存性がすぐれたものである。
かかる現像剤は一般電子写真用は勿論、オフセット印刷
用、チャード転写用、抑圧転写用。
磁気転写用などの現像剤としても適している。
以下に実施例を示す。
実施例1 撹拌機、温度計、冷却管及び滴下ロートを備えた3、0
Qのフラスコにケロシン500gを仕込み、80℃に加
熱し、攪拌しながらこの中にラウリルアクリレート(モ
ノマーA)100g、前記モノマーB (Na 1 )
50g、メタクリル酸(モノマーC)log及びアゾビ
スイソブチロニトリル5gよりなる七ツマー溶液を2時
間で滴下した。その後、この温度で4時間重合させた。
この結果、重合率95%、粘度180cp、粒径0.0
5〜0.15μmの樹脂分散液を得た。
実施例2 実施例1で用いたフラスコにn−ヘキサン400gをと
り90℃に加熱し、攪拌しながらこの中に2、エチルへ
キシルメタクリレート(モノマーA)95g、モノマー
B(Nα4)25g、グリシジルプロピルアクリレート
(モノマーC)10g、  アクリル酸(千ツマ−C)
5g及びアゾビスイソブチロニトリル2gよりなるモノ
マー溶液を1時間で滴下し、その後、この温度で6時間
重合反応させた。
この結果、重合率98.3%、粘度260cp、粒径0
.08〜0.24μmの樹脂分散液を得た。
実施例3 実施例1と同じフラスコにアイソパーG 400gをと
り90℃に加熱し、攪拌しながらこの中にシクロへキシ
ルアクリレート(モノマーA)200g、モノマーB(
Nαs)tog、メタクリル酸(モノマーC)5g、グ
リシジルメタクリレート(モノマーCHOK及びベンゾ
イルパーオキサイド3gよりなるモノマー溶液を加え、
前記温度で4時間重合反応を行なった後、これにビニル
ピリジン0.1gを加え80℃で10時間エステル化さ
せた。この結果、重合率96.6%、粘度280cp、
粒径0.10〜0.32μmの樹脂分散液を得た。
実施例4 実施例1で用いたフラスコにアイソパーH2O0g及び
ポリエチレン(ブライドケミカル社製ACポリエチレン
1l106)50を採り、90℃に加熱してポリエチレ
ンを溶解せしめた。この中にステアリルメタクリレート
(モノマーA)100g、モノマー B (Na 9 
)200g、アクリル酸(モノマーC)Ig、グリシジ
ルアクリレート(モノマーC)8 g及びアゾビスイソ
ブチロニトリル10gよりなるモノマー溶液を滴下ロー
トで2時間に亘って滴下し。
攪拌しながら前記温度で6時間重合反応させた。
次に、メチルメタクリレート(モノマーD)100g及
びt−ブチルパーオキサイド5gを加え、更に130℃
で6時間攪拌下に重合反応させることにより、 重合率
98.0%で粘度290cp 1粒径0.06〜0.2
3μmの樹脂分散液を得た。
実施例5〜10 表−1に示すモノマーA、モノマーB、モノマーC及び
モノマーDを用い実施例1又は4などと同様にして樹脂
分散液を得た。
(以下余白) 実施例11 実施例1で得られた樹脂分散液   50gケロシン 
           100gをケディミルで6時間
分散して粘度30cpの濃縮トナーとし、そのlogを
ケロシンIQ中に分散して静電写真用液体現像剤をつく
った。
続いて、この現像剤を市販の電子写真複写機に入れ、市
販の酸化亜鉛感光紙上にコピーを行なったところ9画像
濃度及び画像定着性の良好なコピーが多数枚得られた。
また、現像液を50℃で3ケ月間保存して強制劣化せし
めた後、前記と同じようにしてコピーを行なって画像濃
度を求めたところほとんど濃度低下は認められず、劣化
していないのが確められた。
〔効  果〕
以上のように1本発明に係る樹脂分散液は分散性、接着
性にすぐれており、液体現像剤への利用は特に有効であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、脂肪族炭化水素溶媒中で重合開始剤の存在下に一般
    式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔但し、R^1は−Hは−CH_3、 Xは−COOC_nH_2_n_+_1 又は−OCOC_nH_2_n_+_1、 (nは6〜20の整数)である。〕 で表わされるモノマーAと、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔但し、R^2及びR^3は−H又は−CH_3、mは
    1〜20の整数である。〕 で表わされるモノマーBと、カルボキシル基又はクリシ
    ジル基を有するモノマーCとを少なくとも含有する系を
    重合して得られることを特徴とする非水系樹脂分散液。 2、前記共重合体存在下に重合後非水溶媒に不溶なモノ
    マーを含有させ重合して得られてなる特許請求の範囲第
    1項記載の非水系樹脂分散液。
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