JP3125815B2 - 電子写真用現像剤 - Google Patents

電子写真用現像剤

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JP3125815B2
JP3125815B2 JP04086450A JP8645092A JP3125815B2 JP 3125815 B2 JP3125815 B2 JP 3125815B2 JP 04086450 A JP04086450 A JP 04086450A JP 8645092 A JP8645092 A JP 8645092A JP 3125815 B2 JP3125815 B2 JP 3125815B2
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一男 津布子
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真、静電記録、
静電印刷等に用いられる電子写真現像剤に関し、特に熱
ロール定着用の現像剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱効率が高く高速定着が可能な液
体現像剤の定着方法として、熱ロール定着が提案されて
いる。担体液に炭化水素系の溶液を使用し、この定着方
法採用すると、従来より使用されている雰囲気定着に比
べ、若干単位枚数あたりの溶剤ガス排出量が減少する
が、高速で多数枚複写をしたときには大量の溶剤ガスが
発生する。また、トナー層と定着ロールとの離型性を上
げるためシリコーン油の塗布が必要であった。
【0003】熱ロール定着用の液体現像剤として、特開
昭63−301966〜301969号公報、同64−
50062〜50067号、同64−52167号、同
64−142560〜142561号公報などがある。
これらは脂肪族炭化水素が主成分の担体液のため、その
脂肪族炭化水素のガスが複写機外に排出され、定着ロー
ルに塗布するためのシリコーン油を供給しなければなら
ず、そのために複写機が複雑になったり、消耗品点数が
増すなどの問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電子写真の
現像装置、特に液体現像剤を使用した熱ロール定着装置
において、定着ロールへのオイル塗布装置の除去を可能
とし、またオイル供給の手間を省き高画質を得ることが
でき、しかも“ホットオフセット”を防止し得る電子写
真用現像剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、着色
剤、樹脂を主成分とする電子写真用現像剤において、該
樹脂が、非水溶媒中で重合開始剤の存在下に、非水溶媒
に不溶あるいは難溶な樹脂と、下記化1で表わされる重
合性ケイ素化合物を主成分とする原料モノマーを重合さ
せて得られた非水系ケイ素含有重合体を含むことを特徴
とする電子写真用現像剤
【化1】 より選ばれ、全部が異なっていても一部又は全部が同一
であっても良く、R8はH又はCH3であり、n1は1〜
500の整数、n2は1〜10の整数を表わす。)が提
供され、また、前記樹脂が、非水溶媒に不溶あるいは難
溶な樹脂と、下記化1で表わされる重合性ケイ素化合物
及び極性モノマーを主成分とする原料モノマーを重合さ
せて得られた非水系ケイ素含有共重合体を含むことを特
徴とする前記電子写真用現像剤
【化1】 より選ばれ、全部が異なっていても一部又は全部が同一
であっても良く、R8はH又はCH3であり、n1は1〜
500の整数、n2は1〜10の整数を表わす。)が提
供され、更に、前記樹脂に、軟化点60〜160℃のポ
リオレフィン、またはその共重合体を添加したことを特
徴とする前記電子写真用現像剤が提供される。
【0006】本発明者らは、電子写真用現像剤について
鋭意研究を重ねた結果、電子写真用現像剤を構成する樹
脂として、非水溶媒に不溶あるいは難溶な樹脂と、前記
化1で表わされる重合性ケイ素化合物を主成分とする原
料モノマーを、非水溶媒中で重合して得られた非水系ケ
イ素含有重合体を用いることにより、前記目的を達成し
うることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】本発明の前記化1で表わされる重合性ケイ
素化合物を主成分とする原料モノマーの重合に当たり、
非水溶媒、例えば、シリコーン油の重合溶媒としての研
究を進めたところ、特に重合率の向上、撥水、撥油、電
気絶縁性の向上がみられた。これは一般有機溶剤に比較
し、シリコーン油は純度が高いためラジカルが重合溶媒
にトラップされにくいためと考えられる。また得られた
重合体に、撥水、撥油、電気絶縁性の向上がみられたの
は重合溶媒としてのシリコーン油が、原料モノマーの重
合時に一部反応に関与する(シリコーン油のメチル基か
ら水素引き抜き反応による重合など)ためと考えられ
る。
【0008】本発明においては、現像剤を構成する樹脂
は、非水溶媒中、該溶媒に近似した性質を有する重合性
ケイ素化合物を主成分とする原料モノマーを重合させて
得られた重合体であり、非水溶媒、例えばシリコーン
油、フッ素油、脂肪族炭化水素等溶媒への溶解又は分散
性に優れており、主に湿式現像剤に適しているが、乾式
現像剤にも使用できる。そして、電子写真用現像剤の樹
脂として、非水溶媒に不溶あるいは難溶な樹脂と、前記
化1で表わされる重合性ケイ素化合物を主成分とする原
料モノマーを重合させて得られた重合体を用いた場合、
シリコーン油や脂肪族炭化水素等の溶媒への溶解性、分
散性の向上、撥水、撥油性、電気絶縁性等も優れてい
る。そして、該重合体は、SP値の低いシリコーン油、
脂肪族炭化水素溶媒に難溶又は不溶な樹脂を原料の一部
としているため、SP値の低いシリコーン油、脂肪族炭
化水素等の溶媒への親和性の低い部分と、親和性の高い
部分とを合せ持っており、SP値の低い溶剤に対して親
和性の低い部分は分散安定能を持ち、親和性の高い部分
は顔料への吸着能が強いほか、粒径制御、比重制御、低
凝集性、接着性強化など多くの点で極めて有効に機能し
ている。そして、熱ロール定着においてオフセットの発
生がない。該重合体を構成成分とする分散液は、粒径が
小さく、分散安定性が良く、凝集し難いため固形分15
%の分散液中で3年以上安定なことも確かめられた。ま
た、該重合体は分散安定作用、極性制御作用、定着性な
どを持つため、TiO2、CaCO3、SiO2、カーボ
ンブラック等の各種顔料に良く吸着され、紙、プラスチ
ック板、金属板等への接着性も極めて高い。
【0009】また、該樹脂として、前記化1中、R1
7の少なくとも1つの基が、−OH,−COOH,−
NH2,−(CH22OH,−(CH22−NH2,−
(CH22COOH,等の極性基である重合性ケイ素化
合物を原料モノマーとして使用して得られた重合体を用
いた場合、顔料等への樹脂の吸着性が向上し、顔料分散
性が改善され、又、現像剤の極性も安定に保持される。
更にまた、該樹脂として、前記化1中、R1〜R7の少な
くとも1つの基が、アクリロキシ基又はメタクリロキシ
基である重合性ケイ素化合物を原料モノマーとして使用
して得られた重合体を用いた場合、画像濃度、ベタ均一
性が向上する。しかも、架橋型樹脂、グラフト樹脂、ミ
クロゲルの生成に有利となるため分散安定性、撥水、撥
油性、電気絶縁性も向上する。
【0010】また、該樹脂として、前記化1で表わされ
る重合性ケイ素化合物及び極性モノマーを主成分とする
原料モノマーを使用して得られた共重合体を用いた場
合、該共重合体に極性基が導入されることにより、現像
剤の帯電が明瞭となり、分散性、解像度が更に向上す
る。
【0011】本発明の電子写真用現像剤を構成する樹脂
には、軟化点60〜160℃のポリオレフィンまたはそ
の共重合体を添加することができる。これらポリオレフ
ィンまたはその共重合体は、該樹脂の製造工程におい
て、例えば、原料モノマーの重合の際に添加すればよ
い。ポリオレフィンまたはその共重合体を用いた場合
は、これらは重合反応中、加熱により反応系に溶存する
が、反応後は冷却により微粒状に析出する結果、樹脂は
これらの微粒子に吸着された状態で得られるものと考え
られる。ここでポリオレフィンまたはその共重合体は比
重が分散媒と近似するとともに樹脂のゲル化を防止する
上、分子構造も分散媒と類似するので、分散安定性の向
上に役立つばかりでなく、軟化点が低いので、接着性が
優れ、定着性の向上にも役立つ。ポリオレフィンまたは
その共重合体の添加量は得られる樹脂100重量部に対
し5〜60重量部程度が適当である。これより少ない
と、成膜性、接着性、顔料分散性が劣る。
【0012】以下、本発明の電子写真用現像剤について
更に詳細に説明する。本発明の前記化1で表わされる重
合性ケイ素化合物は、極めて重要であり、シリコーン油
や脂肪族炭化水素等の溶媒への親和性に寄与するケイ素
を骨格に有する部位と、重合反応に寄与する(メタ)ア
クリロキシ基からなる反応部位とを有し、表面エネルギ
ーが低く、それ自体接着力のない性質を有する。
【0013】本発明の前記化1で表わされる重合性ケイ
素化合物の代表的なものを挙げると次の表1のとおりで
ある。
【表1】
【0014】本発明の電子写真用現像剤を構成する樹脂
としては、その原料モノマーとして、必要により前記化
1で表わされる重合性ケイ素化合物と共に共重合性モノ
マーを用いることができる。このような共重合性モノマ
ーとしては、非水溶媒に溶媒和可能な共重合体とする機
能を有するものであり、アクリル酸又はメタクリル酸の
ステアリル、ウラリル、2−エチルヘキシル、ヘキシ
ル、t−ブチル、セチル、オクチルエステル;ビニルス
テアレート等挙げられ、単独、又は2種類以上混合して
使用される。
【0015】また、前記樹脂に極性基を導入するための
極性モノマーとしては例えば、アクリル酸、メタクリル
酸、グリシジルメタクリレート、イタコン酸、マレイン
酸、メタアクリロキシエチルホスフェート、スルフォエ
チルアクリルアミド、N−ビニルピロリドン、4−ビニ
ルピロリドン、アクリルアミド等が挙げられ、単独、又
は2種類以上混合して使用される。
【0016】本発明の現像剤を構成する樹脂の原料とな
る、シリコーン油や脂肪族炭化水素等非水溶媒に不溶、
あるいは難溶な樹脂としては、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリスチレン、スチレン−イソブチルメタクリレー
ト共重合体、アクリル酸−スチレン共重合体、スチレン
−ブタジエン樹脂、エチレン−エチルアクリレート−無
水マレイン酸共重合体なども使用可能である。天然樹脂
としてはエステルガム、硬化ロジン等が、天然樹脂変性
熱硬化性樹脂としては天然樹脂変性マレイン酸樹脂、天
然樹脂変性ポリエステル樹脂、天然樹脂変性フェノール
樹脂、天然樹脂変性ペンタエリスリトール樹脂等が特に
好適であり、市販品として下記のものが挙げられる。こ
れらの樹脂は、単独あるいは2種以上混合して使用する
ことができる。天然樹脂変性マレイン酸樹脂の例 MRG,MRG−411、MRG−S、MRG−E、M
RP、MRA−L、MRM−42、MRM−53(以上
徳島精油社製)、ベッカサイト1110、同1111、
同F231、同J811、同1120、同P−720、
同J−898(以上大日本インキ化学社製)天然樹脂変性フェノール樹脂の例 PRG、PRP、SPR−N、SPR−A、SPR−H
(以上徳島精油社製)、ベッカサイト1100、同11
23、同1126、同F−171(以上大日本インキ化
学社製)天然樹脂変性ペンタエリスリトール樹脂の例 ペンタサイトP−406、同P−423(以上大日本イ
ンキ化学社製)天然樹脂変性ポリエステル樹脂の例 RM−1000、RM−1300、RM−4090、R
M−4100(以上徳島精油社製)エステルガムの例 EG−8000、EG−9000、HG−H、PE、P
E−H(以上徳島精油社製)硬化ロジンの例 TLR−21、TLR−37(以上徳島精油社製)
【0017】本発明の現像剤に添加する軟化点60〜1
60℃のポリオレフィン又はその共重合体としては、高
分子量ポリエチレン、低分子量ポリエチレン、高分子量
酸化ポリエチレン、低分子量酸化ポリエチレン、エチレ
ン・無水マレイン酸共重合体、ポリプロピレン、ポリブ
チレン、ポリイソブチレン、エチレン・エチルアクリレ
ート・無水マレイン酸共重合体、エチレン・エチルアク
リレート・アクリル酸共重合体、等が挙げられ、市販品
の具体例としては次の通りである。 メーカー 商 品 名 軟 化 点(℃) ユニオンカーバイド(米) DYNI 102 DYNF 102 DYNH 102 DYNJ 102 DYNK 102 モンサント(米) ORLIZON 805 116 ORLIZON 705 116 ORLIZON 50 126 フィリップス(米) MARLEX 1005 92 デュポン(米) ALATHON 3 103 ALATHON 10 96 ALATHON 12 84 ALATHON 14 80 ALATHON 16 95 ALATHON 20 86 ALATHON 22 84 ALATHON 25 96 アライドケミカル(米) AC−ポリエチレン1702 98 AC−ポリエチレン6&6A 102 AC−ポリエチレン615 105 三洋化成 サンワックス131−P 108 サンワックス151−P 107 サンワックス161−P 111 サンワックス165−P 107 サンワックス171−P 105 サンワックスE−200 95 純正化学 パラフィンワックス 60〜98 小林化工 さらし蜜ろう 65 セタノール 80 永井化工 さらし蜜ろう 65 製鉄化学 フローセン 110 三井デュポン エバフレックス210 80〜95 ニュークレルN 100〜110
【0018】本発明の該樹脂は、次のようにして製造す
ることができる。本発明の現像剤を構成する非水系ケイ
素含有重合体は、原料の一つに樹脂を使用し、この樹脂
は本発明で使用する非水系重合溶媒にほとんど不溶であ
るから、原料モノマーを溶媒としなければならない。す
なわち、本発明で使用するシリコ−ン油及び/又は脂肪
族炭化水素等非水系溶媒に難溶あるいは不溶で、原料モ
ノマーの一種あるいは混合モノマーに熱時可溶な樹脂を
第一原料とし、これに前記化1で表わされる重合性ケイ
素化合物及び必要により共重合性ビニルモノマーを加え
て共重合体を製造する。この場合、モノマー成分は前記
樹脂の溶剤となる。
【0019】具体的には、例えば、該樹脂を溶解した混
合モノマー溶液〔化1で表わされる重合性ケイ素化合物
と、その他の共重合性ビニルモノマーの混合液を溶媒と
する前記樹脂の溶液を言う〕を、本発明で用いる重合溶
媒中に滴下しながらモノマーを重合させることもできる
し、重合触媒及び樹脂を溶解したモノマー溶液に樹脂が
析出しない程度の量の前記重合溶媒を加えてから、ある
いは全く加えずに重合し、得られた重合混合物を非水溶
媒に分散して目的に供することも可能である。重合反応
温度は約70〜110℃が好ましい。 共重合性ビニルモノマー(極性モノマーを含む):重合
性ケイ素化合物:非水溶媒不溶性樹脂の混合比は、重量
比で0.1〜30:20〜95:5〜50であり、望ま
しくは1〜10:30〜90:10〜40である。な
お、重合性ケイ素化合物の混合比がこれより少ないと低
SP値溶媒への分散性や顔料の分散性が低下し、本発明
者らの意図するところとは異った樹脂となる。製造時の
重合溶媒:原料:ラジカル重合開始剤の混合比は、重量
比で10〜90:10〜90:0.001〜5とすれば
良い。
【0020】本発明の非水系ケイ素含有重合体の製造に
おいて、重合溶媒に使用される非水溶媒は、例えばシリ
コーン油としては、下記化2で表わされるジアルキルシ
リコーンオイル;環状ポリジアルキルシロキサン又は環
状ポリアルキルフェニルシロキサン;アルキルフェニル
シロキサン等があげられる。その他、高級脂肪酸変性シ
リコーンオイル、メチル塩素化フェニルシリコーンオイ
ル、アルキル変性シリコーンオイル、メチルハイドロジ
エンシリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、
エポキシ変性シリコーンオイル等が使用できる。
【化2】 〔但しR1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8は−C
nH2n+1(n=1〜20)を表わし、これらは同一でも異なっ
ていてもよい。xは0又は1以上の整数である。〕
【0021】前記化2で表わされるジアルキルシリコー
ンオイルが用いられた場合には、殊に、重合時の温度を
自由に選択できる有利さがある。中でもジメチルポリシ
ロキサンの使用が有利である。また、前記化2で表わさ
れるシリコーンオイルは25℃における粘度が0.01
〜1,000,000cs(センチストークス)のもの
が好ましい。更にまた、前記化2でxが1〜20,00
0であるものの使用が望ましい。更に、環状ポリジアル
キルシロキサン又は環状ポリアルキルフェニルシロキサ
ンが用いられた場合には、得られる樹脂は重合溶媒の乾
燥性があるため、殊に樹脂の塗膜性を向上させ光沢を出
すのに有利である。アルキルフェニルシロキサン(特に
メチルフェニルシリコーンオイルの使用が望ましい)が
用いられた場合には、フェニル基が導入(5〜50モル
%)されたことにより溶解性が向上するため、樹脂溶液
の分散安定性を上げるのに有利である。
【0022】これら各種シリコーンオイルの具体例を挙
げれば下記のとおりである。 (I)ジアルキルシリコーンオイルの例: (II)環状ポリジアルキルシロキサン及び環状ポリアル
キルフェニルシロキサン(フェニル基の含有量は各々
5,10,20,50モル%)の例: 環状ポリジメチルシロキサン、環状ポリメチルフェニル
シロキサン 環状ポリジエチルシロキサン、環状ポリエチルフェニル
シロキサン 環状ポリジブチルシロキサン、環状ポリブチルフェニル
シロキサン 環状ポリジヘキシルシロキサン、環状ポリヘキシルフェ
ニルシロキサン 環状ポリジラウリルシロキサン、環状ポリメチルクロロ
フェニルシロキサン 環状ポリジステアリルシロキサン、環状ポリメチルブロ
ムフェニルシロキサン (III)アルキルフェニルシリコーンオイルの例: これらのシリコーンオイルの市販の例としては、信越化
学工業(株)製のKF−96L(0.65,1.0,
1.5,2.0センチストークス(cs))、KF−9
6(10,20,30,50,500,1000,30
00(cs))、KF−56、KF−58、KF−54
などがあげられ、また、東芝シリコーン(株)製のTS
F451シリーズ、TSF456シリーズ、TSF41
0,411,440,4420,484,483,43
1,433シリーズ、THF450シリーズ、TSF4
04,405,406,451−5A、451−10
A、437シリーズ、TSF440、400,401,
4300,4445,4700,4450,4702,
4730シリーズ、TSF434、4600シリーズ、
更には、東レシリコーン(株)製のHS−200などが
挙げられる。
【0023】以上のようなシリコーン油重合溶媒にはシ
リコーン油の特性を損なわない程度に他の溶媒を混合す
ることができる。このような溶媒としては、トルエン、
キシレン、ベンゼン等の芳香族炭化水素溶剤;エーテル
類、エステル類;アルコール系溶剤;n−ヘキサン、n
−オクタン、iso−オクタン、iso−ドデカン及び
それらの混合物等の脂肪族炭化水素(市販品ではエクソ
ンケミカル社製アイソパーH.G.L.M.Vなど)、
鉱物油、植物油、脂肪酸エステル、マギーゾルオイル9
0、マギーゾルオイル52等が挙げられる。このような
他の溶媒の混合比は、シリコーン油100重量部に対し
0.1〜500重量部程度である。
【0024】また、本発明で重合溶媒に使用する非水溶
媒の他の例として、脂肪族炭化水素が挙げられ、重合温
度以上の沸点を持つ常温で液状の飽和脂肪族炭化水素で
あれば、純品でも混合物でも使用可能であるが、価格及
び融点の両面から炭素数6以上の混合飽和脂肪族炭化水
素の使用が一般的であり、具体的にはヘキサン、オクタ
ン、デカン、ドデカン等の混合物、あるいはエクソンケ
ミカル社製、アイソパーH,G,L,M,V等が使用さ
れる。なお、、脂肪族炭化水素油を溶媒とする場合も、
必要に応じて芳香族系溶剤やエーテル、エステル、アル
コールの含酸素溶剤を添加しても良く、添加量及び具体
的な添加溶剤についてはシリコーン油使用時と同一であ
る。
【0025】シリコン油と脂肪族炭化水素油を併用する
場合は、前記シリコーン油と脂肪族炭化水素油を、両者
が均一混合し得る範囲内で任意の割合に混合して使用す
れば良い。また、不燃性の溶媒を混入させることによ
り、引火などの危険を少なくすることができる。
【0026】ラジカル重合開始剤としては公知のものが
すべて使用でき、例えば過酸化ベンゾイル(BPO)、
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)の外に、ラウ
リルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、
t−ブチル−パーオキサイド、クメンヒドロパーオキサ
イド、過酸化水素、過硫酸アンチモン、過硫酸カリ、フ
ェニルアゾトリフェニルメタン等が挙げられる。その
他、重合促進剤としてジメチルアニリン、ピリジン、C
o−又はMn−ナフテネート等が併用できる。
【0027】本発明の電子写真用現像剤は着色剤、樹脂
の外に、非水系担体液用溶剤を使用する。本発明にしよ
うされる非水系担体液用溶剤としては、KF96(信越
シリコン)、SH200、SH344(東レシリコ
ン)、TSF451(東芝シリコン)などが挙げられ、
その他デカメチルテトラシロキサン、オクタメチルトリ
シロキサン等を使用してもよい。また、脂肪族炭化水素
溶液としてシクロヘキサン、n−ヘキサン、n−ヘプタ
ン、n−オクタン、n−ノナン、イソオクタン、イソド
デカン、リグロイン及びそれらの混合物などの石油系炭
化水素(市販品としてエクソンケミカル社製アイソパー
E,G,H,L,K,Vやシェル石油社製シェルゾール
71、ソルッベッソ150等がある)が挙げられこれら
を適宜混合又は単独に使用する。転写用剤を低減するた
めに、担体液の粘度は10cst以下、好ましくは3c
st以下がよい。
【0028】本発明に使用できる着色剤としては、ブリ
ンテックスV、ブリンテックスU、ブリンテックスG、
スペシャルブラック15、スペシャルブラック4、スペ
シャルブラック4−B(以上デグサ社製)、三菱#4
4、#30、MR−11、MA−100(以上三菱化成
社製)、ラーベン1035、ラーベン1252、ニュー
スペクトII(以上コロンビアカーボン社製)、リーガ
ル400、660、ブラックバール900、1100、
1300、モーガルL(以上キャボット社製)などの無
機顔料およびフタロシアニンブルー、フタロシアニング
リーン、スカイブルー、ローダミンレーキ、マラカイト
グリーンレーキ、メチルバイオレットレーキ、ピーコッ
クブルーレーキ、ナフトールグリーンB、ナフトールグ
リーンY、ナフトールイエローS、ナフトールレッド、
リソールファーストイエロー2G、パーマネントレッド
4R、ブリリアントファーストスカーレット、ハンザイ
エロー、ベンジジンイエロー、リソールレッド、レーキ
レッドC、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6
B、パーマネントレッドF5R、ピグメントスカーレッ
ト3Bインジゴ、チオインジゴオイルピンクおよびボル
ドー10Bなどの有機顔料があげられる。
【0029】以上の着色剤を前記樹脂と、二本ロール、
ニーダフラッシャーなどで混練、粉砕し、顔料を処理す
ることができる。また、前記樹脂とともに下記の樹脂を
使用しても良い。 イーストマンケミカル(Eastman Chemic
al)社製 (N−10,N−11,N−12,N−14,N−3
4,N−45,C−10,C−13,C−15,C−1
6,E−10,E−11,E−12,E−14,E−1
5) 三井石油化学社製 (110P,220P,220MP,820MP,41
0MP,210MP,310MP,405MP,200
P,4202E,4053E) 三洋化成社製 (131P,151P,161P,171P,E30
0,E250P) サゾール社製 (H1,H2,A1,A3,A4) バスフ(BASF)社製 (OA WAX,A WAX) ペトロライト(Petrolite)社製 (バレコ(BARECO)500,同2000,E−7
30,E−2018,E−2020,E−1040,ぺ
トロナバ(Petronaba)C,同C−36,同C
−400,同C−7500) ヘキスト(Hoechst)社製 (PE580,PE130,PED121,PED13
6,PED153,PED521,PED522,PE
D534) ユニオンカーバイド社製 (DYNI,DYNF,DYNH,DYNF,DYN
K) モンサント社 (オルゾン(ORUZON)805,705,50) デュポン社 (アラトン(ALATHON)3,10,12,14,
16,20,22,23) アライドケミカル社 (ACポリエチレン6,6A,615) 三井ポリケミカル社 (エバフレックス150,210,220,250,2
60,310,360,410,420,450,46
0,560) などの合成ポリエステル、ポリプロピレン及びその変成
したもの、カルナウバワックス、モンタンワックス、キ
ャンデリラワックス、シュガーケーンワックス、オーキ
ュリーワックス、密蝋、木蝋、ヌカ蝋などの天然ワック
ス、エステルガム、硬化ロジンなどの天然樹脂、天然樹
脂変成マレイン酸樹脂、天然樹脂変成フェノール樹脂、
天然樹脂変成ポリエステル樹脂、天然樹脂変成ペンタエ
リストール樹脂、エポキシ樹脂などの天然樹脂変成硬化
樹脂等が併用できる。
【0030】これらの着色剤、樹脂、担体液用溶剤をボ
ールミル、キティーミル、ディスクミル、ピンミルなど
の分散機に投入、分散、混練を行い濃縮トナーを調製
し、これを更に本発明の担体液用溶剤中に分散させるこ
とにより現像液を得ることができる。
【0031】
【実施例】以下の実施例中「部」は全て「重量部」を表
わす。
【0032】樹脂の合成例−1 撹拌機、温度計、還流冷却器を備えた反応容器にアイソ
パーH300gをとり90℃に加熱した。この溶媒中
に、重合性ケイ素化合物(表1の化合物1)を90g、
2−エチルヘキシルメタクリレート40g、メタクリル
酸3g、ベッカサイトF231(大日本インキ、ロジン
変性マレイン酸樹脂)20g、アゾビスイソブチロニト
リル3gの混合液を2時間で滴下後90℃で4時間重合
させた。サンワックス171P(三洋化成ポリエチレ
ン)50gを加え、90℃、1時間溶解後冷却して樹脂
を得た。以下表2に従って合成例−1と同様に合成例−
2〜6の樹脂を合成した。
【表2】
【0033】実施例の合成例−7 撹拌機、温度計、還流冷却機を備えた6l入りの3つ口
の容器に、KR96L1.0 300gを採り、90℃
に加熱した。一方2−エチルヘキシルメタクリレート1
00g、重合性ケイ素化合物(表1の化合物2)100
にベッカサイトF−171を80g溶解し、更にアゾビ
スイソブチロニトリル2gを混合した。この混合物を前
記容器中に4時間に亘って滴下重合した後、更に1時間
撹拌し、樹脂分散液を作成した。
【0034】樹脂の合成例−8 合成例−7で用いた容器にKF96L−1.5 300
gを採り、90℃に加熱した。一方、ステアリルメタク
リレート100g及びグリシルメタクリレート5g 重
合性ケイ素化合物(表1の化合物3)100gにベッカ
サイトJ171を50g溶解し、ハイドロキノン0.2
g及び過酸化ベンゾイル2gを混合した。更にウラリル
ジメチルアミン2gを混合した。次にこの混合液を2.
5時間に亘って前記容器中に滴下重合した後、90℃で
約11時間加熱し、樹脂分散液を作成した。
【0035】樹脂の合成例−9 合成例−7で用いた容器にシリコーンオイルTSF40
0 400gを入れ、90℃に加熱した。一方重合性ケ
イ素化合物(表1の化合物4)50g、グリシジルメタ
クリレート10g及びアクリル酸10gの混合モノマー
にベッカサイトp−406を80g溶解し、更に過酸化
ベンゾイル2g及びラウリルジメチルアミン2.5gを
混合した。次にこの溶液を4時間に亘って前記容器中に
滴下重合し、樹脂分散液を作成した。
【0036】樹脂の合成例−10 合成例−7においてTSF400 300gにORLI
ZUN 705を25g溶解し、且つ重合終了時に容器
(80℃)を冷却水により急冷した他は同様にしてポリ
エチレン含有樹脂分散液を作成した。
【0037】樹脂の合成例−11 合成例−9において、重合終了時にニュークレクN59
9 50gを重合系に加え、90℃に加熱溶解し、充分
撹拌後、容器を水道水で急冷し樹脂分散液を作成した。
【0038】樹脂の合成例−12 合成例−1で用いた容器にジメチルシリコーン3.0
300gを採り、90℃に加熱した。一方、2−エチル
ヘキシルメタクリレート150及びグリシジルメタクリ
レート10g 重合性ケイ素化合物(表1の化合物5)
50gの混合モノマーにベッカサイトJ898を100
g溶解し、更に過酸化ベンゾイル2gを混合した。この
混合液を前記容器に3時間に亘って滴下重合し、更に反
応を完結させるため前記温度に3時間維持した後、ラウ
リルジメチルアミン1g、メタクリル酸3g及びハイド
ロキノン0.1gを加え、90℃で18時間反応させ
た。次にこの反応系にイソオクタン500gを加えた
後、メチルメタクリレート50g及び過酸化ベンゾイル
3gの混合物を3時間に亘って滴下し、引続き5時間反
応を行い、樹脂分散液を作成した。
【0039】樹脂合成例−13 合成例−12においてKF96L0.65 500gに
更にサンワックス131−P 30g加え、且つ反応
後、容器(90℃)を水道水で急冷した他は同様にして
ポリエチレン含有樹脂分散液を作成した。
【0040】樹脂合成例−14 合成例1で用いた容器にKF96L1.5 300gを
採り、90℃に加熱した。一方、ステアリルメタクリレ
ート200g及びダリシジルメタクリレート5g 重合
性ケイ素化合物(表1の化合物7)70g、過酸化ベン
ゾイル5gの混合モノマーにベッカサイトF231を5
0g溶解し、90℃で4時間重合後、更にハイドロキノ
ン0.1g及びピリジン1gを混合した。この混合物を
更に90℃で15時間反応させた後、アイソパーG 5
00gを加え、90℃でメタクリル酸メチル50g 重
合性ケイ素化合物(表1の化合物8)20g及びアゾビ
スイソブチロニトリル4gの混合物を3時間に亘って滴
下し、反応を維持し、樹脂分散液を作成した。
【0041】実施例1 ナイミーンS202(日本油脂社製アミン成分の商品名) 0.2部 マレイン酸/スチレン/i−ブチル 70部 アクリレート共重合体(5/45/50) カーボンブラック(テグサ社製Printex) 30部 を120℃で30分間二本ロールで混練後粉砕した。 前記粉砕物 50部 合成例−3の樹脂 200部 アイソパーH(EXXSON社商品名) 200部 をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパ
ーHを300部加え、1時間分散し、これを濃縮トナー
とした。これを200g取り、アイソパーH1l中に希
釈し、現像剤とした。
【0042】実施例2 実施例1の合成例−3の樹脂の代わりに合成例−2の樹
脂を用いた他は、実施例−1と同様して、本発明の現像
剤を作成した。
【0043】実施例3 実施例1の合成例−3の樹脂の代わりに合成例−1の樹
脂を用いた他は、実施例1と同様して、本発明の現像剤
を作成した。
【0044】実施例4 合成例−4の樹脂 100部 MA60(三菱化成社製カーボンブラック) 35部 をフラッシャーで混練後粉砕した。 前記粉砕物 60部 合成例−4の樹脂 100部 アイソパーH 100部 これを実施例1と同様にして現像剤を得た。
【0045】実施例5 ナイミーンS202 0.2部 合成例−5の樹脂 100部 AC400A(アライドケミカル社製) 10部 リーガル400(キャボット社製) 30部 を140℃、60分間フラッシャーで混練粉砕した。乾
燥後平均粒径8.0μmに分散し、乾式トナーを作成し
た。
【0046】リコー製CT5085の定着部を熱ロール
定着に改良した試験機でオイルレスで定着試験を行っ
た。その結果は次の表3の通りであった。尚、定着性
は、クロックメータ法により、砂消しゴムで5往復させ
たときに、画像濃度(D1)を、定着後の画像の画像濃
度(D)で除した値を百分率で表わし、また、解像度
は、電子写真学会で制定した竹の子チャートを用い、肉
眼で5本の線が見分けられる限界で評価した。
【表3】
【0047】
【発明の効果】以上の結果から明らかなように、本発明
の電子写真用現像剤は、それを熱ロール定着方式の複写
機に用いた場合、シリコーン油等を塗布しなくともオフ
セットが発生せず、高速、かつ低エネルギー定着が可能
である。特に、該現像剤を構成する樹脂の原料モノマー
に、カルボキシル基等の極性基を有する極性モノマーを
用いた場合、解像度が向上し、またポリオレフィン又は
その共重合体の添加により解像度及びトナー定着性が更
に向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−105351(JP,A) 特開 平4−198943(JP,A) 特開 平4−163464(JP,A) 特開 昭62−108262(JP,A) 特開 平3−105352(JP,A) 特開 昭56−1060(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08,9/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色剤、及び樹脂を主成分とする電子写
    真用現像剤において、該樹脂が、非水溶媒中で重合開始
    剤の存在下に、非水溶媒に不溶あるいは難溶な樹脂と、
    下記化1で表わされる重合性ケイ素化合物を主成分とす
    る原料モノマーを重合させて得られた非水系ケイ素含有
    重合体を含むことを特徴とする電子写真用現像剤。 【化1】 より選ばれ、全部が異なっていても一部又は全部が同一
    であっても良く、R8はH又はCH3であり、n1は1〜
    500の整数、n2は1〜10の整数を表わす。)
  2. 【請求項2】 前記樹脂が、非水溶媒に不溶あるいは難
    溶な樹脂と、下記化1で表わされる重合性ケイ素化合物
    及び極性モノマーを主成分とする原料モノマーを重合さ
    せて得られた非水系ケイ素含有共重合体を含むことを特
    徴とする請求項1記載の電子写真用現像剤。 【化1】 より選ばれ、全部が異なっていても一部又は全部が同一
    であっても良く、R8はH又はCH3であり、n1は1〜
    500の整数、n2は1〜10の整数を表わす。)
  3. 【請求項3】 前記樹脂に、軟化点60〜160℃のポ
    リオレフィン、またはその共重合体を添加したことを特
    徴とする請求項1又は2記載の電子写真用現像剤。
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