JPS59114125A - サツシユレス車用センタ−シ−ルラバ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明）２サツシユレス車のフロント、リヤウィンドパ
ネル間のシールを行なうセンターシールラバーに関する
◎ 一般にハードトップ車等のサツシュレス車にあっては、
＠１図π示す工う［７０ントウインドノζネル１とリヤ
ウィンドパネル２との間ラセンターシールラバー３でシ
ールするぶうになっている。

このセンターシールラバー３は第２図［示すｚ５に一側
部にリヤウィンドパネル２の前端部に装着される取付部
４と、他端部［７０ントウインドノくネル１の後端部に
当接する断面略Ｕ字形の折り返しシールリップ６とが形
成されている。そして、前記フロント、リヤウィンドパ
ネル１．２１に密閉した際には、前記折り返しシールリ
ップ６が７０ントウインードパネル１の内側（車室内側
）Ｖｒ当接シ、カつ、センターシールラノぐ−３の上端
カ車体のウィンド開口縁８に装着されたドアウェザ−ス
トリップ７Ｖｃ当接することＩＣｊす、車室内の気密性
を確保する工うにしである。

しかしながら、か７１−る従来のセンターシールラバー
３によるシールでは、第８図に示″ｒ、ｃうにフロント
ウィンドパネル１の上端が円弧状に形成される関係上、
該ウィントノくネル１．センターシールラバー３．ドア
ウェザ−ストリップ７の三者間には空間部Ｓが形成され
てしまう。すると、車両洗車時等にあって、前記センタ
ーシールラノ＜−３部分に噴き付けられた水が前記セン
ターシールラバー３上端に形成される空間部Ｓを通って
車室内に侵入してしまう恐れがある。

本発８Ａはかかる従来の実状に鑑みて、ウィンドパネル
、センターシールラバー、ドアウェザ−ストリップ間の
空間部を通過する水を外方に案内して排出することに工
り、前記水が車室内に侵入するのを防止する工うにした
センターシールラノ（−を提供丁＾ことを目的とする。

以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。

即ち、第４図は本発明の一実施例であるセンターシール
ラｉ＜３ａの上端部を示し、４は図外のりャウィンドパ
ネルの前端部に装着される取付部、６は前記取付部４か
ら一体に延設される基部６ａと、この基部６ａの先端部
を折り返して形成される先端部＋５ｂとを有し、該先端
部６ｂが図外のフロントウィンドパネルの後端部に当接
する折り返しシールリップである。該折り返しシールリ
ップ６の上端部は折り返された先端部が前記取付部４に
固着され、図外のフロント、リヤウィンドパネルの開閉
時に前記折り返しシールリップ６ｂが捲られるのを防止
しである。

ここで、本発明は前記折り返しシールリップ６０基部５
ｚｌｌｌＩＰ３ｊｌｌｌ（基部６８と先端ｍｅｓｈとが
対向する側）に、水逃し用の溝１０を形成しである。

この溝１０はセンターシールラバー３ａの上端部に適宜
長さｌＶＣ亘って形成された蛇行溝１１と、この蛇行溝
１１から連続して下方に延びる排出溝１２とで形成され
ている。前記蛇行溝１１は基部５ｅＬから先端部５６に
向かつて迷路状に突出するビード１３で構成され、前記
排出溝１２は第５図π示す工うｖｃ基部に凹条を形成す
ることｒｃ↓つて構成しである。また、前記ビード１３
は＠６図に示す工うに薄肉状で下方に向かって傾斜して
おり、同図中二点鎖線で示すｊ５に先端部６ｂが前記ビ
ード１３１’ｊ当接した際の反力を著しく少なくしであ
る。そして、前記蛇行溝１１の上方を通路１４を介して
折り返しシールリップ６の上端に連通させ、該通路１４
の上端開口１６が、外方から侵入する水の通路となる基
部６ａと先端部６ｂとの接合面に形成される工５になっ
ている。更に、本実施例にあっては第７図にも示Ｔ工５
ｖｃ先端Ｒ５６の５１１１１センターシールラバー３６
の長す方向ｆｆ延びる突条１６を形成し、第８図π示す
工５　ｖｔ７０ント、リヤウィンドパネル１．２を密閉
した際に前記突条１ｅが基部６ａに密接するＬうになっ
ている。陶、前記突条１６は少なくとも蛇行＃１１１１
が形成された区間に亘って形成されていればよい。

以上の構成ｒｃｊす、フロント、リヤウィンドパネル１
．２を密閉した際には、第４図に示すよ５に折り返しシ
ールリップ６０基部６ａと先端部６ｂが互いＶＣ密接し
た状態になり、通路１４の上端開口１６が外方から侵入
する水の通路となるセンターシールラバー３ａ上端に形
成されることから、洗車時等にあってセンターシールラ
バー３　（！　１７）　上端部ニ噴射された水が、該セ
ンターシールラバー３ａの上端から車室内方向に侵入す
る際、前記開口１６から落下して通路１４．蛇行溝１１
．排出溝１２を通って外方に排出され、前記水が車室内
に侵入千金のが防止される。尚、前記排出溝１２はセン
ターシールラバー３ａの下端まで平行Ｋ　形成したり、
またセンターシールラバー３ａの途中で突条１ｅを切欠
いて取付部４方向へ曲げる等して、溝１０を伝って落下
する水が外方に放出される工５になっている。更に、本
発明にあっては溝１０Ｖｃ蛇行溝１１が形成されている
ため、センターシールラバー３αの下方に水が噴射され
た場合、この水が上方に逆流して開口１６かも車室内に
侵入するのを防止する。また、先端部６ｂの先端に少な
くとも蛇行溝１１の設けられた区間に亘って突条１６が
形成されていることπ工り、この突条１ｅが基部５６に
密接することにエリ、外方からの噴射水が蛇行溝１１内
に進入しないようになっており、従って該蛇行溝１１に
Ｌる水の逆嘆看能が防げられることはない。陶、前記突
条１６は先端部６ｂのみに形成することなく、第９図π
示すＬ５Ｖｃ基部５Ｇからも突条１６ａを形成すること
によってシール機能を更に向上することができる。

以上説明した工５Ｖｃｓ本発明はサツシュレス車のフロ
ント、リヤウィンドパネル間［ｉケラｆｌ、−側部［１
７ヤウインドパネルの前端部に装着される取付部と、他
側部にフロントウィンドパネルの後端部ｆ当接する断面
略Ｕ字形の折り返しシールリップを有するセンターシー
ルラバーにおいて、前記折り返しシールリップの内側に
、この内側の上端部に蛇行部分を構成する水逃し用の溝
ビ形成し、この溝を前記センｌ−シールラバーの上端に
開口させ６１うにしたので、フロント、リヤウィンドパ
ネルの密閉時にセンターシールラバーの上端を伝って車
室内に侵人工ろ水を前記開口、Ｃり落下させ、そして、
前記溝な伝って外方に排出することができるので、車室
内に洗車水等が侵入するのを防止することができる。更
に、前記溝の上方に蛇行＃Ｉを形成したこと１より、水
が溝を逆流して単室内に侵入するのを防止丁りことがで
きるという優れ１こ効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はサツシュレス車の側面図、第２図は従来のセン
ターシールラバーの要部を示す斜視図、第３図は第２図
中１［−ｆｆｌ線からの断面図、第４図は本発明のセン
ターシールラバーの要部を示す斜視図、第５図は第４図
中Ｖ−Ｖ＠からの断面図、第６図は＠４図中Ｍ−Ｗ線か
らの断面図、第７図は第４゛図中■−■線か・らの断面
図、第８図はフロント、リヤウィンドパネル閉時の＠７
図に対応する作動状態を示す断面図、第９図は本発明の
他の実施例を示す断面図である。 １・・・フロントウィントノくネル、２・・・ＩＪヤウ
イントパネル、３．３（！・・・センターシールラ／（
−１４・・・取付部、６・・・折り返しシール１」ツブ
、７・・・ドアウェザ−ストリップ、１０・・・溝、１
１・・・蛇行溝、１２・・・排出溝、１４・・・通路、
１６・・・開口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）サツシュレス車のフロント、リヤウィンドパネル
   間に設けられ、−側部πリヤウィンドパネルの前端部に
   装着される取付部と、他側部にフロントウィンドパネル
   の後端部に当接する断面略Ｕ字形の折り返しシールリッ
   プを有するセンターシールラバーにおいて、前記折り返
   しシールリップの内側に、この内側の上端部に蛇行部分
   を構成Ｔる水逃し用の溝を形成し、この溝を前記センタ
   ーシールラバーの上端に開口させたことを特徴とするサ
   ツシュレス車用センターシールラバー。