JPS5911370Y2 - 照明器具の取付装置 - Google Patents

照明器具の取付装置

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JPS5911370Y2
JPS5911370Y2 JP2974081U JP2974081U JPS5911370Y2 JP S5911370 Y2 JPS5911370 Y2 JP S5911370Y2 JP 2974081 U JP2974081 U JP 2974081U JP 2974081 U JP2974081 U JP 2974081U JP S5911370 Y2 JPS5911370 Y2 JP S5911370Y2
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JP
Japan
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mounting plate
cover
cover unit
claw portion
stopper rod
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Expired
Application number
JP2974081U
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English (en)
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JPS57143508U (ja
Inventor
郁夫 増成
Original Assignee
小泉産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は照明器具、特にスポットライトの取付けに好
適な取付装置に関する。
従来、スポットライトを天井に取付けるには、まず取付
板を天井面にビス止めし、次いでカバ一体を下方より取
付板に被嵌して取付板に垂設されたカバ一体締付用ビス
の先端をカバ一体に穿設したビス孔に貫挿し、カバ一体
外方より前記ビスの先端に袋ナットを螺合してカバ一体
を取付板に固定し、このカバ一体の下面にスポットライ
トの本体を支持させているものである。
ところが上記の場合、カバ一体の下面にスポットライト
の本体を固定した状態でカバ一体を取付板に被嵌してカ
バ一体締付用ビスの先端をカバ一体のビス孔に貫挿し、
さらに袋ナットを螺合して締付けなければならないので
、取付けに非常に手数を要し、面倒であるばかりでなく
、袋ナットがカバ一体表面に露出し体裁も非常に悪いも
のであった。
この考案は上記した従来の欠点を解消するために、カバ
一体を取付板に被嵌し、カバ一体を回することにより取
付板に対しカバ一体を係止できるようにしたもので、以
下にその実施例を図によりながら説明する。
10は天井、壁面などの取付面へ固定される円形の取付
板、20は取付板10に係止されるカバ一体で、何れも
合或樹脂その他の素材にて形威されている。
取付板10にはその一方の面11に3つの突出部12,
12. 12を周方向に沿って等間隔に配設し、各突
出部12の外周面にはその周方向に凹溝13を形或して
いる。
各凹溝13は突出部12の一端部を除く残余の局面に形
戊し、一端部は、後述する係止片23の回り止め用当り
12 aとしている。
14は突出部12の位置に配設したカバ一体20の回り
止め用ストッパー杆で、その先端は取付板10の周面よ
り突出している。
このストッパー杆14は取付板10の一方の面11に配
設したバネ15にて径方向外方へ常時付勢され、またこ
のストッパー杆14において凹溝13内に位置する爪部
14 aはその先端部が周方向に傾斜して形威されてい
る。
バネ15はその両端が取付板10に固定され、中央がス
トッパー杆14の基部に係止してある。
取付板10の他方の面16は取付面への固定面とし、ま
た17はコード挿通孔、18, 18は取付用のビス孔
である。
またカバ一体20は周壁21と底壁22とにより構威さ
れている。
周壁21の内周面には3つの突出部12, 12. 1
2と対応する位置において係止片23,23, 23が
突設されるとともに、各係止片23, 23,23には
その内面にストッパー杆14の爪部14 aの係合用切
欠部24, 24, 24を形威している。
25は底壁22の中央に形威した非円形の軸管挿通孔で
ある。
30はスポットライト、31はスポットライトの支持ア
ーム、32は軸管で、支持アーム31は軸管32により
カバ一体20底壁22の外面に回動自在に取付けられて
いる。
33はカラー、34はカラー33外周に設けた突起、2
6はカバ一体20の底壁22に形或した当りで、支持ア
ーム31を軸管32を中心にして回転させたとき、カラ
ー33が同イ半回転しその突起34が当り26に当触し
、支持アーム31が1回転するのを防いでいる。
35はコードを示す。この考案は上記の構或よりなるも
ので、例えば天井にスポットライト(照明器具)30を
取付けるには次のようにする。
取付板10を天井Cにビス止めし、係止片23, 23
. 23間に突出部12, 12. 12が位置するよ
うにしてカバ一体20を取付板10に被嵌し(第6図)
、カバ一体20を回わして各係止片23, 23, 2
3を凹溝13, 13, 13に嵌入させるとともに(
第7図および第8図参照)、ストッパー杆14において
先端部が周方向に傾斜した爪部14 aを係止片23に
よりバネ15に抗して径方向内方に押し込み、切欠部2
4の位置においてこの爪部14aをバネ15の付勢力で
径方向外方に押し出し切欠部24に係合させることによ
り (第5図および第9図)、取付板10に対しカバ一
体20を係止させる。
またカバ一体20を取付板10より取外すには、ストッ
パー杆14の先端を押圧してストッパー杆14をバネ1
5の付勢力に抗して内方へ押動し、爪部14 aを切欠
部24内より離脱させ、その状態にてカバ一体20を係
止時とは反対方向へ囲わして各係止片24, 24,
24を突出部12, 12. 12間に位置させれば、
カバ一体20が取付板10より取外せる。
なお突出部12, 12, 12および係止片23,
23, 23の数は図のように3個に限るものではなく
、要するに複数個設ければよい。
またストッパー杆14の爪部14 aの係合用切欠部2
4は図のように各係止片23, 23, 23に形戒す
るほか、少なくともストッパー杆14の配された突出部
12と対応する係止片23にのみ設けるだけでもよい。
以上説明したようにこの考案によると、係止片23,
23. 23間に突出部12, 12, 12が位置す
るようにしてカバ一体20を取付板10に被嵌し、この
状態からカバ一体20を回わすだけで、各係止片23,
23, 23が凹溝13, 13, 13に嵌入されて
取付板10にカバ一体20が保持され、またストッパー
杆14の爪部14 aもストッパー杆14の操作なく自
動的に切欠部24に係合されて取付板10に対しカバ一
体20が係止されるのである。
従って、照明器具を取付けるにあたって、カバ一体20
を天井面等の高所に設けられた取付板10に係止させる
場合、カバ一体20を回転させるという片手でも行える
簡単な操作で済み、照明器具の取付けが従来に比べ非常
に簡単になり、迅速な取付けができるのである。
また、取付後はストッパー杆14の爪部14 aが係止
片23の切欠部24に係合されているため、カバ一体2
0が勝手に回転し、取付板10がら外れるということも
なく、充分な取付けが確保されるのである。
しかも取付後は、取付板10の周面にストッパー杆14
の先端部が突出するだけであるので、体裁よく取付けで
きる。
また、カバ一体20を取付板10より取外すにあたって
、ストツパー杆14の先端を押圧し、カバ一体20を係
止時とは反対方向に若干回わして爪部14aを切欠部2
4から係脱させた後は、係止片23,23, 23が突
出部12, 12. 12間に位置するまでカバ一体2
0を回転させるだけでよく、上記取付けの場合と同様、
片手で簡単に取外しが行なえるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す取付板とカバ一体の斜
視図、第2図は取付板の平面図、第3図はカバ一体の平
面図、第4図は天井に取付けた状態を示す斜視図、第5
図は第4図v−v線の拡大断面図、第6図〜第9図は取
付板に対しカバ一体を係止させる状態を示す説明図で、
第6図、第7図および第9図は平面図、第8図は第7図
■1−■線の断面図である。 10・・・取付板、11・・・取付板の一方の面、12
, 12,12・・・突出部、13, 13, 13・
・・凹溝、14・・・ストッパー杆、14 a・・・爪
部、15・・・バネ、20・・・カバ一体、21・・・
周壁、22・・・底壁、23, 23, 23・・・係
止片、24, 24,24・・・切欠部、30・・・ス
ポットライト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付面へ固定される取付板10と、前記取付板10に係
    止されるカバ一体20と、カバ一体20に支持される照
    明器具30とを備え、取付板10にはその一方の面11
    に複数の突出部12, 12. 12を周方向に沿って
    配設し、各突出部12の外周面にはその周方向に凹溝1
    3を形或し、かつ取付板10には前記突出部12, 1
    2. 12の何れかの位置に、バネ15にて径方向外方
    へ付勢されたカバ一体20の回り止め用ストッパー杆1
    4をその先端が取付板10外周より突出するように配設
    すると共にこのストッパー杆14において前記凹溝13
    内に位置する爪部14 aの先端部を周方向いずれか一
    方に傾斜させ、またカバ一体20は周壁21と底壁22
    により構或され、周壁21の内周面には前記複数の突出
    部12,12. 12と対応する位置において係止片2
    3, 23, 23が突設されるとともに、少なくとも
    前記ストッパー杆14の配された突出部12と対応する
    係止片23にはその内面に前記爪部14aの係合用切欠
    部24を設け、係止片23, 23, 23間に突出部
    12, 12.12が位置するようにしてカバ一体20
    を取付板10に被嵌し、カバ一体20を回わして各係止
    片23,23, 23を凹溝13, 13, 13に嵌
    入させカバ一体20を取付板10に保持させるとともに
    、上記のように先端部が傾斜した爪部14aを係止片2
    3によりバネ15に抗して径方向内方に押し込み、切欠
    部24の位置においてバネ15の付勢により爪部14
    aを切欠部24に係合させ、取付板10に対しカバ一体
    20を係止させてなる照明器具の取付装置。
JP2974081U 1981-03-03 1981-03-03 照明器具の取付装置 Expired JPS5911370Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57143508U JPS57143508U (ja) 1982-09-09
JPS5911370Y2 true JPS5911370Y2 (ja) 1984-04-07

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ID=29827295

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