JPS5911246Y2 - 流量制御弁 - Google Patents
流量制御弁Info
- Publication number
- JPS5911246Y2 JPS5911246Y2 JP540380U JP540380U JPS5911246Y2 JP S5911246 Y2 JPS5911246 Y2 JP S5911246Y2 JP 540380 U JP540380 U JP 540380U JP 540380 U JP540380 U JP 540380U JP S5911246 Y2 JPS5911246 Y2 JP S5911246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- guide ring
- housing
- valve body
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Valve Housings (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はカーヒータの温水流量制御弁に関するもので
、プレートが傾いたままで組立てたり、オーリングを押
さえるためのガイドリングの欠品を防いで組立てること
が出来る流量制御弁に関するものである。
、プレートが傾いたままで組立てたり、オーリングを押
さえるためのガイドリングの欠品を防いで組立てること
が出来る流量制御弁に関するものである。
従来の温水流量制御弁は第1図に示すように、ハウジン
グ1の内部に設けた収容溝2内にシャフトシール用の第
1シールリング6を収容し、更にガイドリング7を収容
するガイドリング溝3を形或すると共に該ハウジングの
外周に設けた保合溝16に第2シールリング8を装着し
てからプレート10上に載置する。
グ1の内部に設けた収容溝2内にシャフトシール用の第
1シールリング6を収容し、更にガイドリング7を収容
するガイドリング溝3を形或すると共に該ハウジングの
外周に設けた保合溝16に第2シールリング8を装着し
てからプレート10上に載置する。
次いで下部に弁体11を固着したシャフト12を、ハウ
ジングの中心に設けた孔4に挿通し、この状態でボデイ
13に設けた掛止部14に該プレートが掛止するまで挿
入し、次いでこのハウジング1上にブラケット15を取
付けてからボデイ13の上部を折曲げて固着していた。
ジングの中心に設けた孔4に挿通し、この状態でボデイ
13に設けた掛止部14に該プレートが掛止するまで挿
入し、次いでこのハウジング1上にブラケット15を取
付けてからボデイ13の上部を折曲げて固着していた。
しかしながらプレート10に設けた孔9の内径とシャフ
ト12の外径間は接触しないように一定の隙間を設けて
あり、このためハウジング1及びシャフト12の組立品
をボデイ13内に挿入する際に、プレート10とシャフ
ト12間の隙間分だけプレート10が傾き、ボデイ13
に設けた掛止部14を通りこして第2図に示す如くプレ
ート10が傾いた状態で組立てられることがあった。
ト12の外径間は接触しないように一定の隙間を設けて
あり、このためハウジング1及びシャフト12の組立品
をボデイ13内に挿入する際に、プレート10とシャフ
ト12間の隙間分だけプレート10が傾き、ボデイ13
に設けた掛止部14を通りこして第2図に示す如くプレ
ート10が傾いた状態で組立てられることがあった。
この状態でボデイ内に空気で圧力をかけて外部への洩れ
を検査する場合、空気圧力で第1シールリング6は収容
溝2内に又、第2シールリング8は係合溝16に押付け
られて空気洩れは無く正常であると判定される。
を検査する場合、空気圧力で第1シールリング6は収容
溝2内に又、第2シールリング8は係合溝16に押付け
られて空気洩れは無く正常であると判定される。
そしてこのまま出荷され自動車に装着すると振動等によ
って第1シールリング6が収容溝2からガイドリング溝
3内に落下し、或は第2シールリング8が係合溝16よ
り落下してシールがきかなくなり流体洩れを生ずる欠点
があった。
って第1シールリング6が収容溝2からガイドリング溝
3内に落下し、或は第2シールリング8が係合溝16よ
り落下してシールがきかなくなり流体洩れを生ずる欠点
があった。
又、シャフト12の外周をシールするため収容溝2内に
装着する第1シールリング6やガイドリング7を欠品し
たままで組立てる場合もあるが、第1シールリングの欠
品は洩れ検査で発見できるが、ガイドリング7の欠品は
発見が困難である。
装着する第1シールリング6やガイドリング7を欠品し
たままで組立てる場合もあるが、第1シールリングの欠
品は洩れ検査で発見できるが、ガイドリング7の欠品は
発見が困難である。
即ち、下端に弁体11を取付けたシャフト12へ、内部
に第1シールリング6及びガイドリング7を収容すると
共に外周は第2シールリング8を装着したハウジング1
をプレート10上に載置して該ハウジング及びプレート
を挿通させる場合、各部品がバラバラになるのを防止す
るため第3図に示すように弁体11とプレー1−10と
を接近させると、両者の間には何らの間隙も存しないの
で両者はほとんど密着してしまい、ガイドリングを装着
したか否かを外部から判別出来なかった。
に第1シールリング6及びガイドリング7を収容すると
共に外周は第2シールリング8を装着したハウジング1
をプレート10上に載置して該ハウジング及びプレート
を挿通させる場合、各部品がバラバラになるのを防止す
るため第3図に示すように弁体11とプレー1−10と
を接近させると、両者の間には何らの間隙も存しないの
で両者はほとんど密着してしまい、ガイドリングを装着
したか否かを外部から判別出来なかった。
そして例えばガイドリングが欠品した状態で出荷され自
動車に装着されると使用中に振動及びシャフトの作動を
繰返す内に第1シールリング6が収容溝2から落下して
シールの締代がなくなり流体洩れを生ずる欠点があった
。
動車に装着されると使用中に振動及びシャフトの作動を
繰返す内に第1シールリング6が収容溝2から落下して
シールの締代がなくなり流体洩れを生ずる欠点があった
。
この考案はかかる従来の欠点を除去し、プレートが傾か
ないようにプレートとガイドリングとを結合させ、且つ
ガイドリングの下部をプレート下方に突出させることに
より、組立ての際にガイドリングの有無を外部から容易
に判別出来るようにしたものである。
ないようにプレートとガイドリングとを結合させ、且つ
ガイドリングの下部をプレート下方に突出させることに
より、組立ての際にガイドリングの有無を外部から容易
に判別出来るようにしたものである。
この考案の実施例を図面により説明すると、一側に流入
口21を設け、下方に流出口22を形威したバルブボデ
イ23の流出口側に弁座部24を形戒し、且つバルブボ
デイ23の略上部内周面に適数の係止部25.26を突
出させてある。
口21を設け、下方に流出口22を形威したバルブボデ
イ23の流出口側に弁座部24を形戒し、且つバルブボ
デイ23の略上部内周面に適数の係止部25.26を突
出させてある。
26はバルブボデイの内径とほぼ同径のプレートで、中
心部にシャフト38よりやや大径の通孔27を形或して
ある。
心部にシャフト38よりやや大径の通孔27を形或して
ある。
28は同じくバルブボデイ23内に収容するハウジング
で、中心部に挿通孔29を設けると共にこのハウジング
の内部に該挿通孔と同心状に設けた収容{L30内に第
1オーリング33を収容し、更にこの収容孔の下方にや
や大径のガイドリング孔31を形或し、前記第1オーリ
ング33を押圧するためのガイドリング34を収容して
ある。
で、中心部に挿通孔29を設けると共にこのハウジング
の内部に該挿通孔と同心状に設けた収容{L30内に第
1オーリング33を収容し、更にこの収容孔の下方にや
や大径のガイドリング孔31を形或し、前記第1オーリ
ング33を押圧するためのガイドリング34を収容して
ある。
更にハウジングの外周に設けた係合溝32に第2オーリ
ング37を装着し、又、このガイドリングの下方に段部
35を介して前記プレートの通孔27に挿入させる小径
部36を形或してある。
ング37を装着し、又、このガイドリングの下方に段部
35を介して前記プレートの通孔27に挿入させる小径
部36を形或してある。
而して、ハウジング28の収容孔30内にシャフトシー
ル用の第1オーリング33を収容し、次いでガイドリン
グ孔31内に該第1オーリングを押圧するためのガイド
リング34を収容し、更にハウジングの外周にバルブボ
デイシール用の第2オーリング37を装着させた後、ガ
イドリングの小径部36をプレートの通孔27内に嵌合
してハウジング28とプレート26とを組合せた状態で
、下部に弁体39を固着したシャフト38に挿通させる
際、このプレートが傾斜することはほとんど無く、且つ
各部品がバラバラになるのを防止するためプレートと弁
体とを接近させてもガイドリング34を装着させてある
限り第5図に示すように小径部36が介在して間隙Lが
残存するものである。
ル用の第1オーリング33を収容し、次いでガイドリン
グ孔31内に該第1オーリングを押圧するためのガイド
リング34を収容し、更にハウジングの外周にバルブボ
デイシール用の第2オーリング37を装着させた後、ガ
イドリングの小径部36をプレートの通孔27内に嵌合
してハウジング28とプレート26とを組合せた状態で
、下部に弁体39を固着したシャフト38に挿通させる
際、このプレートが傾斜することはほとんど無く、且つ
各部品がバラバラになるのを防止するためプレートと弁
体とを接近させてもガイドリング34を装着させてある
限り第5図に示すように小径部36が介在して間隙Lが
残存するものである。
以上の如き本考案は以下のような効果を有する。
■ ガイドリング34の小径部35をプレートの通{L
27に圧入又は少い隙間で挿入してあるため、バルブボ
デイ23内への組付の際、プレート26が傾斜して係止
部25.25から外れて斜めに係合することなく、正確
に取付けることが出来る。
27に圧入又は少い隙間で挿入してあるため、バルブボ
デイ23内への組付の際、プレート26が傾斜して係止
部25.25から外れて斜めに係合することなく、正確
に取付けることが出来る。
■ ガイドリング34の外側に、より大径なプレート2
6を組合せてあるため、シャフト38とプレート26と
が接つすることは無く、その結果シャフト28に傷を付
けることはない。
6を組合せてあるため、シャフト38とプレート26と
が接つすることは無く、その結果シャフト28に傷を付
けることはない。
■ オーリング、ガイドリングを収容したハウジング2
8を載置するプレートの通孔27内にはガイドリングの
小径部36を挿入してガイドリングとプレートとを組合
せ、且つ小径部36はプレート26の下方に突出してい
るのでバルブボデイ23内に組込む前に、各部品がバラ
バラになるのを防止するため、弁体39がガイドリング
の小径部36の下端に当接するまでシャフト38を押込
んでおけばよく、プレートと弁体との間に間隙Lが存し
てガイドリングが見える限りガイドリングが欠品してい
ることはなく、ガイドリングの欠品を組立ての際容易に
発見出来る。
8を載置するプレートの通孔27内にはガイドリングの
小径部36を挿入してガイドリングとプレートとを組合
せ、且つ小径部36はプレート26の下方に突出してい
るのでバルブボデイ23内に組込む前に、各部品がバラ
バラになるのを防止するため、弁体39がガイドリング
の小径部36の下端に当接するまでシャフト38を押込
んでおけばよく、プレートと弁体との間に間隙Lが存し
てガイドリングが見える限りガイドリングが欠品してい
ることはなく、ガイドリングの欠品を組立ての際容易に
発見出来る。
第1〜3図は従来のものを示すもので、第1図は全体の
断面図、第2図はプレートが斜めに取付けられた状態の
要部断面図、第3図はプレート及びハウジングをシャフ
トに挿通した状態の側面図、第4図は本考案の断面図、
第5図はプレートとガイドリングとの組合せた状態の断
面図、第6図はプレート及びハウジングをシャフトに挿
通した状態の側面図である。 23はバルブボデイ、26はプレート、27は通孔、2
8はハウジング、29は挿通孔、30は収容孔、31は
ガイドリング孔、33は第1オーリング、34はガイド
リング、38はシャフト。
断面図、第2図はプレートが斜めに取付けられた状態の
要部断面図、第3図はプレート及びハウジングをシャフ
トに挿通した状態の側面図、第4図は本考案の断面図、
第5図はプレートとガイドリングとの組合せた状態の断
面図、第6図はプレート及びハウジングをシャフトに挿
通した状態の側面図である。 23はバルブボデイ、26はプレート、27は通孔、2
8はハウジング、29は挿通孔、30は収容孔、31は
ガイドリング孔、33は第1オーリング、34はガイド
リング、38はシャフト。
Claims (1)
- 一側に流入口を設け、下方に流出口を形戊したバルブボ
テ゛イ23の流出口側に弁座部を形戊し、該バルブボデ
イの略上部内周面に設けた適数の係止部ヘオーリング及
びガイドリングを装着するノ\ウジングとプレートとを
取付けると共に、該弁座部を開閉する弁体を下部に固着
したシャフトを、バルブボデイ内に上下動可能に収容す
るバルブに於いて、ハウジング28の中心に設けた挿通
孔29と同心状で且つ該ハウジングの内部に、第1オー
リング33を収容する収容孔30と、ガイドリング34
を収容するガイドリング孔31を形或し、このガイドリ
ング孔内に収容するガイドリング34の下部へ前記プレ
ートの肉厚より長い小径部36を形威し、この小径部を
プレートの中心に設けた通孔27に嵌合させることを特
徴とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP540380U JPS5911246Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP540380U JPS5911246Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 流量制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56108068U JPS56108068U (ja) | 1981-08-21 |
JPS5911246Y2 true JPS5911246Y2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=29602075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP540380U Expired JPS5911246Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911246Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4522833B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-08-11 | 株式会社キッツ | ニードルバルブ |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP540380U patent/JPS5911246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56108068U (ja) | 1981-08-21 |
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