JPS643897Y2 - - Google Patents

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JPS643897Y2
JPS643897Y2 JP1983095350U JP9535083U JPS643897Y2 JP S643897 Y2 JPS643897 Y2 JP S643897Y2 JP 1983095350 U JP1983095350 U JP 1983095350U JP 9535083 U JP9535083 U JP 9535083U JP S643897 Y2 JPS643897 Y2 JP S643897Y2
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JP
Japan
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tube
valve
holding plate
fitted
press
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JP1983095350U
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English (en)
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JPS603386U (ja
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Priority to JP9535083U priority Critical patent/JPS603386U/ja
Publication of JPS603386U publication Critical patent/JPS603386U/ja
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  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の対象) 本考案は、出口開孔が大径の弁にチユーブを取
り付けて、流体をチユーブを通して導出する場合
の、弁のチユーブ取付部分の構造に関する。
上記弁は、アンブレラ型逆止弁、弁体を出口側
に配置した弁等である。
(従来技術と問題点) 従来の逆止弁(第2図参照)を説明する。図示
の逆止弁はアンブレラ型の弁体を用いたもので、
タンク上部に取り付け、タンク内の圧力が低下し
た時に外部から空気を導入して、タンクが真空に
なることを防止する真空破壊弁として用いたもの
である。
弁体21は、弁ケーシング22の隔壁に23に
形成した弁体嵌合孔24に、下部開孔25から挿
入し、上部開孔26側から弁体21の柄部分27
を引き上げ、膨径部28を上部開孔26側に位置
させて取り付けられる。従つて、上部開孔26
は、弁体21を引き上げる為に、工具が入るだけ
の大きな空間を必要とする。
タンク(図示せず)上部に本弁を取り付け、万
一故障した場合、タンク内部の液体が、下部開孔
25、隔壁23の弁体嵌合孔24の外周囲に形成
した弁口29、及び上部開孔26を通つて、タン
ク周辺に漏れ出すだす問題がある。
そこで、弁ケーシング22上部には、カバー3
0が取り付けられる。カバー30は、弁ケーシン
グ22の上部開孔26を覆い、かつ、上部開孔2
6と外部とを連通する細孔31がカバー30上部
に形成した突起32を通して開けられる。突起3
2にチユーブ33を取り付ける。
カバー30、チユーブ33により、漏洩液体は
タンク周辺に漏れ出さず、ピツト等に排出され
る。
上記構造の真空破壊弁では、弁ケーシング22
を覆う為に大形のカバー30を必要とする。従つ
て、カバー30の材料費が嵩む問題がある。
(技術的課題) 本考案の技術的課題は、カバーを用いずに弁ケ
ーシングにチユーブを接続することである。
(解決手段) 上記課題を解決する為に講じた本考案の技術的
手段は次の通りである。
弁ケーシングで出口開孔を形成し、出口開孔に
ステンレス等の金属製のリング状平板でリング内
外周端面が切欠のない連続したチユーブ保持板を
撓ませて、出口開孔の周囲壁に食い込ませて圧入
し、チユーブ保持板に合成樹脂等の弾性部材で形
成したチユーブを食い込ませて圧入したものであ
る。
(作用) 上記解決手段の作用は次の通りである。すなわ
ち、チユーブの取付部は、弁ケーシングの出口開
孔に形成され、かつ、チユーブは一枚のチユーブ
保持板で取り付けられる。
チユーブ保持板を出口開孔周囲壁に食い込ませ
て圧入したので、チユーブ保持板と出口開孔の間
のシールは保たれ、この部分から液体が漏れるこ
とはない。また、チユーブをチユーブ保持板に食
い込ませて圧入したので、チユーブとチユーブ保
持板の間のシールも保たれる。
(特有の効果) 本考案は下記の様な特有の効果を奏する。
チユーブ保持部材を弁ケーシングにねじ結合す
るものでは、ねじ加工が必要であるが、本考案で
は、チユーブ保持板を食い込ませて、圧入するだ
けなので、加工コストを低減できる。
チユーブ保持部材を単に圧入するものでは、弁
ケーシング、及びチユーブとの間の圧接力が弱い
が、本考案では、チユーブ保持板を撓ませて圧入
したので、保持板は圧縮反力で弁ケーシング、及
びチユーブに食い込み、シール力は増大し、チユ
ーブは抜けにくくなる。
(実施例) 本考案を具体化した実施例を(第1図参照)を
説明する。図示の実施例は、アンブレラ型式の逆
止弁で参照番号1で示す。本逆止弁1をタンク
(図示せず)上部に取り付け、タンク内の圧力が
低下し、真空になつた時に、外部から空気を導入
し、タンクが真空になることを防止する真空破壊
弁として使用する。
弁ケーシング2は六角形の棒材を切削加工して
作る。上部の外周は六角形状で、ここに工具を掛
けることができる。下部の外周には、本弁をタン
クに取り付ける為の雄ねじを3を形成する。
弁ケーシング2内部に、下方から下部開孔4を
開け、上方から上部開孔5を開け、さらに連続し
て少し小径の中央開孔6を開ける。上部開孔5と
中央開孔6の間に段部7を形成し、下部開孔4と
中央開孔6の間に隔壁8を形成する。
隔壁8には、中央にアンブレラ型弁体9を嵌合
する弁体嵌合孔10を開け、その外周囲に、中央
開孔6と下部開孔4を連通する弁口11を複数個
形成する。弁口11の下部開孔4側に弁座12を
形成する。
下部開孔4から合成ゴム製のアンブレラ型弁体
9の柄部分13を弁体嵌合孔10に挿入し、上部
開孔5から弁体9の柄部分13を引き上げ、膨径
部分14を中央開孔6側に位置させ、弁体9を弁
体嵌合孔10に嵌合する。
上部開孔5と中央開孔6の間の段部7にチユー
ブ止め板15を上部開孔5から圧入して配置す
る。上部開孔5内にチユーブ保持板16を撓ませ
て、上部開孔5の周囲壁に食い込ませて圧入す
る。止め板15、保持板16は、ステンレス製の
リング状平板である。保持板16にチユーブ7を
食い込ませて圧入する。
チユーブ17は、チユーブ保持板16に食い込
んで取り付けられ、チユーブ止め板15に当るま
で、圧入される。従つて、チユーブ止め板15
は、チユーブ17が必要以上に圧入され、弁孔1
0を塞ぐことを防止する。
タンク内の圧力が低下し、真空になれば、弁体
8は上下に作用する流体圧力の作用で弁座12か
ら離れ、弁口10を開いて、外部の空気がチユー
ブ17、中央開孔6、弁孔10、及び下部開孔4
を通つてタンク内に導入される。
本弁が万一故障し、タンク内の液体が漏れた場
合は漏洩液体はチユーブを通つて、ピツト等へ導
出される。
本考案の具体例として、アンブレラ型逆止弁を
真空破壊弁として使用した場合について説明した
が、本考案は、出口開孔が大径になる弁にチユー
ブを接続する場合には、すべての弁に適用でき
る。
また、配管にチユーブを接続する場合にも、配
管内にチユーブ保持板を圧入し、チユーブを取り
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である真空破壊弁にチ
ユーブを取り付けた断面図、第2図は従来の真空
破壊弁にチユーブを取り付けた断面図である。 2……弁ケーシング、5……上部開孔、9……
弁体、11……弁口、16……チユーブ保持板、
17……チユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁ケーシングで出口開孔を形成し、出口開孔に
    ステンレス等の金属製のリング状平板でリング内
    外周端面が切欠のない連続したチユーブ保持板を
    撓ませて、出口開孔の周囲壁に食い込ませて圧入
    し、チユーブ保持板に合成樹脂等の弾性部材で形
    成したチユーブを食い込ませて圧入した弁のチユ
    ーブ取付構造。
JP9535083U 1983-06-20 1983-06-20 弁のチユ−ブ取付構造 Granted JPS603386U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9535083U JPS603386U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 弁のチユ−ブ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9535083U JPS603386U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 弁のチユ−ブ取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS603386U JPS603386U (ja) 1985-01-11
JPS643897Y2 true JPS643897Y2 (ja) 1989-02-01

Family

ID=30227746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9535083U Granted JPS603386U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 弁のチユ−ブ取付構造

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Families Citing this family (6)

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JPS5811189B2 (ja) * 1981-02-16 1983-03-01 農林水産省食品総合研究所長 塩化カルシウム水溶液を利用した甘「しよ」、馬鈴薯およびサトイモの剥皮方法

Family Cites Families (2)

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Publication number Publication date
JPS603386U (ja) 1985-01-11

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