JPH0327014Y2 - - Google Patents

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JPH0327014Y2
JPH0327014Y2 JP1986110980U JP11098086U JPH0327014Y2 JP H0327014 Y2 JPH0327014 Y2 JP H0327014Y2 JP 1986110980 U JP1986110980 U JP 1986110980U JP 11098086 U JP11098086 U JP 11098086U JP H0327014 Y2 JPH0327014 Y2 JP H0327014Y2
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reservoir
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/06Details or accessories
    • B67D7/32Arrangements of safety or warning devices; Means for preventing unauthorised delivery of liquid
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/18Status alarms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Level Indicators Using A Float (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車のブレーキ用マスタシ
リング等に結合され、内部に液面警報装置が設け
られた液体リザーバに関し、特に該液面警報装置
の作動をチエツクするチエツク機構が設けられた
液体リザーバに関する。
〔従来技術〕
従来、この種の液体リザーバは上部が開口し、
下部に液出口が設けられたリザーバ本体と、該リ
ザーバ本体の上部に固着され上面にはブレーキ液
補結用の注入口が鉛直方向に突出形成された蓋体
と、該注入口の真下に位置してリザーバ本体内に
設けられたマグネツト付フロートと該フロートの
下方に位置してリザーバ本体に設けられたリード
スイツチとからなる液面警報装置と、前記フロー
トを押下げる操作ロツドと復帰ばねとからなり、
前記注入口を施蓋するキヤツプに設けられたチエ
ツク機構とから大略構成されている。
そして、リザーバ本体内に常時満杯に収容され
たブレーキ液が配管等の損傷によつて漏洩し、液
面が降下するとマグネツト付フロートも降下して
リードスイツチが閉成され、ブレーキ液残量警告
灯等の警報手段が作動して警報を発するようにな
つている。
また、液体リザーバに設けられた液面警報装置
は異常事態の時にのみ作動するものであるから、
該異常事態時に確実に作動するか否かをチエツク
機構によつて定期的に点検できるようになつてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
而して、液面警報装置のチエツク機構を有する
従来技術の液体リザーバにあつては、フロート及
び注入口の軸線に沿つて該注入口から上方に突出
した状態でチエツク機構が設けられているため、
リザーバ本体の底部からチエツク機構の上端まで
の高さが高くなつて液体リザーバ全体が大型化し
てしまうという欠点がある。
このため、機器の取付スペースを十分に確保で
きない自動車、例えばキヤブオーバ型自動車には
チエツク機構を備えた液体リザーバを搭載するこ
とができないという問題があるが、チエツク機構
を備えた液体リザーバを小型化しようとする試み
は、従来なされていなかつた。
また、自動車に対する取付位置との関係から、
注入口を蓋体に対して斜め上方に傾斜させて突設
し、該注入口にチエツク機構の操作端を設けた液
体リザーバも知られている(実開昭58−56669号
公報)。しかし、この形式の液体リザーバは、注
入口が傾斜していることから、該注入口にチエツ
ク機構の操作端を設けても、フロートを押動させ
るためには該チエツク機構とフロートとの間を連
結する変位伝達部材をリザーバタンク内に組付け
ておかなくてはならず、チエツク機構全体の構成
が複雑となり、かつリザーバタンクを製造すると
きには該リザーバタンク内にフロートと一緒に変
位伝達部材を組付けておかなくてはならず、製造
性に劣るという問題点がある。
本考案は上述した従来技術の欠点及び問題点に
鑑みなされたもので、液体リザーバの高さが高く
ならないようにチエツク機構を設けることによ
り、取付けスペースの少ない自動車にも搭載でき
ると共に、液体リザーバとしての取付け後にもチ
エツク機構を取付けることができるようにした液
体リザーバを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題を解決するために、本考案が採用
する手段は、上部が開口し、下部に流出口が形成
されると共に、内部にフロート室が設けられたリ
ザーバ本体と、該リザーバ本体の上部に固着さ
れ、上面に注入口が突出形成された蓋体と、該蓋
体に前記注入口の側方に位置して設けられたチエ
ツク機構取付穴と、前記リザーバ本体のフロート
室内を上、下動するマグネツト付フロートと該フ
ロートの下方に配設されたリードスイツチとから
なる液面警報装置と、該液面警報装置をチエツク
するために前記蓋体のチエツク機構取付穴に設け
られたチエツク機構とを備え、該チエツク機構
は、前記チエツク機構取付穴に取付けられ、ロツ
ド挿通穴が貫通して形成されたプラグと、該プラ
グのロツド挿通穴に変位可能に挿通され、軸方向
一側が該プラグ外に突出し、軸方向他側が前記リ
ザーバ本体内に位置して前記マグネツト付フロー
トの上面を押動する操作ロツドと、該操作ロツド
の軸方向他側を前記マグネツト付フロートの上面
から離間する方向に付勢すべく、該操作ロツドと
プラグとの間に設けられた復帰ばねと、前記プラ
グのロツド挿通穴と操作ロツドとの間をシールす
るシールグリングとから構成したことにある。
〔作用〕
このように構成することにより、プラグの外側
から復帰ばねに抗して操作ロツドの軸方向一側を
操作し、該操作ロツドを変位させることによつ
て、該操作ロツドの軸方向他側がマグネツト付フ
ロートの面を押動し、該フロートをリードスイツ
チ側に押下げ、液面警報装置のチエツクを行なう
ことができる。また、チエツク機構の不使用時に
は操作ロツドとロツド挿通穴との間はシールリン
グでシールされ、液洩れを防止する。さらに、チ
エツク機構は別途組立て、そのプラグをチエツク
機構取付穴に取付けるのみで、組付けが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例を示
す。図において、1は下面外側にリードスイツチ
収容部2が突設された底部1Aと側壁部1Bとか
らなる合成樹脂製のリザーバ本体で、該リザーバ
本体1の上部には開口3が形成され、下部には側
壁部1Bの下方に位置して流出口4が形成されて
いる。5は前記リードスイツチ収容部2の上方に
位置するように前記リザーバ本体1の底部1A内
面に突設された円筒状のフロート室で、該フロー
ト室5の周壁5Aには複数の〓間5Bが周方向に
離間して形成されており、該各〓間5Bを介して
フロート室5内にブレーキ液が流入するようにな
つている。
6は前記リザーバ本体1の上部開口3を閉塞す
るように、該リザーバ本体1に溶着等の手段で固
着された合成樹脂製の蓋体で、該蓋体6の中央に
はブレーキ液補給用の筒体状注入口7が第1図中
斜め右上に突出形成されており、該注入口7の先
端部にはキヤツプ8が冠着されている。9は前記
注入口の基部7A側方で、前記フロート室5の上
方に位置して蓋体6に穿設された雌ねじ部からな
るチエツク機構取付穴としてのプラグ嵌着穴で、
該プラグ嵌着穴9と前記フロート室5とは同一軸
線上に形成されている。
10は前記リザーバ本体1に設けられた液面警
報装置を示す。該液面警報装置10はフロート室
5内に遊嵌され、ブレーキ液の液面の上昇、下降
に伴なつて応動するマグネツト付フロート11
と、該フロート11の下方に位置してリザーバ本
体1のリードスイツチ収容部2内に収容され、フ
ロート11の上、下動に応じて開閉成するリード
スイツチ12とからなり、該リードスイツチ12
は配線を介してブレーキ液残量警報灯(図示せ
ず)に接続されている。
次に、13は前記液面警報装置10が正常に作
動するか否かをチエツクするために、前記注入口
7の側方に位置して蓋体6に設けられたチエツク
機構を示す。14は該チエツク機構13を構成す
るプラグで、該プラグ14は大径部と外周に雄ね
じが刻設された小径部とからなり、前記プラグ嵌
着穴9に螺着されたプラグ本体14Aと、該プラ
グ本体14Aの大径部側端面に凹設された円皿状
のばね座14Bと、小径部側端面に凹設されたテ
ーパ面14Cと、プラグ本体14Aの大径部から
小径部に貫通して形成されたロツド挿通穴14D
とから一体に形成されている。15は前記プラグ
14のロツド挿通穴14Dに摺動可能に挿入され
た操作ロツドで、該操作ロツド15は軸方向一側
はプラグ14外に突出し、先端の外周には環状溝
部からなるばね受15Aが形成され、リザーバ本
体1内に侵入する軸方向他端側にはOリング嵌合
溝15Bが形成されると共に、その軸端にはフロ
ート11の上面11Aに当接する若干大径の当接
部15Cが形成されている。
更に、16は前記操作ロツド15のばね受15
Aとプラグ14のばね座14Bとの間に張設され
た円錐コイルばねからなる復帰ばねで、該ばね1
6のばね力によつて操作ロツド15はフロート1
1から離間する方向に常時付勢されている。17
は該操作ロツド15のOリング嵌着溝15Bに嵌
着されたシールリングとしてのOリングで、該O
リング17はプラグ14のテーパ面14Cに押付
けられて操作ロツド15とプラグ14との間をシ
ールするようになつている。
かくして、本実施例によるチエツク機構13は
プラグ14と、該プラグ14内に揺動変位可能に
挿通された操作ロツド15と、該操作ロツド15
をフロート11から離間する方向に常時付勢する
復帰ばね16と、操作ロツド15とプラグ14と
の間をシールするOリング17とから構成されて
おり、蓋体6のプラグ嵌着穴9にOリングを介し
て螺着されている。
本実施例による液体リザーバは上述の構成から
なるが、フロート室5内にフロート11を挿入し
た状態でリザーバ本体1と蓋体6を溶着その他の
固着手段で固着する。そして、リザーバ本体1の
リードスイツチ収容部2内にはリードスイツチ1
2を挿嵌し、蓋体6のプラグ嵌着穴9には予め組
み立てておいたチエツク機構13のプラグ14を
螺着することにより、液体リザーバが組立てられ
る。
本実施例の液体リザーバによれば、ブレーキ液
の液面警報装置10が正常に作動するか否かをチ
エツクする場合には、復帰ばね16のばね力に抗
して操作ロツド15を押下げ、マグネツト付フロ
ート11をリードスイツチ12に接近させる。液
面警報装置10が正常であれば、リードスイツチ
12が閉成し、ブレーキ液残量警報灯が点灯す
る。一方、ブレーキ液残量警報灯が点灯しない場
合には、リードスイツチ12、配線、制御回路等
のいずれかに故障があることが判断できる。
而して、本実施例による液体リザーバはチエツ
ク機構13を注入口7の側方に位置して該注入口
7の先端より低く設けることにより小型化してあ
る。従つて、機器の取付スペースを十分に確保で
きないキヤブオーバ型自動車にあつても、第2図
に示すように、ガーニツシユ18に対向するイン
ストルメントパネル19の背面側で、インストル
メントメンバ20とデフロスタダクト(図示せ
ず)が設けられた狭隘な取付スペース内にも搭載
することができる。また、斜上方に突出する注入
口7によつてその側方には空間が形成されるから
チエツク機構13を操作する場合にも比較的容易
に操作ロツド15を押動できる。さらに、操作ロ
ツド15は復帰ばね16で押上げられていると共
に、Oリング17でシールされているから、ロツ
ド挿通穴14Dと操作ロツド15との間のシール
性を高めると共に、自動車の振動に対しても異音
等の発生を防止しうる。
次に、第3図及び第4図に本考案の第2の実施
例を示す。なお、前述した第1の実施例と同一の
構成要素には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
而して、図中21はリザーバ本体1の上部開口
3を閉塞する蓋体で、該蓋体21の中央にはブレ
ーキ液補給用の筒体状注入口22が第3図中斜め
右上に突出形成されている。23は該注入口22
の第3図中左側に位置して一体的に形成された半
円筒状のチエツク機構取付部で、該チエツク機構
取付部23の上端側内周は雌ねじが刻設されたプ
ラグ嵌着穴23Aになり、下端はリザーバ本体1
内のフロート室5に対面する開口23Bになつて
いる。
24は前記チエツク機構取付部23に取着され
たチエツク機構を示す。25は該チエツク機構2
4を構成するプラグで、該プラグ25はチエツク
機構取付部23の上端面に当接する大径部とプラ
グ嵌着穴23Aに螺合する小径部とからなるプラ
グ本体25Aと、該プラグ本体25Aの一端側か
ら他端側の途中にかけては円錐状に形成され、中
間の段部25Bを介して他端側は若干大径に形成
されたロツド挿通穴25Cと、該ロツド挿通穴2
5cの一端側外周に凹設された環状のばね座25
Dとから一体に形成されている。
一方、26は前記プラグ25のロツド挿通穴2
5Cに上端側が突出するように挿通された操作ロ
ツドで、該操作ロツド26の下端部26Aはく字
状に折曲げられており、フロート11の上面11
Aに常時当接するようになつている。27は前記
操作ロツド26をプラグ25に対して揺動自在に
支持するために、該ロツド26の中間に嵌着され
た球台状の支持体で、該支持体27の球面はロツ
ド挿通穴25Cの段部25Bに嵌合されたOリン
グ28に揺動可能に密着するようになつている。
29は前記操作ロツド26がフロート11を常
時は押圧しない状態に保持するための円錐コイル
ばねからなる復帰ばねを示す。該ばね29はプラ
グ25のばね座25Dと操作ロツド26の上端側
に嵌着された止め輪30との間に張設されてお
り、該ばね29のばね力によつて操作ロツド26
はプラグ25から突出する方向に常時付勢される
結果、ロツド挿通穴25Cの軸線上に位置して一
定の状態で保持されており、また、該ばね力によ
つて支持体27がOリング28に押付けられ、ロ
ツド挿通穴25Cは気密的にシールされている。
かくして、本実施例によるチエツク機構24は
チエツク機構取付部23に螺着されたプラグ2
5、該プラグ25のロツド挿通穴25Cに挿通さ
れ、下端部26Aがフロート11上面11Aと当
接している操作ロツド26、該操作ロツド26を
ロツド挿通穴25Cに対して揺動変位可能に支持
する支持体27、操作ロツド26をプラグ25か
ら突出する方向に常時付勢する復帰ばね29と、
操作ロツド26とロツド挿通穴25Cとの間をシ
ールするOリング28とから大略構成されてい
る。
本実施例による液体リザーバは上述の構成から
なり、前述した第1の実施例における液体リザー
バと同様の順序に従つて組立てられる。そして、
ブレーキ液の液面警報装置10が正常に作動する
か否かをチエツクする場合には、圧縮ばね29の
ばね力に抗して操作ロツド26の上端側を上方に
押上げる。すると、該ロツド26はOリング28
を介して支持体27を支持している段部25Bを
支点として揺動し、該ロツド26の下端部26A
はマグネツト付フロート11を押下げてリードス
イツチ12に接近せしめる結果、第1の実施例と
同様に液面警報装置10の異常の有無をチエツク
することができる。
而して、上記の液体リザーバによればチエツク
機構24の操作ロツド26は注入口22の軸線に
沿つた状態で配設され、その先端側は蓋体8の側
面に沿つて突出しているから、押動操作を極めて
容易に行うことができ、操作性に優れている。ま
た、液体リザーバの前側から操作可能であるか
ら、取付スペースに十分な余裕がない自動車にも
搭載することができる。
なお、前述した各実施例によれば、リザーバ本
体1と蓋体6,21はフロート室5内にマグネツ
ト付フロート11を挿入した状態で熱溶着し、し
かる後蓋体6,21のプラグ嵌着穴9,25Cに
チエツク機構13,24を取着することができる
から、チエツク機構13,24が熱の影響を受け
るのを防止できる。また、チエツク機構13,2
4は蓋体6,21に設けたプラグ嵌着穴9,25
Cに組付けるように構成したから、チエツク機構
13,24が不要な場合には該プラグ嵌着穴9,
25Cは栓体で封止すればよく、こうすることに
よつて、チエツク機構13,24の必要性の有無
に拘らず、リザーバ本体1と蓋体6,21の規格
を統一することができ、製造コストを低減でき
る。
〔考案の効果〕
以上詳述した如くであつて、本考案による液体
リザーバによれば、下記各項の効果を奏する。
蓋体には上面に突出形成された注入口の側方
に位置してチエツク機構取付穴を設け、該取付
穴にチエツク機構を取付ける構成としたから、
前記注入口の形状、高さ寸法等に影響されるこ
となくチエツク機構を配設することができ、液
体リザーバ全体の高さが低い小型化を実現で
き、取付スペースに十分な余裕のない形式の自
動車にも搭載することができる。
チエツク機構はプラグ、操作ロツド、復帰ば
ね、シールリングからなる単一の組立体として
構成され、該プラグをチエツク機構取付穴に取
付けるだけで組付けることができるから、リザ
ーバ本体内のフロート室にフロートを挿入し、
該リザーバ本体と蓋体とを溶着その他の固着手
段で固着し、液体リザーバを製造した後に、予
め組立てられたチエツク機構を適宜に取付ける
ことができ、製造性を向上させることができ
る。
操作ロツドは復帰ばねで押上げられていると
共に、シールリングでシールされているから、
ロツド挿通穴と操作ロツドとの間のシール性を
高めると共に、自動車の振動に対しても異音等
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例に係
り、第1図は液体リザーバの正面図、第2図は第
1図中の−矢示方向断面図、第3図及び第4
図は本考案の第2の実施例に係り、第3図は液体
リザーバの正面図、第4図は第3図中の−矢
示方向断面図である。 1……リザーバ本体、5……フロート室、6,
21……蓋体、7,22……注入口、9,25C
……プラグ嵌着穴、10……液面警報装置、11
……フロート、12……リードスイツチ、13,
24……チエツク機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部が開口し、下部に流出口が形成されると共
    に、内部にフロート室が設けられたリザーバ本体
    と、該リザーバ本体の上部に固着され、上面に注
    入口が突出形成された蓋体と、該蓋体に前記注入
    口の側方に位置して設けられたチエツク機構取付
    穴と、前記リザーバ本体のフロート室内を上,下
    動するマグネツト付フロートと該フロートの下方
    に配設されたリードスイツチとからなる液面警報
    装置と、該液面警報装置をチエツクするために前
    記蓋体のチエツク機構取付穴に設けられたチエツ
    ク機構とを備え、該チエツク機構は、前記チエツ
    ク機構取付穴に取付けられ、ロツド挿通穴が貫通
    して形成されたプラグと、該プラグのロツド挿通
    穴に変位可能に挿通され、軸方向一側が該プラグ
    外に突出し、軸方向他側が前記リザーバ本体内に
    位置して前記マグネツト付フロートの上面を押動
    する操作ロツドと、該操作ロツドの軸方向他側を
    前記マグネツト付フロートの上面から離間する方
    向に付勢すべく、該操作ロツドとプラグとの間に
    設けられた復帰ばねと、前記プラグのロツド挿通
    穴と操作ロツドとの間をシールするシールグリン
    グとから構成してなる液体リザーバ。
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