JPS59109638A - 床下の防虫防湿処理方法 - Google Patents
床下の防虫防湿処理方法Info
- Publication number
- JPS59109638A JPS59109638A JP21999682A JP21999682A JPS59109638A JP S59109638 A JPS59109638 A JP S59109638A JP 21999682 A JP21999682 A JP 21999682A JP 21999682 A JP21999682 A JP 21999682A JP S59109638 A JPS59109638 A JP S59109638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- proof
- insect
- floor
- under
- soil
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、床下に防虫および防湿処理を施すための方法
に関する。
に関する。
防虫剤例えば防蟻剤は、通雷、ブラシなどによる塗布ま
たはスプレー撒布によって行われている。
たはスプレー撒布によって行われている。
このスプレー撒布では、作業性が良く、また障害物の背
面への薬剤撒布が可能となるが、防蟻剤が土の表面など
に充分に浸透せず、残留性の点で問題がある。
面への薬剤撒布が可能となるが、防蟻剤が土の表面など
に充分に浸透せず、残留性の点で問題がある。
一方、防蟻剤を含浸させた塩化ビニルシートなどが市販
されている。このシートでは、床下での完全な敷き結め
が困難であることから、作業性の点で問題であるが、防
蟻剤の蒸散が有効に防止でき、また防湿および断熱作用
が得られる点で有利である。
されている。このシートでは、床下での完全な敷き結め
が困難であることから、作業性の点で問題であるが、防
蟻剤の蒸散が有効に防止でき、また防湿および断熱作用
が得られる点で有利である。
このように従来の防虫および防湿方法では、一長一短が
有り、それの解決が望まれている。
有り、それの解決が望まれている。
したかって本発明の目的は、薬剤撒布の特長と防虫防湿
シートの特長とを兼ね備えた防虫防湿方法を提供するこ
とである。
シートの特長とを兼ね備えた防虫防湿方法を提供するこ
とである。
上記目的のもとに、本発明は、水などの溶液中に、常温
て固化可能な材料および防虫剤を混合し、この混合71
kを床下の土表面や基礎部材に霧化状態として撒布し、
それらの表面に上記材料により防湿および断熱用の被覆
層を形成し、かつ土中などに上記防虫剤を浸透させて残
留させ、その蒸散を防止し、その薬効を長期にわたって
持続するようにしている。
て固化可能な材料および防虫剤を混合し、この混合71
kを床下の土表面や基礎部材に霧化状態として撒布し、
それらの表面に上記材料により防湿および断熱用の被覆
層を形成し、かつ土中などに上記防虫剤を浸透させて残
留させ、その蒸散を防止し、その薬効を長期にわたって
持続するようにしている。
以下、本発明の方法を図に示す一実施例にもとづいて具
体的に説明する。
体的に説明する。
本発明の防虫防湿処理方法では、噴霧可能な溶媒として
混合液1が用いられる。混合液1は、例えば水などであ
り、水溶性の樹脂などの材料2と防虫剤3とを含んでい
る。この材料2は、常温で固化可能な樹脂材料例えば酢
酸ビニルエマルジョンなとであり、また防虫剤3は、主
として防蟻剤例えばクロルデンで、乳剤もしくは油剤ま
たは果粒剤として用いられる。
混合液1が用いられる。混合液1は、例えば水などであ
り、水溶性の樹脂などの材料2と防虫剤3とを含んでい
る。この材料2は、常温で固化可能な樹脂材料例えば酢
酸ビニルエマルジョンなとであり、また防虫剤3は、主
として防蟻剤例えばクロルデンで、乳剤もしくは油剤ま
たは果粒剤として用いられる。
1記混合液1ば、容器4の内部に収容され、スプレーガ
ン5に装着される。このスプレーガン5は、圧力源6か
ら圧力空気7を取り入れて、混合液1を霧化状態で床下
に向けて噴射する。
ン5に装着される。このスプレーガン5は、圧力源6か
ら圧力空気7を取り入れて、混合液1を霧化状態で床下
に向けて噴射する。
このようにして、混合液1は、霧状となって床下の土表
面をはしめ、基礎、くつ石、つか石および土台などの表
面に付着する。混合液1の液体成分つまり水分は、土表
面から内部に浸透するが、防虫剤3は、乳状となって、
土中に残留する。また常温で固化可能な材料2は、床下
上表土にすきまなく付着し、厚み5ないしlQmm程度
の被覆層2aを形成し、その下部で土や砂利を抱き込ん
で、あたかもアスファルトのように、土表面を固める。
面をはしめ、基礎、くつ石、つか石および土台などの表
面に付着する。混合液1の液体成分つまり水分は、土表
面から内部に浸透するが、防虫剤3は、乳状となって、
土中に残留する。また常温で固化可能な材料2は、床下
上表土にすきまなく付着し、厚み5ないしlQmm程度
の被覆層2aを形成し、その下部で土や砂利を抱き込ん
で、あたかもアスファルトのように、土表面を固める。
この被EiFe 2 aは、床下土表面に敷き結められ
た状態で、完全に被覆し、床下面で防湿および断熱作用
を営む。またこの被覆層2aば、防虫剤3の空中への蒸
散を阻止するから、防虫剤3の土中での残留効果は、長
期にわたって得られる。
た状態で、完全に被覆し、床下面で防湿および断熱作用
を営む。またこの被覆層2aば、防虫剤3の空中への蒸
散を阻止するから、防虫剤3の土中での残留効果は、長
期にわたって得られる。
なお、上記防虫剤3か果粒状であると、噴霧時に、この
防虫剤3は、材料2とともに、土の表面に残留し、土表
面での防虫効果を高める。また材料2か着色されておれ
ば、床下面の処理範囲が容易に確認できるから、噴霧作
業が無駄なく、かつ能率的に行なえる。また材料2ば、
油性の樹脂であってもよい。油性の樹脂の場合に、液体
は、シンナーなとのl各課を用いる。また樹脂が固化状
態のときに、多孔質であると、被覆層2aが適度の吸湿
性をもち、湿度に対し一種の呼吸作用をするから、土中
の水分の蒸発は、その多孔質の被覆層2aによって、適
度に制御される。さらに混合液1には、必要に応して防
蟻剤のほか、他の有害虫や不快害虫に対する駆除剤を混
合してもよく、また速乾性付与のために、適量の石灰や
セメントを混入することも考えられる。
防虫剤3は、材料2とともに、土の表面に残留し、土表
面での防虫効果を高める。また材料2か着色されておれ
ば、床下面の処理範囲が容易に確認できるから、噴霧作
業が無駄なく、かつ能率的に行なえる。また材料2ば、
油性の樹脂であってもよい。油性の樹脂の場合に、液体
は、シンナーなとのl各課を用いる。また樹脂が固化状
態のときに、多孔質であると、被覆層2aが適度の吸湿
性をもち、湿度に対し一種の呼吸作用をするから、土中
の水分の蒸発は、その多孔質の被覆層2aによって、適
度に制御される。さらに混合液1には、必要に応して防
蟻剤のほか、他の有害虫や不快害虫に対する駆除剤を混
合してもよく、また速乾性付与のために、適量の石灰や
セメントを混入することも考えられる。
本発明では、常温で固化可能な材料および防虫剤が混合
液となって霧状に撒布されるから、混合液が直接被処理
面に撒布でき、かつ障害物の背面や亀裂部分の内部への
付着も可能となり、またその材料が土表面などの基礎部
分に被覆層を形成するから、床下での適当な防湿および
断熱作用か得られ、またこの被覆層が土表面を被覆して
防虫剤の空気中への自由な蒸散を阻止するから、被処理
部での防虫剤の残留効果が高く、したがって長期間にわ
たって防虫作用が得られる。
液となって霧状に撒布されるから、混合液が直接被処理
面に撒布でき、かつ障害物の背面や亀裂部分の内部への
付着も可能となり、またその材料が土表面などの基礎部
分に被覆層を形成するから、床下での適当な防湿および
断熱作用か得られ、またこの被覆層が土表面を被覆して
防虫剤の空気中への自由な蒸散を阻止するから、被処理
部での防虫剤の残留効果が高く、したがって長期間にわ
たって防虫作用が得られる。
図は本興明の床下の防虫防湿処理方法の説明図である。
。
■・・混合液、2・・常温で同化可能な材料、2a・・
被覆層、3・・防虫剤、4・・容器、5・・スプレーガ
ン、6・・圧力源、7・・圧力空気。
被覆層、3・・防虫剤、4・・容器、5・・スプレーガ
ン、6・・圧力源、7・・圧力空気。
Claims (1)
- 常温で固化可能な材料および防虫剤を液中に混合し、こ
の混合液を床下の上表に撒布して、土表面に上記材料に
より被覆層を形成し、かつ土中に上記防虫剤を残留させ
ることを特徴とする床下の3、防虫防湿処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21999682A JPS59109638A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 床下の防虫防湿処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21999682A JPS59109638A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 床下の防虫防湿処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109638A true JPS59109638A (ja) | 1984-06-25 |
Family
ID=16744292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21999682A Pending JPS59109638A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 床下の防虫防湿処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59109638A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6169307U (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-12 | ||
JPS6353413U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-11 | ||
JP2005336154A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-12-08 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 硬化性シロアリ防除組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5886243A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-23 | 三浦 廣一 | 床下の防湿・防蟻法 |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP21999682A patent/JPS59109638A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5886243A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-23 | 三浦 廣一 | 床下の防湿・防蟻法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6169307U (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-12 | ||
JPS6353413U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-11 | ||
JPH0545687Y2 (ja) * | 1986-09-26 | 1993-11-25 | ||
JP2005336154A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-12-08 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 硬化性シロアリ防除組成物 |
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