JPS62202145A - 床下調湿法 - Google Patents

床下調湿法

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JPS62202145A
JPS62202145A JP4449386A JP4449386A JPS62202145A JP S62202145 A JPS62202145 A JP S62202145A JP 4449386 A JP4449386 A JP 4449386A JP 4449386 A JP4449386 A JP 4449386A JP S62202145 A JPS62202145 A JP S62202145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moisture
sheet
floor
under
humidity
Prior art date
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Pending
Application number
JP4449386A
Other languages
English (en)
Inventor
安藤 彰信
遠山 昌夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kikusui Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Kikusui Kagaku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Kikusui Kagaku Kogyo KK filed Critical Kikusui Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は一般住宅、待に木造家屋の床下部分の調湿に
関するものである。従って、分野としては、建築業界の
うち、基礎施工の分野に属する。
(従来の技術) 従来、一般の木造家屋の床下は湿度が高く、高湿度状態
が良く続くと床下が結露したりして、床下木部の含水率
を高め、木材を腐らせる腐朽菌の発生及び繁殖する原因
となって、床材の劣化を促進し、家屋全体の耐用年数を
短くしていた。
そして、この床下の湿度を低くする為に、床下の基礎に
通気窓を設けたり、防湿シートを敷設したりした。これ
らの湿気防止あるいは結露防止に関する文献としては、
特開昭58−41136゜特開昭59−55940ある
いは特開昭61−5139の公報がある。この中では、
防止シートの固定方法あるいは合成樹脂エマルシヨンと
発泡剤を含む処理液を散布する方法についてであった。
(発明が解決しようとする間W!5点)従来の技術とは
、地表面から湿気の発散を抑える為の技術、もしくはこ
れらの技術の中に防腐剤。
防虫剤を加えるものであった。従って、従来技術では床
下への湿気の発散は、止められても、それ以上に床下の
湿度を低くしようとするものではなかった。
(問題点を解決するための手段) この発明では、単に床下の地表面に不透湿性シートを敷
設するというのではなく、不透湿性シートの上に調湿性
粉粒体を散布するか、調湿性シートを敷設する、もしく
は、不透湿性シートと調湿性シートが一体となった複合
シートをもちいることにしている。
上述の調湿性粉粒体もしくは調湿性シート部分に防虫剤
(特に防蟻剤)を含ませることにより床下部の防虫効果
を得ることも可能である。
この発明にいう不透湿性シートとは、通常市販の防湿シ
ートとしである、ポリエチレンシート。
ポリプロピレンシート、塩化ビニル樹脂シート等の合成
樹、詣シート、アルミ箔、ステンレスM等の金属箔シー
ト、ゴムシート等の単独もしくは複層化品が用いられる
また、調湿性粉粒体には、ゼオライト、シリカゾル、ア
ルミナ、石灰、707エン、カオリン、ハロイサイト、
軽石、珪藻土、白土、シラス、セライト、タルク、石骨
、バーミキュライト、ベントナイト、アスベスト、ポゾ
ラン、セメント、セピオライト、アルミナシリケート、
シリカアルミネート、カルシウムシリケート、マグネシ
アシリケート、シリカマグ冬シアネートや活性炭″!F
@水性のある物質を単独、または複数混合しで使用すれ
ばよく、粒の大きさは原料の状態に応じて粉砕、または
造粒して使用すればよい。
更に、上記原材料の吸水能力を操作する為に吸水性ポリ
マー、界面活性剤等を一緒に含ませたり、被覆したりす
ること、他に防虫性を付すする為の防虫剤を含ませるこ
と、および一定の型に成形、あるいは造粒することもで
きる。防虫剤の例としては、クロルデン、トリブチルス
ズ化合物、はう素化合物、ふっ素化合物等の防蟻剤の他
、NN−7メチルー緬−トルアミド、シクロヘキシマイ
トなどの忌避剤、商品名アリキラー、トミが−y(吉富
製薬社製)などの防蟻防虫剤が挙げられ、単一もしくは
混合物で使用される。
また、この発明にいう調湿性シートあるいは調湿性シー
トと不透湿性シートが一体となった複合シとしては、本
出願人が先に出願した特願昭60−211869.同6
0−211870.同60−218437、同60−2
18438あるいは実願昭60−87961.同60−
87962に記載されたような、調湿性あるいは防露性
のある壁装材料を用いればよい。
(作 用) この発明による床下調湿法では、不透湿性シートによつ
て従来法と同じように地表面からの湿気の発散を防止す
る。更に、調湿性粉粒体らしくは調湿性シートの働きに
より、床下における空間の湿度条件を低く保つことが可
能となる。
(実施例) 本発明の実施例を図面と共に説明する。
rjS1図では、発明の実施を調湿性粉粒体と不透湿性
シートによって実施し、rjS2図では発明の実施を不
透湿性シートと調湿性シートが一体となった複合シート
lこ上り実施している。
図中1は不透湿性シート、2は調湿性粉粒体、3はシー
ト押さえ用ビン、4はシート固定用テープ。
は通気窓、6は基礎、7は複合シートである。
実施例1では不透湿性シートにポリエチレンシートを使
用し、調湿性粉粒体にはシリカゲルを使用した。なお、
防蟻用にシリカゾル100重量部に対して1重量部のク
ロルデンを含浸させて使用した。この結果、北*n恵庭
市にて実験した家屋における本発明の実施の有無による
相対湿度の結果をfjS3図に示す。
実施例2では不透湿性シートと調湿性シートが一体とな
った複合シートとして菊水化学工業社製ケツロナインシ
一トを用い、このシートは不透湿性シート部分がアルミ
箔よりなり、調湿性シート部分が繊布に調湿性塗料を塗
布、含浸したものとなっている。また、二の調湿性塗料
の調湿成分としては珪藻土および吸水性高分子樹脂より
なっている。この実施例2の実験でも、床下の平均相対
湿度は100%とはならず1年経過後においても床下に
カビの発生もな(、腐朽もなかった。
(効 果) この発明によれば、従来の不透湿層の形成以上に調湿用
のシートあるいは粉粒体により床下を低湿度下におくよ
うにできる効果があり、床下木部の不朽防止への強い効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の使用状態を示す断面図、第
2図は本発明の実施例2の使用状態を示す断面図。第3
図は実施例1による潤湿効果をみた時間(月)と月平均
の相対湿度を示すグラフである。 1・・・不透湿性シート、2・・・調湿性シート、3・
・・押え用ピン、4・・・固定用テープ、5・・・通気
窓、6・・・基礎。 7・・・複合シート 特許出願人     菊水化学工業株式会社哀’:  
I  i’7 1千造湿・1シート 第 2[、I 3f甲之弔ビシ 第3図 床下オ目討湿良 (%) 一一一   t   實hυ黙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木造家屋の床下部地表面全面に不透湿性シートを
    敷設した後、このシート上に調湿性粉粒体または調湿性
    シートを散布または敷設することにより床下部の湿気を
    調節することを特徴とする床下調湿法。
  2. (2)木造家屋の床下部地表面全面に不透湿シートと調
    湿性シートが一体となった複合シートを不透湿性シート
    が地表面側になるように敷設することにより床下部の湿
    気を調節することを特徴とする床下調湿法。
JP4449386A 1986-02-28 1986-02-28 床下調湿法 Pending JPS62202145A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140342A (ja) * 1988-11-21 1990-05-30 Serubii:Kk 床下の乾燥方法
JPH03166446A (ja) * 1989-11-24 1991-07-18 Shintouhoku Kagaku Kogyo Kk 建築物床下の湿気除去法
JPH09158341A (ja) * 1995-12-12 1997-06-17 Toshiyuki Kosaka 調湿材用下敷フィルム又はシート及び調湿材
JP2006315925A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Nippon Home Products Kk けい藻土を素材とするセラミック及びその製造方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5670816A (en) * 1979-11-15 1981-06-13 Matsushita Electric Works Ltd Humidity conditioning sheet

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