JPS5848513B2 - 建築材 - Google Patents
建築材Info
- Publication number
- JPS5848513B2 JPS5848513B2 JP16065878A JP16065878A JPS5848513B2 JP S5848513 B2 JPS5848513 B2 JP S5848513B2 JP 16065878 A JP16065878 A JP 16065878A JP 16065878 A JP16065878 A JP 16065878A JP S5848513 B2 JPS5848513 B2 JP S5848513B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- copper
- generating agent
- copper ion
- ion generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセメントを主体とする無機質建築材に関し、長
期間使用しても黒かびの発生を防止できる屋根材、外壁
材を提供するものである。
期間使用しても黒かびの発生を防止できる屋根材、外壁
材を提供するものである。
施工後、4〜5年も経過したセメント製、例えば、石綿
セメント製の屋根材、外壁材においては、往々にして黒
かびの発生が観られ、屋根、外壁等の外観を低下させる
原因となっている。
セメント製の屋根材、外壁材においては、往々にして黒
かびの発生が観られ、屋根、外壁等の外観を低下させる
原因となっている。
この黒かびは、水分の存在下で、アルタナリャ系の菌又
は凝似酵母菌のデマチウム属プルランスが増殖する結果
、発生する。
は凝似酵母菌のデマチウム属プルランスが増殖する結果
、発生する。
従来、黒かびの発生防止には、ひ素化合物、水銀化合物
、フェノール化合物の混合が有効であるとされている。
、フェノール化合物の混合が有効であるとされている。
しかしながら、屋根材、外壁材にこれらのかび発生防止
剤を添加しても、これらのかび発生防止剤が易水溶性で
あるために、屋根材等が激しい降雨に曝されると、とき
に、かび発生防止剤が溶出してしまう。
剤を添加しても、これらのかび発生防止剤が易水溶性で
あるために、屋根材等が激しい降雨に曝されると、とき
に、かび発生防止剤が溶出してしまう。
従って、屋根材等に対しては、効果的な黒かび発生防止
は期待できない。
は期待できない。
ところで、本発明者等は、セメント製品の黒かび発生防
止に銅粉の添加が極めて有効であることを確認した。
止に銅粉の添加が極めて有効であることを確認した。
セメント製品の黒かび発生を、銅粉の添加によって防止
できる理由は、セメント製品が水に曝されると、セメン
トアルカリ分のためにOHイオンが発生し、セメント製
品に吸水された水が上記OHイオンのために強い電解質
とされ、この電解液のために、銅粉から銅イオンが生成
され、この銅イオンが既述した菌の増殖を抑制する結果
であると考えられる。
できる理由は、セメント製品が水に曝されると、セメン
トアルカリ分のためにOHイオンが発生し、セメント製
品に吸水された水が上記OHイオンのために強い電解質
とされ、この電解液のために、銅粉から銅イオンが生成
され、この銅イオンが既述した菌の増殖を抑制する結果
であると考えられる。
上記において、銅粉のイオン化は、電気化学的に徐々に
行われ、この銅イオンが水分の移行のためにセメント製
品の表面に溶出される。
行われ、この銅イオンが水分の移行のためにセメント製
品の表面に溶出される。
銅粉自体は非水溶性であるから、激雨時でも銅粉の物理
的な溶出はなく、長期間にわたる黒かび発生防止が期待
できる。
的な溶出はなく、長期間にわたる黒かび発生防止が期待
できる。
通常、セメント製建築材は、セメント製板の基体と、該
基体表筒のセメント系化粧材層と、該化粧材層表面のプ
ラスチック塗膜とから構成されている。
基体表筒のセメント系化粧材層と、該化粧材層表面のプ
ラスチック塗膜とから構成されている。
プラスチック塗膜は、化粧材層、基体等が吸水(例えば
、建築板裏面、縁端面からの吸水)により遊離石灰を生
成し、これが化粧材層表佃に析出したとき、この析出遊
離石灰が空気中の炭酸ガスと接触するのを防止して、難
水溶性のC a C O3結晶の生成による建築板表面
の白色斑係状汚損(エフロレツセンス)を阻止するのに
有効である。
、建築板裏面、縁端面からの吸水)により遊離石灰を生
成し、これが化粧材層表佃に析出したとき、この析出遊
離石灰が空気中の炭酸ガスと接触するのを防止して、難
水溶性のC a C O3結晶の生成による建築板表面
の白色斑係状汚損(エフロレツセンス)を阻止するのに
有効である。
上記のセメント製建築材の黒かび発生防止のため、基体
に銅粉を混入することが考えられるが、この方法では、
基体のマドリンクスの強度低下が避けられず、実用化は
無理である。
に銅粉を混入することが考えられるが、この方法では、
基体のマドリンクスの強度低下が避けられず、実用化は
無理である。
このため、本発明者等は、プラスチック塗膜に銅粉を混
合することを検討した。
合することを検討した。
プラスチック塗膜は、本来、秀れた防水性を有するが、
銅粉の混入により、ある程度の透水性を賦与でき、セメ
ント製品内の電解質化された水が、乾燥時に、プラスチ
ック塗膜に移行して塗膜中の銅粉をイオン化することは
充分に期待できる。
銅粉の混入により、ある程度の透水性を賦与でき、セメ
ント製品内の電解質化された水が、乾燥時に、プラスチ
ック塗膜に移行して塗膜中の銅粉をイオン化することは
充分に期待できる。
しかし、プラスチック塗膜の透水性増大は、前記した塗
膜本来のエフロレツセンス防止機能を損することになる
。
膜本来のエフロレツセンス防止機能を損することになる
。
上記に対し、プラスチック塗膜直下のセメント系化粧材
層に銅粉を混合することも考えられるが、この場合、銅
粉から銅イオンが生成されても、この銅イオンはプラス
チック塗膜で遮断され、銅イオンの建築板表面(プラス
チック塗膜表拵)への移行が殆ど期待できないため、建
築板表面での黒かび発生の防止には、さしたる効果は期
待できない 本発明は、上記した不都合なく、銅粉の利用により建築
板表面での黒かびの発生を防止できる建築板を提供する
ものである。
層に銅粉を混合することも考えられるが、この場合、銅
粉から銅イオンが生成されても、この銅イオンはプラス
チック塗膜で遮断され、銅イオンの建築板表面(プラス
チック塗膜表拵)への移行が殆ど期待できないため、建
築板表面での黒かび発生の防止には、さしたる効果は期
待できない 本発明は、上記した不都合なく、銅粉の利用により建築
板表面での黒かびの発生を防止できる建築板を提供する
ものである。
すなわち、本発明に係る無機質板上に、銅イオン生成剤
を0.2〜1.0重量%含有せる無機質化粧層を設け、
該化粧層上に、上記含有量よりも少量の銅イオン生成剤
を含有せるプラスチック塗膜を設けたことを特徴とする
構戊である。
を0.2〜1.0重量%含有せる無機質化粧層を設け、
該化粧層上に、上記含有量よりも少量の銅イオン生成剤
を含有せるプラスチック塗膜を設けたことを特徴とする
構戊である。
本発明において、銅イオン生成剤には、銅又は銅化合物
の粉末が使用される。
の粉末が使用される。
銅化合物としてはC uO , C u ( OH)2
等を用いることができる。
等を用いることができる。
プラスチック塗膜における銅イオン生成剤の含有量は5
0〜150ppmである。
0〜150ppmである。
これ以上の含有量では、プラスチック塗膜の防水性が著
しく低下して、前記した塗膜本来の機能が著しく損じら
れてしまう。
しく低下して、前記した塗膜本来の機能が著しく損じら
れてしまう。
プラスチック塗膜の塗料には、アクリル樹脂等のエマル
ジョンを使用でき、塗膜厚さは、通常0. 1 am以
下である。
ジョンを使用でき、塗膜厚さは、通常0. 1 am以
下である。
なお、プラスチック塗膜として上記以外の透水性を有し
ないプラスチック塗料を使用しても良い。
ないプラスチック塗料を使用しても良い。
混入した銅イオン生成剤によって、エフロレツセンスの
発生は防止出来るが銅イオン生成に必要な透水性が付与
されるからである。
発生は防止出来るが銅イオン生成に必要な透水性が付与
されるからである。
塗装には、スプレー法、フローコー夕法が用いられる。
?記プラスチック塗膜における銅イオン生成剤の含有量
では、黒かびの発生防止にさして効果がない。
では、黒かびの発生防止にさして効果がない。
この銅イオン生成剤の不足量を補償するために、無機質
化粧材層に銅イオン生成剤が混合される。
化粧材層に銅イオン生成剤が混合される。
この混合量は化粧材に対し0.2〜1.0重量渉である
。
。
0.2重量以下では、黒かびの発生防止を満足に行い得
す、1.0重量%以上では、銅粉又は銅化合物粉の個有
の色のために、化粧材の変色が顕著となる。
す、1.0重量%以上では、銅粉又は銅化合物粉の個有
の色のために、化粧材の変色が顕著となる。
化粧材には、セメントにべんがらを混入したものが用い
られる。
られる。
化粧材層は、銅イオン生成剤を混入した化粧材の単層の
他、この単層上に着色粒体、例えば、着色珪砂を、単層
の地色を量すようにまばらに撒布したものとすることも
できる。
他、この単層上に着色粒体、例えば、着色珪砂を、単層
の地色を量すようにまばらに撒布したものとすることも
できる。
この場合、着色珪砂と銅イオン生成剤とを予め混合し、
これを撒布することが好ましく、この場合、着色珪砂に
対する銅イオン生成剤の混合量は0.1〜1重量四とさ
れる。
これを撒布することが好ましく、この場合、着色珪砂に
対する銅イオン生成剤の混合量は0.1〜1重量四とさ
れる。
図面は、本発明に係る建築材を示している。
図において、aは無機質板材、例えば石綿セメント板材
である。
である。
bはセメント系化粧材層であり、銅イオン生成剤が0.
1〜1.0重量%の割合で混合されている。
1〜1.0重量%の割合で混合されている。
Cは着色粒体の撒布層であり、銅イオン生成剤が0.1
〜1.0重量%の割合で含有されている。
〜1.0重量%の割合で含有されている。
dはプラスチック塗膜であり、銅イオン生成剤が50〜
1 5 0 ppmの割合で含有されている。
1 5 0 ppmの割合で含有されている。
本発明に係る建築材は、乾式法、抄造法、又は押出法の
何れによっても製造できる。
何れによっても製造できる。
乾式法による場合は、走行ベルトコンベア上に、乾燥状
態の石綿セメント原科を落下堆積し、この堆積原料を均
らしロールにより均らし、この均らし層を水で湿潤させ
、べんから並びに銅イオン生成剤を混入したセメント混
和物を、上記湿潤原料層上に撒布し、更に、銅イオン生
成剤を混合した着色粒子を粗い密度で撒布し、そのうえ
に、銅イオン生成剤を混合したプラスチック塗科を塗布
呟而るのち、オートクレイプ等により養生を行えばよい
。
態の石綿セメント原科を落下堆積し、この堆積原料を均
らしロールにより均らし、この均らし層を水で湿潤させ
、べんから並びに銅イオン生成剤を混入したセメント混
和物を、上記湿潤原料層上に撒布し、更に、銅イオン生
成剤を混合した着色粒子を粗い密度で撒布し、そのうえ
に、銅イオン生成剤を混合したプラスチック塗科を塗布
呟而るのち、オートクレイプ等により養生を行えばよい
。
押出法による場合は、石綿セメント混水原料を押出機に
より押出し、この押出成形体の表面に、銅イオン生成剤
混入の着色セメントスラリーを塗布し、この塗布層上に
、銅イオン生成剤混入の着色粒子を疎に撒布し、この上
に銅イオン生成剤混入のプラスチック塗料を塗布し、而
るのちに、養生を行えばよい。
より押出し、この押出成形体の表面に、銅イオン生成剤
混入の着色セメントスラリーを塗布し、この塗布層上に
、銅イオン生成剤混入の着色粒子を疎に撒布し、この上
に銅イオン生成剤混入のプラスチック塗料を塗布し、而
るのちに、養生を行えばよい。
本発明品についての黒かび発生防止の実験結果は次の通
りである。
りである。
実施例
乾式法により製造した。
化粧材層については、セメントにべんがらを配合した通
常のセメント系化粧材(ベニヤ材)に銅粉を0.2重量
70混合し、これを250〜260g/尺2の割合で撒
布した。
常のセメント系化粧材(ベニヤ材)に銅粉を0.2重量
70混合し、これを250〜260g/尺2の割合で撒
布した。
着色粒子の撒布層については、着色珪砂に銅粉を0.2
重量伝混合し、これを化粧材層の地色を量す程度に撒布
した。
重量伝混合し、これを化粧材層の地色を量す程度に撒布
した。
プラスチック塗膜については、通常のアクリルエマルジ
ョン塗料に銅粉を1 0 0 ppm添加し、これを5
〜7El/尺2で塗布した。
ョン塗料に銅粉を1 0 0 ppm添加し、これを5
〜7El/尺2で塗布した。
比較例 1
プラスチック塗膜への銅粉混入を省略した以外は実施例
に同じである。
に同じである。
比較例 2
セメント系化粧層並びに着色粒子撒布層への銅粉混入を
省略した以外は実施例に同じである。
省略した以外は実施例に同じである。
上記した各試料について屋外曝露7年後の試料外観は次
の通りである。
の通りである。
実施例 比較例l 比較例2
黒かびの
発生有無机 あり あり
エフロレツセンス
の発生有無fi LJ なし なし
上記の実験結果からも明らかなように、本発明によれば
、プラスチック塗膜のエフロレツセンス防止機能を損じ
ることなく、黒かびの発生を良好に防止できる。
、プラスチック塗膜のエフロレツセンス防止機能を損じ
ることなく、黒かびの発生を良好に防止できる。
しかも、建築板の基材自体には、銅粉が混入されていな
いから、建築材の強度を充分に確保できる。
いから、建築材の強度を充分に確保できる。
図面は本発明に係る建築材を示す断面説明図である。
図において、aは無機質板材、bは無機質化粧材層、C
は着色粒子撒布層、dはプラスチック塗膜である。
は着色粒子撒布層、dはプラスチック塗膜である。
Claims (1)
- 1 セメントを主材とした無機質板材上に、銅イオン生
成剤を0.2〜1.0重量四含有せる無機質化粧層を設
け、該化粧層上に、上記含有量よりも少量の50〜1
5 0 PPmの銅イオン生或剤を含有せるプラスチッ
ク塗膜を設けたことを特徴とする建築材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16065878A JPS5848513B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 建築材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16065878A JPS5848513B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 建築材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5585756A JPS5585756A (en) | 1980-06-28 |
JPS5848513B2 true JPS5848513B2 (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=15719685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16065878A Expired JPS5848513B2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 建築材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848513B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3629580B2 (ja) * | 1994-06-16 | 2005-03-16 | 大日本印刷株式会社 | 抗菌性能を有する塗装板 |
US20050126430A1 (en) * | 2000-10-17 | 2005-06-16 | Lightner James E.Jr. | Building materials with bioresistant properties |
PL370668A1 (en) | 2001-03-09 | 2005-05-30 | James Hardie Research Pty.Limited | Fiber reinforced cement composite materials using chemically treated fibers with improved dispersibility |
US20050142329A1 (en) * | 2003-12-24 | 2005-06-30 | Anderson Mark T. | Energy efficient construction surfaces |
US7998571B2 (en) | 2004-07-09 | 2011-08-16 | James Hardie Technology Limited | Composite cement article incorporating a powder coating and methods of making same |
AU2007236561B2 (en) | 2006-04-12 | 2012-12-20 | James Hardie Technology Limited | A surface sealed reinforced building element |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP16065878A patent/JPS5848513B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5585756A (en) | 1980-06-28 |
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