JPS5910789Y2 - 可撓性印刷配線板の取付装置 - Google Patents

可撓性印刷配線板の取付装置

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JPS5910789Y2
JPS5910789Y2 JP16284178U JP16284178U JPS5910789Y2 JP S5910789 Y2 JPS5910789 Y2 JP S5910789Y2 JP 16284178 U JP16284178 U JP 16284178U JP 16284178 U JP16284178 U JP 16284178U JP S5910789 Y2 JPS5910789 Y2 JP S5910789Y2
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
flexible printed
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Application number
JP16284178U
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JPS5579590U (ja
Inventor
明 渡辺
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可撓性印刷配線板、特に配線導体の一部に過大
電流によって溶断されるネック状の過大電流溶断部が設
けられた過大電流保護機能を有する可撓性印刷配線板を
、例えば計器ハウジング等の合威樹脂製取付部材に取付
ける取付装置に関するものである。
例えば、従来の自動車用計器においては、各種計器ユニ
ットの配線を行なうために、計器ハウジングの裏面に可
撓性印刷配線板が取付けられている。
この場合、可撓性印刷配線板は数個の鋲等の止め金具で
計器ハウジング面に全体として密着するように取付けら
れており、可撓性印刷配線板として配線導体の一部に過
大電流によって溶断されるネック状の過大電流溶断部(
以下ネック部という。
)を有するものが使用され、かつ計器ハウジングが可燃
性の合成樹脂材から形或されている場合には、ネック部
が溶断するまでの過程で赤熱化したときに、赤熱状態の
ネック部が計器ハウジングに接触し、計器ハウジングが
溶けたり、溶けた計器ハウジングがネック部の熱又はス
パークで燃え出す等の危険な事態が発生する懸念があっ
た。
また、可撓性印刷配線板は数個の止め金具で止めただけ
では部分的に撓むので、ネック部が複数個設けられてい
る場合には、各ネック部はその計器ハウジングに対する
密着状態のバラツキにより、同じ溶断特性が設定された
ものであっても、溶断時間に差を生じる欠点があった。
本考案は上記欠点を解消するためになされたもので、過
大電流溶断部を有する可撓性印刷配線板が取付けられる
合或樹脂製取付部材が可燃性のものであっても火災等が
発生する恐れがなく、シかも過大電流溶断部が安定した
溶断特性で溶断しうる可撓性印刷配線板の取付装置を提
供することを目白勺とするもので゛ある。
以下に本考案を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
第1図及び第2図において、1は可撓性印刷配線板で、
フイルムシ一ト2内に回路を構或する導体3が埋設され
ている。
3aは過大電流溶断部で、前記導体3の一部に正常電流
では溶断しないが過大な異常電流により溶断しうるよう
にネック状に或形されている。
4は取付部材である計器ハウジングで、合戒樹脂材から
形威されており、その表面に止め金具(図示せず。
)により密着して取付けられる前記可撓性印刷配線板1
の過大電流溶断部3aが対面する位置に、少なくとも該
過大電流溶断部よりも大径の穴状凹部4aが設けられて
いる。
次にその作用について述べれば計器ハウジング4の過大
電流溶断部3aに対面する位置には凹部4aが設けられ
ているので、過大電流溶断部3aに過大電流が流れて赤
熱状態になっても、それが計器ハウジング4に直接接触
せず計器ハウジング4は溶けたり、焼えだしたりするこ
とがない。
また、過大電流溶断部3aはその周りが空気によっての
み包囲されていると見なせるので、熱の逃げ方が一定と
なり、設定した溶断特性に対してバラツキなく溶断する
ことになる。
尚、上記実施例では凹部4aが設けられているが、これ
に限るものではなく、例えば第3図に示す如く凹部4a
が透孔に形威したものであってもよい。
以上述べたように本考案は過大電流溶断部3aを有する
可撓性印刷配線板1を、合或樹脂製取付部材4に密着し
て取付けてなる可撓性印刷配線板の取付装置において、
前記合戒樹脂製取付部材4の前記過大電流溶断部3aに
対面する位置に凹部4aを設けたことを特徴とする可撓
性印刷配線板の取付装置であるから、本考案によれば合
或樹脂製取付部材4が可燃性のものであっても、過大電
流溶断部3aの溶断時にそれが熱変形したり、焼えだし
たりすることがなく安全である。
また過大電流溶断部3aの周りは空気のみによって包囲
されていると見なせるので、可撓性印刷配線板1が部分
的に撓んだ状態で取付けられていても熱の逃げ方が一定
となり、溶断性か゛バラつくことなく、溶断することが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案よりなる装置の実施例を示し、第
1図はその断面図、第2図はその平面図、第3図は本考
案の他の実施例を示した断面図である。 1・・・・・・可撓性印刷配線板、2・・・・・・フイ
ルムシ一ト、3・・・・・・導体、3a・・・・・・過
大電流溶断部、4・・・・・・計器ハウジング、4a・
・・・・・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 過大電流溶断部3aを有する可撓性印刷配線板1を、合
    戒樹脂製取付部材4に密着して取付けてなる可撓性印刷
    配線板の取付装置において、前記合威樹脂製取付部材4
    の前記過大電流溶断部3aに対面する位置に凹部4aを
    設けたことを特徴とする可撓性印刷配線板の取付装置。
JP16284178U 1978-11-27 1978-11-27 可撓性印刷配線板の取付装置 Expired JPS5910789Y2 (ja)

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JPS5579590U JPS5579590U (ja) 1980-05-31
JPS5910789Y2 true JPS5910789Y2 (ja) 1984-04-04

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